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常緑_虫30.smd

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(1)

ア ブ ラ ム シ 類

ユキヤナギアブラムシ Aphis spiraecola Patchl

ミカンクロアブラムシ Toxoptera citricida(Kirkaldy)

コミカンアブラムシ Toxoptera aurantii(Boyer de Fonscolombe)

ワタアブラムシ Aphis gossypii Glover

Ⅰ.試験実施時期及び試験圃場の準備

古い枝葉には発生しないため,新梢の伸長期に実施する。判定は種ごとにおこなう。混発する場合は各区 に発生が十分確保できるように区取りをおこなう。天敵類が発生した場合は逐次除去する。夏以降に実施す る場合は,供試樹を強剪定して新梢の発生を促す。

Ⅱ.試験規模

原則として1区1樹3反復以上とする。発生が不均一の場合は,高密度の葉を接種して初期密度が揃うよ うにする。発生が不均一で試験樹数が確保できない場合は,次善策として主枝単位での試験も可とする。

Ⅲ.薬剤の施用

一般的な散布剤の場合,密度上昇期の初期に実施する。高密度になってから試験に入ると,有翅虫発生に よる分散や天敵の影響等により,無処理区の寄生虫数もすぐに減少してしまうので注意する。試験期間中に 天敵が発生してしまった場合は逐次除去する。粒剤や樹幹塗布等,遅効的と考えられる薬剤の場合は発生初 期に施用する。

Ⅳ.調査方法

⑴ 調 査 数 発生程度によるが,1区について寄生枝3~5本程度をマークする。区あたりの処理前虫数を最低100 頭以上,試験区間で偏りが少なくなるように試験規模を設定する。 ⑵ 調査時期 処理前及び処理3,7,14日後。粒剤や樹幹塗布等遅効的な薬剤の場合はさらに1週間おきに数回調 査する。 ⑶ 調査方法 マーク枝の枝葉に寄生する虫数を種類・有翅・無翅別に,生存,死亡,苦悶に分けて調査する。苦悶 虫は死亡虫として扱い,補正密度指数を算出する。 ⑷ そ の 他 気象条件(降雨など)・土壌の種類(土壌施用の場合),作物の生育状態などを記録しておく。粒剤・ 樹幹塗布処理では幹の太さ,枝葉の繁茂状況など供試樹の状況,ポット植え樹で処理を行った場合には

(2)

ポットの大きさを記録する。

ヤノネカイガラムシ

Unaspis yanonensis(Kuwana)

Ⅰ.試験実施時期及び試験圃場の準備

第1世代幼虫が5~6月に,第2世代幼虫が7~9月に発生するので,一般的な薬剤では,これら幼虫世代 を試験対象とする。第2世代以降は防除対象とする幼虫の発生時期が不揃いになってくるので,第1世代で 試験を実施するのが望ましい。

Ⅱ.試験規模

原則として1区1樹3反復以上とする。発生が不均一で樹が確保できないなどの場合は次善策として主枝 単位での試験も可とする。

Ⅲ.薬剤の施用

一般的な散布剤で直接的な殺虫効果を狙う場合は,初発から1ヶ月後頃の幼虫が出揃った時期がが適当で ある。薬剤の性質により依頼者の指示による。 初発の確認法:春に試験開始の場合,試験区を含む樹から雌成虫寄生枝を4月下旬に採取し,水差し等に 挿して試験場所と同等の温度条件におき,幼虫発生状況を定期的に観察する。現地圃場が近い場合には,事 前に印をつけた雌成虫寄生枝を4月下旬頃から観察して幼虫発生を確認する。

Ⅳ.調査方法

⑴ 調 査 数 発生程度によるが,1区について寄生枝3~5本程度をマークし,マーク枝の葉に寄生する幼虫を調 査対象とする。1区あたりの処理前虫数を概ね100頭以上,試験区間での偏りを少なくするよう試験規 模を設定する。2令以上に成長した雄は生死の判定が難しいので,可能な限り雌を調査対象にする。第 1世代の場合,新梢部分に寄生する個体はほぼ雌のため,新梢をマークすると良い。 ⑵ 調査時期 散布前及び散布1ヶ月後。 ⑶ 調査方法 マーク枝の葉に寄生する虫数をステージ別に調査する。 通常は,散布前が1齢・2齢幼虫で,1ヶ月後は未成熟成虫と成熟成虫である。 これら虫数から生存率を求め,その対無処理比を計算する。 未成熟成虫:成虫の介殻が,1,2令の介殻長さの合計以下の個体

(3)

ロ ウ ム シ 類

ルビーロウムシ Ceroplastes rubens Maskell

ツノロウムシ Ceroplastes ceriferus(Fabricius)

