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全方向読み取りシステム用高性能レーザ式バーコードリーダ DS8110 取扱説明書 Ver1.00

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このたびは全方向読み取りシステム用デコーダ内蔵レーザスキャナ DS8110 をお買い上げいただき誠にありがとう ございます。本取扱説明書では DS8110 の仕様や設置方法に基づく内容を記載しておりますので、ご一読いただき ますようにお願いします。

ご注意

①本書の内容の全部または一部を無断で転載することは禁止されています。 ②本書の内容に関しては改良のため予告なしに変更することがありますのでご了承ください。 ③本書の内容については万全を期しておりますが、万一ご不審な点や誤り記載漏れなどお気付きのことが  ございましたら巻末記載の弊社担当窓口までご連絡くださるようお願いいたします。 ④運用した結果の影響については③項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承ください。

目  次

1.DS8110 外観図・・・・・・・・・・・・・・・・・1 2. レーザの安全対策・・・・・・・・・・・・・・・・・1 3. 製 品 の 概 要・・・・・・・・・・・・・・・・・2 4. 表示部について・・・・・・・・・・・・・・・・・2 5.DS8110 の型番一覧・・・・・・・・・・・・・・・3 6.DS8110 の梱包明細・・・・・・・・・・・・・・・3 7.DS8110 の外形寸法図・・・・・・・・・・・・・・4 7.1 DS8110 の取付金具使用方法・・・・・・・・・・8 7.2 GFC-8110 の使用方法 ・・・・・・・・・・・・・8 8.DS8110 のコネクタ・・・・・・・・・・・・・・・11 8.1 DS8110 の接続例 ・・・・・・・・・・・・・・・11 9.DS8110 への電源供給・・・・・・・・・・・・・・13 9.1 CAB-LP-XX の仕様 ・・・・・・・・・・・・・・14 10.CBX510 との接続・・・・・・・・・・・・・・・14 10.1 CAB-DSXX-S の仕様 ・・・・・・・・・・・・・14 10.2 CBX510 の内部配置 ・・・・・・・・・・・・・14 10.3 CBX510 の端子配置 ・・・・・・・・・・・・・15 11. メインシリアルインターフェース・・・・・・・・15 11.1 RS232 インターフェース ・・・・・・・・・・・15 11.2 RS422 インターフェース ・・・・・・・・・・・16 12.AUX シリアルインターフェース・・・・・・・・・16 13.TRIGGER 入力・・・・・・・・・・・・・・・・17 14.ENCODER 入 力・・・・・・・・・・・・・・・17 15. 信 号 出 力・・・・・・・・・・・・・・・・・・17 16.Ethernet インターフェース・・・・・・・・・・・18 16.1 CAB-ETH-MXX の仕様・・・・・・・・・・・・18 16.2 ETH-M12-STR-Xm の仕様 ・・・・・・・・・・18 17.e-Genius の起動方法・・・・・・・・・・・・・・19 18. スキャナの位置決め・・・・・・・・・・・・・・20 19. コードリコンストラクションモードについて・・・20 20. 全方向読取について・・・・・・・・・・・・・・21 21. ステップラダーとピケットフェンスについて・・・23 22. 読み取り性能・・・・・・・・・・・・・・・・・24 23. Xpress インターフェースの操作方法・・・・・・26 23.1 各部の名称 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・26 23.2 Xpress の起動方法 ・・・・・・・・・・・・・・26 23.3 スイッチによる特殊機能について ・・・・・・・27 23.4 LED によるエラー表示について ・・・・・・・・28 24. 仕様一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29

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1.DS8110 外観図

①レーザビーム出力窓 ② X-press 表示 LED ③縦方向取付金具固定部 ④レーザ警告ラベル ⑤ X-press スイッチ ⑥ Restore スイッチ ⑦横方向取付金具固定部 ⑧ M12 コネクタ (ETH2) ⑨ M12 コネクタ (ETH1) ⑩ M12 コネクタ (POWER) ⑪ M12 コネクタ (I/O)

2. レーザの安全対策

DS8110 で使用されているレーザビームは低出力ですが、長時間凝視すると、目に悪影響を及ぼすことがあります。 このスキャナの動作中は、レーザビーム出力窓を凝視しないでください。 DS8110 レーザスキャナは、IEC60825-1 規格によるとクラス2レーザ製品として分類されます。 このスキャナはレーザダイオードを使用しています。レーザビームを凝視している時間が 1 分未満である場合、現 時点では明らかな生物学上の障害はないと確認されていますが、太陽光線のような過度に強い光を見ているよう になるため、レーザビームを凝視することは避けるようにしてください。 また、鏡のようなもので反射されたレーザビームであっても、目に当たらないように設置してください。 このスキャナのレーザビームは可視光帯の波長で、スキャナのレーザビーム出力窓から放射されます(図の①)。以 下の警告ラベルは、スキャナのレーザビーム出力窓の下に貼付されています(図の④)。 ① ② ③ ⑤ ⑥ ⑦ ⑩ ⑨ ⑪ ⑧ このスキャナで使用されているレーザダイオードは、IEC 60825-1 規格によると、クラス 3B レーザ製品として、 分類されます。 ここで指定された以外の手順で制御、調整等を行うと、危険なレーザビームを受けることがあり ます。特に光学系部品の操作により、レーザダイオードの最大レベルに達するおそれがありますの で、絶対に触らない様にしてください。

ご注意

(4)

3. 製品の概要

DS8110 バーコードレーザスキャナは、以下の先端技術の採用により、全方向の読み取りシステムの構築が可能 なデコーダ内蔵のレーザスキャナです。 ACRTM 最先端のバーコードデータ再構成技術で、低アスペクト比のラベルの読み取りが可能となり、印字品質の良くない バーコードラベル又は破損したバーコードラベルのデコード率を高めます。また、多段バーコードラベルの読み取り も可能で、様々なアプリケーションでのバーコード読み取りが可能となります。 PackTrackTM PackTrackTMは、Datalogic 社保有の特許技術である搬送物追跡システムで、全方向読み取りステーションでの 読み取り能力を向上させます。特に、対象物上のバーコードラベルの位置が検出できない場合、複数台を使用した スキャナを使った全方向読み取りシステムで機能させることが可能なので、従来の搬送物追跡システムで必要なア クセサリを使用せずに実現することができます。 ASTRATM ASTRATMも、Datalogic 社の最新技術である自動焦点切替システムで、複数の異なる焦点距離に調整されたレー ザビームを内蔵して、レーザビームの反射光で得られたバーコードラベルとの距離情報から読み取りに最適なレー ザビームを選択して、読み取りを行います。これによって従来のスキャナでは困難な高速コンベアライン上で高密 度バーコードを深い読み取り深度にて読み取ることが可能となりました。 デジタル信号化による読み取り性能の向上 バーコードの信号をデジタル信号の処理を行うことにより、高速・高精度の読取が可能となりました。 DS8110 には 5 個の LED と 2 個のプログラムスイッチが右図の様に配置されており、 それぞれ以下の様な機能を有しています。

