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システムの概要

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Academic year: 2021

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目 次

第 1 章 システムの概要...1

第 2 章 システムを使用するためには...2

第 3 章 各ボタンの説明...3

3.1 AB 列加算 ... 3 3.2 BC 列加算 ... 3 3.3 B 列下段 ... 3 3.4 C 列下段 ... 4 3.5 その他 1 ... 4 3.6 その他 2 ... 4 3.7 上段 ... 4 3.8 BCS コード ... 4

第 4 章 その他 1 ダイアログボックス...5

4.1 全セルコピー... 5 4.2 文字オーバー... 6 4.3 改行マーク外し... 6 4.4 空白行削除 ... 7 4.5 単価埋め ... 7 4.6 同一文字行削除... 7 4.7 同列の上下行加算... 7 4.8 数値列チェック... 8 4.9 文字置換 ... 8 4.10 禁則文字置換... 8

第 5 章 上段ダイアログボックス...9

5.1 *印付け ... 10 5.2 *印を上段に配置... 10 5.3 A 列(名称) ... 11 5.4 B 列(品寸) ... 11 5.5 F 列(備考) ... 12 5.6 上段配置替え... 12 - i -

(3)

第 6 章 BCS コード ...13

6.1 事前確認 ... 13 6.2 A 列の挿入 ... 13 6.3 階層の付け方... 13 6.3 サンプル ... 15 6.4 BCS コードボタンのクリック ... 16 6.5 階層確認画面... 16

第 7 章 編集済みデータの保存...17

第 8 章 BCS.CSV 形式への変換 ...18

- ii -

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第 1 章 システムの概要

他社から受領したExcel の内訳書データを BCS.CSV 形式のフォーマットに編集し、各社の 内訳書システムに読み込めるようにします。 他社から受領した Excel の内訳書データにはさまざまなフォーマットがあり、統一フォー マットであるBCS.CSV 形式にいかに編集するかが重要な作業となっています。 A 列 B 列 C 列 D 列 E 列 F 列 G 列 H 列 I 列 下段 見積値 上段 名称 品寸 数量 称呼 単価 備考 下段 名称 品寸 備考 上段 32 バイト 30 10 4 12 16 32 30 16 文字 数値 文字 数値 文字 文字 図 1 BCS.CSV 形式のフォーマット 他社から受領した Excel の内訳書データは、おおむね下図のようなフォーマットになって おり、当社の内訳書システムに読み込めるようにするには、A 列と B 列、C 列と D 列の データをそれぞれ1つのセルに連結する必要があります。また、その他 Excel では編集が 困難な問題が多々あり、それらを本システムのオリジナルツールボタンで編集し、BCS.CSV 形式に編集することによって当社の内訳書システムに読み込むことが可能となります。 図 2 他社から受領した Excel の内訳書データの例 - 1 -

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第 2 章 システムを使用するためには

Excel のメニューバーの[表示(V)]→[ツールバー(T)]→[AB 列加算]を選択し、 AB 列加算ツールバーを表示します。 図 3 ツールバー一覧 図 4 AB 列加算ツールバー - 2 -

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第 3 章 各ボタンの説明

3.1 AB 列加算 A 列と B 列の文字を連結し、A 列に格納します。その際 B 列は削除されます。 A 列 B 列 C 列 D 列 E 列 塔屋 床 露出アスファルト防水 KS-1 砂付ルーフィング m2 ↓ A 列 B 列 C 列 D 列 塔屋 床露出アスファルト防水 KS-1 砂付ルーフィング m2 3.2 BC 列加算 B 列と C 列の文字を連結し、B 列に格納します。その際 C 列は削除されます。 A 列 B 列 C 列 D 列 塔屋 床露出アスファルト防水 KS-1 砂付ルーフィング m2 ↓ A 列 B 列 C 列 塔屋 床露出アスファルト防水 KS-1 砂付ルーフィング m2 3.3 B 列下段 行を 1 行挿入し、B 列の文字を A 列の挿入行に移動します。 A 列 B 列 C 列 塔屋 床 露出アスファルト防水 KS-1 ↓ A 列 B 列 C 列 塔屋 床 KS-1 露出アスファルト防水 - 3 -

