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IRUCAA@TDC : №14:本学51期生が昭和17年4月入学から戦後復学まで経験した学事修学の様相-在籍数変動と卒業認定の経過について-

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Academic year: 2021

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Posted at the Institutional Resources for Unique Collection and Academic Archives at Tokyo Dental College, Available from http://ir.tdc.ac.jp/

Title

№14:本学51期生が昭和17年4月入学から戦後復

学まで経験した学事修学の様相−在籍数変動と卒業認定

の経過について−

Author(s)

五十嵐, 康夫

Journal

歯科学報, 117(5): 416-416

URL

http://hdl.handle.net/10130/4365

Right

Description

(2)

416 学 会 講 演 抄 録

№13:東京歯科大学水道橋病院保存科における外来初診紹介患者の動向

平口尚子,小坂尚子,佐古 亮,杉内亜紀奈,古澤成博(東歯大・歯内) 目的:東京歯科大学水道橋病院では,地域の歯科医 た。紹介患者の疾患別内訳は,根尖性歯周炎が55% 師会などとの医療連携を重視しつつ診療を行ってお と最も多く,ついで補綴関連,齲蝕,辺縁性歯周炎 り,各医療機関からの紹介患者が多く来院してい が共に9%につづき,歯髄炎が7%,その他が11% る。本調査は,東京歯科大学水道橋病院保存科の予 であった。根尖性歯周炎の部位として,大臼歯が 診における初診患者を対象に,どのような処置の依 80%と最も多く,小臼歯13%につづき前歯7%で 頼が多いのかを把握し,今後の患者サービス向上の あった。 一助とすることを目的に行った。 考察:本調査から保存科の予診において,歯内療法 方法:平成28年4月から平成29年3月までの期間 処置が紹介状の依頼の半数以上を占めていることが に,東京歯科大学水道橋病院の保存科の予診に登録 わかった。さらに歯内療法疾患のうち根尖性歯周炎 した初診患者を対象とし,患者数,紹介状の有無, が約半数を占めており,とりわけ大臼歯部に多いこ 年齢および性別,疾患の部位・内容,紹介先診療科 とが認められた。またこれは,地域医療において, についての動向を調査した。 難治性根尖性歯周炎が多い可能性を示唆している。 結果:平成28年4月から平成29年3月までに来院 また年齢別内訳では,30代から50代のいわゆる勤労 し,予診に登録した初診患者は,保存科・補綴科を 世代が約8割と多いことも認めた。保存科において 合わせて4,147人,男性1,617人(39%),女性2,529 は,診療予約が取りづらいといった現状があり,勤 人(61%)であった。そのうち紹介状を持参した患 労世代に負担となっている可能性がある。今後,患 者は1,677人であり,初診患者全体の40.4%を占め 者サービス向上を見据え,紹介患者の疾病内容を把 た。紹介先診療科は歯内療法科宛が62%,他科が 握し,地域の医療機関との連携をより密にとること 38%であった。紹介患者の年齢別内訳は,40歳代が によって紹介患者の診療のさらなる効率化に努める 27%と最も多く,50歳代が24%,30歳代が23%と続 必要があると考えられる。 き,60歳以上が19%,そして20歳以下が7%であっ

№14:本学51期生が昭和17年4月入学から戦後復学まで経験した学事修学の様相

-在籍数変動と卒業認定の経過について-

五十嵐康夫(山形県) 目的:本学同窓会名簿で「51期会」とは昭和20年9 に卒業認定を受けていたが,遅れた復員者と思われ 月から約1年間の卒業生174名を一括した呼称であ る4名は降級扱いだった。51期生のうち66名は20年 る。この組の大半は17年4月入学生だが,戦中事情 3月に臨時卒業試験を受けて4月から広島県にある による在籍数変動や卒業認定の経過を総括した記録 海軍賀茂衛生学校に兵役補習学生として転属したが はない。演者は限られた現存史料を探索再構成し一 終戦後に閉校,復学した。学生 T は19年末召集に 定の結果を得たので報告する。 より休学を届け20年4月末まで兵役後復学,更に空 方法:史料 A は演者の父(以下「学生 T」と略) 襲負傷で約1カ月欠席した。結果どちらも正規に卒 が残した日記で昭和17年3月本学受験からから20年 業していた。このことから登院すべき期間に4~5 9月卒業迄の身辺と学校内での見聞記録,史料 B カ月不在でも兵役期間を休学扱いとして卒業を認定 は51期生が編集した卒後40年遅れの卒業アルバム, していたと推定された。最若年齢である大正13年度 史料 C は昭和11年以後の歯科学報,毎号の末尾に 生まれ群はほぼ正規に卒業しており,戦争の影響は 学内記録の欄があり比較検証の資料とした。史料 D 僅少だったと思われる。一方卒業遅れ群のほとんど は19年秋から軍政府の令で新たに発刊された日本歯 は年齢上級者であり,早く召集が来て学校を離れた 科 公 報,史 料 E は 本 学 及 び 同 窓 会 の 記 念 誌 会 報 分卒業が遅くなった不遇な学生群と解釈される。特 等,史料 F は本学図書館で確認できた範囲での卒 記事項として卒業論文約60編が原著で発見されたこ 業論文原著である。 とをあげる。その73%が三学年次を終える20年3月 結果および考察:入学生は200名,軍令による修学 末までに提出しており,貴重な発見であった。学生 期間短縮での正規卒業日は20年9月8日,卒業生 T は卒論を提出せず卒業しており日記には苦労話が 154名が個人名付きで確認できた。本人事情による 皆無であることから,卒論は任意であったと推定し 退学は十数名と推定され,逆に途中編入は12名で三 た。なお終戦翌日から学生が学校に対して「全員を 年次で8名だった。正規卒業に遅れた群は上級生を 卒業させるよう。」要求した経過があり,当日事例 含めて24名,そのうち早期復員者20名は21年秋まで として追加する。 ― 58 ―

参照

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