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The Japanese Society for Plant Systematics No. 54 会長および評議員選挙の結果 選挙管理委員長川窪伸光 No.53 で公示された日本植物分類学会会長および評議員選挙の開票結果についてお知らせします 開票は 2014 年 7 月 28 日 ( 月 ) に

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全文

(1)

日 本 植 物 分 類 学 会

  ニ ュ ー ス レ タ ー

****************************

No. 54

Sept. 2014

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

目  次

会長および評議員選挙の結果∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 2 評議員追加選出の結果について∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 2 諸報告 庶務報告 (2014 年 6 月~ 7 月) ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 3 お知らせ  2014 年度日本植物分類学会講演会のお知らせ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 3  第 14 回 (2015 年度) 日本植物分類学会賞 ( 学会賞および奨励賞 ) の 受賞候補者の募集∙∙∙∙∙∙∙ 3 寄稿  学名のラテン語 (16) ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 4 植物研究会 ・ 同好会紹介 「日本シダの会」 ∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 6 会員消息∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙∙ 8

今号のトピックス

新会長 ・ 新評議員が決定しました。

→ 2 ページ

学会賞の受賞候補者が募集されています。 (9/26 〆切)

→ 3 ページ

メルボルン規約日本語版のお知らせ。

→ 8 ページ

(2)

会長および評議員選挙の結果

選 挙 管 理 委 員 長   川窪 伸 光  日本 植 物 分 類 学 会 ニュースレター No.53 で 公 示された日本 植 物 分 類 学 会 会 長 および 評 議 員 選 挙の開票 結 果についてお知らせします。   開 票 は 2014 年 7 月 28 日 (月) に 岐 阜 大 学 教 育 学 部 (岐 阜 市) に お い て, 本 学 会 会 員の高 橋 弘氏, 須山知香氏の立ち会いのもとで 行 われました。 開票の結 果, 以下の方々が 次 期会長および評 議員に決まりました。 【会長】 当選   角野 康 郎  71 票 次点  西田 治文 29 票 (有 効投 票 数  129 票) 【評 議員】 当選   池田  博   31 票 梶田 忠  29 票 黒 沢 高秀  29 票 永 益 英 敏   29 票 田村 実  26 票 西田 治文  24 票 海 老原 淳  23 票 米 倉 浩司  19 票 次点  高宮 正之  18 票 (有 効投 票 数 121 票)

評議員追加選出の結果について

評 議 員   池田 博   選 挙管理 委員長からのご 報 告のとおり, 次 期評 議員として 8 名 (池田博, 海 老原淳, 梶 田忠,黒 沢 高秀,田村 実,永 益 英 敏,西田治文,米 倉 浩司) が 選 挙によって選出されました。 「役員等の 選出についての細則」 第 4 条の 規 定に基づき, 上の 8 名の合 議によって下記の 4 名を評 議員として追 加 選出しました。 岡崎 純 子, 角川 洋 子, 坪田 博 美, 布 施 静 香 (敬 称 略)

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諸報告

庶務報告(2014 年 6 月~ 7 月)

庶 務 幹 事   志 賀 隆 第 5 回 「日本 学 術 振 興 会 育 志 賞」 受 賞 候 補 者 を日本 植 物 分 類 学 会 から日本 学 術 振 興 会に推 薦した (6 月 9 日)。

お知らせ

2014 年度日本植物分類学会講演会のお知らせ

講 演 会 担当委 員  岡崎 純 子   平 成 26 年 度 の日本 植 物 分 類 学 会 講 演 会は, 大 阪 学 院 大 学 の 林 一彦 先 生にお 世 話い ただき, 次のとおり開 催いたします。 演 題などの詳 細につきましては次回のニュースレターでご案 内いたします。 【日時】 2014 年 12 月 13 日 (土) 午 前 10 時~午 後 4 時 40 分 【講 演 会 場】 大阪 学 院 大 学 ・ 2 号 館 地 下 1 階 2 号 教 室 (02-B1-02 教 室)  〒 564-8544 大阪 府吹田市 岸部 南 2 丁目 36 番 1 号 (電 話 : 06-6381-8434) 【会 場までの 行き方】 JR 東 海 道 本 線 岸 辺 駅, 阪 急 京 都 線 正 雀 駅 から大 阪 学 院 大 学まで ともに 徒 歩 5 分 , 詳しくは 大 学 の HP (http://www.osaka-gu.ac.jp/guide/campus/access.html) から 「交通アクセス」 をご覧ください。 【予定講 演 者】 長 谷部 光泰 (基礎生物学研究所), 掛澤 明弘 (京都大学大学院), 小林 禧樹 (兵庫県植物誌研究会) , 末次 健司 (京都大学大学院) , 菅原 敬 (首都大学東京), 矢野 興一 (岡山理科大学)

