授業科目 政治学 (Introduction to Politics ) 担当教員 辻中 豊 研究室 共同研究棟A311 単位数 2単位 オフィスアワー 月水17:30∼18:30 (予約可能) 学期曜時限 1・2学期月3時限 授業対象学生 1・2年次 授業概要 政治学の入門的講義。政治的なものの概念、政治の分析方法などを紹介し、政治学の進んだ学習のた めの手掛かりを与える。 授業目標・授業内容・使用教科書 政治学と政治への関心を喚起し、基本的な理解と研究方法への入門を行う講義。 【使用テキスト】 1学期 伊藤光利編『ポリティカル・サイエンス事始め 新版』有斐閣 2学期 村松・伊藤・辻中『日本の政治 第2版』有斐閣 毎週、その講義に見合った新聞などからの切抜きを義務付ける。 【内容】 (1)政治とは?(2)投票?(3)テレビ政治(4)政治家とは(5)政党と利権・思想(6)官僚(7)コネとネットワーク(8) 政策の作られ方(9)最高権力者(10)地方の自立(11)世界政治の行方(12)内政干渉(13)21世紀政治の試 練(14)日本政治への疑問(15)国際社会の中の日本政治(16)政治分析の作法(17)日本政治のモデル (18)日本政治のアウトライン(19)公共政策(20)日本の選挙と政党(21)日本の制度と過程 単位取得要件 切り抜き提出、試験、レポート、質問票の提出 備考 http://member.social.tsukuba.ac.jp/tujinaka/ B31 0201 授業科目 政治思想 (Political Thought ) 担当教員 近藤康史 研究室 人社B412 単位数 2単位 オフィスアワー 火曜14:00∼16:00 学期曜時限 1・2学期火2時限 授業対象学生 1・2年次 授業概要 民主主義論や国家−市民社会論を中心として、現代において論点となっている政治思想・政治理論上の諸問題に ついて、身近な例も用いながら検討する。 授業目標・授業内容・使用教科書 現代の具体的な政治的・社会的変容を念頭に置き、身近に起こっている政治現象などを取り上げながら、政治思想・ 政治理論の現代的諸論点について考えていきたい。その過程で、各人が、「自由」「平等」「公共性」「民主主義」とい った政治的概念について自分なりに考え、またそれを生かして、現代政治に対する自分なりの視角を獲得することを 目標とする。 具体的な講義内容は以下の通り。 1.現代政治の変容:福祉国家の揺らぎ、国民国家の揺らぎ、脱伝統社会 2.政治思想の現代的展開:リバータリアン/コミュニタリアン、ラディカル・デモクラシー、差異と自律の政治、国家と 市民社会 3.政治的概念の変容:自由、平等、公共性、「政治的なるもの」 教科書は特に指定しない。参考文献は講義中に提示する。 単位取得要件 夏休みレポート+2学期末試験 備考 http://member.social.tsukuba.ac.jp/kondo/ も参照
授業科目 政治外交史 (Political and Diplomatic History ) 担当教員 松岡 完 研究室 人社A403 単位数 2単位 オフィスアワー 学期曜時限 1・2学期金3時限 授業対象学生 1・2年次 授業概要 第二次大戦後の「冷戦」の時代を中心に、20 世紀の国際政治の歴史を講義する。教科書は松岡「20 世紀の国際政 治」改訂増補版(同文舘)。 授業目標・授業内容・使用教科書 授業目標 (1)現代の国際政治で生じているさまざまな事件の歴史的背景を知る。 (2)現代世界の序曲となった冷戦期を中心に、国際政治の歩みを把握する。 (3)国際政治全般に対して、興味を深める。 授業内容 【1学期】 1.序論 2.第一次世界大戦 3.第二次世界大戦 4.冷戦の開始 5.冷戦の激化と欧州の分断 6.中国革命 7.朝鮮戦争 8.インドシナ戦争と日本 9.平和共存路線の模索 10.西欧の防衛と統合 【2学期】 11.中東の戦火 12.動揺する社会主義陣営 13.東西対立の再燃 14.KK時代と多極化世界 15.革命とミサイル 16.ヴェトナム戦争 17.デタント外交 18.激化する地域紛争 19.冷戦の終焉 20.冷戦後の世界 *注意* (1)都合によりスケジュール・内容が若干変更される可能性がある。 (2)冷戦期、とくに1950∼60年代が講義の中心となる。 (3)もっぱらアメリカ外交史ないし米ソ関係史、冷戦史という視点から講義を行う。 教科書 松岡 完『20世紀の国際政治 改訂増補版』同文舘 2003年 単位取得要件 学期末試験もしくはレポート。 備考 B31 1001 授業科目 政治過程論 (Political Process ) 担当教員 辻中 豊 研究室 共同研究棟A311 単位数 2単位 オフィスアワー 月水17:30-18:30(予約可能) 学期曜時限 3学期月1・2時限 授業対象学生 2∼4年次 授業概要 現代政治学の2つの主要な現状分析の方法の一つである政治過程論・政治過程アプローチの方法につ いて学習し、その方法に基づいて現代の先進諸国の政治、とりわけ日本と韓国の現代政治を分析する。 テキストは辻中編「現代日本の市民社会・利益団体」木鐸社、「利益集団」東京大学出版会ほか。 授業目標・授業内容・使用教科書 特徴:政治過程論は、市民と政治・政策の諸決定を結ぶプロセスや実際の政治・政策の形成・執行過程に注目し て、現代政治の特徴を理解する政治学の分野である。 本年は、市民社会と利益団体に注目して、現代日本の政治過程を検討する。「世界で最も小さな政府」である日本 で、「世界で最も大きな財政赤字」が生み出されたか、という問いを中心に、著者が行った9 カ国(日本、韓国、アメリ カ、ドイツ、中国、ロシア、トルコ、フィリッピン、ブラジル)の市民社会調査を用いながら、比較政治の中で日本を検討 したい。 目標:受講者が、現代日本政治に関して、分析し、評価する基本知識と評価軸を修得すること。 義務:学生は、現代政治の研究ノートをつけること、新聞などの切り抜きをすること、そしてそれらを基にA4 で5 ペー ジ以上のレポートを提出すること。 使用教科書:上記、辻中豊編『現代日本の市民社会・利益団体』木鐸社2002 年。 単位取得要件 新聞切り抜きとレポート提出。 備考 国際総合学類と共通
