三農大水魔研報 第11骨:123仙1:ヨ3 1984年10月1=
熊野灘沿岸における海中騒音
小池 隆・小長谷庸夫 三㌧猥大学水産学 部
On the Underwater Ambient Noisein the CoastalWaters of Kumano Nada
TakashiKoIKE and Tuneo KoNAGAYA
Facuiiとy ofI手isheries,Mie U11iversi丹
Tlle undel・wateI・alⅥl〕ielltI10is(ヨilltlle COaSt;11\\ratel▲SOrlくt1111Zl王10・王1ada were observed.
′i、lle aPpal・attlSeS tlSed\\′ere all河1・OPho11e,taI)e reCOr(1er a11d11e\Vly】)】●Oduced atltO111atic
】・eCOl・(iing s〉′Stenl.′i、ile anlbie11t110isei11tlle COaStalfis!1i帽grOunds\VaSl ̄eCOr(ledw氾1 tllellydropllOne a王1d tapel・eCOrder.The diL椚1aicll;lIlge Of the s飢Ind pressui●eleveIsi】1 thc bay wcrc caught with an autonlatic recording13uOy.AIso,the soundsin the water
(川 StOrmy days werc obscrvcdwithansubmcrgedautomaticrccordingcapstlle.
1、he resしIlts ol)tai11ed al・e Smllnlarize(las fo1lows:
1.Tlle nl之IXiIllunlnOiselevelor tlle area WaS95(lI∬re ユ〃Ⅰ)a);lt fre(1tほ11Cies beとⅥ′ee11 200andlOOOIiz.1 lle王11hiIⅥtけ11levell\raS∫豊5(旧at freqtlellCies al)0VelOKHz.
2.Thel)lでVailiIlgl皿1derlVatel・110ise王evels o11StOrnly d;ま〉rSIVel・e al)王)a】、ent at rreqと1e11Cies betⅥ′een 500 anく125001}iz.
3.Sllil)tr〜1ffic110ise alld otllel・aI・tificia】110iseⅥ〜ere allVa〉,S heal・(liIlthis area.
1、†1e nOise contl4il)tlted at freqLlenCiesl)elol\rlKHz,aIld t】1elevels\Vel e dO dB al)01′e tlle uSuaIl)aCl(gl■ou11dIlOise,
Key words;llndel・water alⅥl)ie雨noise,;1utO111atic reco‡・ding systeIⅥ.tl・afficIlOise,
fishi11g grOtlnこl
近年,熊野灘沿岸海域においては,工紫化に伴なう都市騒膏や出入港船舶晋などの人工騒普レ ベルが商まり,恒l遊魚の接塵や養殖魚の飼付などに対する膨轡が問題視される挙が多い。しかし,
これらの渦中髄招行特に船舶厳密のレベルや周波数は,たえず変化するから,海中審環境を解析す るばあい,短時間の録音結果から論ずることは妥当でない。
そこで,・】・般的なハイドロフォンによる海中鰻重晋の録普に加え,l封触線審システムによる比収 的長崎抑こわたる観測を行った。本稿でほ,主として,渥中騒潜をlき1動的に緑督するための自動 録普ブイ,および海底に沈設用の自動録音システムによる定時観測の結果について述べる。
小池+陵・小長谷舶犬
124
装置および方法
ハイドロフォンによる収録 約3トンの小雪聖油船グ)機関虻止め,舷側よl)ハイドロフォン(57…
TA,100壬iz〜50KHz)を,順次1nl,5nl,10111,201nの各層へ降し,鍬好機(ソニーTC−D5M 20Hz〜17K王iz)によって収録した。
自動録音ブイによる収録 水中に吊り下げたハイドロフォンのコードをブイ内に取i)入れ,プ リアンプで40dBI馴偏したのち,20分紬こ20秒間で,ほぼ山盛夜にわたって録音をした。ここで録 音機の学監源はインターバルタイマ鵬で制御した。
沈設自動録音ブイによる収録 硬質塩ビ製の寄掛ブ勺(Fig.1山④)に,プリアンプ(LD山3100
←一−− 5m −−−−−−−−→
F;g・仁 ④SectioIlaj djag王一anlOf the tlndel・WZl亡el・cal)Sulくきfo王・reCO− (ting t王1e aIlll)ie11t110ise.
