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JAIST Repository: 新製品開発の前段階におけるオープン・イノベーションの効果に関する研究((ホットイシュー) オープン・イノベーション (2), 第20回年次学術大会講演要旨集I)

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Academic year: 2021

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(1)

Japan Advanced Institute of Science and Technology

JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/

Title

新製品開発の前段階におけるオープン・イノベーショ

ンの効果に関する研究((ホットイシュー) オープン・

イノベーション (2), 第20回年次学術大会講演要旨集

I)

Author(s)

長平, 彰夫; 張, 琳

Citation

年次学術大会講演要旨集, 20: 423-426

Issue Date

2005-10-22

Type

Conference Paper

Text version

publisher

URL

http://hdl.handle.net/10119/6102

Rights

本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す

るものです。This material is posted here with

permission of the Japan Society for Science

Policy and Research Management.

(2)

1K10

新製品開発の 前段階におけるオープン・イノベーションの

効果に関する 研究

0 良平形 夫 , 張 琳 ( 東北大 ) 1 . 序論 新製品開発力の 端的な指標の 1 つは、 開発リードタイムの 短さであ る。 しかし、 開発のスビードアップ は 他方で新製品 1 つ 1 つの製品力 め 強化と対立する 面があ る。 というのは個々の 製品の製品 力 を高めるた めには基本コンセプトをしっかりと 構築し、 部品や素材などの 要素技術の開発に 時間をかけて 取り組む 必 妻 があ るが、 そうなると新製品開発自体のリードタイムは 長期化せざるを 得ないからであ る。 開発の スビ 一 ドアップと製品力 め 強化は、 このように互いに 相反する面があ り、 こうしたパラドックスを 解決するた めの新製品開発プロセスマネジメント 手法について、 欧米では いち 早く研究、 実践されてきた。 そこで、

よく知られているのが、 "Stage 一 gate 一 process" モデルであ る (C00per lg90) が、 最近、 FE(Front End)

モデル ( 図 1) が注目されてきている。 これは、 不確実性の高いプロジェクト 開発 (Development) の前段階

(FuzzyFrontEnd または PreDevelopmentPhase または Pre-Phase.Zero.Phase.Zero ともいう。 ) に

おける不確実性低減のための 準備活動が新製品の 成功率を高めるという 仇 . Khurana. S.R.R0thentha@ 1998) 理論であ る。 何ヱヱ y 朋 @Ontend

Ⅲ 発 I @ 造 製

囲 l FuzzyFrontEnd モデル しかしながら、 これらの先行研究では、 新製品開発の 前段階の重要性については 触れているものの、 市 場 および技術の 両面にわたって、 不確実性が極めて 高いこの前段階において、 どのようにして 不確実性を 低減すればよいのかという 点について、 具体的には、 述べていない。 本 発表では、 この低減方策において 外部資源を活用する「オープン・イノベーション」モデルが 有効ではないかという 点をアンケート 調査 お ょび 事例調査に基づいて 明らかにすることを 目的とする。 本研究においては、 製造業が新製品開発戦略の 目標とする次の 4 つの分野に属する「新製品」を 対象と する ( 表 1) 。 表 1 本研究での新製品の 定義 市場異なる 既存顧客 新顧客 既存製品と同じまた マーケティン ゲと 技術関連 技術関連の追加製品 は 類似 の 追加製品 新技術

7-

ケ テルゲ関連の 追加異業種的迫加製品 l 製品

@

事業 )

(3)

