台湾市場向けプロモーション強化事業業務委託 仕様書 ・ この仕様書は企画提案書作成用である。 ・ 企画提案競技後、埼玉県は契約候補者と協議を行い、協議が整った場合は仕様書を 契約候補者の企画提案内容に合わせ修正の上契約を締結する。 1 委託業務名 台湾市場向けプロモーション強化事業 2 委託期間 平成30年4月1日から平成31年3月31日まで 3 目的 訪日旅行のリピーターが多い台湾に対して、WEBプロモーションや現地プロモーション を通じて埼玉県の観光情報の発信を行い、埼玉県への観光客の誘客を図る。 4 対象地域 台湾 5 委託業務の内容 (1)埼玉国際観光コンシェルジュ設置事業 埼玉観光の情報をワンストップで提供し、台湾現地旅行会社の埼玉県へのツアーを増 加させるとともに、台湾からの本県への教育旅行の誘致を推進するため、「埼玉国際観 光コンシェルジュ」を台湾に設置し、運営する事業を実施する。 なお、「埼玉国際観光コンシェルジュ」は(1)から(3)の事業全てに効果的に関 わるものとする。 設置要件は以下の通りとする。 ・台湾に活動拠点をおく団体または個人であること。 ・日本語と中国語(繁体字)で業務上の交渉が可能なレベルの語学力とコミュニケ ーション能力を有していること。 ・台湾と埼玉県及び周辺地域の双方に関する幅広い知識を有していること。 ・台湾の観光関係機関に精通していること。 ・観光・交流施策に関する専門知識を有していること。 ・訪日観光プロモーション事業等の実績があること。 ・期間内において同一の団体または個人が従事すること。 業務内容は以下の通りとする。 ア 埼玉県観光課繁体字版Facebookページの運営 埼玉県の繁体字版のFacebookページの運営を行う。ページの運営に際しては、
県と密に連絡を取りながら、情報発信の内容等を決定することとする。 イ 繁体字版ちょこたび埼玉への記事作成・投稿 ア「埼玉県観光課繁体字版Facebookページの運営」にて投稿した内容をWEB用 に編集し、投稿を実施する。 ウ 旅行会社とのネットワーク作り (ア)旅行会社への情報提供 ・台湾において団体旅行を企画・販売する旅行会社に対して、季節の観光情報 や最新情報を2か月に1回提供する。 ・リリース内容は、現地旅行のトレンドを踏まえコンシェルジュが提案し、県 と協議の上内容を決定し作成する。 ・なお、企画提案にあたっては、情報提供を行う旅行会社の一覧を添付するこ と。 (イ)埼玉県職員同行のセールスコールの実施 ・コンシェルジュと埼玉県職員(2名)が、年2回旅行会社に対しセールスコ ールを実施する。訪問社数は8社(1回あたり2日間で4社程度)とする。 ・旅行会社を訪問する際には、タクシーを手配する。 (ウ)セールスコール・フォローアップの実施 ・現地旅行会社に対して、埼玉県の観光情報の提供、モデルコースの提案等を 行い、旅行商品の造成、販売支援を実施する。 ・なお、企画提案にあたっては、目標とする訪問回数を明示すること。 エ 現地旅行系WEBメディア、旅行雑誌社、ガイドブック出版社等への働きかけ 次の通りプレスリリースを実施する。 ・現地メディア、旅行雑誌社、ガイドブック出版社等へ埼玉県への送客を促す ための記事を掲載するためのプレスリリース(A4、2枚程度)を行う。 ・プレスリリースは2か月に一回実施することとする。情報提供を行うメディ アは、無償で情報掲載できる可能性がある媒体とする。 ・リリース内容は、現地メディアのトレンドを踏まえコンシェルジュが提案し、 県と協議の上内容を決定し作成する。 ・なお、企画提案にあたっては、情報提供を行うメディアの一覧を添付するこ と。 オ 訪日教育旅行の誘致・フォローアップの実施 埼玉県がコネクションを有する教育関係者等に対して、埼玉県への教育旅行実施 に向けた現地における誘致・フォローアップ業務を行う。業務内容については、県 と協議を行い、連携して活動することとする。 カ 表敬訪問、各種招請事業及びセールスコール等への支援