授業科目 政策過程論 (Public Policy Process ) 担当教員 近藤康史 研究室 人社B412 単位数 2単位 オフィスアワー 火曜14:00∼16:00 学期曜時限 3学期火2・3時限 授業対象学生 2∼4年次 授業概要 政策過程分析のための基本的手法・概念について検討した後、それらをも用いつつ日本の政策過程の 特質について講義する。また、福祉政策や環境政策などの具体的問題に引きつけつつ、現代における 政策過程の変容についても検討する。 授業目標・授業内容・使用教科書 政策過程分析の諸理論を習得するとともに、日本の政策過程の性格についての理解を深めることを目 指す。また、福祉政策や環境政策といった特に現代的論点となっている諸政策 を取り上げ、政策・政策過 程の変容やその必要性 についても考えたい。それらを通じて、各人が、身近な素材を利用して政策や政 策過程を分析できるようになることを目標とする。 具体的な講義予定は以下の通り。 1.政治と政策過程 ①政策とは何か、②政策過程分析の視角、③政策過程の諸段階 2.誰が政策を決めているのか? ①官僚、②政治家、③鉄の三角形、④その他のアクター 3.政策・政策過程の変容 ①福祉政策、②環境政策 テキストは特に定めない。参考文献等は、最初の講義などで紹介する。なお、新聞やビデオなど、身近な 素材も適宜利用する予定。 単位取得要件 試験(ただし卒業予定者はレポート) 備考 国際総合学類と共通、http://member.social.tsukuba.ac.jp/kondo/ も参照 B31 1301 授業科目 比較政治学Ⅰ (Comparative Politics I ) 担当教員 鈴木 創 研究室 人社棟B615 単位数 2単位 オフィスアワー 火曜16:00∼17:00 学期曜時限 2・3学期金1時限 授業対象学生 2∼4年次 授業概要 比較政治学の主要な理論や概念を紹介し、各国の現実の政治がどのように位置づけられるかを考察する。 授業目標・授業内容・使用教科書 【授業目標】 多様な国や地域の政治の特質を理解するために、比較政治学の主要な分析視角を習得する。 【授業内容】 以下のような流れで講義を進める予定。ただし、進み具合などによって変更する可能性もある。 1. 比較政治学とは 2. 政治体制と政治制度 3. 政治文化 4. 民主化 5. 政党と政党システム 6. コーポラティズム 7. 福祉国家 8. 政治とマクロ経済 【使用教科書】 特に指定しないが、講義の一部は次のテキストに沿っておこなう。 真柄秀子・井戸正伸『改訂版比較政治学』(2004 年、放送大学教育振興会) 参考文献は授業の中で随時紹介する。 単位取得要件 学期末試験(またはレポート) 備考
授業科目 現代国際政治理論 (Theory of Global Politics ) 担当教員 南山 淳 研究室 人社B409 単位数 2単位 オフィスアワー 随時(要予約) 学期曜時限 1・2学期火5時限 授業対象学生 2∼4年次 授業概要 「グローバル化」と「ポストモダン化」という二つの概念を軸に冷戦後/9.11後の国際政治・国際紛争理解に不可欠な理論枠組み を検討する。伝統的な国際政治理論の批判的検証作業および、発展著しいポスト実証主義的な国際政治理論の展開を踏まえ、現 代国際政治理論の脱構築を試みる。 授業目標・授業内容・使用教科書 近代主権国家の出現にともなって成立したウエストファリア・システムは、常に構造的アナーキーに象徴される国際政治の基本構 造の前提となってきた。それが(肯定的な意味であれ、否定的な意味であれ)国際政治の認識枠組みの構築に多大な影響を及ぼし てきたことは改めて指摘するまでもない。他方、近年、著しく進展するグローバル化は、そのような伝統的国際政治認識に根本的な 修正を迫っている。本講義では、あらゆる領域でグローバル化しつつある現代国際政治の現実を捉えるための新たな理論枠組み について、特にメタ理論の重要性とポスト実証主義的な国際政治理論の意義を中心に論じていく。 【講義計画】 ①冷戦構造の崩壊とIR の危機(1)−ネオ・ネオ総合とコンストラクティヴィズム− ②冷戦構造の崩壊とIR の危機(2)−グローバル化とポスト実証主義論争− ③真理と間主観性−社会科学における「客観性」とは何か− ④権力/知の政治学−「パラダイム」から「テロリスト」まで− ⑤「真理の体制」としての国際政治理論 ⑥グローバル・ネットワーク権力の出現とポスト近代性(1)−〈帝国〉/マルチチュード− ⑦グローバル・ネットワーク権力の出現とポスト近代性(2)−グローバル都市− ⑧国際政治主体の〈合理性/両義性〉とアイデンティティ/サバルタンの政治学
【テキスト】南山淳『国際安全保障の系譜学』(国際書院);J.George, Discourses of Global Politics,Lynne Rienner,1994; S.Burchill,et al.,Theories of International Relations,3rd.ed.,Palgrave, 2005.
単位取得要件 学期末毎の計2回のレポート提出(各 4000 字程度)および出欠状況。 備考 【問い合わせ】e-mail: [email protected] ※本講義は「(旧)国際政治学Ⅰ」の受講者を主な対象としているが、同科目未修得者は、進藤『現代国際 関係学』(有斐閣)を熟読した上で受講すること。※※「(旧)国際政治学Ⅱ」の既修得者は履修できない。 B31 1811
授業科目 国際紛争論Ⅰ (Security and International ConflictsⅠ )
担当教員 南山 淳 研究室 人社B409 単位数 2単位 オフィスアワー 随時(要予約) 学期曜時限 1・2学期月4時限 授業対象学生 2∼4年次 授業概要 現代紛争および国際安全保障の構造的特質について理論的に考察する。 授業目標・授業内容・使用教科書 冷戦後/9.11 後の世界において拡大するグローバリゼーション の影響は、世界経済のみならず国際安全保障や地域紛争の領域 にも深く及んでいる。そのような状況下、特に近年では環境安全保障や人間の安全保障等の「安全保障の再定義」の問題が緊急 の課題として浮上してきている。本講義の目的は、これまでの安全保障論ならびに国際紛争論の研究蓄積を踏まえ、ポスト・ウエスト ファリア体制下における新しい安全保障の方向性を国際政治理論の視角から検討することにある。安全保障・国際紛争に関する基 礎概念および基本的な方法の解説に加えて、安全保障を狭義の軍事領域に限定することなく、政治・経済・文化・社会にまたがる 複合的論争概念として論じる。 【講義計画】 ①安全保障/恐怖の政治学 ②伝統的安全保障と(ネオ)リアリズム ③国際安全保障と(ネオ)リベラル制度主義 ④集団安全保障体制としての国際連合 ⑤国際紛争と平和研究 ⑥冷戦後/9.11 後の安全保障研究とグローバリゼーション ⑦日米同盟の政治学−同盟の「再定義」と安全保障問題としての沖縄− 【テキスト】J.ナイ『国際紛争〔原書第5版〕』(有斐閣);M.カルドー『新戦争論』(岩波書店);南山淳『国際安全保障の系譜学』(国際 書院);E.Kolodziej,Security and International Relations,Cambridge U.P.,2005.