第 14 回(2015 年度)日本植物分類学会賞(学会賞および奨励賞)の

受賞候補者の募集

日本 植 物 分 類 学 会 会 長   角野 康 郎 学 会 賞 選 考 委 員 長   髙 宮 正 之 以下の 2 つの賞の受賞候 補 者を募 集します。 候 補 者は,学 会賞選 考 規 定第 2 条に基づき, 以 下に 該当する方 で す。 自薦, 他 薦を問 わ ず, 会 員の 皆 様 からの 積 極 的 な 応 募 ・ 推 薦を 期待しております。 選 考 規 定やこれまでの受賞者名等は,学 会ホームページをご 参 照ください。 「日本 植 物 分 類 学 会賞」 : 植 物 分 類 学および日本 植 物 分 類 学 会の 発 展に 特に顕 著な貢 献 が 認 められた者に授 与する。 受賞者の資 格は, 10 年以 上継 続して本 会 会員である者とす

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募 集 要 領   他 薦 の 場 合 は, 推 薦 す る 候 補 者 の 氏 名と 推 薦 理 由, ど ちら の 賞に 推 薦 す るか を お 知ら せ ください。 自薦 の 場 合 は, (1) ど ちらの 賞 へ の 応 募 か (2) ご自分 の 研 究 全 体 に 関 するタイトル (3) 略 歴 (生 年 月日, 学 歴, 職 歴 な ど) (4) 調 査 ・ 業 績 の 概 要 (5) 業 績リスト ( 論 文, 著 書 など ) と本 学 会 の 大 会 での 発 表 記 録 をワード ・ ファイルあるいは A4 用 紙 に 記 入して ( 書 式 は自由 ) お 送りください。 自薦, 他 薦を問わず, さらに必 要な資 料 があれば, 学 会賞選 考 委 員 会から 候 補 者の方に 提出を 依 頼します。 応 募は, e-mail でのファイル 添 付, または郵 便 で お 願いします。 ・ 書 類 送 付 先 : 〒 860-8555  熊 本 市 中 央 区 黒 髪 2-39-1  熊 本 大 学 大 学 院自然 科 学 研 究 科 髙宮正之宛  e-mail: [email protected] ・ 応 募 締め切り日 : 平成 26 年 9 月 26 日 (金) ・ その 他 : 両賞の受賞 者 は, 平 成 27 年 3 月の日本 植 物 分 類 学 会 大 会 (福 島) におい て 表彰されます。 また, 同大 会において受賞講 演を行っていただくことを原則としております。

寄稿

学名のラテン語(16)

永 益 英 敏 (京 都 大 学 総 合 博 物 館) 種と種内分類群の学名の形容語-属格の名詞(1)   前 回, 学 名の 形 容 語 として 用いら れる名詞の 形 として, 同 格 の 名詞に つい て 述 べ た が, 属 格 の 名 詞 も 学 名の 形 容 語 とし て 用い るこ と が で き る (メ ル ボ ル ン 規 約 [McNeill et al. 2012], 第 23.1 条)。 属 格はかなりややこしいので, 今回は 基 礎 的な文 法の 説 明にとどめ, 次回に学 名の形 容 語としての解 説を行うことにしたい。  ラテン語の名詞には主 格,属 格,対 格,与 格,奪 格,呼 格の 6 格がある。 属 格は,所 有や, 意 味 上の主 語もしくは目的 語を示 す 場 合に 使 わ れる他, 形 容 詞的に 使 わ れることがある。 ラ テン 語 の 名詞は 第 一 変 化 から 第 五 変 化 ま で の 5 つに 分 類 さ れ, そ れ ぞ れ 単 数 ・ 複 数 がある ので 10 のパターンがあることになる。 ラテン語の名詞の語 幹は属 格でよく保 存されており, 辞 書 をひくと, その 名詞の 属 格 が 併 記してあることはすでに 述 べ た (永 益 2009)。 この 属 格 形 を み ることで, その名詞がどの変 化 形に 属するのかを 知ることが できる。 Botanical Latin (Stern 1992) の Glossary で は, 名詞 の 後 に 大 文 字 のローマ 数 字 で ど の 変 化 名詞 で あ るか を 示し, 第 三 変 化名詞ではさらに小文字のローマ数 字で 第三変化名詞の中での型を示してある。   第一変 化名詞は 基 本的に主 格 単 数 の 語 尾は -a で 終 わり, 大 部 分 が 女 性 であるが, まれ に男性のものもある。 この属 格の語 尾は -ae (単 数), -ārum (複 数) である。   第二変 化名詞は大 部 分 が男性 名詞または中性 名詞であり, 主 格 単 数 の 語 尾 が -us で 終 わるものは男性, -um で 終 わるものは中性 である。 ただし, 古 典ラテン語に現 れる -us で 終 わ る樹 木の名は基 本的に女 性である。 この 属 格の語 尾は -ī (単 数), -ōrum ( 複 数) である。  ラテン語の名詞の多くは第三変 化名詞であり, 第一変 化名詞や第二変 化名詞のように, そ の 性 が 男 性 ・ 女 性 ・ 中性 のい ず れかに 偏っているということはない。 第 三 変 化 名詞では 属 格 の 語 尾 は 単 数 で は -is で 終 わり, 複 数 で は -um ま た は -ium で 終 わ る。 前 者 を 子 音 幹, 後 者 を i 幹 と 呼 ん でい る。 第 三 変 化 名詞 は 数 も 種 類 も多く, 単 数 主 格 からは 語 幹 を 直 ちに 推 定できないものが多いので, ラテン語の学 習では単 数 主 格と属 格とを一緒に覚えるのが常であ る。 たとえば ōs (口, 中 性 名詞) の 単 数 属 格 は ōris (複 数 属 格 は ōrum) であり, 母 音 の

