(141)1 小豆島有料道路経済調査
植 村 福 七
序 言…
Ⅰ.小豆島の概況 ー4
§1/ト豆島の位置…・・・
§2 小豆島の人口動態‥・
§3 小扇島 ・‥ 5
§4 生産所得と分配所得
§5 観光施設と宿泊施設
§6 自動車保有台数の推移…
l・1
8
‥ 9
§7 バス輸送人員の増加趨勢
Ⅱ.昭和39年度における来訪者数の推計
§1 過去における/J\豆島来訪者数の推移洲‥ 10
§2 昭和39年度における来訪者数の推計・・・い ‥…11
1 最小自乗法による推計…‥ …・11
2 所得水準との相関関係による推計……… ‥12 3 地域別所得水準との相関関係による推計卜・… ‥…r14
4 最終推計 参 考
§1 伊豆大島来訪観光客数の推移
§2 佐度島来訪観光客数の推移L… 一… い・19
Ⅱ.昭和39年度における観光客数の推計 呈1 施行日的調査と観光客率
§2 観光客数と所要自動貴台数
§3 誘発観光客数の推計
2(142)
Ⅳ。昭和39年度における日交通遍 23
23 24 24
§1過去における日交通量の推移
§2 昭和39年度における日交通量・・・
1 過去の増加率で推計する方法
2 自動車保有台数との相関関係より推計する方法 25 3 転換交通量と
4 観光客数よりの推計との調整 一最終推計−
Ⅴ.観光施設の将来計画と輸送力の増強
§1 観光施設の将来計画
§2 季節的変動の平衡化
§3 輸送力の増強…−・
Ⅵ.投資限界の推計
§1 料金の算定…1
§2 事業費の概
§3 維持管理彗 名4 初年度収入
§5 事業費限界額の算是′
(143)3 序
1 この経済調査の要点ほ将来輸送量の推計と投資限界の算出である。
2 将来輸送量の推計ほ観光客の伸びと.交通量(台/日)の伸びの二 つのアプローチによって−接近した。
3 観光客よりのアブロ−チはまず港湾統計によって適確に上陸者数 をとらえ、これと旅行発生地別地域所得との相関関係により将来の 上陸者数の伸びを推計した。次に観光実態調査によって.得た観光客 率と.乗車率を乗じ、更に自動車利用比率によってバスと乗用貴に酒己 分し、所要台数を求め、これに誘発交通葛を加算した。
4 交通量(台/日)よりのアブロ−チほ.路側調査に基く過去の伸び と自動尊保有台数と.の相関関係により将来交通監を算出し、計画道 路への転換星及び誘発交通量を計算した。
5 この二つのアプローチによって、昭和39年慶一・日交通量は345台/
日、初年度収入2,290万円、投資限界333.7百万円と結論した。
4(144)
Ⅰ 小豆島 の概況
§1 カ、豆島の位置
小豆島は香川県に属し、面積170Km2、周囲140Kmで、淡路島に次ぐ瀬戸 内海第=の大きい島である。
小豆島は神戸より4時間、高松より1時間、岡山より2時間で連絡がで き、船便ほ1日21優に及び交通ほ便利である。島内も道路が四通八達に伸 び、バスが発達してル、る。
小 豆 島 連 絡 便 調
観光的に小豆島は瀬戸内海国立公園の中心をなし、火山から吹き出た安山 岩の填りが長い間の風化作用でできた寒霞渓の育男、島の山頂より見廻す内 海の眺望、銚子渓、双子浦、南風台の風景、オリ−・プと属国島岐の情緒を求
めて年間約70万人以上の観光客が訪ねている。
§2 小豆島の人口動態
小豆島は土庄、池田、内海の3町より、総人口は昭和36年4月1日現在で
53,000人である。これを町別にみれほ土庄町が最も大きく25,000人、内海町
(145)5
がこれに次ぎ20,000人、池田町が9,000人である。人口ほ全体的に毎年減少 の一途を辿りつつあり、昭和22年を100とすれほ、昭和36年ほ.83.3である。
これは小豆島の産業が人口吸収力をもっていないためで、多くほ阪神地区及 び香川県本土へ人口が流出している。
小豆郡町別人口動態表(4月1日現在常住人口)
§3 小豆島の産業
内海町を中心として150年の歴史をもつ醤油は現在年産40万石、金額で25
億円でやや衰微を示し、これに対して最近佃煮製造が盛んとなり11億円で第
二位を占めている。この外煙草、1億7千万円、ソ−メソ7千5百万円、石
材2万7百万円、カーッ−プ700万円(100トン)等が主なる産物である。また
土庄町には東洋紡淵崎工場(従業員350名)がある。
6(146)
