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「我が国の音楽」学校で学ぶこと・地域で習うこと : 千葉県佐倉市における調査資料

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Academic year: 2021

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1.はじめに 少子高齢化やグローバル化の進展など、我が 国の将来を取り巻く環境は極めて厳しい。こう した社会の変化と教育は別問題ではなく、教育 の質を向上し、子どもたち一人一人が持つ可能 性を最大限伸張させる教育の在り方や地域の教 育力の向上、また地域・社会における学校の役 割や教育内容も急速に移行してきた。 さらに 2020 年オリンピック・パラリンピッ ク東京大会の開催は国の文化政策の大きな契機 としたいとの考えのもと、文化プログラムが実 施されている。例えば①各地区が主体となり実 績を積み重ねつつある文化芸術活動②各地で長 年受け継がれてきた有形・無形の文化遺産を活 用した取り組み(民俗芸能・・神楽、獅子舞、 お囃子)風俗風習、田植え祭り③日本の文化力 の海外発信があげられる。 音楽教育の指導内容も、ここ 20 余年で激し く変化した。教材がヨーロッパのごく一部の地 域、一時代の音楽中心の扱いから、世界各国の 民族音楽を多く取り入れたり、我が国の音楽、 郷土の音楽に関しても、表現・鑑賞の両領域に おいて取り上げられたりしている。また和楽器 は必修扱いとなり、まずは箏や和太鼓などの楽 器の準備、地域指導者探し、奏法の研修と学校 の先生方は困惑することとなった。「音をそろ えて、一定のテンポで」「素晴らしい曲です、 静かに聴きなさい」「歌は地声で歌ってはいけ ません。頭のてっぺんから出すようにしなさ い。」と指導していたのが、「間を感じてだんだ ん速く」「頭声発声だけでなく色々な唱法が世 界や日本にあります。歌ってみましょう。」な どの指導が展開され、更には日本の古典音楽も 取り上げられた。 この変化の根底には、平成 18 年 12 月の教 育基本法改正やその翌年に一部改正された学校 教育法で期待されている力が反映されている。 〈基礎的・基本的な知識技能の習得〉〈思考力・ 判断力・表現力の育成〉〈学習意欲の向上〉〈言 語活動の充実〉〈伝統や文化に関する教育の充 実〉などは音楽学習の体験や活動が多様な音楽 観の育成、理解に深く関与する事項であろう。 またこうした推進を支えてきた直接の要因は学 習指導要領の作成にある。特に我が国の伝統的 な音楽に関しては前回の学習指導要領において 大幅改定となり、その実現にむけ、尽力した先 生方の存在がある。と同時に地域の学校教育へ の理解も高まり、子どもたちを学校、地域が一 体となって育てようという気運が高まってきた ことで、音楽教育においても、子どもたちの一 番近くに存在する音楽(ここではお囃子)に興 味関心を持つことのできる機会が増えた。この ことは今回の調査でも明らかである。 ここでは、「学校で学ぶこと」として〈我が 国の音楽に関する教育の充実〉に着目し、小学 校教科書に掲載されている「我が国の音楽」に 関する学習内容と指導の課題をまとめてみた。 また、「地域で習うこと」として佐倉市の秋祭 に演奏されるお囃子の各町内の練習状況につい てフィールドワークした。平成6年度実施した

「我が国の音楽」学校で学ぶこと・地域で習うこと

千葉県佐倉市における調査資料 小長井 博子

Japanese Traditional Music Studying at school and Learning in local community The Research Materials in Sakura,Chiba Pref.

Hiroko KONAGAI

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同じ内容の調査と比較することで学校音楽教育 の指導内容の激しい変化がもたらす影響、すな わち児童生徒の我が国の伝統的な音楽(ここで は地域の音楽)の取り組み状況の変化を読み取 れないかと考えたからである。本年度は資料の みの掲載となるが次年度以降更に考察と今後の 展望を示していけたらと考えている。

Ⅰ学校で学ぶこと

1.小学校学習指導要領解説 音楽編 (平成 20 年8月)における我が国や郷土の伝統音楽,  我が国の音楽文化に関しての記述 (1)音楽科改訂の趣旨 国際社会に生きる日本人としての自覚の育成が求められる中,我が国や郷土の伝統音楽に対 する理解を基盤として,我が国の音楽文化に愛着をもつとともに他国の音楽文化を尊重する態 度等を養う観点から,学校や学年の段階に応じ,我が国や郷土の伝統音楽の指導が一層充実し て行われるようにする。 (2)鑑賞教材における我が国の音楽の充実 鑑賞教材選択の観点について,これまでの第5学年及び第6学年に位置付けていた我が国の 音楽を第3学年及び第4学年にも新たに位置付けることとした。 (3)各学年

