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高齢化の状況等について 1. 人口構造の変化と潜在的な介護ニーズ 1 人口の推移及び推計 2 一人暮らし高齢者の増加 3 高齢者世帯の構成の変化 4 年齢別人口及び認定状況 2. 介護保険の運営状況 (1) サービスの利用状況 1 認定率の推移 2 給付費と認定者数の推移 3 第 1 号被保険者 1

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(1)

高齢化の状況等について

1.人口構造の変化と潜在的な介護ニーズ ① 人口の推移及び推計 ② 一人暮らし高齢者の増加 ③ 高齢者世帯の構成の変化 ④ 年齢別人口及び認定状況 2.介護保険の運営状況 (1)サービスの利用状況 ① 認定率の推移 ② 給付費と認定者数の推移 ③ 第 1 号被保険者1人あたりの給付月額 ④ 第1号被保険者1人あたりの給付月額の内容比較 (2)介護保険事業特別会計の運営状況 ① 第1号被保険者の介護保険料 ② 計画上のサービス給付費総額と実績額 ③ 介護給付費のサービス別構成割合 3.その他 ① 認知症の人の将来推計(徳島県 p9) ② 介護職員の状況(徳島県 p10-11) ③ 運転免許返納者数等の状況 ④ 地域座談会における主な困りごとに関する意見

(2)

① 人口の推移及び推計(本市)

② 一人暮らし高齢者の増加(本市)

1.人口構造の変化と潜在的な介護ニーズ

少子高齢化による人口減少が進んでいます。生産年齢人口の減少に対し、 高齢者数は依然増加し続けており、2020 年頃にピークを迎え、以降、減少に 転じると予測されていますが、高齢化率はその後も上昇し続ける見込みです。 資料:鳴門市人口ビジョン(推計値は国立社会保障・人口問題研究所) 7,408 6,597 5,851 5,182 4,602 4,211 3,903 37,354 34,070 31,323 29,437 27,565 25,387 22,680 16,323 18,609 19,526 19,212 18,691 18,136 17,868 61,513 59,276 56,700 53,831 50,858 47,734 44,451 26.5 31.4 34.4 35.7 36.8 38.0 40.2 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 45.0 0 20,000 40,000 60,000 80,000 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 0~14歳 15~64歳 65歳以上 高齢化率 (人) [実績] [推計] ⇒ 高齢者数の (%) ピーク 資料:民生委員児童委員実態調査 一人暮らし高齢者は増加を続けており、全高齢者のうち一人暮らし高齢者の 占める割合は、約9%前後で推移しています。 後期高齢者 数のピーク

(3)

③ 高齢者世帯の構成の変化(全国)

④ 年齢別人口及び認定状況

従前、一般的であった子ども夫婦との同居は少なくなり、高齢者のいる世帯に 占める高齢者のみ世帯の割合は、約 6 割に達しています。 資料:国民生活基礎調査(厚生労働省) 75 歳以降、高齢化による身体能力の低下に伴い、認定者数が急増する傾向にあり ます。団塊の世代が後期高齢者にさしかかる平成 34 年度あたりから、認定者の大 幅な増加が想定されます。

あと数年後

(4)

(1) サービスの利用状況

① 認定率の推移(各年度末)

※ 県内保険者別の認定率の順位の変動

2.介護保険の運営状況

平成 28 年度末時点の認定率は 18.8%で、県よりは低く、全国より高い状況が続 いています(県内では、下から 10 番目の高さ)。後期高齢者の割合増加に伴い、増 加基調ですが、本市では、総合事業の開始に伴い、直近では減少しています。 人口構造上の要因もあり、上位・下位の順位はあまり変化していませんが、 保険者毎の取り組み等による変動は見られます。 全国平均より要介護 の認定率が高い

(5)

② 給付費と認定者数の推移(本市)