埼玉県による台湾現地教育機関・観光関係機関(政府機関、旅行会社、航空会社、 高級中学等)への訪問の際に、現地訪問先との日程等の調整、現地案内、通訳等を 実施する。埼玉県の訪問は年5回程度を想定する。 キ 現地観光トレンドに関するアドバイスの実施 県からの現地観光トレンドに関する問い合わせに対し、簡単なアドバイスを実施 する。なお回答方法は、電話や短文メールなど簡易なものを想定する。 ク 活動報告及び、定例会の実施 県に対して定期的に活動状況の報告及びWEB会議を実施する(2か月に1回)。 なお、報告に際しては、下記の事項に留意すること。 (ア)2か月に1回下記事項を報告書としてとりまとめ、県に提出する。 ・現地メディアへのアプローチ状況及びそのフィードバック。 ・旅行会社へのセールスコールの実施状況及びそのフィードバック。 ・セールスコールを実施した旅行会社における埼玉県の旅行商品造成状況の把 握。 ・現地WEBメディア、人気ブログにおける埼玉県に関する記事の掲載状況の 調査、取りまとめ。 ・現地旅行トレンドの報告。 (イ)(ア)の報告書をもとに、2か月に1回、コンシェルジュとWEB会議を実施す る。WEB会議を実施する会議環境は受託事業者が提供するものとする。 (ウ)年度末に、一年間の活動の成果、課題及び次年度に向けた戦略を取りまとめ、 「事業実施報告書」に盛り込み提出する。 (2)海外重点市場へのプロモーション強化事業 ア ターゲットの設定および実施方針の提案 重点市場におけるターゲットの年齢、性別等を絞り込み、事業の実施方針を提案 する。 イ 埼玉県特設キャンペーンサイトの運営 平成29年度に開設した、繁体字版の埼玉県特設キャンペーンサイトの更新、運営 を実施する。更新内容については、県と協議の上、決定すること。 http://www.saitama.tw/ ウ 現地プロモーションの実施 埼玉県の観光情報を発信するために、WEB 上等でプロモーションを実施する。 プロモーションの方法や使用媒体等は提案することとする。提案にあたっては、 下記の事項を踏まえた提案をすること。 (ア)広告・プロモーションを実施する場所、期間、媒体等の具体的な内容を提示し、 選定した理由を示すこと。
(イ)実施する広告・プロモーションを埼玉県への旅行につなげていく仕掛けを提 案すること。 ウ プロモーション動画の作成 埼玉県内の観光スポット等を紹介するためのプロモーション動画を作成する。 作成にあたっては、下記の事項に留意すること。 (ア)動画作成の時期、撮影スポットや出演者等の選定は提案すること。 (イ)動画は現地旅行博での使用や、県のSNS等での使用など、二次利用ができる ものとすること。 (ウ)動画は3本程度の作成を想定し、長さは各1分程度を想定すること。 エ 埼玉県への旅行商品の造成、共同広告の実施 現地旅行会社と連携し、埼玉県の旅行商品を造成し、共同広告を実施する。実施 にあたっては、下記の事項に留意することとする。 (ア)連携する旅行会社の選定を行うこと。また、選定理由を示すこと。 (イ)共同広告の実施方法を提案すること。 (ウ)共同広告の実施にあたっては、他団体等との連携も想定すること。 オ 2018台北国際旅展(ITF)への出展 (ア)出展 ・旅行博の出展申し込みは埼玉県が実施する。 ・出展ブース数は2コマとする。 (イ)設営および装飾 ・前日の準備日にブースの設営を実施すること。 ・ターゲットのニーズに沿ったテーマを設定し、当日の装飾及び運営方法を提案 すること。 ・必要に応じ、現地事業者を選定し、設営を行うこと。 ・以下の(ウ)及び (エ)に記載した資料をブース内に適切に配置すること。 ・ブース設営から会期中の運営において必要な備品等を手配すること。 (ウ)配布物の搬入 ・イ~エの各項目にて発信した観光情報をベースとしたチラシを作成し、印刷 すること。(A4、3000部程度) ・埼玉県で準備したパンフレット等の配布物を台湾へ向け海外発送すること。 (約200kg程度) ・上記の配布物を前日の準備日までに会場へ搬入しブース内に設置すること。 (エ)開催期間中の運営 ・通訳を各日2名配置すること。 ・運営スタッフを各日必要数配置すること。 (オ)来場者アンケートの実施 ・来場者を対象としたアンケートを実施すること。
