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RDS CAL を 必 要 とする RDS テクノロジ Windows Server リモート デスクトップ サービス (Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2

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(1)

この簡易ガイドは、すべてのマイクロソフト ボリューム ライセンス プログラムに適用されます。

目次

概要 ... 1 この簡易ガイドの更新内容 ... 1 詳細 ... 1 RDS CAL を必要とする RDS テクノロジ ... 2 利用可能な RDS CAL ... 2

Windows Server RDS を使用した Microsoft デスクトップ アプリケーションのライセンス ... 2

Windows Server リモート デスクトップ サービス上で Microsoft Office を使用する際の注意事項: サンプル シナ リオ ... 4

よく寄せられる質問 (FAQ)... 6

概要

このライセンス簡易ガイドでは、Windows Server 2012 R2 の新しいコンポーネントを含む Windows Server リモー ト デスクトップ サービス (RDS) および Windows Server RDS を使用した Microsoft デスクトップ アプリケーショ ン の Microsoft ライセンス ポリシーについて説明します。

この簡易ガイドの更新内容

この簡易ガイドは、「Windows Server 2012 リモート デスクトップ サービスのライセンス」および「Windows Server リモート デスクトップ サービスを使用した Microsoft デスクトップ アプリケーション ソフトウェアのライセンス」の 2 つの前のバージョンの代わりとなるものです。2 つのガイドの内容がこの単一のガイドに統合されました。

詳細

リモート デスクトップ サービス (旧ターミナル サービス) は、重要な知的財産の安全を確保して法令を順守しながら、 デスクトップとアプリケーションの任意のデバイスへの展開を促進および拡大し、リモート ワーカーの効率を向上させま す。リモート デスクトップ サービスでは、デスクトップ インフラストラクチャ (VDI)、セッション ベースのデスクトッ プ、およびアプリケーションが使用できるため、ユーザーはどこでも作業できます。 マイクロソフト RDS では、客様が 単一のプラットフォームからユーザーに適した VDI デスクトップを柔軟に展開できるよう、展開の選択肢を 3 つ用意し ています。お客様は、セッション ベースのデスクトップ、仮想マシン プール、または個人用仮想マシンをホストできま す。

Windows Server 2012 R2 リモート デスクトップ サービスおよび

RDS を使用した Microsoft デスクトップ アプリケーションの

ライセンス

(2)

RDS CAL を必要とする RDS テクノロジ

Windows Server リモート デスクトップ サービス (Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2 に含まれるコンポーネントを含む) の Microsoft ライセンス ポリ シーでは、Windows Server クライアント アクセス ライセンス (CAL) (スタンドアロンで、または Microsoft Core CAL スイート、または Microsoft Enterprise CAL スイートを通じて取得) に加えて、(i) いずれかの RDS 機能に直接 または間接的にアクセスするユーザーまたはデバイス、または (ii) RDS 機能または任意のサード パーティー テクノロ ジを使用して、直接または間接的にサーバー ソフトウェアにアクセスし、グラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) を操作するユーザーまたはデバイスには、各々 Windows Server 2012 RDS CAL を取得する必要があります。

リモート デスクトップ サービスの機能は、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012 または Windows Server 2012 R2 でリモート デスクトップ サービスの役割または役割サービスを有効にしたときに実 行される機能またはサービスとして定義されます。これには、リモート デスクトップ ゲートウェイ、RemoteApp ネッ トワーク ソフトウェア、リモート デスクトップ Web アクセス、リモート Web アクセス、リモート デスクトップ接 続ブローカー、リモート デスクトップ セッション ホスト、リモート デスクトップ仮想化ホストが含まれますが、これ らに限定されるものではありません。 注: 管理目的でサーバー ソフトウェアのインスタンスにアクセスする最大 2 人のユーザーには、RDS CAL は必要あり ません。