東洋紡淵崎工場の生産蚤ならびに生産額
(製品スフ糸)
−
− ●
■■ ● ●
主.要産業及び年間生産長の推移
(1)内 海 町
(2)池 田 町
(一14フ)フ
(3)士.庄 町
目 昭和33年度 昭和34年皮 昭和35年慶
トン トン
米 1,120 100 ユ,135 101
トン
麦 4,210 4,856 115
トン 甘 藷 8,520
95 8,C6フ 95
トン
ばれい著 1,250 … 1,38フ 111
立米
〟774 彗壷塁 立米
松 310 40
トン
魚 類 311 ⊥00 ら品i288
トン †ン フ61 245
貝 類 100
トン
そ の 351
l
28
8(148)
§4 生産所得と分配所得
就業人口ー・人当りの生産所得と分配所得をみるに、商業、観光を中心とす る土庄町が154,141円で一・番高く,営油、佃煮業を中心と.する内海町が153,7 71円でこれに.つぎ、農業中心の池田町が87,261円で一・番低い。香川県全体の
平均生産所得209,200円と比較すれほ甚だ低いと言わざるを得ない。
生産所得並に分配所得調(就業人口ー・人当り)
■・
●
■
●
§5 観光施設及び宿泊施設
観光施設は極めて貧弱で、現在は島の中央高地(四方指、四方頂、三笠山
)及び海岸線−・周親光ル・−トに沿うて−ユ−スホステル1カ所、展望台4カ所 休憩所2カ所が設けられているに過ぎない。
次に小豆島来訪客に対する宿泊施設め整備程度を検討■するに次の如くであ る。
小更島旅館数詞(昭和35年1月)
(149)9 即ち宿泊施設の収容能力ほ約4,000人であるのに対して、投宿客は11月が最 高で102,351人、日平均3,412人/日である。日最高を30%増とみるならば3,412
×13=4435人と.なりやや不足する状態である。
§6 自動車保有台数の推移
昭和33年以降36年までの草種別自動皐保有台数をみれほ次の表の如くであ Qo
小豆島管内自動車保有台数調(各年3.31現在)
数 3 3 】 3 4 】 3 5 【 3 6
16台
38 312 68
5
29
1
11
8 2
394 884
22台
4プ
327
フ4
フ 33
0
11 16
2
410
949
貨物自動静普通 小型四輪
〝 〝 三輪 乗合自動車普通 乗 用車 〝
〝 小型四輪
〝 〝 三輪 特殊用途車普通
〝 小型 特 殊 車 軽自動車
自動二輪車 討
指 数
1259】
135小2
即ち、総保有台数において昭和33年度を100として昭和36年度は150で、年 率16.8%の増加を示している。貨物自動車、乗用車共に普通車が減少して小 型化しているのは−・回の輸送窟が少鼠のため小型車の方が便利であるからで ある。
§7 バス輸送人員の増加趨勢
小豆島におけるバス事業ほ小豆島自動車株式会社(島バス)の独占事業
10(150)
で、年間465万の輸送人員を擁して:いる。昭和33′叫hノ35年間の推移をみると総人 員において22%(年率7.3%)の増加を示している。これを路線別にみれほ登 山バス路線が54%(年率18%)で最も大きく伸びている。特に山頂に達す■る銚 子線ほ.102%の増加率で、年平均34%も増加している。登山バス路線以外の観 光バス(島一・周その他)も35%(年率】2%)上昇し、登山バスと∴その他の観光 バス路線を合算すれほ45%(年率15%)の上昇率を示している。
バ ス 輸 送 人 員
昭和33年度 昭和34年皮 昭和35年皮
\\\、
路、畢 線 輸送人員い申率⊇ 輸送人員
3,498,039 288,フ23 1フ9,フ92 ユ09,931 217,4フ1 191,フ02 4J195,935
〔0
154
131
202
135
9
っム 定 期 バ ス
登 山 パ ス 神 懸 線 銚 子 線 観光 パ ス そ、 の 他 総 合 計
3,255,41フ 2C6,フ80 ユ38,263 69,5ユ2 185,441 174,11.4 3,821,フ52
13〔∋,149 249,729 24ユ.,461 4,653,019
丑 昭和39年度における来訪者数の推計
§1 小豆島来訪者数の推移
来訪観光客数を適確に把握するためには、まず小豆島上陸者数を正確につ かまえなけれほならない。