単位取得要件 各学期末毎に実施する合計2回の試験による(自筆ノートおよび配布レ・ジュメのみ持ち込み可)。 備考 平成17年度までの「平和紛争論Ⅰ」に相当する。 【※「(旧)平和紛争論Ⅰ」を修得した者は履修できない。 問い合わせ】e-mail: [email protected]
授業科目 都市政治学 (Urban Politics ) 担当教員 伊藤修一郎 研究室 人社B407 単位数 2単位 オフィスアワー 火曜6時限目 学期曜時限 3学期月3・4時限 授業対象学生 3・4年次 授業概要 都市(及び、その表裏の関係にある過疎地域)が共通に抱える政策課題の構造を探り、課題解決のため の方策や制度設計について論ずる。 授業目標・授業内容・使用教科書 授業目標:複数の事例を参加者と検討しながら、都市問題に共通する構造を探り、問題解決のための方 策やそのための制度設計議論 していく。授業参加者が、身近な社会問題や自治体、市民活動などに興 味をもち、理解を深める契機となることを目標とする。 授業内容(参加者数や進み具合によって内容を大きく変えることがある): 1 都市問題・過疎問題 2 コモンズの悲劇と3 つの解決方法 3 歴史的視点 4 政府の失敗と当 事者による解決 5 ソーシャル・キャピタル 6 政治参加・住民投票・討議デモクラシー 7 インター ネットコミュニティ 8 都市ガバナンス論 9 NPO とコミュニティ・ビジネス 10 都市空間管理 11 地域間競争・都市の限界 12 政策波及 13 都市内分権と補完性原理 参加者は事前に配布される資料を読んで準備し、積極的に議論に参加することが求められる。受講数に よっては、毎回短いレポートが課される場合がある。 単位取得要件 期末レポート及び授業参加(ミニレポート) 備考 B31 2121 授業科目 行政学Ⅱ (Public Administration II ) 担当教員 伊藤修一郎 研究室 人社B407 単位数 2単位 オフィスアワー 火曜日6時限目 学期曜時限 1・2学期月5時限 授業対象学生 3・4年次 授業概要 行政組織の特質を吟味し、その管理・運営について議論する。伝統的な行政学的接近だけでなく、新公 共管理、組織論、意思決定理論などの観点からも検討する。 授業目標・授業内容・使用教科書 行政組織の特質を吟味し、その管理・運営について議論する。伝統的な行政学的接近だけでなく、新公 共管理、組織論、意思決定理論などの観点からも検討する。 主な内容は概ね以下のとおり 古典的組織論と行政学、行政計画、組織の外部環境、資源依存と政府間関係、意思決定、社会学的接 近、経済学的接近、組織文化、ネットワーク、人的資源管理、NPM、民営化・アウトソーシング、住民参加 など テキストは行政学I に引き続き、村松岐夫『行政学教科書』とするが、ほとんど準拠しない。 参考文献として、桑田耕太郎・田尾雅夫『組織論』有斐閣 単位取得要件 試験(一部レポート)及び授業参加 備考
授業科目 国際関係史 (History of International Relations ) 担当教 員 クラインシュミット・ハラルド 研究室 3K317
単位数 2単位 オフィスアワー 水曜日
学期曜時限 2学期木5・6時限 授業対象学生 2・3年次 授業概要
"This course will examine the history of international relations within and out from Europe during the early modern period(fifteenth through eighteenth centuries). It will review the specific systemic features that shaped relations among polities that were states but formed a variety of larger and smaller types of political and social order. The course thus introduces patterns of political process in international relations that are alterative to the present and describes the changes that took place to generate the systemic patterns of the conduct of current international relations."
授業目標・授業内容・使用教科書
The course will provide an overview of international relations within and out from Europe from the beginning of the sixteenth century to 1648. It will focus on systems change and the transformation of relevant categories of perception. One core problem in the study of the history of international relations is that many of the terms and concepts currently in use are unsuitable in investigations about the past. This is so because the transformation of categories of perception entails changes of the meaning of words and concepts such as ‘state’, ‘nation’, ‘city’, ‘land’, ‘right’, ‘economy’. As these and other words and concepts are core in any study of international relations, the transformation of these words and terms as included in categories of perception differentiates past from present international systems. This course seeks to provide an introduction into the historicity of the meanings of words and concepts relevant to international relations as a condition for insight into the specificity of the current international system. The period under review represents an important break in the history of international systems as a category of perception and seeks to establish the essential causes for this rupture.
