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「日銀ネットの有効活用に向けた協議会」第17回の議事概要について

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2017 年 5 月 24 日

日本銀行決済機構局

「日銀ネットの有効活用に向けた協議会」第 17 回の議事概要について

日本銀行は、「日銀ネットの有効活用に向けた協議会」の第17回会合を2017年4月

21日(金)に開催しました。議事概要および資料等につきまして、別紙のとおりお知ら

せします。

以 上

(本件に関する照会先)

日本銀行決済機構局 決済システム課

【電子メール】post.pssd57@boj.or.jp

【電話】03-3277-1173

件名は、「協議会に関する質問の件(法人名)」としてください。

(2)

2

(別紙)

「日銀ネットの有効活用に向けた協議会」第 17 回会合の議事概要

Ⅰ.日 時 2017 年 4 月 21 日(金)16:15~17:40

Ⅱ.場 所 日本銀行本店会議室

Ⅲ.参 加 者 別添 1 のとおり

Ⅳ.議 題

(1)前回協議会までの議論

(2)「事業法人向けクロスボーダー円建て決済サービスに関

するアンケート調査」について

(3)グローバルベースでの事務処理態勢の構築に向けて

―― 「日銀ネット端末の国外設置(グローバル・アクセス)

について

(4)事務連絡

Ⅴ.議論の概要

1

1.開会挨拶(日本銀行 桑原理事)

 本日の会合が 17 回目の開催となるが、これまでの活発な議論や真摯な協力

に感謝申し上げる。

 昨年9月に開催された第 16 回会合では、

「円と JGB のグローバルな有効活用

WG」および「円建て顧客送金・銀行間送金 WG」について、今後の検討課題

や対応案を取り纏めて頂いた。また、

「クロスボーダー決済インフラ WG」に

おける「共通理解」も纏めて頂いたところである。

 本日は、まず、

「円建て顧客送金」に関し、事業法人に対して行ったアンケー

ト調査の結果について議論をして頂きたい。日銀ネットの夕方・夜間の活用

例の一つに、銀行によるクロスボーダーでの円建て決済サービスが挙げられ

るが、未だ利用は限定的である。こうした実態を踏まえると、私どもとして

も、事業法人の潜在ニーズや課題を真摯に確認する必要があると考えている。

こうした問題意識の下、協議会事務局である弊行決済機構局が本アンケート

を実施させて頂いたが、WG メンバーの皆様には質問項目や分析の切り口な

1 中曽副総裁による挨拶については、日本銀行ホームページ上に公表 (http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2017/data/ko170421a.pdf)。

(3)

3

どについて丁寧にご検討を頂いた。改めてお礼を申し上げる。

 次に、「円と JGB のグローバルな有効活用」に関しては、グローバルな事務

処理態勢の構築に向けた様々な議論をして頂ければ幸い。この点について、

本日午前中に、

「日銀ネット端末の国外設置(グローバル・アクセス)

」につ

いて対外公表を行った。後程、弊行からご説明をさせて頂く。

 本日も、活発な議論や意見交換をお願いして、私からの挨拶とさせて頂く。

2.新規メンバーの紹介

○ 今回会合から新規で参加する金融機関等より、概略以下のとおり挨拶が

あった。

 (「クロスボーダー決済インフラ WG における議論のポイント<共通理解>」

では、JGB を担保としたクロスカレンシー・レポにおいてニーズのある外貨

として豪ドルが挙げられている旨の日本銀行からの紹介後)オーストラリア

系の金融機関として初めてメンバーに加わる形となるので、積極的に議論に

貢献していきたい。

3.前回会合までの議論

○ 日本銀行より、前回第 16 回会合までの議論について、資料(別添2)に沿っ

て概略を説明。

4.「事業法人向けクロスボーダー円建て決済サービスに関するアンケート調

査」について

○ 日本銀行より、

「事業法人向けクロスボーダー円建て決済サービスに関する

アンケート調査」の調査概要および集計結果の概要について、資料(別添3)

に沿って説明。

○ また、アンケート結果を踏まえ、

「円建て顧客送金・銀行間送金 WG」により

取り纏めた「

「事業法人向けクロスボーダー円建て決済サービスに関するアン

ケート調査」の結果を踏まえた今後の進め方(案)」(別添4)について、代

表メンバーより、次の通り報告。

 まず、本アンケート調査への事務局の尽力に対して、WG メンバー一同より

御礼申し上げる。この間、本アンケート調査に関して WG を2度開催し、実

施前の会合では、個別の質問内容等について、実施後は、取引金融機関の視

点から追加的な分析の切り口等について意見交換を実施。

 その結果取り纏められた今後の進め方(案)は、日本銀行、個別の金融機関、

送金 WG の大きく3つの主体で構成。

(4)

4

①日本銀行による情報提供について、「稼動時間拡大について全く知らな

かった」との回答が過半を超える結果となったことから、まずはアンケート

結果を活用した関係者への情報提供等を通じた認知度向上が必要。

②各金融機関による個別対応について、アンケート結果を踏まえ、潜在ニー

ズが想定される事業法人に対象を絞って対話していくことが有効(例えば、

業種では輸送用機械、頻度では、大企業の場合、送金で週に一度、着金で毎

営業日等)

。また、潜在ニーズを有する事業法人のうち約7割が国内の取引

先金融機関からの説明を要望しているとの結果を受けて、日本銀行より、事

業法人の個別のニーズを確認した上で、WG メンバー行に連絡して頂くこと

となった。この点、各メンバー行で具体的にどのような提案ができるか違い

はあるものの、顧客との対話を通じてニーズや課題に応じた提案を行うべく、

各メンバー行でしっかりと対応していきたい。

③送金 WG に関して、個別行で解決できない課題等については、WG の場を通

じた議論が有意義と考えられる。また、差し当たっての取組みとして、潜在

ニーズを有する事業法人の割合が高いと考えられる業界団体との意見交換

を検討。こうした意見交換の場では、日銀ネットの有効活用にとどまらず、

2018 年に導入が予定されている全銀システムの 24 時間稼動(モアタイム)

も視野に入れて、国内外のグループ会社の資金効率を高める提案など、事業

法人のニーズや課題に取り組むための方策を議論したいとの意見も出され

た。送金 WG では、事業法人と銀行各々の、クロスボーダー円建てサービス

に対する業界共通のニーズや課題に取り組んでいきたい。

○ その後、自由討議が行われた。概要は以下の通り。

 今回の事業法人向けアンケートは、非常に示唆に富む内容であったと認識し

ている。ご尽力頂き、感謝申し上げる。本アンケートでは、既存の決済慣行

を前提に、夕方・夜間の決済ニーズはないとの回答もみられたが、来年予定

されている全銀システムの 24 時間稼動化によって、状況は変化していくの

ではないか。すなわち、夕方・夜間に海外から国内に送金された円について、

さらに夕方・夜間でも国内でその円資金の内為送金が可能になることで、新

たなニーズが出てくるものと思われる。

また、

「経理・財務スタッフの労務管理上、夕方・夜間の送金・着金に対応

できない」との回答結果が多くみられたが、IoT 技術の発達により、在宅勤

務をはじめとする働き方の多様化が進めば、事業法人によっては、海外の時

間帯に合わせた夜間の円決済ニーズへ対応する動きも出てくるのではない

か。当行としても、こうした今後の環境変化にアンテナを高く張りながら、

当行の労務時間の問題も含め、対応を検討していきたい。

日本銀行は、日銀ネットの稼動時間拡大を通じて、インフラ整備の面で社会

の動きをかなり先取りされたと思う。今後はこれに社会が追い付いていくと

(5)