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長 短 を除けば同形 の os (骨, 中性 名詞) の 単 数 属 格 は ossis (複 数 属 格 は ossum) と語 幹 が 全く異 なる。 植 物 学 で 属 を 意 味 する genus (中 性 名詞) も第 三 変 化 名詞 で, 属 格 は generis (単 数), generum (複 数) である。   第四変 化 名詞は 語 幹 が -u で 終 わり, 単 数 主 格 が -us で 終 わるものは男 性, -ū で 終 わる ものは中性であるが, いくつかの女 性名詞がある。 この属 格の語 尾は -ūs (単 数), -uum (複 数) で あ る。 植 物 学 で 重 要 な 単 語 で あ る frūctus (果 実, 男 性 名詞) や tribus (族 ま たは 連, 男 性 名 詞), ま た quercus (樫, 女 性 名 詞) も 第 四 変 化 名 詞 で あ る。 単 数 主 格 の 語 尾が 第二変化名詞のように -us で 終 わるので 紛らわしいが,frūctus の属 格は frūctūs (単 数), frūctuum (複 数) で, 第二変化のように frūctī や frūctōrum とはならない。   第 五 変 化 名詞は 主 格 単 数 が -ēs で 終 わり, diēs (日, 男 性 名詞) とそ の 合 成 語 を 除 き, 他はすべて女 性である。 属 格は -ēī ( 単 数), -ērum ( 複 数) である。 分 類の基 本 単 位であ る speciēs (種, 女 性) が 第五変化名詞であり, 属 格は speciēī ( 単 数), speciērum ( 複 数) となる。 もの, 事, 国家などを 意 味する rēs (女 性) も第五変 化名詞で, ドイツの 理 学 博 士 dr. rer. nat. (doctor rerum naturalium) や, Flora Rei-publicae Popularis Sinicae ( 中国植 物誌 [res-publica は共和国]) にその属 格 形, rēī (単 数), rērum (複 数) をみることができる。  名詞の 5 つの変化形の属 格の形をまとめると次のようになる。 母 音の長 短は示されていない。 い ず れも 属 格 複 数 語 尾 は -um で 終 わり, 学 名の 形 容 語 として みると 第 一 第 二 変 化 形 容 詞 の中性 単 数 語 尾と紛らわしい。 属格単数 属格複数 第一変化名詞 -ae -arum 第二変化名詞 -i -orum 第三変化名詞 -is -(i)um 第四変化名詞 -us -uum 第五変化名詞 -ei -erum  以下は, ラテン語の名詞の属 格がたくさん 使われている例である。 国際 植 物命名規 約 (Greuter et al. 2006) の Appendix IIA の 標 題 :

