第6学年○組
国語科学習指導案
1 単元 2つの物語が語りかけてきたことをとらえ,解説文を書こう ~海のいのち~(立松 和平 文,伊勢 英子 絵 東京書籍6年下) 2 単元を貫く表現 解説文を書く 3 単元設定の理由 ○ 児童観 本学級の子どもは,既習単元「物語が強く語りかけてきたことを考えながら読み,解説文を書こ う~ばらの谷~」において,物語の場面構成のよさや登場人物の心情の変化を手がかりにして,「物 語が強く語りかけてきたこと」について解説文に書きまとめてきた。この学習を通して,登場人物 同士が対比されていることや,変化のある繰り返しがある場面構成をもとに,登場人物の心情の変 化や,物語のテーマについて読み取ることができるようになってきた。また,「比べて主教材のよ さをとらえよう~イースター島にはなぜ森林がないのか~」において,副教材と比較しながら,主 教材の写真,文章表現,文章構成などのよさをとらえ,筆者の主張と関連付けながら,批評文に書 きまとめてきた。この単元の終末段階においては,出版社である東京書籍に批評文を送り,編集部 の方から批評文について肯定的な評価をいただいた。このように,2つの説明文を比較し,自分の 考えをつくり,批評文を書き,他者から評価をしてもらうという学習を行ってきている。しかし, 物語文において,登場人物同士の相互関係の変化について,様々な観点から物語の全体を読み取っ た経験はあまりない。また,2つの物語のテーマの共通点や相違点を読み取り,解説文に書きまと めた経験はない。 ○ 教材観 本主教材の「海のいのち」は,中心人物である太一が村一番の漁師に成長する物語である。具体 的には,太一が父を破ったとされる巨大なクエを打つために漁師になり,与吉じいさに漁師として の教えを学び,クエに出会うが打たなかったという展開の物語である。また,副教材である「山の いのち」(立松和平 文)は,中心人物である物静かな静一が夏休みにいなかにいる祖父に預けら れ,祖父から自然のいのちについて学ぶ物語である。 主教材の特徴の1つは,読みの目的や読みの課題をもつことができることである。本教材の読み の目的は,「2つの物語が語りかけてきたことをとらえ,解説文を書こう」である。「海のいのち」 と「山のいのち」は,ともに立松和平が書いた「いのち」をテーマにした「いのちシリーズ」の物 語の1つである。この2つの物語を比較させ,「立松さんがこの2つの物語でどんなことを伝えた いのか」,また,クライマックス場面で,「なぜ太一はクエを打たなかったのか」については,本 学級の子どもたちも,その親も一読しただけでは読み取ることは難しいと考える。よって,「2つ の物語が語りかけてきたことをとらえ,解説文を書く」という読みの目的をもたせることは,子ど もが主体的に読みを進めるために価値があると考える。 特徴の2つは,様々な着眼点から,太一の成長や登場人物の相互関係を読み取ることができるこ とである。具体的には,「クエ」「瀬の主」「まぼろしの魚」「大魚」「おとう」「海のいのち」「巨大 なクエ」というクエの呼び方の変化から,太一の成長を読み取ることができる。また,「光る緑色 の目をしたクエ」「青い宝石の目」「おだやかな目」というクエの目の様子の変化から,おそろし く表現されていたクエを見る太一が成長し,クエを打たなかったことを読み取ることができる。ま た,「ぼくは漁師になる」「太一はなかなかつり糸をにぎらせてもらえなかった」「おまえは村一番 の漁師だよ」「本当の村一番の漁師」「村一番の漁師であり続けた」という漁師の表現の変化から, 「父を破ったとされるクエを打とうとしたが,クエの姿や海のいのちを守るためにクエを打たず村 一番の漁師に成長した太一の心情の変化を読み取ることができる。 