5

いう形になっていくのではないか。

 本日の会合に出席するにあたり、行内でアンケート結果について改めて議論

を行った。本アンケートで挙げられた大きな課題のひとつに、金融機関によ

る事業法人への周知が不十分であった点が挙げられるが、そうした中で、日

本銀行が事業法人側に直接問いかける形で周知を行うという、最も効果的な

取組みをして頂いたものと考えている。

また、課題として挙げられた既存の決済慣行の前提の中には、銀行側が独自

に設定しているカットオフタイムや営業時間も含まれる。今回のアンケート

は、これを変えていく大事な一歩であると認識している。結果が出るまでに

は少し時間がかかるかもしれないが、後戻りすることなく地道に取り組んで

いくことが重要と考えている。

本アンケートでは、大企業中心に潜在ニーズがみられるとの結果になってい

るが、潜在ニーズがないと回答した中小企業について、なぜニーズがないの

かという背景も含めて考えていけば、事業法人側が気付いていない、真の潜

在ニーズに辿りつくかもしれない。こうしたニーズを地道に掘り起こしてい

くことが、サービスを提供する側の役割であると考えているので、引き続き

ご支援を賜りたい。

 今後、各金融機関が個別に個社のサポートを行っていく場合、協議会の場に

おいて共有できない情報も出てくる一方で、個別の金融機関だけでは解決で

きないことも出てくるはずである。こうした点は、今後の協議会のテーマと

なり得るのではないか。

 (日本銀行より)夕方・夜間の円建て決済は、送金側・着金側双方の協力が

なければ実現できない。必ずしも日銀ネットを通じて全て決済されるわけで

はないが、一先の金融機関内で決済が閉じないケースもある。従って、金融

機関同士が可能な範囲内で情報共有を行い、協力していくことが必要。どこ

かがすくむと動かないのが決済の常であるため、今後も皆様と知恵を出し

合って議論を進めていきたい。

 公表予定の資料は、本日の会合の配布資料のみを予定しているのか。詳細な

資料だけに、設問の設定やクロス集計の読み方など、一見しただけではイン

プリケーションが読み取りにくいところもあるのではないかと思う。

 (日本銀行より)公表に向けては、アンケートの集計結果とポイントを整理

した概要資料を作成する予定であるほか、当日は記者向けにも説明を行う予

定。可能な範囲で丁寧に対応していきたいと考えている。

様々なご発言を頂戴し、誠にありがたい。今後の進め方(案)については、

資料の通り進めていくことでよいか(一同了承)。では原案通りとさせて頂

きたい。アンケート結果は4月 25 日(火)に本行ホームページで公表する

(6)

6

予定。社名の公表にご協力頂いている企業一覧の取扱いについては、ご留意

頂きたい。

5.グローバルベースでの事務処理態勢の構築に向けて

○ 日本銀行より、同日公表した「日銀ネット端末の国外設置(グローバル・

アクセス)

」について資料(別添5・6)に沿って概要の説明、および具体的

な対象業務についての補足説明を実施。

○ その後、フェーズⅡも含めたグローバルベースでの事務処理態勢の構築や

日銀ネットの利用目的といった点を含めた自由討議が行われた。概要は以下

の通り。

 非居住者向けの円カストディ業務を行っている立場として、日銀ネットの稼

動時間拡大後の利用状況および事務処理態勢について紹介したい。

まず、コアタイム終了後における利用状況をみると、当初は日中に決済でき

なかった取引のカバー取引が中心であったところ、足許では夜間の時間帯に

取引を行う意図での指図が徐々に増えてきている。これは、夜間の時間帯に

も JGB を利用できるという安心感がグローバルに広がってきていることが

背景にあるのではないか。WG では、その価値を最大限に引き出すという観

点から、様々な案について議論を行い、検討課題・対応案として取り纏めた。

これらの課題はすぐに解決できるものではなく、時間のかかるものであるた

め、地道に取り組んでいきたい。

事務処理態勢については、グローバル・アクセスを利用して海外拠点で日銀

ネットのオペレーションを行う態勢作りは、簡単ではないと思う。関係者で

様々な議論が必要だろう。

昨年2月の日銀ネット稼動時間拡大時には、システム対応を行ったことに加

えて、夜間事務態勢構築のためにシフト勤務を開始、その影響で日中のコア

タイムで事務人員が不足となり、日中の事務を行うメンバーを新たに雇用す

るなど、コストをかけて事務処理態勢を構築してきた。こうして整備してき

たインフラをさらに活用していく方法について、より深く考えていきたい。

 グローバル・アクセスについては、本邦で大規模災害が発生した場合に備え

て BCP 拠点を海外に設置するといった選択肢も可能となることから、非常に

意味があるものと思う。実際に、当団体のメンバーからも BCP 拠点を海外に

設置したいといった意見が寄せられているところであり、こうした要望の実

現に一歩近づけたのではないかと考えている。

 JGB に関する決済業務については、グローバル・アクセスに限らず、海外拠

点の人材を使って如何に効率的に処理できるかについて、平時から行内で議

論を行っている。円のカストディ業務については、ある程度のボリュームで

(7)

7

決済件数が入ってくるため、CPU 接続が自然な選択肢になる。一方で、日本

国内における有事の際にどう対処すべきかという点については、有事の際に

海外からも日銀ネットに接続できれば安心感があるといった点は行内でも

常々議論に上がっているところ。今後、グローバル・アクセスの対象業務が

フロント部門の業務まで拡大された場合には、例えば、当行本店で行うと

いった議論ができるものと考えている。

 海外からのグローバル・アクセスをお認め頂くことは非常に大きな一歩であ

ると歓迎している。一方で、当行の場合、海外に端末を設置する大きな目的

の一つとして、BCP 目的が挙げられる。その場合、海外拠点から日銀ネット

にアクセスするとなると、日本語のわからないスタッフが使用するというこ

とも考慮していかなければならない。引き続き、英語でのアクセスやサポー

トを検討頂ければ幸い。

 フェーズⅡについての考え方を紹介したい。

「円と JGB のグローバルな有効

活用 WG」における検討課題・対応案」には、

「実現時期の議論とは切り離し

て」という記載があったが、仮にフェーズⅡが実現した場合は、海外拠点も

含めた事務処理態勢やシステム対応のほか、深夜・早朝の資金繰り対応など、

検討すべき課題が多い。こうした状況を踏まえると、仮に稼動時間の更なる

拡大を目指すのであれば、その利用目的を改めて考えていく必要があるので

はないか。通常時にフルに利用することを目的とする場合と、例えば緊急時

の外貨調達のためのセーフティネットとして利用する場合とでは、金融機関

側に求められる事務処理態勢も変わってくるのではないか。今後、WG にお

いて、フェーズⅡにおける日銀ネットの利用目的について確りと議論してい

くことが重要であると考えている。

 当社における JGB の利用状況と事務処理態勢の状況を報告したい。まず、JGB

の利用状況については、昨年の稼動時間拡大以降、特に欧州市場において継

続的に利用が拡大している。担保利用の他、トレーディングも徐々に拡大傾

向にあり、クロスカレンシー・レポ取引やトライパーティー形式での取引等、

取引形態や利用目的の幅が非常に広がってきたと感じている。これはひとえ

に、日銀ネットの稼動時間拡大がもたらした安心感や、協議会を通じたモメ

ンタムの拡大が背景にあると感じている。

足許は、JGB の流動性が引き続きタイトとなっているなか、円ドルの金利差

が若干縮まってきており、一見 JGB の利用には逆風かとも思われるが、JGB

の利用ニーズの増加傾向は続いているほか、利用目的についても、昨年来の

証拠金規制、昨今のバランスシート規制等を受けて多様化している。引き続

き、規制の動向や、JGB の決済期間短縮化、様々な政治的局面をにらみなが

ら、なるべく多くの選択肢を構築していくことが、個社としてもマーケット

としても有効性が高いと感じている。その中で、JGB がマーケットにおいて

果たす役割も大きいと考えている。

(8)

