第70号-1 QCサークル関東支部群馬地区
サンデンコミュニケーションプラザ(本庄市)
2012.2.16(木)
群馬地区では初開催となりました本交流会は、200名を超える、県内外の企業・団体の経営者
や管理者の方々の出席による開催となりました。
基調講演、サークル運営事例、代表3社内の小集団活動推進の説明や、パネルディスカッション
の聴講を通して、自社、自職場での小集団活動の具体的な進め方のヒントを、参加の方に掴んでい
ただきました。
基調講演はQCサークル本部本部長の蛇川氏による 「社会の変化に対する新たな発想と明日
の“ものづくり”」のテーマでお話いただきました。「NIPPON BRAND」という考え方での、今後の日
本の企業の目指すべき方向について,示唆に富む話がありました。
社内の小集団サークル活動の推進状況例については、群馬地区賛助会員企業および関東支部
関係の中で、3社の管理者の方から報告があり、引き続きパネルディスカッションで、推進での問題
点等を討議いただきました。
小集団活動の推進での経営者、管理者の関わり方、その重要性が良くわかるものでした。
また、改善活動運営の事例についてはサンデン物流㈱のサークル方より発表いただきました。
QC サークル(小集団活動)
経営者・管理者交流会開催
パネルディスカッション
改善運営事例発表
サンデン物流㈱殿のサークル員による 小集団活動運営の優秀事例発表 (財)日本科学技術連盟 理事長でQCサークル本部 の本部長蛇川忠暉氏による 「社会の変化に対する 新たな発想と明日の“ものづくり”」について講義基調講演
聴講風景
200名を超える参加の方々が熱心に聴講 パネラー担当3社内の 活動状況紹介と、 パネルリーダの 進行による熱心な討議第70号-2-1
2012年度 QCサークル群馬地区活動方針
●人間の能力を発揮し、 無限の可能性を引き出す ●人間性を尊重して、生きがいのある 明るい職場をつくる ●企業の体質改善・発展に寄与するQCサークル活動の基本理
基本方針
地区スローガン 『コツコツと 小さな努力が大きな 成果、 誰もが 主役のQCサークル』 地区内にQCサークル活動を浸透させ、QCサークル活動のレベル アップを図る事により、地区に働く人達の生きがいづくりと、地区 企業・団体の発展に寄与する年度目標
1.賛助会員会社……… 190社以上 2.一般行事参加者………1,400名以上 3.サークル発表件数………… 60件以上 4.行事参加会社率……… 40%以上年度重点実施事項
1.各企業・団体・各階層に合致したアピール(行事等)により QCサークル活動への理解度を向上する ①QCサークル経営者・管理者交流会の開催で、 QCサークル活動の認識向上を図る 2.幹事のレベル向上により地区のQCサークル活動の レベルアップに繋げる ①幹事レベルアップの機会を設定し、幹事育成を図る 3.ニーズとノウハウの顕在化により魅力ある地区活動の 基盤を構築する ①参加者のニーズにあった大会・研修会の企画検討を図る ②研究所のノウハウ・ナレッジの共有化を図る 4.地区体制の役割責任を再確認することにより 効率的な地区運営を実現する ①委員会・研究所等の役割責任の見直しを図る群馬地区活動方針
*小集団改善活動により、 様々な職場を活性化しよう! 企業・組織の目指すべき活動 1.チームワークで改善に取り組み、 自己成長をはかる活動(人間力) 2.より高い目標に挑戦して、 仕事の達成感を味わう活動 (仕事力) 3.管理・監督者は活動を支援し、 それを通してマネジメント能力の 向上をはかる活動(職場力) 4.経営者が求める人財育成と 職場活性化を支援する活動 (組織力) 5.全社的なTQM推進と品質保証・ 安全管理、原価低減、CS向上 などのレベルアップ活動(企業力) 1.幹事会社及び幹事のメリットの追及と 幹事の力量向上 1.1幹事会社増に向けた地区・支部・ 本部一体での方策検討 1.2 支部内地区幹事交流会の継続 2.新しい運営事例発表スタイル・ JHS発表の推進 2.1 全地区での新しい運営事例発表 スタイルの普及・推進の支援 2.2 JHS部門発表の拡充と発表件数の増 3.ベストプラクティス・広報の推進 3.1地区・企業間のベストプラクティスの 共有化による活動推進、広報など 情報発信による地区の活性化 各企業・団体の経営方針および QCサークル活動の基本理念実現のため、 ・経営環境の変化に即応した効果的な QCサークル活動を推進しよう ・進化したQCサークル活動を広く浸透 させ、その成果を拡大しよう ・相互啓発・自己啓発を促進し、 QCサークル関係者の活性化と 力量向上をはかろう本部方針