4. 表示部について

① RESTORE キー このキーは DS8110 交換時にのみ使用します。 ② Xpress キー このキーは Xpress 設定機能の際に使用します。 ③ READY( 緑色 LED) この LED は DS8110 が動作 OK 時に点灯します。 ④ GOOD( 緑色 LED) この LED は DS8110 が読取 OK 時に点灯します。 ⑤ TRIGGER( 黄色 LED) この LED は DS8110 の外部トリガー信号が

アクティブ状態の時に点灯します。

⑥ COM( 黄色 LED) この LED は DS8110 の通信ポートがアクティブ 状態の時に点灯します。

⑦ STATUS( 赤色 LED) この LED は DS8110 が動作エラー時に点灯します。

(5)

DS8110 には、以下の様な機種と別売オプションのアクセサリが用意されています。詳細については、巻末の弊 社担当窓口まで、お問い合わせをお願いします。

5.DS8110 の型番一覧

DS8110 製品型番 DS8110 用別売アクセサリ 形式 仕様 DS8110-2100 標準分解能高性能レーザスキャナ DS8110-2200 高分解能レーザスキャナ 形式 仕様 GFC-8110 DS8110 近接読取用 90°反射ミラー CBX510 高機能端子台 BOX BM100 パラメータメモリ BOX PWR-120 120W 電源 BOX PWR240-IAS 240W 電源 BOX PWR480-IAS 480W 電源 BOX OEK-1 PackTrack 用エンコーダ CAB-ETH-M01 Ethernet 接続用コネクタケーブル (M12-RJ45)1m CAB-ETH-M03 Ethernet 接続用コネクタケーブル (M12-RJ45)3m CAB-ETH-M05 Ethernet 接続用コネクタケーブル (M12-RJ45)5m CAB-LP-03 電源コネクタケーブル (M12- バラ線 )3m CAB-LP-05 電源コネクタケーブル (M12- バラ線 )5m CAB-DS01-S CBX 接続用コネクタケーブル (M12-D-sub25)1m CAB-DS03-S CBX 接続用コネクタケーブル (M12-D-sub25)3m CAB-DS05-S CBX 接続用コネクタケーブル (M12-D-sub25)5m ETH-M12-STR-1m マスタースレーブ接続用コネクタケーブル (M12-M12)1m ETH-M12-STR-3m マスタースレーブ接続用コネクタケーブル (M12-M12)3m ETH-M12-STR-5m マスタースレーブ接続用コネクタケーブル (M12-M12)5m DS8110 には以下の内容物が梱包されています。 ご購入された時点ですぐに開梱して不足等が無いか 確認して下さい。 ① DS8110 本体 ② DS8110 専用取付金具 ③バーコードテストチャート ④取付金具及びビス一式

6.DS8110 の梱包明細

③ ④

(6)

DS8110 本体と取付金具の外形寸法図は以下の通りです。尚、DS8110 本体にある取付ネジ穴は、取付金具と の固定に使用するためのものです。

7.DS8110 の外形寸法図

45.3 44.7 17.3 17.3 67. 4 M5X7 N°12 Φ40 67. 4 215.7 96 スキャンライン 127 65.9 15. 3 90 150 M6X10 N°3 195 195 5 195 70 30 35 47 8.5 8.5 8.5 8.5 8.5 8.5 15 15 40 45º 12 12 45º 45 º 45º 45 º 45º 45º 22.5º 45º 22.5 º 22.5 º 22.5º DS8110 用取付金具 DS8110 本体

(7)

GFC-8110 601.2 Φ84 25. 5 915 966 25. 5 Φ84 8 69.4 457. 5 74. 5 457. 5 62. 5 790 62. 5 236.5 209.5 155.2 59 352 45º 790 790 45º 352 21 1 34 34 6 98 21.25 15.25 35.7 5 62 422395.7 1566.5 72. 5 128. 5 4. 7 CBX510 4.26 4.0 4.26 4. 0 72. 5 96. 8 6.25 178 8.25 84. 5 157 24.3 31. 5 42. 5 74 192.5

(8)

300 330.5 300 210 20 20 M8X24 20 260 20 260 10.5 18 15 33 28.5 10.5 36 15 18 3 18 20.2 75.7 付属 ブラケット PWR-120 PWR240-IAS 300 300 160 Φ8 20 58 60

(9)

PWR480-IAS OFF ON 300 40 0 250 15 60 Φ7.5 15 60 60 Φ7.5 15 Φ7.5 Φ7.5 15 60 OEK-1 509 96 80 113 95 92 OEK-1 の DIP スイッチの設定 1 2 3 4 5 6 7 8 ON カレントソース (PNP) カレントシンク (NPN) NPN オープンコレクタ プッシュプル 240ppr 192ppr 48ppr 24ppr

(10)

DS8110 専用取付金具は下図の通り、簡単に角度調整が可能となっており、スキャナの交換時も簡単に取付が可 能となりますので、必ずこの金具を使用して取付をして下さい。

7.1 DS8110 の取付金具使用方法

金具の内側での固定 ① DS8110 専用取付金具は下図の通り、金具の内側と外側の 2 通りの取付が可能で、内側の場合には付属の皿 ビスを使用して固定して、外側の場合には、付属の丸ビスとワッシャを使用して固定します。 金具の外側での固定 ②また、DS8110 専用取付金具は下図の通り、2 通りのビス穴があり、スキャナの取付角度に応じて、これらを 使い分けて使用します。 15°単位のビス穴 ± 5°単位のビス穴 DS8110 近接読取専用 90°反射ミラー GFC-8110 はコンベアの側面で取付スペースが少ない箇所でも DS8110 の読取エリアを確保できるミラーです。以下の説明を読み、正しく調整をして下さい。

