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ユーザ・マニュアル

Statlight

#11

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本書の利用方法

本マニュアルは、アドインツールとして作成された部分の使用方法に限定して解説いた します。必ず、Microsoft Excelのマニュアルと併用してください。 本ソフトウェアの群分けアルゴリズムは「谷本学校 毒性質問箱 第3号」(株)サイエン ティスト社(2000)の「実験動物の群分け アルゴリズムとプログラム」芳賀 敏郎(p.2) に準じています。

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ソフトウェア使用許諾契約書

本使用許諾契約書(以下「本契約書」)は、当該ソフトウェア(以下「本ソフトウェア」)に 関してお客様(個人または法人)とユックムス株式会社(以下「ユックムス」)との間に締結 される法的な契約書です。 契約ソフトウェアの使用権 契約ソフトウェアの使用権は,本契約のもとで、お客様が契約ソフトウェアの使用を開 始した時に発生します.本契約における使用権とは、お客様が契約ソフトウェアを指定 した単一のコンピュータ・システム(以下指定システムといいます)上でのみ使用出来 る権利であります。 複写の禁止 契約ソフトウェアは、指定システムで利用する目的に対して、複製する事が出来ます.但 し、この権利はプログラムに関してだけでその他の契約ソフトウェアについては認めら れません。 契約ソフトウェアの変更 本ソフトウェア製品は1つの製品として許諾されます。その構成部分を分離して複数の コンピュータで使用することはできません。お客様は、本ソフトウェア製品をリバース エンジニアリング、逆コンパイル、または逆アセンブルすることはできません。 譲渡の禁止 お客様は、本ソフトウェア製品(複製も含む)を第三者に譲渡する事は出来ません.従っ て、契約ソフトウェアを貸出業務に使用することは出来ません。 著作権 本ソフトウェア製品(複製も含む)および付属のマニュアルなどの文書(複製も含む)に 関する著作権および無形財産権は、ユックムスが有するものであります。本ソフトウェ ア製品は著作権法および国際条約の規定によって保護されています。従って、お客様は 本ソフトウェア製品を他の著作物と同様に扱わなければなりません。 契約解除 本契約は、本契約の締結日(契約ソフトウェアの開封)より始まります。お客様が本契 約書の条項および条件に違反した場合、ユックムスは、他の権利を害することなく本契 約を解除することができます。契約解除に際して、お客様は本ソフトウェア製品の複製 物およびその構成部分を全て破棄しなければなりません。 限定保証 本ソフトウェア製品およびドキュメンテーションは、何等保証もない現状有姿のままで 提供されるものです。ユックムスは本ソフトウェア製品およびドキュメンテーションにつ き、商品性、および特定目的に対する適合性の保証その他一切の保証を、明示であると 黙示であるとを問わず、一切負いません。本ソフトウェア製品およびドキュメンテーショ ンの使用若しくは機能から生じる全ての危険は、お客様が負担しなければなりません。 責任の制限 いかなる場合においてもユックムスは、本ソフトウェア製品の使用または使用不能から

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目 次

1章 はじめに 9 1.1 動作環境 . . . . 9 1.2 インストール . . . . 9 1.3 アンインストール . . . . 9 1.4 設定 . . . 102章 使い方 11 2.1 はじめに . . . 11 2.1.1 セルのデータ形式 . . . 11 2.1.2 アドイン起動・メニュー選択 . . . 11 2.2 新規作成 . . . 13 2.2.1 セルの選択 . . . 13 2.2.2 統計量の計算と出力 . . . 14 2.2.3 除外処理 . . . 15 2.2.4 群分け設定 . . . 16 2.2.5 パラメータ設定 . . . 17 2.2.6 群分け方法 . . . 18 2.2.7 結果とグラフ . . . 18 2.3 除外処理から . . . 21 2.3.1 セルの選択 . . . 21 2.4 群分け計算から . . . 22 2.4.1 セルの選択 . . . 22

