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平成9年12月19日

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平成28年6月17日 西桂町議会 議長 岩 田 裕 展 殿 総務常任委員会 委員長 小 山 正 則

委員会審査報告書

総務常任委員会に付託されました案件は、平成28年6月10日の委員会審査の結果、 次のとおり決定しましたので、会議規則第77条の規定により報告いたします。 記 1.案 件 名 承認第1号 専決処分事項の報告について(西桂町税条例等の一部改正について) 承認第2号 専決処分事項の報告について(西桂町国民健康保険税条例の一部改正に ついて) 承認第3号 専決処分事項の報告について(平成27 年度西桂町一般会計補正予算(第 8 号)) 議案第 31 号 平成 28 年 7 月 1 日から平成 28 年 7 月 31 日までの間における西桂町長 の給与の減額に関する条例の制定について 議案第 32 号 西桂町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の 一部改正について 議案第 33 号 平成 28 年度西桂町一般会計補正予算(第 1 号) 議案第 34 号 平成 28 年度西桂町国民健康保険特別会計補正予算(第 1 号) 2.審査結果 付託された承認第1号から承認第3号までの3件の専決処分については、いずれも原 案のとおり承認すべきものと決定し、議案第 31 号の条例制定、議案第 32 号の条例改正、 議案第 33 号及び議案第 34 号の補正予算、以上4件については、いずれも原案のとおり 可決すべきものと決定いたしました。 3.決定理由 承認第1号 専決処分事項の報告について(西桂町税条例等の一部改正について) (委員会審査結果)

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本件は、妥当と認められ、専決処分については承認すべきものと決定しました。 (町長提案理由) 地方税法の一部を改正する法律が平成 28 年 3 月 31 日に公布されことに伴い、当該条 例について所要の改正を行うものであります。 (主な委員質疑) 問 改正内容が一目でわかる一覧表を提示してもらいたい。 税務住民課長 資料№⑨の 6 ページにある「軽自動車税のあらまし」を参考にしていた だきたい。その他、環境性能割一覧については 17 日の最終日に提示する。 問 ①今まで一本だった軽自動車税が環境性能割と種別割の 2 本立てになるということ で理解してよいのか。 ②2 本立てになることで従来の税額から増額になるのか。 税務住美課長 ①そのとおりです。②自動車取得税分が減額となり、新軽自動車税と相 殺される形となります。 問 環境性能割は毎年賦課されるのか。 税務住民課長 17 日に再度回答するが、自動車取得時のみの課税となるようです。 問 法人税の町の税収は少なくなるのか。 税務住民課長 地方交付税と相殺した結果では増収になると思います。 問 地方交付税の改正はいつからの予定なのか。 総務課長 平成 29 年 4 月からですが、消費税の増税延期により現時点では詳細不明です。 問 条例第 34 条の 4 の規定によると自主財源が減ることになるようだが、自主財源の減 収により将来財政力指数が悪化するのではないか。 総務課長 法人税は税務住民課長説明のとおり 1,700 千円ほど減額予定だが、基準財政 収入額の減額により、同じ一般財源である地方交付税の増額が想定される。 意見 交付税や補助金に頼らないような自治体になってほしい。 承認第2号 専決処分事項の報告について(西桂町国民健康保険税条例の一部改正に ついて) (委員会審査結果) 本件は、妥当と認められ、専決処分については承認すべきものと決定しました。 (町長提案理由) 承認第 1 号と同様、先の法律改正に伴い、当該条例について所要の改正を行うもので あります。 ・(主な委員質疑) 問 国保税納税者の分布状況を図示したものを提示していただきたい。 税務住民課長 7 月の本算定賦課までは昨年度の状況しか提示できない。本算定賦課後 でよければ提示したい。 承認第3号 専決処分事項の報告について(平成 27 年度西桂町一般会計補正予算(第