7.2 GFC-8110 の使用方法

① DS8110 の取付方法 2 M5 (2) M6 1 右図の様に DS8110 を GFC-8110 に差し込んでから、読取窓 を GFC-8110 のラバー部に押し 付けて、ラバーを密着させます。 その後、付属の M6 と M5 ビスを 使用して、DS8110 を固定します。

(11)

② DS8110 の取付方法 (L 形アルミフレームの場合 ) ③ DS8110 の取付方法 ( 垂直アルミフレームの場合 ) 下図 A の様に付属の M4X8 ビスと12mm のスペーサ (4 セット ) を取付サポート部に差込ます。 次に下図 B の様にこれらの 4 つの取付サポート部をアルミフレームの溝に差し込む様に GFC-8110 を固定します。 そして、下図 C の様にアルミフレーム用の T ボルトとナット等 (b,c) を使用して、取付穴 a からアルミフレームに 固定して、下図 D の様に GFC-8110 をアルミフレームに取付をします。 1 A B a b c C D 下図 A の様にアルミフレームに T ボルトと 2 つのワッシャーとナットを GFC-8110 の取付場所の下に取付ます。 そして、このナット部にGFC-8110 を載せた状態にします。そして、下図 B の様にアルミフレーム用のTボルトとナッ ト等 (b,c) を使用して、取付穴 a からアルミフレームに固定して、GFC-8110 をアルミフレームに取付をします。 1 2 A 3 B ④ GFC-8110 のミラー角度について GFC-8110 は下図の様に、ミラーの角度によって、レーザビームを 0°±10°と +45°の角度に調整が可能です。 通常は出荷時設定 (+10°) で使用しますが、それ以外の角度で使用する場合には、次頁の手順にて角度を調整し て下さい。

反射角度

- 0° +

ミラーの反射角は読取面に対して、± 2°の誤差で固定されます。

ご注意

(12)

ミラー反射角度 左側ダイヤル 右側ダイヤル 備考 +45° この角度の場合には、レーザビームを 出力するためには、ミラー位置調整 ビスの位置を移動させます。 ( レーザビームパス :515mm) +10° 出荷時設定( レーザビームパス :470mm) 0° 右側のダイヤルの角度調整ビスを外し て、1 つをコンティニュアス位置 スロットに取付ます。 ( レーザビームパス :470mm) -10° ( レーザビームパス :470mm) 左側調整ダイヤル 右側調整ダイヤル ミラー位置調整ビス コンティニュアス 位置スロット 固定位置スロット の角度調整ビス ⑤ GFC-8110 のミラー角度調整方法について GFC-8110 は下図 A の様に両端に調整ダイヤルがあります。ミラーの角度を調整する場合には、下図 B の様にダ イヤルの 2 箇所のビスがフリー状態になるまで緩め、下表の様にダイヤルを回転して調整をします。尚、それぞれ のビスは緩めるだけで、決して外れない様に注意をして下さい。 ミラーの角度が 0°の場合には、右側の角度調整ビス (2 つ ) を固定位置スロットから外して、そ の内の 1 つをコンティニュアス位置スロットに取り付ける必要があります。方法については下表を 参照して下さい。

ご注意

A B C フリー状態になる まで緩めます。 ⑥ GFC-8110 使用時の読取エリアについて GFC-8110 を使用した場合には、レーザビームの出力窓の位置で上記表のレーザビームパスの分だけエリアが近 づきます。( 例 :+45°の場合には、P20 ~の読取エリアの最近位置が 515mm 近づきます。) また、全体の読取エリアはレーザビームの減衰によって約 10% 小さくなります。

(13)

DS8110 には左図の様に 4 つのコネクタが装備されており、こ れらのコネクタを使用して各種機器との接続が可能となっていま す。 ① I/O コネクタ (M12-17 ピンオス )  DS8110 と CBX510 や SC5000 に専用ケーブルで接続して、  同期信号等の信号入力や RS232 等シリアルインターフェース  で接続するコネクタです。 ②電源コネクタ (M12-5 ピン オス -A コード )  DS8110 と DC 電源ユニットを接続するためのコネクタです。 ③ Ethernet-1コネクタ (M12-4 ピン メス -D コード )  DS8110 を Ethernet で接続する際に使用するコネクタです。 ④ Ethernet-2 コネクタ (M12-4 ピン メス -D コード )  DS8110 を Ethernet で接続する際に使用するコネクタです。

8.DS8110 のコネクタ

これらのコネクタで接続するケーブルは別売アクセサリとして取り揃えておりますので、アクセ サリケーブルを使用して下さい。

ご注意

④ ① ③ ②

8.1 DS8110 の接続例

同期信号用センサ

CBX510

BM100

エンコーダ パラメータ 設定用 PC ホスト デジタル 出力

RS232

RS422

CAB-DSXX-S

CAB-LP-XX

CAB-ETH-MXX

①スタンドアローンでの接続例 ETH1 ETH2

(14)

②マスタースレーブ接続 (CBX510 使用 ) 同期信号用センサ

CBX510

エンコーダ デジタル 出力

RS232

RS422

CAB-ETH-MXX

CAB-DSXX-S

パラメータ 設定用 PC ホスト PLC ホスト フィールドバス ETH-M12-STR-Xm ETH-M12-STR-Xm 最大 32 台 接続 ETH1 ETH2 ETH2 ETH2 ETH1 ETH1 マスター スレーブ 1 スレーブ n ③マスタースレーブ接続 (SC5000 使用 ) 最大 31 台 接続 同期信号用センサ エンコーダ パラメータ 設定用 PC ETH-M12-STR-Xm ETH-M12-STR-Xm ETH1 ETH1 ETH1

ETH2 ETH2 ETH2

スレーブ 1 スレーブ 2 スレーブ n ETH1 ETH2

SC5000

マスター ホスト PLC

Ethernet

Ethernet

EBC EBC

DC

電源

DC

電源 電源

DC

DC

電源

DC

電源 電源

DC

電源

DC

CFG HOST

(15)

・DS8110 に CBX510 を接続する場 合には、電源は DS8110 だけに投入し て、CBX510 は CAB-DSXX-S 経由で DS8110 から供給して下さい。 ・プロテクティブアースについては、安定し た電源グランドに接続をして下さい。