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1

章 はじめに

Statlight群分けはMicrosoft Excel 97, 2000上で動作するExcelアドインソフトです。

Mi-crosoft Excelのマニュアルと併用してお使いください。

1.1

動作環境

Microsoft Windows 95, 2000-日本語版、およびMicrosoft Excel 97, 2000-日本語版が必要

です。Excel 95を含む古いバージョンのExcelでは動作しません。

1.2

インストール

付属のインストール・プログラム(Setup.exe)を実行します。ExcelがC:ÍProgram FilesÍMicrosoft

Officeにインストールされている場合は、インストール先としてC:ÍProgram FilesÍMicrosoft

OfficeÍOfficeÍStlを指定してください。 インストール先に以下のファイルがコピーされます。 • STL11 32.xla — Statlight群分けアドインファイル • menu1.11 —ライセンスファイル • STL11 32.hlp, STL11 32.cnt —ヘルプファイル

1.3

アンインストール

コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」からStatlight群分けを選び、削 除を選択します。インストールフォルダからインストールしたファイルが削除されます。 アンインストールで削除されるのはStatlight群分けで使用するファイルだけです。他の Statlight seriesのファイルは削除されません。

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1.4

設定

インストール後、Statlight群分けを使う前にExcelでアドインの設定を行う必要がありま す。Excelのメニューから【ツール】-【アドイン】を選ぶとアドインの一覧ダイアログが現れ ます。参照ボタンを押し、インストールしたアドインファイル(STL11 32.xla)を選択してく ださい。アドインの一覧に「Stat Light群分け」という項目が追加されます。チェックが付い ていることを確認し、OKを押します。 Statlight群分けのアドインを登録すると【ツール】メニューに【Statlight群分け2001(C) Yukms corp.】が追加されます。

10

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2

章 使い方

2.1

はじめに

2.1.1 セルのデータ形式

以下では、事前に計測するデータ項目(体重、血圧など)を変数と表現します。 本ソフトではセルデータとして列方向にID項目、行方向に変数項目を記述し、対応するセ ルにデータを記述した形式を用います。ID項目、変数項目の個数に上限値はありません。 アドインはID項目と変数項目に挟まれたセル範囲をデータのセルと見なします。ゆえに空 白の列や行がID項目列、変数項目行とデータテーブルの間に存在していてもかまいません。 BW T-CHO ALP R1 8.2 182 203 R2 8.4 145 260 R3 8.4 153 295 R4 8.3 195 274 R5 7.5 172 259 R6 8.5 172 177 R7 8.4 148 337 R8 8.4 171 216 R9 9.3 135 176 R10 8.6 143 168 R11 8.0 157 267 R12 8.8 154 197 R13 7.6 128 187 R14 8.1 173 263 R15 8.2 198 423 R16 8.6 179 163 R17 8.9 155 339 R18 7.7 182 245 ID項目 変数項目 データ BW T-CHO ALP R1 8.2 182 203 R2 8.4 145 260 R3 8.4 153 295 R4 8.3 195 274 R5 7.5 172 259 R6 8.5 172 177 R7 8.4 148 337 R8 8.4 171 216 R9 9.3 135 176 R10 8.6 143 168 R11 8.0 157 267 R12 8.8 154 197 R13 7.6 128 187 R14 8.1 173 263 R15 8.2 198 423 R16 8.6 179 163 R17 8.9 155 339 R18 7.7 182 245

2.1.2 アドイン起動・メニュー選択

Excelのメニューから【ツール】-【Statlight群分け2001(C) Yukms corp.】を選択すると、 メニューダイアログが現れます。

新規作成(13ページ参照)

用意したデータシートを用いて群分け計算を行います。最初は必ずこの新規作成からは じめます。

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除外処理から(21ページ参照) 新規作成で作成したテーブルを用いて再度「除外処理」から群分け計算を行いたい場合 に選択します。 群分け計算から(22ページ参照) 新規作成で作成したテーブルを用いて再度「群分け計算」から群分け計算を行いたい場 合に選択します。 いずれかのメニューを選択し、次へを押します。 これ以外に次のボタンがダイアログに存在します。 ヘルプの目次 このダイアログにある「ヘルプの目次」ボタンを押すとヘルプの目次が現れます。 また、各ダイアログには以下の共通ボタンが存在します。 次へ ダイアログの各項目を設定し終わったら次へを押します。次のダイアログが現れるか、 シート上の計算が実行されます。 キャンセル 処理を途中で中断したい場合はキャンセルボタンを押してください。 ヘルプ ボタンを押すと各ダイアログのヘルプが表示されます。