8

フェーズⅡについては、米国市場における JGB の利用は、欧州市場に比べ限

定的であるが、逆に言えば伸びしろがあるのではないか。米国市場における

非米国資産の取扱いについては、顧客からのニーズも聞かれているところで

あり、今後の利用拡大が期待される。

当社では、フェーズⅡに向けた事務処理態勢やシステム運用態勢を既に一定

程度構築しており、JGB の決済を含めてグローバルに対応することが可能。

もっとも、

(海外拠点のスタッフの)JGB 決済の知識、日本語対応という点

では改善の余地があると感じており、今後も JGB および日銀ネットの利用拡

大に備えて、グローバルな事務処理態勢を一層構築・拡充していければと考

えている。

 グローバル・アクセスについては、スピード感を持った対応であったと感謝

している。当社では、現状、BCP 目的での利用の幅が広がったと受け止めて

いるが、実際に BCP 目的でどの程度利用するかがわからない中で、リソース

や言語対応等のコストを如何にかけていくのかについては、今後議論を続け

ていきたい。

フェーズⅡにおける今後の JGB のビジネスのあり方については、例えば欧州

における MiFID Ⅱ(金融商品市場指令)等の規制の動向や、JGB の T+1 化の

動向を見ながら方向性を決めていかなければならない。スピーディに対応し

ていくことは難しいかもしれないが、引き続き議論に参加させて頂きたい。

 過去の会合でプレゼンさせて頂いたが、当団体ではその当時から日銀ネット

の海外設置に係る要望を出させて頂いていた。今回のグローバル・アクセス

に関する決定・公表について感謝・歓迎したい。今後は、メンバーからのご

発言があったように、今回の決定を第一歩として、事務処理態勢の整備や利

用目的についての検討を更に進めて頂ければと思う。

 フェーズⅡについて外貨調達の観点からコメントさせて頂く。当社では、外

貨調達の手段の一つとして、為替スワップを相応の規模で行っている。これ

までは、主にロンドン・シンガポール拠点で行っていたが、今般新たにニュー

ヨーク拠点でも取り扱うこととした。これは、主に拠点間の相互補完、いわ

ゆるバックストップとしての機能を重視した対応である。先行き、日銀ネッ

トのさらなる稼動時間拡大に伴い、即日物(T+0)の為替スワップが可能と

なれば、副次的効果として T+1 の為替市場に厚みが出てくることも考えられ、

外貨調達のバックストップ機能のさらなる発揮が期待される。引き続きこう

した観点から議論に参加させて頂きたい。

 現在、海外拠点において JGB を使ったクロスカレンシー・レポ取引に向けた

整備をしている段階。BCP 目的での利用も重要であるが、通常の資金調達と

いう観点では、約定から受渡しまでの決済期間をなるべく短期間にして、速

やかに外貨資金を確保できる態勢の構築が有益であると考えている。今回の

(9)

9

グローバル・アクセスを一つの起爆剤として、海外拠点での決済期間の短縮

化に向けた議論を継続していきたい。

 (日本銀行より)日銀ネット端末の国外設置およびフェーズⅡにつき、様々

発言を頂戴し、誠にありがたい。日銀ネット端末の国外設置(グローバル・

アクセス)に関する方針の公表については、金融機関の皆様に少しでも早く

利用に向けた具体的なご検討を行って頂きたいという思いから、本行で全て

の事務が整う前に、本日公表させて頂いた。今年中には、申請の受付、審査

の開始を行えるよう態勢を整えていきたいと考えている。また、具体的な利

用の仕方等についても、今後意見交換をしていければ幸い。

フェーズⅡに向けては、検討課題・対応案にも記載がある通り、日本時間に

おける深夜・早朝における事務処理態勢の構築は大きな課題であるが、本日

公表したグローバル・アクセスは一つのツールになるものと期待している。

その他残された課題についても、出来ることから一つ一つ対処し、フェーズ

Ⅱの実現に向けて進めていきたいと考えており、引き続き皆様方のご協力・

ご議論を頂戴したい。

6.閉会挨拶(日本銀行 山岡局長)

 本日はお忙しい中お集まり頂き、また貴重なご意見を頂戴し、感謝申し上げ

る。

 東京市場をグローバルな国際市場にしていくことの重要性については、広く

賛同が得られるものと思う。これは、中央銀行、規制監督当局、市場参加者、

企業等、全ての主体にメリットがある話。将来的に東京市場がグローバルな

金融マーケットとして発展していくならば、円の決済インフラについても、

時間・空間の面でより積極的な使い方が考えられていくはずであり、そうし

た姿を展望していくことが大事。特に Brexit 以降、国際的な市場間・都市

間競争が更に激化しており、各国で真剣に市場振興策が考えられている状況。

わが国もこうした動きを見据えてしっかりと対応していく必要がある。

 通貨間の競争も激しくなってきている。各国において外貨を取扱うコストは

ますます低下しているほか、インターネットが発達する中、一国の中で自国

通貨以外の外貨取引が、ホールセールだけではなくリテールの分野でも相当

増えてきている。こうしたもとで円の利用を促進していくことは、資産・負

債が円建てであり円資金管理のエキスパートである本邦企業にとってメ

リットがあると考えられる。そうした観点からも、東京市場の国際化を考え

ていく必要。

 グローバルな発展の前提には、常に「民間セクターとパブリックセクターと

の健全な対話」、更に言えば「健全な突き上げ」があると思う。ビジネスの

(10)

10

エキスパートである民間側は健全なビジネスニーズに基づきパブリックセ

クターを突き上げ、パブリックセクターはこれへの対応を考えていくことが、

進むべき方向を間違えないために非常に重要。本日の会合でも、グローバ

ル・アクセスの英語対応、夕方・夜間における日銀ネットの具体的な利用方

法といった数々の貴重なご指摘を頂戴した。今後も引き続きご意見をお聞か

せ頂ければと思う。

 また、アンケート結果をどのように情宣するのかといった問題意識も非常に

重要。日本は宣伝下手であると海外から指摘を受けることが多く、これは真

剣に考えていかなければならない問題。特に、マーケットにはネットワーク

の外部性があり、一度大きくなった他市場の座を脅かすのはなかなか難しい。

最近では、外国人が訪日し、日本の技術を見て驚くというテレビ番組をよく

見かけるが、これは逆にいえば、そういった日本の優れた技術が外国で使わ

れていないということの証ともいえる。日本には素晴らしい技術がたくさん

あるが、それがグローバルスタンダードになっているのかといった点は常に

考慮する必要がある。我々としては日銀ネットの品質に絶対の自信を持って

おり、是非利用して頂きたいと思っているが、同時にそうした日銀ネットの

良さをきちんと情宣していくという点についても、我々が責任を持って行う

べき仕事と考えている。今後、日銀ネットをより幅広くご利用頂くために、

さらに如何なる努力ができるか、皆様と対話をしながら考えていきたい。

7.今後の予定

○ 日本銀行より、次回会合は年内の開催を念頭においている旨を連絡。

以 上

(11)

