発行 2018年5月31日
2017年度
まえがき
ユーレックスは国内唯一のオイルヒーター製造メーカーです。
代表取締役 岡田 純二 1. 会社概要 ・・・・・・・・ P2 2. 環境方針 ・・・・・・・・ P3 3. 環境管理体制図・・・・・・ P4 4. 製品紹介・・・・・・・・・ P5 5. 環境目標・・・・・・・・・ P6 6. 環境活動への取組み・・・・ P7 7. 環境目標への取組内容・・・ P8 8. 環境目標と実績・・・・・・ P9 9. 取組結果と考察・・・・・・ P10~14 10. リサイクル活動への取組・・ P15 11. 環境教育と対応訓練・・・・ P16 12. 環境コミュニケーション・・ P17~20 13. 代表者の見直しと評価・・・ P21 14. 環境法規関連の遵守状況・・ P22目次
地球環境やエネルギー供給に対する問題意識が高まっている中で、私たちは電気や化石 燃料を必要な時に、必要な分だけ上手に使う事が求められています。 電気を使う時にはその資源を無駄なく使う。 当社の商品は「無駄なく使う事」を重要なポイントとして開発されています。 特許取得済みのタイマー機能や、マイコンで制御されたヒーターコントロールにより、 多くの節電型モデルを生み出してきました。 ユーレックスでは、商品開発で培われた技術を生かした新たな商品やサービスを生み出 す事で、作り手の私たちはもちろんですが、使っていただくお客様の元でも環境負荷低 減につなげられるような環境活動に取組んでいます。1 会社概要
会社名 所在地 ユーレックス株式会社環境方針
長野県茅野市玉川上原山林間工業公園 代表者名 代表取締役 岡田 純二 環境管理責任者 工場長 武田 和文 資本金 40,000 千円 事業内容 家庭用電化製品の設計・製造・加工及び販売 家庭用電化製品のアフターサービス ドリルの再研磨 従業員数 41名 売上高 448,706千円 主要製品生産量 22,760台 自然豊かな八ヶ岳の麓にユーレッ クスの工場はあります。 ユーレックス社屋~ 環境経営理念 ~
~ 環境経営方針 ~
1 環境保全に関連する法律・条例・協定・その他の 要求事項を遵守します。 2 企業活動に於いて次の事項を重要課題とし、 目標を設定した上で取り組みます。 ① 資源の有効活用とエネルギーの削減 ② 廃棄物の分別を徹底し削減とリサイクルを行う。 ③ 水の使用量削減に努める。 ④ 環境に配慮した製品開発・資材調達に努める。 3 アフターサービスに於いて、お客様の使用した製品を 回収しリサイクル活動に努めます。 4 全従業員に環境方針を周知徹底し環境保全意識の向上に努めます。2 環境経営方針
地元信州の自然を愛し、その恩恵に感謝する事を忘れず、 「環境負荷低減」と「循環型社会の実現」を企業活動における最重要課題と 位置付け、その推進を自主的かつ積極的に行います。 制定日 2011年6月2日 ユーレックス株式会社 代表取締役 岡田 純二3 環境管理体制図
各課の主な役割
生産管理課 業務係 業務効率の向上。業務ミスの削減 受付係 印刷枚数の削減。入力業務の効率向上 製造係 生産効率の向上と工程内不良の削減 研磨課 研磨係 段取り時間の削減と作業効率の向上 技術課 技術係 環境配慮型製品の開発 品質管理課 品質管理係 不良部材の削減 代表者 代表取締役 工場長 環境管理責任者 EA21 推進委員会 環境事務局 研磨課 生産管理課 技術課 品質管理課 対象範囲は全組織・全活動とする。4 製品紹介
日本製のオイルヒーターはユーレックスだけ!!