カメノコロウムシ Ceroplastes japonicus Green

Ⅰ.試験実施時期及び試験圃場の準備

種により若干前後するが,5月下旬より越冬世代の雌成虫が産卵するので,次世代幼虫が出そろった6~7 月に試験を実施する。

Ⅱ.試験規模

原則として1区1樹3反復以上とする。発生が不均一で樹が確保できないなどの場合は次善策として主枝 単位での試験も可とする。

Ⅲ.薬剤の施用

一般的な散布剤の場合,幼虫が出そろう,初発から1ヶ月後が適当である。

Ⅳ.調査方法

寄生虫数調査 ⑴ 調 査 数 発生程度によるが,1区について寄生枝3~5本程度をマークする。1齢幼虫が多いようであれば, マーク下部にタングルフット等を塗布し区外に移動しないよう配慮する。1区あたりの処理前虫数を最 低100頭以上,区間で寄生数の偏りが少なくなるように試験規模を設定する。 ⑵ 調査時期 処理前及び処理2ヶ月後。 ⑶ 調査方法 マーク枝に寄生する虫数をステージ別に調査する。 通常は,散布前が1齢・2齢幼虫で,2ヶ月後は成虫である。 これら虫数から生存率を求め,その対無処理比を計算する。 ⑷ 供試虫の齢の判定 齢の判定は次の基準による。

(4)

(金沢大学理学部 大串龍一) ツノロウムシ♀の各発育態の見分け方 (カメノコロウムシもほとんど同様) 体 の 大 き さ (長 径) (ロ ウ 物 質 を 含 む) 外 形 1 齢 (0.6)0.6 mm前後 白色のロウ質突起が 6 対,側面の 4 対はとくに大きい。中央部のロウ物質がいちじるしく盛りあがる。 2 齢 (0.8~1.4)0.6~0.8 mm 中央のロウ物質突起が円錐形となり,周囲の突起もやや立ち上がっている。 3 齢 (1.6~2.0)1.2~1.8 mm 全体にロウ物質が出て突起は小さくなる。中央の円錐状突起は先が丸くなり,全体が半球状となる。 成 虫 ( )内はカメノコロウムシの場合2.0 mm以上(2.0 以上) 周囲のロウ物質突起はほとんど消失し,全体が半球状で大きくなる。(カメノコロウムシではやや平たい) (金沢大学理学部 大串龍一) ルビーロウムシ♀の各発育態の見分け方 体の大きさ(長径) (ロウ物質を含む) 外 形 1 齢 0.6 mm前後 白色透明のロウ質突起 5 対,中央部には白色ロウ物質盛り上がる。 2 齢 0.8~1.2 mm 横 2 対のロウ物質突起に白い帯(気管帯)を生じる。ロウ物質は赤色になる。中央部殻頂の白い部分は次第に小さくなる。 3 齢 1.2~1.8 mm 横 2 対の気管帯以外の突起は消失。殻頂の白色部は消失。 成 虫 1.8~3.5 mm 普通に見られるロウムシの形になる。

(5)

カ メ ム シ 類

(接種試験)

チャバネアオカメムシ Plautia crossota stali Scott

ツヤアオカメムシ Glaucias subpunctatus(Walker)

Ⅰ.試験実施時期及び試験圃場の準備

果実肥大から成熟期に実施する。野外虫の加害が殆どないことが必要なため,多飛来時にはあらかじめ袋 掛け等を行って,供試果実を試験開始まで保護する。

Ⅱ.試験規模

1区1樹の1果3反復以上とする。 ひとつの区は果実1個を含む枝をタマネギネットで被覆することによる。

Ⅲ.薬剤の施用

1.施用回数 1回とする。 2.施 用 量 葉の表裏・果実全体が十分濡れる程度に散布する。 3.展 着 剤 原則として加用しない。

Ⅳ.調査方法

⑴ 接種方法 果実1個を含む枝をタマネギネットで被覆し,その中に成虫を1反復当たり5~10頭放飼する。 ⑵ 接種時期 散布1,4,7日後にそれぞれ実施する。 ⑶ 調査方法 殺虫効果:放飼3日後に供試虫を回収し,生・死・苦悶別に計数する。苦悶虫も死虫数に入れて,死 亡率を計算する。 吸汁阻害効果:口針鞘数の平均値を出して無処理比を求める。 ⿠方法1:果皮を剥皮できる状態であれば,放飼3日後に果実を回収し,数日間冷蔵庫または冷暗所に 貯蔵後(果皮が少し萎びてくるころ),剥皮して吸汁痕数を調査。 ⿠方法2:回収した果実の表面を酸性フクシン等で染色し,表面に形成された口針鞘数を調査。

(6)

カ メ ム シ 類

(自然発生試験)

チャバネアオカメムシ Plautia crossota stali Scott

ツヤアオカメムシ Glaucias subpunctatus(Walker)