2017年4月21日(金) (於 日本銀行 大会議室B) バークレイズ銀行 ドイツ証券 バークレイズ証券 クレディ・アグリコル証券 短資協会 全国地方銀行協会 第二地方銀行協会 全国信用金庫協会 短期金融市場取引 活性化研究会 全国銀行協会 信託協会 国際銀行協会 日本証券業協会 J P モ ル ガ ン ・ チ ー ス 銀 行 香 港 上 海 銀 行 日本銀行(事務局) 日本銀行(事務局) 日本銀行(事務局) 日本銀行(事務局) 日本銀行(事務局) 日本銀行(事務局) 野 村 證 券 農 林 中 央 金 庫 ゴー ル ド マ ン ・ サ ク ス 証 券 み ず ほ 証 券 大 和 証 券 S M B C 日 興 証 券 日 本 銀 行 ( 事 務 局 ) オーストラリア・ コモンウェルス銀行 J P モ ル ガ ン 証 券 三 菱 U F J 信 託 銀 行 三 井 住 友 信 託 銀 行 ニ ー ヨー ク メ ロ ン 信 託 銀 行 ス タ ン ダー ド チャ ー ター ド 銀 行 シ ティ グ ルー プ 証 券 モ ル ガ ン ・ ス タ ン レー M U F G 証 券 三 菱 U F J モ ル ガ ン ・ ス タ ン レー 証 券 み ず ほ 銀 行 三 菱 東 京 U F J 銀 行 三 井 住 友 銀 行 り そ な 銀 行 シ ティ バ ン ク 銀 行 (別添1)

(12)

前回協議会までの議論

2017 年 4 月 21 日

日本銀行決済機構局

日銀ネットの有効活用に向けた協議会 第 17 回資料

(別添2)

(13)

協議会・WG におけるこれまでの議論<ポイント>

 協議会第 16 回会合(昨年 9/29 日)では、次のとおり、今後の 検討課題・対応案 および 共通理解

が取り纏められた。

(a)

「円と JGB のグローバルな有効活用 WG」における検討課題・対応案」

(別添 1)

―― 「グローバルな事務処理態勢の構築にかかる検討」として「海外拠点から日銀ネットをオペレーションする

必要」・

「端末接続による日銀ネットアクセスの可能化(CPU 接続では既に可能)」が挙げられている。なお、

「さらなる稼動時間拡大」については、

「実現時期の議論とは切り離して、仮に実現するとした場合に、考慮

すべき課題について議論」と記載。

(b)

「円建て顧客送金・銀行間送金 WG」における検討課題・対応案」

(別添 2)

―― 「潜在需要の掘り起こし・取引活性化」が課題として挙げられ、

「各金融機関等において国内外での情宣を

如何に進めるか、検討」と記載。

(c)「

「クロスボーダー決済インフラ WG」における議論のポイント(共通理解)

(別添 3)

 協議会第 17 回会合(本日)に向けて開催された各 WG では、次の 2 点についてご議論頂いたところ。

(1)「事業法人向けクロスボーダー円建て決済サービスに関するアンケート調査」

アンケート調査・分析結果およびそれを踏まえた今後の進め方について議論。

(2)グローバルベースでの事務処理態勢の構築に向けて

さらなる稼動時間拡大も念頭に、

グローバルベースでの事務処理態勢を構築する際の課題や対応案について議論。

(14)

海外市場との決済時間帯の重なりが増えることで、

クロスボーダーの資金・証券決済が迅速化

決済リスク削減、資金・担保効率向上を通じ、わが

国決済全体の安全性・効率性向上や金融市場の活

性化、金融機関の企業向け決済サービス等の高度

化にも資する。

「新日銀ネットの有効活用に向けた協議会」報告書

(2014 年3月)

の概要

<外部環境>

<稼動時間拡大の意義>

<夜間における有効活用の具体例>

協議会では、下記の具体例について、実現に向けた実務的な論点を抽出し検討。その結果、いずれも稼動時間拡大

の実施時期までに対応可能との認識をメンバー間で共有。

<稼動時間の拡大幅と実施時期>

 上記の環境認識や、稼動時間拡大の意義・想定される取引類型を踏まえると、できるだけ早期の 21 時までの稼動時間拡大

の実現が望ましい。もっとも、第2段階稼動開始の予定時期には債券税制の見直しも予定され、金融機関において大きなシ

ステム対応や事務フローの変更が発生することから、稼動開始当日から一定期間経過後に実施することが考えられる。

アジア等への本邦企業の進出

→ クロスボーダーの資金決済ニーズが拡大

本邦金融機関の海外貸出等の増加

→ 安定的な外貨調達のニーズが増大

 非居住者の日本国債保有の増加

→ 日本国債のカストディ・サービスの余地

 店頭デリバティブ等の国際的な規制の導入

→ 優良担保としての日本国債の重要性

① グローバルベースでの日本国債の有効活用

→ 欧州市場での日本国債を担保とした外貨調達や、欧州の清算機関・取引相手とのデリバティブ担保の機動的な受払等

② 海外との円建て顧客送金の迅速化

→ アジア夕刻や欧州午前中の本邦企業の海外拠点等からの送金依頼の当日中処理や資金のプーリング・サービスの提供

参 考

(→これを受けて、2016 年 2 月に 21 時までの稼動時間拡大<フェーズⅠ>が実現した。

(15)

情報連携

<日本>

日銀ネット国債系 証券会社X (自己口) サブカストディアン (預り口) 証券会社X (日本拠点) サブカストディアン ICSD・グロカス (預り口) 証券会社X (自己口) 海外清算機関 (自己口) ICSD・グロカス 証券会社X (海外拠点) 海外清算機関

<海外>

グローバルベースでの日本国債の有効活用の形態

(1) JGB の担保利用による外貨・外貨建て証券の調達手段の拡大 (2) 海外清算機関への機動的な JGB 担保差入

クロスカレンシー トライパーティ・レポ JGB 在庫の 調整取引

<日本>

日銀ネット国債系 証券会社X (自己口) サブカストディアン (預り口) 証券会社X (日本拠点) サブカストディアン ICSD・グロカス (預り口) 証券会社X (自己口) 現地銀行A (自己口) ICSD・グロカス 証券会社X (海外拠点) 現地銀行A

<海外>

③’

④’

(16)

海外との円建て顧客送金の形態

● 日銀ネットの夜間利用を通じた海外との円建て顧客送金の形態として、主に次の2つを想定。

①海外顧客から国内顧客への送金 ②海外顧客から海外顧客への送金

<海 外> <日 本> <海 外>

顧客B (日本) 銀行X (送金銀行) 顧客A (海外) 日銀ネット当預系 銀行Y (受取銀行) 銀行X (中継銀行) 銀行Y (中継銀行) 銀行X (送金銀行) 顧客C (海外) 銀行YまたはZ (受取銀行) 顧客D (海外) 送金の流れ 受取顧客への着金 銀行 顧客企業

(17)

日銀ネットにおける稼動時間拡大のロードマップ

フェーズⅠ

(2016 年 2 月 15 日~)

フェーズⅡ~

(外部環境)

◇新日銀ネット第 2 段階の稼動開始(2015 年 10 月) ◆ユーロクリアの稼動時間拡大(2014 年 1 月) ◆流動性規制(LCR)の導入(2015 年 3 月~) ◆清算機関を利用しないデリバティブ取引に 対する証拠金規制の導入(2016 年 9 月~) ◆債券税制見直し(2016 年 1 月) ◆CLS による同日決済の対象通貨 拡大に向けた検討(2014 年~) ◆JGB アウトライト決済の T+1 化(2018 年度上期)

欧州の取引での JGB 担保差入・返戻(清算機関向け、相対) 米国の取引での JGB 担保差入・返戻(清算機関向け、相対) 2019 年にフル適用 即日物為替スワップ(欧州市場) 海外との円建て顧客送金(顧客口座への入金) 夜間の円資金決済代行 即日物為替スワップ(米国市場) 海外との円建て顧客送金(銀行間資金取引) 非居住者との JGB 取引におけるフェイル解消 ・当預系・国債系ともに 21 時まで拡大 ・フェーズⅠでの利用状況等を踏まえた追加的な拡大の可能性 ―― グローバルベースでの事務処理態勢の整備や、海外拠点からの 日銀ネットへのアクセス等が検討課題 ( 利 用 イ メ ー ジ ) 【 国 債 系 】 【 当 預 系 】 取引規模 (件数・先数) のイメージ (段階的に適用) . . .

