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1. 事業概要 事業名称シンガポール旅行フェア Travel Revolution 2016( 夏期 ) 出展に伴う情報発信事業 事業目的観光庁では 観光ビジョン実現プログラム 2016 に掲げたインバウンド観光促進のための多様な魅力の対外発信強化に係るビジットジャパン事業を展開していくこととしてお

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シンガポール旅行フェア

「Travel Revolution 2016(夏期)」

出展に伴う情報発信事業

実施報告書

平成28年11月

東北運輸局 観光部

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事業名称 シンガポール旅行フェア 「Travel Revolution 2016(夏期)」 出展に伴う情報発信事業 事業目的 観光庁では、「観光ビジョン実現プログラム2016」に掲げたインバウンド観光促進 のための多様な魅力の対外発信強化に係るビジットジャパン事業を展開していくこと としており、この一環として、東北運輸局においては東北地域の関係者と連携した、 東北地域への外国人旅行者を誘致するためのビジットジャパン地方連携事業を実施し ているところである。 宿泊旅行統計調査(観光庁)によると、日本全体としては2015 年に6,117 万人泊 となっており、東北地域に限っては51 万人泊と震災前水準へ回復したものの全国の 1%に満たない現状にあることから、更なる外国人宿泊者数の向上に向け、官民、観 光関係者、地域住民が一丸となり、東北地域の観光振興に取り組んでいくこととして いる。今般、シンガポールで開催される旅行フェア「Travel Revolution2016(夏 期)」に出展し、旅行関係者及び一般消費者に対して、東北の現状について正しい情 報を伝えるとともに東北の観光資源等をPR することにより、東北の認知度向上と商 品造成促進を図り、東北地域への訪日外国人旅行者の増加に繋げることを目的とす る。 実施主体 東北運輸局・東北観光推進機構 実施期間及び事業内容 1.シンガポール旅行フェア「Travel Revolution2016(夏期)」へのブース出展 ・装飾・運営 開催時期:平成28年8月19日(金)~8月21日(日) 開催場所:シンガポール Marina Bay Sands

2. 東北地域の魅力をPRするための広告掲載 3. セールスコールの手配・調整

日程:平成28年8月18日(木) 訪問先:旅行会社等5社

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名称: Travel Revolution Fair August 2016 主催: Travel Revolution

会場:Marina Bay Sands Convention Centre, 地下1階 Halls D-F

(複合リゾート施設) 面積:17,190㎡ 出展社数

国内+海外) 国内62社 参加地域: シンガポール、日本、インドネシア、タイ、マレーシア、オーストラリア、 フィジー、台湾、中国、ニュージーランド 一般来場者数: 110,000人(3日間) 8/19(金)23,000人、8/20(土)53,000人、 8/21(日)35,000人 前回2月(82,000人)より伸びている。 入場料:無料 会期中のスケジュール:

2.実施事業:旅行博覧会

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会場写真

3.開催会場・ブース状況

全体レイアウト

出典:Travel Revolutions 公式Facebookページ

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日本ブースレイアウト

3.開催会場・ブース状況

出展者リスト

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3.開催会場・ブース状況

東北ブースの位置 東北ブース参加者名簿 東北ブース No. 所属 役職 氏名 1 山形県 (クレア・シンガポール事務所) 駐在員 永井 健 2 東日本高速道路㈱東北支社 総合企画部長 吉見 秀夫 3 東日本高速道路㈱東北支社 総合企画部 観光推進チームリーダー 山田 裕明 4 東日本高速道路㈱東北支社 総合企画部 広報課長代理 芦澤 裕志 5 東日本高速道路㈱東北支社 管理事業部 施設整備チーム 桐原 慶子 6 東日本高速道路㈱東北支社 総合企画部 観光推進チーム 石井 りか子 7 東北観光推進機構 事業部長 荒井 重之 8 東北観光推進機構 事業部 担当課長 丹野 知大 9 東北観光サポートデスク シンガポール 所長 高橋 学 日本ブースのうち、東北ブースは外側に面しており、旅行会社ブース を回る来場者の目につきやすい位置であった。

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他国のパビリオン 韓国パビリオン インドネシアパビリオン タイパビリオン 東京パビリオン 台湾パビリオン ニュージーランドパビリオン

3.開催会場・ブース状況

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現地旅行会社のブース

3.開催会場・ブース状況

EU Holidays/EU Asia Holidays Nam Ho Travel

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4.実施日の写真

東北ブースの様子

東北の四季の魅力を中心にPRした。

隣のJR東日本ブースと連携し、東北に興味を持った方への詳しい説明やJRパスの案 内、東北旅行商品の紹介を行った。

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5.ブースの装飾

ブース装飾のコンセプト

今回紹介するのは東北6県と新潟県の7県。東北が日本のどこに位置し、また、各 県がどこに位置しているのかを誰が見ても分かりやすいように、バックパネルには 日本地図を大きく配置し、指差ししながら来場者へ説明できるようなデザインにし た。 バックパネルデザイン ブース全体像 バックパネルを使用しての説明 デザインの地図は非常に役に立ち、ブース来場者に東北の位置、各県の位置、ま た、それぞれの観光場所の位置関係をその場で指を指しながら説明をすること で、ブース来場者に対して東北に関する理解を深めることができた。

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6.制作物:パンフレット

新幹線の路線図や飛行機の空路、移動時間などを掲載し、アクセス方法などを記 載することでより具体的に旅をイメージできるようにした。また、観光スポット についてもシンガポール人の視点で訪れてみたい場所を記載した。

