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資料 -2 固体廃棄物一時保管室での線量の設定 保管容量及び想定発生量について 固体廃棄物一時保管室の線量は 管理区域の区域区分 D(0.25mSv/h 未満 ) に従って管理する 固体廃棄物一時保管室の保管容量は 角形収納容器で 128 個相当である なお 想定する角形収納容器の容量は 約 1m

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Academic year: 2021

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(1)

資料-1

第1棟での核燃料物質の使用の有無について

第1棟においては、福島第一原子力発電所内の瓦礫類(瓦礫、資機材、土壌)、伐採 木、可燃物を焼却した焼却灰、汚染水処理に伴い発生する二次廃棄物(使用済吸着 材、沈殿処理生成物)等を分析対象物としている。これについては、実施計画の変更 認可申請書に記載している(「2.41.1.2 要求される機能」に記載)。これらの分析 対象物は核燃料物質で汚染されたものである。 なお、第1棟において、燃料デブリは扱わない。

(2)

固体廃棄物一時保管室での

線量の設定、保管容量及び想定発生量について

固体廃棄物一時保管室の保管容量は、角形収納容器で128個相当である。なお、想定する角形収納容器の容 量は、約1m3で、福島第一原子力発電所内の固体廃棄物貯蔵庫などで使用されているものである(廃炉・汚染水 対策チーム会合/事務局会議(第28回)資料3-4 放射性廃棄物処理・処分 東京電力(株)福島第一原子力 発電所の固体廃棄物の保管管理計画(概要)P.4写真(2016年3月31日))。 第1棟からの固体廃棄物の想定発生量については、次に示す仮定で算出すると、大凡下表1のようになる。今後、 保管管理計画に反映する。 資料-2 区 分 発生量(年間) 分析に伴い発生する廃棄物 約25 m3/年 施設の運転に伴い発生する廃棄物 約214 m3/年 固体廃棄物一時保管室の線量は、管理区域の区域区分D(0.25mSv/h未満)に従って管理する。 <仮定> 分析対象物:年間200個 <主な固体廃棄物> ・分析に伴い発生する主な廃棄物 使用済みのビーカー、ポリビン、フラスコ、養生材、乳鉢、綿手、ゴム手、紙、布ウェス等 ・施設の運転に伴い発生する主な廃棄物 使用済みの給気フィルタ※、排気フィルタ、タイベックスーツ、養生材、綿手、ゴム手、紙、布ウェス等 表1 第1棟からの固体廃棄物の想定発生量 ※:各々の使用済みの給気フィルタ、排気フィルタは、年に1回交換するものと仮定(使用状況を確認しながら交換時期を決めるため、実際は、交換頻度 はこれよりも長くなる)。

(3)

液体廃棄物一時保管室での

線量の設定、保管容量及び想定発生量について

資料-3 液体廃棄物一時保管室の線量は、管理区域の区域区分D(0.25mSv/h未満)に従って管理する。 液体廃棄物一時保管室の保管容量は、液体廃棄物一時保管室の分析廃液受槽A~C(公称容量30m3/基)及び 塩酸含有廃液受槽(公称容量0.6 m3)である。一時的に保管された液体廃棄物は数か月に1回程度の頻度で、福 島第一原子力発電所内の放射性液体廃棄物関連施設に払い出す予定である。 第1棟からの液体廃棄物の想定発生量については、次に示す仮定等で算出すると、大凡表1のようになる。 表1 第1棟からの液体廃棄物の想定発生量 <仮定> 分析対象物:年間200個 <主な液体廃棄物> ・分析に伴い発生する主な液体廃棄物 硝酸、アルカリ等による溶解、分離等の作業に伴い発生する廃液や洗浄等によって発生する廃液(分析廃 液)、塩酸を使用する分析作業で発生する廃液(塩酸含有廃液)、フードからの排気を処理することにより発 生する廃液等(その他の廃液)。このうち、分析廃液及びその他の廃液は、分析廃液受槽A~Cに、塩酸含有 廃液は、塩酸含有廃液受槽に一時的に保管する。 区 分 発生量(年間) 分析廃液 分析作業に伴い発生する廃液 約14 m 3/年 その他の廃液※ 約88 m3/年 塩酸含有廃液 約0.15 m3/年 ※フードからの排気を処理することにより発生する廃液や、床の洗浄で発生する廃液等。

