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12

2009.March

特集

国際化推進へ向けての可能性

—異文化理解マインドを持った教員を目指して—

上教大最高 ! 及川 未希生 さん(学部4年) 研究室へようこそ 北條 礼子教授(人文・社会教育学系) 上教大生の広場 2009年丑年計画 修了生からのお便り 大学院同窓会からのお知らせ 附属学校だより 授業紹介

No.

(2)

      こ の 1 年 間 、 私 は 年 間 100 日以上も妙高青少年自然の 家 に 行 き ま し た 。 お よ そ 3 日 に 1 回 の ペ ー ス で す 。「 自 然 の 家 で 一 体 何 を し て い る の ? 」。 そ ん な 疑 問 が 聞 こ え て き そ う で す ね 。 私 は 自 然 の家でボランティアとして活動し て い ま す 。 長 期 キ ャ ン プ の カ ウ ン セ ラ ー や 、 各 事 業 の ス タ ッ フ な ど 、 様 々 な 活 動 を 行 っ て き ま し た 。 職 員 の 方 々 を は じ め 、 自 然 の 家 を 利 用する多くの人々との関わりの中 で 、 大 学 に い る だ け で は 学 べ な い 「 本 物 」を 学 ば せ て も ら っ て い ま す 。       昨 年 、 7 月 と 9 月 に 妙 高 市 主 催 の フ レ ン ド ス ク ー ル に 、 学 生 リ ー ダ ー と し て 参 加 さ せ て い た だ き ま し た 。 フ レ ン ド ス ク ー ル は 、 妙 高 市 の 小 学 6 年 生 を 対 象 に 行 う 、 6 泊 7 日 の 長 期 宿 泊 体 験 事 業 で す 。 長 期 に わ た る 宿 泊 は 、 子 ど も た ち に と っ て は 、 ほ と ん ど 体 験 し た こ と の な い 未 知 の 体 験 で す 。 初 め て 顔 を あ わ せ る 仲 間 た ち と の 生 活 は 、 楽 し い だ け で は な く 、 人 と の 関 わ り 、 を 学 ぶ き っ か け と な っ て い ま す 。   フレンドスクールに参加するこ と で 、 学 校 現 場 で は 決 し て 見 る こ との出来ない子どもたちの姿を見 る こ と が 出 来 ま し た 。 現 場 の 考 え に 直 に 触 れ る こ と で 、 子 ど も と の 接 し 方 や 、 教 育 に 対 す る 考 え 方 、 教育のプロとしての姿勢を考える き っ か け と な り ま し た 。       今 年 で 2 回 目 の 参 加 と な っ た 、 自 然 の 家 の 主 催 事 業 「 キ ャ ン プ と お 手 伝 い の 旅 」 で は 、 チ ー フ カ ウ ン セ ラ ー と し て 参 加 し ま し た 。 このキャンプでは6人の子どもた ち と 9 日 間 、 寝 食 を 共 に し ま し た 。 キ ャ ン プ と お 手 伝 い の 旅 は 、 子 ど もたちが自分たちの力だけで生活 し て い く キ ャ ン プ で す 。 今 自 分 た ち は 何 を す る べ き か ? 自 分 た ち は 何 が や り た い の か ? す べ て を 仲 間 と と も に 作 り 上 げ て い く 、『 「 プ ロ グ ラ ム 」 の な い プ ロ グ ラ ム 』 で す 。 キ ャ ン プ カ ウ ン セ ラ ー は 、 子 ど も た ち の 「 気 付 き 」 を 大 切 に し 、 決 し て 子 ど も た ち の 成 長 の 「 芽 」 を 摘 み 取 ら な い よ う に 「 待 ち 」 ま す 。 「 待 つ 」 こ と の 難 し さ を 実 感 し 、 同 時に自分が子どもたちにどう接す るべきかを改めて考えることので き た 機 会 で し た 。       ボ ラ ン テ ィ ア を し て い る 傍 ら 、全 国 各 地 で 行 わ れ る ボ ラ ン テ ィ ア 研 修 会 に 積 極 的 に 参 加 し ま し た 。 全 国 に は 、 ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に 従 事 す る 学 生 ・ 青 年 が 、 た く さ ん い ま す 。 二 年 生 の 時 に 参 加 し た 、 若 狭 湾 青 少 年 自 然 の 家 を 皮 切 り に 、 岡 山 の 吉 備 青 少 年 自 然 の 家 、 広 島 の 江 田 島 青 年 交 流 の 家 、 山 口 の 徳 地 青 少 年 自 然 の 家 、 昨 年 12月 に は 鳥取の船上山少年自然の家に行っ て き ま し た 。 全 国 各 地 の 学 生 と 交 流することでさまざまな考えを共 有 し 、同 時 に 互 い に 刺 激 を 与 え 合 っ て い ま す 。 自 分 が 何 か 大 き な こ と に 向 か う と き 、 日 本 の ど こ か で 頑 張 っ て い る ラ イ バ ル の 存 在 が 、 い つ も 自 分 を 奮 い 立 た せ て い ま す 。       上 越 教 育 大 学 に 入 学 し 、 早 4 年 が 経 と う と し て い ま す 。 こ の 4 年 間 で 、 多 く の 方 々 と 出 会 う こ と が 出 来 ま し た 。 と も に 笑 い 、 と も に 泣 き 、 と も に 分 か ち 合 う こ と の で き る 仲 間 に 恵 ま れ た こ と 、 幸 せ に 思 い ま す 。 ご 指 導 く だ さ る 多 く の 先 生 方 、 先 輩 方 に 出 会 え た こ と 、と て も 幸 せ に 思 い ま す 。そ し て 、 将来を担う子どもたちと関われた こ と を 幸 せ に 思 い ま す 。 私 は 、 今 春 、 上 教 大 の 大 学 院 に 進 学 し ま す が 、 上 越 で と も に 学 ん だ 仲 間 、 そ して全国各地で活躍する仲間に負 け な い よ う に 、 さ ら に 有 意 義 な 学 生生活を送って行きたいと思いま す 。