作成のコンセプト

配付枚数 1,000枚

パンフレットの両面デザイン

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ブースではFacebook「Tohoku Tourism」ページへのいいね!へ誘導するための施 策を行った。ページに関するA5サイズのPOP数枚及びチラシを100枚印刷し、配布 した。

Facebook「Tohoku Tourism」ページのいいね!への誘導

ノベルティによるアンケート協力への誘導 参加者へのアンケート記入への協力を促進するために、東北フェニックスロゴを 印刷したエコバックを200部制作、配布した。 84 90 100 75 80 85 90 95 100 105 19/8/2016 20/8/2016 21/8/2016 Travel Revolution 期間中 Facebook「Tohoku Tourism」ページのいいね!数の推移

Tohoku Tourism Facebookページ 紹介POP及びチラシデザイン

6.制作物:POP・チラシ・エコバック

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7.事業アンケート調査・結果

アンケート内容

Travel Revolution 2016 TOHOKU Booth Survey Thank you for visiting Tohoku booth today.

We would like to conduct a survey for Tohoku tourism PR reference in the future. There is a special gift for you if you complete and submit this survey.

1 Have you ever been to Japan?

□1:Yes (Number of times: Place: ) □2:No 2 Did you know about Tohoku area in Japan?

□1:Yes □2:No

3 What kind of image do you have about Tohoku?

□1:Area located in the north of Honshu □2:Japan’s countryside □3:Delicious seafood

□4:Delicious rice □5:Delicious alcohol □6:Rich in nature □7:Winter snow

□8:Numerous hot springs □9:Beautiful scenery

□10:Good old traditional culture of Japan □11:Gentle people □12:None in particular

□13:Others ( )

4 Please choose the area you are interested in Tohoku below. Also, please state the reason.

□1:Aomori □2:Iwate □3:Miyagi □4:Akita □5:Yamagata □6:Fukushima □7:Niigata

Reason ( )

5 From Tohoku attractions below, please choose the attractions you are interested in or aware of.

□1:Nebuta Festival □2:Apple □3:Mount Hakkoda □4:Lake Towada □5:Oirase Stream □6:Shirakami-Sanchi □7:Hirosaki Castle □8:Hiraizumi/Chuson Temple □9:Geibikei □10:Sansa Odori □11:Wanko soba □12:Joudogahama □13:Hashino Iron Mining Site □14:Hachimantai □15:Lake Tazawa □16:Kamakura □17:Kiritanpo □18:Kanto Festival □19:Oga Peninsula □20:Kakunodate Samurai Residence □21:Sendai □22:Tanabata Festival □23:Beef tongue □24:Matsushima □25:Naruko Onsen □26:Hitome Senbon Zakura □27:Fox Village □28:Zao □29:Hanagasa Festival □30:Cherry□31:Oshin □32:Yamadera □33:Mogami River (sightseeing boat) □34:Ginzan Onsen □35:Kamo Aquarium □36:Hanamiyama Park □37:Waraji Festival □38:Peach □39:Tsuruga Castle□40:Kitakata Ramen □41:Ura-Bandai □42:Ouchi-juku □43:Soma-Nomaoi □44:Spa Resort Hawaiians □45:Sasagawa Nagare □46:Sado island □47:Sushi □48:Japanese Sake□49:Skiing, Snowboarding □50:Playing in the snow □51:Snow Monster (Soft Rime)

□52:Sakura(Cherry Blossoms) □53:Autumn leaves □54:Onsen(Hot Springs) □55:Fireworks □56:Traditional handcraft (Name: )

□57:Local product (Name: )

□58:Others ( )

6 If you are to visit Tohoku, what will be your purpose? Please choose the best 3 answers.

□1:Skiing, Snowboarding □2:Playing in the snow □3:Touring famous tourism spot □4:Hot spring □5:Gourmet □6:Theme park □7:Shopping □8:Mountain climbing/Hiking □9:Exploring historical/cultural sights

□10:Staying in Japanese-style inn □11:Festival/Event □12:Enjoying autumn leaves □13:Sakura viewing □14:Visiting movie/drama filming location

□15:Taking bullet train/area limited train □16:Anime/cosplay event and visiting anime museum ※There are questions at the back

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7.事業アンケート調査・結果

アンケート内容

7 What information would you like to know in detail when travelling Tohoku? Please choose the best 3 answers. □1:Tourism spot (□Spring’s attraction □Summer’s attraction □Autumn’s attraction □Winter’s attraction) □2:Festival/Event □3:Hot spring □4:Activity □5:Local specialty (food)

□6:Shopping □7:Tourist attraction for family □8:Accommodation (ryokan etc.) □9:Amenity □10:Internet services (Wi-Fi and etc.) □11:Language support

□12:Transport □13:Rental car □14:Baggage storage/delivery □15:Temperature/climate

□16:Natural disaster/accident situation □17:Travel packages (including travel and railway pass promotion and etc.)

