• 検索結果がありません。

見学者対応について 資料 2 第 3 回懇談会 H 新館清掃施設整備基本方針 新館清掃施設整備基本計画に示された基本方針のうち 見学者対応に関連する方針は 以下の とおりです 市民との信頼関係を築ける施設 見学者対応に関する基本方針 市民が集い 見学や学習体験ができる環境の確保

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "見学者対応について 資料 2 第 3 回懇談会 H 新館清掃施設整備基本方針 新館清掃施設整備基本計画に示された基本方針のうち 見学者対応に関連する方針は 以下の とおりです 市民との信頼関係を築ける施設 見学者対応に関する基本方針 市民が集い 見学や学習体験ができる環境の確保"

Copied!
5
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1

見学者対応について

1.新館清掃施設整備基本方針 新館清掃施設整備基本計画に示された基本方針のうち、見学者対応に関連する方針は、以下の とおりです。 基本方針に基づき、以下の設備を備える必要があります。 ・市民との信頼関係を築ける施設 信頼関係を築く方法のひとつとして、施設を見学することにより、運転状況を確認できる 施設とします。プラットホームやごみピットの見学によりごみの搬入状況を確認するだけで なく、公害監視盤により排ガス中の有害物質等の確認、発電量表示板により発電状況の確認、 モニター画像により燃焼状況の確認ができるようにする必要があります。 ・市民が集い、見学や学習体験ができる環境の確保 清掃工場の見学は、単に施設の内容を紹介するだけでなく、ごみ減量や資源化の啓発施設 や環境学習のための施設を併設する必要があります。また、市民の誰もが集える空間や諸室 を設ける必要があります。 2.既存施設等の見学者対応 本市の既存施設並びに旧館清掃工場における見学者対応を表1に示します。 表1 既存施設等の見学者対応 戸吹清掃工場 北野清掃工場 旧館清掃工場 工場入口 ・排ガス等表示板 ・排ガス等表示板 - 見学コース ・施設内見学 ・施設内見学 ・施設内見学 展示 ・パネル展示 ・ポスター展示 体験学習 ・清掃車へのごみ投入体 験 ・計量体験 ・清掃車へのごみ投入体験 ・中学生の職場体験学習 ・クレーン体験ゲーム ・清掃車へのごみ投入体 験 見学者対応に関する基本方針 ・市民との信頼関係を築ける施設 ・市民が集い、見学や学習体験ができる環境の確保 資料2 H27.10.15 第3回懇談会

(2)

2

3.新館清掃工場の基本方針 新館清掃工場の見学者対応の基本方針は、以下のとおりです。 ① わかりやすい施設の説明 施設の説明は、一般に、大会議室において映像を用いた説明を行い、施設の見学者ルート を回り、大会議室に戻り質疑応答の流れになります。従来よりも施設への理解を深めるため、 見学者ルートにある見学ポイントには、その設備について説明したパネルの設置を基本とし ます。 見学者ルートから見えない設備については、TV モニターを設置して管理用 ITV カメラの 映像を映すことを基本とします。 ② 啓発・学習 見学者対応としては、施設の説明だけでなく、ごみに関する啓発・学習施設を設けます。 ごみ処理量や資源化量などの基礎データを示すだけでなく、具体的なごみ分別方法につい ても示し、ごみの減量や分別排出等について啓発することを基本とします。 学習内容としては、ごみに限らず環境全般にまで広げることも考えられます。 ③ バリアフリー 見学者対応としては、市民の誰もが集える開かれた施設として、身障者への対応を行いま す。点字ブロック、案内板等の展示併記や段差のない通路、手摺、多目的トイレの設置など、 誰でも利用できるとします。 ④ 災害時の受入を考慮 通常は見学者への説明や啓発・学習を行いますが、災害時に被災者や帰宅困難者を受け入 れた場合を考慮することを基本とします。 クッション性の床や啓発・学習施設には広い空間や椅子を設ける等、長期間住民を受け入 れられる体制を基本とします。 4.新館清掃工場の見学者対応 (1)見学対象者 見学対象者は、これまでの実績を参考に、小学生、その他学校関係、一般住民、自治体等 の社会人を基本とします。この他に、外国からの視察や市内在住の外国人の見学も考慮しま す。 (2)団体最大人数 小学校の見学が最大人数とします。旧館清掃工場での最大人数は、平成20 年度が 143 人、 平成21 年度が 118 人、平成 22 年度が 115 人でした。平成 26 年度の北野清掃工場の実績で は、引率を含めて最大141 人でした。そこで、新館清掃工場での見学者最大人数は 150 人程

(3)

