横浜市工業厚生年金基金
ご家庭にお持ち帰りください
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最終号
「基金ニュース」は今回の発行をも
ちまして終了となります。創刊以来
長きにわたりご愛読くださりありが
とうございました。
〔加入員・年金受給者・受給待期者の皆様へ〕
横浜市工業厚生年金基金は
解散認可を受けました
平素は、当基金の運営にご理解ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
平成29年2月24日開催の第54回代議員会において、基金を解散することを全会一致で
決議し、2月27日、厚生労働大臣宛に解散認可申請を行いました。このたび、平成29年
5月25日付で厚生労働大臣より解散認可を受けましたので、お知らせいたします。
当基金は、平成7年4月に総合型厚生年金基金として設立され、約22年にわたり当基
金ご加入の皆様の生活の安定と福祉の向上を図ってまいりましたが、このたびその使命を
終えることになりました。これまでの基金運営に対するご理解ご協力に、改めて感謝申し
上げます。
今後は、清算法人として厚生年金基金の加入員等の記録と国が保有する厚生年金保険の
被保険者記録が完全に一致するまで整備を行います。また、加入員、年金受給者、受給待
期者への分配金支給等の清算事務を行ってまいりますので、清算結了までの概ね2年余の
期間におきましても、引き続きご協力を賜りますようお願いいたします。
今後も皆様のご健勝を祈念しております。長い間、誠にありがとうございました。
横浜市工業厚生年金基金
代表清算人
江上 克彦
「解散」と「清算」までの主なスケジュール
*年金記録整理の状況により、清算結了までのスケジュールが変更となる場合があります。
(参考) 解散認可申請に添付した貸借対照表
(年金経理) 貸借対照表 平成29年1月31日現在(単位:円)
(業務経理・業務会計) 貸借対照表 平成29年1月31日現在(単位:円)
資産勘定 当期決算額 負債勘定 当期決算額
預貯金 0 未払運用報酬等 6,181,091
未収掛金 58,589,556 未払業務委託費 5,985,508
未収政府負担金 19,516,371 未払指定数理人費 287,999
未収収納金 199,225 未払給付費 94,899,073
最低責任準備金前納金 7,000,000,000 最低責任準備金 7,918,460,926
信託資産 2,797,505,518 別途積立金 239,357,786
保険資産 578,249,373 当期剰余金 2,188,887,660
合 計 10,454,060,043 合 計 10,454,060,043
資産勘定 当期決算額 負債勘定 当期決算額
現金 16,496 預り金 0
預貯金 281,115,395 引当金 12,324,881
未収事務費掛金 5,504,310 基本金 3,836,480
未収金 22,425,800 繰越剰余金 283,241,122
立替金 33,133 当期剰余金 13,529,131
器具及び備品 1,527,480
権利金・敷金 2,309,000
合 計 312,931,614 合 計 312,931,614
解散認可 代 表 清 算 人就 任 届・ 解
散公告
最 低 責 任 準
備 金 の 申 請
後突合
最 低 責 任 準
備 金 の 事 前
納付
離 婚 分 割 移
換金・政府負
担金の清算
最 低 責 任 準
備金の算出 財 産 目 録 の承認申請
DB・DCへの
分配金の同意
書締切
残 余 財 産 の
分配 事務局閉鎖
平成29年 5月 ●
平成29年 6月 ●
平成29年 7月 ●
平成29年 8月
平成29年 9月
平成29年10月
平成29年11月
平成29年12月
平成30年 6月
平成30年 7月
平成30年 8月
平成30年 9月
平成30年10月
平成30年11月 ●
平成30年12月
平成31年 1月
平成31年 2月
平成31年 3月
平成31年 4月
平成31年 5月
平成31年 6月
平成31年 7月
平成31年 8月
平成31年 9月
平成31年10月 ●
当基金は平成27年11
月に将来返上を行い、
70億円を前納していま
す。1月末現在保有し
ている年金資産(約33
億円)は2月に短期資
産への振替を終了し、
資産の減損を避けてい
ます。
清算人会と清算事務局
平29年2月24日開催の第54回代議員会において、基金解散後の清算人会について決議され、清算人
には下記の方々が選任されました。
基金解散後の清算業務全般に関する決定事項は、今までの基金の代議員会に代わり、清算人会で審議・
決定されることになります。
【清算業務の主な内容】