快適な生活環境をご提案いたします。
ユーレックスのオイルヒーターはマイコンでヒーターを制御します。 必要な電気を必要な時に必要なだけ使う賢い暖房機です。
5 環境経営目標
項目 (基準年度)基準値 2016年 2017年度 (当期目標値) (目標値)2018年度 (目標値)2019年度 二酸化炭素排 出量の削減 購入電力 50,577(kg-CO105,369kWh 2) 129,000kWh 61,920(kg-CO2) 120,800kWh 57,984(kg-CO2) 維持管理 120,000Wh 53,633(kg-CO2) 維持管理 灯油使用量 (冬季) 32,901(kg-CO13,203L 2) 13,203L 32,901(kg-CO2) 維持管理 12,939L 32,218(kg-CO2) ▲2% 12,807L 12,423(kg-CO2) ▲3% 廃棄物排出量 の削減 一般廃棄物 350.7kg 403.3kg▲1% 435.6kg維持管理 435.6kg維持管理 水道使用料 の削減 節水 251.4㎥ 維持管理368㎥ 328.5㎥ 維持管理 265.5㎥ 維持管理 グリーン購入 グリーン購 入 (事務用 品) 比率 95% ※購入した事務用 のグリーン購入率 95% 維持管理 維持管理95% 維持管理95% 環境配慮製品 環境配慮型製品の開発 -環境効率検討による 目標値の達成 環境負荷2%の削減 (既存機種との比較) 上記により、製品価値 を20%向上させる 時期開発モデルに関 して、環境効率検討 による目標値の設定。 環境効率検討による 目標値の達成 環境負荷2%の削減 (既存機種との比較) 上記により、製品価値 を20%向上させる 社会貢献 会社周辺の清掃活動 - 会社周辺の清掃(2回/年) 会社周辺の清掃 (2回/年) 環境イベント参加 (2回/年) 会社周辺の清掃 (2回/年) 環境イベント参加 (2回/年) 当期および中期の環境目標値 ※ 購入電力の二酸化炭素排出係数は2017年度 中部電力(株)の排出係数 0.48kg-CO2 を使用し算出しました。 ※ 灯油の二酸化炭素排出係数は 2.49kg-CO2/Lを使用し算出しました。6 環境活動への取組み
ユーレックスでは本来業務の改善を主軸とした環境活動を実施しています。 各部門にて改善項目と達成目標を 検討した実行計画書を作成。 実行計画で計画した内容にそって 業務改善を実施。 実施した結果と計画を比較し確認。 毎月開催される定例会にて計画の進 捗と実績値を報告。 できていない項目に関しては改善 案を作成。 未達成で終わってしまった去年 の目標はもちろんだけど、今年 はどんな事に取組もうかな。 限られた時間でどれだけ 効率よくできるか。 毎日が勉強です! 達成できていない 計画もあるわね。 できなかった計画は この改善策で取り戻す ように頑張ろう! 今月の結果です。 頑張ります!7 環境目標に対する取組内容
担当部門別の主な取組内容 項目 主な取組内容 担当部門 二酸化炭素排出量の削減 ・電気使用量 ・灯油使用量 暖房機 ・業務効率を向上させ残業時間を短縮させる。 ・残業を行う場合の作業場所を設定する。 全体 生産効率の向上 目標 昨対 2%向上 ・組立台車のメンテナンス ・工程内不良の低減 ・実績表の記録と掲示 生産管理課 製造係 受入部材の品質向上 = 生産効率の向上 目標:昨対 不良発生率 3%以下(海外メーカー) ・メーカーとの協議。 ・作業指示書の見直し及び修正。 ・過去トラのまとめ 品質管理課 研磨作業の効率向上 目標:昨対 15%の作業本数向上 ・作業員教育 ・段取り短縮 ・設備の見直し 生産管理課 研磨係 業務効率の向上(社内ミスの撲滅) 目標:作業ミス 0件 ・社内システムの更新 ・マニュアル及びフローの再設定 ・出荷体制の改善 業務課 一般廃棄物排出量の削減 古紙の分別 ・コピー用紙 ・雑古紙 分別教育 ・ゴミ置き場マップの掲示と周知 ・分別ルールの説明会(2回/年) 全体 節水 水漏れ確認 ・週末に水道メーターの確認 貯水タンクの設置 ・貯水タンクの活用 全体8 環境経営目標と実績
項目 (基準年度)基準値 (当期目標値)2017年度 (実績値)2017年度 判定 二酸化炭素排 出量の削減 購入電力 50,577(kg-CO105,369kWh 2) 129,000kW 61,920(kg-CO2) 128,893kWh 61,869(kg-CO2)〇
