平素は本市の税務行政に格別のご協力を賜り厚くお礼申し上げます。 平成 30 年度の償却資産(固定資産税)の申告時期がまいりましたのでご案内します。 固定資産税は、土地や家屋のほか事業用の償却資産にも課税されます。償却資産は申告制 度がとられており(地方税法第 383 条)、毎年 1 月 1 日(賦課期日)現在中津川市内に所有す る事業用資産の状況について申告いただく必要があります。 つきましては、同封の申告書等に必要事項を記入し、提出期間内に申告いただくようお願 いします。 なお、前年度に申告があった方のうち、すでに亡くなられた方のお名前宛てでお送りする 場合がございます。お手数ですが、引き継がれた方のお名前で申告いただくようお願いしま す。 中津川市税務課 申告書の提出期間
平成30年1月4日(木)
~平成30年1月31日(水)
申告書の提出先 (およびお問合せ先)〒508-8501
岐阜県中津川市かやの木町 2 番 1 号
中津川市役所 税務課 資産税係
電話 : 0573-66-1111 内線 131、135
午前 8 時 30 分~午後 5 時 15 分(土・日・祝祭日・年末年始を除く) ご注意ください! ※ 平成 28 年度申告より申告書に個人番号及び法人番号(マイナンバー)の記載箇所が設けられまし たので、記入をお願いします。また、提出いただく際には、本人確認(身元確認及び番号確認)を行 いますので、ご協力をお願いします。 ※ 正当な理由がなく申告されない場合は、地方税法第 386 条及び中津川市税条例第 56 条の規定 により過料を科されることになるほか、地方税法第 368 条の規定により不足税額に加えて延滞 金を徴収されることになりますので、期限までに必ず申告してください。 ※ 虚偽の申告をされますと、地方税法第 385 条の規定により罰金等を科されることになります。 ◆中津川市では、地方税ポータルシステム(eLTAX:エルタックス) を利用して、インターネットによる電子申告を受け付けています。 ◆電子申告を利用されたい方は、事前に利用届出が必要です。 ◆詳しくは、 ホームページをご覧ください。⇒
http://www.eltax.jp/ ◆電話でのお問合せ⇒
0570-081459(ハイシンコク) 受付時間・・・ 8:30~21:00(土・日・祝祭日、年末年始を除く)平 成 30 年 度
償却資産(固定資産税)申告の手引き
目 次
1.償却資産のあらまし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1ページ~
(1) 償却資産とは (2) 申告していただく必要のある方 (3) 申告の対象となる償却資産 (4) 償却資産の種類と具体例 (5) 業種別の主な償却資産(例)【参考】自動車等について (6) 申告する必要のない資産 (7) 少額の減価償却資産の取扱い (8) 理論帳簿価額の廃止 (9) 美術品等の取扱い (10)税務会計と固定資産税(地方税法)における取扱いの相違点
【参考】税務会計と固定資産税(地方税法)における取扱いの相違点 (11)耐用年数の短縮、増加償却または陳腐化資産の一時償却 (12)課税標準の特例、非課税
【参考】課税標準の特例対象となる償却資産の例(一部抜粋)
2.申告の方法等について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7ページ
(1) 申告書の作成単位 (2) 申告の方法と提出書類 (3) 申告書の提出方法など3.償却資産の評価と課税について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8ページ~
(1) 納税義務者 (2) 取得価額 (3) 評価額【参考】減価残存率表(一部抜粋) (4) 耐用年数 (5) 課税標準額 (6) 税率 (7) 免税点 (8) 償却資産の調査 (9) 遡及の取扱い (10)審査の申し出