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「我が国の音楽」学校で学ぶこと・地域で習うこと (4)第4章指導計画の作成と内容の取扱い ・なお,音楽の共通教材は,我が国の伝統や文化,自然や四季の美しさや,夢や希望をもっ て生きることの大切さなどを含んでおり,道徳的心情の育成に資するものである。 ・歌唱教材については,共通教材のほか,長い間親しまれてきた唱歌,それぞれの地方に伝 承されているわらべうたや民謡など日本のうたを含めて取り上げるようにすること。 ・歌唱教材として,唱歌,わらべうたや民謡など日本のうたを選択する観点について示した ものである。各学年の「A表現」の (4) において,共通教材も含めて歌唱教材について示 しているが,各学校の児童の実態に合った教材を幅広い視野から選び,指導の工夫をする ことが大切である。多くの人々に長い間親しまれてきた日本のうたには,唱歌や童謡など, 児童が豊かな表現を楽しむことのできるものが数多くある。人々の生活や心情と深いかか わりをもちながら,世代を超えて受け継がれてきた我が国の音楽文化といえるものであり, また,季節や自然などを美しい現象としていとおしんできた日本人の感性が息づいている 音楽とも言える。また,わらべうたや民謡,日本古謡は,我が国の伝統的な音感覚に根ざ した音楽であり,歌唱共通教材として取り上げたものも,古くから親しまれ,比較的広い 範囲の地域で歌われてきたものである。しかし,こうした日本のうたのもつよさや楽しさ は,むしろそれぞれの土地に伝承され親しまれてきたものにこそ味わいのあるものが多い。 ・第5学年及び第6学年で取り上げる旋律楽器は,既習の楽器を含めて,電子楽器,和楽器, 諸外国に伝わる楽器などの中から学校や児童の実態を考慮して選択すること。 ・ここでは,第4学年までに取り扱ってきた楽器を含めるとともに,各種の電子楽器,和楽 器,管楽器,弦楽器などや諸外国に伝わる様々な楽器の中から,児童が興味・関心をもち, 豊かな器楽の表現を楽しむことができるものを,学校や児童の実態に応じて選ぶようにす ることが大切である。 ・拍節的でないリズム,我が国の音楽に使われている音階や調性にとらわれない音階などを 児童の実態に応じて取り上げるようにすること。 ・「拍節的でないリズム」とは,一定した拍や拍子感がないリズムのことである。例えば, 日本の民謡や現代音楽の作品などに見られる。また,「我が国の音楽に使われている音階」 とは,例えば,わらべうたや民謡などに見られる音階のことである。「調性にとらわれな い音階」とは,長調や短調以外の音階のことで,諸外国の様々な音階や半音音階などである。