香川県調査による小豆島地区各港上陸者数は次の如くである。
小豆■島地区各港上陸者数
′エーー腰暮・・1塵 28年度 29年皮 n 30年皮 31年度 32年皮 33年皮 g 34年皮 38年度 推定
草壁捲82,926 フ1,5フ5 フ5,308 フ6,80ユ 86,335 85,フ53 54,690 66,893 93,65(〕
26フ,299 326,133 324;034 330,439 3フ1,フ26 396,402 446,133 628,フ86 399,550 469,426 491,003 514,423 550,3フ2 546,332 621,808 8フ○,531
坂手軽6フ,448 60,6フ6 6フ.985 92,258 9フ,149 92,593 95,240 ユ05,フ82 149,095 き
(151)11 しかし、/J\豆島にほ土庄、内海、坂手各港の如き定期航路港の外に、大
部、小江、三部、池田、福田各港の如く不定期航路による観光客が上陸する 港湾が存在している。香川県調査による上陸者数にほ.こ.れらの不定期船によ
る上陸者は含められていない。小豆島上陸者数を定期不定期を含めて正確に つかむ力法は港湾統計(二指定統計)に.よるべきである。
小 豆 島 上 陸 者 数
匝粘129年i30年 31年い2年133年 34.年 35年
361i:1489こ;…8毒473震:0 5b8こ…こ9484芸;三i558ニ≡;? 646,86フ 179 フ10,846 197
これによると、昭和35年における上陸者数は71万人で、昭和28年より昭和 35年までの増加率ほ97%、年率13.8%である。この年率13.8%は非常に高い
上昇率であるが、後述する伊豆大島上陸者数の増加率19%に比較すれば驚く に足りない。また小豆島パスのうち観光路線の輸送人員の増加率も年率15%
上昇しているから妥当と考えてよい。
§2 昭和39年皮における上陸茎数の推計
将来における上陸者数の推計の方法に次の三つの方法がある。
(1)最小自乗法による過去の上昇率からみた推計
(2)所得水準(旅行性向)との相関関係からみた推計
(3)旅行発生地別に所得水準との相関関係からみた推計 以下三つの推計方法について言説明を加えよう。
1 最小自乗法による過去の上昇率からみた推計
小豆島上陸者の増加率を昭和28年度以降に∵ついてみれげ次の如く であ る。
昭和28 ユ00
〝 32 134
〝 33 155
〝 34 179
ユ2(152)
〝 35 197
これを最小自乗法によって昭和39年度の上陸者数を准訂すれほ。
∑ⅩY−NXタ
=21.3
∑Ⅹ2−N更2
Y=21.3Ⅹ一5473.0
Ⅹに39を代入すれほ Y=283 4
即ち、昭和39年度の上陸者数は10,219,944人となる。
2 所得水準(旅行性向)との相関関係よりみた推計山巨視的推計
小豆島来訪者数を規定する社会的経済的要因、即ち輸送需要のグロス・
ファクタ−(g工OWtIlfactoI)としては旅行性向(所得のうち旅行へ振り向 けられる額)をあげることが出来る。
昨年末政府が発表した「国民生活自書」ほ現在進行している消費革命の 特色として、(1)家事労働節約的な商品(電気洗濯機、電気掃除機等)の購 入増加、(2)耐久消費財の急激ほ.普及′(テレビ、乗用車等)、(31余暇消費
(旅行その他)の増大の三つの点を指摘している。
また、経済企画庁の「消費者動向予測調査」によると、世帯主の休日の すごし方について所得階層別に次の点が明らかにされている。即ち「旅行
」ほ.年収30万円未満の牡帯主は2.8%であるのに対して、年収60万円以上 の層では9.7ク∠と増加している。これによってみても、旅行性向ほ大体所 得永準に正比例しているとみることが′できる。
そこで、過去の所得水準と来訪者数の時系列を分析し、この両者に・一定 の関係を見出し、これから得られる過去の傾向を将来まで延長して、与え られた将来の所得水準に対応する輸送需要鼠を求める方法をとる。
修学旅行生を除く小豆島一腰来訪者は西白本(近畿、中国、九州、四国
)よりの来訪が圧倒的に多い。今回の観光実感調査の結果では全体の91.4
%を占めている。
(153)13
旅行発生地別人員 (昭36.5調査)