関東支部活動方針
地区世話人の抱負
QCサークル関東支部 群馬地区第70号-2-2 注)行事の日程、会場は変更する場合がありますので、参加お申し込みの際は、 各賛助会員様宛に発信の正式開催案内DMの確認、または事務局へのお問い合わせをお願いいたします。
2012年度QCサークル群馬地区事務局
〒372-8502 群馬県伊勢崎市寿町20 サンデン(株) STQM本部 経営品質部 (関口 裕志、鈴木 真弓) TEL:(0270)24-2002 FAX:(0270)24-9044 E-mail:[email protected] E-mail:[email protected] ●5月18日(金) ☆伊勢崎市文化会館 ★担当・・・日野自動車㈱ 工務部 管理室 総務勤労グループ 荒井 康孝 ☎(0276)56-5111 参加費3,500円(非4,800円) QCサークル春季総合大会 ①リーダーシップ初級編 ●5月23日(水) ☆サンデンコミュニケーションプラザ ★担当・・・日立オートモティブシステムズ㈱ 群馬事業所 群馬総務グループ 有田 則子 ☎(0270)26-7229 参加費 8,000円(非9,800円) ②QC7つ道具編 ●7月4日(水)~5日(木) ☆サンデンコミュニケーションプラザ ★担当・・・㈱IHIエアロスペース 富岡事業所 生産センター 製造グループ二ノ田 恭史 ☎(0274)62-7634 参加費 13,000円(非14,800円) ③N7道具編 ●9月11日(火)~12日(水) ☆サンデンコミュニケーションプラザ ★担当・・・㈱IHIエアロスペース 富岡事業所 生産センター 製造グループ二ノ田 恭史 ☎(0274)62-7634 参加費 13,000円(非14,800円) ④問題解決型QCストーリー編 ●10月25日(木)~26日(金) ☆サンデンコミュニケーションプラザ ★担当・・・㈱コーセー 群馬工場 総務課 藤本 由佳 ☎(0270)76-3241 参加費 13,000円(非14,800円) ⑤課題達成型QCストーリー編 ●11月8日(木) ☆サンデンコミュニケーションプラザ ★担当・・・澤藤電機㈱ 品質保証部 品質企画課 新島 理絵 ☎(0276)56-7112 参加費 8,000円(非9,800円) QCサークルリーダー研修会 ●5月25日(金)~6月26日(火) ☆県内企業12事業所にて開催 ★担当・・・カルソニックカンセイ㈱ 総務チーム 立岡 裕明 ☎0276-88-9101 参加費 2,000円(非3,800円) QCサークル事業所見学交流会 ●8月28日(火) ☆サンデンコミュニケーションプラザ ★担当・・・㈱山田製作所 品質保証本部 高田 繁樹 ☎(0270)40-9118 参加費 2,000円(非3,000円) QCサークルステップアップ相談会 ●9月26日(水) ☆伊勢崎市文化会館 ★担当・・・しげる工業㈱ 品質保証課 佐々木 康弘 ☎(0276)31-3942 参加費 3,500円(非4,800円) QCサークル秋季総合大会 ●11月21日(水) ☆伊勢崎市文化会館 ★担当・・・ISHIGUROクォリティリサーチ 石黒 次男 ☎(027)224-9685 参加費 3,500円(非4,800円) QCサークル表彰大会 ※2会場にて開催 ●7月17日(火)~18日(水) ☆サンデンコミュニケーションプラザ ●8月21日(火)~22日(水) ☆富士重工業㈱雄飛荘 ★担当・・・サンデン㈱ QCC事務局 鈴木 真弓 ☎(0270)24-2002 参加費 10,000円(非13,000円) 品質管理講習会2012年度
行事紹介・連絡先
貴社のニーズに合わせた研修内容を貴社の会場 にて開催いたします。 ☆詳細は事務局までお問合せ下さい。 出前教室 問い合わせ先QCサークル関東支部 群馬地区
●2月13日(水) ☆サンデンコミュニケーションプラザ ★担当・・・サンデン㈱ QCC事務局 鈴木 真弓 ☎(0270)24-2002 参加費 無料(懇親会 3,000円) QCサークル経営者・管理者交流会第70号‐No.3 第5377回春季総合大会が2012年5月18日(金)に開催されました。 44社259名の参加を得て盛大に開催されました。 製造部門(SGH)、事務・販売・サービス部門(JHS)合わせて18サークルが2会場に分かれ、日頃の活動成果を 発表しました。いずれも各社を代表する優秀サークルであり、技術面、運営面にとどまらず、発表方法などでも 他サークルの参考となる内容でした。 すべての発表終了後、小ホールにおいて 財団法人 日本科学技術連盟契約指導講師 QMF代表 深澤 行雄氏に『本当にわかる、 問題解決のやり方』と題して、ご講演頂きました。 約1時間という短い時間でしたが、深澤氏のお話に 「大変わかりやすかった」 「QCの基本を再確認することができた」 「問題解決のやり方を始めて理解した思いがする。 非常に勉強になった」などの感想が寄せられました。 ご講演中の深澤氏