§ 認定者数は各年度末の人数 認定者数の増加に伴い、給付費も増加傾向が続いています。H27 年度は報酬 単価の改定(△2.27%)、平成 28 年度は総合事業への移行(単価の低い緩和型サー ビスの開始)等があり、直近は、比較的落ち着いた動きとなっています。 保険者毎の取り組み等による変動は見られます。 H12 年度 認定率 14.4% 給付費 3,147 百万円

(6)

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 全 国 徳 島 県 鳴 門 市 徳 島 市 小 松 島 市 阿 南 市 吉 野 川 市 阿 波 市 美 馬 市 勝 浦 町 上 勝 町 佐 那 河 内 村 石 井 町 神 山 町 那 賀 町 牟 岐 町 美 波 町 海 陽 町 松 茂 町 北 島 町 藍 住 町 板 野 町 上 板 町 つ る ぎ 町 み よ し 広 域 連 合 要支援1 要支援2 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 (円) 23,343 24,623 21,264 全国 徳島県 鳴門市 徳島市 小松島市 阿南市 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 4,000 9,000 14,000 19,000 24,000 在 宅 サ ー ビ ス 給 付 月 額 ( 円 ) 施設および居住系サービス給付月額(円) 全国 徳島県 鳴門市 その他地域 全国 徳島県 鳴門市 徳島市 小松島市 阿南市 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 4,000 9,000 14,000 19,000 24,000 在 宅 サ ー ビ ス 給 付 月 額 ( 円 ) 施設および居住系サービス給付月額(円) 全国 徳島県 鳴門市 その他地域

③ 第1号被保険者1人あたりの給付月額

④ 第1号被保険者1人あたりの給付月額の内訳比較

県内で 10 番目に 高い 資料:見える化システム(厚生労働省) 2016 年(平成 28 年)時点の第1号被保険者1人あたり給付月額は 23,343 円で、 徳島県よりは低いですが、全国より高くなっており、県内では 23 保険者中 10 番目 の高さになっています。 2016 年(平成 28 年)時点において、在宅サービス・施設および居住系サービスと もに、全国よりは高く、徳島県よりは低い給付額となっています。在宅サービスは 県内で 10 番目に高くなっています。(10/23)

(7)

(2) 介護保険事業特別会計の運営状況

① 第1号被保険者の介護保険料 (基準額)

② 計画上のサービス給付費総額と実績額

増額が 960 円 と最も高い 保険料は県内で 11 番目の高さ(12/23)ですが、第5期から第6期にかけての 増減額は、県内で最も高くなっています。(那賀町も同額増) 国では、このままで推移すると、平成 32 年度には 6,771 円、平成 37 年度には 8,165 円に達すると試算しています。 第6期計画におけるサービス給付費総額(給付費に総合事業や地域支援事業に 関する費用まで加えたもの)の見込みと実績額を比較すると、平成 27 年度は 14 百万円、平成 28 年度は 91 百万円下回っており、現時点の推計では、期間中全 体で 176 百万円程度下回る見込みです。(第5期では 718 百万円超過) § 29 年度の実績額は予算額を仮置き

(8)

③介護給付費のサービス別構成割合

a.居宅・地域密着・施設サービス構成割合

45.9% 12.3% 41.8%

H28

46.9% 8.4% 44.7%

H25

居宅(介護予防)サービス 地域密着型(介護予防)サービス 施設サービス

b.居宅(介護予防)サービス給付費の構成割合

20.5% 1.0% 3.0% 3.7% 0.7% 29.4% 16.7% 5.9% 0.9% 0.1% 5.2%0.3% 1.3% 0.4% 10.8%

H25

訪問介護 訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハビリテーション 居宅療養管理指導 通所介護 通所リハビリテーション 短期入所生活介護 短期入所療養介護(老健) 短期入所療養介護(病院等) 福祉用具貸与 福祉用具購入費 住宅改修費 特定施設入居者生活介護 介護予防支援・居宅介護支援 19.8% 0.5% 3.8% 4.0% 0.8% 31.8% 12.0% 7.1% 0.7% 0.1%5.9% 0.3% 0.8% 0.2% 12.0%