ご注意

④マスタースレーブ接続 (SC5000+CBX510 使用 ) 同期信号用センサ エンコーダ パラメータ 設定用 PC ETH1 ETH2

SC5000

マスター ホスト PLC

Ethernet

Ethernet

デジタル 出力

RS232

RS422

ホスト フィールドバス

DC

電源

DC

電源 電源

DC

電源

DC

CFG HOST

ETH1 ETH1 ETH1

ETH2 ETH2 ETH2 スレーブ 1 スレーブ 2 スレーブ n 最大 31 台 接続 EBC EBC ETH-M12-STR-Xm ETH-M12-STR-Xm

CBX510

CAB-SC5000-CBX510 DS8110 への電源供給には電源コネクタ (M12-5 ピン オス -A コード ) にケーブルを差し込んで投入します。 電源コネクタのピンアサインは下図の通りです。DS8110 は DC20-30V の電圧が必要で、消費電流は電源投入時 に1.3A を越えます。電源用のケーブルはアクセサリとして CAB-LP-XX をご用意しておりますので、このコネクタケー ブルを使用して下さい。もし CAB-LP-XX を使用しない場合には、弊社営業担当窓口まで、お問い合わせをお願い します。

9.DS8110 への電源供給

本体側 (M12-A コード ) 5 ピン - オス ) 電源コネクタ ピン番号 機能 1 +24VDC 2 未接続 3 電源グランド 4 未接続 5 プロテクティブ アース ① ② ④ ③ ⑤

(16)

42.5 max. M12X1 50±5 5 シールド

9.1 CAB-LP-XX の仕様

ピン 信号名 線色 1 +24VDC 茶*1 2 未接続 白*1 3 電源グランド 青*2 4 未接続 黒*2 5 未接続 シールド*3 *1 と *2 はバラ線側でソルダリングされています。 *3 はコネクタの金属ナットに接続されています。 DS8110 のシリアル通信インターフェースや同期信号・エンコーダ信号入力や出力信号等を簡単に接続するためには CBX510 を専用ケーブル CAB-DSXX-S で接続して使用します。また、CBX510 にはメモリーボックス BM100 や各種のフィールドバス用変換ユニットを使用して、DeviceNet 等のネットワークにダイレクトで接続が可能になりま す。CAB-DSXX-S の仕様や CBX510 の内部については以降の図を参照して下さい。

10.CBX510 との接続

10.1 CAB-DSXX-S の仕様

1000±15_CAB-DS01-S 3000±15_CAB-DS03-S 5000±15_CAB-DS05-S コネクタ面 1 2 34 5 6 7 8 9 10 1112 13 14 15 16 17 Φ14.5 Max. M1 2 44.0 Max. Φ14.0 Max. 50±5 16. 8 55. 5 47.05 46.7 4 16.8 P1 P14 P13 P25

10.2 CBX510 の内部配置

IP65 フィールドバス変換 ボード取付用コネクタ フィールドバス変換 ボード取付用コネクタ IO4+/- は SC5000 で予約済み O3+/- は SC5000 で予約済み 予約済み 予約済み BM100 取付用 コネクタ OUT1 OUT2 AUX シリアル POWER TRIGGER ENC/TACH IN3 デバイスのシャーシ接続 の選択 ( ジャンパーピン ) Earth GND

(17)

11. メインシリアルインターフェース

DS8110 のメインシリアルインターフェースは、以下のインターフェースから 1 つを選択することが可能です。 ( シリアルインターフェースの選択は、DS8110 の内部パラメータ設定にて行います。それぞれのインターフェー スの詳細を以下で説明します。 RS232 インターフェース RS422 インターフェース メインシリアルインターフェースで使用が可能な RS232 インターフェースはホスト等の機器と DS8110 を Point to Point にて接続する場合に使用するインターフェースです。RS232 インターフェースを選択した場合 の DS8110 と接続機器との配線は下図の通りに行います。

11.1 RS232 インターフェース

ホスト

SD

RD

無手順(ノープロトコル)有効時

CBX510

TX

RX

SG

SGND

ホスト

SD

RD

RS

CS

SG

RTS/CTSプロトコル有効時

CBX510

TX

RX

RTS

CTS

SGND

10.3 CBX510 の端子配置

Eart h SGND TX RTS RX CTS MAIN (R)TX+ (R)TX- RX+ +V I1A I1B -V

TRIGGER Shield RX AUX +V O1+ O1- -V OUTPUT1 1 X

+V ENA ENB -V

ENCODER Shield TX AUX +V O2+ O2- -V OUTPUT2 2 +V I3A I3B -V

INPUT3+ Shield SGND AUX +V O3+ O3- -V OUTPUT3 3

4 +V IO4+ IO4- -V INPUT/OUTPUT4 Shield Eart h X DS8110 の RS232 インターフェースは以下の通信プロトコルをサポートしています。 無手順 ( ノンプロトコル ) XON/XOFF( ソフトウェア制御によるプロトコル ) RTS/CTS( ハードウェア制御によるプロトコル ) 次頁では、各プロトコルでの通信手順を説明します。

(18)

RTS/CTS 制御

RS232 インターフェースで使用されている通信制御の 1 つで、RTS 線及び CTS 線という制御信号線を用いて ハード的な制御を行います。 制御手順 ①端末がデータ送信準備完了となると、RTS 線をアクティブ状態にする。 ②端末の CTS 線がアクティブであれば、端末はデータの送信を開始する。 ③もし端末の CTS 線が非アクティブであれば、データ送信を中止する。 ④ CTS 線が通信中に非アクティブになると、端末は再びアクティブになるまでデータ送信を中断する。( ホスト  はデータの受信準備ができると RTS 線をアクティブにして、端末からのデータ受信の待機をする。)  ( もしホストが busy 状態になったときは、RTS 線を非アクティブにしてデータの受信を中断する。) データ送信開始 データ送信終了 +V RTS -V +V TX232 -V +V CTS -V データ送信 データ送信 送信中断 ENABLE ENABLE DISABLE アイドル アイドル D1 D2 D3 D4 D5