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8 号)について (委員会審査結果) 本件は、妥当と認められ、専決処分については承認すべきものと決定しました。 (町長提案理由) 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 105,243 千円を追加し、歳入歳出予算の総 額を 2,480,156 千円としたものであります。 主な内容についてご説明いたします。 歳出においては、財政調整基金へ 80,000 千円、庁舎建設基金へ 30,000 千円、三ツ峠 グリーンセンター交流促進施設等整備基金へ 1,582 千円をそれぞれ積立ていたしました。 歳入においては交付税等の確定金額を追加計上いたしました。 (主な委員質疑) 問 グリーンセンター指定管理者からの納付金を 1,582 千円グリーンセンター交流施設 整備基金に満額積み立てた予算となっているが、本来は平成 27 年度にグリーンセンタ ーに投資した金額を一財振替するか、若しくは剰余金を本年度のフットサル場芝張替 工事などの管理費に充当しなければいけないのではないか。 総務課長 確かにそういう考え方もありますが、本年度は町内公共施設管理計画を策定 中であり、グリーンセンター施設もその計画の中に含めていくので、基金に積み立て る中で、5~7 年のスパンで修繕等を実施していきたい。 ・ 議案第 31 号 平成 28 年 7 月 1 日から平成 28 年 7 月 31 日までの間における西桂町長 の給与の減額に関する条例の制定について ・ (委員会審査結果) 本件は、妥当と認められ、条例制定については可決すべきものと決定しました。 (町長提案理由) 5 月 26 日に西桂町特別職等の報酬等審議会を開催し、町長の給料を減額することが答 申されましたので、給料の 10%、月額 58 千円の減額を定めた条例の制定を行うもので あります。 (主な委員質疑) なし ・議案第 32 号 西桂町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部 改正について (委員会審査結果) 本件は、妥当と認められ、条例改正については可決すべきものと決定しました。 (町長提案理由) 国で定める家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の改正に伴い、当該条例に ついて所要の改正を行うものであります。 (主な委員質疑) 問 町内に家庭的保育などを実施するような事業所が設置される予定はあるのか。

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福祉保健課長 子育て支援員の育成により、家庭的保育への従事を図っていく。家庭的 保育事業を行うような民間施設は現在町内にはないが、将来的にはファミリーサポー ト事業等も含めて民家でもできることになるので、町内に事業所が設置されることも あり得ます。 問 西桂保育所が家庭的保育事業をするわけではないということでいいのか。 福祉保健課長 西桂保育所は今後も従来と同じ事業を継続実施していくが、3 歳未満児 が今後も継続的に多い状況なら町保育所での受け入れも検討していきます。 議案第 33 号 平成 28 年度西桂町一般会計補正予算第 1 号について ・ (委員会審査結果) 本件は、妥当と認められ、補正予算については可決すべきものと決定しました。 (町長提案理由) 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 12,590 千円を追加し、歳入歳出予算の総額を 2,230,705 千円とするものであります。主な内容についてご説明いたします。 歳出においては、総務費において、固定資産税住宅用地特例適用漏れに伴う還付金、 還付加算金 5,656 千円を、民生費において臨時福祉給付金給付システム改修経費を、土 木費、教育費においては、臨時職員の賃金を追加いたしました。 歳入においては、国庫支出金、繰越金を追加いたしました。 (主な委員質疑) 問 固定資産税の還付金及び還付加算金の支払については概ね理解したが、先般富士吉 田市で同様の課税ミス、1,000 千円強の誤りがあって新聞報道された件よりも多額の 支払を要するミスとなっている。マスコミ対応は大丈夫なのか。 総務課長 町長行政報告でもあったとおり、町民向けにはホームページ及び広報誌にて 周知・謝罪予定。マスコミには特段連絡もしていないが、本日の本会議に新聞社 3 社 が来ていたので報道される可能性も十分ある。何らかの質疑が新聞各社よりあっ た場合は対応していきたい。 問 先ほど配られた資料⑧によると町の対応がぶれていると感じた。役場から議会に提 出した書類は議会に修正してもらうのではなく、提出した以上は何が何でも通すとい う強い気概を持って対応していただきたい。また、町民周知の際、還付金の額 までも広報誌に記載していきたいとのことだが、制度の説明等、もっと大きな視野を 持って町民には提示していただきたい。 税務住民課長 弁護士との相談結果により 20 年以上経過したものの還付はしないとい うことでぶれたと感じられたかと思うが、ぶれてはいないと思っている。納税者への 還付金の額については、補正予算計上した段階で当然議会だよりにも載せられると思 うので、金額の提示をしていきたいと考えている。 町長 私としては 20 年以上経過したものについても全額返還をしていきたいと担当課 長には伝えたが、支払うことにより損害賠償請求を他の町民等から請求され、敗訴し たとの判例があることから断念したものである。