私とボランティア

 

―広がる全国の輪だから私も頑張れる

学部

4年次

 

体育コース

及川

 

未希生

さん

大学四年間で得た、人とのつながりを大事にしつつ、さらに活躍の場を広げて行 きたい。そして、私の目標である『子どもたちに夢を与えられる教師』を目指し て、自分自身を磨いていきたいと思います。

とのつながりを大切に

JUEN 12

Joetsu University of Education, Network

ネットワーク・キャンパス

「妙

高市フレンドスクール」

ランティアの輪

立妙高青少年自然の家にて

「キ

ャンプとお手伝いの旅」

(3)

プロフィール

研究室

ようこそ

関連記事:12 頁の附属学校だよりも併せてご覧ください。   大学院生のときの専攻は教育工 学だったのですが、大学教員にな り小学校英語をテーマとする大学 院学生の論文指導を担当したとき から、小学校英語教育に関心が向 き、現在では小学校英語教育を担 当するようになりました。教育工 学 を 専 攻 し て い た 頃 か ら、 カ リ キュラム開発には関心がありまし たし、教育工学の研究方法に基づ いて教科としては英語を研究の対 象にしていました。もともと評価 にも関心があり、そこからポート フォリオ活用学習を研究テーマに するようになりました。小学校英 語教育においても、カリキュラム ( 学 習 プ ロ グ ラ ム ) 開 発 と、 反 省 的実践家としての小学校英語教員 養成におけるポートフォリオ活用 学習という面で、過去と現在がつ ながっています。   平成 21、 22年度の移行措置を経 て、平成 23年度より小学校高学年 において週 1回、年 35回程度の外 国語(英語)活動が必修化されま す。 こ の よ う な 状 況 の も と、 現 在、私のゼミ生が中心となり同僚 の野地ゼミ の学生も加 わって、本 学の附属幼 稚園、附属 小学校に出 張 授 業 に 行 っ て い ま す。 今 年 で 3年 目 に な り ま す が、 初 年 度 は 細々と少人数で行っていたのです が、現在では 20名あまりの人数に なり、とても楽しく授業をさせて いただいています。今年度は学部 学生、大学院学生がグループに分 かれて、附属幼稚園では月 1回程 度、年長クラスを担当し、附属小 学校では主に2、 3学期に2、 3、 4年生の英語活動の一部を担当し て い ま す。 授 業 は す べ て テ ィ ー ム・ティーチングで実施していま す。各学年、各学級担当がそれぞ れ 打 合 せ、 指 導 案 作 成、 教 材 作 成、リハーサルと大変時間をかけ て入念に準備を重ねてから毎回の 活動に出かけています。今年度は 出張授業用の T シャツもでき、黄 色い旋風と言われたりしています (写真) 。次年度は、文字指導に関 する内容をはじめ、 「英語ノート」 の要素も取り入れた授業を考案し ていく予定です。   この出張授業を通して、子ども の可能性の素晴らしさを実感する だけでなく、担当した学生たちの 授業者としての成長ぶりを目の当 たりにできて、大変良い経験をさ せてもらっています。このような 体験を共にするおかげか、ゼミ生 は学年を越えて大変仲が良く、大 きな共通テーマを同じくしている ので、ゼミ生全員で実施している 毎週のゼミでも、私にとっては勉 強になることが多く、まったく負 担感はありません。楽しくてやめ られないというのが私の実感です が、 出 張 授 業 参 加 者 の 学 部 学 生、 大学院学生には反省的実践家とし ての小学校英語教育担当者になっ てほしいので、可能な限りの支援 をしたいと考えています。   将来は、英会話活動の一部でも 良いのですが、出張授業を通して 幼稚園から 6年生まですべての学 年を担当する楽しく実のある英語 活動を実施していきたいです。   もともとは体力維持のため、 18 年前にエアロビクスを始めました が、今ではエアロビクスと同じ有 酸素運動で、キックやパンチなど の格闘技の動きを取り入れたコン バットが大好きで、出張やどうし ても用事があって行けないとき以 外 は、 ほ ぼ 毎 晩 ス ポ ー ツ ジ ム に 通っています。しっかり汗がでる という心地良い体験ができること とストレス発散に抜群の効果があ る運動であることが、コンバット がやめられない理由かもしれませ ん。 ゼ ミ 生 も 誘 っ て い る の で す が、なかなか一緒にやってくれま せん。体がきかなくなって、でき なくなるまで続けるつもりです。