なお,「海のいのち」と「山のいのち」との共通点と相違点は粗く言って以下であると考える。 【共通点】 海のいのち 山のいのち 設定 自然(海) 自然(山) テーマ 千匹に一匹 ぜんぶがぐるぐるとまわっている 中心人物の成長 村一番の漁師に成長 「かわいそうだね」と言う ヤマベをとろうと体を動かす登場人物の関係 太一,クエ,与吉じいさ 静一,イタチ,祖父 ・与吉じいさが太一に教える ・祖父が静一に教える ・太一がクエを打とうとする ・静一がイタチを使ってヤマベをとろ うとする 【相違点】 海のいのち 山のいのち 設定 長い時間(30年程度) 短い時間(1日) 中心人物の成長 長い時間をかけて大きく成長 1日に少し成長 登場人物の関係 太一,クエ,与吉じいさ 静一,イタチ,祖父 ・太一が与吉じいさに弟子入りする ・祖父が静一に一方的に教える ・太一がクエを打たなかった ・静一はイタチを使ってヤマベをとろ うとする ○ 指導観 本単元においては,「見通す」「創る」「つかう」の3つの段階で学習を進められるようにする。 まず,単元の「見通す」段階では,読みの目的である「2つの物語が語りかけてきたことをとらえ, 解説文を書こう」をつかませるために,「海のいのち」と「山のいのち」の共通点と相違点を比較 させる。また,読みの課題をつかませるために,「なぜ太一はクエを打たなかったのか」を問う。 さらに,物語の全体の内容を理解させるために,あらすじを構成図に,人物の相互関係を関係図に 表現させる。次に,単元の「創る」段階では,優れた情景描写や場面構成から,登場人物の人物像 や,場面の様子を解釈させるために,「クエの呼び方の変化」「クエの目の様子」「太一の漁師の表 現の変化」「なぜ太一はクエを打たなかったのか」という観点で読み進めさせる。なお,それぞれ の観点での読み取りにおいては,単元の「見通す段階」で表現した関係図を使って読み取らせるよ うにする。最後に,単元の「つかう」段階では,「海のいのち」と「山のいのち」を比較させ,2 つの物語のテーマを読み取らせる。そのために,「海のいのち」と「山のいのち」の「クエといの ち」「与吉じいさと祖父」という観点で,人物関係図を手がかりにして比較させる。最後に,モデ ル文を提示し,既習を活かしながら,解説文を書かせ,グループで交流させ,親に肯定的に評価し てもらうようにする。 このように比較読みを位置付けるのは,以下の2つの読みの力を活用させるためである。1つは, 「登場人物の相互関係をとらえることでその物語のテーマを読み取る」という読み方を身に付けさ せることができること。2つは,「物語のテーマについて,『やっぱりそうか』のように自分の考 えを付加・強化させる」という読みの内容を身に付けさせることができることである。このことは, 高学年読むことの内容-イの「目的に応じて,復習の本や文章などを選んで比べて読むこと。」を 具現化する上で価値がある。 4 単元の目標 ○ 「2つの物語が語りかけてきたことをとらえ,解説文を書こう」という読みの目的や,「なぜ太 一はクエを打たなかったのか」という読みの課題をもちながら,進んで「海のいのち」の優れた情 景描写や場面構成,2つの物語のテーマについて読み取ろうとしている。 (関心・意欲・態度) ○ 優れた情景描写や場面構成に着目し,関係図を使って,解説文を書くことを通して,太一の成長 や,「生も死も含めた全ての自然はつながっており,その自然を大切にしなければならない」のよ うなテーマについて読み取ることができる。 (C 読むこと-エ) ○ 「海のいのち」と「山のいのち」の共通点と相違点を読み比べ,2つの物語のテーマを解説文に 書きまとめ,グループで交流し,親に肯定的な評価をもらうことを通して,自分の考えを広げたり 深めたりすることができる。 (C 読むこと-イ,オ)
