イチロク
黒宮公彦・作
プレイ人数:2人
1.使用するカードとランク、点数
マストフォロー練習トランプから2〜8を除いた24枚を使用します。ランクは強いカードから順にA、K、Q、J、 10、9です。
2.ディールとプレイ
ディーラーは各自の手札が6枚ずつとなるようカードを配り、残りを山札(12枚)としてテーブル中央に裏向き に置きます。この際山札は少しずつずらして12枚すべての背模様と順番が分かるようにします。カードをずらす 際には表面が見えないように、また順番を変えないようにします。
オープニングリードはノンディーラーが行います。マストフォローのトリックテイキングで、切り札スートはありま せん。その代わり、台札と異なるスートの9または10が出された場合に限り9・10はスートに関係なく切り札と なります。なので2枚目に出されたカードが
(1) 台札と同じスートなら、ランクが強い方
(2) 台札と異なるスートのA・K・Q・Jなら、台札
(3) 台札と異なるスートの9・10なら、台札でない方(9または10) ……がトリックに勝ちます。
トリックに勝った人は取ったカードを裏向きにして自分の前に置き、1つの山にします。その後両者は手札が6 枚になるよう補充します。必ずトリックに勝った人・その相手の順に山札の一番上のカードを取り、手札に加えま す。ただし山札がなくなったら手札の補充はしません。その後トリックに勝った人が次のトリックの台札を出しま す。
3.得点計算
12トリック終了後、各自が得点を計算します。トリック1つにつき1点(ただしラストトリックは2点)で、またJとQ の札は1枚につき2点です。総得点は29点となります。
(*取ったトリック数は取ったカードの枚数を2で割ることで分かります。取ったカードはトリックごとに分けて置く のではなく、必ずすべて重ねて1つの山にします)
得点の合計が15点以下なら0ポイント、16〜20点なら1ポイント、21〜25点なら2ポイント、26〜29点なら 3ポイントを獲得します。
ディーラーを交替しながら何ディールか行い、先に7ポイント取った人の勝ちです。
私は「66(シクスティシクス)」というゲームが好きなのですが、その影響を強く受けているゲームです。66で は前半はメイフォローなのですが、マストフォロー練習トランプを使えば最初からマストフォローのルールが適用 できるため、ぜひそのようなゲームを作りたいと考えていました。そうして出来上がったゲームです。