4.よくお問い合わせをいただく案件について・・・・・・・・・・・・・・ 11ページ~
○建物付属設備・特定付帯設備の取扱い ○税務署への申告と償却資産の申告 ○会社の決算時期と償却資産の申告時期 ○事業を廃業した場合や年の途中で閉店した場合の申告◆ 償却資産申告書等の書き方【記入例】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 末 尾
・償却資産申告書の書き方
・種類別明細書(増加資産・全資産用)書き方
・種類別明細書(減少資産用)の書き方
1.償却資産のあらまし
(1)償却資産とは
固定資産税における償却資産とは、土地・家屋以外の事業用に供される資産で、その 減価償却額または減価償却費が法人税法または所得税法の規定による所得の計算上、損 金または必要な経費に算入されるもの(法人税または所得税が課されない者が所有する ものを含む)のうち、その取得価額が少額である資産その他の政令で定める資産以外の ものをいいます。(2) 申告していただく必要のある方
○平成 30 年度申告では、賦課期日である平成 30 年1月1日現在、 ・中津川市内で事業を営んでいる方で償却資産を所有している方 ・中津川市内に事業用として貸付けている資産を所有している方 *所有権留保付売買とみなされるリース資産については、原則、賃借人(買主)が申告してください。 ○ただし、賦課期日である平成 30 年1月1日現在で資産を所有していない方でも、以 下の場合に該当する方は申告が必要となります。 ・解散、廃業をされた方 …資産が減少した旨を申告してください ・事業を行っているが、市内に対象となる償却資産を所有されていない方 …該当する資産がない旨の申告をしてください(3)
申告の対象となる償却資産
①耐用年数が1年以上で取得価額が 10 万円以上の資産、または 10 万円未満の資産であ っても固定資産(減価償却資産)に計上している資産 ②遊休資産または未稼働資産であっても、平成 30 年1月1日現在事業の用に供するこ とができる資産 ③償却済資産または簿外資産であっても、平成 30 年1月1日現在事業の用に供するこ とができる資産 ④修理等の改良費のうち資本的支出として資産に計上したもの(本体部と区別して新し く資産を取得したものとみなします) ⑤職員の福利厚生の用に供する資産(従業員の社宅・寮その他の福利厚生施設の器具備品、 構築物など) ⑥建設仮勘定で経理されている資産のうち、平成 30 年1月1日現在事業の用に供する ことができる資産 ⑦家屋の所有者と異なる者(賃借人)が貸しビル・貸店舗等に施工した内装・造作およ び建築設備 など(4)償却資産の種類と具体例
資産の種類 内 容 1 構築物 門、塀、広告塔、庭園、 工場 緑化 施設 、駐 車場 等の 舗装 路面 、フ ェン ス、 その他土地に定着する土木設備など、家屋の賃借人が施した造作など 2 機械・装置 工作機械、プレス、モー ター 、ボ イラ ー、 ポン プ、 コン ベア 、ク レー ン、 工場などにおける発・変 電設 備、 再生 可能 エネ ルギ ー発 電設 備( 太陽 光発 電設備等)一式など 5 車両 ・ 運搬具 大型特殊自動車(フォークリフト、ローラー、ショベルローダーなど) 自転車、荷車など ※車両の分類は、P3の表を参考にしてください 6 工具・器具 および備品 測定・検査工具・治具、 取付 工具 など の工 具類 、家 具類 (机 、椅 子、 応接 セ ッ ト 、 陳 列 ケ ー ス な ど ) 、 音 響 機 器 、 各 種 電 気 ・ ガ ス機 器、 冷暖 房機 器、コンピュータ、ファ ック スな どの 事務 用機 器、 理容 およ び美 容機 器、 鑑賞用・興行用の生物など ※上記表では資産の種類3及び4を省略していますが、「3 船舶」、「4 航空機」 となります。(5) 業種別の主な償却資産(例)