5 単元の計画(15時間) 段階 活 動 と 内 容 具 体 的 な 手 だ て 配時 見 1 「海のいのち」と「山のいのち」を読み,学習課題を生 ○ 2つの物語の概要をとら 3 通 み出す。 えさせ,学習の意欲をもた す (1) 「海のいのち」と「山のいのち」を読み比べる。 せるために,題名読み,冒 ① ○ 2つともいのちの大切さについて書かれているのかな。 頭読み,全体読みをさせる。 ○ 「海のいのち」のテーマは何だろうか。 ○ 読みの目的や読みの課題 ○ 何で太一はクエを打たなかったのかなあ を も た せ る た め に ,「 な ぜ (2) 「海のいのち」のあらすじをつかみ,人物関係図を 太一はクエを打たなかった ② 書く。 のですか」と問う。 読みの目的 ○ 物語の概要をとらえさせ 2つの物語が語りかけてきたことをとらえ,解説文を書 るために,物語の構成図や こう。 人物関係図を書かせる。 創 2 優れた情景描写や場面構成を基に,登場人物の心情や ○ 以下のような板書や手順 6 る 「海のいのち」のテーマについて読み取る。 で学習を進めていく。 (1) 父と与吉じいさを比較する。 ② ○ 父と与吉じいさは自 然を大切にするという 考えが同じだなあ。 ○ 太一は父がクエに殺 されたからこそ,与吉 じいさの弟子になり, クエを打とうと考えた のだ。 (2) クエの呼び方の ① 変 化 か ら 太 一 の 成 長を読み取る。 ○ 「クエ」「瀬の主」「まぼ ○ まぼろしの魚というのは,まだはっきりと父を破ったク ろしの魚」「大魚」「おとう」 エだと分からないという意味だろう。 「 海 の い の ち 」「 巨 大 な ク ○ 「海のいのち」という題名は,自然全体を守っていると エ」というクエの呼び方の いう意味ではないか。 変化に着目させる。 ○ クエを憎いと思っていた太一から,自然を守っているク エと思えるようになった太一に成長しているから,クエの ② 呼び方が変わったのだろう。 (3) クエの目の様子や変化から太一の成長を読み取る。 ○ 「光る緑色の目をしたク ○ 緑色の目は,何か気味が悪くてクエをおそれている感じ エ」「青い宝石の目」「おだ がする。青は海の青や空の青なので,太一が大きく成長し やかな目」というクエの目 ている様子を表していると思う。そして,おだやかな目は, や ,「 ぼ く は 漁 師 に な る 」 クエのすごさを表していていて,この目を見て太一はクエ 「村一番の漁師であり続け を打たなかったのだと思う。 た」などの太一の漁師につ ○ 太一は,村一番の漁師に成長した。村一番の漁師とは, いての表現の変化に着目さ 魚をとる技術だけでなく,クエなどのいのちを大切にする せて,太一の成長を読み取 ① 漁師のことだ。 らせる。 本 (4) なぜ太一はクエを打たなかったのかについて読み取 ○ 先祖から守られてきた海 時 る。 や,先祖の思いを大切にし ○ クエをおとうと思ってクエを打たなかった。もしも打っ ている太一の気持ちをとら ていたら海のいのち全てを失ってしまうのではないか。 えさせるために,1の場面 ○ 太一が全てのいのちを大切にする考えをもつ本当の村一 の冒頭に着目させる。 番の漁師に成長し,海に関わるすべての命を大切にすると いう考えをもつことができるようになったからである。具 体的には,クエをおとうとみなし,クエを打たないことで, ①めあてをもつ。 ② 関 係 図 を 使 っ て 解 釈 す る。 ④解釈した内容について交 流する。 ⑤カードを操作して解釈す る。 ⑥ミニ解説文を書く(学習 のまとめ)。 父 与 吉 じ い さ 仕 事 も ぐ り 漁 師 一 本 釣 り 太 一 子 ど も 中 学 校 卒 業 後 死 に 方 ク エ , 海 の 中 自 然 , 家 の 中 考 え 方 自 慢 す る こ と 千 匹 に 一 匹 な い