体 験 談 発 表
小ホール 9サークル 大会議室 9サークル
特別講演『本当にわかる、問題解決のやり方』
講師 財団法人 日本科学技術連盟契約指導講師 QMF代表 深澤 行雄
特別講演後、阿部審査委員長から 審査結果が発表され、各サークル には金井地区長より賞状と記念品 の楯が贈呈されました。
審査結果発表 表彰式
第一会場 1F 小ホール
発表No 区分 発 表 会 社 名 サークル名 発 表 テ ー マ 選抜結果 101 ① 住軽アルミ箔株式会社 プロパー 研磨機における ロール研削時間の削減 102 ① 澤藤電機株式会社 スパイラルアップ Jシリーズトラッキング対応工数低減 103 ① 日野自動車株式会社 新田工場 精密鍛造2号 B200Aサイドギヤ欠肉不良ゼロへの挑戦 大会賞 104 ① 日立オートモティブシステムズ株式会社群馬事業所 チェンジマン 切削工具100%_内作研磨へチャレンジ!CNC研削盤 再研磨時間の短縮 QCサークル誌推薦大会賞 105 ① 富士重工業株式会社群馬製作所 ジェネックス 夏期電気使用制限対応について 106 ① 小倉クラッチ株式会社赤堀工場 すいか ライン部品投入方法の改善 Part 3 107 ① 株式会社IHIエアロスペース 電電虫 エアーレシーバータンク ドレンの省エネ QCサークル誌推薦大会賞 108 ① 株式会社コーセー レモン ~しっかり品質!すっきり生産!~生産準備の充実と効率化 大会賞 109 ① 株式会社山田製作所 D.QC スプレーカセット徹底管理による鋳造不良(黒ズミ・湯ジワ)50%削減第二会場 2F 大会議室
発表No 区分 発 表 会 社 名 サークル名 発 表 テ ー マ 選抜結果 201 ① 富士重工業株式会社群馬製作所 工場企画担当 ペイント電着品質改善 ボディ内鉄粉除去清掃について 202 ① カルソニックカンセイ株式会社群馬工場 スーパートライアングル R/FLG全数ネジ通り確認廃止 203 ② 群馬県済生会前橋病院 GMT41 外来診療における待ち時間の短縮を図る 204 ① サンワ アルテック株式会社 ゼロ虎 金型消耗品費削減(プランジャースリーブの再利用) 大会賞 205 ① 株式会社コーセー K.W.G.P バルク取出しにおけるムダ時間削減~メッシュ運用ルールの確立~ 大会賞 206 ① 澤藤電機株式会社 トリプル ブラケットセンタライン手動エアーブロー廃止 207 ① 日野自動車株式会社 新田工場 やってよかったパート1 みんなで取り組むCKD(海外向け部品)品質の向上 208 ② サンデン物流株式会社 石山事業所 7☆ターミナル 石山事業所における使用電力の削減 ~全員参加の集大成!!チーム編成で活動スピードアッ プ!~ 大会賞 209 ② サンデン株式会社 八斗島事業所 JIT INNOVATION 安全職場の構築 ~先取りの安全~ QCサークル誌推薦 ① SGH部門(製造・技術・品証部門) ② JHS部門(事務・販売・物流・サービス・安全衛生・環境・医療・看護・介護部門) 区分審 査 結 果
2012年度 QCサークルリーダー研修会 (第120回 リーダーシップ初級編)が昨年を上回る 56名の参加を迎え、開催されました。 本研修では、経験の浅いQCサークル、または これから始めようとしている企業のスタッフを中心に サークル活動の推進及び、リーダーとしての運営の 基本を体得し、自立できるリーダーの育成を狙い 講義内容が構成されています。 研修会ではQCに関する基礎知識、リーダーシップ とは、リーダーに望むことと題した幹事長による講演 に始まり、日立オートモティブシステムズ㈱ TAKUMA サークルの全日本選抜大会出場時の発表を DVDを用いて聴講し、それによって得た知識を元に 参加者自身のサークルの抱える「悩み」や「問題点」 についてグループ演習により討議しました。 研修の最後にはそれぞれグループの発表も行い 参加者からは「他者の状況を知ることができた」 同じ悩みを抱えている人たちとの討議は有意義 だった」等の感想を頂きました。 今回の経験で得たことを自職場・サークルに 持ち帰り、今後の活動に役立てて頂きたいと 思います。 