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3.4 C 列下段 行を 1 行挿入し、C 列の文字を B 列の挿入行に移動します。 A 列 B 列 C 列 D 列 塔屋 床露出アスファルト防水 KS-1 砂付ルーフィング m2 ↓ A 列 B 列 C 列 D 列 塔屋 床露出アスファルト防水 KS-1 m2 砂付ルーフィング 3.5 その他 1 第 4 章 その他 1 ダイアログボックスを参照してください。 3.6 その他 2 将来開発用の予備ボタンです。現在は何もありません。 3.7 上段 第 5 章 上段ダイアログボックスを参照してください。 3.8 BCS コード 第 6 章 BCS コードを参照してください。 - 4 -

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第 4 章 その他 1 ダイアログボックス

ボタンをクリックすることにより、次のダイアログボックスが表示されます。 ここでは各ボタンの機能について説明します。 図 5 その他 1 ダイアログボックス 4.1 全セルコピー Excel シート上の計算式やリンクを取り除き、値だけを残します。 - 5 -

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4.2 文字オーバー 名称、品寸はそれぞれ32 バイト、30 バイトと文字数が制限されています。 このオーバーした部分を切り取り、他のセルへ移動します。 A 列 B 列 あ いいいいいいいいいいいいいいいいいいいい うううううううううううううううううううう え おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお かかかかかかかかかかかかかかかかかかかか ↓ A 列 B 列 あ いいいいいいいいいいいいいいい い うううううううううううううううう う え おおおおおおおおおおおおおおおお お かかかかかかかかかかかかかかか か 4.3 改行マーク外し Excel では、Alt+Enter でセル内改行ができますが、このデータを 1 行データに 変換します。 A 列 B 列 あい うえお ↓ A 列 B 列 あいうえお - 6 -

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4.4 空白行削除 空白行を削除し、上方向にシフトします。 4.5 単価埋め 単位(称呼と数量)が一式などの場合、よく単価が省略されているケースがあり ます。このように単価が省略されていて金額が入力されている行がある場合、 金額を単価にコピーします。 4.6 同一文字行削除 各ページのタイトル(例:内訳書)などが繰り返し入力されているようなシート の場合、この行を一気に削除します。 4.7 同列の上下行加算 選択されている列の奇数行に偶数行のデータを連結して格納し、偶数行のデータ を消去します。 A 列 A 列 いろは いろはにほへ にほへ とちり とちりぬるを ぬるを → - 7 -

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4.8 数値列チェック 数量(C 列)、および単価(E 列)に数値以外のデータが無いかチェックします。 もし、数値以外のデータがある場合は数値を入力するよう要求されます。 A 列 B 列 C 列 D 列 E 列 塔屋 床露出アスファルト防水 KS-1 砂付ルーフィング m2 2880 4.9 文字置換 選択されたセルにあるデータと同じ値を持つ同一列のすべてのセルに対して 指定された文字列に置換します。 例えば称呼にm2 というデータがあった場合、m2 を㎡に置換出来ます。 4.10 禁則文字置換 BCS.CSV 形式のフォーマットで使用してはいけない文字を検出し自動置換しま す。 「,」(カンマ)は「;」(セミコロン)に、 「”」(ダブルクォーテーション)は「’’」(シングルクォーテーション2つ)に 自動変換します。 - 8 -

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第 5 章 上段ダイアログボックス

ボタンをクリックすることにより、次のダイアログボックスが表示されます。 内訳書システム側で2段表示したい(例えば、部位を上段、名称を下段にしたい)場合、 このダイアログボックスを使って編集を行います。 ここでは各ボタンの機能について説明します。 図 6 上段ダイアログボックス - 9 -