□18:Others ( )

8 If you are to visit Tohoku, during which season will you go? Please state your reason.

□1:Spring(Apr-June) □2:Summer(July-Sept) □3:Autumn(Oct-Dec) □4:Winter(Jan-Mar)

Reason( )

9 If you are to visit Tohoku, how many night(s) in total will you stay in Japan? And how many night(s) in Tohoku?. ◆ night(s) in Japan

◆ night(s) in Tohoku

10 What do you use to gather travel information? Please choose 3 you use the most. (Not limited to Tohoku) □1:Magazine(Name: ) □2:Newspaper(Name: )

□3:Travel guide book(Name: ) □4:Internet

□5:Travel agency pamphlet □6:Information from acquaintances □7:SNS (Twitter, Facebook etc.) □8:Travel program on TV □9:Others( )

11 When you are travelling overseas, approximately when do you start making reservation? (Not limited to Tohoku) □1:1 month before □2:2 months before □3:3 months before □4:4 months before □5:5 months before □6:6 months before □7:Others( months before)

12 Who do you mostly travel with?

□1:Alone □2:Family □3:Relatives □4:Friends □5:Co-worker(Company outing)

□6:Others( )

13 How will you arrange your trip to Tohoku?

□1:Own self □2:Package tour □3:Group tour □4:Others( ) 14 Please tell us about yourself.

◆ Gender □Male □Female

◆ Age □Below 20 □20s □30s □40s □50s □Above 60

◆ Occupation □Student □Employee □Public servant □Self-employed □Housewife □Unemployed □Others( ) 15 Please state below if you have any opinion.

Thank you for your cooperation.

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7.事業アンケート調査・結果

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7.事業アンケート調査・結果

樹氷 橋野鉄鉱山

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7.事業アンケート調査・結果

新幹線 歴史・文化探訪 観光名所訪問 現地ならではの体験 体験 ご当地グルメ(食) 二次交通(アクセス ) 自然災害・事故の状況 旅行商品 荷物預かり・配送

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7.事業アンケート調査・結果

60代以上 50代 40代 30代 20代 10代

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7.事業アンケート調査・結果分析

◆「Q2. 東北のことは知っていましたか?」という質問に対し、半数近くが 「知っている」と回答しており、「Tohoku」として認知度があることから、こ れは「Tohoku」として一貫したプロモーションを実施してきた成果であり、今 後も継続していくことが非常に価値があるものと考える。 ◆ 「Q4.東北で興味がある県はどこですか?」という質問に対して青森県への 回答が高く、宮城県は低いという結果が出ているが、宮城県は青森県と比較した 場合、宮城県は県名の宮城ではなく都市名の仙台の方が認知されているのではな いかと推測する。 ◆ 「Q6.東北に来る目的 」と「Q7. 東北に来る際に詳しく知りたい情報」とい う質問に対し、「温泉、観光、グルメ、桜・紅葉」がトップ5に入っている。自 由旅行が主流となり、多様化していると言われる訪日旅行だが、旅行者が東北に 求めているものはまだまだオーソドックスで定番の日本の魅力と読み取れる。 「Q5. 興味のある観光地・名物」においても、特定の観光地がダントツで票を集 めることはなく、「桜・紅葉・温泉・さくらんぼ・りんご」などのイメージが強 い。特定の観光地が引っ張る形ではなく、東北地方全体に日本の美しい四季・グ ルメ・温泉地というイメージが先行しているので、広域観光でまとまって周遊旅 行を推していくのが効果的ではないかと考える。

アンケート分析

17.何かご意見があれば、ご記入お願いします。(自由記述) ・日本はきれいな旅行先。 ・日本へ行くのが楽しい。 ・(日本へ行くことについて)喜んで。 ・日本での経験が楽しみ ・日本は素晴らしい場所。私にとっては新しい経験だった。ありがとう。 ・日本はいいね。 ・私は東京が好きです。 ・ノベルティありがとうございました。 ・日本は一番。 ・景色やアトラクションをもっと見たい。 ・東北に行くのが楽しみ。 ・「Japan How」というテレビ番組を見たが、とても好きになった。 ・日本が好きです。安全で、人々は優しいからです。 ・素晴らしいサービスをありがとう。 ・スタッフやオペレーターが英語でコミュニケーション出来なかったのは大変だった。 ・アンケートの質問が難しすぎた。

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7.事業アンケート調査・結果分析

◆ 「Q9. 東北に旅行する際、日本での滞在日数と東北での滞在日数」の設問に 関しては、未回答が多く、東北滞在日数を明記した回答数は少ないが、日本での 滞在日数が長くなるほど東北での滞在日数が占める割合は少なくなる傾向が見受 けられ、東北にだけ滞在すると回答した人は非常に少ない。 これは、ゲートウェイとなる東京ないし東北以外の場所とセットで旅行すること がスタンダードであり、東北へのアクセス、二次交通の情報の需要と比例してい ると考察する。 なお、未回答の例として、①日数までは考えていない。②訪日旅行の日数は決め ているが東北での日程は定めていない。といった回答が多かった。 ②と回答した人の中では、訪日旅行の日数は、5日、7日、10日、14日間が多 い。 ◆ 「Q10. 旅行に関する情報は何で見ますか?」という質問に対し、インター ネットで旅行の情報を得るという方が多いことが分かった。 しかし、今回のアンケートではどこのメディアから情報を得ているのかが分析で きないため、今後はどのメディアから情報を得ているのかということまで質問項 目に入れることができれば、マーケティング戦略を立てる際に有効な情報が得ら れるのではないかと考える。 ◆ 「Q13.東北旅行はどのように手配する予定ですか?」という質問に対し、 「自分で」という回答が多いことから、シンガポール市場における訪日旅行は FITが主流になってきていることがうかがえる。インターネットの普及により自 分で旅程を計画し、自分の行きたいところへ行く旅行者が増えていることから、 観光に関する情報への言語的なアクセス、また、WiーFi環境などのインフラを十 分に整えていくことがFIT訪日旅行者を増加させるために必要だと考える。 ◆ Q11、12、13、15の回答から読み取れることとしては、東北はやはり年配 の方(アンケート回答者の半数が50代以上)から注目を集めていること、また 現在では年配の方でもインターネットで情報を調べ、個人で旅行することを好む ということが読み取れる。これまでは、個人旅行層は若者であり、グループ旅行 層は年配の方々だと言われてきたが、昨今ではその構造も変化してきていること が伺える。旅行会社に商品を造成を促し、送客増加を図るという方法から、上記 でも飛べたように、FIT層が旅行の計画を立てる際に、然るべき必要な情報が掲 載されている多言語のウェブサイトがあるかどうかが重要な事項になってくると 思われる。 今後、FIT層により着目したマーケティング、プロモーションを実施することが 重要となってくることから、アンケートの質問内容も「どのようなニーズがある のか」を把握できるような質問設定をすることが効果的であり、必要であると考