⑧Ⅰ)iagl・a王¶SllO\Vil噌l妄IyOtlt Of川1del▲Water al〕l)aratuS
使用),録音機(アイワTP…S30,40Hz〜12.5KHz),クオ…ツ時計およぴタイマ…(IC555倍 邪 を封入した。受波器(NEPE血6)ほ非共振形て憫灘し,約6mのキャプタイヤコ叩ドを容 器内へ尊びいた。淋‡コ騒音は1日2桓用時と12時に15秒間録密した。その方法は,時計(グオ…ツ)の アラ…ム機構の出力で作動するタイマー−とリレ岬で制御して行った。装置の本体は毎底に設置し,
熊野酢魚掛こおける掛!ノ】騒潜 125
F厄・2・Mal)S Sho\Ⅴ】王1g tllelocation of ol〕Sel■vatioIl,
受波器は耐圧ガラス洋子により海底より1m上方に浮かせた(Fig.1…⑳)。
観測方法・解析 穐野灘沿樺,特に尾鷲湾付近のFig.2に示す観測点で,1981年から1983年ま での周年にわたる泥中髄審を上記の方儀・装置によって収録した。解析に際してほ,録音紙礫を あらかじめ聴聾して,l射己雑音のないことを確認したうえで,10秒問の密庄スペクトルレベル
(dI3,rel/∠Pa)をスペクトルアナライザ…TR仙9305(FFTプブ式渦紋数相即.0025日z−100K
rIz)によって求めた。
結 果 l.定常的な海中騒音
1980年8月23日〜24i≡‡にかけて,ハイドロフォンによ町収録した尾鷲湾の湾炎から湾口に到る 11測点の泥中凝督(111−,5m,10】11,20m)の周波数別杏圧レベルをFig.3仙A,Bに示す。
これらの‡敷からみると,山般に湾奥は掩Ⅵに比べて督圧レベルが商い。場所による普庄レベル の相違は,夜間(Fig−3−B)において1KIiz以下の周波数帯で大きく,湾奥では75〜95dBの範 囲であるが,㈲二1では65〜SO(旧で1その差は10〜15dBにおよぶ。航路すじでほこれらと異なり,Fig.2
グ)St,16では,昼間(Fig.3…A)においても他より高い。
′ト池l玲㌧小撲谷亜矢
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噌mユr巴宅ご繋む︻§Lぢ監s
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80 70 60 50
80 70 60 50
珊モーブモ
転lフ 4000=z
1月 56 7199】115柑】7 Stationトね.
(A)
1q 5 6 ア19 911151817 St8tjorlNo.
(B)
F】g.3.Observed soMldI)Ⅰ・esst汀e叩eCtrtl111le\′eli110\VaSe Bay.
(A)illday油11e(11再0仙17:00).
(Ⅰう)i】1nigllt(3:00鵬5:qO).
渦中騒音の海域差をみるために,図中引本湾奥から熊野漸沖合において,ほぼ山盛夜にわたっ
ここで,St.5は尾鷲港外の航路すじで,大彗曇船の係留地設に近 て観測した結果をFig.4に示す。
い(水深25111)。引率測点は尾鷲湾の北側に画した湾入の敢奥都に位置し,約500111隔ててハマチ の養殖イカダが係留されている(底矧ま砂礫,水深5Ill)。松村軋・烹ほ尾酢巧の南榔酎用1iの松本 漁港外グ)岩礁地帯である(水深8m)。図中熊野灘測.【裟のグラフは熊野了!浄巨合約24マイルの海中脱 藩スペクトルを示す(緑普ブイによる収録)。これらの観測紙礫を総合すると,狩朋!ナ漸沿辟の内湾
扱および沖合梅域の普庄レベルの鶴岡は,叔滴約95dB(500〜1000Hz),敢低約45dB(10KHz以
無野灘沿牒における侮中脳磯 127
芸ユr聖篭ご覧ヱ∈コL霊鼠s 董ユニと票ヱセ忠E2霊芝
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0.1 1 10K11z
Frequency,K‡lz
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Frequency,K=z
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度ユr即−等ごセ芯∵§土妻宣 0 0 5 0
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Frequency,K葦1z
0.1 1 10州Z Frequency,Kト!z
Fig.4.Ol)SerVed a‡】1l)iellい10ise spectr臥
上)で,前者は後者に比べて周波数による普庄レベルの上下痛が大きい。例えば500〜1000Hzの それは敢も大きく20dB以上あるが,5KHz以上ではi動こ小さく10dB以下である。また,観測し たすべての内灘描帰、往こおいて,酔‡封騒普スペクトルは1K上ほ付近に極小値を,2〜6ⅠくHz付近 にはなだらかなピ…クを有す。山方,後者の督庄ほ,200Hz以下の周波数帯城で高〈,5KHz以 上のそれで低い。普庄スペクトルほ平抱で周波数による督庄変動の差が少ない日
岡刷方法による録音紙礫の分析から,経時的な茸庄変化を周波数別にプロットした結果をFig.