利用可能な RDS CAL

利用可能な RDS サーバー クライアント アクセス ライセンスには、次の種類があります。 RDS デバイス CAL: (任意のユーザーが使用する) 1 台のデバイスに対して、お客様の任意のサーバーでリモート デス クトップ サービスの機能を使用することを許諾します。 RDS ユーザー CAL: (任意のデバイスを使用する) 1 人のユーザーに対して、お客様の任意のサーバーでリモート デス クトップ サービスの機能を使用することを許諾します。 RDS エクスターナル コネクタ: 複数の外部ユーザーに対して、1 台のリモート デスクトップ サーバーにアクセスする ことを許諾します。サーバーが複数ある場合は、必要な Windows Server エクスターナル コネクタに加えて複数のエク スターナル コネクタが必要です。 RDS デバイス CAL と RDS ユーザー CAL を組み合わせて同時にサーバー ソフトウェアと共に使用することもできま す。デバイス CAL をあるデバイスから別のデバイスに恒久的に再割り当てするか、ユーザー CAL をあるユーザーから 別のユーザーに恒久的に再割り当てすることができます。通常使用するデバイスが使用できる状態にない場合にデバイス CAL を代替デバイスに一時的に再割り当てするか、デバイスを使用する従業員が不在のときに一時的な作業者にユーザー CAL を再割り当てすることができます。

Windows Server RDS を使用した Microsoft デスクトップ アプリケーションのライ

センス

(3)

ビスのお客様シナリオは対象としていません。 マイクロソフトは、デスクトップ アプリケーションのライセンスをデバイス単位で供与します。デバイス単位のライセン ス供与とは、製品を使用するデスクトップ、または製品にアクセスするデスクトップごとにライセンスを入手する必要が あることを意味します。たとえば、Windows Server リモート デスクトップ サービスを利用して組織全体でデスクトッ プ アプリケーションにリモート アクセスする場合は、このアプリケーションにアクセスするデスクトップごとに個別の デスクトップ アプリケーション ライセンスが必要になります。 リモート デスクトップ サービス環境においてマイクロソフトのデスクトップ アプリケーションを使用する場合、デスク トップ アプリケーションにリモート アクセスするデスクトップ用に取得するライセンスのスイート/エディション、コン ポーネント、言語、およびバージョンは、アクセスするアプリケーションのものと一致する必要があります。以下に、例 を示します。

製品 (またはスイート): Microsoft Office Standard 2013 と Microsoft Office Professional Plus 2010 は別の製

品 (またはスイート) です。Office Standard 2013 のライセンスが割り当てられたデスクトップからは、リモート アクセスによって Office Professional Plus 2013 を使用することはできません。

コンポーネント: アクセスするデスクトップにスイートのライセンス (Microsoft Office スイートなど) が割り当て

られている場合、このスイートのコンポーネントは、リモート アクセスする Microsoft Office スイートのコンポー ネントとまったく同一である必要があります。

言語: 単一言語バージョンの Microsoft Office スイートのライセンスが割り当てられているデスクトップからは、

英語/多言語 (English/Multilanguage) バージョンの Microsoft Office スイートにリモート アクセスすることは できません。同様に、ライセンスされた Microsoft Office Multi-Language Pack 2013 にリモート アクセスする場 合、アクセスするデスクトップ側にも Office Multi-Language Pack 2010 のライセンスが必要になります。

バージョン: Microsoft Office 2013 と Microsoft Office 2010 は別のバージョンです。Microsoft Office 2010 の

ライセンスが割り当てられているデスクトップから Microsoft Office 2013 にリモート アクセスすることはできま せん。

2007 年以降にリリースされた Microsoft Office のパッケージ製品 (FPP) および OEM (Original Equipment Manufacturer) 製品は、ネットワーク上での使用が許可されていません。