椅子、洗面設備、タオル蒸器、テレビなど 理容業、美容業 洗濯機、脱水機、乾燥機、プレス、ミシンなど クリーニング業 駐車場等の外構設備一式、緑化設備(植木等)、フェンス、側溝、 電力引込線、屋外給排水管、屋外ガス管、自転車置場、ルームエ アコン、集合郵便受、宅配ボックス、太陽光発電設備など 不動産賃貸業 駐車場業 柵、照明等の電気設備、駐車装置(機械設備)など 建設業 ブロックゲージ、トランスチョッパー、ポンプ、ポータブル発電機、ブルドーザー、パワーショベル、コンクリートカッター、ミキサーなど 農業 田植機、稲刈機、脱穀機、コンバイン・トラクター等の大型特殊自動車など 自動車整備業 ガソリン販売業 プレス、スチームクリーナー、オートリフト、テスター、オイルチェン ジャー、充電器、洗車機、コンプレッサー、ジャッキ、溶接機、地下 槽、ガソリン計量機、地下タンク、照明設備、独立キャノピーなど 主な償却資産 業種名 駐車場設備、舗装路面、門、塀、外構、外灯、ネオンサイン、看 板、受変電設備、中央監視制御装置、LAN配線、応接セット、ロッ カー、キャビネット、エアコン、パソコン、コピー機、レジスター、金庫 など 各業種に共通する 償却資産 接客用備品、厨房設備、冷蔵庫、冷凍庫、テレビ、放送設備、カラ オケセットなど 飲食業 *上記は、あくまで償却資産の申告対象として想定される主なものを例示しておりますが、例示以外の資産につ いても、申告対象となる償却資産の場合は、不足なく申告をお願いします。また、例にない業種の事業所様も適 切に申告をお願いします。【参考】自動車等について
(6) 申告する必要のない資産
①自動車税・軽自動車税の対象となる自動車(軽自動車、原動機付自転車、小型特殊自 動車(*上記の規格表を参考にしてください)および二輪の小型自動車) ②無形減価償却資産(特許権、電話加入権、ソフトウェアなど) ③繰延資産(創立費、開業費、開発費、負担金、権利金など) ④牛、馬、果樹その他の生物(鑑賞用、興行用は除く)(7)少額の減価償却資産の取扱い
不 要 不 要 不 要要
会計処理区分 償却資産 申告の要否 取得価額が10万円未満の減価償却資産で、法人税法または所得税法の規定により 一時に損金または必要な経費に算入されるもの 取得価額が20万円未満でも、税務会計上、個別の資産ごとの耐用年数により通常の 減価償却を行っているもの要
取得価額が20万円未満の減価償却資産で、法人税法または所得税法の規定により 事業年度ごとに一括して3年間で償却するもの ファイナンス・リース取引に係るリース資産で、その所有者が取得した際の取得価額 が20万円未満のもの 租税特別措置法により中小企業者等の少額資産(取得価額が30万円未満の減価償 却資産)特例を適用して損金算入されるもの(8) 理論帳簿価額の廃止
平成 20 年度の税制改正により地方税法第 414 条が削除され、理論帳簿価額は廃止され ました。 従来は評価額と帳簿価額を比較していずれか高いほうを決定価格としていまし たが、現在は、 評価額 = 決定価格 となります。 ●車両の分類(道路運送車両法施行規則)と対象税目 *小型特殊自動車の規格(以下の基準を一つでも超えていれば大型特殊自動車です) 長さ (m) 幅 (m) 高さ (m) 最高速度 (㎞/h) 原動機総排気量 (リットル) 備考 制限なし 制限なし 制限なし 35未満 制限なし 乗用装置があるもの 4.70以下 1.70以下 2.80以下 15以下 制限なし 長さ、幅、高さ、最 高速度の全てを 満たすもの 車両の分類 要 対象税目 固定資産税(償却資産の申告) 三輪以上のもの 二輪 小型特殊自動車 *下の規格表を参考にしてください。 普通自動車 小型自動車 軽自動車 原動機付自転車 自動車税 軽自動車税 不要 農耕作業用自動車 (農耕トラクタ、コンバイン、田 植機など) 上記以外の特殊自動車 (フォークリフト、ショベルロー ダ、タイヤローラなど) 固定資産税(償却資産) 大型特殊自動車(9) 美術品等の取扱い