新製品開発プロジェクトの 成功については、 上市後の「利益」実績 7@Jg 当初計画目標を 達成したこととす る。 これは、 企業における 最終日 標は 「利益」であ るからであ る。 2. 研究の目的・ 方法 本研究では、 新製品開発プロセスの 前段階において、 市場および技術の 不確実性の低減のための 具体的 な 手法について、 大規模アンケート 調査回答企業 億 ㍊ 社 ) の プロジェクトのうち 新製品の新規性の 程度の 高い 32 社 ( 内訳は新製品開発が 成功した企業 18 社、 新製品開発が 成功しなかった 企業 14 社 ) 全部に対し ての ヒアリンバ調査㏄ 004 年 8 月∼ 2005 年 2 月 ) 結果、 および別途調査した 成功事例を分析し、 新製品開 発の前段階での 準備活動内容におけるオープン・イノベーションの 効果について 明らかにする。 3. 調査分析結果 「市場の不確実性低減」のための 外部資源として「顧客」の 活用があ る。 しかし、 新規性の高い 新製品の 顧客は従来の 顧客とは異なるため、 顧客情報を収集するのが 特に困難であ る。 そこで、 新製品開発プロジ ェクトを、 技術の新規性程度の 高さと市場の 新規性程度の 高さから、 A タイブ @ 現住が極めて 高い ) 、 B( 新 規 性が高 い ) 、 C( 新規性がやや 高 い ) に分類し、 それぞれのタイプにおいて 接触する顧客の 分析を行なった。 どのような顧客に 接触しているかのみに 着目したため 新規性程度のみ 考慮した。 その結果、 新製品開発 プ ロジェク ト の技術の新規性が 高いほど多様な 顧客またはユーザ 一に接触しているが、 最も新規性の 高いプ ロジェクトにおいては、 企業は「既存製品の 問題点の解決の 必要性を認識している 顧客またはユーザー」 にヰ妾触 している。 不満足度が高 い 問題点の解決 即撰挺棚 の 必要性を認識 技術の知識 を持つ 主要スーザー 新製品開発における 接触顧客 ■ B タイプ 口 C タイプ

関係が良好 Ⅰ 0 Ⅰ 2 企業数 図

2.

新製品開発における 接触角 客 さらに、 新製品開発の 新規性の程度が 高い場合において、 新製品開発の 前段階におけるアイデア 創出、 アイデア評価における 外部機関等の 資源を活用するかどうかについてのアンケート 調査結果は次の 通り であ る。

(4)

新製品アイチア 評価における 支援機関 有効回答数 :294

図 3. 新製品 ア イデア評価における 外部支援機関 新製品アイチア 評価における 支援機関 「その他」の 内訳 有効回答数 :l70 9% 8% 8% 43% 図 4. 新製品アイデア 評価における 支援機関「その 他」内訳 上記の回答の 中で、 特に新規性の 高いプロジェクト 32 件について、 外部機関の支援を 受けた場合と 上 雨後の成功との 間の関係について、 X 二乗分析を行った 結果、 z2, 屯 265054 で、 有意であ った。 4, 結びにかえて 本研究においては、 新製品開発における 市場および技術の 不確実性を低減するために、 新製品開発の 前 段階において 外部資源の活用によるオープン ,イノベーションモデルズ J, 有効であ るかどうかについて、 新 規 性の高い新製品開発プロジェクトについて 統計的分析を 行った。 その結果、 新製品開発の 前段階におけ るアイデア創出に 関する市場、 技術面での不確実性を 低減し、 結果として上市後の 新製品の成功との 因果 関係が明らかになった。 さらに、 統計的調査に 加えて、 事例調査を行った 結果、 次の 2 つの類型がみ とめ られた。 ひとっは く リードユーザ 一であ る。 もう一つは、 "analogy" といわれるバターンであ る。 これは 新製品開発を 行っている企業が 当該産業分野以外の 技術を導入して 革新的な新製品を 開発することであ る 。 この場合については、 他の産業分野での 技術を仲介する "Kno 目 edgebroker" が重要な役割を 果たし ていることも 明らかになった。 今後の課題としては、 新製品開発プロジェクトのチームリーダ 一の資質と 当該企業の CTO がオープン・イノベーションモデルに 大きな影響を 与えるのではないかという 点について 研究する必要があ る。 血文参考文献 浦河卓也 (2003) 「新商品構想 力 コダイヤモンド 社

(5)

河野 豊弘 ほか (200 わ 丁 新製品開発マネ 、 ジメント』ダイヤモンド 社

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003)

「日本企業の 研究開発の効率性はなぜ 低下したのか」

RSRI

Discussion Paper Series No. 47

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(200%

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(2000)

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参照

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