笠岡市安全・安心まちづくり条例(仮称)(案) (交通安全)
第○条 市は、交通の安全を図るため、関係行政機関と連携しながら、交通安全施設等の整備
を促進し、良好な交通環境の確保に努めなければならない。
2 自動車(等)、原動機付自転車及び自転車の運転者は、常に(道路交通法(昭和 35年法 律第105号)その他の)法令を遵守し、譲り合いの精神をもって安全運転に努めなければ
ならない。
(学校等における安全の確保)
第○条 学校等を設置し、又は管理する者(以下「学校等の設置者等」という。)は、当該学
校 等の施設内において、児童等の安全を確保するように努めるものとする。
2 学校等の設置者等は、必要があると認めるときは、関係行政機関の職員及び児童等の保護
者、市民等の参加を求めて、当該学校等における安全の確保を推進するための体制を整備 し、必要な措置を講じるよう努めるものとする。
(通学路等における安全の確保)
第○条 通学路等(児童等が通学、通園等に利用している道路及び児童等が日常的に利用して
いる公園等をいう。以下同じ。)を管理する者、学校等の設置者等、児童等の保護者(親 権者、未成年後見人、児童福祉施設の長その他青少年を現に監護する者をいう。以下同 じ)、市民等及び関係行政機関は、必要に応じて連携し、通学路等における安全の確保を 推進するための必要な措置を講じるよう努めるものとする。
2市民等は、通学路等において、児童等が危害を受け、又は受けるおそれがあると認められる
ときは、警察官への通報、避難誘導その他必要な措置を講じるよう努めるものとする。 (青少年の健全な育成)
第○条 市は、青少年がすこやかに成長するよう、青少年の自主性を尊重しつつ、市民等及び
関係行政機関と連携し、青少年の健全な育成に関する施策を推進するものとする。 2 保護者は、青少年の養育と健全な成長について責任があることを自覚し、愛情をもってふ
れあい、青少年がすこやかに成長するよう務めなければならない。
3 家庭を構成する者は、お互いに協力し、健全な家庭づくりを進めることによって、青少年
がすこやかに成長するよう努めなければならない。
4 学校、その他青少年の育成に携わる関係者は、地域社会と一体となって、お互いに協力し 、
5 市民等は、地域の中でそれぞれの役割を果たし、青少年がすこやかに成長するように努め
なければならない。 (推進体制の整備)
第○条 市は、市民等と協働して安全で安心なまちづくりを推進するための体制を整備するも