単位取得要件 report 備考 国際総合学類と共通、JTP B31 2781 授業科目 日本政治論 (Japanese Politics ) 担当教員 竹中佳彦 研究室 人社B410 単位数 2単位 オフィスアワー 原則として木曜3 時限 学期曜時限 1・2学期木2時限 授業対象学生 2∼4年次 授業概要 日本の政治を理論、制度、実態、あるいは歴史の各面から概説し、理解を深める。とくに日本の選挙制度、投票行動、イデオロギ ー、政党、立法過程などを中心に取り上げる。 授業目標・授業内容・使用教科書 【授業目標】現代日本の政治を理解するための理論・歴史・分析視角の修得。 【授業内容】日本の選挙制度や投票行動、政党、立法過程などについて概説し、現在、日本が置かれている政治上の諸問題につ いて考えるための材料を提供したい。 以下は予定。受講生の理解度等によって進度と内容が変わることがあることをあらかじめご了承願いたい。一昨年度、昨年度の「現 代政治外交Ⅰ・Ⅱ」と重複する内容がある。 第1 回 開講の辞(ガイダンス) 第2 回∼第 5 回 日本の選挙制度 第6 回∼第 7 回 投票行動とイデオロギー 第8 回∼第 10 回 日本の政党:自民党を中心として 第11 回∼第 13 回 後援会 第14 回∼第 15 回 派閥 第16 回∼第 19 回 立法過程 第20 回 日本政治の見方 【使用教科書】教科書はとくに指定しません。当日の授業出席者のみにレジュメを配付する予定です。参考文献として①村松岐夫 他『日本の政治 第2版』有斐閣、2001年、②蒲島郁夫他『現代日本人のイデオロギー』東京大学出版会、1996年。その他の参考 文献は適宜、指示します。 単位取得要件 原則として試験・レポートにより評価します(試験等に合格しなければ、どのような事情があれ、単位は与えま せん)。甚だしく出席が少ない場合には出席をとり、評価に加味することがあります。また私語や遅刻、途中 退室など、授業態度が悪い等の場合には、単位を与えないことを含め、評価に反映させることがあります。 備考
授業科目 情報戦略と政治 (Intelligence Strategy and Policy ) 担当教員 古田博司 研究室 人社B408 単位数 2単位 オフィスアワー [email protected] に適宜連絡のこと。 学期曜時限 2・3学期金5時限 授業対象学生 2∼4年次 授業概要 東アジア戦略情報研究 東アジア地域は、日本経済にとって主たるマーケットであると共に、日本との関係において は、歴史教科書問題や領土問題、日本人の精神生活にかかわる諸問題が、たえず反日の標的として惹起されるた め、複雑かつ混迷な状況が続いている。他方、この地域に照準をあてた欧米諸国からの積極的な経済行動は、さな がら「洗練された帝国主義」ともいうべき勢いを示している。本講義では、このような情勢における、日本の国家戦略と しての情報文化のあり方をさぐる。教科書は、古田『東アジア「反日」トライアングル』(文春新書)。 授業目標・授業内容・使用教科書 授業目標: 混迷する世界情勢の中で、日本の国家理性を打ち立てる。 授業内容: 1.冷戦後の時間軸のばらけ 資本主義経済市場・自由民主主義の成熟・安定度により、ポスト近代・近代・プレ近代(中世)の各地域の時間軸が 露呈した。たとえばポスト近代(欧米諸国など)、近代(ロシア、南アジア諸国など)、プレ近代(中央アジア諸国など)。 2.東アジア異時代国家群(東アジアの時間軸の問題) たとえば、日本(ポスト近代)、韓国・台湾・中国沿岸部(近代)、北朝鮮・中国内陸部(中世)の時代差を認識し、日 本の国益にかなった外交戦略を考える。 3.時代差を前提にした国家戦略 近代からの外交攻勢と中世からのテロ攻撃に対する戦略。たとえばロシアや中国からの外交攻勢、イスラム過激派 や北朝鮮からのテロ攻撃に対する対処。日本にとっての領土問題・歴史教科書問題・靖国参拝問題・北朝鮮拉致問 題・核ミサイル問題などもこの時間軸からとらえ直す。 4.ポスト近代諸国間の時間差 新自由主義と「洗練された帝国主義」の問題、リバタリアニズムの現政権の未来像の問題、リスク社会の幸福観の問 題などが山積している。 本講義は、適宜ビデオや公安関係の逸話をまじえつつ、世界の中の東アジア・東アジアの中の日本へと焦点をし ぼる。理論より現状分析と解釈を重視する。 教科書:古田博司『東アジア「反日」トライアングル』(文春新書)必携のこと。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166604678/qid =1137470393/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-5165415-1196361 参考文献:古田博司『東アジアの思想風景』(岩波書店、1999 年度サントリー学芸賞受賞作)、古田博司『東アジア・ イデオロギーを超えて』(新書館、2004 年度読売・吉野作造賞受賞作) 単位取得要件 出欠点と期末試験 備考 B31 3201 授業科目 現代日本外交史 担当教員 潘 亮 研究室 単位数 2単位 オフィスアワー 学期曜時限 2学期月曜5・6時限 授業対象学生 授業概要 日本における政党政治の展開(戦前・戦後)と外交政策の相互関連について考える。主な対象時期は第 1次大戦から1980 年代まで。 授業目標・授業内容・使用教科書 単位取得要件 備考 国際総合学類と共通
授業科目 欧米政治外交史Ⅰ (Western Political and Diplomatic History Ⅰ ) 担当教員 松岡 完 研究室 人社A403 単位数 2単位 オフィスアワー 学期曜時限 3学期金2・3時限 授業対象学生 2∼4年次 授業概要 ベトナム戦争の歴史を中心に、20世紀、政治・社会の変化や冷戦期 の国際政治の歩みをふりかえる。教 科書は、松岡『ベトナム戦争』(中公新書)。 授業目標・授業内容・使用教科書 授業目標 (1)現代の国際政治を理解するうえで重要な意味を持つベトナム戦争について学ぶ。 (2)これを手がかりに、冷戦、地域紛争、地域統合、現代アメリカ外交、民族主義、 現代戦争など、国際政治のさまざまな側面について考察を深める。 授業内容 1.ベトナム戦争の概要 2.米ソ冷戦の戦場としてのベトナムの意味 3.民族解放戦線とそれを支援する北ベトナムの抗争 4.同盟国である中国=北ベトナムの対立 5.同盟国であるアメリカ=南ベトナムの対立 6.東南アジア地域統合の契機 7.アメリカの世論と政府の戦い 8.史上初の敗戦という負の記憶とアメリカ国民の格闘 (スケジュール・内容が若干変更される可能性もある) 単位取得要件 学期末試験もしくはレポート 備考 原則として「政治外交史」既修者を対象とする。 B31 3401
