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平成30年度東北観光復興対策のための

観光要所等へのWi-Fi環境整備事業

業務委託仕様書

平成30年7月27日

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目次

1 はじめに ... 3 2 履行期間 ... 3 3 履行場所 ... 3 4 委託概要 ... 3 4.1 観光要所等への Wi-Fi 環境整備 ... 3 4.2 多言語対応ツール活用サポート ... 6 5 監理業務 ... 6 5.1 実施計画の策定 ... 6 5.2 業務責任体制の明確化等 ... 6 5.3 会議開催 ... 6 5.4 備品等の適正管理 ... 7 5.5 関係団体への意見交換会及び説明会などの開催 ... 7 6 その他 ... 7 6.1 システム構成... 7 6.2 次年度以降の保守・運用費 ... 7 6.3 業務適応範囲の確認 ... 7 6.4 本事業開始後の関連事業について ... 7 7 納品物(以下「成果物」という) ... 8 8 支払い方法 ... 8 9 成果物に関する権利の帰属 ... 8

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1 はじめに

釜石市ではラグビーワールドカップ 2019TM(以下 RWC)開催に向けて平成 29 年度よりイ ンバウンド対策を進めているが、情報発信機能は不十分であり釜石市の魅力を充分に 伝えられていない。従って、今年度は昨年度に整備した ICT 環境をより活用し、釜石市 をはじめとする岩手三陸の魅力を広く伝えるための情報発信と地域案内機能を充実さ せる必要があることから、次に示す地域の魅力発信と案内機能の充実を図ることを目的 とする。 〇海外からの来訪者が、市内や周辺観光地及び釜石鵜住居復興スタジアムまでの動線 において知りたい情報の収集や SNS 等によるリアルな情報発信が行えるよう Wi-Fi 環 境を整備し、インバウンドの満足度向上とリピートの獲得に繋げる。 〇海外からの来訪者を迎えるにあたり、地域ボランティアガイドを始めとした釜石市 民が観光案内を行うための多言語ツール(平成 29 年度受入環境整備事業で構築)を Wi-Fi 環境整備と併せて利活用方法を検討しながら、市民ガイドがスムーズに観光案内を 行えるようトレーニングを実施し、地域魅力向上に繋げる。

2 履行期間

契約締結日から平成 31 年 3 月 30 日まで

3 履行場所

釜石市内(JR 釜石駅から釜石鵜住居復興スタジアムへの経路)

4 委託概要

4.1 観光要所等への Wi-Fi 環境整備 市内や周辺観光地及び釜、釜石鵜住居復興スタジアムまでの動線に効果的なアクセスポ イント(以下 AP)を配置する事で、岩手三陸の魅力を広く伝えインバウンドの満足度向上 とリピートの獲得に繋げる Wi-Fi 環境を整備する。また、インバウンドを迎えるにあた り、地域住民や国内観光客にとっても利用しやすいインターネット接続環境を提供する ことで来訪者のみならず地域経済の活性に繋げる。Wi-Fi 環境整備は以下の機能を必要 とする。

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4 4.1.1 アクセスポイント 周辺の環境や特性に応じて、有効伝送距離や同時接続数及び電波干渉等を考慮し 最適なアクセスポイントを選定すること。なお、屋外アクセスポイントについて は、機種の選定、本事業の地域性を十分理解した施工方法や保守体制を十分検討 し提案すること。また、機器を設置する箇所に応じて利用者が滞りなく接続でき ることとし、セキュリティ対策や運用面での対策を施すこと。 【想定する機器設置箇所】 ・人の動線を意識し釜石駅前からスタジアムへ向かう市内主要スポットに設置。 ・鉄道での動線に加え、シャトルバスの待合中に使用することを想定し、バス 発着所に1台ずつ設置。※以下は想定例 1) 釜石駅(観光案内所) 2) ラグビーカフェ釜石 3) 情報交流センター 4) TETTO(ファンゾーン) 5) 釜石市役所 6) シャトルバス発着所(イオン裏) 7) シャトルバス発着所(片岸公園) 8) 鵜住居駅(応援センター) (ア) アクセスポイント整備エリア 本事業の特性を十分理解し最適な場所に整備を行うこと。 設置場所は現地の調査を行い具体的な設置場所を示すこと。 ※実際のアクセスポイントの設置個所については、事業者提案に基づき、本市 と協議の上決定する。 ※施設管理者等との調整、許認可の諸手続き等については、全て受託事業者の 業務範囲とする。また、想定される諸手続きに関して提案時に示すこと。 (イ) アクセスポイント仕様 アクセスポイントは以下に示す機能を有する機器を選定し、最適に設計およ び施工を行うこと。 ・無線規格としては、IEEE802.11a/b/g/n/ac もしくはそれ相応のアンテナを 搭載していること ・占有周波数帯域は、 2.4GHz/5GHz を実装していること ・同時接続数は 250 台以上可能であること ・セキュリティ機能は WEP、WPA-PSK、WPA-EAP、WPA2AES、WPA-TKIP を利用可 能なこと ・IEEE802.1q 機能を実装していること ・チャネルボンディング機能を実装していること