XON/XOFF 制御

XON/XOFF 制御とは、RS232 インターフェースにて 通信を行う際に利用される通信制御方式のひとつで、 データの送受信ラインで制御を行うソフトウェアによる 制御方法です。 制御手順 ①データ送受信中に XOFF(13hex) キャラクタを受信す ると、受信側が busy 状態にあるので、送信側はデータ の送信を中断する。 ② XON(11hex) キャラクタを受信すると、受信側が受信 準備完了状態にあるので、送信側はデータの送信を行う。 このインターフェースはホスト等の機器と DS8110 を Point to Point の接続で、電気的ノイズの発生する環境や RS232 では規格外の長距離通信を必要とする場合に使用 するシリアルインターフェースです。このインターフェー スを使用した場合の DS8110 と接続機器との配線は右図 の通りに行います。

11.2 RS422 インターフェース

ホスト

RD

RD

SD

SD

SG

ツイストペア ツイストペア

CBX510

(R)TX+

(R)TX-RX+

RX-SGND

12.AUX シリアルインターフェース

このインターフェースは RS232 のみをサポートしています。このインターフェースを使用する場合の各種機器 との配線は以下の通りに行います。

ホスト

SD

RD

SG

CBX510

TX AUX RX AUX SGND AUX

(19)

13.TRIGGER 入力

DS8110 は TRIGGER 端子を同期信号用に装備しています。この同期信号がアクティブ状態の間、黄色の LED (図の⑤)が点灯し、読み取りが可能であることを示します。この入力はフォトカプラにて絶縁処理されており、 NPN 入力でも PNP 入力でも起動できます。接続方法を以下に示します。

入力機器

DC20-30V

OUT

GND

CBX510

+V

I1A

I1B

-V

NPNトランジスタ入力機器

入力機器

DC20-30V

OUT

GND

CBX510

+V

I1A

I1B

-V

PNPトランジスタ入力機器

15. 信号出力

DS8110 には 3 点の制御出力端子を内蔵しており、下図の様に接続して使用します。 これらの出力端子の電気的仕様は以下の通りです。 最大電圧 DC30V 最大コレクタ電流値 130mA( パルス信号 ) / 40mA( 連続信号 ) 残留電圧 (VCE) 1V at 10mA max.

最大ワット損 90mW at 50℃ ( 周囲温度 )

外部機器

IN

COM

負荷 DC30V max. 40mA max.

CBX510

O1+/O2+/O3+

O1-/O2-/O3-NPNトランジスタ出力

これらの制御出力信号は設定ソフト "e-Genius" により、以下の様な動作に設定することが可能です。 ノーリード出力 読み取り動作中にコードの読み取りができなかった場合に出力します。 コンプリートリード出力 読み取り動作中に全てのバーコードの読み取りができた場合に出力します。

14.ENCODER 入力

DS8110 は PackTrack モード時にエンコーダの信号入力用として ENCODER 端子を使用します。この入力は フォトカプラにて絶縁処理されており、NPN 入力でも PNP 入力でも起動できます。接続方法を以下に示します。

OEK-1

+V

Signal

Ground

CBX510

+V

ENA

ENB

-V

NPNトランジスタ入力機器

OEK-1

+V

Signal

Ground

CBX510

+V

ENA

ENB

-V

PNPトランジスタ入力機器

外部機器

IN

COM

CBX510

O1+/O2+/O3+

O1-/O2-/O3-PNPトランジスタ出力

DC30V max. 40mA max. 負荷

(20)

このインターフェースは DS8110 を Ethernet でホスト等に接続したり、またはマスタースレーブ接続で他の DS8110 や DX8210 や SC5000 等に接続するためのインターフェースで、DS8110 は 2 つのポートを コネクタで装備しています。別売アクセサリのコネクタケーブルを使用して、接続機器との配線は以下の通りに 行います。

16.Ethernet インターフェース

56 18 Φ6.5 49.2 M1 2 1 2 3 6 1 3 2 4 1 2 3 6 1 2 3 4

16.1 CAB-ETH-MXX の仕様

16.2 ETH-M12-STR-Xm の仕様

本体側 (M12-D コード ) 4 ピン - メス ) Ethernet コネクタ ピン番号 機能 1 TX+ 2 RX+ 3 TX-4 RX-① ② ④ ③ e-Genius CBX510 DS8110 CAB-DSXX-S CAB-LP-XX DC20-30V CAB-ETH-MXX 設定用 PC ETH2 ETH1 ホスト 下図の様に、マスタースレーブ接続をしない場合には、e-Genius を起動する設定用 PC は ETH2 ポートに接続して下さい。

ご注意

(21)

DS8110 の設定を変更するためには、Ethernet インターフェースでウェブブラウザから、DS8110 内のサー バーにアクセスをして、e-Genius を起動して作業を行います。e-Genius は一般的な以下のブラウザソフトウェ アで起動しますので、PC 以外でも i-OS やアンドロイド端末等でも接続が可能です。e-Genius の起動は以下の 手順にて行います。

17.e-Genius の起動方法

e-Genius を起動する場合にはスキャナ (DS8110/DX8210) には必ず CBX510 或いは SC5000 に接続していないと e-Genius は起動しないので、注意して下さい。

ご注意

①端末の Ethernet 設定を以下の通りに変更します。  IP アドレス 192 .168 .3 .1  サブネットマスク 255 .255 .255 .0 DS8110 と DX8210 の (ETH2 ポート ) デフォルトの設定は以下の通りです。 IP アドレス 192. 168. 3. 100 サブネット 255. 255. 255. 0 ② DS8110 を CBX510 に接続して、電源を ON にします。 ③端末を DS8110 に接続して、ウェブブラウザを起動します。そして、URL の入力箇所に DS8110 の IP アド レスを直接入力します。 例 :IP アドレスが 192.168.3.100 の場合⇒ http://192.168.3.100 ウェブブラウザが接続に成功すると下図の画面が表示されますので、パスワードを入力して Log On ボタンをク リックすれば e-Genius が起動します。 ローカルネットワーク (LAN) に接続して、プロキシサーバーを使用している場合には Ethernet に 接続が完了しても、DS8110 に接続ができなくて e-Genius が起動できない場合があります。そ の場合には、以下の手順でプロキシサーバーを外した状態で接続をして下さい。(Windows OS)

ご注意

①「コントロールパネル」の「インターネットオプション」を開き、「 接続」タブを選択して「LAN の設定」 ボタンをクリックします。

(22)