父の死を無駄にしないこと,与吉じいさの「千匹に一匹」 という考えを守ること,母親の不安な気持ちをなくすこと ができるのである。もしも,クエを打っていたら,海に生 きている魚などがいなくなってしまう。 つ 3 2つの物語を比較して,2つの物語のテーマについて解 6 か 説文を書きまとめ,グループで交流し,親に肯定的な評価 う をもらう。 (1) 「山のいのち」のあらすじをまとめ,人物関係図を ○ 「海のいのち」のあらす ② 書く。 じと人物関係図を振り返ら (2) 「クエ」と「イタチ」の役割について比較をする。 せる。」 ○ クエとイタチの共通点と 相違点を比較できるように, 2つの役割,そして,人物 関係(クエと太一,イタ チと良一)に着目させる。 「山のいのち」の最後の一 文の必要性を考えさせる。 ○ 2つの物語は,私に,「自然のものは無駄なものは何も ない,いのちはすべてつながっている」と語りかけてきて いると思う。 ○ 与吉じいさと祖父の共通 ② (2) 「与吉じいさ」と「祖父」の漁師としての考え方に 点と相違点を比較できるよ ついて比較をする。 うに,2人の行動,会話, そして,人物関係(与吉じ いさと太一,祖父と良一) に 着 目 さ せ る 。 ま た ,「 与 吉じいさはクエを殺しては いない,でも祖父はイタチ を殺している,2人の考え は同じですか」と発問する。 ○ 2つの物語は,「人間は自然とともに生きていくことが 大切だ」ということを語りかけてきている。 ○ 既習を振り返らせたり, ② (3) 2つの物語のテーマについて解説文を書きまとめる。 題名に着目させたり,モデ ① 「海のいのち」のあらすじ ル文を提示したりする。 ② 「山のいのち」のあらすじ ○ 一読して分からなかった ③ 「海のいのち」で,なぜ太一はクエを打たなかった ことについても書くことを の か? 助言する。 ④ 「海のいのち」と「山のいのち」の共通点 ⑤ 「海のいのち」と「山のいのち」の相違点 ⑥ 2つの物語が伝えていること 6 本時の目標 ○ 太一がクエを打たなかったのは,「クエをおとうと見なしたから,与吉じいさの教えを守ったか ら,海に生きるいのちを守るため」だけでなく,「母を安心させるため,子どもや妻と楽しくすご すため,先祖が大切にしてきた海を守るため」でもあるととらえ,「海にかかわる全ての自然を大 切にしなければならない」のような物語のテーマを読み取ることができる。 (C 読むこと-エ) ク エ イ タ チ 点 ・ は じ め に 父 ・ は じ め は に わ 通 を 殺 し た 。 で と り を 殺 し た 。 共 も 最 後 は 自 然 で も 最 後 は ヤ マ を 守 る 存 在 に ベ 追 い か け る た な っ た 。 め に , 魚 の え さ に な っ て 役 立 っ て い る 。 点 ・ 生 き 続 け ・ 死 ぬ 違 る 。 死 を 怖 が ・ 死 を 怖 が る 相 ら な い 。 ・ 自 然 に は 無 駄 な も の は な く , 全 て が 役 に 立 っ て い る 。 ・ ク エ は 自 然 を 守 る 強 い 存 在 だ 。 イ タ チ は 少 し 弱 い 存 在 だ 。 与 吉 じ い さ 祖 父 点 ・ 千 匹 に 一 匹 ・ ぜ ん ぶ が ぐ る 通 で い い ぐ る と ま わ っ て 共 ・ 自 然 を 知 っ い る て い る ・ 自 然 を 知 っ て ・ 漁 師 と し て い る の 生 き 方 を 太 ・ 山 で の 生 き 方 一 に 教 え て い を 静 一 に 教 え て る 。 い る 。 点 ・ 違 太 一 を 成 長 さ ・ 静 一 を あ ま り 相 せ て か ら 死 ぬ 成 長 さ せ て い な い 。 ・ 自 然 を 大 切 に す る ・ 自 分 の 考 え を 伝 え る 。 ・ 与 吉 じ い さ の 方 が 自 然 を 大 切 に す る 気 持 ち が 強 い