・アンケートの設問は県と協議の上、作成すること。 ・アンケートのサンプル数は 200人程度とする。 ・回収したアンケートの回答内容について結果を集計・分析し、日本語に翻訳 して県に提出すること。 ・アンケートの翻訳及び印刷費は委託費用に含むものとする。 (カ)出展旅行会社との連携 埼玉県の旅行商品を販売する出展旅行会社と連携し、相互のブースを訪問して もらえる様な仕掛けを提案すること。 (キ)その他 ・準備から撤収の完了に至るまで、ブース、人員、配布物、備品、装飾等を適 切に管理・運営すること。 ・開催期間終了後は、適切に撤収作業を行うこと。 *提案に当たっては、上記ア~オまでの委託業務について、各事業が連動し、相乗効 果を得られるよう、構成すること。 (3)効果測定の実施 事業実施にあたっては、事業指標及び成果指標を提案書に記載し、それぞれの目標 を示すこと。また、当該指標の具体的な測定方法や測定時期を明記すること。 (4)成果報告書の提出 事業完了後、直ちに「事業実施報告書」及び「事業効果測定書報告書」を提出する こと。成果物は印刷したもの(カラー1部)及びPDFで提出すること。 6 成果物等に関する権利の帰属 (1)本件受託において、著作権、肖像権等の取扱いには十分注意すること。 (2)本件受託の履行に伴い発生する成果物等に対する著作権、肖像権等は原則として全 て埼玉県に帰属する。 (3)本件に使用する映像、イラスト、写真等について第三者が権利を有するものを使用 する場合、第三者との間で発生する著作権その他知的財産権に関する手続きや使用料 等の負担と責任は全て受託者が負うこと。 (4)成果物を当該事業以外で使用する場合は、埼玉県は事前に受託者に通告し、承認を 得るものとする。 7 委託業務実施にあたっての留意事項 詳細は、委託契約に定めるものとする。 (1)委託業務の全部又は一部を第三者に委託し、又は請け負わせてはならない。ただし、 あらかじめ埼玉県の承諾を得た場合は、この限りではない。 (2)受託者は、本委託契約業務の実施に当たり、関係法令、条例及び規則等を十分に順 守すること。
(3)委託業務に関して知り得た秘密をみだりに他に漏らし、又は委託業務以外の目的に 使用してはならない。委託期間が終了し、又は委託契約が解除された後においても同 様とする。 (4)委託業務を通じて取得した個人情報の適切な管理のために、必要な措置を講じるも のとする。受託者が取り扱う個人情報については、県の保有する個人情報として埼玉 県個人情報保護条例の適用を受けるものとする。 (5)委託事業終了後に委託契約額を確定した結果、受託者に本業務により発生した収入 がある時で、得られた収入から委託契約額を上回る事業費を差し引いてもなお受託者 に収入がある場合、当該収入は埼玉県に返還するものとする。 (6)受託者は、委託業務の履行に当たり、自己の責めに帰すべき事由により県に損害を 与えたときは、その損害を賠償しなければならない。 (7)受託者は、委託業務の履行に当たり、受託者の行為が原因で第三者に損害が生じた 場合には、その賠償の責めを負うものとする。 (8)埼玉県が受託者を決定した後、委託契約に当たり、この仕様書に定める事項及びこ の仕様書に定められた事項以外に疑義が生じた場合は、遅滞なく埼玉県と協議を行う ものとする。