5に示す。これから,…▲般に,内湾域でほ1.8KHz以下のj盲男波数常において,朝・夕に商〈夜間 低い針閤変動がみられるが,沖合揮域でほこの変動はみられない。
2.荒天時における海中騒音
荒天時における海中騒普を収録する目的で,足掛劉公本定置漁場(水深40111,ユ981年11月11日
〜12月8E】,1982年3月4日〜6月4E=および尾驚湾炎St,5(水深20m,1982年8月10箋ヨ〜
9月9箋ヨ)に沈設‡責主動綿密装置を設置した。上記の観潮闇憫何に2‡司台風が観衆し,8月27日に は31m/secク)風速と150Ⅲ−以ml二のウネリが観測された。この期聞の録督記録から騒普スペクトル を分析して,種目の瓦井と深夜の騒普について周波数別(250〜8000Hz)の督庄変動をプロット した結果をFig.6酬Aに示す。海中騒智明レベルと海況の磯閤緩みるためにこの期問中の風向,
風速およぴウネリの高さを示したFig.6仙Bと比較すると,500〜2500‡izヰ附こおける普庄は,台風
小池 隆・小養谷柵夫
128
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一∴■ こ.∴
ヽ∴t
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●呵・−〃中㍉で
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7ロ ー1.・、
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ヽ■●・1\ヽ・〆・・l●1㌦・\−ご
ごミ ︻.㌫二葛.1聖ヱ∈コ.こJ心畏
ーヽ・、で㌧■叫‥・、・■
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■l・●● _ご■■■.− ●∴
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巾:こ♪∴、へノ・、.・・′・′・
・I.一、ヽ・■・■・・..・∴・.・■∴−∴、・・、■−
.、ご−√● ●・●−
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▲◆■● ■ へ.・J・
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Time oヂday 16 0 8
Loc急いorl 廿ほirnoto
Fig.5.Variationく)f theIlOise】evelat eachlocations.
製来日の数日前よ象)10〜15dB上界した。しかし,4KHz以上の周波数には顕著な督庄変動はな か・つたし、
3.船舶交通騒音ならびに港湾設備付近の海中騒音
源中騒音の菌磯を聴督すると,熊野郡沿辟海域のすべてグ)測点において,遠方および近傍の 船舶交通騒音が開かれた。Fig.7ほ自動録音ブイの記録から,船舶騒督の聴普されないときの背 教騒督スペクトルを対照として船舶凝こ昏のスペクトルを総合したものである。図で,斜線は常澄 騒督スペクトルを,点線は船舶騒層による膏庄上昇を示■鶴これらから,船舶騒普ほ1KIIz以下の 周波数帯に卓越し,時に200〜500Iizにピ…クを有し,潜庄は40d王∋以上におよぶことがわかる。
尾鷲湾奥の海中騒普の録督からは,港内の係留設備や浮標からの金属普が閃かれた。これらの 普は大別して2械既に分けられる。山つば鑓またほアクアラングのボンベをハンマ…で軽くたた いたとき開かれるような金属普で,他は鎖の擦れあう音である。この銀杏の分析結果をFig・8に 示す。図からみると金属普の周波数は700〜3000Hzであり,潜庄は90dBを越える。
4.陸上交通騒音の海中への伝搬
陸上騒普の渦中への伝搬を知るために,1980年12月17日毛尻湾において,紀西線1数愴より凍吊00 1両−‡Jの1In,5m,渥底付近(8m)の3層の渦中騒音を収録した。この結果と比蚊するために,
その後さらに浜名湖の新幹線の鉄橋より20m,東海道線の鉄橋よi‖劇11の距妹にある国道1骨組 の椅上よiレ、イドロフォンを水面下1mに吊り下げ,㈲中騒音を収録した(ユ981年12月22EI)。両
目とも静穏・快晴であった。先ず聴潜結果を比収すると仁毛尻湾では,フライングノイズを除い
熊野灘沿樺における渦中騒潜 129
∴二 ・・\・∴
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Fig・6−A Val・iatio‡10f soLmd presstlre SPeCtl−u‡11‡evels(250血8000!一之)at O\VaSe Sと.5.
up王)erIi11e:12:00】1.