授業科目 現代政治外交Ⅰ (Contemporary Politics and Diplomacy I )
担当教員 竹中佳彦 研究室 人社B410 単位数 2単位 オフィスアワー 原則として木曜3 時限 学期曜時限 2・3学期木4時限 授業対象学生 2∼4年次 授業概要 選挙や政党など現代日本の政治、日本を取り巻く外交防衛について概説し、現在、日本が置かれている政治・外交 上の諸問題について考えるための材料を提供したい。 授業目標・授業内容・使用教科書 【授業目標】現代日本の政治・外交を理解するための理論・歴史・分析視角の修得。 【授業内容】本年度は戦後の日米関係を中心に概説し、現在、日本が置かれている政治・外交上の諸問題について 考えるための材料を提供したいと思います。以下は予定です。受講生の理解度等によって進度と内容が変わることが ありますことを予めご了承下さい。 第1 回 開講の辞(ガイダンス) 第2 回∼第 4 回 国連・憲法と安全保障 第5 回∼第 8 回 講和・安保と「吉田ドクトリン」 第9 回∼第 12 回 日米「同盟」関係の深化 第13 回∼第 16 回 冷戦終結後の「国際貢献」 第17 回∼第 20 回 日本外交の行方 【使用教科書】教科書はとくに指定しません。当日の授業出席者のみにレジュメを配付する予定です。参考文献とし て、松岡完他編『冷戦史』同文舘、2003 年。その他の参考文献は適宜、指示します。 単位取得要件 原則として試験・レポートにより評価します(試験等 に合格しなければ、どのような事 情があれ、単位は与えません)。甚だしく出席が少ない場合には出席をとり、評価に 加味することがあります。また私語や遅刻、途中退室など、授業態度が悪い等の場 合には、単位を与えないことを含め、評価に反映させることがあります。 備考
授業科目 ロシア・東欧の国際関係 担当教員 中村逸郎 研究室 3K415 単位数 2単位 オフィスアワー 特に設定していません 学期曜時限 3学期木3・4時限 授業対象学生 2∼4年次 授業概要 本講は、「地方の国際化」を基盤に据え、政府間関係の枠をこえた地域間の交流や混乱、紛争などの実 態をとりあげる。具体的 にはバルト海周辺、NATOの東方拡大で緊張するウクライナ、ロシア、東欧諸国 の関係、中央アジアの民族紛争、そして北東アジアの新しい人的な交流、さらには北方領土をめぐる北 海道とサハリン州の住民の動きについても考える。 授業目標・授業内容・使用教科書 1.授業内容 本講では特に、プーチン政権下で資源外交を活発に繰り広げるロシアの外交政策について詳しく考えて いきます。同時に、旧ソ連諸国 の国際関係、さらには移民の実態についても積極的に取り上げ、ロシアを 取り巻く国際情勢にも言及します。 2.教科書 特に指定はしません。 単位取得要件 備考 国際総合学類と共通 B31 4501 授業科目 ロシア政治 担当教員 中村逸郎 研究室 3K415 単位数 2単位 オフィスアワー 特に設定していません 学期曜時限 2学期木3・4時限 授業対象学生 3・4年次 授業概要 本講は、今日のロシア市民社会をとりあげる。受講生にはできるだけリアルな感覚をもっていただくため に、区議会議員や年金生活者、ニューリッチ、さらには農民などの活動や日常生活を紹介する。そして彼 らが直面するさまざまな問題をとおして、問題解決のための社会制度や構造を解明し、ロシア政治の特質 を考えていく。 授業目 標・授業内容・使用教科書 1.授業内容 「プーチンの時代」とはロシアの市民にとってどういう時代なのでしょうか . 議会,政府,軍,そして地方政府からメディアまでを掌握し,今や絶大な権力を持つに到ったプーチン大 統領.その支配のメカニズムを明らかにしつつ,劣悪を極める生活インフラ,破綻した行政サービス,相次 ぐテロの恐怖,さらには形骸化した法支配,癒着した政財界の専横の下で,「慈父たるツアーリ皇帝」にす がるほかない市民生活の実像とかれらの意識を浮き彫りにします. そしてそのなかから,ソ連崩壊後のカオスの記憶に怯えながらも,生活を守るために自ら立ち上がり,手を つなぎはじめた市民たちの運動の萌芽を考察します。 2.使用教科書 ・中村逸郎著『帝政民主主義国家ロシア? プーチンの時代』岩波書店、2005 年 ・中村逸郎著『ロシア市民? 体制転換を生きる』岩波新書、1999 年 単位取得要件 備考 国際総合学類と共通
授業科目 アジアの国際関係 (International Relations in Asia ) 担当教員 首藤もと子 研究室 3K418 単位数 2単位 オフィスアワー 月曜5 時~6 時 木曜4 時~6 時 学期曜時限 1学期月3・5時限 授業対象学生 2∼4年次 授業概要 東アジアの国家形成と開発政策および地域主義の変容について講義する。また、グローバル化時代のアジア政治の課題として、人 権保障と民主化、FTAの急増と越境労働移動、「市民社会」の課題等を考察する。 授業目標・授業内容・使用教科書 1) アジアの国家と社会を考える枠組み 2) 国家形成の課題と諸政策のジレンマ 1.植民地時代の官僚国家と経済開発 2.植民地支配下のアジアのナショナリズム、社会的動員の形態比較 3.国家主権と対外的依存(安全保障、経済開発政策等) 3) ナショナリズムと冷戦(外交政策の特徴) 1.政治的自立の模索と外資依存の経済開発 2.冷戦構造と地域主義の形成 3.「開発体制」の形成と変容:「東アジア」モデルの検討 4) 外交の多角化と地域主義の新しい動態 1.ASEAN の地域主義:制度と機能の進展 2.ASEAN10の課題(安全保障、AFTA、内政不干渉原則の再検討) 3.ASEAN Regional Forum (ARF) の経緯と評価