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問 5 月 6 日の議会への説明の前に弁護士に相談していれば「ぶれる」との謗りを受け なくて済んだのではないか。広報誌では町民全体への周知となるので、金額などの詳 細な説明は不要だと思う。 問 一般町民は現時点では多分知らないと思うが、3 人の記者が明日の記事にするかも しれない。新聞記事よりも町民に対するお知らせが遅くなっていいのか。 町長 納税対象者には知らせてあるので、報道が先になってもやむを得ないと考えてい る。定例町議会の席上での行政報告で発表しているので、町民に向けた発表と理解し ていただきたい。 問 町から発行される納付書には納税者は何の疑念も抱かないのが現実。20 年以上経過 したものについて支払をしなくてもいいという判例はあるのか。 税務住民課長 あります。 意見 判例があり、自治体が払うのは違法というなら了解する。 問 ①町ホームページで公表するタイミングはいつか。②資料 8.によると、5 月 6 日時 点の説明資料よりも詳しい内容が記載されているが、住宅用地の特例制度は昭和 48 年からあるものなので、この適用を忘れていたというのは問題である。税の職員は最 低 1 人はスペシャリストになっていただきたい。③資料 8.は全て対照土地の面積が㎡ 表記となっているが、もっと分かりやすい坪数表記にしてもらいたい。④今回の適用 漏れ案件は過去の時代のものであり、当時の担当課長はほぼ退職しているため、懲罰 をしても意味がないとのことだが、山中湖村での塩素代過払い案件では当時の村長・ 担当課長などにも支払を求めている。退職者への懲罰はまったく考えていなかったの か。 税務住民課長 ①広報誌への掲載事項をデジタル化したものを広報誌発行と同時にホー ムページに掲載予定。③坪数表記も併記していきたい。 総務課長 ②税務職員には研修等への参加を促すとともに、3 年から 5 年スパンでの異 動を検討していきたい。④町の信用を失墜させたという意味では町に損害を与えたと 言ってよいが、山中湖村のように過払いにより村に経済的損害を与えたわけではなく、 過大請求分を返還するのが今回の対応であるので、退職者への山中湖村と同列の懲罰 は考えていない。 問 明日の新聞記事で報道される前に、今日のうちにホームページ上で謝罪すればいい のでは。 総務課長 今日中にホームページに掲載できるよう、担当職員と検討したい。 町長 繰り返すが、町議会の席上で町長が報告して公表したということで、報道よりも 早く対応したという事実をご理解いただきたい。 議案第 34 号 平成 28 年度西桂町国民健康保険特別会計補正予算(第 1 号) ・ (委員会審査結果) 本件は、妥当と認められ、補正予算については可決すべきものと決定しました。 (町長提案理由)

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歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 627 千円を追加し、歳入歳出予算の総額を 529,971 千円とするものであります。主な内容についてご説明いたします。 歳出においては、固定資産税住宅用地特例適用漏れに伴う国民健康保険税還付金、還 付加算金を追加いたしました。 歳入においては、繰越金を追加いたしました。 (主な委員質疑) なし

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