文 有田 則子 第70号-4 日程日程 日程日程 2012201220122012年年年年5555月月23月月232323日日日日(((水(水水水)))) 会場会場会場会場 サンデンコミュニケーションプラザサンデンコミュニケーションプラザサンデンコミュニケーションプラザサンデンコミュニケーションプラザ ◆◆◆◆狙狙狙 狙 いいいい サークルサークルサークルサークル活動活動活動活動のの推進方法及のの推進方法及推進方法及推進方法及びびびびリーダーリーダーリーダーリーダー としてのとしてのとしての運営としての運営運営運営のののの基本基本基本基本をを体得をを体得体得体得しししし、、、自立、自立自立自立 できるできるできるできるリーダーリーダーリーダーリーダーのののの育成育成育成育成 ◆◆◆◆内内内 内 容容容容 * * * *講義講義講義講義 ・・・QC・QCQCQCサークルサークルサークルサークル活動及活動及び活動及活動及びびびリーダーリーダーリーダーリーダーににに期待に期待期待期待 することすることすることすること ・・・リーダー・リーダーリーダーリーダーがが備がが備備備えたいえたいえたいえたい能力能力能力能力 ・・・QC・QCQCQCストーリーストーリーストーリーストーリーののの説明の説明説明説明 * * * *グループグループグループ演習グループ演習演習演習 ・・・『QC・『QC『QC『QCサークルサークルサークル活動サークル活動の活動活動ののの問題点問題点問題点問題点』』』』のののの 対策討議対策討議対策討議対策討議のよるのよるのよるのよる自職場自職場の自職場自職場ののの実践実践実践テーマ実践テーマテーマテーマ のののの設定設定設定設定
QCサークル関東支部 群馬地区
第70号-8 2012年度第121回QCサークルリーダー研修会 「QC七つ道具編」が昨年を上回る51名の参加者を 迎え、開催されました。 本研修では、テキストに基づくヒストグラムや パレート図等の手法の講義と、実際にQC七つ 道具を使った「矢落し実験」のグループ演習が 行われました。 このグループ演習は、QCストーリーに沿って 講義で学んだ手法を使い、落下する矢の命中精度 を向上させる演習で、受講者全員が時間の経つの を忘れてしまうほど、熱心に取り組んでいました。 成果発表では、実際に作製した治具を使用した 公開実験も行われ、それぞれのグループが自分 たちの苦労して点や、改善のポイントを披露しま した。参加者からは、「グループ員全員で協力して、 目標に向け行動出来たことは、大変良かった。」 「実際に体験してみることで、手法の有効性が理解 出来た。」等の感想を頂きました。 今回の経験で得たことを自職場・サークルに 持ち帰り、今後の活動に役立てて頂きたいと 思います。 文 二ノ田 恭史 日程 2012年7月4日(水)~5日(木) 会場 サンデンコミュニケーションプラザ 講師 ビジネスQA研究所 坂本幹事 SEKINEクオリティリサーチ 関根幹事 ◆狙 い QC七つ道具を活用した、問題解決の 方法を体得し実践できる、リーダー・ サークル員の育成 ◆内 容 *講義 ・パレート図・特性要因図・散布図・ ヒストグラム・工程能力指数・ 管理図の体得 ・QCストーリーの説明 *グループ演習 ・研修モデルを用いた具体的演習に より手法を体得する
QCサークル関東支部 群馬地区
規格 120mm 140mm 100mm 腕を水平に伸ばし、指先より矢を『まと』に向けて落 とし、落とした地点を計測しヒストグラムを作成する 矢落し実験方法 グループ演習 講義風景第70号 - 10 結成間もないサークルなどに「ミニ発表会」を行って頂き、その改善事例に対しQCC群馬地区役員がアド バイスしながらステップアップできるイベントとして年に一度開催しています。また、「サークルの困り事」の 相談を受けたり、会場の他企業の方は助言、アドバイスを聞きながら、意見交換に参加することで相互啓 発できる行事です。 【 発表サークル 】 【 参加会社数と人数 】 県内企業3社の3サークルに改善事例 を発表して頂き、QCC群馬地区役員のア ドバイザーより発表内容への助言を行い ました。よりよい改善活動に繋がるよう サークル員も真剣に聞き入ってくれて、 春季・秋季総合大会の事例発表会に無 い熱い雰囲気でした。 サークルの困り事への助言など含め、 聴講参加者の方より自社事例を交えな がら意見交換もあり、相互啓発が出来た 活発な行事になりました。今回参加した サークル、聴講参加者も合わせQCC活 動の悩み解決のヒントに繋がったものと 思います。 毎年、恒例で行っていますので読者の 皆さんも来年参加してみたら如何でしょう か。お待ちしております。 (文:㈱山田製作所 高田繁樹)