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Ⅱ地域で習うこと

1.佐倉のお囃子フィールドワーク (1)フィールドワークとは フィールドワークとは、さまざまな地域や社 会を訪れ、その地に暮らす人々の生活や文化を 観察し、さらには研究することをいう。民族学 あるいは文化人類学において不可欠な研究方法 の一つといえる。音楽のフィールドワークは、 世界の諸民族の中には、ヨーロッパ音楽とは異 なった体系とシステムの音楽が存在していると いう事実とその価値を承認することから出発し ている。 (2)佐倉の秋祭り概要 千葉県の北部、北総台地に位置する佐倉市は 近年、東京や千葉のベッドタウンとして人口の 増加とともに発展してきた。佐倉市は玄和2年 (1616 年)佐倉城が築かれ、城下町として栄 えた歴史ある町である。明治初年には佐倉の新 町通りには 200 軒ほどの商人や職人の家が軒 を連ね、「佐倉新町 江戸まさり」とよばれた。 また現在でも当時の面影として、城下町の町並 みには敵の侵入を防ぐための鍵之手になった通 りや、江戸時代に見られる武家屋敷通りが残さ れている。 そして、佐倉市鏑木町には古くから「まかた さま」 佐倉市鏑木町には古くから「まかたさ ま」とよばれ親しまれてきた鎮守守「麻賀多神 社」がある。その歴史はおよそ千年にさかのぼ る。祭られている神様は「稚産霊命」(わかむ すびのみこと)という名前で、人物や作物、事 業の成功や発展を見守ってくださる神様であ る。この神社を中心に繰り広げられる佐倉の代 表的な秋祭りが 10 月第二金土日の 3 日間盛大 に行われる。 秋祭り初日、3 日間にわたるお祭りの無事と 成功を祈願して奉納の式典が神社の境内で行わ れる。神社の前に置かれた大神輿は県内でも最 大級のもので、今からおよそ 260 年前の江戸 中期 享保 6 年に江戸から職人 10 人ほどを呼 び、8 ヶ月の月日と当時のお金で 300 両とい う大金をかけて作りあげたものである。(麻賀 多神社大神輿 佐倉市指定文化財)「さらばひ さし みょうじんまつり」のかけ声とともに御 神体をのせた神輿は氏子の町内を練り歩くので ある。その神輿を迎えるのが各町内の山車や御 神酒所であり、その山車や御神酒所の上で奏で られるのがお囃子である。 大神輿を最初に出迎えるのは、宮小路の御神 酒所である。御神酒所とはその名のとおり神輿 の中の神様に御神酒を捧げるところである。(佐 倉では御神酒所を屋台とも呼ぶ)最近は御神酒 を置くことも少なくなり、威勢の良いお囃子 (なげあい)で迎えるようになった。このほか、 鏑木町 並木町 栄町 袋町 野狐台町 田町  弥勒町 本町が御神酒所 ( 屋台 ) を持っている。 (田町 弥勒町 本町は他の神社の氏子である) そして横町 上町 二番町 仲町 肴町 間之 町は江戸で使用していたまたは江戸から買って きた山車を持っていた。山車は 5 人位しか乗 れず後ろに山車人形がついていて、横町には石 橋(シャッキョウ) 上町には日本武尊(ヤマ トタケルノミコト) 二番町には玉ノ井(タマ ノイ) 仲町は関羽(カンウ) 肴町には竹生島 (チクブジマ) 間之町は猩猩(ショウショウ)  がついていた。だが現在でも使用できるのは横 町と仲町の山車でそれ以外は人形と幕しか残っ ていない。また間之町は焼いてしまったといわ れている。現在ではこの六町も御神酒所を持っ ていて使用している。 麻賀多神社の祭礼に奉納される佐倉囃子は、 曲目「屋台」「昇殿」「鎌倉」「4 丁目」「あがり 屋台」の五囃子といわれるもので、篠笛 1 人、 大太鼓 1 人、小太鼓 2 人、鉦 1 人の計 5 人で 囃され、曲目構成、楽器編成が江戸囃子と似て いることから影響がうかがえる。梅沢貞彦師匠 が伝えたお囃子である。お囃子保存会によって 伝承されている。 この五囃子の他に佐倉のお囃子といわれ、祭 礼において山車、屋台から聞こえてくる曲のほ とんどをしめているのは、「仁羽」という踊り を伴う曲である。「仁羽」は江戸里神楽の一曲 であるが、太鼓の文句がわかりやすいため、伝 わってきたと思われる。笛も梅沢師匠によって 伝えたものである。 また最近東京の若山流のものが囃されるよう