2020 年にフル適用

(18)

主な海外中銀の資金決済システムの稼動時間

稼動時間(現地時刻) 日本との時差 米国 (Fedwire) 前日21:00~18:30 -14 欧州 (TARGET2) 前日19:30~18:00 ( 注1) -8 英国 (CHAPS) 6:00~18:00 (注2) -9 NZ (ESAS) 9:00~翌日8:30 +4 香港 (HK CHATS) 8:30~18:30 ( 注3) -1 日本 (日銀ネット) 8:30~21:00 ±0 中国 (CNAPS<HVPS>)(注4) 8:30~20:30 -1 中国 (CIPS)(注5) 9:00~20:00 -1 6 9 12 15 18 21 0 3 6 (日本時刻ベース、欧米冬時間、オセアニア夏時間) CLS(注6)稼動時間 (注1)現地時間 19:30~22:00、1:00~6:45 は民間決済システムのバッチ処理のみの専用時間帯。 (注2)2016 年 6 月 20 日より稼動終了時刻が 16:20 から 18:00 に延長。 (注3)人民元決済の稼動時間は現地時間 8:30~翌日 5:00。

(注4)China National Advanced Payment System(CNAPS)のうち、大口決済システム(High-Value Payment System<HVPS>)の稼動時間を記載。 (注5)人民元クロスボーダー決済システム(Cross-border Interbank Payment System<CIPS>)。

(注6)主要通貨間の取引を対象とするクロスボーダーの決済システム。なお、人民元は CLS 決済通貨の対象外。

(19)

2016 年9月

円と JGB のグローバルな有効活用 WG

クロスボーダー決済インフラ WG

「円と JGB のグローバルな有効活用 WG」における

検討課題・対応案

1.フェーズⅠ(21 時までの稼動時間拡大)の取引活性化策、フェーズⅡ(さら

なる稼動時間拡大)に向けた課題

―― 非清算集中デリバティブ取引にかかる証拠金規制の導入(2016/9 月か

ら段階的に導入)

、国債決済期間短縮化(T+1 化。実施目標時期は 2018 年

度上期)

、全銀システムの稼動時間拡大(24 時間 365 日稼動化。2018 年

中のサービス開始を目指す)や株式等の決済期間短縮化(実施目標時期

は 2019 年中のなるべく早い時期)といった外部環境の変化なども意識

―― 同一グループ内複数拠点間で JGB を振り替える際のエクスポージャー

の管理といった観点も意識

外貨調達手段の拡充 日本円の移動を 伴ったグローバル な JGB 振替の拡 充 JGB のグローバルな 担保利用(FOP 決 済)の拡充 JGB を担保とした クロスカレンシー・レポ 当日物為替取引 ● 想 定 対 象 通 貨の明確化 米ドル、ユーロ、英ポ ンド、アジア・オセアニア 通貨(香港ドル、豪 ドル、シンガポールドル など) 円/ドル ―― ―― ●利便性・リス ク 管 理 面 の 向 上 中銀間の DVP リンク など ―― ―― ―― ●・〇事務合理 化・効率化に資 する事務フローの 検討 (外部委託・業務集約・STP 化などの)環境変化も踏まえた標準化 (決済照合事務の 合理化、契約関係 の標準化など) (決済照合事務の合理化など) ● 資 金 繰 り 調 整 上 の 取 扱 い の明確化 ―― 標準的な実施手順案をベースに、関 係金融機関等間の意識合わせ ――

●:短期的課題

○:中期的課題

1

別添1

(20)

2.さらなる稼動時間拡大(フェーズⅡ)に関する検討

(1)さらなる稼動時間拡大にかかる検討

―― 実現時期の議論とは切り離して、仮に実現させるとした場合に、考

慮すべき課題について議論を進めてはどうか

● 拡大幅の検討

→ NY 市場の夕方までカバーするためには、

日本時間の早朝まで稼動する必要。

(冬時間/夏時間)

EST

9 時

12 時

15 時

18 時

GMT

14 時

17 時

20 時

23 時

JST

23 時/22 時 2 時/1 時

5 時/4 時

8 時/7 時

● 拡大方法

メリット デメリット 後 倒 し ・欧米市場との決済日付(Value Date)が一致する時間帯が多い ・稼動終了前の資金繰り調整を早朝に行う必 要(もっとも、翌日の通常業務とのシナジー を期待可能) ・既存システムのバッチ処理・日付切替処理、 対顧客関連の後続事務処理との関係を整理 する必要 前 倒 し ・稼動終了前の資金繰り調整を 現在の態勢を前提に検討可能 (もっとも、夕方・夜間に行う 上での課題については、引き続 き検討する必要) ・欧米市場との決済日付(Value Date)が一 致する時間帯が少ない(当日午後の欧州市場 をシームレスにカバーできない) ・(長時間前倒しを行う場合には)既存シス テムのバッチ処理・日付切替処理、対顧客関 連の後続事務処理との関係を整理する必要

〇 実現時期にかかる検討

→ 他のシステム開発のスケジュールも踏まえ整理する必要

→ 拡大実施日までのリードタイムを意識したタイムラインとする必要

(2)グローバルな事務処理態勢の構築やシステム対応にかかる検討

● 海外拠点から日銀ネットをオペレーションする必要

→ 端末接続による日銀ネットアクセスの可能化(CPU 接続では既に可能)

○ (外部委託・業務集約・STP 化などの)環境変化も踏まえた標準化の

あり方の検討

(3)決済慣行の見直しの要否等にかかる検討

○ コアタイム外の時間帯における決済件数、資金繰り調整上の観点など

を踏まえ検討

2

(21)

【円と JGB のグローバルな有効活用 WG メンバー】

みずほ銀行、三菱東京 UFJ 銀行、三井住友銀行、りそな銀行、

三菱 UFJ 信託銀行、三井住友信託銀行、ニューヨークメロン信託銀行、

シティバンク銀行、JP モルガン・チェース銀行、香港上海銀行、

スタンダード チャータード銀行、バークレイズ銀行、ドイツ証券、

バークレイズ証券、クレディ・アグリコル証券、JP モルガン証券、

ゴールドマン・サックス証券、農林中央金庫、野村證券、SMBC 日興証券、

大和証券、みずほ証券、三菱 UFJ モルガン・スタンレー証券、

シティグループ証券、モルガン・スタンレーMUFG 証券(順不同)

以 上

3

(22)

2016 年9月

円建て顧客送金・銀行間送金 WG

「円建て顧客送金・銀行間送金 WG」における

検討課題・対応案

フェーズⅠ(21 時までの稼動時間拡大)の取引活性化、フェーズⅡ(さらなる

稼動時間拡大)にむけて

(潜在需要の掘り起こし・取引活性化)

● 標準手順案

(注)

を踏まえた関係金融機関等間での摺合せ、行内での周知徹

(注)「平日午後3時以降に行う外国為替円決済制度を通じた円建て顧客送金等の標準的な実施 手順案」

● 各金融機関等において国内外での情宣を如何に進めるか、検討

(フェーズⅡに向けた課題と対応案)

―― 「

「円と JGB のグローバルな有効活用 WG」における検討課題・対応案」

2.を参照

【円建て顧客送金・銀行間送金 WG メンバー】

みずほ銀行、三菱東京 UFJ 銀行、三井住友銀行、りそな銀行、

三井住友信託銀行、シティバンク銀行、JP モルガン・チェース銀行、

香港上海銀行、スタンダード チャータード銀行、バークレイズ銀行(順不同)

以 上

●:短期的課題

○:中期的課題

別添2

(23)

2016 年 9 月

「クロスボーダー決済インフラ WG」における議論のポイント<共通理解>

(外貨に関するニーズ)