クサギカメムシ Halyomorpha halys(Sta

l)

ミナミアオカメムシ Nezara viridula(Linnaeus)

アオクサカメムシ Nezara antennata Scott

Ⅰ.試験実施時期及び試験圃場の準備

果実肥大~成熟期に実施する。野外虫の加害が殆どないことが必要。発生は不均一であることが多いの で,集合フェロモンを用いる。

Ⅱ.試験規模

集合フェロモンを用いてもカメムシの飛来は必ず偏るので,試験区の設定は厳密におこなう。 供試樹を処理毎にラテン方各に配置する。それが困難な場合は,1~数樹を1ブロックと見なし(ブロッ ク当たりの果実数を50個以上確保する),これを分割して区の設定をおこない,ブロック毎にローテーショ ンする。 チャバネアオカメムシ集合フェロモン製剤は,薬剤処理後に,発生状況に応じて中央部1ヶ所または各試 験樹に処理する。

Ⅲ.薬剤の施用

一般的な散布剤の場合,1回とする。

Ⅳ.調査方法

1.落果調査(落果する時期の試験) ⑴ 調査規模 各区の全果実を調査対象とし,散布前に区内の着果数をすべて計数する。 A B C A B D A B C C D B C A D C C B A D B A C A B 樹 1 樹 2 樹 3 樹 4 ラテン法各法による配置の例 樹(ブロック)毎のローテーションの例 *何れもアルファベットは試験区を表す

(7)

⑵ 調査方法 散布1,5,10,15日後の落果数を調査して落果率を計算し,無処理比を求める。 2.吸汁防止効果 ⑴ 調査規模及び時期 散布前および散布1,5,10日後に1区当たり5~10果を採取する。 ⑵ 調査方法 口針鞘数の平均値を出して無処理比を求める。 ⿠方法1:採取後数日間冷蔵庫または冷暗所に貯蔵後(果皮が少し萎びてくるころ),剥皮して吸汁痕 数を調査。 ⿠方法2:回収した果実の表面を酸性フクシン等で染色し,表面に形成された口針鞘数を調査。

チャノキイロアザミウマ

Scirtothrips dorsalis Hood

Ⅰ.試験実施時期及び試験圃場の準備

果梗部被害,果頂部前期被害の状況が把握しやすいので,この被害の原因となるアザミウマの発生時期を 捉えて試験する。温州みかんでは第1世代成虫の発生時期(概ね6月第1半旬)に試験を開始し,3~4回 の散布を行い,10月上旬頃まで調査を継続する。 黒点病の発生が想定される場合はマンゼブまたはマンネブにより防除する。

Ⅱ.試験規模

1区1樹3反復以上とする。 発生状況に応じて1区1~3樹3反復を設定し,本種の発生源となる防風垣に隣接する樹は外す。

Ⅲ.薬剤の施用

一般的な散布剤の場合,原則としておよそ1ヶ月間隔で3回以上とする。 温州みかんでは第1世代成虫の発生時期(概ね6月第1半旬)に第1回目散布を行うが,黄色粘着トラッ プ等によりこのタイミングをつかむことが可能。

Ⅳ.調査方法

⑴ 調査果数 1樹当たり50果以上を調査する。 ⑵ 調査時期 最終散布から2週間から1ヶ月後とする。 ⑶ 調査方法 以下の基準に基づき果実の被害を程度別に計数し,被害果率と被害度を算出する。

(8)

以下の3つの基準のうち,温州においては,果梗部の被害は6月下旬までのもの,果頂部(前期)の 被害は7~8月,果頂部(後期)の被害は9月以降のものである。 1)温州みかん果梗部の被害度別基準 被害なし:肉眼的に見て被害が認められない。 被 害 少:リング状の被害が果梗を中心に1周しておらず,かつ,被害程度の軽微なもの。写真は被害 少の典型的被害を示し,これよりやや軽くても重くても被害少とする。 被 害 中:リング状の被害が果梗を中心に1周しているものの,ガク片に相似形となった被害の軽いも の。写真は,被害中の典型的被害を示し,これよりやや軽くても重くても被害中とする。 被 害 多:リング状の被害のみならず,ガク片に相似形となった被害も発現しているもの。写真は被害 多の典型的被害を示し,これよりやや軽くても重くても被害多とする。 被害度指数: (少×1)+(中×3)+(多×6) 全数×6 ×100 2)温州みかん果頂部(前期)の被害度別基準 被害なし:肉眼的に見て被害が認められない。 被 害 少:柱点を中心とした被害の直径が,果実横径の1/6程度の被害。写真は被害少の典型的被害を 示し,これよりやや軽くても重くても被害少とする。 被 害 中:柱点を中心とした被害の直径が,果実横径の1/3程度の被害。写真は,被害中の典型的被害 0 1 2 3 果 梗 部 被 害 程 度 別 基 準