4.「ASEAN+3」の意義と「東アジア共同体」をめぐる課題 5.ASEAN と南アジア 5) グローバル化とアジアの国際関係(価値規範とアイデンティティ) 1.市場の収斂と労働移動の国際化、規範の制度化に向けた地域的な動向 2.市民社会参加型の地域主義とアジアの「ガバナンス」の課題 毎回の配布資料は国際総合学類の私のウェブに掲載します。また、授業で参考文献等を紹介します。 単位取得要件 出席と中間レポートおよび期末レポートの評価を総合的に評価します 備考 国際総合学類と共通 B31 4701 授業科目 アジア政治 (Politics in Asia ) 担当教員 首藤もと子 研究室 3K418 単位数 2単位 オフィスアワー 月曜 学期曜時限 2学期月3・5時限 授業対象学生 2∼4年次 授業概要 東アジア・南アジアにおける政治制度の特徴を比較し、グローバル化によるそれらの変容について講義する。特に政党と選挙制 度、地方分極化の制度と現状、カバナンス向上の課題等について比較検討する。 授業目標・授業内容・使用教科書 1)アジア政治を考える視点 2)アジア諸国の統治機構 1.選挙制度と政党制度の検討{インドネシア、タイ、マレーシア、シンガポール、 フィリピン、インド} 2.国家形成と軍の政治的機能 {インドネシア、ビルマ(ミャンマー)、パキスタン} 3)地方分権化の現状と課題 {インドネシア、タイ、フィリピン、インド} 4)グローバル化時代におけるアジア政治の課題 1.「開発体制」の形成と変容 2.政府と社会の関係の変化( 反体制勢力、野党、メディア、労働運動、NGO等) 3.市場のグローバル化と国際的な労働移動 4.ガバナンス向上のための新たな制度化と国際社会の課題 (参考書:授業で別途紹介しますが、全般的参考書として次の文献があります) 堀本武功・広瀬崇子編『現代南アジア』(特に第 2,3 巻)東京大学出版会、2002 年。 重冨真一編『アジアの国家とNGO』明石書店、2001 年。 渡辺昭夫・土山實男編『グローバル・ガバナンス』東大出版会、2001 年。 岩崎育夫著『アジア政治を見る眼』中公新書、2001 年。 単位取得要件 出席と中間レポートおよび期末レポートの評価を総合的に評価します 備考 国際総合学類と共通
B31 5001
授業科目 計量分析入門 (Introduction to Measurement Analysis )
担当教員 崔 宰栄 研究室 共研A311、(内)6044、 [email protected] 単位数 2単位 オフィスアワー 学期曜時限 3学期月2時限・木2時限 授業対象学生 2∼4年次 授業概要 計量分析は、溢れる情報からの物事の意味付け、簡略化、客観化、推定等のため、社会科学等の多くの 分野で用いる分析ツールの1つである。この授業では、そのツールを正しく使うための基礎統計や使い方 について講義する。 授業目標・授業内容・使用教科書 授業目標: 計量分析に必要とする基礎統計とその分析ツールの理解 授業内容: 計量分析の概要、記述統計、相関分析、回帰分析、分散分析に関する概念などの理解と、 分析ツール(主にエクセルを使用、SPSS の使用は未定)を用いた演習を行なう。 使用教科書等:教科書は使用しない。参考文献はその都度紹介する。 単位取得要件 出席、試験(もしくはレポート)により総合評価する。 但し、出席回数3 分の 2 以下の場合、単位取得資格外となる。 備考 人社サテライトでの登録と講習が必要とされるため、未登録 の履修者は、 講義開始の2 週間前に登録と講習を行なう必要があるので、早めに連絡すること。 B31 0702
授業科目 政治学外書講読(英語) (Reading in Political Science: English ) 担当教員 松岡 完・鈴木 創 研究室 人社A403(松岡) 同B615(鈴木) 単位数 2単位 オフィスアワー 学期曜時限 1・2学期金2時限 授業対象学生 2・3年次 授業概要 政治学に関する英語文献を講読する。 授業目標・授業内容・使用教科書 授業目標 政治学に関連する英語文献を自力で読みこなす力を養う。 授業内容 1学期:各種の英語文献に接し、その内容を把握する訓練を行う。 2学期:その応用として、実際に英語文献を読み、和訳・要約などの作業をつうじて内容を理解する。 単位取得要件 (1)各学期は授業中の報告・レポート・学期末試験などにより総合的に評価する。 (2)科目としての成績は各学期の成績を総合して評価する。 備考 社会学類の学生の受講を優先する。
授業科目 政治学入門演習 (Introductory Seminar on Political Science ) 担当教員 南山 淳・竹中佳彦・近藤康史 研究室 人社棟B409・B410・B412 単位数 3単位 オフィスアワー 学期曜時限 1∼3学期水6時限 授業対象学生 2年次 授業概要 政治学の基礎概念について、2年生を対象として、政治学研究への入門指導を三期に分けて行う。 授業目標・授業内容・使用教科書 政治学における基礎的な概念・方法・知識について、2年次生 を対象として入門的指導を行う。使用テキ ストについては各学期当初に担当教員が指示する。 単位取得要件 授業への出席状況および 各担当教員の総合評価。 備考 社会学類の学生の受講を優先する。 B31 0412
授業科目 政治学演習Ⅰ (Seminar on Political Science Ⅰ )
担当教員 辻中 豊 研究室 共同研究棟A311 単位数 3単位 オフィスアワー 月水17:30‐18:30(予約可能) 学期曜時限 1∼3学期木6時限 授業対象学生 3・4年次 授業概要 現代政治を分析するために、問題意識、文献の体系的レビュー、データ収集・分析から研究計画、仮説 設定・検証まで経験的な分析方法を踏まえて、3年次レビュー論文、4年次卒業論文を執筆するための論 文指導をおこなう。 授業目標・授業内容・使用教科書 目標:現代政治学や社会科学の問題意識や基礎知識・技能の共有化を図りつつ、各自が自己の問題意 識に基づきながら、現代政治・社会に関する創発的・原著的研究を行う。 3 年生:自分の問題意識に沿った体系的な学習と研究。ゼミ:基礎的な研究、研究文献の体系的レビュ ー。基礎的なデータ収集と分析。研究論文・2次資料中心での独立論文。課題研究。1学期:4,5月:共 通の問題意識・方法論研究。この間、Office Hour を利用した問題意識文章化。6月:Proposal 発表。夏 休み:日本と世界の文献の体系的収集とレビュー。9月第一週合宿:A4 ワープロで 10 ページ成果報告。2 学期:現代世界研究の共通図書研究と自己研究の発表。11 月以降、独立論文執筆。3 学期:卒業研究 に向けた準備。 4 年生:前半:将来の進路、職業選択の体系的検討、就職活動。受験準備。 後半(7,8月以降):原著 的で実証的な卒業研究。11 月中間発表。12 月完成。 義務:研究(自分)ノートの作成。 今年のゼミは、社会科学の方法論も1 学期にしっかり修得してもらいたいと思います。研究者やジャー ナリスト、政治家、NGO・NPO の活動家の志望者に向いているゼミだと思います。 単位取得要件 課題提出、成果報告、論文(20 頁以上)提出 備考 ゼミは多元性が必要です。他学類・他専攻を含め多様な学生を歓迎します。