Nomina familiarum algarum, fungorum, pteridophytorum, et fossilium conservanda et rejicienda nomina  第 三 変 化中性 名詞 nomen (学 名, 属 格 単 数 は nominis) の 主 格 複 数 形

familiarum  第 一変 化 女 性 名詞 familia (科, 同 familiae) の 属 格 複 数 形 algarum  第 一変 化 女 性 名詞 alga (藻, 同 algae) の 属 格 複 数 形 fungorum  第 二 変 化 男 性 名詞 fungus (菌, 同 fungi) の 属 格 複 数 形

pteridophytorum  第 二 変 化中性 名詞 pteridophyton (シダ, 同 pteridophyti) の 属 格 複 数 形

fossilium  第 三 変 化 形 容 詞 fossilis, e (掘り出された) の 名詞的 用 法 (化 石, 同 fossilis) の 属 格 複 数 形

conservanda  第 一変 化 動 詞 conservo の 動 形 容 詞 conservandus, a, um の中性 主 格 複 数 形 (保 存さ れるべき)

rejicienda  第 三 変 化 動 詞 rejicio の動形容詞 rejiciendus, a, um の中性主格 複数形 (廃棄されるべき)

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植物研究会 ・ 同好会紹介

「日本シダの会」

(英語名「The Nippon Fernist Club」)

岡 武 利 (日本シダの会関東 支 部 世 話人 代 表)  「日本シダの 会」 はシダ研 究とシダ 趣 味 の普 及を目的として, 1952 年に 歌 人であり在 野 の シダ研 究家であった行 方沼東および 倉田悟, 島田梧 朗, 田川基 二, 児玉 務, 瀬 戸剛の各 氏が 発 起 人となって会員 57 名で 発 足しました。 以 来 62 年, 会員 数は 650 名を 超 えたことも ありましたが, 高 齢 による退 会 者 などもあり, ここ 数 年は 430 名前 後を 推 移しています。 2002 年には当時の日本シダの会 代 表 世 話 人である中村 武久先生が実 行 委員長となり, 日本シダ の 会 50 周年 記 念 大 会 が 催さ れ, 国内 外 の 研 究 者 による講 演 会, 会 員 歴 40 年 以 上 の 永 年 会 員 の 表 彰, 会 報 バックナン バ ーの 合 冊 本 出 版, 50 周年 記 念 写 真 集 の出 版, 50 周年 記 念グッズの 販 売, 八 丈島における野 外 観 察 会 などが 大々的に 行 わ れました。 特に 会 報 第 1 巻 51 号 から 100 号 および 第 2 巻 1 号 から 100 号 まで の 合 計 150 号 分 を 3 分 冊 の 合 冊 版 として出 版したことは 特 筆されてよい でしょう。 なお, 会 報 第 1 巻 1 号 から 50 号 までは, 1982 年に日本シダの会 30 周年 事業として合 冊 本が出版されています。 この会は発足当初より 「男でも女でも, 若い人でも老人も, また専門家も素人も, 一切区 別しないシダ愛 好 者の 会」 を 標 榜し, 細かい 規 則がないことを美点としてきました。 ところが 会 としての 社 会 活 動 が 広 が るにつ れ, 細目を 規 定した 会 則の 必 要 性 が 生じ, 2012 年に 現 在 の 会 則ができました。 会 則の中で主な事業として, 野 外 観 察 会, 植 物園などの見 学 会, 研 究 発 表 会, 講 演 会, シダの 勉 強 会, シダ展, 標 本の同定, 会 報 の 発 行などを 挙げ, 適 宜 実 施しています。 会 の 発 足当時は隔月に 会 報 が 発 行されてきましたが, その 後 季 刊となり, 1973 年からは年 3 回の発 行となり現 在に至っています。 会 報にはシダ研 究 者による研 究 報 告,地 域のシダフロラの報 告,新 分 類 群・新 分 布の報 告, シダ栽 培の 秘 訣, シダ鑑賞の方 法, シダ関連 文献の紹介, 会員の著 書の紹介, シダ紀 行, シダの 俳 句 ・ 短 歌, エッセイ ・ 小 説 など, シダに関することであ れば 何 でも掲 載し, バラエティ ーに富んだ 紙 面になっています。 前 述のように, 日本シダの会 75 周年, 100 周年を見 据えて, より一層の会 報の充 実が 必 要と考えています。 全国の会員が 集まる全国大 会も, 会の発足以 来毎年欠かさず開 催されています。 全国大 会は 2 泊 3 日で開 催され, 研 究 発 表 会, 総 会, 懇 親 会, 野 外 観 察 会のプログラムからなっ 「日本シダの会 50 周年記念大会 参加者」 (2002 年 8 月)