(9)

を示し,これよりやや軽くても重くても被害中とする。 被 害 多:柱点を中心とした被害の直径が,果実横径の1/2程度の被害。写真は被害多の典型的被害を 示し,これよりやや軽くても重くても被害多とする。 被害度指数の算出は1)に準じる。 3)温州みかん果頂部(後期)の被害度別基準 被害なし:肉眼的に見て被害が認められない。 被 害 少:柱点を中心とした被害の直径が,果実横径の1/5程度の被害。写真は被害少の典型的被害を 示し,これよりやや軽くても重くても被害少とする。 被 害 中:柱点を中心とした被害の直径が,果実横径の1/2程度の被害。写真は,被害中の典型的被害 を示し,これよりやや軽くても重くても被害中とする。 被 害 多:柱点を中心とした被害の直径が,果実横径の2/3程度の被害。写真は被害多の典型的被害を 示し,これよりやや軽くても重くても被害多とする。 被害度指数の算出は1)に準じる。 0 1 2 3 果頂部(前期)被害程度別基準

(10)

ミカンハモグリガ

Phyllocnistis citrella Stainton

Ⅰ.試験実施時期及び試験圃場の準備

5~6月に第1世代成虫が発生したのち,短い世代期間で発生を繰り返すため,初夏から秋にかけて試験 を実施できる。 成虫は未展開の新葉に産卵し,ふ化した幼虫は展開後の新葉にする。発生数を確保するために強めに剪定 をおこない,試験開始前の新梢の発生を促す。

Ⅱ.試験規模

1区1樹3反復以上とする。散布剤の場合はポット植のカンキツを用いることも可

Ⅲ.薬剤の施用

一般的な散布剤の場合,剪定後萌芽が展開し始めた時期から処理を開始し,無処理区の被害が高まり対照 薬剤との差が明確になるまで,7~10日間隔で数回散布する。粒剤や樹幹塗布剤等の場合はそれぞれの指示 0 1 2 3 果頂部(後期)被害程度別基準

(11)

によるが,樹齢,幹の太さなど供試樹の状態を詳細に記録する。原則として剪定後まもなく処理をおこない, 1回処理とする。

Ⅳ.調査方法

⑴ 調査葉数 1樹について,新葉が7枚以上をもった10本以上の新梢の全葉を調査する。 ⑵ 調査時期 対照薬剤区と無処理区の被害差が明確になった時期。 ⑶ 調査方法 以下の基準に基づき葉の被害を程度別に計数し,被害葉率と被害度を算出する。 被 害 少:加害痕があるものの実害なし 被 害 中:加害痕は葉の1/2以内でやや実害あり 被 害 多:加害痕は葉の1/2以上~巻葉で実害あり 被害度指数: (少×1)+(中×3)+(多×6) 全数×6 ×100

コアオハナムグリ

Gametis jucunda(Faldermann)

Ⅰ.試験実施時期及び試験圃場の準備

訪花害虫であるので,開花時期に試験実施する。花粉量の多い品種を選択し試験に供試する。

Ⅱ.試験規模

着花数の多い樹を用いるが,樹間差が大きくならないよう,調査樹の選定に注意する。1区1樹3反復以 A

Ѐ

B C

Ѐ

D E

Ѐ

F 被 害 少 被 害 中 被 害 多 (A は 7 日間隔散布で効果の高い農薬によくみられる。被害痕はのちに消失する場合が多い。)

(12)

上とする。例年発生があまり多くない場合はさらに増やす。

Ⅲ.薬剤の施用方法

一般的な散布剤の場合原則として1回,開花率50~70%の時期に散布する。葉の表裏・花蕾が十分濡れ る程度に散布する。

Ⅳ.調査方法

1.虫数調査 ⑴ 調査時期 散布前およびその後雨天を除き毎日,5日後頃まで。 ⑵ 調査方法 赤道部を一巡して見取りで寄生虫数を計数する。移動が激しいため,あらかじめ一巡できる時間を設 定したら,毎回その時間で見て回るようにする。なお,ケシキスイ類は調査に手間がかかるため,同時 調査はしない。 2.傷果調査 ⑴ 調査時期 散布後30日前後の摘果前。調査果は小さいので,採取して調査すると良い。 ⑵ 調査方法 赤道面の果実について1区当たり50~100果を調査する。 コアオハナムグリの爪のひっかき傷による線状の被害があるものを被害果とし,被害果率を算出し, 無処理比を求める。

ケ シ キ ス イ 類

ヒメヒラタケシキスイ Epuraea domina Reitter

マメヒラタケシキスイ Haptoncurina paulula(Reitter) 他

混発している場合が多いので,原則として種の同定は不要。

Ⅰ.試験実施時期及び試験圃場の準備

訪花害虫であるので,開花時期に試験実施する。花粉量の多い品種を選択し試験に供試する。

Ⅱ.試験規模

着花数の多い樹を用い,1区1樹3反復以上とする。

(13)