灯油使用量 (冬季) 32,901(kg-CO13,203L 2) 13,203L 32,901(kg-CO2) 維持管理 12,813L 31,929(kg-CO2) ▲3%〇
廃棄物排出量 の削減 一般廃棄物 403kg 維持管理403kg 484kg 20%の増加×
水道使用料 の削減 節水 251.4㎥ 維持管理368㎥ 328.5㎥▲12%〇
グリーン購入 ( 事務用品 )グリーン購入 ※購入した事務用比率 95% のグリーン購入率 95% 維持管理 100%○
環境配慮製品 環境配慮型製品の開発 -環境効率検討によ る 目標値の達成 環境負荷2%の削 減(既存機種との 比較) 上記により、製品 価値を20%向上 させる 既存製品の環境負荷 を確認し次期開発モ デルへの開発指標を 作成した。 目標値設定が無い ため判定無し 社会貢献 会社周辺の清掃活動 会社周辺の清掃(2回/年) 会社周辺の清掃 (2回) 環境イベント参加 (1回)○
各項目の実績一覧 ※ 購入電力の二酸化炭素排出係数は2017年度 中部電力の丙出係数 0.48kg-CO2を使用し算出しました。 ※ 灯油の二酸化炭素排出係数は 2.49kg-CO2を使用し算出しました。9 取組結果と考察
購入電力量の削減 105,369 95,391 114,086 128,893 3,614 3,582 2,703 2,492 0 1,000 2,000 3,000 4,000 90,000 100,000 110,000 120,000 130,000 140,000 2014年 2015年 2016年 2017年 使用量実績 原単位実績 使用電力量 原単位 kWh 2017年度目標値 実 績 判定 129,000kWh 128,893kWh〇
電力使用量の推移 来期以降の課題 主な取組内容 担当 結果 生産効率の向上 目標 昨対 5%向上 生産管理課 製造係 生産効率 昨対5%の向上達成昨年と比較し1日の生産数が向上。 受入部材の品質向上 = 生産効率の向上 目標:不良発生率3%以下(海外メーカー) 品質管理課 不良発生率 2.3%(海外メーカー) 海外メーカー量産立会や打合せを 行い不良率が削減できました。 研磨作業の効率向上 目標:昨対 15%向上 研磨課 作業数 50%向上 自動機の導入により作業本数が大 幅に向上しました。 業務効率の向上 生産管理課業務係 社内ミス発生件数 件 各部門で計画した実行計画の進捗率は平均で60%台と低迷してしまいましたが、電力使用量として は年間で目標を達成する事ができました。今期は想定外の受注が多くあり、人員不足から残業時間 が増加する時期もあったのですが、昨年の反省を活かして目標値の再設定を適宜行う事で、使用量 の管理を徹底する事ができました。総使用量は昨年と比較し増加していますが、原単位(売上対 比)では昨年実績よりも下げる事ができていますので、効果的に活動できた結果となりました。 各部門の実行計画に対する進捗率が低迷しているため、進捗率を向上させる必要があります。 各業務を円滑に回した上で、使用電力の目標値をもう一度見直す事を行います。9 取組結果と考察
灯油使用量の削減 10,088 10,088 13,203 12,813 7,000 8,000 9,000 10,000 11,000 12,000 13,000 14,000 15,000 2014年 2015年 2016年 2017年 灯油 使用量 L 2017年度目標値 実 績 判定 13,203 L 12,813 L〇
灯油使用量の推移 今後の課題 今期は昨年と比較し冬季の平均気温(12月-2月)が低い事と、想定外の受注が冬季に集中 したため、暖房機を使用する機会が昨年よりも増加しました。 それでも目標を達成する事ができたのは、暖房機の使用ルールや残業時間の有効活用に従業 員全員で取り組めた結果です。 灯油を使うのが暖房機のみのため、今期は寒い室内で作業をしている姿も見られました。 厳しいルールの中では、このような事が起きてしまう事もあり、我慢して仕事を行うこと で、効率低下につながる事も考えられます。冬季は暖房機を使用する際のルールや管理方法 を日々の啓発活動に工夫をして実施する必要があります。9 取組結果と考察