12

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2.2

新規作成

2.2.1 セルの選択

メニューダイアログで新規作成を選択するとセル選択ダイアログが現れます。このダイアロ グでは先に作成したデータセルの位置を取得するためのものです。 入力したいダイアログボックスをクリックし、シート上の該当する項目のセル範囲をマウス でドラッグすると自動的にダイアログボックスにセルのアドレスが入力されます。 • ID項目のセル範囲を選択 ID項目のセル範囲を指定します。 変数項目のセル範囲を選択 変数項目のセル範囲を指定します。 結果を出力する先頭セル 結果を出力する先頭セルを指定します。 入力後、次へを押します。 BW T-CHO ALP R1 8.2 182 203 R2 8.4 145 260 R3 8.4 153 295 R4 8.3 195 274 R5 7.5 172 259 R6 8.5 172 177 R7 8.4 148 337 R8 8.4 171 216 R9 9.3 135 176 R10 8.6 143 168 R11 8.0 157 267 R12 8.8 154 197 R13 7.6 128 187 R14 8.1 173 263 R15 8.2 198 423 R16 8.6 179 163 R17 8.9 155 339 R18 7.7 182 245 ID項目として選択 するセル範囲 変数項目として選択 するセル範囲 出力先の先頭セル として1セルを選択

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2.2.2 統計量の計算と出力

まず、先に作成したデータテーブルからID項目、変数項目、データをコピーします。この とき不要な空白行や列は削除されます。 次に基本統計量として平均値、標準偏差、ひずみ、とがり、偏差値を計算します。最後に除 外処理の基準となる量として距離(ユークリッド距離、マハラノビス距離)を計算します。相関 係数、逆行列はマハラノビス距離を求めるための二次的な量です。変数が一つの場合、マハラ ノビス距離は計算されません。

ID BW T-CHO ALP 偏差値 BW T-CHO ALP Euc. Mah. R1 8.2 182 203 R1 -0.28177 0.928567 -0.62914 1.337446 1.805323 R2 8.4 145 260 R2 0.159259 -0.92301 0.182807 0.910723 1.097471 R3 8.4 153 295 R3 0.159259 -0.52267 0.681371 0.76281 1.068222 R4 8.3 195 274 R4 -0.06125 1.57912 0.382233 2.643474 2.632465 R5 7.5 172 259 R5 -1.82535 0.428142 0.168562 3.543613 3.343196 R6 8.5 172 177 R6 0.37977 0.428142 -0.9995 1.326536 1.779228 R7 8.4 148 337 R7 0.159259 -0.77288 1.279648 2.260204 3.156445 R8 8.4 171 216 R8 0.159259 0.378099 -0.44396 0.365422 0.541399 R9 9.3 135 176 R9 2.143865 -1.42343 -1.01375 7.649999 5.617145 R10 8.6 143 168 R10 0.600282 -1.02309 -1.1277 2.678773 1.853789 R11 8.0 157 267 R11 -0.72279 -0.3225 0.28252 0.706245 0.918676 R12 8.8 154 197 R12 1.041306 -0.47262 -0.71461 1.818357 1.407021 R13 7.6 128 187 R13 -1.60484 -1.77373 -0.85706 6.45616 7.962247 R14 8.1 173 263 R14 -0.50228 0.478184 0.225541 0.531811 0.384476 R15 8.2 198 423 R15 -0.28177 1.729248 2.504691 9.343167 7.3863 R16 8.6 179 163 R16 0.600282 0.778439 -1.19893 2.403735 3.420921 R17 8.9 155 339 R17 1.261818 -0.42258 1.308137 3.481982 4.183185 R18 7.7 182 245 R18 -1.38432 0.928567 -0.03086 2.779543 2.442492 BW T-CHO ALP 平均 8.327778 163.4444 247.1667 標準偏差 0.45349 19.983 70.2016 ひずみ 0.00516 0.023911 0.922191 とがり 0.316713 -0.80417 0.741919 相関係数 BW T-CHO ALP 逆行列 BW 1 -0.26044 -0.1489 1.078712 0.255724 0.081344 T-CHO -0.26044 1 0.309988 0.255724 1.166931 -0.32366 ALP -0.1489 0.309988 1 0.081344 -0.32366 1.112442 【基本統計量の定義】 本ソフトでは各基本統計量を求めるためにExcel関数を用いています。統計量の詳しい定義は Excelのヘルプもしくはマニュアルをご覧ください。 定義は以下のとおりです。ここでiはIDの番号(i = 1 . . . N)jは変数の番号(j = 1 . . . p) をあらわします。またxijはID番号i、変数番号jのデータ値をあらわします。 平均: ¯ xj=N1 N i=1 xij. 標準偏差: sj=     1 N − 1 N i=1 (xij− ¯xj)2. ひずみ: b(1) j =(N − 1)(N − 2)N N i=1  xij− ¯xj sj  3 . とがり: b(2)j =  N(N + 1) (N − 1)(N − 2)(N − 3) i=1 N  xij− ¯xj sj  4 3(N − 1)2 (N − 2)(N − 3). 【距離の定義】 本ソフトでは除外処理を行うときの基準量として偏差値の距離を用いています。距離としては 最もシンプルなユークリッド距離と、変数間の相関を考慮したマハラノビス距離を計算してい ます。定義は以下のとおりです。 偏差値: uij=xij− ¯xj sj .