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ており,開 催 地のシダを 観 察・勉 強するよい 機 会になるとともに,会員の交流の場となっています。 今年は 62 回目の大 会で, 伊 豆 大島で開 催され, 多 様なハナワラビ類について現 在の日本シ ダの 会 会 長 の 佐 橋 紀 男先 生 から直 接 教 わることが できる貴 重 な 機 会となりそうで す。 会 の 重 要な活 動の一つである全国大 会ですが, 御多分にもれず多くのシダ 観 察 地 がシカの食 害に遭 い, 多人 数 で 観 察 できるフィールドが 少 なくなってきました。 今 後のフィールド探しが 悩みの 種 で す。   会 報 の 発 行 と 全 国 大 会 の 開 催 が 会 の 2 大 事 業 で す が, 倉田 悟 ・ 中池 敏 之 両 先 生 の 編 集による 「日本 のシダ 植 物図 鑑」 (東 大出版 会) の出版も記さなけ ればならないでしょう。 こ れは 1997 年に 終了した, およそ 20 年に わ たる大 事 業 でした。 「日本 のシダ 植 物図 鑑」 は日 本 に 産 す るシ ダ 600 種 と 雑 種 302 種 類 を 取 り 扱 い, 証 拠 標 本 に 基 づ い た 分 布 図 を 載 せ た 画 期 的 な もの だ と 思 い ま す。 刊 行 後 15 年 が 経 過し た 2012 年 に, 海 老 原 淳 さ ん (国 立 科 学 博 物 館 研 究 員) の 執 筆による最 新 の 研 究 結 果に 基 づいた 「日本 産シダ 植 物 標 準図 鑑」 作 成 作 業 が ス タートしました。 「日本 産シ ダ 植 物 標 準 図 鑑」 に は 標 本 写 真 などとともに 全 種 類 の 分 布 図を 載 せる予 定 で す。 日本シダの 会は 新 図 鑑 作 成 へ の 全 面的な協力を 会 の 事 業 と 位 置 付 け, 新 たな 分 布 調 査, 生 態 写 真 収 集 など の 活 動をしてい るところで す。 新 図 鑑 は 2015 年に刊行予定です。 どうぞ, ご期待ください。 なお, 「日本シ ダ の 会」 は 本 部 の 活 動 だけ で は なく, 各 地 域 の 支 部 も 個 別の 活 動をしてお り, 分 布 調 査 にも多 大 な貢 献 をしてくれ ています。 会 員 数 の 50% ほどを占める関 東 支 部 は, 月に 1 回の室内会と年に数回の野 外 観 察 会, 年に 2 ~ 3 回の小 石川植 物園見 学 会などの 活 動をしています。 室内会では, 会員による 「シダの見 分け方」, 「シダ旅 行 で 見かけたシダ」 や 「シダの 栽 培 の 仕 方」 などシダに関 わる 様 々な 話 と, 専 門の 研 究 者 による最 新 の 研 究 結 果の 紹 介など2つの 講 演を 柱として, 栽 培品や文 献 などの 提 供品のくじ引きやシダ 鑑賞などを おこなっています。 また, 標 本同定も随 時おこなっています。 シダといいますと 何 となく日陰 で 暗い イメージを 待 た れ が ちで すが, 会 員の 皆さんは 専 門の 研 究 者から初心 者まで, 気 楽にお話しできる, 明るく楽しい方ばかりです。 先に述 べましたように, シダがお好きな方であればどなたも入 会できます。 ご入 会をお待ちしています。 ● Web サイト  日本シダの会   http://www.shidanokai.org/ ●入 会方 法  年 会費 3,000 円  入 会の申し込 みとともに年 会費 2 年 分 (6,000 円) を以下の口座にお支払いください。   振 替 00120-3-158919  名義 日本シダの会  入 会翌年の会費は支払い 済 みとなりますので, 重ねて払い込む必 要はありません。

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入会申込, 住所変更, 退会届, 会費納入, 購読 申込などは下記へご連絡ください。  〒305-0005 茨城県つくば市天久保 4-1-1  国立科学博物館 植物研究部  日本植物分類学会 保坂 健太郎 (会計幹事)    Phone: 029-853-8967, Fax: 029-853-8401    E-mail: [email protected] 会  費 :  一般会員5,000 円, 学生会員 3,000 円,         団体会員8,000 円 郵便振替口座番号 :  00120-9-41247 加入者名 :  日本植物分類学会

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*ニュースレターに掲載された記事の著作権は日本植物分類学会が管理いたします。 平成26 (2014) 年 9 月 5 日印刷 平成26 (2014) 年 9 月 10 日発行 編集兼 茨城県つくば市天久保4-1-1 発行人 国立科学博物館 植物研究部 海老原 淳 発行所 新潟市西区五十嵐2の町8050 新潟大学教育学部 自然情報講座 日本植物分類学会

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参照

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【大塚委員長代理】 はい、お願いします。. 【勝見委員】

○菊地会長 では、そのほか 、委員の皆様から 御意見等ありまし たらお願いいたし

○今村委員 分かりました。.

6  の事例等は注目される。即ち, No.6