一般廃棄物の削減 440 394 350 484 63.4 42.7 22.1 19.5 0 10 20 30 40 50 60 70 0 100 200 300 400 500 600 2014年 2015年 2016年 2017年 一般廃棄物量 原単位 kg 想定外の受注増により目標値の見直しを行いましたが、作業数の増加に伴い一般廃棄物の排出 量が目標値を超えてしまいました。前年の反省から事業活動に大きな変化があった際には目標 値の再設定を行う事としておりますが、再設定を行う際には、その作業からどれだけの廃棄物 が発生するのかを詳細に確認する必要がある事を学んだ年となりました。 原単位(売上対比)では昨年実績よりも減少する事ができていますので、継続した活動を今後 も行って参ります。 2017年度目標値 実 績 判定 403kg 484kg×
排出量の推移 目標値の再設定を行う際に、再設定値の根拠を詳細に確認する必要があります。 これは一般廃棄物のみではなく、その他の項目にも水平展開いたします。 また、毎週行っている各部署での廃棄物の計量がされず、翌月にまとめて排出されている事があ りました。決められたルールをしっかり守れるよう、週末の朝礼などで呼びかけを行います。 来期以降の課題9 取組結果と考察
水道使用量の削減 2017年度目標値 実 績 判定 368㎥ 331.5㎥〇
総量は昨年から増加しましたが、一人当たりの使用量では昨年よりも削減する事ができました。 活動自体に工夫をし、従業員が達成する事を意識できる継続した活動を今後も実施します。 来期以降の課題 266㎥ 234㎥ 251㎥ 332㎥ 359人 373人 418人 580人 200 300 400 500 600 700 0 100 200 300 400 2014年 2015年 2016年 2017年 水道使 用量 従業員数(延数) 水道使用量と従業員数(延数)の推移 ㎥ 人 0.74 0.62 0.60 0.57 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 2014年 2015年 2016年 2017年 水道使用量 従業員一人当たりの使用量の推移 ㎥ 人員増加に伴い使用量は増加していますが、目標は達成する事ができました。 水に関しては、生活用水として使用しているため継続した注意喚起活動を実施いたします。10 リサイクル活動への取組み
長年ご使用された当社の商品をお客様より回収し社内で分別を行っています。 分別された資源は契約会社により再資源化され、様々な利用目的のために使用 されています。 回収はホームページや製品カタログなどでお客様にご案内しています。 2017年度はお客様より276台の製品を回収しました。 オイル 燃料として再利用されます。 電子基板 樹脂と有価物に分別されます。 樹脂はセメント材料として。 有価物は金と銀として再生されます。 電源コード 銅とゴムに分別されます。 ゴムは燃料として再利用されます。 鉄 融解して鉄として再利用され ます。 樹脂(ABS) 樹脂として再利用されます。11 環境教育及び訓練実績
環境教育 緊急時の対応訓練 EA21の理解を深めるために勉強会を実施しています。 教育完了後は教育訓練実績表にて未教育の社員が出ない よう管理し全員への教育を目標にしています。 灯油の流出に対する訓練と消化活動の訓練を社内で実施しました。 環境推進委員会 環境推進委員会は毎月1回定例開催しています。 推進委員会では前月の目標値と実績値の報告を行い、 結果に問題点が発生している場合には是正検討を行い ます。 環境推進委員会での定例会で、各部門の実行計画に対 する進捗確認も行っています。12 環境コミュニケーション
リサイクル活動 緑化活動 使用済み切手の回収を行っています。 駐車場にある花壇には今年も色とりどりの花 が咲きました。 忙しい日々の中で肩の力を抜ける憩いの場に なりました。 花壇や畑は雨水を再利用しています。 社内の自動販売機にキャップ 回収BOXを設置。 2017年度は16.6kg(約 7,300個)のキャップを回収 しました。12 環境コミュニケーション
工業公園内清掃活動
工業公園内の清掃活動に 参加しています。
2017 AQUA SOCIAL FES 外来種の駆除
標高約1600メートルの霧ケ峰高原で、国が特定外来生物に指定しているキク科の植 物、オオハンゴンソウの駆除活動に参加しました。
オオハンゴウソウは「繁殖力が強く、地域固有の生態系を壊してしまう」特定外来種で す。沢山の外来種が生い茂る現場でスコップを使って作業を行い、汗だくになりながら駆 除したオオハンゴンソウは計740キロ(イベント全体の駆除量)にもなりました。
12 環境コミュニケーション
ありがとうの木
今年も感謝の木を育てました。
お客様から頂いた感謝のお言葉が従業員の士気を高めます。 今後もユーレックスは感謝の木を育て続けます。