これから必修になる小学校英語活動

-小学校英語教育の教員養成が私の使命です。-

北條 礼子(ほうじょう・れいこ)

専門は,教育工学,英語教育。宮城県出身。 国際基督教大学 , 同大学院修士課程を経て東京工業大学大学院総合理工学研究科博士後期課程単位取得満期退学(1987 年)後, 上越教育大学に着任。 教育工学の理論や手法をベースに学部生、大学院生の出張授業を中心に小学校英語活動に携わっている。 この他、上越市国際教育推進協議会委員長,小学校英語教育学会理事などもを務めている。

人文・社会教育学系

 

教授

 

北條

 

礼子氏

専門と現在の研究テーマ

幼稚園や小学校での英語活動

出張授業を通したゼミ生の成長

今後のビジョン

充実した日々の秘訣

(4)

国際化推進

向け

可能性

 

留学生の支援対策

と受け入れ推進

上越教育大学学長特別補佐

 

臼杵

 

美由紀

異文化理解マインドを持った教員を目指して

日 時 発 表 テ ー マ 発 表 者 2007年8月1日(水) 13:00〜14:30 リトアニアの文化を語る−建国1000年の伝統と現在− (リトアニア))ポロンスカイテ・ユルギタ 2007年10月31日(水) 13:00〜14:30 国と文化アイデンティティー 朴信美(韓国) 2008年2月27日(水) 10:30〜12:00 −ゆたかな自然とロシア風建築−黒龍江省の二重特性 修成中(中国) 鄭偉(中国) 史琳(中国) 2008年5月21日(水) 16:20〜17:50 −大学生のキャンパスライフ−中国の大学と日本の大学の違いを語る 曲秀葦(中国) 2008年10月15日(水) 14:40〜16:10 プラハの春が物語る自由 郷堀ヨゼフ(チェコ) 2009年1月27日(火) 13:00〜14:30 中国の少数民族・若者世代について語る 崔勇鶴(中国)王凱(中国)

 

本学では、国際交流推進室組織

が、

も「

は、

援・

援・

援・連携支援という四つを柱に留

学生支援を充実させるための様々

な取り組みを積極的に実施してき

ました。部会の支援のもと、留学

生が中心的な役割を担って行って

に、

語る/留学生と語る会」がありま

す。平成

19年

8月からこれまで開

催されたテーマは、以下のとおり

です。

第 5 回留学生が語る / 留学生と語る会

留学生が語る/留学生と語る会発表テーマ

JUEN 12

Joetsu University of Education, Network

(5)

を設定し、これまでの見直しと今

後の留学生受け入れ推進について

た。これまで、研究生受け入れに

日本語能力試験

2級以上の日本語

レベルを課し、平成

1年度から留

学生全員を対象とした日本語能力

測定試験J―テストを実施してき

た。

た、

援・日本語支援として、大学院に

日本語科目を設置し、国費留学生

や研究生を対象とした日本語補講

の目的別個別指導を充実させてき

ました。

 

本学では、日本人と同様のカリ

キュラムの中で、留学生受け入れ

が実施されており、論文活動に支

 

留学生の出身国の紹介や、留学

生自身の体験からの発表など、本

学学生・教職員対象の会は、いろ

いろな意味で本学国際化推進に影

響を与えています。

 

また、学園祭には、留学生主催

し、

年、

違った料理を紹介し続けてきまし

た。留学生達が協力して提供する

各国手作り料理は非常に人気があ

り、

き、

いつも完売してしまいます。

 

12月には、アジア太平洋地域か

らの高校生訪問団と本学日本人学

生・留学生との交流も行われまし

た。

は、

交流計画」プログラム参加者が日

が、

り、

れ、

ものです。参加者全員の出身国を

合わせると、

10カ国以上にもなり

ましたが、コミュニケーションの

は、

た。アジアにおいてもヨーロッパ

においても、高校生・大学生は英

語が使えて当たり前の状況を実感

しました。

 

今年度から新たに、留学生が講

師を努める市民向けの中国語講座

が開講しました。講師は、留学生

1人で担当するだけでなく、中

国各地方から来ている留学生をゲ

ストに招き、講義の他に、出身地

の観光情報や習慣・風習などを紹

図っています。中国語ばかりでな

く、お互いに気づかない習慣やも

のの考え方などが紹介され、毎回

きの声や笑い声の絶えない楽しい

教室となっています。留学生の支

援対策だけではなく、こうした留

学生側からの積極的な働きかけを

本学学生、教職員に向けて、そし

てさらに、地域社会へ向けて一層

広げていくことが望まれます。

 

