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南海トラフ沿いの想定震源域 想定東海地震 9,400km 2 想定東南海地震 15,000km 2 想定南海地震 37,800km 2 中央防災会議 資料 3 東南海 南海地震 震度分布 中央防災会議資料 4

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(1)

レジリエンス懇談会

今後懸念される大地震

2015年2月3日

阿部勝征

資料2-1

南海トラフ巨大地震

阿部勝征

(2)

南海トラフ沿いの想定震源域

想定東海地震

想定東南海地震

想定南海地震

9,400km

2

15,000km

2

37,800km

2

(中央防災会議 資料) 3

東南海・南海地震 震度分布

(中央防災会議資料)

(3)

5

宿 毛 市 幡 多 郡 大 月 町 幡 多 郡 大 月 町 幡 多 郡 大 月 町 土 佐 清 水 市 土 佐 清 水 市 土 佐 清 水 市 中 村 市 幡 多 郡 大 方 町 幡 多 郡 佐 賀 町 高 岡 郡 中 土 佐 町 須 崎 市 須 崎 市 土 佐 市 高 知 市 南 国 市 安 芸 市 室 戸 市 室 戸 市 安 芸 郡 東 洋 町 海 部 郡 宍 喰 町 海 部 郡 牟 岐 町 海 部 郡 由 岐 町 阿 南 市 阿 南 市 阿 南 市 小 松 島 市 徳 島 市 和 歌 山 市 和 歌 山 市 和 歌 山 市 海 草 郡 下 津 町 有 田 郡 広 川 町 日 高 郡 日 高 町 日 高 郡 美 浜 町 日 高 郡 南 部 町 西 牟 婁 郡 白 浜 町 西 牟 婁 郡 白 浜 町 西 牟 婁 郡 す さ み 町 西 牟 婁 郡 串 本 町 西 牟 婁 郡 串 本 町 東 牟 婁 郡 那 智 勝 浦 町 東 牟 婁 郡 那 智 勝 浦 町 新 宮 市 南 牟 婁 郡 御 浜 町 熊 野 市 尾 鷲 市 尾 鷲 市 北 牟 婁 郡 海 山 町 北 牟 婁 郡 海 山 町 北 牟 婁 郡 紀 伊 長 島 町 度 会 郡 紀 勢 町 度 会 郡 南 島 町 度 会 郡 南 島 町 度 会 郡 南 島 町 度 会 郡 南 勢 町 度 会 郡 南 勢 町 志 摩 郡 浜 島 町 志 摩 郡 阿 児 町 志 摩 郡 志 摩 町 志 摩 郡 志 摩 町 志 摩 郡 大 王 町 志 摩 郡 磯 部 町 鳥 羽 市 度 会 郡 二 見 町 伊 勢 市 松 阪 市 津 市 三 重 郡 楠 町 四 日 市 市 桑 名 市 津 波 の 高 さ ( m ) 宿毛市 土佐清水市 須崎市 高知市 室戸市 阿南市 阿児町 串本町 御坊市 尾鷲市 和歌山市 鳥羽市 0m 10 m

東南海・南海地震 津波の高さの分布図

(満潮時)

海岸における津波の高さ 沈降量 (津波の高さに加算して表示) 隆起量 (津波の高さから減じて表示)

「東海」「東南海」「南海」地震の被害想定

中央防災会議

(2003)

地震 被害 東海 東南海 南海 東海+ 東南海 東南海+ 南海 東海+ 東南海+ 南海 死者数( 人) 建物倒壊 6,700 4,000 2,400 9,500 6,600 12,200 津波 1,400 1,500 7,100 1,900 8,600 9,100 火災 600 300 100 800 500 900 斜面災害 700 700 1,400 1,200 2,100 2,600 合 計 9,400 6,500 11,000 13,400 17,800 24,800 全壊 建物 数( 万棟 ) 揺れ 17.0 10.9 5.4 24.7 17.0 30.9 液状化 2.6 5.1 3.0 5.7 8.3 9.0 津波 0.7 0.7 3.6 0.8 4.0 4.2 斜面災害 0.8 0.8 1.4 1.3 2.2 2.7 火災 11.0 8.1 2.9 15.9 11.9 19.6 合 計 32 26 16 48 43 66 <注>死者数は午前5時発生,全壊棟数は午後6時発生を想定し,最悪の値を採用.

