• 検索結果がありません。

同第二病理-11-

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "同第二病理-11-"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Mic「ovascularangina(syndromeX)における

2o1TISPECT,’8FDGPET及び右心室心筋組織像からみた特徴

佐竹 津川 千間

※9※9※9道一一一主博純

増山 金光 村上

※9※9※9彦右一一和政暎 越山田竹北勝 ※※9※9※9襄彦吾道省 松井

山形 石川

忍辮 壽生※

義麿※※

集積を呈していることより虚、心を示唆させる所 見が得られた(Figl)。右心室心筋の光顕像では、

Azan染色では軽度の血管周囲の線維化を認め、

HE染色では細小動脈レベルにおいて中膜平滑筋 細胞の増殖及び内腔の狭小化を認めた(Fig2)。電 顕像では、毛細血管レベルにおいて内皮の腫大、

vesiculeの消失及び内腔の狭小化が認められた

(Fig3)。

症例258才、女'性。入院時にはl3NH3を用いた PETでは明らかな血流欠損を認めず、l8FDGを用 いたブドウ糖代謝ではuptakeを認めることより 虚血心を示唆させる所見があった。この症例で内 服3カ月後のPETでは、’8FDOのuptakeは認めず 正常な心筋代謝を示唆する所見を認めた(Fig4)。

〔結果〕

1)2olTlを用いた負荷心筋scanでは7/10例 (70%)にhypoperfusionを認め、いずれの症例 も同部位にredistributionを認めた。

2)安静空腹時l8FDGPETでは10/10例(100%)

に虚血を示唆する'8FDCのuptake、嫌気性代謝

(虚血心筋)を認めた。

3)病理組織像では光顕,電顕像とも高率に血管 周囲の線維化を伴い、中膜平滑筋細胞の増殖によ

る著明な内腔狭小化を認めた。

4)nicorandil内服にてl8FDGuptakeは消失し、

臨床所見の改善をみた。

〔考察〕

画像診断では心筋虚血を示唆する所見を認め、

病理組織学的には細小動脈レベルで内腔狭小化に より十分な冠血流が得られないため虚血を生じて いる可能性があった。

〔結語〕

syndromeXでは非侵襲的な核医学的手法に心 筋生検を加えることにより病因解明に有用と思わ れた。

〔はじめに〕

臨床的に狭心症様症状を呈しながら冠状動脈造影 にて狭窄病変を認めないMicrovascularangina (syndromeX)において今回、我々は核医学的手法 及び病理組織像にて病態及び治療経過について比 較検討を行ったので報告する。

〔目的〕

syndromeXと診断された患者を対象に、2oITl SPECT,l8FDGPETを用い心筋代謝を、右心室心 筋生検にて形態学的特徴を検討した。

〔対象〕

定型的又は非定型的胸痛発作を有し、treadmill 運動負荷試験により、広範な領域で著明な虚血'性 ST低下を示すにもかかわらず、冠状動脈造影上正 常所見を呈し、acetylcholine及びergonovine冠 動脈内注入試験にてspasmを生じ得なかった10 症例(男性3例,女性7例、平均年齢57.2歳)を対 象とした。

〔方法〕

1)2olTlSPECTとI8FDGPETを用いて虚血の 有無を検討し、右心室心筋生検にて光顕とともに 電顕にて観察を行い、冠微小血管の形態異常につ いて検討した。

2)数症例にKchannelopener(nicorandil 20mg/day)を経口投与し3カ月後まで経過観察し た。本検討例には、高血圧性心疾患,弁膜`性心疾 患,特発`性心筋症(肥大型および拡張型),内分 泌・代謝`性疾患,膠原病は除外した。

〔症例〕

症例1.55歳、女`性。201Tl負荷心筋scanでは、

inferiorwall~posteriorwall及びlateralwaⅡに かけてhypoperfusionを認め、再静注法にてfill-in を認めた。また、8時間以上絶食の上施行したPET ではl3NH3は明らかな血流欠損を示唆する所見は 認めないにもかかわらず、ブドウ糖代謝では異常

※金沢医科大学循環器内科

※※ 同第二病理

-11-

(2)

第29回北陸循環器核医学研究会(1997.12)

CaselLightmicroscopeHY、55y/qF NuclearMedicine

"「111)“⑥8,/27'1リリ11 ニー扣腕肱」〃UTU甥

(Re--lhj)

|(Stre (stress) Tm-201St1.Gs目

、澱

●,

nFn1LnIhL[TIⅡ_ W皿芒1,曲ID■

IililIliiiilIlllliliI1Il1iill

PositronEmissionTomography

N幕13AMMOMA

曇霧筐二i北上」D

塁建二,

q q

il劇;夕q宅子麺出

F-18GLUCOSE

蕊:

[■ロロ

liY55Wo・F

△Fig.1

Lightmlcroscoplcllndingsinrlghtvent「icula「endomyoca「dialbiopsy・

Highincidenceoffib「osiswasobseⅣeda「oundthebloodvessels togethe「withma「kedna「「ownessoftheluminaoia「te「iolaedueto lhickeningofvascula「smoothmusclecells.

▲Fig.2

PositronEmissionTomography

1ユ 11

幸;曇一■

凸】[

N-13AMMONIA

- ̄

廿蕊

』』甲辮脛 。一一|’I

F-18GLIICOSE

一二,

§

NicomndiI After3months

EM58y/qF

▲Fig.3

▲Fig.4

一’2-

参照

関連したドキュメント

心電図は頻脈性の Af で,左室肥大の所見を認め た.胸部単純 X 線では肺野に異常を認めず,心胸 郭比6 0. 3% と心拡大を認め, 胸水貯留は認めなかっ た.造影

   移植後に MC を認めた 症例の中で、 T 細胞がドナー由来で B 細胞と単球がレシピェント由 来である症例の低 IgM 血症の推移を見たところ、この症例においても低IgM 血症は改善され てい

<学校での体育について> 学童期のもやもや病の子どもは,虚血症状で発症することが多いため, 血管 け っ か ん

合併症は全 症例中 4例に認め, その内訳は縦隔気腫が 3例, 胸水貯 留と筋層損傷が各々1例ずつであったが, 切開剥離に

―  254  ― 出生後無呼吸を認め,人工呼吸管理行うも,徐々に 呼吸は安定し,日齢 10 には呼吸安定。出生後より

group + Possible DLB group の頻度を比較すると、BA17 に糖代謝低下を認 める群で有意に高値を示した(72% vs 8%)。また、Non-DLB group にお

血小板減少,肝機能・腎機能障害,CRP 高値,胸腹部

約10年後には車椅子移動となった。一方、認知機 能、心肺機能は発症20年後も正常に保たれ、球麻