・解散周知
・債権申出公告・催告
・国(日本年金機構)への基金記録の返還
・解散認可後の記録突合及び不一致記録の調査、補正(解散後1年半程度)
・最低責任準備金の確定、返納
・未裁定者、受給待期者等の住所調査、未払年金の解消
・未収掛金の回収
・未払年金の法務局への供託
・財産目録の承認申請による残余財産(分配金)の確定
・分配金の支払手続き(一部先行して他制度へ仮交付、大部分は解散認可後約2年で交付)
・分配金の送金、他制度への交付・移換
・未払分配金の法務局への供託
・関東信越厚生局実地監査への対応及び決算報告書の承認申請
基金解散後の清算業務に係る事務処理については、解散前の基金事務局で行います。所在地、電話番号等は基
金解散前と同様です。
横浜市工業厚生年金基金 清算事務局
〒231-0014 神奈川県横浜市中区常盤町1-1 宮下ビル9F
TEL 045-671-1578 FAX 045-671-1579
(敬称略・順不同)
代表清算人
江上 克彦
前厚生年金基金理事長
清 算 人
川﨑 圭子
前厚生年金基金理事
清 算 人
高瀬 進行
前厚生年金基金理事
清 算 人
松田 幸明
前厚生年金基金理事
清 算 人
石神 幸宏
前厚生年金基金理事
清 算 人
粳間 政幸
前厚生年金基金代議員
清 算 人
藤田 明弘
前厚生年金基金代議員
清 算 人
加藤 良司
前厚生年金基金常務理事
◦
清算事務局
◦
清算人会
解散後の年金給付等について
平成29年5月分まで
平成29年6月分~
加算年金
基本年金
基金の年金
国の厚生年金
国の厚生年金
基本プラスアルファ部分
厚生年金の代行部分
厚生年金
(再評価・スライド部分)
(再評価・スライド部分)
厚生年金
代行部分相当の厚生年金
基礎年金
基礎年金
解散に伴い終了
解散
分配金
終了
変わらず
国に返還
解散認可日(平成29年5月25日)以降は、「代行部分」は国の厚生年金に引き継がれます。
◦「代行部分」にかかる年金資産と加入記録は国に引継がれ、厚生年金として国から支給されます。
◦解散認可後、「加算年金」「基本プラスアルファ部分」の給付は終了し、残余財産は分配されます。
(注1)基金に加入している方で、在職老齢年金などで基本年金の全額停止(差し止め中の方を含む)されている方には、最終給付
は行われません。
(注2)在職老齢年金などでの基本年金の変更手続きが6月1日最終支給日に間に合わない場合は、後日払い過ぎた金額を返還して
いただく場合があります。
年金額、年間支給回数にかかわらず、「6月1日が最終支給日」となります。
・当基金よりお支払いしていた代行部分相当の厚生年金
は、今後は従来の国の老齢厚生年金に合算(増額)し
て国から支払われます。
・当基金解散後2回目となる平成29年6月~平成29年7
月分のお支払いは、平成29年8月15日に老齢厚生年金
に合算して支払われる予定です。ただし、記録整備が
終了していない方は、支給が遅れることがあります。
・解散後の年金受取(振込)口座は、国の老齢厚生年金
の口座になります。
・日本年金機構において年金額の変更処理がされ次第、
「国民年金・厚生年金年金決定通知書・支給額変更通
知書」が送付されます。
年金額 支払回数 通常の支払期月 最終支給日 支給額の内訳
9万円以上 年6回 2月、4月、6月、8月、10月、12月 平成29年6月1日 4月、5月の2ヵ月分
6~9万円未満 年3回 2月、6月、10月 平成29年6月1日 2月~5月の4ヵ月分
3~6万円未満 年2回 6月、12月 平成29年6月1日 12月~5月の6ヵ月分
3万円未満 年1回 2月 平成29年6月1日 6月~5月の12ヵ月分
①当基金の年金の最終給付について
②国からの年金支払いについて
「代行相当給付」の支給についての注意点
・ご本人の老齢厚生年金を受給されていない方(厚生年
金の支給要件を満たしていない方、遺族厚生年金また
は障害厚生年金を受給中の方)には支給されません。
・在職中の方、雇用保険との調整のある方などは、「代
行相当給付」は国の老齢厚生年金と同じ基準になる
ため、一部または全部が停止される場合があります。
・国から脱退手当金または脱退一時金を支給された方
は、その計算基礎となった期間にかかる代行相当給
付は行われません。
・解散認可の日前に、国の年金受取口座と基金の年金
受取口座が別の場合は、解散認可の日後は国の年金
受取口座に支払われます。
年金の請求がないと、在職による年金の停止額が特定できず、残余財産の支給が遅れる原因となります。全額
停止となる方も、すみやかに年金請求をおこなっていただくよう、お願いいたします。
在職中の方で年金受給年齢に達しているにも関わらず、まだ年金を請求されていない方は、
すみやかに年金請求を行ってください!