320 246 ユ59 2フフ 66 60 66 22 14 22 大 分 鳥 取 愛 媛 徳 島 広 島 山 梨 石川 山 口 福岡
12 23 1フ 11 13 9 2 6
三重 14
滋 賀 神芦川 高 知 島 根 千 葉 北海道 鹿児島 宮城 和歌山 土庄 19 6 15 3 3 3 1 2 3
新潟 埼 玉 山形 青 森 合
1// 計 1 と 1 1 1,424
大 阪 高 松 小豆島 (露高払京都 東 ■京 兵庫 茶良 岡山 愛知 5 叩 二 1
したがつ\て.、所得は国民所得によらず、西日本の地域所得によった。ま た、所得の伸び率は所得倍増計画の地域分類が出来ていないゐで、経済企画 庁「長期経済展望.」による伸び率を採用した。
西日本の所得額の推計 (単位:百万円)
これより、中間時点としての昭和声5年及び昭和39年皮の所得額をるると次の 如くである。
(単位:百万円)
今、小豆島上陸者数をY、西日本の地域所得をⅩで示せば需要函数は Y=aX十も
である。
14(154)
これに実数を当てほめれば
Yニ1。46875Ⅹ・−46.87500
Ⅹに.176を代入すれほ Y=211小625
即ち昭和39年度の小豆島上陸老数ほ.1,028,130となる。この方法は小豆島 上陸者を旅行発生地別に分類せず、西日本一・本で考察したため、次の第三の 推計と区別するため巨視的計推しマクロ的推言十)と呼ぶことにサーる。
3 旅行発生地別に所得水準との相関関係よりみた推計−一徹視的推計 第三の方法は小豆島上陸老数を旅行発生地別に分類し、各地域の地域所 得との相関関係より、地域別に.来訪者数の推計を行う方法で、次の如く書
きあらわされる。
Yl=81Ⅹ1ヰbl Y2=a2Ⅹ2十b2
∑Yi=∑aiXi+∑もi
地域別の来訪者数をYIY2…… Yiとし、地域別所得額をⅩ1Ⅹ2……Ⅹiと して、回帰方程式を求められは次の如くである。
香川 Yl=1.78261Ⅹ1−・78.26087 阪神 Y2=2.33333Ⅹ2−・133‖33333 中国 Y8=6.45833Ⅹ8−545.83333
Ⅹ1に153,Ⅹ2石こ191,Ⅹ8に156を代入すれば Yl=194.47846
Y2=312.33270 Y$=461.66615
これによつて、昭和39年度の上陸者数を地域別に推計すれば 香 川 痕 5娼,、366
阪 神 186,638 中国その他 273,878
計 1,103,882
(155)15 こめ方法は第二の方法に比較して旅行発生地(tIipoIigin)毎に推討し
たものを積上げるもので微視的推計(ミクロ的推計)と呼ふ
この計算をするためにほ、地域所得の推移と地域別来訪者数の推移を知 る必要がある。
まず、地域所得の伸び率をみれば次の如くである。
地域所得め推計 (単位:百万円)
− 一
一 11−
次に昭和28年皮以来の地域別来訪者数をみれば次の如くである。
地 域 別 来 訪 者 数
■■≡ 年皮 昭和28年皮 昭和29年度
一声t 人 ■員l%ノ
向 松 216,092 60 2プ2、102r 55
阪 神 59,025 16
岡 山 45,449 13 認 ≡1
宇 野 16,451 5 コフ,551! 4
路 10,7α∋ 3 25,呵 5
飾 磨
そ の 他 13,386 3 10,419 ∠
計 361,ユ11 ユ.00 489,斑8 √ 100
ユ6(156)
4 結 論
以上3つの推計方法による昭和39年度上陸老数を比較すると次の如くで あるこ
(1)最小自乗法 1,02‡,944人
(2)マクロ的推計 1,028,130
(3)ミクロ的推計 1,103,882
このうちで、地域別所得との相関関係よりみた推計を採用し、昭和39年
(15フ)17
度訪者数1,103,882人とした。・その理由は次の如くである。
(1)地域別所得との相関関係よりみる推計が理論的に−一・番正しい。
(2)最近の伊豆大島及び佐渡島来訪者数の伸び率よりみて実際的であ る。
(3)小豆島の観う巳施設は近々に厚生省国民休暇村案又は阪神資本及び地 元資本によって開発痙備され、これに対応して船会社による増船計画 及び近代計画が実施されるのほはぼ間違いないところである。その場 合小豆島の観光価値及び阪神地方を控えての観光吸引力ほ益々増大 し、この程度の伸び率ほ確実にあるものとノ監われる。