1び抑即・抽1e:00:00ll.
て騒音レベルほ他紬笈より低く列軍曹も聞かれなかった。浜名湖の新幹線および東海道線の 列車音は,共に騒々しく,特に後者の騒濱レベルは高かった。Fig.9に示した分析結果からみる
と,毛尻湾においては列車騒音は背嚢騒密にマスクされて明らかでないが,浜名湖における観測 例では新幹軋 東海道線共に,可職瀾内で曹繋騒音レベルより20〜40dB糾−。列車騒音スペクト ルのピ山…クは200〜500Hzにみられ,ハイドロフォンの10m付近を通過した船外機漁船の騒潜と 比蚊すると,ピーク周波数はほぼ同様であったが,晋圧の液高レベルほ約20dB高かった。新碑線
小池+降・小成谷亜矢
130
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Au9. 0・1 1 10糾z
Frequency,KHz
Day of month
Fig.6一日VaIうatiollOfⅥ′illd sI)eed all(箋\柑Ve主1el皇ぎ11t at O\\′aSe Fig・7・Ajllbienと T−Oisele、,els or s圭一il)
ll;ll・be!∴ The】〕rOlくeIlliIleS SllOW tlle】11aXi】1γunland sotl11(1s,(A)sllip soし111(ls.(B)baclぐ 那Ou11〔i110ise.
111址血潮11Wi】1dspeed.
ハU ″U ︻U nり 0 ハU n︶ qノ 8 7 たじ 仁ノ
lふ
屯dユ﹁ 巴等 ご聖ヱ∈⊃L霊監s
Olて11日yel・
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〈川bjeIlt−!10うse
1
Frequency,KHz
F痩−8・1、ypICalspectraof†11a11−ImZlde110ise fl 0IllO\VaSellal l)e‡∴
と東海道戯のが議普スペクトルについてみると,前部ま約2KHz以下で高く,後者でほそれ以下で 10diう以上高かった。これらの原因は,橋脚の構造および枕木の固定プブ法の速い琴によって騒密の潜 庄やスペクトルが相違するためであろう。
鵜野灘沿岸における淘‡軒騒審 131
爪∈二巴gPご聖心L∈⊃土じ監s 度ユ︻巴等ご望む︻§ト︸U監s ハリ
ハU
O 5
50
0.1 1 10K=z Frequency,KHz
(A)
0・1 1 10Kilz
FrequencJ′,K=z
(B)
Fig−9■′l、ypicalspectra of r;1i】lVay tr21ffic110ise、
(A);1tIくejiri‡ろay St.川.
(‡ヨ)at L之Ii(e‡−IzlIlla11a.
考 察
熊野灘沿樺拇劇における海中騒賓スペクトルは,200〜ユ000‡izで激高約95dB・散低約45dB(10 KHz以上)であった。この他ほWenz(1962)の示した一般的な渦中騒音スペクトルレベルより 約5〜10dB商い。これは,ひんばんに通行する沖合の船舶および沿岸漁船の騒昏が原園と考え
られる。漁船の機瀾憤慨魚類生態に及ぼす竃移管について,柴田(1966)は施網漁船のSi11gi‡1g晋の 大′トが漁場能率に影響することを示唆した。また,漁船の接近によるヒラマサの遊泳行動の変化
も観測されている(小成谷1984)。これらの結果を合せ考えると,船舶交通による騒音が魚群行動 に与える紛轡ほ否竃できない。
−一般に,治辟の浅浄や港湾付近における泥中騒密レベルは,船舶航行と工業凝普,風や潮流に
よるじょう乱および巷物による線審などによるが(WellZ1963,Piggott1964),特にこの海域 でほ船舶交通腺普の烏拶翠が大きい。また,風速の対数と渦中騒蜜レベルは庖線関係にあるといわ れるが(8aIlnisteret ai.1979),測定の綾牒からは明確でなく,わずかに尾鷲湾奥において ウネりの商い日に1KHz以下の周減数葦で膏庄レベルの上界がみられたにすぎない。この原牒lは,
三方を山に囲まれた奥瀦い内湾では,風波の影羽呈を受けにくいためであろう。
次に,沿岸養鵜漁場(水深5〜151Ⅵ)における,港湾の人工構魔物が発する金属性の騒普の影 響をみるため,係船設職からの距離と昏庄の関係をプロットしたところ(Fig.10),減褒蒐は100 nlあたり10〜15dIヨ(700iiz)となった。−方,浅海城における低酢皮城♂)伝搬損失(′1、L)をMarsll and Schul】(in(1962)の示した次式で計凝すると
TLニ20logl・血トαr十60−KL=ニ54dB/1くyd(34.75diき/100m:級別射である。(rは跳瀾抽yd,
αほ海水の吸収係数dB/iくyd:0.06,KLは近控‡消げノマリ:6.0)Lたがって,湾奥の人工構築物 の発する漸1用量密(700‡Jz)の減資ほこの計新政より′トさい。この原俵Iは,音源が比頗的広範囲 に分布し,発生打普の普庄も血相でないために見樹上減密が′j、さく兇梯られたためであろう。騒 普発淡水域外の滅嚢儲をMarsh a】1d Schtlll〈inの式から得た38.75dBハ00111とすると,釣200111
小池 降りト撲谷抒i㌢失
勺dユL巴宅ご聖山l∈⊃L︸U監い
70
100
Range(m)
Fig,10.Obser\′ed tr;111S111issio11lossin OlVaSe Bay.