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5.1 *印付け このボタンをクリックする前に、A 列を列挿入しておく必要があります。 挿入されたA 列に対して 1 行おきに「*」を書き込みます。 A 列 B 列 C 列 D 列 E 列 F 列 G 列 名称上段 品寸上段 備考上段 名称下段 品寸下段 48.8 ㎡ 2880 備考下段 ↓ A 列 B 列 C 列 D 列 E 列 F 列 G 列 * 名称上段 品寸上段 備考上段 名称下段 品寸下段 48.8 ㎡ 2880 備考下段 5.2 *印を上段に配置 5.1 の*印付けボタンにより A 列に印された*をもとに BCS.CSV 形式のフォー マットに変換します。 A 列 B 列 C 列 D 列 E 列 F 列 G 列 * 名称上段 品寸上段 備考上段 名称下段 品寸下段 48.8 ㎡ 2880 備考下段 ↓ A 列 B 列 C 列 D 列 E 列 F 列 G 列 H 列 I 列 名称下段 品寸下段 48.8 ㎡ 2880 備考下段 名称上段 品寸上段 備考上段 - 10 -

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5.3 A 列(名称) Alt+Enter により2段表示されている名称を BCS.CSV 形式のフォーマットに変 換します。 A 列 B 列 G 列 塔屋 床 露出アスファルト防水 ↓ A 列 B 列 G 列 露出アスファルト防水 塔屋 床 5.4 B 列(品寸) Alt+Enter により2段表示されている品寸を BCS.CSV 形式のフォーマットに変 換します。 A 列 B 列 H 列 KS-1 砂付ルーフィング ↓ A 列 B 列 H 列 砂付ルーフィング KS-1 - 11 -

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5.5 F 列(備考) Alt+Enter により2段表示されている備考を BCS.CSV 形式のフォーマットに変 換します。 E 列 F 列 I 列 備考上段 備考下段 ↓ E 列 F 列 I 列 備考下段 備考上段 5.6 上段配置替え 内訳書システムにおいて、BCS.CSV 形式のファイルからデータを取り込むのでは なく、Excel のシートから直接コピーアンドペースト(切り貼り)したい場合に 使用します。 名称上段(G 列)、品寸上段(H 列)、備考上段(I 列)のデータを対象行の上に 1 行挿入して、それぞれ名称下段(A 列)、品寸下段(B 列)、備考下段(F 列)に 格納します。 A 列 B 列 C 列 D 列 E 列 F 列 G 列 H 列 I 列 名称下段 品寸下段 48.8 ㎡ 2880 備考下段 名称上段 品寸上段 備考上段 ↓ A 列 B 列 C 列 D 列 E 列 F 列 G 列 H 列 I 列 名称上段 品寸上段 備考上段 名称下段 品寸下段 48.8 ㎡ 2880 備考下段 - 12 -

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第 6 章 BCS コード

ボタンをクリックすることにより、本処理が実行されます。 この処理は、BCS.CSV 形式用のコード付けを行います。手順を以下に説明します。 6.1 事前確認 シートの各列は以下のようになっていますか? A 列 B 列 C 列 D 列 E 列 F 列 G 列 H 列 I 列 下段 見積値 上段 名称 品寸 数量 称呼 単価 備考 下段 名称 品寸 備考 上段 6.2 A 列の挿入 階層付けを行うための列としてA 列を挿入してください。 A 列 B 列 C 列 D 列 E 列 F 列 G 列 H 列 I 列 J 列 下段 見積値 上段 階層 名称 品寸 数量 称呼 単価 備考 下段 名称 品寸 備考 上段 6.3 階層の付け方 以下の構成にしたい場合を例にとって説明します。 XY ビル新築工事 A.建築工事 6.鉄筋工事 7.タイル工事 8.建具硝子工事 (1)鋼製建具 (2)アルミ建具 B.屋外工事 - 13 -