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来場者の反応

・FIT化が進んでおり、アクセス手段等詳細な内容についての問い合わせが多かっ た。(田代島への行き方、フルーツ狩りのできる時期及び値段、スノーモービルに 乗れるスキー場等) ・東北の旅行商品のパンフレットをブースに設置し、興味を持った方には説明と合 わせて案内した。 ・シンガポールの交通事情や車を所有するためには非常に高額なコストがかかるこ ともあり、レンタカーでの周遊に関心のある来場者も多かった。 ・放射能を心配する来場者用にJNTOのサイトを参考に放射線量の資料を準備した が、シンガポール政府が作成している資料の方が同じデータであっても説得力があ るようであった。一部説明自体を拒む方もいたが、多くの方は説明を聞くと理解し たようであった。 ・多くはないがムスリムの来場者もいたため、シンガポール市場におけるプロモー ションの際には関係資料を準備することも必要である。 JAPANパビリオン内 他団体 旅行会社ブース JNTOブース 東北ブース

8.旅行博まとめ

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東北の旅行商品

販売は概ね好調であった。特にChan Brothersの北海道、青森、秋 田、山形、新潟を現地タレントと周るツアーは高額ながら、200人 以上の申込みがあった。 ・PriceBreaker JOY OF JAPANというブランド名で東北の旅行商品を造成。 Northern Japan & Yokohamaという秋の旅行商品で、9D6N羽田 インで秋田へ行き、岩手、宮城、山形を周り東京、横浜アウト。 ・Fllow Me Japan

秋の9D8N宮城、山形、岩手、青森、秋田のレンタカーツアー。 ・First Choice Holiday

春、夏の7D5N秋田、青森、岩手、山形、宮城、福島、2N花巻温泉 2N東京、7D新潟、7D福島、宮城、岩手、秋田、秋、冬の7D5N秋 田、青森、岩手、山形、宮城にオプションで福島を追加できるツア ー、6N花巻温泉、安比のツアー、7D新潟。

・Chan Brothers Travel

北海道,青森、岩手、秋田、山形を現地タレント周るツアー。 $3,888(約30万円)と高額だが販売は好調。 ・Dynasty Travel 8D6N青森、岩手、秋田、山形、宮城を周るツアー。 ・JTB 秋の9D6N青森、岩手、宮城を含むツアー、8D5N福島、新潟を含 むツアー、冬の9D6N青森、岩手、宮城、山形、福島、新潟を含む ツアー2種、4D3N新潟のスキーパッケージ、4D3Nレンタカーパ ッケージ。 ・SA Tours 7D6Nで秋田、岩手、青森又は新潟と東京他を周るツアー。 ・Hong Thai Travel

福島、宮城、青森。

<旅行会社チラシ>

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セールスコール訪問企業及び日程表

9.旅行会社訪問(セールスコール)

セールスコール参加者名簿

日時:2016年8月18日(木) No. 所属 役職 氏名 1 山形県 (クレア・シンガポール事務所) 駐在員 永井 健 2 東北観光推進機構 事業部長 荒井 重之 3 東北観光推進機構 事業部 担当課長 丹野 知大 4 東北観光サポートデスク シンガポール 所長 高橋 学 5 東北運輸局 国際観光課 企画調査員 秋田 雅史 6 Vivid Creations 運営担当者 大島 怜子 訪問企業 担当者 住所

10:00 Price Breaker - Pacific Arena Pte Ltd 200 Cantoment Road #04-05 Southpoint S(089763)

11:15 Follow Me Japan Pte Ltd 16 Raffles Quay #B1-14D Hong Leong Building S(048581)

12:30 First Choice Holiday Pte Ltd 101 Upper Cross St #05-28 People's Park Centre S(058357)

14:00 East Japan Railway Company Singapore Branch 4 Shenton Way,#18-04,SGX Centre Tower 2 S(068807)