Windows Server のライセンスは、サーバー/クライアント アクセス ライセンス (CAL) モデルに基づいて供与されます。 サーバー/CAL モデルでは、ユーザー単位とデバイス単位の両方のライセンス オプションが利用できます。ユーザー数よ りもデバイス数のほうが多い場合は、デバイス単位のライセンスではなくユーザー単位のライセンスを利用することがで きます。これとは対照的に、マイクロソフトのデスクトップ アプリケーションのライセンスはデバイス ベースのモデル で供与されます。つまり、ユーザー単位の CAL を利用すると、特定のユーザーはリモート デスクトップ サービス環境 内のすべてのデバイスからサーバー ソフトウェアにアクセスすることができます。一方、マイクロソフトのデスクトップ アプリケーションのライセンスでは、アプリケーションにアクセスできるのは、ライセンスが割り当てられたデスクトッ プからのみになります。

リモート デスクトップ サービスは、Windows デスクトップはもちろん、Windows 以外のデスクトップ (Linux PC、 シン クライアント デバイスなど) からも使用できます。リモート アクセスするデバイスが Windows デスクトップで

(4)

あるかどうかに関係なく、そのすべてのデスクトップについてマイクロソフトのデスクトップ アプリケーションのライセ ンスを取得する必要があります。

Windows Server リモート デスクトップ サービス上で Microsoft Office を使用する

際の注意事項: サンプル シナリオ

リモート デスクトップ サービスの機能によって、古いオペレーティング システムが稼働しているハードウェアのユー ザーでも、豊富な Windows デスクトップの機能や、Microsoft Office などのマイクロソフトのデスクトップ アプリケー ションを利用することができます。ただし、これらのデスクトップには利用するアプリケーションのライセンスが割り当 てられている必要があります。リモート デスクトップ サービスを利用すると、組織内に展開する Microsoft Office の管 理とサポートを 1 か所で行うことができます。

注: Windows Server リモート デスクトップ サービスを利用して Microsoft Office にリモート アクセスするすべての

デバイスには、Windows Server CAL と Microsoft Office のライセンス、およびリモート デスクトップ サービス CAL が必要になります。Microsoft Office を使用する、または Microsoft Office にアクセスする予定のすべてのデスクトップ について、Office を使用する頻度に関係なく、専用の Office ライセンスを取得してください。Windows Server リモー ト デスクトップ サービスの機能を利用して Microsoft Office にアクセスできるデスクトップには、Windows ベースの ワークステーション、Macintosh コンピューター、UNIX ワークステーションなどがあります。アプリケーションをホス トするサーバーには Microsoft Office のライセンスは必要ありません。

シナリオ 1: コール センターにおけるリモート使用

あるお客様はコール センターに Windows ベースのデスクトップを 50 台設置しており、このすべてのデスクトップで Microsoft Office を使用したいと考えています。2 台のサーバーで Windows Server リモート デスクトップ サービ スを実行し、デスクトップ上での Microsoft Office の使用をサポートしています。このお客様は、サーバー上の Microsoft Office にアクセスするデスクトップごとに 1 つずつ、つまり 50 個の Microsoft Office ライセンスを取 得する必要があります。

Microsoft Office を使用する頻度が少ないと予想されるデスクトップがあるとしても、そのデスクトップに対して Microsoft Office ライセンスを取得して割り当てる必要があります。50 台のデスクトップの中の 20 台が Microsoft Office をまったく使用しない場合は、必要な Microsoft Office ライセンスの数は 30 のみになります。このほか、この お客様には、ユーザーごと、またはデバイスごとに RDS CAL および Windows CAL が必要になります。また、各サー バーには Windows Server ライセンスが 1 つまたは複数必要です。 シナリオ 2: 複数のシフト体制を敷くコール センター あるお客様はコール センターに Windows ベースのデスクトップを 100 台設置しており、このすべてのデスクトップ でリモート デスクトップ サービスを利用して Microsoft Office を使用したいと考えています。これらのデスクトップ を使用する従業員は実働 8 時間の 3 シフト制で勤務しています。このため、100 台のデスクトップを 300 人の従業 員が使用しています。シフト勤務を終えた従業員は、Microsoft Office を終了した後にサーバーからログオフし、次の 従業員がログオンして Microsoft Office を実行できるようにします。

(5)