3

度と設定します。 なお、大会議室の収容人数は150 人程度としますが、施設内の見学についてはグループ別 に実施します。 (3)見学者の来場方法 小学生の来場は、貸し切りバスを想定します。最大5 クラスとし、大型バス 5 台を想定し ます。その他の見学者の来場方法は、徒歩、自転車、バイク、路線バス、タクシー、乗用車 とし、駐車場と駐輪場を整備します。 (4)見学方法 歩行、車椅子とします。このため、見学者対応施設は、小学生の目線や車椅子からの目線 を考慮します。 (5)まとめ 新館清掃工場の見学者対応 ① 見学対象者 :小学生、その他学校関係、一般住民、自治体等の社会人、外国人 ② 団体最大人数 :小学生 150 人程度(引率を含む)【大会議室の収容人数】 ※施設内の見学はグループ別 ③ 見学者の来場方法:徒歩、自転車、バイク、路線バス、タクシー、乗用車、貸し切りバ ス ④ 見学方法 :歩行、車椅子 5.見学者対応の内容 (1)施設の説明 施設の説明の具体策は、以下の方法が考えられます。 ① 大会議室での方法 1) 施設のパンフレットの配布(一般用(英語併記)、小学生用) 2) 映像による説明(一般、英語版) ※ 別途小学生用を作成する場合もある。 3) ITV カメラ映像を用いた説明 4) 補足説明用としてフロー断面図等 5) クッション性の床(災害時の居住性) 6) 多数のコンセント(災害時の充電用)

(4)

4

② 見学者ルートでの方法 1) 説明用パネル(英語併記)の設置 2) 押ボタン式音声説明(日本語、英語) 3) 実物の見本や模型展示(施設全体、火格子、ごみ発電、バグフィルタろ布等) 4) 炉室前には、炉内映像のモニター設置 5) 見学順路のサイン(見学順の番号付与) 6) 発電機室前に現在の発電量と売電量を表示(kWh 表示と例示にて表示) 7) 展望室の設置(啓発用太陽光パネルの見学、双眼鏡による周囲の見学) 8) ロボットによる案内や受付 (2)啓発・学習 啓発・学習の具体策は、以下の方法が考えられます。 1) 八王子市のごみの流れ 2) ごみ量の推移(発生量、資源化量、処理量等) 3) 公害監視盤、発電量表示盤の設置 4) ごみ分別方法の例示 5) 八王子市では受け入れないごみの種類と処理依頼先 6) やってはいけないごみ排出事例 7) ごみ排出抑制・資源化方法 8) 体験学習(清掃車へのごみ投入体験、計量体験(雨天時も配慮)) 9) 環境全般の啓発・学習(二酸化炭素、酸性雨、食物連鎖等) 10) パソコンゲームによる啓発(ごみ分別ゲーム、クイズ等) 11) 図書コーナー 12) 啓発用太陽光発電、風力発電等 13) プロジェクションマッピングの活用 14) 余裕のある空間(災害時を考慮) 15) クッション性の床(災害時の居住性) 16) 多数のコンセント(災害時の充電用) 17) 椅子の設置(災害時を考慮) ※ 市外からの見学者向けに市内の案内パンフレット等を置くこともある。 6.見学ルート 見学ルートは、以下の項目を基本とします。 施設の配置にもよりますが、なるべく 1 フロアで見学できるようにします。 施設の配置により見学ルートから直接見えない設備は、ITV モニターを活用して主要な設備 は見学できるようにします。 見学ルートの基本は、大会議室→見学者ルート→大会議室とし、見学対象の主要設備は図 1

(5)

5

を基本とします。 見学ルートはグループ別に行うため、グループ数が多い場合は待機するグループが生じます。 この場合は、啓発・学習施設を時間調整の待機場所として活用します。 なお、少人数の場合、大会議室は広過ぎるため、大会議室の分割利用や中会議室においても 説明可能な設備を設けます。 図1 見学ルート(案) 玄関 大会議室又は中小会議室 ・映像、説明、質疑応答 ・補足説明、質疑応答 ⇒施設の概要を理解する。 ⇒施設の理解を深める。 啓発・学習施設 ・啓発・学習(グループ数が多い場合は待機場所としても活用) ごみ計量棟 体験学習(小学生等) ・配置上不可能な場合は、モニター越しで見学。 ・ごみ投入体験、計量体験等 プラットホーム ごみピット・ごみクレーン 炉室 ・燃焼状況は、モニター越しで見学。 排ガス処理設備(外観を見学可能な場合) ・ろ布の実物を展示。 発電機室 ・発電量、売電量の表示盤。 焼却灰または飛灰などの残渣 ・配置上不可能な場合は、モニター越しで見学。 (グループ数が多い場合) (グループ数が少ない場合) 中央制御室

参照

関連したドキュメント

健学科の基礎を築いた。医療短大部の4年制 大学への昇格は文部省の方針により,医学部

③着脱レバーが“カチッ”となるまで  下ろす.. 基本的な使い方使う前に 便利な使い方 ランプと対処

回転に対応したアプリを表示中に本機の向きを変えると、 が表 示されます。 をタップすると、縦画面/横画面に切り替わりま

この資料には、当社または当社グループ(以下、TDKグループといいます。)に関する業績見通し、計

所 属 八王子市 都市計画部長 立川市 まちづくり部長 武蔵野市 都市整備部長 三鷹市 都市再生部長 青梅市 都市整備部長 府中市 都市整備部長 昭島市 都市計画部長

FSIS が実施する HACCP の検証には、基本的検証と HACCP 運用に関する検証から構 成されている。基本的検証では、危害分析などの

「東京都北区いじめ防止基本方針」を見直すとともに、「東京都北区いじめ

・本計画は都市計画に関する基本的な方 針を定めるもので、各事業の具体的な