参 考
§1 伊豆大島来訪観光客数
小豆島来訪観光客数の推計をする場合、背後に大都会を控えて:いる観光島 喚と言う立地的類似性のため、伊豆大島来訪観光客の伸び率が参考となる。
伊豆大島は人口約2万、東京よ;り海上6時間30分、下田より2時間の位置 にあり、小豆島が阪神より5〜6時間、高松より1時間という関係に類似し ている。
伊豆七島 の面積 と 人 口
伊豆大島には有名な三原山の外、都立大島公園、源為朝の遺跡、ゴルフ 場、つり場(6カ所)、猟場(2カ所) 、等の観光施設があり、現在年間約35 万人の観光客が来訪している。
最近における伊豆大島来訪観光客数の推移を経済企画庁離島詳調査によつ
てみると次の如くである。
18(158)
伊豆大島来訪観光客数詞
観 光 航 路
年 度
乗 船】降 東京叫大畠
横浜{大島 浦賀叫大島 下 田一大島 伊東一大島
計 昭和30年皮
211,062 15,1〔∋4
3,719 17,498 昭和3ユ.年度l東京一・大島
横浜丁大島 藩肇卜大島 下田−一大島 昭和30年皮適1回 か 32年度から 毎日
伊東一大島 封
1,962】
12,9。1i
1・フ5フ
4,597
215,3C5 462,プ68
(128)
246,6フ3 15,351
2,501
20,845
(159)19
乗 船L降 船l合 計 下田−一大島 フ,900 13,755 21,655 伊束一大島 8〇,フ30 140,413 221,143
計 242,909 242,107 485,016
(ユ22) (150) (134)
昭和34年度 東京一大島 203,486 8フ,565 291,051 横浜−大島 10,C93 10,6フ6 20,フ69 浦賀一大島 3,832 首2,8フ5 年,フ0フ 伊東−・大島 、フフ,5フ3 166,718 244,291
熱海−・大島 29.580 43,345 フ2,92E
下田一大島 5.968 18,フ05 24,6フ3
伊豆箱根鉄道
熱海一大島 18りフ35 17,56〕 36,296
計 349.26フ 34フ,445 696,7ユ2
(1フ5) (215) (193)
(註)大島航路ほ東海汽船KKが主で、熱海一大島につき・−∴部伊豆箱根鉄道
ⅩⅨが運航している。
即ち来訪観光客は昭和30年度約20万人(100)が、昭和3年度には約35 万人(175)となり、年率19%の伸び率を示している。
§2 佐渡島来訪観光客数
佐渡汽船を利用する乗降客数をみれほ次の如くである。
・佐渡島乗降客数
20(ユ.60)
即ち年間約54万人の乗降客を有し、その増加率ほ年率9・5%である
Ⅱ 昭和39年度における観光客数の推計
§1.施行日的調査と観光客率
以上によって、昭和39年度における米訪者数が明らかにされたので、その うら観光客がどの程度あるかを推計する。
来訪者のうち観光客の占める割合を観光客率と.呼ぶ。観光客率を調査する ために5月5..6.7日の連休と9。10.11日の平日に亘って、高松−・小豆島聞及び 阪称一小豆島間の18便の船客全員について‥旅行目的(観光、公用、社用、商 用、宗教、家事、その他)に関する悉・皆調査を行った。その結果をみるに次 の如くである。
観光客率 70..8%
84.7%
54.2%
71.4%
65.6%
78.5%
−小豆島間船客890名の旅行目的 航 路
高松一小豆島間
阪神・−小豆島間
高松一小豆島間
阪神」−小豆島間
高松一小豆島間 阪神−小豆島問 連休日
平 日
平 均
因みにおける高松・−小豆島聞及び阪神
(tIip puIpOSe)別構成ほ次の好ぐである。
100 %
74.0%
3.3%
3.9%
3.3%
3.1%
7.1%
5.5%
合 計 890
観 光 659
公 用 27
社 用 35
商 用 29
宗 教 28
家 事 63
その他 49
1﹂ 2
︶
⊥ 6
1
§2.観光客数と所要自動貴台数
昭和39年度来訪者1,103,882人の旅行発生地別内訳に観光客率を乗じて∴観 光客数を推計することができる
来訪者数 観光客率 観光客数
香 川 県 543,366 × 65.6 = 356,448 阪 神 286,638 × 78.5 = 225,011 中国その他 273,878 × 78.5 = 21.4,994