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200 Cantonment Rd, Singapore 089763 ・5月にPeggy Lim氏を招請。打ち合わせには入らなかったが面会することはできた。 ・増田氏はJTBシンガポールを定年退職後PriceBreakerで勤務。 ・JTBに限らずランドオペレーターを発掘していきたいが、東北にランドオペレーターが あまりいないのは課題。東北のことはまだあまり知らないが、以前東北を観光地として 推していこうという動きがあり、「これから」というところで震災が起きた。 <販売商品の状況> ・東北のグループツアーを作成(6泊9日)2016年11月5日発 ・北海道が優勢(特に12月)※シンガポール航空(SQ)は2015年シンガポール~北海 道間の直行便を運航 ・紅葉などのシーズンは$3,000以上になってしまうため、個人旅行の感覚からすると購 入しない。そのためやむを得ずグループツアーを造成する結果となってしまうが、それ でも売れない。マネジメント層から売れない商品は造成しないように指示が出るため、 やがて造成しなくなる。 <福島について> ・福島行きの商品は造成しても売れない。 ・風評被害については公的機関が文書で安全性を説明すれば一般消費者も理解するので はないか。シンガポール人は放射能に対する不安が強いものの料金には非常に敏感であ り、安ければ行くという人は多い。 <東北プロモーションの鍵となるもの> ・「福島の安全」に関する公式文書の存在の浸透 ・東北と旅行会社の双方向のコミュニケーション <今後のツアー造成への提案> ・3月にサクラを売りたい。 ・PriceBreakerは、シンガポール国内に3つ支店があるため、時期を計り全店舗で東北 フェアを行ってはどうか。 ・東北には沢山の魅力があり、会社としても販売をしていきたいと思っているのに売れ ないのは、旅行会社にとってもビジネスの機会損失であるため、なんとかしていきたい。

Price Breaker - PACIFIC ARENA PRIVATE LIMITED様

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<訪日旅行への課題> ・日本のコストが上がっている(特に車代) ・現在$3,000程かかる東北ツアーを$2,200~$2,300ほどまで抑えられたら現実的に 旅行客が増えるかもしれない。 ・SQがシンガポール人にとっては一番支持のある航空会社だが、JALとANAといった日 本国内の大手の航空会社にのみ国内乗り継ぎ便が半額となる。SQはビジネスに対して積 極的であるため、交渉の余地はある。 <他国における観光業の現状について> ●オーストラリア ・日本は「皆に平等に」という姿勢ではあるが、オーストラリア観光に関して多くのイ ンセンティブを与えるように政府がしている。 →All or nothing(全か無か)で結局誰も恩恵を享受できていない。 ・航空会社には割引をしている。 ・例えば旅行博のメルボルンブースでは、メルボルンの食をアピールするために実際に 食品を持ってきている。 ・このような戦略を他の国が行っている中で、日本が何もアクションを起こさないと、 「今年は日本に行かなくていい。他の国のオーストラリアなどに行こう。」というよう に考える人も増えてくるかもしれない。 ●中国 ・いまだに色々な面においてクオリティが高くはないが、価格が安いためシンガポール 人は中国へ行く。 ●韓国 昨今のK-popや韓国ドラマなどの影響が大きくあり、日本と比べクオリティは決して高 くないが、観光先としてのファンは獲得している。 <最後に> ・震災前、東北観光に関しては東北側と一緒になって頑張ってきた。 引き続き、継続的に地道ながらもプロモーションを行っていくことが大切である。

9.旅行会社訪問(セールスコール)

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FOLLOW ME JAPAN PTE.LTD.様

16 Raffles Quay #B1-14D Hong Leong Building Singapore, 048581

<福島について> ・福島という名前にシンガポール人は敏感になっている。 ・世界で展開されている星野グループさんも外国で名前を出すと難しいと仰っていた。 ・震災後、放射線の数値を独自に記録しており、お客さんに言われる前に表を出して説明を するようにしていた。 ・茨城県のメロン農家さんが自身で数値表を持っていたことについては、Follow Me Japan は感銘を受けた。 <Follow Me Japanの東北に対する思い> ・西村会長:被災地において残すべき部分は残すべき。震災で何が起こったのかは知られる べき。 ・誰も(外国人が)行ったことの無い場所にFollow Me Japanが行き、そのありのままの土 地の姿を写真にする。 ・定期的にホテルの宴会場を使用し、Follow Me Japan独自で開催しているセミナーで、そ の写真をお客さんに見せてスタッフの言葉でその場所の魅力を伝える。 ・震災後は誰も東北には行かなくなってしまったが、このままではいけないと思い、 西村会長自らが現地に行き、信じてついて来てくれたお客さんの前で、現地の水を最初に飲 んだ。 ・安全という保証になる証拠がないのであれば、自分が行動することでその保証を作る。 ・東北には胸を痛めている。回復させるためにはものすごいエネルギーが必要である。 <Follow Me Japanが大切にしていること> ・観光には「人」が大事 ・現場主義で,「みんなで」行うのではなく、「思いのある誰かが」集まってやっていくこと が大事 ・ツアーの中での危機管理 ・テーマ別にしたツアーの造成 。お客さんが自分のSNSなどで旅行の様子をシェアしてくだ さることが非常に効果がある。

9.旅行会社訪問(セールスコール)

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4 Shenton way, #18-04 SGX Centre Tower 2, Singapore 058357