離れた所ではこの水中騒督は背教騒藩にマスクされると考えられる。
研究にあたって,有益な榊助言を賜った三亜大学水産学部教授坂本朔太郎博士に厚く謝意を述 べる。
この研究は一部文部省科学研究費(1981年小股研究B 課i退番号 00546187 研究代表者坂本
市太郎)によった。
文 献
BANNISrI、Ⅰこ重く,iモ.W.,】)l;NlⅢ畑R.NりGlγ=川‡Ⅰ;,K.MリBlそ0\VING,D.a11(l王〕l三重モーモONiこ,A・J・,1979.\′ari8biiity or lo\ち7車eqtleIICy al¶1)ie11t Sea n()ise・ノ.ノ1c州β〜.SけC.ふ柁リ65(5):ユ156H・∵■・∵1163.
−壬鋸j良已,ま984.水ヰ噛の測定・分机 ㈲平科学,渥洋捌き蓬,】6(5):264州271.
KにNⅢG,P.Mり1961.A111bieIltl−Oiseih tl−e Se之Ial−dits r−−eaStll・el−1ent・Al一≡ミE−くS・V・丸4・(E(i)U−−(le川7atel・Aco・
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熊野灘沿辟における源一∧!】騒音 1:13
】)】(;(ニ0・】1・Ⅰ、,C.王∴1964.A】11l)iellt Sea nOise atlow freqtlenCiesiilS王1allo、Ⅴ、Vater Ofthe ScotiaIISlldLJ∴Am用射・
5のC.ノl肌,3郎川:2152山2163,
1モ;;Ⅴ…;‥†.ziIld W闇朕札D.E‖1971.Ⅰか†ydropllOne Si卯als dし1e tO ti〔ialandⅥraVe erfects一伽叩・ざだ(エ鮎ぷり柑:
545−】546.
坂本†!亨太郎,19S3.治糾鋸鋸杉成にi那叫る悪轡羞簑機構 j立と魚絆雲1こ態の研究,文部省伸銅椚掴ほ瀾暦数 柴相恩司,H66.職者密室漁船グ)蟻詭脊について.長大水桝轍,21:145鵬158.
TA仙川】UIモノl,Aり1972.′rlle distl・ibuしio!1ひf biologicaltm(IeI・water noise之It血e coast王Ii\\7aterS OfJal)an.β狛廿
.ノ叩fヱ乃.5pぐ.5c〜.F′ざJ!り38用:201仙210.
・ソ】肌岬】′▲】】】叫】岬 ,1969.On flle diurnalvariatio110f the ′rENPURA NO‡SEin抽e(:OaStal\VaterS Of Na那ISモIki n■efecttll e・勘沼.爪㍑.き1‡g/I.鮎〝〃ぶ〟ん〜抽れ,28:31山41.
UI■ictく,lモ.Jりユ967.l)王疇iIICiples oデ…de川「こIter SOt川d.丸4cGra、\′棚HillBoolくColllpa叩,N帥r Yoれ1脚384.
W;ミNZ,G,Mり1962.AcotlStic貴nll〕ie11t王10isei】1tIle OCeal−=Spectra a−−(lsources・J.dc抽ぶ〜.ぶoc.A刑リ84:19・
36.
州側′〟,1963.CurioしISl−Oises al−d so−−ic envil・0−−1−1e−1til−the ocea−−・′rÅVO】′GA・Ⅵr・Nり(Ed)M鉦沌−e Bio−
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雷志,30(3):203州208.
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