2 つ以上のスキャナをマスター/スレーブ接続して、全方向の読み取りシステムを構築します。このレイアウトを使 用できるのはコードリコンストラクションモードだけです。 読み取りエリア 同期信号用 光電センサー 移動方向

19. コードリコンストラクションモードについて

ピッチ角は図で P 値で示されています。DS8110 の設置の際には、ピッチ角を最小限にします。

P

スキュー角は図で S 値で示されています。 DS8110 の設置の際には、スキュー角を最小限に します。

S

チルト角は図で T 値で示されています。コードリコンストラクションモードでのチルト角については、次頁を参照 してください。 T DS8110 は様々な角度で移動中のバーコードラベルを読み取れるように設計されていますが、極端に角度が付い ている場合は読み取り性能が低下します。 DS8110 の設置の際には、以下の 3 つの理想的なラベル位置の角度を考慮してください。 ピッチ角 0 ゜、スキュー角 0 ~ 45 ゜、チルト角 0 ゜

18. スキャナの位置決め

(23)

従来のバーコード読み取りは「リニアリーディング」と言い、図に例 示されているように、レーザ光線がバーコードの始めから終わりま でをスキャンしてはじめてデコードが可能となります。 コードリコンストラクションモードでは、レーザ光線がバーコードの 始めから終わりまでをスキャンできなくてもデコードが可能なモー ドで、図の様にラベル上の部分的なスキャンでも、DS8110 はバー コードデータを復元できます。 デコーダは個々のスキャンで得られたデータの位置合わせ ( アライ メント ) を行ない、結合して 1 つのバーコードとしてデータを出力し ます。この位置合わせは ( アライメント )、 バーコードのエレメント を使用して、各スキャンの時間差を計算して行われます。 ϨʔβϏʔϜ όʔίʔυ Ҡಈํ޲ コードリコンストラクションモードでのチルト角 コードリコンストラクションモードでの最も重要なパラメー タは、コードリコンストラクション機能が動作可能な、最 大チルト角の値 ( α最大値)です。 図に例示されているように、レーザ光線とバーコードラベル に平行なラインの間の角をチルト角と定義します。 最大値を計算するには次の様な各パラメータに基づきます。 ラベルの高さ、1 秒あたりのスキャン数、バーコードの動作 スピード ご使用のアプリケーションの最大値については、巻末の弊 社営業担当窓口までお問い合わせください。 図で示すように、DS8110 は + α最大値から -α 最大値の 間のチルト角でラベルを読み取ることができることになり ます(黒く塗り潰されている箇所はノーリードゾーン)。 ϨʔβϏʔϜ Ћνϧτ֯ Ћ

ϨʔβϏʔϜ

Ћ Ћ DS8110 を 2 台でシングルクロススキャンシステムで全方向読取システムを構築する場合は下図の通り、各ス キャナを 90°で構成します。また、3 台でデルタスキャンシステムで全方向読取システムを構築する場合は下図 の通り、各スキャナを 60°で構成します。一例として、コンベア速度に応じて全方向読取システムの構築が可能 な各バーコードシンボルでの分解能での最小バーコードラベル高さの値を一覧表にしておりますので、参考にし て下さい。

20. 全方向読取について

読み取りエリア 同期信号用 光電センサー 移動方向 シングルクロススキャンシステム例 読み取りエリア 同期信号用 光電センサー 移動方向 デルタスキャンシステム例

(24)

最小バーコードラベル高さ (mm) コンベア速度 (m/sec) 0.5 シングルクロススキャン1 1.5 2 2.5 3 0.5 1 デルタスキャン1.5 2 2.5 3 Codabar 分解能 (mm) 0.25 8 9 10 12 13 15 5 6 8 9 10 11 0.3 9 9 11 12 14 15 6 7 8 9 10 12 0.33 9 10 11 13 14 16 6 7 8 9 11 12 0.38 10 11 12 14 15 17 7 8 9 10 11 12 0.5 13 13 14 16 17 19 8 9 10 11 12 13 0.72 17 18 18 19 21 22 11 11 12 13 14 15 1 23 23 24 25 26 26 14 15 15 16 17 18 条件  印字品質ー ANSI グレード B、スキャン速度ー 1,000 スキャン / 秒、太細比率ー 3:1     キャラクタ間ギャップー細バーサイズ 最小バーコードラベル高さ (mm) コンベア速度 (m/sec) 0.5 シングルクロススキャン1 1.5 2 2.5 3 0.5 1 デルタスキャン1.5 2 2.5 3 EAN/UPC 分解能 (mm) 0.25 7 8 9 11 12 14 5 6 7 8 9 11 0.3 8 9 10 11 13 14 6 6 7 9 10 11 0.33 9 10 10 12 13 15 6 7 8 9 10 11 0.38 10 11 11 12 14 15 6 7 8 9 10 12 0.5 12 13 14 14 15 17 8 8 9 10 11 12 0.72 16 17 18 18 19 20 10 11 11 12 13 14 1 21 22 23 24 24 25 13 14 15 15 16 16 条件  印字品質ー ANSI グレード B、スキャン速度ー 1,000 スキャン / 秒 最小バーコードラベル高さ (mm) コンベア速度 (m/sec) 0.5 シングルクロススキャン1 1.5 2 2.5 3 0.5 1 デルタスキャン1.5 2 2.5 3 ITF コード 分解能 (mm) 0.25 10 11 13 14 16 17 7 8 9 10 12 13 0.3 12 13 14 16 17 19 8 9 10 11 12 14 0.33 12 14 15 17 18 20 8 9 10 12 13 14 0.38 14 15 16 18 19 21 9 10 11 12 14 15 0.5 18 18 20 21 23 24 11 12 13 14 15 17 0.72 24 25 26 27 28 30 15 16 16 18 19 20 1 33 33 34 35 36 37 20 20 21 22 23 24 条件  印字品質ー ANSI グレード B、スキャン速度ー 1,000 スキャン / 秒、太細比率ー 3:1 最小バーコードラベル高さ (mm) コンベア速度 (m/sec) 0.5 シングルクロススキャン1 1.5 2 2.5 3 0.5 1 デルタスキャン1.5 2 2.5 3 CODE39 分解能 (mm) 0.25 9 9 11 12 14 15 6 7 8 9 10 11 0.3 10 11 12 13 15 16 7 7 8 10 11 12 0.33 11 11 12 14 15 17 7 8 9 10 11 12 0.38 12 13 13 15 16 18 8 8 9 10 12 13 0.5 15 16 16 17 18 20 9 10 11 12 13 14 0.72 20 21 22 22 23 24 13 13 14 14 15 16 1 27 28 29 29 30 31 17 17 18 18 19 20 条件  印字品質ー ANSI グレード B、スキャン速度ー 1,000 スキャン / 秒、太細比率ー 3:1     キャラクタ間ギャップー細バーサイズ 最小バーコードラベル高さ (mm) コンベア速度 (m/sec) 0.5 シングルクロススキャン1 1.5 2 2.5 3 0.5 1 デルタスキャン1.5 2 2.5 3 CODE128/ GS1-128 分解能 (mm) 0.25 9 9 11 12 14 15 6 7 8 9 10 11 0.3 10 11 12 13 15 16 7 7 8 10 11 12 0.33 11 11 12 14 15 17 7 8 9 10 11 12 0.38 12 13 13 15 16 18 8 8 9 10 12 13 0.5 15 16 16 17 18 20 9 10 11 12 13 14 0.72 20 21 22 22 23 24 13 13 14 14 15 16 1 27 28 29 29 30 31 17 17 18 18 19 20 条件  印字品質ー ANSI グレード B、スキャン速度ー 1,000 スキャン / 秒