面会者:Senior Manager, 山高真琴様 Manager, 菅原禎様

<J CubeでのJapan Travel Fairの報告>

・8月6、7日のJapan Travel Fairで青森県誘客交流課に協力いただいたねぶた祭りの 中継は他地域と比べ盛況であった。

<Japan Railway Caféについて>

・12月に訪日旅行者向け情報発信拠点であるJAPAN RAIL CAFEを開設予定。

地下鉄駅直結複合ビルTanjong Pagar Centre1階に、カフェ・物販・旅行情報やイベン トを複合したスペースとなる。シンガポールからの訪日客がFIT、リピーター層が多いこ とから、日本に行った経験などリアルな情報を交換できる常設の場とし、興味を持って から予約までワンストップで行えることを目指す。20~30代女性がターゲット。 ・観光+物産で地域性を出す。物販コーナーはおいしいJapanが管理することとなる。 ・翌日、建設中のJapan Rail Cafeを見学。Tanjong Pagar駅に直結しており、改札から の動線もよく、完成後は新たな商業施設として集客が見込めそうである。 <商品販売について> ・Oishii Japanの西田氏との連携 →観光及び物産を連携して行う。 ・JR Cafeの商品棚の商品 ・常温保存でカフェのターゲット層 20~30代の女性に合う商品 ・デザイン性のあるパッケージの商品を選ぶ ・JR Times (フリーマガジン) →月1に一度発行予定 3,000~5,000部

9.旅行会社訪問(セールスコール)

東日本旅客鉄道株式会社シンガポール事務所様

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101 Upper Cross Street People‘s Park Centre #05-28, Singapore 058357

<First Choice Travelについて> ・ANA系のホールセラー

・ Travel Revolutionには出展せずNATASに出展。James氏は日本専門で販売している。 ・James氏の妹が池袋のSogo Universal Travelというランドオペレーターで勤務している。 <パッケージ造成及び販売について>

・次の時期は春と夏を販売していきたい。

・現在は5泊7日のドライビングコースを販売しているが、日本の交通ルールはシンガポール と異なるため、販売する際には注意点としてお客さんに伝えるようにする。

・Tohoku Express Way Passについて情報提供。

・台湾人はバイク旅行を好み、香港人は車でのドライブを好む。 ・10月まではドライビングコースを販売していく予定。 ・東北行きの新しいパッケージも12月までに造成予定。 ・スキーとなるとシンガポール人はどうしても北海道に行ってしまう。タイミングが大事。 ・新潟へのフライトは不便(1日1便しかない) ・FITのパッケージは最低2名から予約可能。 ・10月に岩手で国体があるため、ホテル手配が困難。 ・ランドオペレーターを介した方が料金回収のリスクは軽減できるので、特に地方では活用 したい。 ・新たな施設を組み込もうと提案しても、利用できるのはANAの契約施設に限られてしまい、 自由に旅行商品が造成できない。 ・雪を見るのであれば北海道の方が人気。 ・和歌山県のパンフレットのように各種資料にはマップコードを入れるとよい。 <プロモーションに対する提案> ・旅行博でJapanパビリオンブースに行っても、 お客さんは情報をもらえるだけで 「ではどこでツアーを買えるのか?」となった際に ブースにいる担当者の方がどこの旅行会社が ツアーを販売しているのかを知らないことが多く、 答えられていない様子を何度か見てきた。

出展の際に、First Choice Travelのパッケージを販売している

FIRST CHOICE HOLIDAY PTE LTD様

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3 Pickering Street #01-49,China Square Central - Nankin Row, Singapore 048660

日時:2016年8月17日(木)15:30

面会者:Managing Director, (Mr) David Teo

Product / M.I.C.E Manager, (Ms) Kah Yin ・2015年12月にDavid氏を招請。 ・東北の旅行商品はないが、インセンティブツアーで売っていきたい。 <ツアー造成について> ・問い合わせをしてもランドオペレーターの反応が遅いため、もっと迅速な対応をして ほしい。 ・小さい旅行会社のため、小規模のお客さんに対して細かいサービスを行っている。だ からこそ情報が非常に重要となってくるため、ランドオペレーターに問い合わせをする が反応が遅く、もっと迅速な対応をしてほしい。 ・東京、大阪の方が情報を得やすい。 ・現在のところ、FITではドライブを推している。 ・シンガポール人はおしんが好きなため、銀山温泉は注目を浴びる。 ・東北は、日本旅行リピーターで新しい場所を開拓したい方にはとても良い場所であ る。 ・魅力は桜と雪だと思う。 ・東北は広く、移動するのに時間も費用もかかる。メジャーな観光地は個人で予約でき るので、顧客にあまり知られていない新しい場所を紹介できるという点で旅行会社や旅 行商品の価値がある。 ・冬のパッケージを売り出したので、ランドオペレーターと繋いでほしい。 ・お祭りやイベントなどの情報をもっとアップデートしてほしい。 <シンガポール人の国民性について> ・中国人がいないところを好む。 ・決断に時間がかかり、ぎりぎりでいつも物事を決める。

Fascinating Holidays Pte Ltd様

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10.教育旅行セミナー・商談会

名称 : 教育旅行セミナー・商談会 (Japan Educational School Trip Seminar 2016) 日程 : 2016年 8月22日(月)14:00~18: 40

開催場所 : チャイムス CHIJMES

住所 30 Victoria Street, Singapore 187996

主催 : Japan National Tourism Organization (JNTO / 日本政府観光局) 概要: (セミナー) ・Travel Revolutionの翌日にJNTOが主催した教育旅行セミナー。 シンガポール側の参加者は教育関係者22名。旅行関係者56名、 その他2名、合計80名。日本側参加者は13団体。 ・機構他7団体がプレゼンテーションを実施。 ・東北のプレゼンテーションでは各地の観光魅力を紹介。 東北が最初であった影響もあると思われるが、会場の反応は一番良かった。