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5 ・屋外で利用する場合の W56 や DFS 機能を有していること ・全国規模の公衆無線 LAN アクセスポイントとしての機器実績があること ・動作温度として屋内用 0 度~+50 度、屋外用-40 度~+65 度にて動作可能な こと ・メンテナンス性に優れ GUI が利用できない場合にも操作が可能なこと ・ワイヤレスコントローラもしくはそれに相応する機能にて屋外用、屋内用問 わず一元管理することが可能であること ・SSID を複数付与できることが可能であり、市が指定する SSID を付与できる こと。なお、公平性を保つため、本事業の目的以外の SSID を付与または、事 業を請け負った業者が特定用途に利用することは認めないものとする。 (ウ) セキュリティ対策 安心・安全な Wi-Fi 環境整備の実現の為、無線 LAN 区間における情報窃取、他 の端末からの不正アクセス、利用者端末へのなりすまし、不正なアクセスにお ける情報窃取等の脅威に対する対策として、利用者の利便性も考慮した、シス テム的なセキュリティ対策(ユーザ認証方式、暗号化方式等)や運用面での対 策(フィルタリングや利用者時間制限等)が行える機能を有すること。 4.1.2 ファイアウォール ファイアウォールは、以下に示す機能を有する機器を選定し、最適な設計およ び施工を行うこと。 ・3Gbps 以上のスループットを確保すること ・脅威防御などの一般に次世代ファイアウォールと呼ばれる機能を有する こと ・ファイアウォールの標準機能で VPN 接続が行えること ・遠隔からのリモート操作が行えること 4.1.3 ルータ/スイッチ ルータ/スイッチは以下に示す機能を有する機器を選定し、最適な設計およ び施工を行うこと。 ・ルータは VPN 機能を有していること ・障害時に自動的に切り替わる冗長が構成できること ・VLAN 機能に対応しており、柔軟なネットワークが構成できること ・スイッチは、ループ防止機能を有すること ・PoE スイッチは、アクセスポイントに必要な電力を給電できること ・遠隔からのリモート操作が行えること ・必要なポート数を確保すること

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6 4.1.4 ゲスト利用用の認証機器 認証機器は以下に示す機能を有する機器を選定し、最適な設計および施工を 行うこと。 ・セッション数が 32,000 セッションに対応できること ・最大認証数が 500 であること ・DHCP で 1,000 アドレスの払い出しが行えること ・特定のユーザーにより大量の通信帯域が占有されることを防止するため の通信制御が行えること ・クライアントのネットワーク設定を変更する事無くネットワークに接続 できること ・URL リダイレクト機能による、使用許諾などが表示できること ・利用者のアクセスログを保管できること ・遠隔からのリモート操作が行えること ・操作により、クライアントの認証を取り消せること 4.2 多言語対応ツール活用サポート Wi-Fi環境整備に合わせ、地域観光ボランティアガイドがインバウンドへの外国語案内 をサポートするための多言語対応ツールをより活用するためのアドバイスやトレーニン グを実施し、ボランティアガイドのスキル向上を図りインバウンド来訪時の満足度向上 に繋げる。

5 監理業務

5.1 実施計画の策定 プロジェクトマネジメント、業務執行体制、業務内容及び事業スケジュール詳細等を示した 実施計画を策定し、本市の承認を得ること。なお、実施する業務内容については事業者側の 提案を基に本市と協議のうえ決定する。 5.2 業務責任体制の明確化等 本業務の実施に必要な能力、資格、経験を有する業務責任者及び作業者を定めるとともに、 業務実施体制を明らかにすること。また、期間中は、専任の担当者(本市との連絡調整担当 者)を配置すること。 5.3 会議開催 本市への業務進捗状況の報告、意見交換を主な内容とした会議を定期的に開催すること。ま た、緊急時に本市とのコミュニケーションを円滑にするための工夫を提案し、業務遂行が円

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7 滑に行えるようにすること。事業者にて会議議事録を作成することとし、本市の承認を得る こと。 5.4 備品等の適正管理 本事業の実施により調達する備品等は、適切な方法で使用し、適正に管理すること。 5.5 関係団体への意見交換会及び説明会などの開催 本事業を遂行するうえで、関係する団体等に対する意見交換会及び説明会などを必要に応じ て開催すること。また、開催内容について関係する団体などを示した実施計画を策定し、本 市の承認を得ること。なお、実施する業務内容については事業者側の提案を基に本市と協議 のうえ決定する。