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① 費目の親行には自分が何階層目かの番号を入力します。 ・ データの1行目は工事名称行とし、階層番号は無条件で1とします。 ・ データの2行目は最初の費目名称行とし、第1階層なので1とします。 ② 費目合計行には99を入力します。 A 列 B 列 1 XY ビル新築工事 1 A.建築工事 2 6.鉄筋工事 この間に内訳 99 6. 鉄筋工事計 2 7.タイル工事 この間に内訳 99 7.タイル工事計 2 8.建具硝子工事 3 (1)鋼製建具 この間に内訳 99 (1)鋼製建具計 3 (2)アルミ建具 この間に内訳 99 (2)アルミ建具計 99 8.建具硝子工事計 99 A.建築工事計 1 B.屋外工事 この間に内訳 99 B.屋外工事計 ※ ①と②は必ず入れ子関係にしなければなりません。 ※ なかなか難しい処理なので、慣れるまでは親行を1、合計行を99 とだけ入力 し、1階層のみで処理したのち、内訳書システムにおいて階層処理するのが 無難だと思います。 ※ 最終行には、XY ビル新築工事に対応する合計行(99)が要りそうな感じですが、 取り決め上不要です。有ればエラーになります。 - 14 -

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6.3 サンプル 1 XY ビル新築工事 1 式 4,848,750,000 1 A.建築工事 2 6.鉄筋工事 1 式 206,373,870 異形鉄筋 SD295A D-10 466 t 37,000 異形鉄筋 SD295A D-13 884 t 35,000 加工組立 スペーサー共 2076.9 t 55,000 加工組立 スペーサー共 74.4 t 40,000 小運搬 2151.3 t 3,000 99 6.鉄筋工事計 2 7.タイル工事 1 式 3,568,972 (外 部) 磁器質タイル 100 21.6 m2 12,000 INAX イナフロア-100G 磁器質タイル 134× 92 4.5 m 4,600 (内 部) 磁器質タイル 100 14 m2 12,000 磁器質タイル 184× 92 8 m 7,200 99 7.タイル工事計 2 8.建具硝子工事 1 式 12,908,030 3 (1)鋼製建具 1 式 5,778,670 フラッシュ戸 1200× 2000 1 ヶ所 175,000 フラッシュ戸 800× 2000 1 ヶ所 50,000 フラッシュ戸 900× 2000 1 ヶ所 56,000 99 (1)鋼製建具計 3 (2)アルミ建具 1 式 7,129,360 かまち戸 920× 1800 6 ヶ所 78,200 乙種防火戸 サッシュ 3670× 1800 14 ヶ所 102,000 カラ−アルミ 99 (2)アルミ建具計 99 8.建具硝子工事計 99 A.建築工事計 1 B.屋外工事 1 式 1,456,000 アスファルト舗装 451 ㎡ 3,600 縁石 PC 150*180 123 m 2,550 99 B.屋外工事計 - 15 -

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6.4 BCS コードボタンのクリック 階層付けの作業が終わったらこの ボタンをクリックし、BCS.CSV 形式用の コード付け処理を行います。 6.5 階層確認画面 下図のような階層確認画面が表示されます。 図 7 費目構成画面 - 16 -

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第 7 章 編集済みデータの保存

出来上がったシートがアクティブな状態で、メニューバーの 「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択します。 図 8 ファイル名を付けて保存ダイアログボックス ※ ファイル名の拡張子は必ず .CSV と入力してください。 ※ ファイルの種類は CSV(カンマ区切り)(*.CSV)を選択してください。 保存ボタンをクリックすると、下記のメッセージボックスが表示されますが、OK を クリックしてください。以上でCSV 形式のファイルとして保存されます。 図 9 メッセージボックス - 17 -

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第 8 章 BCS.CSV 形式への変換

第7章で出力されたCSV 形式のファイルを BCS.CSV 形式に変換します。 本システムとは別に用意された Bcschk32.exe というツールを使用します。 このアイコンをダブルクリックしてプログラムを起動してください。 ※ ファイル名には、先ほどCSV 保存したファイル名を入力してください。 ※ フォルダには、先ほどCSV 保存した場所を入力してください。 ※ エレメント親行を通常行で出力する、にチェックを入れるとエレメント ※ の子行は切り捨てられます。 ※ ファイル名は、必ずBCS.CSV にしてください。 ※ フォルダは、保存先の場所を入力してください。 - 18 -

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- 19 - 実行ボタンをクリックすれば完了です。 以上でBCS.CSV への変換は終わりです。

参照

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