ンスを取得する必要があります。また、Windows Server ライセンス、および Windows CAL と RDS CAL も必要にな ります。デバイス数よりもユーザー数の方が多い場合は、デバイス単位の CAL を選択する方法が適しています。 注: このライセンス シナリオで重要になるのはデスクトップの数であり、従業員の数ではありません。 シナリオ 3: 従業員用のデスクトップ ライセンス あるお客様は 40 台の Windows ベースのデスクトップを保有し、30 人の従業員を抱えています。この 30 人の従業 員は 40 台のデスクトップすべてで Microsoft Office を使用します。 このお客様は 40 個の Microsoft Office ライセンスを取得する必要があります。これは、接続デバイス数によるライセ ンス供与ポリシーと一致しています。 シナリオ 4: 2 台目のポータブル デバイスとしてのラップトップ あるお客様は、Select Agreement に基づいてライセンスを取得した 100 台のデスクトップ デバイスに加えて 20 台のポータブル デスクトップ (ラップトップ コンピューターなど) を保有しています。

Select および Open プログラムに基づき、Microsoft Office のライセンスには、この 20 台のラップトップに対応した 2 台目のデバイスまたはポータブル デバイスの使用権が含まれています。ユーザーは、この 20 台の 2 台目のデバイス やポータブル デバイスから、Windows Server リモート デスクトップ サービス環境で実行されている Office ソフト ウェアにリモート アクセスすることはできません。2 台目のポータブル デバイスの使用権は、ネットワーク上での使用 では適用されません。

シナリオ 5: 対象デスクトップとしてのラップトップ

ある Enterprise Agreement のお客様は、ライセンスを取得した Microsoft Office がインストールされた 20 台の ポータブル デスクトップ (ラップトップ コンピューターなど) を保有しています。 Enterprise Agreement では、この 20 台のポータブル デバイスを含め、すべてのデバイスは対象デスクトップとして カウントされ、エンタープライズ製品 (Office など) のライセンスを個別に取得する必要があります。この 20 台のポー タブル デスクトップのユーザーは、必要に応じて Windows Server リモート デスクトップ サービスを実行している サーバーに接続し、Microsoft Office にリモート アクセスします。この場合、ダイヤル アップ接続またはブロードバン ド接続を使用します。この 20 台のポータブル デスクトップに、リモート アクセスされる同じエディション、言語、お よびバージョンの Microsoft Office のライセンスが割り当てられている限り、その使用はこの 20 台のポータブル デス クトップに割り当てられたライセンスの対象となります。ライセンスが割り当てられているデスクトップ、および個別に ライセンスが割り当てられているポータブル デスクトップのいずれからでも、ローカルで Microsoft Office を使用する ことができます。また、リモート デスクトップ サービスまたはそれと同様の機能を利用して Microsoft Office にリモー ト アクセスできます。

注: Windows Server リモート デスクトップ サービスを利用して Microsoft Office を使用する場合、Microsoft Office

に同時にアクセスするデスクトップの最大数を基にライセンス数を計算して取得することはできません。Microsoft Office のライセンスは、他のデスクトップと共有したり、複数のデスクトップで同時に使用したりすることはできません。アク ティブなセッション数が、ソフトウェアにアクセスするデスクトップの総数より少ない場合でも、すべてのデスクトップ

(6)

の数を基にライセンス数を計算する必要があります。ある時点でアプリケーションを使用するかどうかに関係なく、すべ てのデスクトップについてライセンスを取得する必要があります。

よく寄せられる質問 (FAQ)

1. この変更は、Windows Server 2012 ライセンスからの変更ですか。

いいえ。Windows Server 2008 R2 および Windows Server 2012 と同じライセンス規則が適用されます。

2. Windows Server 2012 R2 には新しい R2 CAL がありますか。

いいえ。新しい Windows Server 2012 R2 RDS CAL はありません。Windows Server 2012 RDS CAL で Windows Server 2012 R2 の機能にアクセスできます。