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ユークリッド距離: D(U)i 2= p j=1 u2 ij. マハラノビス距離: – 2変数の場合: D(M) i 2=u 2 i1+u2i2− 2r12ui1ui2 1− r212 . ここでrijは相関係数をあらわす。 – p変数の場合: D(M)i 2=uT i 1×pR −1 p×p p×1ui. ここでRは相関係数行列をあらわす。

2.2.3 除外処理

統計量を計算後、除外処理ダイアログが現れます。除外ダイアログはマハラノビス距離また はユークリッド距離を見て大きいほうから順に必要除外数分だけ除外項目を選出します。手動 にチェックを入れると、除外処理を手動で行うことができます。除外対象はIDの横に削がマー クされ、シートの対応セルが赤になります。 使用数 群分けに使用する個数を矢印ボタンによって入力します。2以上、総数以下の値が入力 できます。手動にチェックが付いていない場合は、使用数が変更されると同時に距離に 応じて必要除外数だけリストに削マークが付きます。 マハラノビス距離 マハラノビス距離を見て除外対象を選出します。マハラノビス距離は多変数を考慮した 距離です。ゆえに一変数の場合は表示されません。 ユークリッド距離 ユークリッド距離を見て除外対処を選出します。 手動 手動で除外項目を選びたい場合にチェックします。リスト中の除外したいIDをクリック した後に選択ボタンを押すか、リストのIDをダブルクリックします。

(16)

除外項目決定後、次へを押します。 【注意】 除外項目を選出する際、本ソフトでは距離の大きいほうから順に選出していきます。そのため、 マハラノビス距離またはユークリッド距離中に同一値の距離が存在すると、それらを同時に除 外項目として選出してしまうため、使用数によっては自動で除外項目を選出することができま せん。 例えば以下のような距離データの場合、使用数として2個を選ぶと、アドインはR1, R5に 同時に削マークを付けてしまうため、必要除外数以上の削マーク、3個分をつけてしまいます。 このようなことが起こる場合は、手動にするかどうかをたずねるダイアログが現れます。

使用数: 2

マーク

除外順位

ID 距離

2

R1

2.5

5

R2

2.0

6

R3

1.8

1

R4

2.6

2

R5

2.5

4

R6

2.3

2.2.4 群分け設定

除外項目が決まると、群分け設定ダイアログが現れます。ここでは群の個数と各群に振り分 ける個数を設定します。 群の個数 群分けの個数を矢印ボタンによって入力します。2以上、使用数以下の値が入力できます。 各群の大きさ リストから設定したい群番号を選択し、テキストボックスに群の大きさを入力した後、 設定ボタンを押します。各群に割り当てる列数は異なっていてもかまいません。残りが 0になるように割り当ててください。リストの設定内容をクリアしたいときはクリアボ タンを押します。 群分け設定が決まったら、次へを押します。