(1)一般的な外貨ニーズ

・ニーズや関心の高い外貨は、米ドル、ユーロ、英ポンド、アジア・オセアニ

ア通貨(香港ドル、豪ドル、シンガポールドルなど)。

(2)香港ドルのニーズ

・ALM や規制対応等の観点から、香港ドルの調達・運用ニーズ がある。

・JGB を担保に香港ドルを調達する クロスカレンシー・レポを既に実施 。

・主にコンティンジェンシー目的で 外貨調達手段の多様化を検討している顧客

は多く、香港ドルをアジア時間の早いうちから確保できるか 、との声もある。

(クロスカレンシー・レポについて)

(1)現状認識

・昨今、クロスカレンシー・レポの需要 が高まってきている。

・相手方となる海外の銀行・証券会社における JGB の調達ニーズ も増えてきて

いる。

・円投コストが上昇した局面においても、クロスカレンシー・レポのレートは

比較的安定 。

・米ドルを介さずに、JGB を担保に直接現地通貨を調達できれば、コスト面で

のメリットは大きい 。

(2)要検討事項

・実務的な論点(契約関係の標準化等)について検討していく必要。

・資金と証券の決済タイミングにギャップがあることに伴う クレジットリスク

の管理が課題 。

・クロスカレンシー・レポ市場が拡大していくためには、インフラの充実(決

済システムの稼動時間拡大、決済システム間の接続)や、ノストロ銀行によ

る証券会社等に対する決済サービスの提供が極めて重要 。

別添3

(24)

(クロスボーダーDVP リンクについて)

(1)現状認識

・クロスボーダーDVP リンクは、邦銀の外貨ファンディングに資する ほか、

わが国経済に貢献する意味でも重要な取組み であり、非常に意義がある 。

・海外の資金決済システムと日銀ネット(国債系)の双方にアクセスを持つ金

融機関にとっては、決済ビジネスが拡大するチャンス 。

(2)要検討事項

・バイラテラルに 1 先ずつ接続先を掘り起こしていきながら、最終的にマルチ

ラテラルな接続につなげてコストを下げていくこと(ネットワークの外部性 )

が重要。

・一つの決済システムの中で全ての決済が整い、当該ネットワークの外で別途

の決済を行う必要が無くなる枠組みとなれば理想的。

(香港との DVP リンクについて)

(1)現状認識

・マネーマーケットに制約(通貨スワップ等の特定のプロダクトへの偏り)の

ある香港とのリンクは、民間のニーズとも合致した方向性 。

・日本と香港の中銀間における決済インフラの接続が実現すれば、ビジネスに

繋げていけるチャンス 。

(2)要検討事項

・香港との 接続方法 をある程度 一般化 できれば、接続先が増える際の 追加コ

ストは逓減 していくというメリットもある。

【クロスボーダー決済インフラ WG メンバー】

みずほ銀行、三菱東京 UFJ 銀行、三井住友銀行、三井住友信託銀行、

シティバンク銀行、JP モルガン・チェース銀行、香港上海銀行、

スタンダード チャータード銀行、バークレイズ銀行、ドイツ証券、

バークレイズ証券、クレディ・アグリコル証券、JP モルガン証券、

ゴールドマン・サックス証券、農林中央金庫、野村證券、SMBC 日興証券、

大和証券、みずほ証券、モルガン・スタンレーMUFG 証券(順不同)

(25)

事業法人向けクロスボーダー円建て

決済サービスに関するアンケート調査

<集計結果>

2017年4月25日

日 本 銀 行

決 済 機 構 局

[調査概要]

・調査目的:「日銀ネット」の有効活用に向けて、①金融機関によるクロスボーダーの円建 て決済サービスの利用状況、②日本の夕方・夜間の時間帯におけるクロスボー ダーの円建て送金・着金の潜在的なニーズ・課題、などについて調査・分析す ること ―― 「日銀ネット」は2016年2月に稼動時間を21時まで拡大。その有効活用 の一つに、金融機関による夕方・夜間のクロスボーダーの円建て決済 サービスの拡大が挙げられる。 ・調査対象:海外拠点を有する本邦企業および本邦に進出している外資系企業(計390社) ―― 海外現地法人数、国内法人売上高、資本金等に基づき抽出。 ―― 法人名の公表に同意頂いた事業法人については61頁を参照。 ・調査期間:2017年2月3日~3月3日 ・調査方法:アンケート資料を郵送(電話説明も実施)

[留意点]

・本資料における「回答比率」とは、各選択肢の回答数を、当該設問の有効回答数(法人数)で除し た値を百分率で表示したものです。 ・複数回答の設問においては、各選択肢の回答比率合計は、通常100%を上回ります。 ・クロス集計分析において、統計上有意な差が認められる項目には、グラフ中に★印を付しています (本資料では、有意水準の閾値を概ねP値5%未満としております)。 1

(別添3)

(26)

調査対象先 390

有効回答率

43.6

送金ニーズ

着金ニーズ

送金・着金

双方ニーズ

※1 国内拠点による、日本と海外との間における夕方・夜間の円建て送金・着金の潜在的なニーズ ※2 大企業は資本金10億円以上、中堅・中小企業は同10億円未満として集計(資本金に関する問2について未回答の2社を除く)

アンケート結果概要

1.回答法人数

2.夕方・夜間の円建て送金・着金の潜在的なニーズ

(※1)

の概要

3.主な企業区分別の夕方・夜間の円建て送金・着金の潜在的なニーズ

92

88

84

170

220

回答

未回答

96

74

潜在

ニーズ有り

潜在

ニーズ無し

送金

着金

双方

本邦企業

132

77

74

74

71

58%

外資系企業

38

19

18

14

13

50%

大企業

126

74

73

67

66

59%

中堅・中小企業

42

20

17

20

17

48%

潜在ニーズを有する法人数

回答

法人数

潜在ニーズ を有する 法人の割合 2

(27)

選択肢 回答数 回答比率 1 繊維 3 1.8 2 木材・木製品 0 0.0 3 紙・パルプ 1 0.6 4 化学 20 11.8 5 石油・石炭製品 2 1.2 6 窯業・土石製品 3 1.8 7 鉄鋼 3 1.8 8 非鉄金属 5 2.9 9 食料品 3 1.8 10 金属製品 4 2.4 11 はん用・生産用・業務用機械 6 3.5 12 電気機械 22 12.9 13 輸送用機械 24 14.1 14 その他製造業 21 12.4 15 建設 2 1.2 16 不動産・物品賃貸 1 0.6 17 卸・小売 36 21.2 18 運輸・郵便 5 2.9 19 情報通信 3 1.8 20 電気・ガス 0 0.0 21 対事業所サービス 2 1.2 22 対個人サービス 0 0.0 23 宿泊・飲食サービス 1 0.6 24 鉱業 2 1.2 25 その他 1 0.6 合計 170 100 問1 貴社の業種について、該当する項目を一つチェックして下さい。 1.8 0.0 0.6 11.8 1.2 1.8 1.8 2.9 1.8 2.4 3.5 12.9 14.1 12.4 1.2 0.6 21.2 2.9 1.8 0.0 1.2 0.0 0.6 1.2 0.6 0 5 10 15 20 25 繊維 木材・木製品 紙・パルプ 化学 石油・石炭製品 窯業・土石製品 鉄鋼 非鉄金属 食料品 金属製品 はん用・生産用・業務用機械 電気機械 輸送用機械 その他製造業 建設 不動産・物品賃貸 卸・小売 運輸・郵便 情報通信 電気・ガス 対事業所サービス 対個人サービス 宿泊・飲食サービス 鉱業 その他 (回答比率、%)

回答企業の概要

3

(28)