3. GUI を操作するために、Citrix XenApp、Citrix XenDesktop、Ericom PowerTerm WebConnect、Quest Virtual Access Suite、GraphOn Go-Global などのサードパーティ製テクノロジを使用して直接または間接 的にサーバー ソフトウェアにアクセスする場合、RDS CAL は必要ですか。 はい。RDS CAL は、GUI を直接または間接的に扱うために使用するすべてのテクノロジで必要です。これには、 マイクロソフトのリモート デスクトップ サービスや、Windows Server でマルチユーザー シナリオを可能に するその他のサードパーティ製ソフトウェアの使用が含まれますが、それらに限定されるものではありません。 4. どのバージョンの RDS CAL が必要ですか。 CAL のバージョンは、アクセス対象のサーバー ソフトウェアに対応するものである必要があります。古いバー ジョンの CAL は新しいバージョンのサーバー ソフトウェアに使用できませんが、新しいバージョンの RDS CAL は古いバージョンのサーバー ソフトウェアに使用できます。相互運用性マトリックスについては、 http://social.technet.microsoft.com/wiki/contents/articles/14988.rds-and-ts-cal-interoperability-matri x.aspx をご覧ください。 サーバー ソフトウェアの新しい R2 リリースに古い CAL が使用できる R2 サーバーのリリースは、このルー ルの唯一の例外です。この場合、Windows Server 2012 RDS CAL が Windows Server 2012 R2 に使用でき、 新しい Windows Server 2012 R2 RDS CAL はありません。従って、Windows Server 2012 R2 サーバーの RDS にアクセスするための現在の要件は、Windows Server 2012 RDS CAL が必要ということです。

5. マルチユーザー環境を実行していなくても、リモート デスクトップ ゲートウェイなどのリモート デスクトップ サービスの機能を使用している場合、RDS CAL は必要ですか。

はい。RDS CAL は、Windows Server のリモート デスクトップ サービスの役割に含まれるいずれかの機能を 使用する場合に必要です。たとえば、Windows クライアント オペレーティング システムにアクセスするため に個々の PC で RDS ゲートウェイまたは リモート デスクトップ Web アクセスを使用している場合、RDS

(7)

CAL と Windows Server CAL の両方が必要です。

6. 管理用にリモート デスクトップを使用して Windows Server オペレーティング システムのリモート管理の みを行う場合、RDS CAL を取得する必要はありますか。

いいえ。RDS CAL を必要とすることなく、最大で 2 人のユーザーが Windows Server オペレーティング シ ステムに同時に接続して管理機能を実行することができます。その他の管理ユーザーについては、適切な RDS CAL が必要になります。

7. VMware を使用して VDI ソリューションを有効にしている場合、RDS CAL は必要ですか。

ソリューションで RDS の役割 (リモート デスクトップ (RD) ゲートウェイ、Remote App、RD Web アクセ ス、リモート Web アクセス、RD 接続ブローカー、RD セッション ホスト、RD 仮想化ホスト) を使用する場 合は、RDS CAL が必要です。 8. リモート デスクトップ サービス環境でのデスクトップ アプリケーションの使用条件はどのようなものですか (アプリケーションがクライアント デスクトップ上ではなくサーバー上で実行される場合)。 デバイス単位のライセンス供与とは、製品を使用するデスクトップ、または製品にアクセスするデスクトップご とにライセンスを入手する必要があることを意味します。製品のライセンスを他のデスクトップと共有したり、 別のデスクトップに割り当てたりすることはできません。したがって、リモート デスクトップ サービス環境で は、サーバー上で実行される製品にアクセスするすべてのデスクトップに対してライセンスを取得していただく 必要があります。