6 その他

6.1 システム構成 当事業において導入するシステムに関しては、本市のシステム管理の人的負担を軽減する方 法を示すこと。 6.2 次年度以降の保守・運用費 当事業において導入・構築する設備は、来年度以降発生する維持管理に必要な費用に関し て、出来る限り本市の負担が低減されるように工夫すること。 6.3 業務適応範囲の確認 本業務の実施について、社会一般に通常実施される業務項目は、本仕様書に記載のない事項 であっても業務の範囲とする。特に、地域の特性を理解し地域の活性につなげる提案を盛り 込むこと。提案内容の実現について、本市と協議し誠意をもって対応すること。 6.4 本事業開始後の関連事業について 本業務の実施後に関連事業として、本年度中に次の業務実施を予定しているものであり、本 事業受託者は必要に応じて事業・企画に対する提言や助言の業務補助を行うこと。 【多言語サイン、案内看板等の整備事業】 観光スポットや商業施設と統一感をもった案内機能を前提とし、インバウンド対策に 加え市民や国内旅行者にも対応した多言語表示が可能な電子看板をWi-Fi設置要所へ配 置し、平成29年度受入環境整備事業として構築した多言語プラットフォーム(ポータル サイト)を活用し連動性を持たせ、コンテンツや観光スポット案内などが容易に配信で きる基盤とし、興味喚起や誘客へと効果的に繋げる環境を整備する。

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8 [整備内容] ●電子看板 ・躯体設備に影響が少ない軽量なものを提案すること。 ・景観に配慮された、来訪者に見やすいディスプレイであること。 ・市内への設置箇所については、本事業の目的を十分考慮した上で最も効果的と思わ れる箇所への設置を提案すること。 ・設置環境については、基本的に市内公共施設への設置とする。 ※実際の電子看板の設置個所については、事業者提案に基づき、本市と協議の上決定 する。 ●コンテンツ ・コンテンツについての掲載内容を提案時に具体的に示すこと。また、市の保有する コンテンツ等で必要なコンテンツ内容があった場合には提案時に要望すること。 ・コンテンツ作成業者と連携し、画像サイズ等の詳細を事前に協議の上で、サイネー ジシステムを構築すること。 ・貴社の知見を反映し、インバウンド向けコンテンツ作成に必要な情報を提供するこ とにより、コンテンツ作成事業者を支援できること。 ・コンテンツは英語及び日本語での表示を想定する。

7 納品物(以下「成果物」という)

① 納品ハードウェア、ソフトウェア一式 ② 納品機器仕様書 ③ 基本設計書 ④ 詳細設計書 ⑤ マニュアル ⑥ 試験成績書 その他必要な資料は本市と協議の上で提出すること。 文書形式の資料については、紙およびデジタルデータ形式で提出すること。紙での提出部数 は各5部とする。

8 支払い方法

契約金額の範囲内において、受託者は平成30年10月末及び平成31年3月末に履行内容と執行 確定額を報告する。釜石市は履行内容及び執行確定額の確認後に、受託者からの請求に基づ いて支払いを行う。

9 成果物に関する権利の帰属

(1) 著作権及び秘密の遵守等について

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9 ① 釜石市から提供する資料、データは本事業の目的のみに使用するとともに、個人デー タについては十分注意して取り扱うこと。 ② 本委託から知り得た情報(秘密)を他に漏洩しないこと。本委託業務終了後も同様と する。 ③ 受託者は、本受託業務に当たり、ユーザーとの良好な協力関係の維持に特に配慮する こと。 ④ 事故等のトラブルに係る責任は受託者にあることとし、万が一トラブルが発生した場 合には、釜石市に速やかに報告すること。 (2) 本委託にかかる全ての成果物の著作権(著作権法(昭和45 年法律第48 号)第27 条及び 第28 条の権利を含む)は、釜石市に帰属するものとする。 (3) 本委託において提供される成果物の映像、写真、図案、原稿(翻訳済みの原稿を含 む)、その他資料等については、事前の受託者からの承諾なしに、釜石市が行う観光振興に 係る事業活動の中で使用することができる。 (4) 本委託により得られる著作物の著作者人格権について、受託者は将来にわたり行使しな いこと。また、受託者は本製作に関与した者について著作権を主張させず、著作者人格権に ついても行使させないことを約するものとする。 (5) 本委託において受託者は再委託先に対して全ての成果物の著作権(著作権法(昭和45 年 法律第48 号)第27 条及び第28 条の権利を含む)の譲渡を事前に受けるものとする。また、 再委託先が成果物の著作者人格権を行使しない旨を書面にて確認すること。 (6) 本委託により得られる成果物に含む映像、写真、図案、原稿(翻訳済みの原稿を含 む)、その他資料等について、第三者が権利を有するものを使用する場合、第三者との間で 発生した著作権その他知的財産権に関する手続や使用権料等の負担と責任は、全て受託者が 負うこと。 (7) 上記(1)(2)(3)(4)(5)(6)の規定は、後述10(5)により第三者に委託した場合において も適用する。受託者は、第三者との間で必要な調整を行い、第三者との間で発生した著作権 その他知的財産権に関する手続や使用権料等の負担と責任を負うこと。 (8) その他、著作権等に疑義が生じた場合は、別途協議の上、決定するものとする。 以 上

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