H28

介護(介護予防)サービスの給付費の構成割合は、居宅(介護予防)サービス が 45.9%で最も高く、次いで施設サービス、地域密着型(介護予防)サービスと なります。 なお、地域密着型(介護予防)サービスが、8.4%(H25)から 12.3%(H28) に増加しており、施設サービスが 44.7%(H25)から 41.8%(H28)に低下して います。 居宅(介護予防)サービスの給付費の構成割合は、通所介護が最も高く、次い で訪問介護、訪問リハビリテーション(H28 は介護予防支援・居宅介護支援が同 じ値)の順となっています。

(9)

c.地域密着型(介護予防)サービス給付費の構成割合

16.3% 83.7% 0.0%

H25

認知症対応型通所介護 認知症対応型共同生活介護 地域密着型通所介護 12.3% 53.8% 33.9%

H28

.

d.施設サービス給付費の構成割合

30.4% 45.7% 23.9%

H25

介護老人福祉施設 介護老人保健施設 介護療養型医療施設 36.5% 48.6% 14.8%

H28

地域密着型(介護予防)サービス給付費の構成割合は、認知症対応型共同生活 介護が 83.7%(H25)、53.8%(H28)で最も高い。 H28 から、地域密着型通所介護サービスがスタートし、33.9%で認知症対応型 共同生活介護に次ぐ高い割合となっています。 施設サービス給付費の構成割合は、介護老人保健施設が 45.7%(H25)、48.6% (H28)と最も高く、次いで介護老人福祉施設、介護療養型医療施設とな ってい ます。

(10)

① 認知症の人の将来推計

a.全国の推計

b.徳島県の推計

平成22年 (2010) 平成27年 (2015) 平成32年 (2020) 平成37年 (2025) 徳島県 35,508人 16.7% 41,527人 17.6% 45,468人 18.4% 47,861人 19.5人

c.鳴門市の状況

3.その他

長期の縦断的な認知症の有病率調査を行なっている福岡 県 久山町研究データに基づいたもの(認知症有病率が上昇す るモデルは糖尿病の有病率が 20%増加すると仮定したも の) 資料:「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」 (平成 26 年度厚生労働科学研究費補助金特別研究事業) 65 歳以上の高齢者の認知症患者数の将来推計についてみると、平成 24 年は認知 症患者数が 462 万人と、65 歳以上の高齢者の 7 人に1人(有病率 15%)であった が、平成 37 年には、約 700 万人、5 人に1人になると見込まれている。 本県における平成 37 年における認知症の人は約4万8千人と推計され、 65 歳以上高齢者に占める割合は、約5人に1人と推計されています。 介護認定者のうち、日常生活自立度Ⅱ以上の占める割合は約 54%(H25)である ことから、認定者約 3600 人のうち約 2000 人が認知症の人と推計されます。また、 直近の高齢者数に県が推計する有病率を乗じると約 3400 人となります。

(11)

② 介護職員の状況

a.介護職員の賃金の状況

b.介護人材確保に向けた推計

(社会保障審議会介護保険部会 H28.9.7 提出資料) 全国的に、介護事業の平均賃金の水準は、産業全体と比較して低く、なかでも 福祉施設介護員やホームヘルパーの賃金はより低くなっています。 ・全国は、厚生労働省「平成 28 年度賃金構造基本統計調査」に基づく数値 ・県は、平成 27 年度「介護職員処遇改善加算の実績報告」に基づく数値 注)賃金額については、年間賞与等も含め、月額換算したもの。 県が行なった推計では、平成 29 年度の充足率(供給見込み/需要見込み)を 98.3%(245 人不足)、平成 32 年度は 97.0%(444 人不足)、平成 37 年度は 91.7% (1,282 人不足)と見込んでいます。

(12)

③ 運転免許返納者数等の状況

(鳴門署管内の状況)

(全国の状況 H27 年中)

(鳴門署管内の状況中)