授業科目 比較政治学演習Ⅱ (Seminar on Comparative Politics II ) 担当教員 鈴木 創 研究室 人社B615 単位数 3単位 オフィスアワー 火曜16:00∼17:00 学期曜時限 1∼3学期火3時限 授業対象学生 3・4年次 授業概要 比較政治学の文献を輪読し、議論する。 授業目標・授業内容・使用教科書 各国における選挙政治のあり方を考える。選挙は民主主義体制 の根幹をなすものであり、有権者の投票 行動、候補者や政党の選挙運動、政権の形成、政党制やその再編成、選出された政治家の行動、政策 過程など、政治学上のさまざまなトピックと直結している。このゼミでは、このような広い意味での選挙政 治、選挙に関連する諸問題 をテーマとし、主に各国比較を通して選挙のもつ 意味を議論していく。 共通の文献を読み、毎回担当者を決め報告・質疑・討論をおこなう。また、各自の自由な関心に基づいて テーマを設定し、文献報告・研究報告を定期的 におこなう。最終的 にゼミ論文を執筆する。 単位取得要件 出席、報告・討論への参加、ゼミ論文 備考 B31 0822
授業科目 国際政治学演習Ⅱ (Seminar on International PoliticsⅡ )
担当教員 南山 淳 研究室 人社B409 単位数 3単位 オフィスアワー 随時(要予約) 学期曜時限 1∼3学期月6時限 授業対象学生 3・4年次 授業概要 国際紛争の具体的事例と関連づけながら現代国際政治の諸問題 について議論する。 授業目標・授業内容・使用教科書 「社会科学としての国際政治学」に必要な思考訓練を徹底して行い、現代国際紛争 の分析に不可欠なス キルの修得を目的とする。テキストの輪読、学生による研究報告と討論、他大学との合同ゼミ等を予定し ているが、具体的な内容については、受講者 と相談のうえで決定する。3年次のゼミ論文および 4年次の 卒業論文(またはゼミ論文)の提出は必須であり、研究指導は受講者各々の論文の完成を念頭に行う。た だし他主専攻および他学類の学生の場合は6000∼8000 文字程度のリサーチ・ペーパーによってゼミ 論・卒論に代貸することができる。 【参考図書】 高根正昭『創造の方法学』(講談社現代新書);M.ウェーバー『社会科学の方法』(講談社学術文庫);進 藤榮一『現代国際関係学』(有斐閣);南山淳『国際安全保障の系譜学』 (国際書院);J.Baylis and S.Smith,The Globalization of World Politics,3rd.ed.,Oxford U.P.,2005; S.Burchill,et al.,Theories of International Relations,3rd.ed.,Palgrave,2005.
単位取得要件 出席状況(無断欠席厳禁)、研究報告、卒業論文またはゼミ論文。
備考 問い合わせ】e-mail: [email protected]
授業科目 現代政治外交演習Ⅰ (Seminar on Contemporary Politics and Diplomacy I ) 担当教員 竹中佳彦 研究室 人社B410 単位数 3単位 オフィスアワー 原則として木曜3時限 学期曜時限 1∼3学期木5時限 授業対象学生 3・4年次 授業概要 現代日本の政治・外交に関する文献を輪読するとともに、ゼミ論文(註・参考文献付き、400 字詰原稿用紙換算 20 枚 以上)を完成させることを目指す。 授業目標・授業内容・使用教科書 【授業目標】輪読に基づく討論を通じて、日本の政治・外交、または政治学について研究するとともに、ゼミ論文もしく は卒業論文を完成させること。ゼミ論文は、400 字×20 枚以上、註・参考文献リストつき、ワープロソフトで 40 字×30 行/頁とし、フロッピーディスク及びアウトプットを提出してもらいます。テーマは、日本の政治・外交・政治史・政治思 想、比較政治、政治学に関するものから、各自の関心によって選択してかまいません。ただし何度でも書き直しをお 願いすることがありますので、それに耐えられるだけの忍耐力が必要です。卒業論文はゼミ論文以上の内容・分量等 を要求します。 【授業内容】 第 1 回 ガイダンス、輪読する書物の決定 第2 回 割り当て、報告の仕方 第3 回 文章の書き方 第4 回 資料収集の方法 第5 回∼ 輪読もしくは昨年度ゼミ論の報告 9 月初め ゼミ論テーマ調査(6 月に用紙配付) 11 月末までに、ゼミ論の第 1 稿を提出してもらいます。 12 月∼1 月は、ゼミ論の中間報告をしてもらうことがあります。 2 月末(4 年次生は 1 月末)までに、最終稿を提出してもらいます。 【使用教科書】受講者と相談のうえ決定します。 単位取得要件 ゼミ論、出席、日常の報告の内容、討論への参加度を総合的に評価します。ゼミ論を提出しない 場合は、単位を与えません。無断欠席を3 回した場合には履修放棄したものとみなします。報告 が悪い場合には何度でも報告をしてもらいます。 備考 エントリーシートを提出し、受講許可を得た者のみ履修できます。 B31 0482
授業科目 行政学演習Ⅱ (Seminar on Administrative Analysis )
担当教員 伊藤修一郎 研究室 人社B407 単位数 3単位 オフィスアワー 火曜日6 時限目 学期曜時限 1∼3学期月6時限 授業対象学生 3・4年次 授業概要 地方自治体を対象とした実証的研究を実施するための技法と理論を学ぶ。参加者による基本的文献の輪読と研究 計画・調査結果の報告によって進める。 授業目標・授業内容・使用教科書 授業内容:授業目標実現のために必要な研究手法や基礎理論を学ぶ。テーマの選定方法から、研究計画のたてか た、論文の書き方(論文指導)とプレゼンテーションの方法まで一通りを学ぶ。ゼミの運営は、1、2 学期で基本的文献 を講読する。2 学期後半から、参加者は自分のテーマについて調査と報告を繰り返しながら、研究テーマを掘り下げ ていく。 演習II では、特に地方自治・行政学の理論に重点をおいて講読文献を選定する。 また、3、4 年次生合同で県内自治体の調査を実施する場合がある。 論文を完成するまでには、多くの場合、役場に足を運んでデータを収集したり、関係者にインタビューをしたりするこ とになるので、授業時間以外にも、労を惜しまずデータを集め、分析を行う意欲がある者を歓迎する。 単位取得要件 討論への貢献及び論文執筆(準備をして授業に欠かさず参加することが前提)