留学生受け入れについては、平

19年度、留学生の受け入れ方針

す。

そのため、自国で日本語を専攻し

てきた留学生を受け入れるという

ことが現状となっているわけです

が、教育学修士課程との接点をど

うするかが課題です。国内の就職

を希望する留学生が増える傾向に

あることと、海外の就職を考える

日本人学生も出てきていることと

を考えると、今後、海外からの優

秀な留学生を獲得するために、そ

して、異文化理解マインドを持っ

た教員を目指す日本人学生を増や

すために、本学としてどのような

魅力を打ち出せるのかが問われて

います。平成

19年度、今後の本学

の留学生受け入れシステムを検討

するため、有志の教職員が海外訪

「東アジア青少年大交流計画」プログラム参加者と本学留学生との交流授業 日本語補講(文法) 留学生お花見会 高田公園

(6)

問調査を行いました。海外の大学

は、どのようなことが本学に求め

られているのか海外の国々から情

報収集した結果をもとに、現在の

協定校交流の見直し、そして新た

な協定校締結、本学独自の奨学金

制度設定、留学生への宿舎確保の

維持など、海外にアピールできる

こと、国内大学にモデルとして示

すことなど、地方教育大学として

の本学国際化推進の可能性を模索

していかなければならない時だと

思います。

 

異文化理解マインドを持った教

と、

学部学生については、昭和

58年度

から「海外教育研究」として、大

学院学生については昭和

63年度か

ら「

て、

その国の教育の実情や生活文化に

直接触れ、異文化・異民族に対す

る理解を深めるとともに、教育者

として必要とされる広い視野や高

い見識及び豊かな人間性の育成を

で、

ログラムが実施されています。平

18年度から、

「海外教育(特別)

A

B

C

て、

韓国、アメリカ、オーストラリア

で定期的な学生派遣の形を取るよ

うになりました。この授業は、一

年間のプログラムとして設定され

ており、経験も年齢も異なる大学

院生と学部生の協力体制で授業を

準備するという基本概念は、本学

のカリキュラムの特徴として位置

づけられています。特に、韓国の

は、

ム・

や、韓国学生受け入れに協力した

本学学生達を中心に、受け入れの

翌年、韓国で研修を行うという学

生同士の関係の構築、そして、さ

らには、受け入れ・派遣を通じて

の引率教員・職員同士のつながり

に寄与しています。オーストラリ

は、

ウェストミンスター・スクールで

すが、本学の学生派遣に加え、平

20年度、本学附属小学校児童が

派遣され、これをきっかけにウェ

ストミンスター・スクールの初等

部との相互交流、協定締結に発展

する見通しです。将来的には、や

はり、韓国と同様、隔年で派遣と

受け入れを相互に行う計画で、上

越教育大学のオーストラリアへの

派遣学生、引率教員、そして、附

属小学校教職員の協力のもと、国

際交流推進室を中心に、上越への

ウェストミンスター・スクール受

け入れ体制を整え、充実した交流

活動として展開していくことが期

待されます。これらのプログラム

のように、海外交流事業として双

方の児童生徒や大学生、学校教職

員や大学教員を巻き込み、学校現

場の授業を中心に実施されるとい

うのは、本学独自のものです。

 

平成

19年度には、大学院新科目

ド・

ィ」

た。

ド・

ィ」

は、

外教育(特別)研究」の参加学生

ら、

修、

海外教育(特別)研究 B の授業実践(アメリカ) ウエストミンスター校生徒歓迎会(附属小学校)

海外学生派遣・交

流事業の取り組み

JUEN 12

Joetsu University of Education, Network

(7)

習、ホーム・ステイによる滞在と

いう要望が出ており、その要望を

満たすプログラムの実現が検討さ

れた結果です。実習先は、オース

トラリアのウーロンゴン地域にあ

る小学校から高校で、

1ヶ月間の

す。

大学院レベルでの実習であり、実

中、

ム・

と、

望、

と、

ど、

す。

は、

が、

も、

望する声もあり、今後、本学の海

で、

重要なキーとなる事業だと思いま

す。海外協定交流を推進していく

ためには、留学生受け入れと同時

に本学からの学生派遣について検

ん。

本当の意味で異文化理解マインド

を持った教員育成を実現していく

ために、これらの海外派遣プログ

ラムを充実し、発展していくこと

が本学の使命であると思います。

 

韓国教員大学校と本学とは、学

生交流においても研究交流におい

も、

た。平成

18年、韓国教員大学校の

呼びかけで、アジアの

12大学学長

らが韓国に集まり、アジア教師教

育コンソーシアムを設立させまし

た。

19年

は、

れ、各国における教師教育の実践

発表、本学授業の見学、附属学校

見学が行われたほか、今後のコン

ソーシアムにおける研究協力等が

話し合われました。シンポジウム

を通じて、本学の留学生が、韓国

語や中国語の通訳ボランティアと

た。

20年

は、中国、湖南師範大学の主催で

れ、

ム、ハノイ教育大学を加えた

13大

学の協力体制となり、国際ジャー

ナルの発行を実施することが決め

られました。また、湖南師範大学

附属小学校での非常に進んだ英語

教育も印象的でした。平成

21年度

は、

ド、

す。

は、

で、

う。

 