(4)

一時的に保管する廃棄物の処理について

資料-4 第1棟で発生する放射性廃棄物の処理は行わない。発生した放射性廃棄物は以 下のように取り扱う。 放射性固体廃棄物については、施設内の固体廃棄物一時保管室にて一時的に 保管したのち、福島第一原子力発電所内の放射性固体廃棄物等の管理施設等へ 払い出す。 放射性液体廃棄物のうち、分析廃液は、pH確認や中和等を行い、分析廃液受槽 にて一時的に保管したのち、発電所内の放射性液体廃棄物関連施設へ払い出す。 塩酸含有廃液においても、 pH確認や中和等を行った後、塩酸含有廃液受槽にて一 時的に保管したのち、福島第一原子力発電所内の放射性液体廃棄物関連施設へ 払い出す。

(5)

放射性液体廃棄物の考慮における”適切な材料”について

放射性液体廃棄物の考慮として、機器等には、環境や内部流体の性状に応じた適切な材料 を使用することとしている。 第1棟で取り扱う放射性液体廃棄物については、分析作業において硝酸を用いた溶解、その 他アルカリ等による溶解、分離等の作業に伴い発生する廃液や洗浄等によって発生する廃液 (分析廃液)と、分析作業において塩酸を用いた溶解作業等に伴って発生する廃液(塩酸含有 廃液)がある。これらの廃液は、いずれも適宜中和処理した後、それぞれの受槽に流すこととし ている。 分析廃液を一時的に保管する分析液廃液受槽(A~C)の材料については、SUS316Lを使用す るが、これは、一般的に耐食性に優れるステンレス鋼の中で特に耐食性が優れているためであ る。また、分析廃液を扱う配管についても、SUS316LTPを使用する(TPは、鋼管のこと)。なお、ポ ンプについては、ステンレス鋼鋳造品のうち、SCS14A( SUS316相当品)を使用する。 塩酸含有廃液を一時的に保管する塩酸含有廃液受槽については、塩酸による鋼材の腐食を 防止するため、耐塩酸性に優れるテフロン樹脂を受槽の内側にライニングする。なお、塩酸含 有廃液を扱う配管については、耐塩酸性に優れたポリエチレンライニング管を使用する。 資料-5

(6)

鉄セル、グローブボックス、フードに関する

可能な限り不燃性材料又は難燃性材料を使用する設計について

鉄セル、グローブボックス及びフードは、可能な限り不燃性材料又は難燃性材料を 使用する設計としている。 これらの機器の構成材料は、基本的には不燃性材料(金属、鉛ガラス等)又は難 燃性材料(難燃性のケーブル、樹脂等)としている。ただし、鉄セル、グローブボック ス、フードに付随するスイッチ、コンセント類は既製品であり、可燃性材料となる。な お、フード内の機器はケーブル類を含め難燃性材料を使用する。 資料-6

(7)

第1棟の作業エリアに設置する放射線監視装置について

管理区域で、通常運用時に人が常時勤務し、放射性物質を取り扱う区域の空間線 量率及び空気中放射性物質濃度を測定するため、γ線エリアモニタ、室内ダストモニタ を設ける。 γ線エリアモニタは空間の放射線(γ線)を測定して空間線量率を連続測定する。室内 ダストモニタは空気中の塵埃を濾紙にて捕集し、濾紙からの放射能を測定して、空気 中放射性物質濃度を測定する。 各モニタの警報設定値は、発電所内の他施設の管理値を参考に設定する。 それぞれのモニタが警報設定値を超えた場合、現場及び運転員が24時間常駐する 設備監視室へ警報が発報する設計となっている。なお、各モニタの警報発報時には、 作業員の退避、警報発報の原因となった放射性物質等の特定、当該放射性物質の 除去、エリアの除染を行う。 資料-7