商談会詳細

会場配席図

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時間 内容

セミナー

14:00 JNTO シンガポール事務所 所長 三宅正寿氏 開会挨拶 14:05 Dr. Christopher Michael McMorran from NUS ゲストプレゼンテーション

(National University of Singapore) 14:25 自治体等プレゼンテーション ① 東北観光推進機構 ②茨城県 ③一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会 14:55 コーヒーブレイク 15:05 自治体等プレゼンテーション ④公益財団法人 東京観光財団 ⑤ 静岡県東南アジア駐在員事務所 ⑥松本観光コンベンション協会 ⑦ 西日本旅客鉄道株式会社 15:45 コーヒーブレイク・会場模様替え 商談会 兼 懇親会 15:55 商談会(個別相談会)① 16:10 商談会(個別相談会)② 16:25 商談会(個別相談会)③ 16:40 商談会(個別相談会)④ 16:55 商談会(個別相談会)⑤ 17:10 商談会(個別相談会)⑥ 17:25 商談会(個別相談会)⑦ 17:40 ネットワーキング(文化体験) 18:25 ラッキードロー

式次第

10.教育旅行セミナー・商談会

東北側参加者名簿

所属 役職 氏名 1 東北観光推進機構 2 東北観光サポートデスクシンガポール 3 東北運輸局

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ネットワーキング ラッキードロー ゲストスピーチ 会場

11.教育旅行セミナーの様子

東北プレゼンテーションの様子

セミナーの様子

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商談会の様子

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商談会(意見交換)等の結果概要(意見等集約)

13.商談会の結果

・直前のプレゼンテーションの反応がよく、東北ブースは商談希望者の列ができるほど 盛況であった。各社入り乱れて商談に入り、2つの席のうち1つが空けばすぐ次の商談 相手が座るという状態が続き、予定していた7セッション中11社と商談を行った。 ・AGT、学校関係者からは自動車等の工場見学、リサイクル技術の視察、ボランティア 活動、ユニークべニュー視察、ビジネス・マーケティング学習、ランドオペレーターの 紹介について質問があった。日本の技術力を学びたいという姿勢が感じられ、東北で体 験できるメニューの整理が必要だと感じた。 ・ラッキードローに用意した鳴子こけしは、セールスコールで訪問したPriceBreakerの 増田氏他が当選。

①Country Horidays Travel ②Transinex

③Resorts World at ④Temasek Polytechnic

⑤Giamso International Tours ⑥Dynasty Travel International ⑦ITE College Central

⑧CTC Travel

⑨JTBシンガポール アウトバウンド支店 法人営業事業部 ⑩ISE Travel / Managing Director, (Mr) Jimmy Ooi ⑪IK Chin Travel Service

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14.共同広告

媒体

: Japan Rail Times

発行

:東日本旅客鉄道株式会社 東日本旅客鉄道株式会社が2016年12月にシンガポールにてオープンさせるJR Caféの各月のフリーペーパー。今回は、シンガポール高島屋のイベントスペー スで行われた旅行フェアに向けて発行されたものに掲載した。

発行部数

: 2,000部

広告サイズ

:A3

協力旅行会社

:JTB Singapore / H.I.S. International Travel Pte Ltd.

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14.共同広告

デザインコンセプト

秋・冬のパッケージを販売している旅行会社3社に合わせ、秋と冬の観光ス ポットを選定して掲載した。「東北の良さを知って興味を持って頂く」ことに 重きを置く、記事広告調のデザインにした。また、シンガポール人が好きそう な場所、また各旅行会社が推していきたい場所を選定し、全体のバランスを見 ながら調整を行った。

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共同広告配布の様子

2016年10月28日~11月4日まで、シンガポール高島屋地下2階のイベ

ントスペースで開催されたJapan Travel Fair 2016のJR East社のブー

スにて配布。

14.共同広告

6 6 7 61 27 26 10 8

広告出稿期間の

東北Facebookページへのいいね!数の変化

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15.本事業の効果測定とまとめ

1. 下記の期間中、何グループ、何名を東北に送客しましたか? A) 2016年1月~8月NATAS/ Travel Revolution 2016開催まで

B) 8月NATAS/ Travel Revolution 2016後~11月末まで

東北商品を扱う現地旅行会社へのヒアリング

会社名 造成ツアー名 送客数

PriceBreaker

Joy of Japan Nothem Japan 3名 Follow Me Japan FMJ 11D10N Tohoku Spring Venture(21Apr-01May) 12名

First Choice

Holiday 造成無し Fascinating

Holidays 造成無し

MISA Travel Tohoku Fly & Drive 37名

HIS Singapore Tohoku Self Drive 17グループ、33名

JTB Singapore

5 Prefectures of North Japan

4月19日:29名 4月20日:29名

4月21日:10名→ツアーキャンセル 4月23日:29名

Treasures of North Central

4月16日:25名

7月27日:ツアーキャンセル 8月 1日:ツアーキャンセル 8月17日:ツアーキャンセル 5 Prefectures of North Japan 9月5日:ツアーキャンセル

会社名 造成ツアー名 送客数

PriceBreaker Joy of Japan

Nothem Japan 1グループ予約、2名

Yamagata with Gassan Pole Pole Farm Spring

Sakura Tour 確定無し

Follow Me Japan FMJ 9D8N Beauty of Tohoku 13名、9名(1グループ)