1対

ら、

は、

外、

り、

学同士のネットワークづくりがあ

ちこちで繰り広げられようとして

います。本学でも、海外の動きに

乗り遅れないよう、今後ますます

情報収集・交換の必要性が増して

いくのではないでしょうか。個人

レベルの研究交流から大学として

の研究交流へと、国際的通用性を

求め続けることも本学の課題です

が、コンソーシアムによるネット

ワークも、ひとつのそうした機会

となり得るかもしれません。

上越教育大学で開催された 2007 年度 ATEC 国際シンポジウム記念写真

アジア教師教育コンソー

シアム(ATEC)

シンポジウムの実施

ウーロンゴン(オーストラリア)のハイスクールで授業実践 ウーロンゴン(オーストラリア)の小学校で花笠音頭を教える

(8)

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勉強 部活 恋愛 その他 テレビをみてた 寝てた 外出中 電話 その他 1∼5万円 6∼10万円 0円 11∼15万円 16万円 57œ 53œ 82œ 33œ 27œ 23œ 2:œ 37œ 29œ 21œ

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何ごともプラス思考で

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今年一年も頑張るぞー

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取材/文 篠原麗子 学部2年 社会系コース 菊地文  学部2年 言語系英語コース 取材/文 篠原麗子 学部2年 社会系コース 菊地文  学部2年 言語系(英語)コース

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JUEN 12

Joetsu University of Education, Network

ネットワーク・キャンパス

(9)

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2009年は、はたしてどんな一年になるか…

2009

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「2008年を一文字に

例えて」質問しました。

百年の一度の経済危

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映してマイナスイメー

ジの文字が!

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考えれば+++

今年一年も頑張るぞー

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取材/文 篠原麗子 学部2年 社会系コース 菊地文  学部2年 言語系英語コース 取材/文 篠原麗子 学部2年 社会系コース 菊地文  学部2年 言語系(英語)コース

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(10)

ネットワーク・グループ

 

上越教育大学大学院同窓会千葉

県支部

(「千葉

 

山屋敷の会」

は、

上越教育大学と大学院修了生が交

流を深めることにより、情報交換

と親睦を深める活動の中で、相互

の研鑽と資質向上に役立てていく

ことを目的として、平成

18年1月

28日に設立されました。

 

設立総会では、全ての院生が何

て、

「『人間力』

の育成と教師のあり方」

という演題でご講演をいただきま

した。上越教育大学の現在の様子

を交えてのお話に、日常の教育実

践への大きなご示唆をいただくと

に、

究に没頭した日々を思い出しまし

た。

た、

回「

の会」では、本県の公立学校教員

から大学院派遣を経て大学教授と

なられた、柳生和男先生をお招き

て、

た。

千葉 山屋敷の会

会長 松戸市教育委員会生涯学習本部 指導課 課長 池田 稔 (昭和 62 年3月教育基礎コース修了)

前線の現状についてのお話に、翌

日からの実践への勇気と活力を得

た気がしました。

どちらの会でも、

講演会終了後講師の先生を交えて

の和やかな懇親会が催され、専攻

や修了年度の違いを超えた交流が

行われました。

 

このように、会員同士が和やか

な中に研究や現場での実践に対す

る意欲を高め、成果を挙げるきっ

かけとなるような会を立ち上げる

ことができました。しかし、本県

の現職教員の新たな派遣事業の大

や、人事異動に伴う職場環境の変

化による事務局役員の職務執行の

困難化等が原因となって、本会の

た。

このため、

59名(

H

19・

1・

27現

在)の会員の皆様がいらっしゃる

にも関わらず、平成

20年度以降本

会が開催できない状態となってい

ることが痛恨の極みです。

 

現在の役員は、第2回総会で選

出された、会長:池田稔(

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61教

育基礎)

 

副会長:立林尚也

H

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教育方法)

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60

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8

) 

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13発

運営を管理している状況です。

(※

 

)内は修了年度及びコース)

 

本県下には、現職派遣及び学部

卒の100名を超える上越教育大

学大学院修了者が在住・在勤して

おられると聞いています。来年度

は設立5年目を迎えますので、再

び会員の皆様に活力と交流の輪を

広げられるような活動ができるよ

う準備を整えております。

大学院同窓会への問い合わせ先

  

大学院同窓会事務局長

      

中村

 

雅彦

  

(自然・生活教育学系   教授)

E-mail:masahiko@juen.ac.jp

設立総会(於:三井ガーデンホテル柏 H18.1.28) 第2回「千葉 山屋敷の会」 (於:ザ・クレストホテル柏 H.19.1.27)

JUEN 12

Joetsu University of Education, Network

(11)