平成 26 年 12 月に法人税法及び所得税法基本通達が一部改正され、100 万円未満の美術 品等が減価償却資産として取り扱われることとなりました。(10)税務会計と固定資産税(地方税法)における取扱いの相違点
平成 19 年度税制改正により、平成 20 年4月1日以降に契約を締結した所有権移転外フ ァイナンス・リース取引については、税務会計上売買取引とみなされ、賃借人の資産とし て計上することになりました。 しかし、固定資産税においては、従来どおり資産の所有 者であるリース会社が当該資産を申告する必要があります。ただし、実質的に所有権留保 付売買であると認められる場合(リース期間終了後に賃借人に譲渡されることになってい る場合など)は、原則として賃借人(買主)が申告をしてください。 なお、そのほか主な取り扱いの相違点については下記のとおりです。 【参考】税務会計と固定資産税(地方税法)における取扱いの相違点 税務会計 固定資産税(地方税法) 償却計算の期間 事業年度 暦年(賦課期日制度) 減価償却の方法 定 率 法 ・ 定 額 法 の 選 択 制 (平成10年4月以降に取得された建物は定額法のみ) 【定率法選択の場合】 ・平成24年4月1日以降に取得 ⇒「200%定率法」を適用 ・平成19年4月1日から平成24年3月31日までに取得 ⇒「250%定率法」を適用 ・平成19年3月31日以前に取得 ⇒「旧定率法」を適用 定率法のみ *減価率は、固定資産評価基準別表第15「耐 用年数に応ずる減価率表」に規定 *法人税法等の「旧定率法」で使用する償却 率と同様 前年中の新規取得資産 月割償却 半年償却(1/2) 圧縮記帳 認める 認めない 特別償却・割増償却 (租税特別措置法) 認める 認めない 増加償却 (法人税・所得税) 認める 認める (国税局長または税務署長に提出した届出ま たは承認申請書の写しを申告書に添付) 評価額の最低限度額 備忘価格(1円)まで 取得価額の5% 改良費 原則として、区分評価 (一部合算評価も可) 区分評価 (改良を加えられた資産と改良費を区分して評 価します) 一括償却 認める 認める (申告不要) 即時償却 (租税特別措置法) 認める 認めない (申告が必要です)(11) 耐用年数の短縮、増加償却または陳腐化資産の一時償却
平成 30 年 1 月 2 日から平成 30 年 1 月 1 日までの間に、耐用年数の短縮、増加償却また は陳腐化資産の一時償却を適用している資産がある場合、国税局長又は税務署長への承認 通知書の写しまたは届出書の写しを申告書に添付してください。 これらの資産は、税務会計の取扱いに準じて評価額が算出されます。(12) 課税標準の特例、非課税
① 課税標準の特例
地方税法第 349 条の3および同法附則第 15 条の規定により、一定の要件に該当する資 産については課税標準の特例が適用され、固定資産税が軽減されます(下記参照)。 法令等の改正により該当する資産が頻繁に変更されていますのでご注意ください。 ◆課税標準の特例に該当する資産を新たに取得された方は、別途申告が必要です。「固 定資産税(償却資産)課税標準特例該当資産申告書」に必要事項を記載のうえ、必要 な書類を添付し提出してください。 ◆「固定資産税(償却資産)課税標準特例該当資産申告書」は、当市ホームページ内(「電 子行政サービス」→「申請書ダウンロード」→「税に関する届出」→「固定資産税」)や税務 課資産税係または各総合事務所に用意しております。 