注意!
残余財産(分配金)の取扱いについて
厚生年金基金の加入員等の記録と、国が保有する厚生年金保険の記録を完全に一致させたあと、最低
責任準備金を国へ返納します。返納後の残余財産(分配金)については、解散認可日(平成29年5月25日)
現在の加入員、年金受給者並びに受給待期者に分配します。
※個人で受け取る方には、後日分配金額の通知をお送りします
分配金額が確定したあと、基金解散時点の加入員(他の年金制度へ交付・移換する方を除く)、年金受給者、
受給待期者の方へ、分配金額の通知、請求用紙の送付等を行います。氏名・住所変更がある場合、清算事務局
までご連絡ください(P8の用紙をご利用ください)。
基金の記録と国の
記録を完全に一致
させる
最低責任準備金
を国へ返納
残余財産(分配金)
が確定
残余財産を加入員、年金受給者、
受給待期者に分配
(平成31年2月~7月を予定)
・基金掛金は平成29年4月分(平成29年5月31日納付期限)で終了となります。
※当基金は平成27年11月に将来返上が済んでいるため、基金掛金が終了となるのは事業主が負担していた掛
金のみです。加入員の皆様の負担に変更はありません。
③解散後の基金掛金について
事業所ごとに確定給付企業年金(DB)、確定拠出
年金(DC)、中小企業退職金共済制度(中退共)を
実施している、または予定している場合は残余財産(分
配金)を各制度に交付または移換することができます。
後日、事業所のご担当者様に各制度への交付等に関
する「意向確認」を行います。
◦
企業年金等へ残余財産(分配金)を移すことができます
平成29年6月1日に、確定給付企業年金(DB)に
分配金を移換する予定の13事業所に、分配予想額の各
6割を上限とした仮交付を548,794千円実施しており
ます。残りの4割は全体の分配金の交付時に交付され
ます。分配予定資金は短期資金100%となっており、
仮交付の影響はありません。
◦
仮交付(分配金の一部の先行交付)を一部実施しています
上記の企業年金制度へ残余財産(分配金)を移さない方には、分配対象者個々人に、一時金としてお支払いします。
◦
企業年金へ残余財産(分配金)を移さない方は、個人へ一時金を支払います
Q&A(加入員向け)
厚生年金基金が解散するとはどういうことですか?
Q
A
厚生年金基金は、厚生年金の一部と基金独自の上乗せ年金の給付を行う事を目的に設立された特別法
人です。厚生年金基金の解散とは、この特別法人が厚生年金の一部を国へ返上し、独自の上乗せ年金の
給付を終了することを意味します。
今まで納めてきた掛金は、掛け捨てになるのですか?
Q
A
加入員の皆様に納めていただいた代行部分の掛金は、給付義務が国に引き継がれますので、掛け捨て
にはなりません。一方、上乗せ給付はなくなります(残余財産は分配します)ので、基金独自の上乗せ給
付のための加算掛金(3年未満)の一部は掛け捨てになります。なお、加算掛金は事業主が全額負担し
ています。
残余財産は事業主に分配されないのですか?