経済的被害は

「東海」で26~37兆円,

「東南海」+「南海」で38~57兆円

「東海」+「東南海」+「南海」で53~81兆円

(4)

東南海・南海地震の地震防災戦略

2005年3月中央防災会議)

人的被害軽減戦略

今後10年間で死者数を半減

(死者数17800人から9100人へ)

経済被害軽減戦略

今後10年間で被害額を半減

(被害額

57兆円から31兆円へ)

7

8

減災の柱

被害が全国、海外へと広域的に波及

膨大な被害量

建物の耐震化

被害量軽減

中枢機能の

継続性確保

人的被害

津波避難対策

BCP(事業継続計画)の策定

政治、行政、経済の中枢への被害

被害が全国、海外へと広域的に波及

人的被害軽減

(5)

今回の地震・津波被害の特徴と検証

防災対策で対象とする地震・津波の考え方

津波対策を構築するにあたってのこれからの想定津波の考え方

今回の地震・津波被害の特徴と今後の想定津波の考え方

○巨大な地震・津波による甚大な人的・物的被害が発生 ○想定できなかったM9.0の巨大な地震

○実際と大きくかけ離れていた従前の想定 /  海岸保全施設等に過度に依存した防災対策/ 実現象を下回った

津波警報など

あらゆる可能性を考慮した最大クラスの巨大な地震・津波を検討

○古文書等の分析、津波堆積物調査、海岸地形等の調査などの科学的知見に基づき想定地震・津波を設定

地震学、地質学、考古学、歴史学等の統合的研究を充実

今後、二つのレベルの津波を想定

○発生頻度は極めて低いものの、甚大な被害をもたらす最大クラスの津波

住民等の生命を守ることを最優先とし、住民の避難を軸に、とりうる手段を尽くした総合的な津波対策を確立

○発生頻度は高く、津波高は低いものの大きな被害をもたらす津波

・人命保護に加え、住民財産の保護、地域の経済活動の安定化、効率的な生産拠点の確保の観点から、

海岸保全施設等を整備

⇒反省と教訓をもとに防災対策全体を再構築

「東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門

調査会」報告

(平成23年9月28日公表)

の要点

9

ベースとなる想定津波波源域

津波地震を検討する領域

中央防災会議(

2003)震源

域・津波波源域

トラフ軸

※海底地形図は海上保安庁提供データによる

(6)

南海トラフの巨大地震による最大クラスの震度分布

強震波形4ケースと経験的手法の最大震度重ね合わせ

11

図 海岸の津波の高さグラフ(満潮時)(1) 【最大クラスの津波高(各断層パターンの最大)】 津波の高さグラフ(満潮時)

(7)

図 海岸の津波の高さグラフ(満潮時)(2) 【最大クラスの津波高(各断層パターンの最大)】 津波の高さグラフ(満潮時)

13

津波高1mの海岸における到達時間

津波高1mの到達時間 (各ケースの津波高1mの到達時間)

(8)

15

38,000人

5,800人

21,000人

(9)

22.4万人

8.5万人

5.2万人

17

防災対策へのコメント

• 次に起こる地震を予測したものではない。こ

れまでの

6ケースに、広域に強いゆれと大き

な津波をもたらす

7ケース目が追加された。

• 耐震化や海岸保全施設の増強など、これま

で進めてきた対策は引き続き進める。

• 加えて、高地移転やさらに高い避難場所の整

備などの息の長い対策に取り込む。

(10)

阿部勝征

首都直下地震

Cabinet Office, Government of Japan

6

北米プレート 太 平 洋 レ プ ー ト 太 平 洋 レ プ ー ト ー フ ィリピ ン 海 プレ ト

関東周辺のプレート境界と南関東地域で発生する地震のタイプ

南関東地域で発生する地震のタイプ

関東周辺のプレート境界

① 地殻内の浅い地震 ② フィリピン海プレートと北米プレートの境界の地震 ③ フィリピン海プレート内の地震 ④ フィリピン海プレートと太平洋プレートの境界の地震 ⑤ 太平洋プレート内の地震 ⑥ フィリピン海プレート及び北米プレートと太平洋プレート の境界の地震

(11)

M8クラスの海溝型地震

延宝房総沖地震(M 8.5)

首都直下で想定される地震と対策

東北地方 太平洋沖地震 元禄関東地震(M 8.5)

(日本海溝沿い)

(相模トラフ沿い)

大正関東地震の割れ残り地震(M 8.2) 発生確率:0~2% 中長期対策 (街づくり、津波対策) 発生確率は、わからない 津波対策 東北地方太平洋沖地震に 誘発される可能性がある 発生確率:7% 津波対策 発生確率は、ほぼ0% 最大クラスの地震(M 8.7) 発生確率:約70% 総合的対策 (耐震化、火災対策)