【参考】課税標準の特例対象となる償却資産の例(一部抜粋) 条 項号 最初の5年間 1/3 次の5年間 2/3 第2項 第1号※ 水質汚濁防止法による特定施設等の汚水また は廃液の処理施設 1/3 特定施設設置(使用、 変更)届出書の写し 第2項 第2号※ 大気汚染防止法による指定物質の排出または 飛散の抑制に資する施設 1/2 ばい煙発生施設設置 (使用、変更)届出書の 写し 第2項 第4号 ごみ処理施設及び一般廃棄物最終処分場 1/2 一般廃棄物処理施設 設置許可申請書の写し 第2項 第6号※ 下水道法による公共下水道の使用者が設置し た除害施設 3/4 除害施設完成届出書 の写し 第32項 ※ 電気事業者による再生可能エネルギーで電気 の調達に関する特別措置法に規定する認定を 受けて取得した再生可能エネルギー発電設備 但し、住宅等太陽光発電設備(低圧かつ10kW未満のものを除 く) 注)「法」・・・地方税法 ※・・・中津川市税条例附則第9条の2 根拠規定 特例対象資産 特例課税率 添付書類 法 第 三 四 九 条 の 三 第3項 ガス事業法による一般ガス事業者及び簡易ガ ス事業者が新設したガスの製造及び供給の用 に供するもの ガス事業法に基づく許 可の写し 法 附 則 第 十 五 条 最初の3年間 1/2 計画申請書、認定書、 仕様等証明書など 経営力向上計画に記載のある経営力向上設 備等 第43項 (H30 対象拡大) P6参照*平成 29 年度申告より、「中小企業等経営強化法」の施行に伴い、新たな機械装置の投資に 係る固定資産税の特例制度が新設されました。平成 30 年度申告では対象となる設備の範囲 が拡大されています。制度の詳細については、同封文書をご確認ください。 *法附則第 15 条第 32 項「再生可能エネルギー発電設備(ただし、低圧かつ 10Kw 未満の住宅 等太陽光発電設備を除く)」のうち、太陽光発電設備についての詳細は、下記または同封文 書をご確認ください。 ・「発電設備認定通知書」の写し ・「電力受給契約に関するお知らせ」の写し ・設置図(設置箇所、設置状況がわかるもの) 添付書類 -・「再生可能エネルギー事業者支援事 業費補助金交付決通知書」の写し ・「電力受給契約に関するお知らせ」 の写し ・設置図(パネル配置図など設置箇 所、設置状況がわかるもの) -認定 発電設備 認定 発電設備 認定 発電設備 特例対象資産 H28年4月1日から H30年3月31日までに 取得したもの 太陽光発電設備 風力 発電設備 ☆ 水力 発電設備 ☆ 地熱 発電設備 ☆ バイオ マス 発電設備 ☆ 認定 発電設備 認定発電設備 対象外設備 + 再生可能エネルギー事業者 支援事業費補助金 認定 発電設備 対象外設備 認定 発電設備 1/2 特例率 最初の3年間 - 2/3 - 2/3 1/2 1/2 *認定発電設備とは、経済産業省による「再生可能エネルギー固定価格買取制度」の認定を 受けて取得された再生可能エネルギー発電設備をいいます。 ☆太陽光発電設備以外の発電設備に係る課税標準額の特例に関する詳細については個別に 税務課資産税係までお問い合わせください。
② 非課税
地方税法第 348 条の規定により、一定の要件に該当する資産は非課税となります。 ◆非課税に該当する資産を新たに取得された方は、必要事項を記入した「固定資産税及 び都市計画税非課税申告書」及び関係書類の提出(申告)が別途必要となります。 ◆償却資産に関する非課税の取扱いについては、税務課資産税係までお問い合わせくだ さい。2. 申告の方法等について
(1) 申告書の作成単位
・市内に複数の事業所がある場合も、1つの申告書にまとめて記載してください。 ・償却資産を共同所有されている方は、各々の持分に応じて申告していただくのではなく、 原則、「(共有代表者)外○名」といった所有者名(共有名義)で申告をお願いします。(2)申告の方法と提出書類