(25)

21. ステップラダーとピケットフェンスについて

DS8110 が移動するバーコードに対する走査回数は、以下のパラメータで変ります。 ・1 秒当たりの走査回数 ・バーコードの移動速度 ・バーコードの寸法 ・バーコードの移動方向に対する走査方向 DS8110 がバーコードを確実に読み取るためには、バーコードが通過中に少なくとも 5 回は走査できる ようにして下さい。

ステップラダー

 バーコードの移動方向に対して垂直に走査する  場合、DS8110 の有効走査回数は次式で求め  られます。 SN = [(LH/LS) × SS] - 2 SN= 有効走査回数 LH= バーコードラベルの高さ(mm) LS= ラベルの移動速度(mm /秒) SS=1 秒当たりの走査回数  例えば、500mm /秒で移動する高さ 25mm  のバーコードを読み取る場合、DS8110(1,000  スキャン/秒 ) の有効走査回数は次のようになり  ます。 [(25/500) × 1000] - 2 = 48 (回)

レーザビーム

LS

LH

ピケットフェンス

 バーコードの移動方向に対して平行に走査する場合の有効走査回数は次式で求められます。  SN = [((FW-LW)/LS) × SS] -2  SN= 有効走査回数 FW= 読み取り領域幅(mm)  LW= バーコードラベル幅 (mm) LS= バーコードラベルの移動速度 (mm /秒 )  SS=1 秒当たりの走査回数  例えば、読み取り領域幅 180mm の間を 1,300mm /秒で移動する 50mm 幅のバーコードを読み取  る場合、DS8110(1,000 スキャン/秒 ) の有効走査回数は次のようになります。 [((180-50)/1300)*1000] - 2 = 98 (回)

レーザビーム

FW

LW

LS

(26)

DS8110 のスキャン速度は 1000 スキャン / 秒です。 DS8110 は読み取りバーコードの分解能によって機種が異なりますので、以下の表に基づいて機種を選択して下 さい。そして、各機種毎に分解能に応じた標準的な読み取りエリア図を参照して、要求される読み取りエリアを満 足するか確認をして下さい。実際のバーコードラベルでの読み取りエリアについては使用するバーコードラベルの 仕様によって異なります。使用するバーコードラベルのサンプルにて読み取りエリアテストをする必要がありますの で、巻末の弊社営業担当窓口まで、お問い合わせをお願いします。

22. 読み取り性能

0 30 40 20 50 10 -10 -30 -20 -40 -60 -50 -70 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100110120 130 140150 160 60 70 170(cm) 80 -80 (cm) 細バー 0.33mm 細バー 0.38mm 細バー 0.50mm バーコード分解能 機種 細バー幅 0.50mm DS8110-2100( 標準分解能タイプ ) 細バー幅 0.25mm DS8110-2200( 高分解能タイプ ) DS8110-2100 標準読み取りエリア図 テスト条件 スキャン速度 1,000 スキャン / 秒 ピッチ角度 ±15°以下 使用バーコード印字品質グレード ANSI- グレード A スキュー角度 ±15°以下 ANSI 印字コントラスト比率 84% 以上 チルト角度 ±45°以下

(27)

10 20 30 40 50 60 70 80 90 100110120 130 140 150 160(cm) 30 40 20 60 70 50 0 10 -10 -30 -20 -40 -60 -50 -70 (cm) 細バー 0.25mm 細バー 0.30mm 細バー 0.33mm 細バー 0.38mm DS8110-2200 標準読み取りエリア図 テスト条件 スキャン速度 1,000 スキャン / 秒 ピッチ角度 ±15°以下 使用バーコード印字品質グレード ANSI- グレード A スキュー角度 ±15°以下 ANSI 印字コントラスト比率 84% 以上 チルト角度 ±45°以下

(28)

23. Xpress インターフェースの操作方法

① Xpress スイッチ このスイッチを押すとXpress設定機能がスタートします。 ③ NET CONFIG LED 点灯時に NETCONFIG モードがスタートします。 ④ SETUP LED 点灯時に SETUP モードがスタートします。 ⑤ LEARN LED 点灯時に LEARN モードがスタートします。 ⑥ TEST LED 点灯時に TEST モードがスタートします。

DS8110 に内蔵されている Xpress インターフェースを使用して、読み取りテストモード等の様々な操作が行えま す。ここではその操作方法について説明します。

23.1 各部の名称

① ⑥⑤④③

23.2 Xpress の起動方法

・Xpress 機能の起動方法 電源が ON の状態で Xpress スイッチを押し続けると、下図の通りに数秒単位で LED の点灯箇所が増えますので、必要な 機能の LED が点灯時に Xpress スイッチを放すと、その機能が起動します。 ここでスイッチを放すと Xpress モードは終了します。 Xpress スイッチを押す ここでスイッチを放すと TEST モードが起動します。 ここでスイッチを放すと LEARN モードが起動します。 ここでスイッチを放すと SETUP モードが起動します。 ここでスイッチを放すと NETCONFIG モードが起動し ます。