Ⅲ.薬剤の施用

一般的な散布剤の場合原則として1回,開花率50~70%の時期に散布する。

Ⅳ.調査方法

1.虫数調査 ⑴ 調査時期 散布前およびその後雨天を除き毎日,5日後頃まで。 ⑵ 調査方法 1区あたり開花1~2日後の50~100花程度を赤道部から選び,寄生虫数を計数する。寄生虫数が多 くて数えにくい時は,息を吹きかけると分散するので調査がし易くなる。 調査時刻は9~13時の間とする。雨天の時は調査が困難である。調査時の天候はデータ解析の参考に なるので必ず記録する。 2.傷果調査 ⑴ 調査時期 散布後30日前後の摘果前。調査果は小さいので,採取して調査すると良い。 ⑵ 調査方法 赤道面の果実について1区当たり50~100果を調査する。 ケシキスイ類の被害はコアオハナムグリに比べ細いので,蜘蛛の巣状の被害があるものを被害果と し,被害果率を算出し,無処理比を求める。

ゴマダラカミキリ

(殺卵試験)(屋外)

Anoplophora malasiaca(Thomson)

Ⅰ.試験実施時期及び試験圃場の準備

1.試験実施時期 産卵盛期である6月中旬~7月が標準的な実施時期であるが,年次・場所により成虫の発生時期に変動が 大きい。 2.試験圃場の準備 3年生以上の温州で,ポットまたはあらかじめ試験用に定植(前年または当年の3月)しておいたものを 用いる。樹勢は強く,主幹は太い方が良い。供試樹は,20cm以上の間隔で定植しておくか,ポットの場合 はポットを地下に埋めて配置し,台木が地際から1cm程度出るようにすると結果が良い。主幹の太い樹で は,台木を全部地下に埋めても良い。 3.産卵方法 供試樹が配置されたら,全体にケージ(防風ネットで作ると安い。枠は水道用の硬質エスロンパイプを用 いると便利)をかけて雌成虫を1樹あたり1~2頭の割合で放飼する。産卵期間は,2~3日が適当と思われ

(14)

る。産卵が認められない場合には雄を1頭追加放飼する。試験期間中は,ケージの上に日除けを張って日陰 を作り,樹間下部に敷き草を厚く敷いて成虫の隠れ場所を作る。また,産卵を容易にするため,毎日散水し て土壌並びに敷き草が湿った状態にしておくとよい。

Ⅱ.試験規模

1区1樹3反復以上とする。

Ⅲ.薬剤の施用

一般的な散布剤の場合1回とする。 薬剤処理は,産卵開始日から5~6日後(卵期間の平均を9~10日として)に行い,その後数日は散水し ない。供試卵は正常な産卵をされたものを用い,露出した卵や樹脂に取り巻かれている卵は除外する。

Ⅳ.調査方法

2齢幼虫発生時期(産卵20~25日後)に抜根し,樹皮を剥がして調査する。調査項目は,死卵・生卵(水 を十分与えてふ化を確認するか,実体顕微鏡下で卵を解剖する)・孵化卵(幼虫が不明でも卵殻があれば孵 化とする)。捕食虫によるものは除外。産卵後期の成虫は産卵痕を多くつけるが産卵数が少ないので,産卵 痕による卵数推定は行わない。 生卵と孵化卵を併せて生存数として,死亡率を計算する。

ゴマダラカミキリ

(殺幼虫試験)(屋外)

Anoplophora malasiaca(Thomson)

Ⅰ.試験実施時期及び試験圃場の準備

産卵盛期である6月中旬~7月が標準的な実施時期であるが,年次・場所により成虫の発生時期に変動が 大きい。 殺卵試験に準じてケージを用いた試験を行う。もしくは成木の主幹部を金網で囲い,中に雌成虫を放飼し て5日程度産卵させる。幼虫の発育時期をなるべく揃えるために試験開始までに産卵または食入した幼虫を 取り除く。幼虫の発育期間の計算は,産卵期間の中央の日,3日目からおこない発生時期を推測する。虫糞 (木屑)の発生を確認し,発育時期の近いものを選んでマークする。

Ⅱ.試験規模

1区1樹3反復以上とする。

Ⅲ.薬剤の施用

一般的な散布剤の場合1回とする。

(15)

Ⅳ.調査方法

⑴ 調査方法 薬剤処理7~10日後にマーク部分の樹皮を剥がして調査 する。 幼虫生死,生死不明(体色が正常で動きがない,または 樹脂にまかれて動きのないものなど),食害痕のみで幼虫 が不明に分けて計数する。 ⑵ 表示方法 生虫と死虫から死亡率を計算するが,生死不明や食害痕 のみのものは,薬剤の性質を勘案して,場合により効果の 判定に加味する。