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【Tips】 テキストボックスに値を入力後、リターンキーを押しても群の大きさを設定できます。このと きリストの選択項目は自動的に一つ下に移るので値の入力とリターンキーを押すだけで群の大 きさを連続して設定できます。

2.2.5 パラメータ設定

群分け設定が決まると、群分け計算に用いるパラメータの設定ダイアログが現れます。群分 け計算の際、求まった群分けのp値が閾値よりも悪い場合はその群分けを破棄し、再計算しま す。また、前までの群分け結果とも比較し悪い場合はやはり破棄し再計算します。そのため、 本ソフトでは再計算の最大試行回数を設定し再計算回数が最大試行回数を超えた場合は計算を 止め、処理を続行します。 閾値のデフォルト値は次のように計算されています。 一変数: 0.5を採用する。 多変数: 変数の個数がp個のとき1/(p + 1)を採用する。 閾値が大きすぎると群分け計算が終わらなってしまいます。 • (閾値)平均 平均のp値に対する閾値を設定します。値の範囲は0< T < 1です。リストから閾値を 設定したい変数を選択し、テキストボックスに値を入力した後、設定ボタンを押すと閾 値が設定されます。 • (閾値)平均平方 平均平方のp値に対する閾値を設定します。値の範囲は0< T < 1です。リストから閾 値を設定したい変数を選択し、テキストボックスに値を入力した後、設定ボタンを押す と閾値が設定されます。 重視する変数 群分けの時に重視する変数をリストから選びます。ここで選択された変数項目に関して IDをソートしたものを群分け計算時に使用します。この選択は「多変数の乱塊法」のと きにのみ意味を持ちます。詳細は「谷本学校 毒性質問箱 第3号」(株)サイエンティス ト社(2000)の「実験動物の群分け アルゴリズムとプログラム」芳賀 敏郎(p.2)をご覧 ください。

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最大試行回数 一つの群分けに対して行う最大の計算回数を設定します。計算回数がこの値を超えると 計算は中断され、処理が続行されます。 パラメータの設定後、次へを押します。

2.2.6 群分け方法

群分けパラメータの設定後、群分け方法を決めるダイアログが現れます。 本ソフトウェアでは以下の手法を選択することができます。多変数の乱塊法は「谷本学校 毒 性質問箱 第3号」(株)サイエンティスト社(2000)の「実験動物の群分け アルゴリズムとプロ グラム」芳賀 敏郎(p.2)に準じています。 完全無作為法 乱塊法(デフォルト) 手法を選択後、次へを押します。

2.2.7 結果とグラフ

まず群分け計算用テーブルが表示され、群分け計算が行われます。群分けは全部で10通り 計算されます。p値が閾値を下回るか、前までの結果と比べてすべてのp値が劣っている場合 が存在していれば、再計算となります。計算回数が最大試行回数を超えると計算は打ち切られ、 処理が続行されます。 群 個数 3 各大きさ 4 4 4 最大回数 閾値 BW T-CHO ALP 20 平均 0.25 0.25 0.25 平均平方 0.25 0.25 0.25 ID BW T-CHO ALP 群番号 乱数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R18 7.7 182 245 1 0.483657 3 2 1 1 1 3 1 4 5 3 R11 8 157 267 1 1.300983 5 7 2 5 7 8 9 7 3 8 R14 8.1 173 263 1 1.637843 6 5 7 3 4 9 7 9 8 10 R1 8.2 182 203 1 1.031581 11 11 10 11 9 11 12 11 11 6 R4 8.3 195 274 2 0.324915 8 1 3 4 3 1 3 3 1 1 R2 8.4 145 260 2 1.292101 1 4 8 2 6 2 5 2 9 7 R3 8.4 153 295 2 1.369812 4 8 9 7 10 10 10 5 6 9 R7 8.4 148 337 2 1.969707 10 10 12 10 11 6 11 12 12 12 R8 8.4 171 216 3 0.358438 2 3 6 6 2 4 2 1 4 2 R6 8.5 172 177 3 0.897831 7 6 5 8 8 7 4 6 2 5 R10 8.6 143 168 3 0.683725 9 9 4 9 5 5 6 8 10 4 R12 8.8 154 197 3 1.884659 12 12 11 12 12 12 8 10 7 11 平均 8.316667 164.5833 241.8333 BW 平均 0.639587 0.589193 0.393325 0.287727 0.526867 0.393325 0.853676 0.79047 0.943989 0.943989 分散 0.682479 0.845603 0.490584 0.522664 0.755537 0.63724 0.298704 0.416027 0.340397 0.288064 T-CHO 平均 0.632975 0.687126 0.920323 0.310793 0.55348 0.632975 0.609132 0.788699 0.974121 0.752857 分散 0.259396 0.683819 0.385399 0.534214 0.770132 0.868325 0.792799 0.993834 0.630023 0.643689 ALP 平均 0.996306 0.909373 0.773644 0.894343 0.385284 0.975616 0.469781 0.627616 0.698146 0.714289 分散 0.7404 0.497177 0.913927 0.914664 0.861151 0.64743 0.89568 0.63478 0.389388 0.786033 合計 3.951143 4.212292 3.877202 3.464405 3.852452 4.154911 3.919772 4.251426 3.976064 4.128921