(8)

フード開口部の規定の風速について

フードの開口部については、放射性物質がフード外へ漏れ出すことを防止するた め、規定の面速を満たす設計としている。 この規定の面速については、「高放射性物質取扱施設 設計マニュアル」(1985年 日本原子力学会)を参考とした。この設計マニュアルには、“扉を1/3程度開放して 使用する例が多く、開口部の流入風速(面速)は、一般に30m/min(0.5m/s)以上”と 記載されている。そのため、扉を1/3開口した状態の面速を 0.5m/s以上としている。 資料-8

(9)

試料放射能測定装置

鉄セル、グローブボックスの換気空調について

鉄セル、グローブボックスの換気は、下の模式図に示す通り、管理区域内(測定室 等)から空気を吸引している。これはホットラボ施設では、一般的に用いられている 方法である。 資料-9 給気 給気 グローブボックス 鉄セル 管理区域内(測定室等) 鉄セル及びグローブボックス の換気の流れの模式図

(10)

負圧維持機能を有する機器が故障した場合の検知方法について

負圧維持機能を有する動的機器としては、排風機があり、これが故障した際には、 排風機に電力を供給している盤において、過電流(モータの過負荷や短絡)が発生 するか又は電圧がなくなる( 断線若しくは接触不良が生じた場合)。これに伴って、 運転員が24時間常駐する設備監視室に故障信号が発信され、排風機の故障が検 知できるようになっている。 なお、故障が検知された場合は、自動的に予備の排風機に切り替わる設計とし ている。 資料-10

(11)

第1棟の換気空調設備の排風機が複数同時に

機能喪失した場合の検知方法について

資料-11 負圧維持機能を有する排風機が複数同時に機能喪失した場合の検知方法につ いては、各々の排風機に電力を供給している盤において、過電流(モータの過負 荷や短絡)が発生するか又は電圧がなくなる( 断線若しくは接触不良が生じた場 合)。これに伴って、運転員が24時間常駐する設備監視室に故障信号が発信され、 排風機の故障が検知できるようになっている。 なお、排風機が複数同時に機能喪失した場合は、速やかに分析作業等を中止 する。

(12)

ライブラリ保管室での試料の管理について

資料-12

ライブラリ保管室では、再分析の必要が発生した場合に備え、分析対象物から採取した試料の一部を分析残試料 とは別に保存試料(ライブラリ)として、一時的な保管を行う。なお、保存試料は、分析残試料の管理と同じであり、一 時的な保管の後は、当該分析残試料を払い出した福島第一原子力発電所内の場所と同じ場所に払い出す。

(13)

塩酸含有廃液受槽の構造と耐食性について(1/2)

塩酸含有廃液受槽は、塩酸による鋼材の腐食を防止するため、耐塩酸性に優れるテフ ロン樹脂を受槽の内側にライニングすることとしている。 受槽内面のライニングのイメージ図 資料-13 テフロン樹脂ライニング 本体(炭素鋼) 塩酸含有廃液受槽 ※1 ※1 ※1 ※1 ※1 ※2 鳥瞰図 ※1:塩酸含有廃液が流れる管台 ※2:中和用の試薬配管や液位計等を取り付ける管台(塩酸含有廃液は 流れない) 断面図

(14)

回収漏えい液入口 液位計用管台 中和試薬入口 (管台は2個有り) 洗浄水入口 予備(閉止フランジ) ・廃液入口とベント (管台は2個有り) オーバーフロー 廃液出口

塩酸含有廃液受槽の構造と耐食性について(2/2)

-塩酸含有廃液受槽と付随している管台- オーバーフローからの廃液は、 回収後、回収漏えい液入口から 塩酸含有廃液受槽に戻す。 液位計を取り付けるためのもの 廃液を中和するための中和試薬 を入れるためのもの 塩酸含有廃液 受槽を洗浄す る際の洗浄液 をいれるため のもの 廃液が流れ るための管 台と塩酸含 有廃液受槽 内のガスを抜 くための管台 廃液を取り出すためのもの

参照

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