ゴマダラカミキリ

(殺成虫試験)

A

.直接散布試験(室内)

Anoplophora malasiaca(Thomson)

本試験系では圃場を用いず成虫に対する直接効果のみを検討するので,一般的な登録申請用としては後述 の残効試験と組み合わせて薬効・薬害を判断する。供試虫数が限られる場合は,次項 B の残効性試験を優 先する。

Ⅰ.試験実施時期及び試験圃場の準備

成虫の発生盛期の6月中旬から8月上旬が適している。年次・場所により発生時期に変動が大きいので, 供試数を十分確保できるように注意する。 室内試験でああり,直接散布後はカンキツ枝上で飼育するので,薬剤のかかっていない新梢を予め確保す る。 供試する成虫は野外で採集し,2~3日間ミカンの枝葉を与えて飼育する。飼育容器内に雌雄を一緒に入 れると,咬み合って足や触角を損傷するので,個体別に飼育する。飼育温度は28℃以下が適当。

Ⅱ.試験規模

1区3~5頭のケージを3反復以上とする。

Ⅲ.薬剤の施用

一般的な散布剤の場合1回とする。区ごとに成虫を虫カゴに入れて薬液を十分量散布し,処理後は風通し の良いところで乾かした後,個別の飼育容器に戻して,無処理のカンキツ枝葉を給餌する。 ゴマダラカミキリの卵・幼虫期間 ステージ 飼育温度 平 均 値a) 卵 15℃ 20℃ 25℃ 21.2±4.6( 9)b) 13.8±0.4( 89) 9.9±0.2(130) 一 齢 幼 虫 15℃ 20℃ 25℃ 19.3±1.4( 10) 6.7±0.6( 23) 5.3±0.2( 21) 二 齢 幼 虫 15℃ 20℃ 25℃ 39 ( 1) 10.2±0.8( 19) 7.7±0.5( 18) 一齢+二齢 15℃ 20℃ 25℃ 56 ( 1) 17.0±0.5( 19) 13.1±0.5( 18) 注 a )平均値±95%信頼幅 注 b )調査個体数

(16)

Ⅳ.調査方法

薬剤処理2時間・24時間後に,正常・苦悶・死亡を調査し,苦悶虫は死亡虫として扱い,死亡率を計算 する。

B

.残効試験(屋外)

Ⅰ.試験実施時期及び試験圃場の準備

成虫の発生盛期の6月中旬から8月上旬が適している。年次・場所により発生時期に変動が大きいので, 供試数を十分確保できるように注意する。 枝にタマネギネットを被せるので,あらかじめ枝を整枝しておく。 供試する成虫は野外で採集し,2~3日間ミカンの枝葉を与えて飼育する。飼育容器内に雌雄を一緒に入 れると,咬み合って足や触角を損傷するので,個体別に飼育する。飼育温度は28℃以下が適当。

Ⅱ.試験規模

1区1樹3反復以上とする。

Ⅲ.薬剤の施用

一般的な散布剤の場合1回とし,葉の表裏が十分濡れる程度に散布する。

Ⅳ.調査方法

1.試験区設置 ⑴ 設置方法 処理した樹からそれぞれ枝を1本選び,玉葱ネットで被覆し,その中に5頭程度放虫し,袋の口を縛 り逃亡しないようにする。 ⑵ 設置時期 処理1,3,7(場合によってそれ以上)日後にそれぞれ各樹1枝ずつ(1薬剤あたり3反復)設置する。 2.調 査 ⑴ 調査方法 薬剤処理1,2日後に,正常・苦悶・死亡虫数を調査する。またネット内の枝や葉における後食の程 度について,無処理と同等「++」,無処理の1/2以下「+」,無処理の1/3以下「±」,無「─」のよ うに調査する。苦悶虫は死亡虫に入れて死亡率を計算する。

ミカンハダニ

Panonychus citri(McGregor)

Ⅰ.試験実施時期及び試験圃場の準備

露地での密度は,春と秋に密度が上昇し,盛夏には低下すること多い。捕食性天敵により全処理区で密度

(17)

が減少し,評価が困難になる場合があるので,密度上昇の初期に当たる5~6月頃,9月頃に試験を開始する。 また施設栽培では密度上昇初期に試験を開始する。

Ⅱ.試験規模

1区1樹3反復以上。同一圃場内でも偏在することが多いので,あらかじめ密度を調査して初期密度の偏 りが少ないように試験区を設定する。

Ⅲ.薬剤の施用

一般的な散布剤の場合1回とする。 密度増加の初期を捉えて散布する。目安としては葉当たり雌成虫数1~2頭が適当である。ある程度増加 して多発状態になってから試験に入ると,試験期間中に雌成虫の分散や,天敵の捕食により個体数が急に減 少して結果の解析が困難となるので注意する。