18

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計算終了後、最もp値のよい結果が自動的に別テーブルに表示されます。 採用番号 グラフ形式 0 8 群 ID BW T-CHO ALP 4 1 R1 8.2 182 203 7 1 R3 8.4 153 295 9 1 R8 8.4 171 216 11 1 R10 8.6 143 168 3 2 R14 8.1 173 263 2 2 R11 8 157 267 5 2 R4 8.3 195 274 12 2 R12 8.8 154 197 1 3 R18 7.7 182 245 6 3 R2 8.4 145 260 8 3 R7 8.4 148 337 10 3 R6 8.5 172 177 平均 1 8.4 162.25 220.5 2 8.3 169.75 250.25 3 8.25 161.75 254.75 p 0.79047 0.788699 0.627616 S.D. 1 0.163299 17.53805 53.64389 2 0.355903 18.78608 35.7899 3 0.369685 18.11767 65.65757 p 0.416027 0.993834 0.63478 最後に、グラフ表示のために別シート(StlWorkSheet1等)が作成され、グラフが表示され ます。グラフには各群の平均値と全体の平均値が線で示されています。 StlWorkSheet1 グラフ形式 0: 同一値のデータのみスライドさせる 1: すべてのデータをスライドさせる 7.6 7.8 8 8.2 8.4 8.6 8.8 9 0 1 2 3 4 群 BW 0 50 100 150 200 250 0 1 2 3 4 群 T-C H O 0 50 100 150 200 250 300 350 400 0 1 2 3 4 群 AL P 【別の群分け結果をグラフに表示】 別の群分け結果のグラフを見たいときは採用番号の値を変更すれば、自動的にデータテーブル とグラフが変更されます。値を入力するセルは緑色になっています。

(20)

【グラフの表示形式】 グラフの表示形式は以下の二通りが用意されています。グラフ形式の変更するにはグラフ形式 の値を入力します。値を入力するセルは緑色になっています。 同一値のデータのみをスライドさせる(グラフ形式の値: 0) 同一値は横に並んで表示されます。それ以外は縦方向に一列になって表示されるためデー タ値が近いもの同士は重なって表示されてしまいます。 7.6 7.8 8 8.2 8.4 8.6 8.8 9 0 1 2 3 4 群 BW 0 50 100 150 200 250 0 1 2 3 4 群 T-CHO すべてのデータをスライドさせる(グラフ形式の値: 1) すべてのデータがスライドされて表示されるため、データ値が近いもの同士でも重なら ずに表示されます。 7.6 7.8 8 8.2 8.4 8.6 8.8 9 0 1 2 3 4 群 BW 0 50 100 150 200 250 0 1 2 3 4 群 T-CHO グラフの上にグラフ作成用のシート名(StlWorkSheet1等)が記載されています。対応するグ ラフ作成用シートを削除するとグラフを正しく表示できなくなります。また対応するグラフを すべて削除した場合は、グラフ作成用シートは不要になります。グラフ作成用シートは削除し てしまってかまいません。

20

(21)