修了生からのお便り

プロフィール

秋山 正道(あきやま・まさみち)

昭和 63 年上越教育大学大学院生徒指導コースを修了(4期生)。主として上越地域の小中学校を歴任し、 現在は妙高市立新井中学校に勤務。自宅近くの黒井駅から新井駅まで車窓から見える妙高山系の山並みの変 化を楽しみながら電車通勤中。

地域に根ざした教育活動の推進

  中学生の放課後は忙しい。部活 動の厳しい練習に汗を流す。練習 試 合 や 冠 大 会 も 多 く な っ て き て、 休日なのになかなか休んでいられ ない。中学校体育連盟の大会にな る と、 大 勢 の お 父 さ ん や お 母 さ ん、あるいはおじいさんやおばあ さんなどがギャラリーとして会場 は満席になる。大人の期待も一身 に受けてがんばる中学生。地域の スポーツクラブにも所属している ために、休日には一人で二役も三 役も掛け持ちしている中学生もい る。また、学習塾やピアノ、英会 話といった習い事にいそしんでい る中学生も多い。こんな毎日を過 ごしている中学生に道草などして いる暇はない。目を上げて周りの 景 色 な ど を 眺 め る ゆ と り も な い。 だからかどうか、新井中学校に着 任した直後にどれが妙高山か、指 をさせる生徒がほとんどいないこ とが分かって愕然とした。新井中 学校の校歌は上越出身の芥川賞受 賞作家、小田嶽夫の作詞になる格 調高い校歌だが、この実態を知れ ば、天国の小田先生もさぞやがっ かりされるだろう。   そういえば、どこへ行っても夏 休みの朝には決まってラジオ体操 をしていたものだが、近ごろは公 園へ行っても中学生がラジオ体操 をしている姿を見かけない。中学 生の参加が少ないので、子ども会 から中学生を外すことにした、と いう話をきいたのは 20年くらい前 だったろうか。少子化のためもあ るが、地域からどんどん中学生の 姿が見えなくなっている。   こ ん な こ と で い い の だ ろ う か、 と思っていたら最近うれしい話を 聞くようになった。それは、中学 校でキャリア教育が導入され、職 場体験学習が盛んになってきたこ とである。上越市内の中学校では 生徒はすべて1週間の職場体験を する。当校でも2日間だが、中学 2 年 生 を 対 象 に 毎 年 実 施 し て い る。この機会を通して、中学生は 地域の会社等で地域の人たちから いろいろなことを教えてもらった り、自ら働いたりして多くのこと を学ぶ。   私自身は、この他に各教科の学 習で地域を知り、地域に学ぶ学習 が必要に思う。地域の自然や文化 あるいは産業といったことに中学 生として関心を抱き、様々なかか わりを通して理解を深めることが 地域を大切にし、地域を愛する心 を育成することにつながると考え るからである。   新井中学校では今年度、水を主 題にした学習を3年生の選択教科 ( 社 会 科 ) で 実 践 し て い る。 妙 高 市は上越地域の中でもとりわけ雪 が深い。スキーも地域の大事な産 業である。また、雪融け水を利用 した農業や酒造り、あるいは温泉 というように水は地域の産業や生 活に欠かすことのできないもので ある。しかし、かつては有毒な工 場排水が関川に流されて大きな問 題となった歴史をもっている。そ こで、同じ新潟県で発生した新潟 水俣病問題を取り上げて、水が汚 染されたときにどのような問題が 生じるか、現地学習もふくめた環 境学習を進めている。生徒は夏休 み中に浄水場や酒造会社あるいは 温 泉 旅 館 や 化 学 工 場 等 を 訪 問 し、 施設等を見学したり、説明を聞い たりして水とのかかわりについて 具体的に考える機会をもった。現 在、卒業を前にして環境を守るた めに自分たちで実践することや大 人への提言をまとめている。 また、 秋には3年生全員で阿賀野川河口 から上流の昭和電工鹿瀬工場まで 視察し、有機水銀中毒がいかに深 刻な問題であるかを実感した。   だんだん教職人生の終わりに近 づいてきたが、最後まで「地域の 子どもは地域に」をモットーに教 育実践を積み重ねていきたい。 農家を訪問し水との関わりについて話しを聞く 雨の降る中、有機水銀がこの排水口から阿賀野川へ流 れ出て新潟水俣病が発生したことを学ぶ

(12)