Ⅳ.調査方法

⑴ 調査部位及び調査規模 隣接区あるいは周辺の影響の及ぶ範囲を避けて,区内から任意に成葉を30枚以上選ぶ。 ⑵ 調査回数 薬剤の性質によって異なるが,施用直前,施用3,10,20,30,40日後とする。但し,防除効率の算 出には原則として3,40日後を除く。しかし,速効性を判断する場合は3日後を,残効性を判断する場 合は40日後を入れる。 ⑶ 調査方法 調査葉に寄生する雌成虫数を肉眼で計数する。 ⑷ 表示方法 雌成虫数の合計を算出し防除効率を求めて表示する。 防除効率 (整数) :

Ϋ

; /;・ ƃ Ʀ/:Ʀ ƃ Ʀ:Ʀ

κ

˜ Cb :無処理区の処理前雌成虫数 Tb:処理区の処理前雌成虫数 Cai:無処理区の処理 i 日後雌成虫数 Tai:処理区の処理 i 日後雌成虫数 但し i=10,20,30 効果の判定: 防 除 効 率 100~97 効 果 高 い A 96~90 効 果 あ り B 89~80 効果は認められるがその程度はやや低い C 79以下 効 果 低 い D 但し,無処理区の密度が著しく低下した場合の防除効率は判定に利用しない

(18)

ハダニに対する供試薬剤の防除効率の対対照評価基準表 対照薬剤の 防 除 効 率 N=30> N=100> N=100< A B C A B C A B C 100 99 98 97 96 ─ ─ ─ ─ ─ 94 93 92 90 89 75 74 73

ϕ

67 66 ─ ─ ─ ─ 100 96 95 94 92 91 85 84 83

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77 76 ─ ─ ─ 100 99 98 97 96 94 93 90 89 88 87 86 95 94 93 92 91 ─ ─ 100 99 98 88 86 85 84 83 65 64 63 62 61

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99 99 98 97 96 90 88 87 86 85 75

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69 68 67 66 98 98 97 96 95 92 90 89 88 87 85

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79 78 77 76

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90 89 88 87 86 98 97 96 95 94 81 80 79 78 77 55 54 53 52 51 96 95 94 93 92 83 82 81 80 79 65 64 63 62 61

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95 94 93 92 91 85 84 83 82 81 70 69 68 67 66 85 84 83 82 81 94 93 92 91 90 75 74 73 72 71 50 49 48 47 46 92 91 90 89 88 77 76 75 74 73 55 54 53 52 51 91 90 89 88 87 79 78 77 76 75 65 64 63 62 61 80 79 78 77 76 90 89 88 87 86 70 69 68 67 66 45 44 43 42 41

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88 87 86 85 84 72 71 70 69 68 50 49 48 47 46 86 85 84 83 82 74 73 72 71 70 60 59 58 57 56

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75 74 73 72 71 86 85 84 83 82 64 63 62 61 60 35 34 33 32 31 84 83 82 81 80 66 65 64 63 62 45 44 43 42 41 82 81 80 79 78 68 67 66 65 64 50 49 48 47 46 70 69 68 67 66 81 80 79 78 77 59 58 57 56 55 30 29 28 27 26 79 78 77 76 75 61 60 59 58 57 40 39 38 37 36

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77 76 75 74 73 63 62 61 60 59 45 44 43 42 41 65 64 63 62 61 77 76 75 74 73 53 52 51 50 49 25 24 23 22 21 75 74 73 72 71 55 54 53 52 51 30 29 28 27 26 73 72 71 70 69 57 56 55 54 53 40 39 38 37 36 60 59 58 57 56 72 71 70 69 68 48 47 46 45 44 20 19 18 17 16 70 69 68 67 66 50 49 48 47 46 25 24 23 22 21 68 67 66 65 64 52 51 50 49 48 35 34 33 32 31 55 54 53 52 51 67 66 65 64 63 43 42 41 40 39 15 14 13 12 11 65 64 63 62 61 45 44 43 42 41 20 19 18 17 16 63 62 61 60 59 47 46 45 44 43 30 29 28 27 26 Nは散布前 100 葉当り密度(処理区,無処理区が異なる場合は平均値) Cの値未満は D 注)平成 5 年度常緑果樹課題別研究会時合意による

(19)

チャノホコリダニ

(殺虫試験)

Anoplophora malasiaca(Thomson)