授業科目 東洋政治思想演習Ⅱ (East Asian Political Thought Seminar Ⅱ ) 担当教員 古田博司 研究室 人社B408 単位数 3単位 オフィスアワー [email protected] に適宜連絡のこと。 学期曜時限 1∼3学期火5時限 授業対象学生 3・4年次 授業概要 政治思想について基本的な文献を読み、自由なテーマを追求する。 授業目標・授業内容・使用教科書 授業目標: 近代からポスト近代への過渡期を生き抜く知恵 授業内容: 「東洋政治思想演習」とありますが、東洋のことはやったことがありません。当然のことですが、東アジアに関心のある学生がそもそ も僅少であるためです。そこで、毎年、日本や西洋の政治思想関係の本や論文を皆で輪読することにしています。 5年くらい前までは、近代の大理論として、ウェーバーの『一般社会経済史要論』やマルクスの『資本論』や丸山真男『現代政治の 思想と行動』などを読んでいましたが、もういけません。80年代以来、日本もポスト・モダンが成熟してきましたので、古くさくて現状 に合いません。社会科学が科学でないことがばれてしまったという人もいます。 そこでうちでも、ラッセル『西洋哲学史』やヘーゲル『精神現象学』や福田恒存全集の「平和の理念」など、説明能力が比較的たか く、時代に左右されないものを読むようになりました。このほか、ニーチェ『権力への意志』や本居宣長の一部なども多分読めるので はないかと思っています。 文庫や新書などのショートレンジなものは読みません。読みたければ、古田博司『朝鮮民族を読み解く』(ちくま学芸文庫)『東アジ ア「反日」トライアングル』(文春新書)などを各自勝手に読んで下さい。せっかくのゼミですから、もっと大きなものを皆で読むことにし ましょう。諸君の「パッチワークリアリティ」(あらゆる事象を一過性としてとらえ、意味を上手に切り張りすることで自分を形作る)を克服 するためにも。 さて、今ゼミでヘーゲル『精神現象学』を読んでいます。これが意外と面白い。前近代からどうやって近代に頭を切り換えるか苦闘 したプロシア人です。諸君は今、近代からポスト近代へ頭を切り換えなければなりませんから、これがけっこう参考になります。 あとそれから、その都度私が参考になると思う論文をコピーで配ります。戦争を全然反省していない亀井勝一郎「日月明し」とか、 丸山真男と闘った福田恒存「進歩主義の自己欺瞞」とか、近代日本のインテリ主流派と戦った人ばかり選んで、君たちの「パーソナ ライズドリアリティ」(自己も他者もメインストーリーに仕立て上げようとする虚構)をぶちこわします。 うちは進歩の観念が崩壊し、近代の理想が壊滅した、廃墟の中から立ち上がるポスト・モダン(それはモダンよりプレ・モダンに似て いる)なゼミです。といっても二次創作的なポスト・モダンの哲学(デリダとか、フーコーとか、ラカンとか)は絶対読みません。あれは 後期近代ですから。では、頑張って下さい。廃墟の中を獰猛にサイの角のように突き進みましょう。 単位取得要件 発表レジュメ、時々の提出文章(添削します)ならびに卒業論文 備考 B3 10522
授業科目 欧米政治外交史演習Ⅱ (Seminar on Western Political and Diplomatic History Ⅱ )
担当教員 松岡 完 研究室 人社A403 単位数 3単位 オフィスアワー 学期曜時限 1∼3学期金4時限 授業対象学生 3・4年次 授業概要 アメリカを中心に、冷戦期およびその後の政治外交史について学ぶ。 授業目標・授業内容・使用教科書 授業目標 口頭での報告と質疑・討論、レジュメの作成、ゼミ論文の執筆などを通じて、一定の問題について疑問を 抱き、それについて自分なりに調べ、その要点をまとめ、考えを発表する訓練を行う。 授業内容 テキストの輪読や各自の研究発表などを考えているが、詳細は4月の顔合わせで決める。 単位取得要件 ゼミ論文・出席点・平常点(発表・発言など) 備考 第1回授業には遅刻・欠席しないこと。
授業科目 現代政治分析演習Ⅱ (Seminar on Contemporary Political Analysis Ⅱ ) 担当教員 近藤康史 研究室 人社B412 単位数 3単位 オフィスアワー 火曜14:00∼16:00 学期曜時限 1∼3学期火6時限 授業対象学生 3・4年次 授業概要 現代政治上重要となっている諸論点について分析し、議論する。政治理論・思想と現実の政治とを結び つけつつ、多角的 に検討する。 授業目標・授業内容・使用教科書 ①現代政治上の様々な論点について分析・議論し、幅広い政治学的知識や思考、視角を獲得する。そ の上で、自分の関心あるテーマに対し、複眼的・多角的にアプローチできる力の修得を目指す。 ②政治学の文献を数多く読むことで、読解力、文章力、議論の力を伸ばす。 ③各自が選んだテーマに関し、自分なりの視角から研究する。4年生はゼミ論あるいは卒論を執筆。 【学期ごとの授業内容】 毎回1名による文献報告あるいは研究報告を中心とする。 1学期:何冊かの文献をもとに現代政治の諸テーマについて議論する。扱う文献は、様々なテーマの中 から、参加者との相談によって選択する。そのことで 幅広い視野を獲得するとともに、自分のテーマを絞っ ていく。3年生は、本の読み方・まとめ方を修得し、議論に慣れることも目標。 2学期:自らの研究テーマについての発表。3年生は、自らの関心にしたがって選択した文献の報告、4 年生はゼミ論・卒論へと向けた研究発表。 3学期:「論文」シリーズ。12月・1月は、各種の政治学の「論文」を輪読することで、「論文の書き方」を学 び、議論する。2月は、4年生が提出した卒論・ゼミ論の発表。 なお、国政選挙があった際には、議席数予想や選挙分析なども適宜盛 り込む。 参加者には、テキストを毎回読んでくることはもちろん、その他にも、各自の関心に従って政治学文献を 読み、また新聞などを通じて、現在の政治的事象に常に関心を払うことが要求される。 単位取得要件 出席、報告、議論、提出物など、ゼミでのパフォーマンス 備考 昨年度扱ったテーマなど、より詳しくは http://member.social.tsukuba.ac.jp/kondo/ を参照