  当校英語科では「国際社会に生 きる人間として、様々な人々とか かわることができるよう、学んだ 英語を使って進んで自己表現した り、時と場に応じてコミュニケー ションを図ったりすることができ る資質・能力を育成する」を目標 に活動を展開しています。とりわ け、一年生から三年生に渡って表 現活動を実施し、成果を上げてい ます。ここでは今年度実施した附 属中学校ならではの取組を紹介し ます。 【一年生】   一年生では、二学期に「みんな で作ろう笑劇場」という活動を実 施しました。これは、六~七人の グループで作る英語劇です。それ までに学習した英語表現は限られ ていますが、顔の表情や声のトー ン、ジェスチャーをどんどん取り 入 れ て 仲 間 と 協 力 し て 作 り 上 げ ま し た。 初 め は、 恥 ず か し が る 様 子 もありましたが、最後には、堂々 とユーモア溢れる英語劇を発表し ました。 【二年生】   二 年 生 は 今、 修 学 旅 行 の 準 備 と し て 沖 縄 の 学 習 を し て い ま す。 「 フ ィ ー ル・ イ ン・ 沖 縄 」 と い う 英語の本を読み進め、自分なりの 見解を深めつつ、沖縄の歴史文化 を理解しています。そして、読み 取った内容を仲間に発表し、共有 しています。 【三年生】   三年生は、英語落語に挑戦しま した。講師として三遊亭白鳥さん を学校に招待し、落語のおもしろ さや演じるときの工夫を紹介して いただきました。生徒たちは、英 語を話しながら、扇子を使い、自 分たちの英語落語ワールドに聞き 手を引き込んでいました。   このような活動を通して、英語 で表現する楽しさを日々発見して います。相手を理解する喜びを実 感しながら、世界の様々な文化に 興 味 や 関 心 を も つ と と も に つ い に は、 日 本 の す ば ら し さ を 積 極 的 に 外 国 へ 発 信 す る こ と が で き る 生 徒 が 益 々 増 え て い く こ とを願っています。   「今日、英語活動あるんだよね」 と 幼 児 は 活 動 を 楽 し み に し て い ま す。 一 人 の 幼 児 が「 No more m on ke ys ju m pin g on th e be d! 」 と活動の中で覚えた歌を口ずさみ ました。その歌声を耳にした周り の幼児も、一緒になって歌い出し ます。中には、身振りを付けて歌 う幼児もいます。   本 園 で は、 新 し い 生 活 に も 慣 れ た 5 月 か ら、 五 歳 児 が 英 語 活 動 に 取 り 組 ん で き ま し た。 「 Hello Song 」 か ら 始 ま り、 あ い さ つ か ら活動の説明まで、全て英語で行 われます。幼児は、言葉の意味が 分からず、どんな活動になるのか 見通しがもてずに戸惑っている様 子 が 見 ら れ ま し た。 普 段 は 元 気 いっぱいに遊ぶ幼児も静かに活動 を見守っていましたが、ローマ字 で書かれたネームカードを首から かけてもらうと、嬉しそうに友達 と見せ合いました。   主 と な っ て 活 動 を 進 め る 大 学 院 生 や 学 生 は、 幼 児 が 少 し で も 分 か り や す い よ う に と、 身 体 全 体 を 使 い、 ゆっくりと英語を話し、言葉の意 味やものの名前を伝えようとしま す。幼児は、少しずつ真似をして、 英語を発するようになっていきま した。     活動ごとにテーマを設け、前回 の幼児の様子を踏まえながら、活 動内容を計画していきます。活動 の中で、同じ内容を繰り返し取り 入れていくことにより、自然に幼 児 は 英 語 を 口 に す る 機 会 が 増 え、 普段の遊びの中の会話でも英語が 出てくるようになりました。   当 校 で は、 全 学 年 で 年 間 20モ ジ ュ ー ル( 1 モ ジ ュ ー ル は 30分) の英会話を行っています。 言語 (英 語)や非言語を使って仲間とかか わりを繰り広げるよさや楽しさを 体感することをねらい、活動を構 想・展開しています。   特色ある取組としては、 “コミュ ニ ケ ー シ ョ ン を 中 心 と す る 活 動 ” とアルファベットや英単語などの “ 文 字 に 触 れ る 活 動 ” の 二 つ の 活 動 を つ く っ て い る こ と で す。 “ コ ミ ュ ニ ケ ー ションを中心 と す る 活 動 ” は、主に学級 担任が構想し ます。さまざ まな会話場面 を創出し、言 語表現の意味や機能を体験的に理 解しながら会話を楽しむようにし ます。一方、 “文字に触れる活動” は、本学の北條教授が中心となり、 文字の読みについて楽しみながら 理解を図っています。文字に触れ る活動は、主に本学の院生や学部 生が中心になって構想します。当 校では、体験したことや感じ・考 えたことを文章に書き表す活動を 伝統的に大切にしています。1年 生から様々な活動の中で感じ考え たことを文章化することが日常と なっている子どもたちは、英語の 文字を読んだり書いたりすること にも、高い関心を示しています。   異なる言語や文化をもつ人と人 とが、互いに分かり合ったり高め 合ったりするためのツールとして の言語。この言語を獲得していく ことのよさや楽しさを、子どもが 感じることができるよう、今後も 本学と連携を図りながら活動をつ くっていきたいと考えています。

JUEN 12

Joetsu University of Education, Network

二つの活動を中核にし

てつくる外国語活動

ネットワーク・グループ

楽しい!大好き!