カスタマイズツアー 2名(1グループ)

First Choice Holiday

Tohoku group tour for October 10名

Tohoku driving courses 4名

MISA Travel Tohoku Fly & Drive 16名

HIS Singapore Self Drive 8グループ予約、13名 5 Prefectures of North Japan 9月5日:ツアーキャンセル2月1日:確定なし

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2. 現時点で2017年3月まで何グループ、何名が東北へ旅行する予定ですか? 3. お客様から東北に関するご意見、コメントがあればお知らせいただけますか? 4. 東北商品の造成にあたり、ご要望等があればお知らせください。

15.本事業の効果測定とまとめ

会社名 回答 PriceBreaker Joy of Japan 確定無し。 Follow Me Japan 確定無し。2016年同様、4月下旬の桜シーズンに合わせたツアーを造成中。

First Choice Holiday 確定無し。

MISA Travel 2016年11月~2017年3月まで24名。(確定) HIS Singapore グループツアー無し JTB Singapore 2月1日:確定無し2月18日:確定無し 会社名 回答 PriceBreaker Joy of Japan 中には東北に少し興味がある顧客がいる。ここ数年に比べるとわずかながら良くなってきたが、放射線への恐れを懸念している方もまだ多い。 Follow Me Japan ツアーに参加されたお客様の満足度は高い。食事にも大変満足している。 ただし、やはり未だに福島を敬遠されているお客様は一定数いる。 ツアーを造成するにあたってはクオリティが高いホテルの選択肢が少ないことが 他地域に比べ障壁になっている。

First Choice Holiday

グループツアーでは、紅葉のピークシーズンを楽しみ、美しい自然をもっと見に行くために、 また東北を訪れたいというコメントがあった。移動時間が長かったことが唯一大変だったこと だったそう。 東北北部と南部に分けたプランの造成を検討している。 MISA Travel 特に無し。 HIS Singapore お客様の東北地域の認知度はまだまだ低い。 JTB Singapore 紅葉や雪が見られるかどうかという質問を受けることが多い。また、東京からのアクセスについても質問される。 会社名 回答 PriceBreaker Joy of Japan 旅行者へのフリーギフトや旅行会社への補助金がもっと充実していれば助かると思う。 First Choice Holiday 岩手県と青森市からアドバイスとサポートを受けている。

MISA Travel 山形での樹氷を見に行きたいという問い合わせがあった。また、仙台空港から北海道へJR East South Hokkaido rail passを使用したいという声もあった。 HIS Singapore 現時点では特に無いが、新しい東京/東北のFITパッケージを造成予定。

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15.本事業の効果測定とまとめ

まとめ 風評被害が根強く、未だ震災前水準への回復が図られていないシンガポール市場に おいて、一般消費者に向けた東北地域の認知度向上及び風評被害払拭を目的とした東 北地域一体となったプロモーションの一環としてブース出展した「Travel Revolution 2016(夏期)」は来場者が前回より約3万人上回る11万人を超える大盛況となった。 東北ブースにおいては、四季を通じた東北各地の魅力とシンガポール人の関心が高 い食の魅力を中心としたPRをするとともに、現地旅行会社の協力を得て東北旅行商 品のパンフレットを配置し、興味を持った来場者に案内した。 ブース来場者から寄せられる質問は、アンケートの結果からもわかるようにFIT の比率が高い市場ということもあり、観光スポットまでのアクセスやお薦めの時期な ど具体的な質問が多くブース対応においては東北観光について相応の知識が求められ た。また、自国で自動車を所有するコストが高額であることが要因の1つではないか と考えられるが、レンタカーを利用した周遊に対する需要の高さがうかがえた。 風評被害については、比較的災害が少ない国ということもあり、放射能について心 配する来場者も一定程度おり、一部説明を拒む方もいたが、多くの方はシンガポール 政府が作成している資料を用いて説明すると東北地域の現状について理解していただ けた。 セールスコールにおいては、過去の事業で招請した旅行会社を中心に訪問し、東北 の旅行商品造成・販売状況等を確認したほか、東北の最新情報を提供したことにより、 訪問時点では旅行商品を造成していない旅行会社もあったが、新たな旅行商品の開発 に前向きな旅行会社もあった。 併催された教育旅行セミナーではプレゼンテーションで東北の魅力をPRし、その 後の商談会では東北に関心持った多くの旅行会社や教育関係者と商談することができ た。工場見学など日本の技術力学びたいという需要があることから、それらについて 東北で体験できるコンテンツを整理する必要性を感じた。また、前述のとおり災害が 少ないシンガポールだからこそ、東日本大震災の経験を活かした震災学習をフックと した教育旅行の誘致促進にも可能性があるのではないかと考える。 今回のプロモーションを通じて、効果的な情報発信をしていくため、より具体的な 市場需要が分析できるようなアンケートの作り込み、また、レンタカーを利用した周 遊に対する需要が高く、東北は二次交通が不便であると言われることが多いため、レ ンタカーを活用した東北観光というテーマでのプロモーションについて検討する必要 性を感じた。 シンガポール市場は、風評被害が根強く、FITの比率が高い市場でもあるため、今 後も東北地域が一体となった一般消費者に対するプロモーションを継続していくこと

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株式会社 Vivid Creations Japan

〒150-0002

東京都渋谷区渋谷3-26-18 矢倉ビル5階 TEL:03-6451-1629

参照

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