【クロス集計<問1と問15(1)、(2)>】 夕方・夜間におけるクロスボーダーの円建て送金・着金の潜在的なニーズと業種との関係 2.1 0.0 11.5 0.0 1.0 0.0 3.1 0.0 2.1 3.1 13.5 21.9 12.5 1.0 0.0 19.8 2.1 2.1 1.0 0.0 2.1 1.0 1.4 1.4 12.2 2.7 2.7 4.1 2.7 4.1 2.7 4.1 12.2 4.1 12.2 1.4 1.4 23.0 4.1 1.4 1.4 1.4 0.0 0.0 0 5 10 15 20 25 繊維 紙・パルプ 化学 石油・石炭製品 窯業・土石製品 鉄鋼 非鉄金属 食料品 金属製品 はん用・生産用・業務用機械 電気機械 輸送用機械 ★ その他製造業 建設 不動産・物品賃貸 卸・小売 運輸・郵便 情報通信 対事業所サービス 宿泊・飲食サービス 鉱業 その他 潜在ニーズを有する事業法人 潜在ニーズを有しない事業法人 (回答比率、%) 夕方・夜間の円建て送金・着金ニーズと業種との関係 【問1と問15(1)、(2)】 4

(29)

選択肢 回答数 回答比率 1 1千万円未満 0 0.0 2 1千万円以上~1億円未満 15 8.9 3 1億円以上~10億円未満 27 16.1 4 10億円以上~100億円未満 36 21.4 5 100億円以上~500億円未満 41 24.4 6 500億円以上~1,000億円未満 20 11.9 7 1,000億円以上~ 29 17.3 合計 168 100 問2 貴社の資本金(前年度決算期)について、該当する項目を一つチェックして下さい。 0.0 8.9 16.1 21.4 24.4 11.9 17.3 0 5 10 15 20 25 30 1千万円未満 1千万円以上~1億円未満 1億円以上~10億円未満 10億円以上~100億円未満 100億円以上~500億円未満 500億円以上~1,000億円未満 1,000億円以上~ (回答比率、%) 5

(30)

【クロス集計<問2と問15(1)、(2)>】 夕方・夜間におけるクロスボーダーの円建て送金・着金の潜在的なニーズと資本金との関係 5.3 16.0 18.1 25.5 11.7 23.4 13.5 16.2 25.7 23.0 12.2 9.5 0 5 10 15 20 25 30 1千万円以上~1億円未満 1億円以上~10億円未満 10億円以上~100億円未満 100億円以上~500億円未満 500億円以上~1,000億円未満 1,000億円以上~ ★ 潜在ニーズを有する事業法人 潜在ニーズを有しない事業法人 (回答比率、%) 夕方・夜間の円建て送金・着金ニーズと資本金との関係 【問2と問15(1)、(2)】 6

(31)

選択肢 回答数 回答比率 1 1億円未満 0 0.0 2 1億円以上~10億円未満 3 1.8 3 10億円以上~100億円 22 13.2 4 100億円以上~1,000億円未満 54 32.3 5 1,000億円以上~5,000億円未満 31 18.6 6 5,000億円以上~1兆円未満 16 9.6 7 1兆円以上~ 41 24.6 合計 167 100 問3 貴社の売上高(前年度決算期)について、該当する項目を一つチェックして下さい。 0.0 1.8 13.2 32.3 18.6 9.6 24.6 0 5 10 15 20 25 30 35 40 1億円未満 1億円以上~10億円未満 10億円以上~100億円 100億円以上~1,000億円未満 1,000億円以上~5,000億円未満 5,000億円以上~1兆円未満 1兆円以上~ (回答比率、%) 7

(32)

【クロス集計<問3と問15(1)、(2)>】 夕方・夜間におけるクロスボーダーの円建て送金・着金の潜在的なニーズと売上高との関係 2.1 9.6 30.9 14.9 12.8 29.8 1.4 17.8 34.2 23.3 5.5 17.8 0 5 10 15 20 25 30 35 40 1億円以上~10億円未満 10億円以上~100億円 100億円以上~1,000億円未満 1,000億円以上~5,000億円未満 5,000億円以上~1兆円未満 1兆円以上~ 潜在ニーズを有する事業法人 潜在ニーズを有しない事業法人 (回答比率、%) 夕方・夜間の円建て送金・着金ニーズと売上高との関係 【問3と問15(1)、(2)】 8

(33)

選択肢 回答数 回答比率 1 10%未満 44 27.2 2 10%以上~20%未満 17 10.5 3 20%以上~30%未満 12 7.4 4 30%以上~40%未満 8 4.9 5 40%以上~50%未満 16 9.9 6 50%以上~60%未満 21 13.0 7 60%以上~70%未満 15 9.3 8 70%以上~80%未満 16 9.9 9 80%以上~90%未満 10 6.2 10 90%以上 3 1.9 合計 162 100 問4 貴社の海外売上高比率(前年度決算期)について、該当する項目を一つチェックして下 さい。 27.2 10.5 7.4 4.9 9.9 13.0 9.3 9.9 6.2 1.9 0 5 10 15 20 25 30 10%未満 10%以上~20%未満 20%以上~30%未満 30%以上~40%未満 40%以上~50%未満 50%以上~60%未満 60%以上~70%未満 70%以上~80%未満 80%以上~90%未満 90%以上 (回答比率、%) 9

(34)

選択肢 回答数 回答比率 1 5未満 51 31.1 2 5以上~10未満 22 13.4 3 10以上~20未満 16 9.8 4 20以上~30未満 5 3.0 5 30以上~40未満 4 2.4 6 40以上~50未満 4 2.4 7 50以上~60未満 10 6.1 8 60以上~70未満 4 2.4 9 70以上~80未満 9 5.5 10 80以上~90未満 5 3.0 11 90以上~100未満 2 1.2 12 100以上 32 19.5 合計 164 100 問5 貴社の海外拠点数について、該当する項目を一つチェックして下さい。 31.1 13.4 9.8 3.0 2.4 2.4 6.1 2.4 5.5 3.0 1.2 19.5 0 5 10 15 20 25 30 35 5未満 5以上~10未満 10以上~20未満 20以上~30未満 30以上~40未満 40以上~50未満 50以上~60未満 60以上~70未満 70以上~80未満 80以上~90未満 90以上~100未満 100以上 (回答比率、%) 10

(35)

選択肢 回答数 回答比率 1 中国 130 85.0 2 香港 64 41.8 3 台湾 86 56.2 4 韓国 79 51.6 5 シンガポール 86 56.2 6 タイ 105 68.6 7 マレーシア 68 44.4 8 その他アジア 98 64.1 9 北米 115 75.2 10 中南米 81 52.9 11 西欧 91 59.5 12 中・東欧 64 41.8 13 ロシア・CIS 54 35.3 14 アフリカ 46 30.1 15 その他 21 13.7 問6 貴社の海外拠点の所在国・地域について、該当する項目を全てチェックして下さい。 85.0 41.8 56.2 51.6 56.2 68.6 44.4 64.1 75.2 52.9 59.5 41.8 35.3 30.1 13.7 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 中国 香港 台湾 韓国 シンガポール タイ マレーシア その他アジア 北米 中南米 西欧 中・東欧 ロシア・CIS アフリカ その他 (回答比率、%) 11

(36)

選択肢 回答数 回答比率 1 本邦金融機関の国内本支店 158 93.5 2 外資系金融機関の国内支店 10 5.9 3 その他 1 0.6 合計 169 100 問7 貴社の主たる円資金口座の開設先について、該当する項目を一つチェックして下さい。 93.5 5.9 0.6 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 本邦金融機関の国内本支店 外資系金融機関の国内支店 その他 (回答比率、%)

回答企業グループにおける円資金管理

12

(37)