申告して いただく方 申告していただく資産 提出していただく書類 初めて申告 される方 平成 30 年 1 月 1 日現在で、中津川市に所有している 事業に用いることができる全ての償却資産 平成 30 年度償却資産申告書 種類別明細書(増加資産・全資産用) 昨 年 申告された方 ・平成 29 年 1 月 2 日から平成 30 年 1 月 1 日までの 間に増加または減少した償却資産 ・前年まで申告もれになっていた資産 平成 30 年度償却資産申告書 種類別明細書(増加資産・全資産用) 種類別明細書(減少資産用) 電算処理により 申告される方 平成 30 年 1 月 1 日現在で、中津川市に所有している 事業に用いることができる全ての償却資産 平成 30 年度償却資産申告書 種類別明細書(全資産分) * 初めて申告される方で 該当する資産がない場合は、申告書の 18 備考欄の「2.該当資産なし」 に〇印をつけてください。また、昨年申告された方で 資産の増加・減少いずれもない場合は、 申告書の 18 備考欄の「1.資産の増減なし」に〇印をつけてください。この場合、提出してい ただく書類は、「平成 30 年度償却資産申告書」のみです。 * 電算処理により申告される方は、次の点にご注意ください。 ・平成 30 年 1 月 1 日現在所有する全資産について、平成 30 年 1 月 1 日現在の評価額および 課税標準額を算出し、申告してください。 ・申告書は、地方税法施行規則第 26 号様式に準じたものであれば任意の様式でも結構です。 ・本市から送付した申告書を使用しない場合は、白紙のまま返送してください。 (3)申告書の提出方法など
①償却資産申告書は「提出用」を、種類別明細書(増加・減少)は3部複写ですので「提出 用」と「入力用」を提出してください。 ②資産がない場合や所有する資産がわずかであっても、申告書は必ず提出してください。 ③事業所(法人・個人問わず)の閉鎖、解散、休業などをされた場合は、その旨を申告書の 18 備考欄に記入し提出してください。 ④「控え」の返送を希望される方は、返信用の切手と封筒を必ず同封してください。 ⑤申告後、内容に変更があった場合には、速やかに修正申告をお願いいたします。3.償却資産の評価と課税について
(1)納税義務者
賦課期日(平成 30 年1月1日)現在の償却資産の所有者と事業用として貸付けてい る償却資産の所有者が納税義務者となります。 (2)
取得価額
取得価額とは、償却資産を取得するために支出した金額をいい、取引運賃、購入手数 料、据付費その他事業の用に供するために直接要した費用を含みます。 取得価額の算出方法は、法人税又は所得税の取扱いと基本的に同じですが、圧縮記帳 の制度は認められていないため、国庫補助金等の圧縮額がある場合は、圧縮前の金額が 取得価額となります。
(3)評価額
償却資産の評価は、償却資産の取得年月、取得価額及び耐用年数をもとに、取得後の 経過年数に応ずる価格の減少(減価)を考慮して評価し、1品ごとに決定します。 なお、個々の資産の最低限度額は取得価額の5%です。 ① 評価額の算出方法 平成 29 年中に取得した資産(前年中取得資産) 取得価額×(1-r/2)…(イ) 平成 28 年以前に取得した資産(前年前取得資産) 前年度評価額×(1-r)…(ロ) ※r・・・・耐用年数に応ずる定率法による償却率(年率) ②計算例 取得価額 1,000,000 円 取得年月 平成 29 年4月 耐用年数 4年 の資産の場合 減価残存率表より、耐用年数4年の償却率は 0.438(次ページ減価残存率表参照) 前年中取得資産の減価残存率 1-0.438/2=0.781 前年前取得資産の減価残存率 1-0.438=0.562 これをふまえて計算すると 平成 30 年度評価額 1,000,000 円×0.781=781,000 円 平成 31 年度評価額 781,000 円×0.562=438,922 円 平成 32 年度評価額 438,922 円×0.562=246,674 円 平成 33 年度評価額 246,674 円×0.562=138,630 円 平成 34 年度評価額 138,630 円×0.562=77,910 円 平成 35 年度評価額 77,910 円×0.562=43,785 円 < 50,000 円(※) ※平成 35 年度で算出額が取得価額の5%(50,000 円)より小さくなるため、 以降の評価額は 50,000 円となります。4.よくお問い合わせをいただく案件について