注: 2007 年以降にリリースされた Microsoft Office のパッケージ製品 (FPP) および OEM (Original

Equipment Manufacturer) 製品は、ネットワーク上での使用が許可されていません。 9. ボリューム ライセンスの製品使用権説明書には、ネットワーク デバイス上でデスクトップ アプリケーション ソフトウェアを使用できると書かれています。これにはどういう意味があるのですか。 ネットワーク上での使用に関する条項では、リモート デスクトップ サービス (または同様の機能) を利用して ネットワーク サーバー上でソフトウェアを実行し、ライセンスが割り当てられたデスクトップからそのソフト ウェアにアクセスして使用することが許可されます。 10. Windows Server リモート デスクトップ サービスでソフトウェアを使用する場合、別のデスクトップ アプリ ケーション ライセンス モデルがあるのでしょうか。 いいえ、ありません。Windows Server リモート デスクトップ サービスでアプリケーションを使用する場合で も、マイクロソフトのデスクトップ アプリケーションのライセンス モデルがデバイス単位であることに変わり はありません。ソフトウェアにアクセスするデスクトップ、またはソフトウェアを使用するデスクトップごとに、 デスクトップ アプリケーション ライセンスが必要になります。

(8)

11. リモート デスクトップ サービスを利用して Microsoft Office にアクセスする場合、アクセスする側のデスク トップ用にライセンスを購入するのに加えて、アプリケーションをホストしているサーバーに Microsoft Office ライセンスを購入する必要はありますか。

いいえ。サーバーにインストールされるコピーにライセンスは必要ありません。

12. パッケージ製品 (FPP) または OEM 版の Microsoft Office をネットワーク サーバー上にインストールでき ますか。

2007 年以降にリリースされた Microsoft Office のパッケージ製品 (FPP) および OEM (Original Equipment Manufacturer) 製品は、ネットワーク上での使用が許可されていません。 13. マイクロソフトのデスクトップ アプリケーションのライセンスをデスクトップに割り当てた場合、そのアプリ ケーションは、ローカルのデスクトップ上での使用と、リモート デスクトップ サービスを利用したリモートで の使用の両方が可能になるのですか。 そのライセンスがボリューム ライセンスによって取得されたものである場合は、両方の使用が可能になります。 ボリューム ライセンスによって取得したデスクトップ アプリケーションのライセンスでは、ソフトウェアを ローカルにインストールする権利と、そのソフトウェアを Windows Server リモート デスクトップ サービス (または同様のテクノロジ) を利用してネットワークから使用する権利が供与されます。ネットワーク上で使用す る場合、ローカルへのインストールは必要条件ではありません。ローカルにインストールすることが技術上でき ない場合や、望ましくない場合もあります。

ただし、2007 年以降にリリースされた Microsoft Office のパッケージ製品 (FPP) および OEM (Original Equipment Manufacturer) 製品は、ネットワーク上での使用は許可されず、ローカルにインストールされたソ フトウェアの使用のみが許可されます。 14. デスクトップ アプリケーションのライセンス供与を既に受けたデスクトップを保有している場合、このデスク トップからリモート デスクトップ サービス環境内のアプリケーションをリモートで使用するには、他にどのよ うなライセンスが必要になりますか。 リモート デスクトップ サービスを利用してアプリケーションにリモート アクセスするデスクトップには、デス クトップ アプリケーションのライセンスのほかに、Windows Server とリモート デスクトップ サービスのク ライアント アクセス ライセンスが必要です。 15. Windows Server リモート デスクトップ サービスを利用したアクセスおよび使用を目的として、ネットワー ク サーバー上に Microsoft Office をインストールしました。また、リモート デスクトップ サービスのユー ザー クライアント アクセス ライセンスを従業員の人数分取得しました。会社が管理するすべてのデスクトップ から従業員が Microsoft Office にアクセスできるようにしたいと考えています。このような環境で Microsoft Office のライセンスを適切に受けるには、どのようなライセンスが必要となりますか。

(9)

リモート デスクトップ サービスを利用して Microsoft Office にアクセスするデスクトップごとに個別の Microsoft Office ライセンスを購入していただく必要があります。Microsoft Office のライセンスは、デスクトッ プ間で共有して同時に使用することはできません。また、前回の割り当てから 90 日以内にライセンスを再割り 当てすることはできません。さらに、2007 年以降にリリースされた Microsoft Office のパッケージ製品 (FPP) および OEM (Original Equipment Manufacturer) 製品は、ネットワーク上での使用が許可されていません。