Q
A
残余財産は事業主には分配されません。残余財産の分配については、平成25年改正法附則第34条第4
項に「解散した存続厚生年金基金の残余財産は、規約で定めるところにより、その解散した日において
当該存続厚生年金基金が年金たる給付の支給に関する義務を負っていた者に分配しなければならない。」
また、第5項に「前項の規定により残余財産を分配する場合においては、同項に規定する者に、その全
額を支払うものとし、当該財産を事業主に引き渡してはならない。」とそれぞれ規定されています。なお、
事業所に確定給付企業年金、確定拠出年金、中小企業退職金共済制度がある場合、または導入を予定し
ている場合は、各制度へ残余財産を交付または移換することができます。
残余財産はいつ分配されますか?
Q
A
P2のスケジュールのとおり、平成31年2月から平成31年7月までの期間を予定しています。なお、
記録整備等の進捗状況により、支給時期は前後する可能性があります。支給時期になりましたら、皆様
に個別にお知らせいたします。
Q&A(年金受給者・受給待期者向け)
基金解散後、年金がなくなってしまうケースがありますか?
Q
A
基金の年金は、基金規約に基づき給付していますので、1ヵ月以上の基金加入期間があれば受けられました。代行部分を国へ返還すると、厚生年金保険法に基づく給付となるため、国の受給資格期間を満
たしていない方は、年金の給付がなくなる場合があります。
在職老齢年金についても同様に、国の支給基準になるため、在職中の方は支給停止となることがあり
ます。さらに、雇用保険の給付や障害年金・遺族年金との併給調整が行われるようになるため、年金が
支給停止または減額になることがあります。
基金からもらっていた年金は解散後どうなりますか?
Q
A
①代行部分
基金から支給していた代行部分を国へ引き継ぎます(P4の図参照)。平成29年6月分の年金から、
老齢厚生年金に代行年金分が加算されて、国から支給されます。なお、国からの年金は、2ヵ月に一
度偶数月の15日に支給されます。解散にともなう受給者ご本人の手続きはとくに必要ありません。
②加算部分
当基金からの加算年金は、解散により終了します。国へ最低責任準備金を返納した後に残余財産を
各自に分配します。分配金の支給については、後日個別にご連絡いたします。
規約変更のお知らせ (第106条)
残余財産を他の企業年金制度へ交付・移換できるよう、規約の一部を変更しました。
①確定給付企業年金へ交付することができるようになりました。
②独立行政法人勤労者退職金共済機構(中小企業退職共済制度)へ交付できるようになりました。
③企業型年金(確定拠出年金)の資金管理機関へ移換することができるようになりました。
〔基金と国の厚生年金の支給要件の違い〕
当基金の年金 国の厚生年金
支給要件 加入1ヵ月以上
25年以上
(29年8月1日より
10年以上)
雇用保険との
併給調整
失業給付 併給調整
なし 併給調整
あり
高年齢雇用継続給付 併給調整
なし 併給調整
あり
在職老齢年金の支給停止 加入事業所で勤務している場合
は、支給額の調整あり(70歳まで)
在職中の場合は、
支給額の調整あり
障害年金・遺族年金との併給調整 併給調整
なし 併給調整
あり
再就職時 併給調整
なし 併給調整
あり
氏名・住所変更届
厚生年金基金の
加入員番号
生 年 月 日
変 更 年 月 日 平成
平成
昭和
年
フ リ ガ ナ
フ リ ガ ナ
◦変更事項
年
月
月
日
日
氏 名
変 更 前
変 更 後
氏 名
電 話 番 号
〒
変 更 前
TEL ( )
〒
変 更 後
TEL ( )
住 所
当基金のホームページアドレス
http://www.yokohamasikougyou-kikin.or.jp/
『基金ニュース』最終号 横浜市工業厚生年金基金
〒231-0014 横浜市中区常盤町1-1 宮下ビル9階 TEL.045-671-1578 FAX.045-671-1579