Ⅰ.試験実施時期及び試験圃場の準備

露地では春から秋にかけて発生し,新梢が伸長して葉が柔らかい時期に加害する。葉が硬化すると密度が 急減するので,無処理区での葉の硬化が進まない間に試験を実施する。 なお施設栽培では新梢伸長期に試験を実施する。 圃場内での発生が一部に限られている場合は,被害葉を接種して発生を均一化する。成木での発生が困難 な場合は,強剪定等により新梢を発生させたポット植カンキツに寄生葉を接種した後に試験を行う。

Ⅱ.試験規模

1区1樹3反復以上とする。

Ⅲ.薬剤の施用

一般的な散布剤の場合1回とする。

Ⅳ.調査方法

⑴ 調査方法 1樹あたり被害枝5新梢(発生状況に応じて3~10新梢)をマークし,そこからそれぞれランダムに 2葉を採取し,寄生虫数を実体顕微鏡で計数する。 ⑵ 調査時期 施用前,3,10日後。

チャノホコリダニ

(被害試験)

Anoplophora malasiaca(Thomson)

Ⅰ.試験実施時期及び試験圃場の準備

春から秋にかけて発生があり,露地栽培では夏~秋に果実で被害が発生する。被害果実が発生する幼果期 (6月後半が望ましい)の散布により防除効果を調査する。施設栽培でも幼果期から試験を開始する。

Ⅱ.試験規模

1区1樹3反復以上とするが,圃場内の発生分布にむらがあり,局所的に発生している場合には,多発生 葉を接種して発生状況をなるべく均一にする。

(20)

Ⅲ.薬剤の施用

一般的な散布剤の場合1回とする。被害の進展が見られない場合は追加散布する。

Ⅳ.調査方法

⑴ 調査方法 無処理区の被害が明らかになった時期に,1樹50果以上,被害が軽度の時は果数を増やして調査す る。 ⑵ 調査基準 被 害 少:被害が極めて軽微なもの……… 1 被 害 中:被害が果皮の1/3までのもの……… 5 被 害 多:被害が果皮の1/3以上に及ぶもの………10 被害度指数: (少×1)+(中×5)+(多×10) 全数×10 ×100

サ ビ ダ ニ 類

ミカンサビダニ Aculops pelekassi(Keifer)

リュウキュウミカンサビダニ Phyllocoptruta citri Soliman et Abou-Awad

Ⅰ.試験実施時期及び試験圃場の準備

露地での果実を対象とした試験を目的とし,6月中旬から9月頃の発生が予想される時期を選んで実施す る。無加温雨よけハウスや加温栽培での発生がある場合は果実肥大時期を選んで実施する。新葉にも寄生す るが,果実被害の防止が主目的なので葉での寄生数を調査する試験は行わない。

Ⅱ.試験規模

1区1樹3反復以上。発生にむらがあるので,できるだけ多くとる

Ⅲ.薬剤の施用

一般的な散布剤の場合,密度が増加し始める発生初期に1回散布する。薬剤処理時にすでに被害果がある 場合は,散布前~散布10日後までにそれらを全て除去する。

Ⅳ.調査方法

1.被害調査 ⑴ 調査果数 1樹50果以上。散布時に密度を調査し,被害が軽い時は果数を増すことが望ましい。

(21)

⑵ 調査時期 処理後の加害が明らかとなる処理1ヶ月後ころに1回調査。 ⑶ 調査方法 以下の基準に基づき果実の被害を程度別に計数し,被害果率と被害度を算出する。 被 害 少:被害が極めて軽微なもの 被 害 中:被害が果皮の1/3までのもの 被 害 多:被害が果皮の1/3以上に及ぶもの 被害度指数: (少×1)+(中×5)+(多×10) 全数×10 ×100

判 定 基 準

試験法に記載のない害虫について

計画書巻頭の「本書の利用にあたって」の4.をご参照ください。特に飛来性の害虫(コガネムシ成虫等) を放虫試験において評価する際は,直接的な殺虫効果よりも残効性を評価すべき場合もございますので,試 験法の選定にはご留意ください。

試 験 結 果 の 表 示

試験から得られた薬効評価に用いる数値(被害率,被害度指数,虫数等)は,無処理を100とした時の対 無処理比,または(補正)密度指数を算出し,表記する。 対 対 照 記 号 効 果 の 判 断 判 定 基 準(ミカンハダニを除く) A 効 果 が ま さ る 「判定基準」は作成されていないので試験実施者の経験により判断する。 必要に応じて一般委託試験の「判定基準」を参考にすることも可。 B 効 果 が ほ ぼ 同 等 C 効 果 が や や 劣 る D 効 果 が 劣 る 対無処理 記 号 効 果 の 判 断 A 効 果 は 高 い B 効 果 は あ る C 効果は認められるがその程度はやや低い D 効 果 は 低 い(ない) 注)ミカンハダニ以外の害虫についての「判定基準」は作成されていないので試験実施者の経験により判断する。 必要に応じて一般委託試験の「判定基準」を参考にすることも可。

参照

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