2.3

除外処理から

2.3.1 セルの選択

メニューダイアログで除外処理からを選択するとセル選択ダイアログが現れます。このダイ アログでは先の群分け計算の際に作成された距離情報が記述されているテーブルの位置を取得 するためのものです。選択すべきセル範囲は緑色になっています。ダイアログボックスをクリッ クし、シート上の該当する項目のセル範囲をマウスでドラッグすると自動的にダイアログボッ クスにセルのアドレスが入力されます。 • ID項目のセル範囲を選択 ID項目のセル範囲を指定します。 変数項目のセル範囲を選択 変数項目のセル範囲を指定します。 結果を出力する先頭セル 結果を出力する先頭セルを指定します。 選択後、次へを押すと除外処理ダイアログが現れます。 ID BW T-CHO ALP 偏差値 BW R1 8.2 182 203 R1 -0.28177 R2 8.4 145 260 R2 0.159259 R3 8.4 153 295 R3 0.159259 R4 8.3 195 274 R4 -0.06125 R5 7.5 172 259 R5 -1.82535 R6 8.5 172 177 R6 0.37977 R7 8.4 148 337 R7 0.159259 R8 8.4 171 216 R8 0.159259 R9 9.3 135 176 R9 2.143865 R10 8.6 143 168 R10 0.600282 R11 8.0 157 267 R11 -0.72279 R12 8.8 154 197 R12 1.041306 R13 7.6 128 187 R13 -1.60484 R14 8.1 173 263 R14 -0.50228 R15 8.2 198 423 R15 -0.28177 R16 8.6 179 163 R16 0.600282 R17 8.9 155 339 R17 1.261818 R18 7.7 182 245 R18 -1.38432 BW T-CHO ALP 平均 8.327778 163.4444 247.1667 標準偏差 0.45349 19.983 70.2016 ID項目として選択 するセル範囲 変数項目として選択 するセル範囲

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2.4

群分け計算から

2.4.1 セルの選択

メニューダイアログで群分け計算からを選択するとセル選択ダイアログが現れます。このダ イアログでは先の群分け計算の際に作成された群分け計算用テーブルの位置を取得するための ものです。選択すべきセル範囲は緑色になっています。ダイアログボックスをクリックし、シー ト上の該当する項目のセル範囲をマウスでドラッグすると自動的にダイアログボックスにセル のアドレスが入力されます。 群ラベルの選択 群と記述されているセルを選択する。 • ID項目のセル範囲を選択 ID項目のセル範囲を指定します。 変数項目のセル範囲を選択 変数項目のセル範囲を指定します。 結果の参照 前の群分け結果の続きから計算したい場合は「する」を選択し、リストから続きとして 参照したい結果の番号を選択します。参照した結果は番号1にコピーされ、計算の際に 前の結果との比較に用いられます。 選択後、次へを押すと群分け方法を決めるダイアログが現れます。

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群 個数 3 各大きさ 4 4 4 最大回数 閾値 BW T-CHO ALP 20 平均 0.25 0.25 0.25 平均平方 0.25 0.25 0.25 ID BW T-CHO ALP 群番号 乱数 1 R18 7.7 182 245 1 0.955188 3 R11 8 157 267 1 0.461096 8 R14 8.1 173 263 1 0.933383 9 R1 8.2 182 203 1 1.317323 11 R4 8.3 195 274 2 0.450599 1 R2 8.4 145 260 2 0.466321 6 R3 8.4 153 295 2 0.693345 7 R7 8.4 148 337 2 1.960535 10 R8 8.4 171 216 3 0.001677 2 R6 8.5 172 177 3 0.620948 4 R10 8.6 143 168 3 1.05588 5 R12 8.8 154 197 3 1.643683 12 平均 8.316667 164.5833 241.8333 BW 平均 0.853676 分散 0.636427 T-CHO 平均 0.570951 ID項目として選択 するセル範囲 変数項目として選択 するセル範囲 群ラベルとして 選択するセル

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ユーザ・マニュアル Statlight#11 群分け

2001 年 7 月 9 日 初版 発行

発行所: ユックムス株式会社 事業部

151-0053 東京都渋谷区代々木 3-26-2 新宿カメヤビル 9 階

TEL: 03-3378-5099

FAX: 03-3378-5344

E-mali: [email protected]

URL: http://www.yukms.com/

Printed in Japan

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