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「我が国の音楽」学校で学ぶこと・地域で習うこと になってきている。中心となっているのは、元 梅沢師匠の弟子であった西村尚己さんである。 若山流の都会的で軽妙な洗練された囃子も美し い。 ①文化財としての要素 佐倉市鏑木町には古くから「まかたさま」と よばれ親しまれてきた鎮守守「麻賀多神社」が ある。その歴史はおよそ千年にさかのぼる。こ こに祭られる「稚産霊命」は、人物や作物、事 業の成功や発展の守護神である。そして 10 月 14 ~ 16 日に秋祭りが盛大に行われる。15 町 内会は山車や屋台を所有しており、その上でお 囃子が演奏される。また、美術的にもみごとな 山車人形が 6 体あり、江戸で使用されていた ものを、江戸時代から明治初期にかけた時期に 購入したものである。 ②音楽的要素 麻賀多神社の秋祭りに奉納される佐倉囃子 は、江戸祭囃子の流れを汲み粋で軽妙な曲調を 特色とする。編成は篠笛 1 人、大太鼓 1 人、 小太鼓 2 人、鉦 1 人の計 5 人である。曲目は「屋 台」「昇殿」「鎌倉」「四丁目」「あがり屋台」の 五囃子といわれるものである。曲目構成、楽器 編成が江戸囃子と同じことから、その影響がう かがえる。 このほかに、「仁羽」という曲があり、大拍 子という横長の締太鼓が加わる。麻賀多神社の 秋祭りで山車、屋台から奏させる曲はほとんど がこの「仁羽」である。この「仁羽」は厳密に は佐倉では 2 種類ある。一つは、笛の梅沢師 匠が伝えたもの、もう一つは、若山流里神楽の 「仁羽」である。この 2 種類の最大の違いはノ リといわれ、「佐倉のお囃子」というと前者を いう。後者では小太鼓を使わず、大拍子は小太 鼓のリズムに近いものを演奏する。 旋律……7 穴の篠笛による。お囃子古典調(律 音階) リズム…小太鼓、大太鼓、鉦、大拍子が基 本的には一定のリズムをくり返す。 小太鼓で間をつかむことが大切で あり、リズムがお囃子の基本である。 合奏……練習において、太鼓に笛を合わせる。 15 町内とも、お囃子の練習は「仁羽」から 始まる。紙に書かれた太鼓の文句を口ずさみな がら(楽譜を見ながら口唱歌で)、先輩や師匠 の演奏に合わせ、真似する形で練習は進められ る。まずは、基本となる小太鼓のリズムをゆっ くりとした速さでくり返す。楽器は各町内 1、 2 組しかなく練習場所も限られていることか ら、フルタイヤを代用し、順番で楽器を使うと ころが多い。小太鼓の練習に約 2、3 年をかけ る町内もある。そして大拍子、鉦、大太鼓と進 んでいく。篠笛は町内練習では行わず、師匠と 呼ばれる名人に習いに行く。ここでも口唱歌に よる昔ながらの手ほどきで行われている。運指 については目で確かめ、メロディーの記憶につ いては口唱歌にたよっている。しかし、最近は 篠笛の指穴番号による楽譜がつかわれ、効率化 がはかられている。そこで、音楽的要素として、 まず口唱歌による練習をし、次に小太鼓を取り 上げ口唱歌に合わせながら打つという学習過程 を基本としてみたい。 ③舞踏的要素 「仁羽」は元来、江戸の里神楽で演奏される 神楽囃子の一曲で、道化(もどき)の面をつけ て舞うときに囃される曲である。祭囃子として 使われる大きな要因は、祭囃子の中に「踊り」 が加わったからだといわれている。現在、佐倉 の祭においては、町内ごとに創意工夫し、独自 の舞いを披露している。能や日本舞踊的な知識 が加わると幅が広がるであろう。

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 2.学習教材としての「祭り囃子」の利点(民謡との比較)  3.さて,ここで確認 「日本の音楽」の分類 「日本の音楽」とはどのように分類されるのか、また「地域の音楽」「祭り囃子」はどこに位置 づけられるのか。 『日本音楽大辞典』によると「日本の音楽は、細分される種目が多彩で、それぞれ個別の名称 民俗音楽 : 非専門家によって、伝承されている音楽 民族音楽 : 言語が同じ、一定の地域にすんでいる人々の音楽 日本の音楽 伝統音楽 江戸時代以前に行われて いた音楽(その伝統を基 盤に、明治以降に発生し たもの(現代邦楽)も含 む。) 古典音楽 (専門としている人がいる「こう演奏しなくては いけないという、規範性が強い。) 民俗音楽 (日常的な中での娯楽であり、本来専門家はいな い。) その他 (地域的、歴史的に限定さ れた音楽。) 外来音楽 外来音楽では ないが日本の 風土と違う歴 史を持つ音楽 キリシタン音楽 明清楽 (明治に流行った。) 洋楽 (これからの日本の音楽になっ ていくのではないか。) アイヌの音楽 沖縄の音楽 (ドミファソシ)

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「我が国の音楽」学校で学ぶこと・地域で習うこと を持つ。しかも、一つの種目からいくつかの別な種目が分かれて成立したり、種目相互で何らか の影響関係にあるものも多い。また、いったん成立した種目が、他の種目に交代してしまうこと は少なく、ほとんどの種目が、その内部的変遷はあっても、ほぼ現代にまで伝承されている点に 特色がある。」と示されている。 *本研究で取り上げる「祭り囃子」は、「民俗音楽」に位置する。  4.伝承について

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「我が国の音楽」学校で学ぶこと・地域で習うこと 参考資料 文部科学省 小学校学習指導要領解説音楽編 平成 20 年8月 文部科学省 小学校学習指導要領解説総則編 平成 20 年8月 文部省   日本の音楽の指導 教育出版  音楽のおくりもの1~6 平成 26 年3月 教育出版  音楽のおくりもの1~6 [教師用指導書]研究編  平凡社   日本音楽大事典  平成元年3月 音楽之友社 季刊音楽教育研究  平成4年春 佐倉山車人形保存会 佐倉の祭礼 平成 26 年3月

参照

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