(29)

TEST モードがスタートすると自動的にレーザビームが出力されてバーコードの読み取りテストモードとなります。 そして、バーコードラベルをレーザビームに当てると、以下の LED 表示にて読み取り状態の確認ができます。

TEST モード

読み取り率 20 ∼ 0% 読み取り率 40 ∼ 20% 読み取り率 60 ∼ 40% 読み取り率 80 ∼ 60% 読み取り率 100 ∼ 80% この機能に入ると、自動的にレーザビームが出力されてバーコードの読み取り待機状態となり、LEARN モードの LED が点滅状態となります。そして、バーコードラベルを読み取り可能なエリア内でレーザビームに当て、読み取りに成功 すると、そのバーコードの読取条件読み取り設定が保存され、LEARN モードが終了します。 もし、3 分以内にバーコードの読取ができない場合には、LEARN モードはタイムアウトとなり、バーコードの読取設 定を変更せずに自動的に終了します。

LEARN モード

この機能は、DS8110 や DX8210 のスキャナがマスター機のマスター / スレーブシステムの最終端のスレーブ機に のみ適用されます。このモードを ON にすると、デージーチェーンネットワークの最終端のスレーブ機の Ethernet ポートが SETUP 用 (PC に接続して e-Genius で接続する ) に動作ができる様になります。実際にはこの最終端のスレー ブ機の Ethernet ポートは常時 e-Genius で接続は可能ですが、この SETUP モードは他の EBC ネットワーク内のト ラフィックの全てを OFF にすることができます。

SETUP モード

EBC ネットワークのマスター機で、このモードを実行すると、EBC ネットワーク内の全てのスレーブ機の検出と認識 を実施します。そして、ネットワーク内のマスター機とスレーブ機は e-Genius に接続ができる様になります。 そして、Xpress スイッチを押すと、このモードが終了して、通常動作モードに戻ります。

NET CONFIG モード

この SETUP モードは必ず、最終端のスレーブ機のみで使用して下さい。もし、他のスレーブ機で このモードを使用すると、EBC ネットワークの設定が壊れて、ネットワークが機能しなくなる可能 性があります。

ご注意

23.3 スイッチによる特殊機能について

Xpress スイッチや Restore スイッチを使用して、以下の様な特殊モードに入ることが可能です。緊急時等には、この機能 を使用して下さい。 機能 内容 スキャナ交換モード DS8110 の全ての LED が点灯するまで、Restore スイッチを押し続けます。 そして、全ての LED が消灯した後に READY LED が点灯します。

このモードに入ると、CBX510 に BM100 を装備している場合には、BM100 に保存さ れているパラメータが DS8110 に送信されて、そのパラメータで動作を開始します。 ソフトウェアリカバリー

モード Xpress スイッチを押した状態で DS8110 に電源を投入します。 スキャナを強制的にデフォ

(30)

23.4 LED によるエラー表示について

DS8110 の本体に装備している LED は動作不良が発生した時に、そのエラー状態を表示します。 DS8110 が正常に動作をしない場合には、以下の内容に適合するかどうかを確認して下さい。

図の様に、STATUS と READY の LED が同時に点滅をしている場合には、 DS8110 がエラー状態であることを示しています。

図の様に、STATUS と READY の LED が同時に点滅をして、COM の LED が点灯した場合 には、DS8110 に「レーザ異常」のエラーが発生していることを示しています。

図の様に、STATUS と READY の LED が同時に点滅をして、TRIGGER の LED が点灯した 場合には、DS8110 に「モータ異常」のエラーが発生していることを示しています。

図の様に、STATUS と READY の LED が同時に点滅をして、GOOD の LED が点灯した場合 には、DS8110 にその他の箇所のエラーか警告が発生していることを示しています。

(31)

24. 仕様一覧

電源電圧 DC20 ~ 30V

消費電力 0.72A ~ 0.5A Max. ( モータースタート時には最大 1.3A)20W typ. 供給電流値 (I/O コネクタ ) 0.6A Max.

光源 / 波長 半導体レーザダイオード / 630 ~ 680nm レーザクラス クラス 2 - EN60825-1; Class II - CDRH スキャン速度 1,000 スキャン / 秒 Max. 最小分解能 0.25mm (-2200), 0.38mm (-2100) 通信インターフェース Main RS232/RS422 : 1200bps ~ 115,200bps Aux RS232 : 1200bps ~ 115,200bps Ethernet X2 ポート : TCP/IP 100Mbps フィールドバス EtherNet/IP 内蔵 ; PROFINET-IO,PROFIBUS-DP サポート I/O 3XNPN/PNP トランジスタ入力 ( 光学的絶縁 )2XNPN/PNP トランジスタ出力 ( 光学的絶縁 / プログラマブル動作 ) 読み取り可能なバーコード ITF, Code39, Code93, Code128/GS1-128,EAN/JAN/UPC, Codabar,GS1 Databar Family 等

動作モード On Line,Continuous,PackTrack,Test パラメータ設定方法 e-Genius(Ethernet インターフェースから HTML ブラウザーで接続 )Xpress ( 本体内蔵スイッチ ) マルチ読取 同一読取フェーズで最大 10 の異なるバーコードシンボルが読取可能 ヘッダー・ターミネータ 最大 128 バイトのヘッダーと最大 128 バイトのターミネータを設定可能 パラメータ保存 不揮発性内蔵フラッシュメモリ 外形寸法 216X96X127mm 重量 約 2.0kg ハウジング材質 アルミニウム合金 接続 I/O, 電源 ,ETH1,ETH2 各コネクタ ( その他は CBX510 を通じて接続 ) 動作温度 / 保存温度 0℃~ +50℃ / -20℃~ +70℃ 湿度 10% ~ 90%( 但し結露無き事 ) 耐外乱光特性 30,000Lux 未満 耐振動 1.5mm : 13 ~ 55Hz : 各方向 2 時間 (EN60068-2-6) 耐衝撃 30G : 11ms : 各方向 3 回 (EN60068-2-27) 保護構造 IP65

(32)

本 社 :〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江 5-8-10 TEL: 06-7711-8880 FAX: 06-6398-3202

東 京 :〒108-6014 東京都港区港南 2-15-1 品川インターシティ A 棟 14 階 TEL: 03-5715-2177 FAX: 03-5715-2178

参照

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