○建物付属設備・特定付帯設備の取扱い (1)建物付属設備の家屋と償却資産の区分 自己所有家屋に取り付けた建物付属設備は、固定資産税の取扱い上、次により家屋と 償却資産とに区分して課税されます。 (2)賃借者が取り付けた特定付帯設備について 特定付帯設備とは、賃貸ビルなどを借り受けて事業をされる方(テナント)が自らの事業 を営むために取り付けた電気・ガス・給排水等の設備全般、外壁、天井、床等の仕上げ及 び建具、配線・配管などのことをいいます。 特定付帯設備は、テナントの方に償却資産として固定資産税が課税されます。 ○税務署への申告と償却資産の申告 税務署に申告していただいている書類は国税である所得税などの計算のために必要とな ります。一方、償却資産の申告は市税である固定資産税の計算のために必要となり、両者 の目的が異なるためにそれぞれ申告が必要となります。また、所得税等と固定資産税では 償却資産の取扱いが異なる部分もありますので、それぞれの内容に応じて申告してくださ い。 ○会社の決算時期と償却資産の申告時期 固定資産税の賦課期日は1月 1 日となっており、会社の決算時期にかかわらず、賦課期 日現在の資産の所有状況を申告することとなります。決算確定により、申告済の内容に変 更が生じた場合は、速やかに修正申告を行ってください。 ○事業を廃業した場合や年の途中で閉店した場合の申告 申告年度の1月1日以前に、廃業等により所有する資産がなくなった方は、その旨を記 載して申告書を提出してください(前年度の申告状況を基に年内に申告書の発送準備を行 っているため、すでに廃業となっている事業所様につきましても、申告書が送付される可 能性がございます)。 また、年の途中で閉店した場合も申告書の取扱い(その旨の記載)は同様ですが、申告 年度の固定資産税は課税対象となりますので、ご留意ください。 家屋とするもの 償却資産とするもの 具体的な 資産の例 家屋の所有者が所有し、家屋と構造上一体と なって家屋の効用を高める電気設備、屋内ガス 設備、屋内給排水設備、衛生設備、消火設備、 空調設備など 単に移動を防止する程度に家屋に取り付けられ たもの、又は独立した機器としての性格が強い もの【参考】減価残存率表(一部抜粋) 償却率 償却率 償却率 r 1-r/2 (イ) 1-r (ロ) r 1-r/2 (イ) 1-r (ロ) r 1-r/2 (イ) 1-r (ロ) 2 0.684 0.658 0.316 11 0.189 0.905 0.811 20 0.109 0.945 0.891 3 0.536 0.732 0.464 12 0.175 0.912 0.825 22 0.099 0.950 0.901 4 0.438 0.781 0.562 13 0.162 0.919 0.838 25 0.088 0.956 0.912 5 0.369 0.815 0.631 14 0.152 0.924 0.848 30 0.074 0.963 0.926 6 0.319 0.840 0.681 15 0.142 0.929 0.858 35 0.064 0.968 0.936 7 0.280 0.860 0.720 16 0.134 0.933 0.866 40 0.056 0.972 0.944 8 0.250 0.875 0.750 17 0.127 0.936 0.873 45 0.050 0.975 0.950 9 0.226 0.887 0.774 18 0.120 0.940 0.880 50 0.045 0.977 0.955 10 0.206 0.897 0.794 19 0.114 0.943 0.886 60 0.038 0.981 0.962 耐用 年数 減価残存率 耐用 年数 減価残存率 耐用 年数 減価残存率