自主返納者 (自ら中止した方) 約 12 万人 75 歳 以 上 の 高 齢 者 人口に対する自主返 納者(自ら運転を中 止した方)の割合は 1%に満たないが、 免許非保有者は7割 を占める 高齢者による交通事故の増加や改正道路交通法の施行等により、運転免許返納 者数が増加しています。自主返納者の平均年齢は 80 歳となっており、後期高齢者 の増加に伴い、今後も増加していくと見込まれます。

(13)

④ 地域座談会における主な困りごとに関する意見

地域福祉計画策定に

係る

地域座談会(

市内1

3

地域)

のグ

ルー

で出た

主な生活課題」

( 全地 域の 座談 会に 出席 し た 長寿 介護 課に お い て 作成 ) § 地域福祉計画は、介護保険事業計画の上位計画に あ た る も ので 、現在、 併行し て 策定作業が進ん で い る も ので す 。 ○ 買 い物・ 調理 ・ 近所に 店がな く て 不便 ・ 移動 販売 が来 な い (来 て も 魚が な い 、 品揃 え 不足 ) ・ ス ー パー の惣 菜や 配食 サー ビ ス の 味が合わな い ・ 品物を 見て 買物がし た い が行け な い ○ そ の他 ・ ゴ ミ 出し のマ ナ ー が悪い ・ あ い さ つ す る 人が 少な い ・ 老人 ク ラブ や婦 人会 の世 代と PT A の間の層の活動が少な い ・ イ ノ シ シ や猿の被害 ○ 移 動手 段・ 足の 確 保 (買 い 物、 通院 、 金融 機関 、 趣味 活動 ) ⇒ 公共交通機関の利便性を 上げ て ⇒ ドア to ド ア の移 動手 段が 欲し い ⇒ 免許返納し た い がで き な い ○ 災 害に 関す る こ と ・ 災害発生時の避難行動への支援 ・ 備蓄や家具固定、 平時の備え ・ 避難訓練参加や非難経路確認 ○ 高 齢者等の 見守り ・ 独居高齢者が増え て い る ・ 地域と 関わり のな い 方の増加 ・ 徘徊高齢者への対策 ・ 見守 り を 拒否 さ れる 方が い る ○ 将 来に対す る 不安 ・ 病気 に な っ た ら ど う し よ う ・ 介護 が必 要に な っ た ら ど う し よ う ・ 1 人暮ら し に な っ た ら (さ せた ら )ど う し よ う ・ (漠 然と )10 年後 ど う し よ う ○ 地 域コ ミ ュ ニ テ ィ の維 持 ・ 地域の美化 ・ 地域の伝統行事の担い 手不足 ・ 地縁団体等の担い 手がい な い (自 治会 ・老 人ク ラ フ ゙・民 生委 員・ 消防 団等 ) ・ 休校 や廃 校で 活動 の拠 点が 減っ た ・ 新宅 やマ ン シ ョ ン 入居 者と の融 合 ・ 若者と 高齢者の関わり がな い ○ 家 族の 形 ・ 子供 た ち の地 域離 れ、 別居 の増 加 (支援を 受け ら れに く い ) ・ 老老介護(高齢者が高齢者を 介護) ・ ダ ブ ルケ ア (子育て と 介護が重な る ) ・ 認認 介護 (認 知症 の方 同士 で 介護 ) ・ 子ど も が結 婚し な い 、 戻っ て く る ・ 農家 の後 継ぎ がい な い ○ 空 き地・ 空き家の 増加 ・ シ ャ ッ タ ー 街の増加(地域の活力が) ・ 老朽化に よ る 安全上の問題 ・ 治安上の問題 ・ 空き 地の 除草 ○ 生 活に 必要 な 施設の 減少 ・ 身近 な 商店 の減 少 ・医療 機関 が少 な い ・ 銀行がな い 、 郵便局が遠い ○ 生 活上 のそ の他 の困 り ごと ・ 通院 の付 き 添い ・ 墓参 りや墓掃 除 ・ 大掃除や電球交換等 ( 介護サー ヒ ゙ス 外) ・ ゴ ミ 出し 、 布団干し ・ 介護 保険 サ ー ビス の認 定が 出な い け ど

参照

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