M7クラスの首都直下地震

大正関東地震(M 8.2) ※ただし、津波ソフト対策はすぐにも実 施

21

地震動の検討の対象とした地震

1 都区部直下

相模トラフ沿いの大規模地震

2 大正関東地震タイプの地震

3 最大クラスの地震

地震の規模

M7クラス

M8クラス

発生頻度

今後30年間に

約 70%

200~400年間隔

前回の発生から

約100年が経過

2000~3000年間隔

前回の発生から

約300年が経過

震度分布

震源域から一定の範囲

被害最大の地震を想定

首都地域の広域にわたり大きな揺れが発生

津波

東京湾内は1m以下

東京湾内は2m程度以下

湾外の神奈川県、千葉県

6~8m

東京湾内は3m程度以下

湾外の神奈川県、千葉県

10mを超す場合がある

(12)

都心南部直下の地震の震度分布 (M7クラス)Mw7.3 震度 7 6強 6弱 5強 5弱 4 3以下 大正関東地震タイプの地震の震度分布 (M8クラス)Mw8.2 震度 7 6強 6弱 5強 5弱 4 3以下 相模トラフ沿いの最大クラスの地震の震度分布 (M8クラス)Mw8.7 震度 7 6強 6弱 5強 5弱 4 3以下

23

M7クラスの地震

断層位置

活断層の地震

西相模灘の地震

地殻内の浅い地震

プレート内の地震

プレート境界の地震

Mwの記載の無い地震:Mw7.3

(1)

(4)

(2)

(2)

(3)

成田空港直下 茨城・埼玉県境 茨城県南部 羽田空港直下 横浜市直下 (Mw6.8) 西相模灘 川崎市直下 都心東部直下 三浦半島断層群主部 (Mw7.0) 千葉市直下 市原市直下 東京湾直下 都心西部直下 都心南部 直下 伊勢原断層帯 (Mw6.8) 関東平野北西縁 断層帯(Mw6.9) 立川断層帯 (Mw7.1) さいたま市直下 (Mw6.8) 立川市直下

プレート内の地震

(都区部直下地震)

(7)

(13)

首都直下地震(M7クラス、19地震)の震度分布

活断層等、地震発生メカニズムから発生場所を特定できる地震(7地震)の他、都心や主な周辺都市等、被害を 受ける側から発生場所を特定し設定(12地震) 震度 7 6強 6弱 5強 5弱 4 3以下 M7クラスの首都直下 地震は、この19地震 以外にも起こり得ること に注意が必要 ⑤市原市直下地震(Mw7.3) ⑩成田空港直下地震(Mw7.3) ⑯立川断層帯(Mw7.1) ⑥立川市直下地震(Mw7.3) ⑪さいたま市直下地震(Mw6.8) ①都心南部直下地震(Mw7.3) ⑮関東平野北西縁断層帯(Mw6.9) ⑲西相模灘の地震(Mw7.3) ④千葉市直下地震(Mw7.3) ⑨羽田空港直下地震(Mw7.3) ⑭茨城・埼玉県境地震(Mw7.3) ⑱伊勢原断層帯(Mw6.8) ③都心西部直下地震(Mw7.3) ⑧東京湾直下地震(Mw7.3) ⑬茨城県南部地震(Mw7.3) ⑰三浦半島断層群主部(Mw7.0 ) ②都心東部直下地震(Mw7.3) ⑦川崎市直下地震(Mw7.3) ⑫横浜市直下地震(Mw6.8)

25

都区部直下地震の被害想定

防災対策の対象地震

都区部直下地震

* 東京湾内の津波は小さい(1m以下)

震度分布(都心南部直下地震)

- 全壊・焼失家屋

: 最大 約

61万棟

- 死者

: 最大 約 2.3 万人

- 要救助者

: 最大 約 7.2 万人

- 被害額

: 約 95 兆円

被害想定(最大値、未対策(現状))

【 都心南部直下地震】 M7.3

※冬、夕方 風速8m/秒のケース (要救助者の最大は冬、深夜のケース)

(14)

約175,000棟 約98,000棟 約63,000棟 約27,000棟 約11,000人 約8,550人 約6,100人 約3,800人 約1,500人 0人 2,000人 4,000人 6,000人 8,000人 10,000人 12,000人 0棟 20,000棟 40,000棟 60,000棟 80,000棟 100,000棟 120,000棟 140,000棟 160,000棟 180,000棟 200,000棟 耐震化率 約79%(全国、H20) 約87%(東京都、H20) 耐震化率 約90%(全国) 約94%(東京都) 耐震化率 約95%(全国) 約97%(東京都) 耐震化率 約100%(全国) 約100%(東京都) 揺れによる全壊棟数 建物倒壊による死者数(冬・深夜)

防災・減災対策とその効果

約175,000棟

耐震化の推進による

建物被害の軽減

耐震化率を全国レベル90%

全壊棟数 と 死者数

⇒ 約5割減

耐震化率を 100%

全壊棟数 と 死者数

⇒ 約9割減

約27,000棟

約98,000棟

27

活断層による地震

阿部勝征

(15)

29

参照

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