案
件
(仮称)枚方市総合文化芸術センターに係る実施設計の進捗状況について
文化生涯学習室
1.政策等の背景・目的及び効果
(仮称)枚方市総合文化芸術センターについては、今年度内の実施設計完了に向けて
作業を進めているところです。
実施設計では、基本設計に対する議会、地元、市民等の意見を踏まえ、大ホールや小
ホール等各施設に関する機能等の精査を行うとともに、舞台設備や外構整備等の具体化
を図りました。
これら実施設計の進捗状況について報告するものです。
2.内容
基本設計に対する主な意見の検討結果(別添1参照)を踏まえた実施設計の内容は下
表のとおりです。
施設名等 設計内容 参考図 大ホール ・客席からの視認性を検証し、客席数 1,468 席 (身障者用 8 席含む) ・身障者用は、中央固定席を取り外し可能なものとすることで、 最大 12 席の追加が可能 ①(1 階平面図) 小ホール ・臨時席 14 席を含め、客席数 325 席(身障者用 2 席含む) ・身障者用は、前方固定席を取り外し可能なものとすることで、 最大 8 席程度の追加が可能 ②(2 階平面図) ③(1 階平面図) 大、小 ホール共通 ・大小ホールの併用利用を考慮し、小ホールの躯体を切り離すと ともに、浮き床式とすることで徹底した遮音性能を確保 ・多様な演出を実現するための舞台設備(吊物機構、床機構、幕 設備) ・舞台照明や音響設備は多様な活動に考慮し、外部からの持ち込 み機器へも対応 ・搬出入時の作業音に配慮し、北側搬入出口にシャッターを設置 ・音の反響及びコストメリットから内装の壁面にレンガを使用 ④(1 階平面図) エントランス ロビー ・1 階からの歩行者動線を補うためにエスカレーター(1 基)を設 置(上下切り替えに対応) ⑤(1 階平面図) 1イベント ホール ・床下収納式ステージを採用し、舞台利用と平土間利用の両立が 可能 ・エントランスロビーとの可動間仕切り壁は気密性を高め、遮音 性能を確保 美術 ギャラリー ・展示室は可動壁により 3 分割可能な仕様とし、1 部 3.5 m の天井 高を確保(面積:270 ㎡) 創作活動室兼 会議室 ・100 席程度の会議室で 2 分割が可能 ・大、小ホールの臨時控室としても利用が可能な動線を確保 リハーサル室 ・大ホール等への影響を考慮した浮き床式とすることで、遮音性 能を確保 ・大ホールの控室としても利用が可能 保育室 ・幼児用トイレとミニキッチンを設置 (保育活動スペースの面積:約 25 ㎡) 多目的 活用施設 ・広場を活用したガーデンカフェの運営が可能 (用途)1 階:カフェ 2 階:フリースペース (面積)1 階:約 80 ㎡ 2 階:約 90 ㎡ 2 階建物内:50 ㎡ バリアフリー ・館内のエレベーターにより、すべての諸室に車椅子等でアプローチ が可能 ・車椅子を利用される出演者が、舞台まで段差なくスムーズかつ 安全に移動が可能 ・エントランスロビー内のエレベーターはストレッチャー対応 施設前広場 ・地域全体の憩いスペースとなる芝生を主とした広場 ・屋外イベントに必要な設備(ステージ゙、電源盤、水道、排水設 備等)を整備 ・植栽基盤は排水性能と耐荷重を確保 駐車場 駐輪場 ・自動車の影響に考慮し東面(住宅地側)に目隠し遮音フェンス を設置 ・雨天時の配慮として、身障者用駐車場及び車寄せに面した部分 に屋根を設置 ・駐車場:103 台(うち身障者用 2 台、北側駐車場 16 台)他に関 係者用駐車スペースを 9 台程度確保 ・駐輪場:113 台、自動二輪:7 台(引き続き駐輪台数、原動機付 自転車の台数増を検討) ⑥(配置図) ⑦(配置図) 北側道路 ・幅員:7.55m(有効幅員 6.75 m) 延長:約 120m 2
歩行者 デッキ ・幅員:4m(有効幅 3.5m) 勾配:約 3.8% 延長:約 65m ・府道京都守口線横断デッキから本施設へは緩い下り勾配となる (高低差:約 2.3m) ・勾配の無いフラットな踊り場を 2 ヵ所、通路中央には手すりを 設置 ・2 階ホール出入り口前のデッキ上部に屋根を設置 ⑧(配置図) 交通環境 ・住宅エリアに車が増えないように行き帰りのルートに新町 3 号 線を経由するよう誘導 ・新町 3 号線にリムジンバス等発着場(3 台分)を整備するととも に、公共交通機関の利用啓発や人的対応により迷惑駐車を抑止 ・市駅前線の歩道を拡幅し、府道横断デッキ駅側階段にエスカレ ーターを設置し、円滑な歩行者動線を確保 ・ラポールひらかた地下駐車場出入口の安全性に配慮 ⑨(配置図) ⑩(配置図) その他 ・全館避難安全検証法(火災時の煙の発生、来館者の避難等をシミ ュレーションし安全性を検証)により法定設備(防火シャッター や排煙設備等)の精査 ・下水道高度処理水を植樹散水、水洗用水及び一部熱源用水とし て利用することで維持管理費を抑制 ・使用材料については、出来る限り汎用品を使用 ・建物の外観はシンプルなデザインとし周辺施設との調和を図る