7 本時の授業仮説 「物語が強く語りかけてきたことを考えながら読み,解説文を書こう」という読みの目的と,「な ぜ太一はクエを打たなかったのだろう」という読みの課題をもち,太一の成長について読み取って いる子どもに,人物関係図を活用させ,最初の場面に着目させる発問を行い,ミニ解説文を書かせ れば,「自然はつながっており,簡単にこわしてはいけないことを語りかけてきている」のように 読み取ることができるであろう。 8 準 備 教師側 電子黒板(拡大教材文を映すため),学習の流れ図 子ども側 教科書,ノート 9 展 開 活 動 と 内 容 具 体 的 な 手 だ て 1 本時のめあてをつかむ。 ○ 太一は,村一番の漁師に成長したな。 ○ 本時のめあてをつかませるた ○ 人物関係図を使って読み取るのだな。 めに,流れ図やノートで太一の めあて 成長を確認させる。 なぜ太一がクエを打たなかったのかを考え,自分に語りか けてくることをミニ解説文にまとめよう。 2 なぜ太一がクエを打たなかったのかを読み取る。 (1)人物関係図から,クエを打たなかった太一の心情を読 ○ 様々な人物との関係を大切に み取り,話し合う。 するためにクエを打たなかった 【太一】村一番の漁師に成長し,自然を大切にするという思 ことをとらえさせるために,人 いをもつようになった。 物関係図を指し示し,「関係が 【父】「おとうここにおられたのですか」と書いてあるから, あるのは,父だけですか」のよ もしもクエを打ったら,おとうのいのちもなくなって うに発問してゆさぶる。 しまう気がしたからだ。 【与吉じいさ】与吉じいさの「千匹に一匹でいい」という考 えを守らなければならないし,もしも,この クエを打ったら,海に生きている全てのいの ちもなくなってしまうからだ。 【海のいのち】クエを打つと,全ての自然をなくしてしまう から。 (2)場面の展開から,クエを打たなかった太一の心情を読 ○ 母親の安心感をとらえさせる み取り,話し合う。 ために,最後の場面の必要性を 【母】母は太一のことを心配していた。でも太一がクエを打 問う。 たないことで,おだやかなおばあさんになった。太一 は母を安心させることができたのだ。 ○ 子孫も海を大切にしているだ 【妻】【子ども四人】→子孫 ろうという考えをもたせるため もしも,太一がクエを打っていたら,太一自身のいのちも に,「続き話があれば」と仮定 なくなっていたかも知れない。そうなると,太一は結婚して して考えさせる。 いないし,子どもも生まれてないと思う。そして,「太一は, クエを打たなかったことは生涯だれにも話さなかった」とあ るから,子孫もずっと海を大切にしていると思う。 ○ 先祖から守られてきた海や, 【父もその父も・・・】→先祖 先祖の思いを大切にしている太 物語のはじめに,「父もその父も・・・」と書いてあるか 一の気持ちをとらえさせるため ら,太一が生きている海は,先祖からずっと守られている。 に,1の場面の冒頭に着目させ もしも太一がクエを打っていたら,先祖が大切にしてきた海 る。 もなくなってしまうかもしれない。 ○ 「 な ぜ 太 一 が ク エ を 打 た な 3 ミニ解説文を書く。 かったのか」に着目させ,ミニ 解説文(自分に語りかけてきて (まとめ) いること)を書かせる。 太一がクエを打たないことは,私に,すべてのいのちはつ ながっており,自然を大切にしなければならないと語りか けてきている。