16. Windows Server リモート デスクトップ サービスを利用したアクセスおよび使用を目的として、ネットワー ク サーバー上に Microsoft Office をインストールしました。サードパーティ製デバイスから従業員が Microsoft Office にアクセスできるようにしたいと考えています。このような環境で Microsoft Office のラ イセンスを適切に受けるには、どのようなライセンスが必要となりますか。 ボリューム ライセンスで Office の有効なソフトウェア アシュアランスをお持ちの場合、ローミング使用権の 特典を行使することで、ソフトウェアへのアクセスに使用するテクノロジに関係なく、ユーザーは対象となるサー ドパーティ製デバイス上の Office ソフトウェアにリモート アクセスすることができます。ローミング使用権で は、Office ソフトウェアをサードパーティ製デバイスでローカルにインストールしたり実行したりすることはで きません。ローミング使用権も、ソフトウェア アシュアランスを保有するライセンスを取得したデバイスの主要 ユーザーに対してのみ適用され、基本ライセンスの条項に記載されたユーザー数の制限を受けます。

17. OEM から新しいデスクトップを数台購入しました。これらのデスクトップには、Microsoft Office

Professional 2010 のプレインストール用のライセンスが付属しています。このソフトウェアをネットワーク サーバー上にインストールし、これらのデスクトップからリモート アクセスして使用することはできますか。ま た、サーバー上で実行されるコピーのライセンスをボリューム ライセンス契約によって取得する場合はどうなり ますか。この場合の回答は異なるでしょうか。 いずれの場合も、「できない」という回答になります。まず、OEM ライセンスでは、ネットワーク サーバーか らのアクセスと使用は許可されません。ボリューム ライセンス契約によってライセンスを取得し、ネットワーク サーバー上のソフトウェアをライセンスが割り当てられたデスクトップから使用できるようになっても、OEM 版 の Office のライセンスでは、ボリューム ライセンスによって取得したサーバー上のソフトウェアにアクセスす ることは許可されません。Microsoft Office の OEM 版とボリューム ライセンスのエディションは同じものでは ありません。ただし、購入から 90 日以内であれば、ボリューム ライセンス契約に基づいて OEM ライセンス に対するソフトウェア アシュアランスを取得することができます。これにより、ボリューム ライセンスの Office Standard エディションに対する権利を得ることができます (OEM ソフトウェアに対するソフトウェア アシュアランスの購入に関する詳細な規則については、ボリューム ライセンス製品表を参照してください)。ソ フトウェア アシュアランスに加入し、ライセンスが割り当てられているデスクトップでは、ソフトウェアをロー カルで使用することも、リモート デスクトップ サービスなどを利用してネットワーク サーバーからリモートで 使用することもできます。

18. ネットワーク サーバーに Office Professional Plus 2013 をインストールしています。デスクトップに Office Professional Plus 2010 がインストールされ、ソフトウェア アシュアランスの対象になっている場合、 このデスクトップからリモート デスクトップ サービスを利用して Microsoft Office にアクセスすることは

(10)

できますか。

はい。このシナリオで Office Professional Plus 2013 を使用する場合、Office Professional Plus 2013 のライ センスが必要になります。Office Professional Plus 2010 のライセンスを取得してインストールしたデスクトッ プに、有効なソフトウェア アシュアランスが適用されている場合、このデスクトップは Office Professional Plus 2013 のライセンスを取得していると見なされます。

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本資料に記載された内容は情報提供のみを目的としており、明示または黙示に関わらず、これらの情報についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないも のとします。これは、ライセンスを取得した製品の許可された使用について説明したものであり、お客様との契約ではありません。ボリューム ライセンス 契約に基づいてライセンス許諾された製品の使用は、契約の条項および条件に従う必要があります。この情報と契約の内容に矛盾がある場合は、契約の条項 と条件が優先されます。マイクロソフト代理店を通じて取得されるライセンス価格はマイクロソフト代理店によって決められるものです。

参照

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