選択肢 回答数 回答比率 1 本邦金融機関の海外支店 100 61.7 2 外資系金融機関の海外本支店 20 12.3 3 本邦金融機関の国内非居住者口座 1 0.6 4 外資系金融機関の国内非居住者口座 3 1.9 5 円資金口座を有する海外拠点なし 31 19.1 6 その他 7 4.3 合計 162 100 問8 貴社の海外拠点の主たる円資金口座の開設先について、該当する項目を一つチェックし て下さい。海外拠点については、円資金量が最も多い拠点についてご回答下さい。 61.7 12.3 0.6 1.9 19.1 4.3 0 10 20 30 40 50 60 70 80 本邦金融機関の海外支店 外資系金融機関の海外本支店 本邦金融機関の国内非居住者口座 外資系金融機関の国内非居住者口座 円資金口座を有する海外拠点なし その他 (回答比率、%) 13

(38)

【クロス集計<問8と問15(1)、(2)>】 夕方・夜間におけるクロスボーダーの円建て送金・着金の潜在的なニーズと海外拠点の主た る円資金口座の開設先との関係 69.1 11.7 0.0 0.0 14.9 4.3 51.5 13.2 1.5 4.4 25.0 4.4 0 10 20 30 40 50 60 70 80 本邦金融機関の海外支店 ★ 外資系金融機関の海外本支店 本邦金融機関の国内非居住者口座 外資系金融機関の国内非居住者口座 円資金口座を有する海外拠点なし その他 潜在ニーズを有する事業法人 潜在ニーズを有しない事業法人 (回答比率、%) 夕方・夜間の円建て送金・着金ニーズと海外拠点の主たる円資金口座開設先との関係 【問8と問15(1)、(2)】 14

(39)

選択肢 回答数 回答比率 1 同一の金融機関である(例:同じA銀行の本支店) 86 72.3 2 異なる金融機関である(例:A銀行とB銀行) 33 27.7 合計 119 100 問9 (問8で海外拠点が円資金口座を保有していると回答された場合)当該円資金口座開設 先の金融機関が、問7で回答された貴社における円資金口座開設先の金融機関と同一であるか 否かについて、該当する項目を一つチェックして下さい。 72.3 27.7 0 10 20 30 40 50 60 70 80 同一の金融機関である(例:同じA銀行の本支店) 異なる金融機関である(例:A銀行とB銀行) (回答比率、%) 15

(40)

選択肢 回答数 回答比率 1 特に実施していない 73 43.2 2 国内の円資金管理を集約 78 46.2 3 3 1.8 4 グローバルに円資金管理を集約 15 8.9 合計 169 100 問10 貴社グループにおける、円資金のキャッシュマネジメントについて、以下ご回答下さい。 小問(2)以降については、キャッシュマネジメントを実施している場合にご回答下さい。 (1) 円資金のキャッシュマネジメントの実施状況について、該当する項目を一つチェックして 下さい。 海外の地域単位(アジア等)で 円資金管理を集約 43.2 46.2 1.8 8.9 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 特に実施していない 国内の円資金管理を集約 海外の地域単位(アジア等)で 円資金管理を集約 グローバルに円資金管理を集約 (回答比率、%) 16

(41)

選択肢 回答数 回答比率 1 日本 81 85.3 2 中国 1 1.1 3 香港 1 1.1 4 台湾 1 1.1 5 韓国 1 1.1 6 シンガポール 6 6.3 7 タイ 1 1.1 8 その他アジア 2 2.1 9 北米 2 2.1 10 中南米 0 0.0 11 西欧 14 14.7 12 中・東欧 0 0.0 13 ロシア・CIS 0 0.0 14 中東 0 0.0 15 アフリカ 0 0.0 16 その他 0 0.0 問10(2) 円資金管理を行う統括拠点の所在国・地域について、該当する項目を全てチェック して下さい。 85.3 1.1 1.1 1.1 1.1 6.3 1.1 2.1 2.1 0.0 14.7 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 日本 中国 香港 台湾 韓国 シンガポール タイ その他アジア 北米 中南米 西欧 中・東欧 ロシア・CIS 中東 アフリカ その他 (回答比率、%) 17

(42)

選択肢 回答数 回答比率 1 同一の金融機関の円資金口座に集約済み 3 50.0 2 複数の金融機関の円資金口座を保有 3 50.0 合計 6 100 問10(3) ((2)で複数の統括拠点を有すると回答された場合)円資金管理を行う各統括拠点におけ る円資金口座開設先の金融機関の同一性について、該当する項目を一つチェックして下さい。 50.0 50.0 0 10 20 30 40 50 60 同一の金融機関の円資金口座に集約済み 複数の金融機関の円資金口座を保有 (回答比率、%) 18

(43)

選択肢 回答数 回答比率 1 本邦金融機関 68 74.7 2 外資系金融機関 8 8.8 3 システムベンダー 8 8.8 4 自社開発 0 0.0 5 特にシステムは導入していない 6 6.6 6 その他 1 1.1 合計 91 100 問10(4) キャッシュマネジメントのシステムの供給元について、該当する項目を一つチェッ クして下さい。 74.7 8.8 8.8 0.0 6.6 1.1 0 10 20 30 40 50 60 70 80 本邦金融機関 外資系金融機関 システムベンダー 自社開発 特にシステムは導入していない その他 (回答比率、%) 19

(44)

選択肢 回答数 回答比率 1 マルチバンク機能を有する 24 28.2 2 マルチバンク機能は有していない 61 71.8 合計 85 100 問10(5) ((4)で何らかのシステムを導入していると回答された場合)当該システムがマルチバ ンク機能(複数の金融機関口座の間で資金移動等が可能)を有するか否かについて、該当する 項目を一つチェックして下さい。 28.2 71.8 0 10 20 30 40 50 60 70 80 マルチバンク機能を有する マルチバンク機能は有していない (回答比率、%) 20

(45)

選択肢 回答数 回答比率 1 実績なし 4 2.4 2 毎営業日 66 39.3 3 週に一度 50 29.8 4 月に一度 34 20.2 5 四半期に一度 8 4.8 6 半期に一度 4 2.4 7 年に一度 2 1.2 合計 168 100 問11 貴社海外拠点・海外取引先から貴社宛ての円建て着金【円資金の流れ:海外⇒国内】に ついて、以下ご回答下さい(国内の非居住者口座からの着金も含む)。小問(2)以降は、円 建て着金の実績がある場合にご回答下さい。 (1) 円建て着金の頻度について、該当する項目を一つチェックして下さい。 2.4 39.3 29.8 20.2 4.8 2.4 1.2 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 実績なし 毎営業日 週に一度 月に一度 四半期に一度 半期に一度 年に一度 (回答比率、%)

クロスボーダー円建て着金の状況

21

(46)

【クロス集計<問11(1)と問15(1)・問2>】 企業規模別の夕方・夜間におけるクロスボーダーの円建て着金の潜在的なニーズと円建て着 金頻度との関係【円資金の流れ:海外⇒国内】 1.5 56.1 25.8 13.6 0.0 3.0 0.0 0.0 15.8 31.6 42.1 5.3 0.0 5.3 0 10 20 30 40 50 60 実績なし 毎営業日 ★ 週に一度 月に一度 ★ 四半期に一度 半期に一度 年に一度 着金ニーズを有する大企業(資本金10億円以上) 着金ニーズを有する中堅・中小企業(資本金10億円未満) (回答比率、%) 企業規模別の夕方・夜間の着金ニーズと着金頻度との関係【円資金の流れ:海外⇒国内】 【問11(1)と問15(1)・問2】 22

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4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

9/5:約3時間30分, 9/6:約8時間, 9/7:約8時間10分, 9/8:約8時間 9/9:約4時間, 9/10:約8時間10分, 9/11:約8時間10分. →約50m 3

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