討 796,453 昭和39年度観光客数ほ796,453人であるが、′観光客全員が自動車を利用す るのではない○今回の観光実態調査石弓よると自動車を利用するものの率は 96.6%であるので
796,453人×96.6%=769,374人
が自動蕃を利用する観光客である。これを・一・日平均にすると次の如ぐであ る。
769,374人十365日=2,108人/日
東に自動貴の利用比率(バスと乗用車)を今回の親元実態調査でみると次め 如ぐである
バ ス 91%
乗用薄 9%
自動薄利用比率
〈芸芸≡9…≡
22(162)
一・日平均観光客数に自動車利用比率を乗ずる。バス1台平均輸送人員30名、
東用尊、普通車平均輸送人員3名、小型歴2名として自動車台数を計算する と次の如ぐである。
バ ス 1,918人す30人エ64台/日
普通車190人×8%ニ15人・ナ3人=5台/日 小型車190人〉く92%=175−㌻2=88台/日 乗用車 (
§3け 誘発観光客数の推計
以上は過去の増加率よりみた推計であるが、若し有料道路建設が決定され ば、欝5章に述べる観光施設が急速に設けられるから、誘発交通景(facility
−CI・eated tIaf董ic)を考慮しなけれほならない。
仮に、昭和35′・h′39間に伊豆大島来訪客の伸び率(19%)程度に上昇すると すれほ次の如くになる。
来訪者数
昭和35年 710,846
36年 845,907
37年 1,006,629
38年 1,197,889
39年 1,425,488
観光客数 534,556 636,122 756,985 900,812
1,071,966 この計算によると、昭和39年度における誘発額光客数ほ、
1,071,966人・−796,453人=275,513人
即ち:時%増となるので多少過大推計に落ち入るおそれがあるので20%で押 えた。
過去の上昇率よりの推封 796,453人 誘 発 観 光 客 数 159,291
討 955,744人
955,744人に乗車率96.6%を乗じ、乗車観光客数を計算すると
955,744人×96.6%=923,249人/年
一・日平均観光客は
(163)23 923,2皇9人÷365巨l=2,529人′′日
これに自動皐利用比率を乗じて一車種別に所要台数を算出すると次の如くな る。
バ ス 2,529人/日×91%+30人=77台/日
普通車 2,529人′/日×9%×8ク∠÷3人霊6台/日 小型車 2,529人/日×9一%×92%+2人=10・5台/日 乗用車
即ちバス77台/日、乗用貴(普通)6台/日、乗用車(小型)10・5台/日とな る。
Ⅳ 昭和39年度における日交通量
§1.日交通量の推移
交通量の推定には昭和28、33年の2回に亘り建設省の実施した交通情調査 勢料を基礎とし、これに今回道路公団が4月29,30日両日行?た−・日平均交 通量調査を勘案して、昭和39年度の交通量を算出する0
まず昭和28,33年、36年の一・日平均交通量を比較すると次の如くである0
昭和28,33,36年度全国一斉交通量調査による1日平均交通量
24(164)
計
と i
台
52 l 弓
田 [:コ
1
58u8
L ⊥5ブ % 67・3
()内は特殊自動車 附録統計参照 これに蔓ると両線の−・日交通量は昭和36年度において626台/日で、昭和33 年の30..7台/日に比べると.年率34。6%の増加である。これを車種別にみると
バスが67.3%、トラック普通車が36.1%、乗用車小型が32.5%、軽自動車 58.8%の増加率で、乗用薄雪通草は雰より14台に▲増加Lている。
§2 昭和39年度における日交通長の推計
そこで昭和39年度の日交通量の推計を行うのに次の二つの方法をとる。
(1.)過去の増加率で推計する方法
(2)自動車保有台数との相関関係より推計する方法 1.過去の増加率で推計する方法
第一・の推計は昭和28,33,36年の過去の増加率で将来増加するとすれほ 昭和39年庶の日交星ほどの程度になるか試算する方法である。
交 通 量 推 定
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