英語活動

英語科の実践

ー表現活動の充実ー

身振り手振りで伝えようとする子ども 英語の歌やダンスを楽しむ5歳児 笑劇場の一コマ

(13)

文/芸術・体育教育学系 市川 真澄

スポーツ実践

  「フィールドスポーツ」

上教大の授業紹介

ゴルフ練習場での練習風景 本学陸上競技場での練習風景   学部 1年次生を対象とした保健 体育科目は、毎週開講される「ス ポーツ実践」の他に、集中講義科 目の「マリンスポーツ」 、「ウォー タ ー ス ポ ー ツ 」、 「 ス ノ ー ス ポ ー ツ」 および 「フィールドスポーツ」 のうち 1科目以上を選択して受講 することになっています。この中 の「フィールドスポーツ」は平成 19年度より新規に開講した授業で す。授業の内容としては、ゴルフ を採用しています。ゴルフ は過去において、ゴルフ会 員権が投機の対象とされた り、接待の手段として利用 された不幸な歴史がありま す。しかし、現在のゴルフ 場環境は、低価格でほとん どのゴルフ場が利用できる ようになってきており、ゴ ルフが生涯スポーツのひと つとしての地位を確立しつ つあります。また、ゴルフ が他のスポーツと大きく異 なる点は、プレーの結果は すべて自分自身の責任であ り、 そ の 結 果 も 第 三 者 が ジ ャ ッ ジ す る の で は な く、 す べ て セ ル フ ジ ャ ッ ジ で す。身体への負担度からみ ると、自分の体力レベルに 合わせたプレーが可能であり、技 能レベルや体力レベルに関係なく すべてのプレーヤーが自分自身の ペースでプレーが可能です。本学 においても、子どもたちに運動や ス ポ ー ツ を 指 導 す る の み で な く、 自分自身の生涯スポーツの種目選 択のひとつとしてゴルフを体験す る機会を設ける必要性があること からこの授業が開設されました。   この授業は 4日間の集中講義で 行われ、最終日には実際にゴルフ コースにおいて 9ホールのプレー を行っています。授業は、ゴルフ 経験が長く、日常コンスタントに プレーを行っている教員が担当し ています。受講者は、ほとんどが ゴ ル フ の 経 験 が 少 な い 初 心 者 で す。   第 1日目の授業は、ゴルフに関 する基礎知識の講義の後、大学の 陸上競技場においてアイアンクラ ブで 50ヤードの距離を打つことに より、基本的なスウィングフォー ムを学習します。午後には、市内 に あ る ゴ ル フ 練 習 場 に 出 か け て、 3時間にわたり打ち放題練習を行 います。練習は 2人で 1打席を使 い交互に練習を行います。夏の 3 時間の練習は長いように思われま すが、 時間はあっという間に過ぎ、 快い疲労感とともに帰路につきま す。   第 2日目は、午前中の構内の陸 上 競 技 場 で の 練 習 か ら 始 ま り ま す。なかなかうまく打てなかった 受講者らも 2日目ともなるとかな りまっすぐにボールが飛んでいく ようになります。かごの中のボー ルをすべて打ち終わったら、全員 でボール拾いを行いますが、これ はゴルフ練習場では経験できない ことで、ゴルフ練習の基本となり ます。第 2日目の午後は、ゴルフ 練習場へ移動して 3時間の打ち放 題 の 練 習 で す。 2日 目 の 練 習 で は、ロングアイアンやフェアウエ イウッドを使ったり、ドライバー に 挑 戦 す る 学 生 も 多 く な り ま す が、なかなかうまくいかないよう です。   第 3日目の午前中は、同じく陸 上 競 技 場 の 芝 生 と 砂 場 を 利 用 し て、アプローチ練習とバンカー練 習を十分に行い、午後はゴルフ練 習場で最後の打ち放題練習を行い ます。   最終日は、妙高高原に移動し赤 倉 ゴ ル フ コ ー ス で の 実 践 練 習 で す。午前中は、ゴルフコース利用 のマナーとプレー中のルールにつ いて講義し、昼食後、練習グリー ンでパター練習を行った後、アウ ト コ ー ス と イ ン コ ー ス に 分 か れ て、いよいよプレー開始です。 9 ホ ー ル の 規 定 打 数 は 36打 で す が、 初心者では 80打も打ってしまうこ ともたびたびです。しかし、それ ぞれのペースでプレーを楽しんで います。初心者が個人的にコース に出ると、回りのプレーヤーに迷 惑をかけることが多いですが、ゴ ルフ場のご協力をいただき、その ような心配をしないでゴルフコー ス で プ レ ー で き る こ と が 特 徴 で す。 赤倉ゴルフコースでのパター練習風景

参照

関連したドキュメント

⑤ 

そのため、夏季は客室の室内温度に比べて高く 設定することで、空調エネルギーの

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月.

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月10月 11月 12月1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月10月 11月 12月1月 2月 3月.

12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月.

2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月

10月 11月 12月 1月 2月 … 6月 7月 8月 9月 …

第1回目 2015年6月~9月 第2回目 2016年5月~9月 第3回目 2017年5月~9月.