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平成29年度第1回大津市SDGs推進会議(議事録) 1 開催日時 平成29年7月3日(月) 開会:午前10時10分 閉会:午前10時35分 2 開催場所 大津市役所本館2階特別応接室 3 議 題 (1) SDGsの取組について (2) スケジュールについて (3) 依頼事項について (4) 取組について ①初等中等教育の充実(英語教育の取組等) [教育委員会] 【GOALS4】 「質の高い教育をみんなに」 ②食品ロス削減・食品リサイクルの促進 (ドギーバッグ運動等) [環境部] 【GOALS12】 「つくる責任 つかう責任」 (5) その他 4 出席委員 市長、副市長、政策調整部長、総務部長、市民部長、福祉子ども部長、健康保険 部長、産業観光部長、環境部長、未来まちづくり部長、公営企業管理者、教育長及 び消防局長 5 会議に出席した事務局職員 政策調整部政策監、同調整監、企画調整課長、同課長補佐 6 傍聴者 時事通信社、読売新聞、京都新聞 7 議事の経過 別紙のとおり

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○政策調整部長 それでは只今から、第1回大津市SDGs推進会議の開催をお願いしたいと思います。 なお、本日の会議は推進会議開催要項に基づき公開となっておりますので、よろしくお 願いいたします。会議の開会にあたりまして、市長のほうからご挨拶をよろしくお願いい たします。 ○市長 本日は、初めてSDGsの推進会議というのを大津市で設けることになりました。 これまで、政策監レベルや各所属長に参加をいただいて、そもそもSDGsとはどういう ものかというような庁内の研修会を重ねてまいりました。そして、6月1日には国連から トーマス・ガスさんにお越しをいただいて、広くSDGsについて、これは決して市役所 だけが進めるものではなくて、市民のみなさんや、また事業者のみなさんとともにすすめ ていくものであるということで、パネルディスカッションを行い、また、トーマス・ガス さんには打出中学校に行っていただいて、子どもたちにご講演をいただきました。このよ うにSDGsの理解を市役所で深めてきたわけですけど、そこから、さらに前へというこ とで、今回、推進会議を設けることとなりました。今日は全体的なSDGsの位置づけを 確認するとともに、具体的にSDGsとの関連で進めていく取組を2つご紹介をいただく ことになります。それでは、どうぞよろしくお願いいたします。 ○政策調整部長 ありがとうございました。 それでは、会議の進行につきましては、設置要綱第2条第3項に基づきまして、市長が 議長をお努めいただくこととなりますので、議長宜しくお願いいたします。 ○議長(市長) それでは、本日の議題であります、(1)(2)(3)それぞれについて、事務局より説 明をお願いします。 ○政策調整部長 それでは、私のほうから、ご説明をさせていただきたいと思います。 まず、取組についてということでございまして、お手元の資料の3と資料の6というも のが後ろについていると思うのですけど、6も参考にいただきながら、3のほうでご説明 をお聞きいただければと思います。まず、SDGsでございますが、よくご存知のとおり かも知れませんが、2015年の国連サミットのほうで、合意された持続可能な開発目標

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ということになっております。国としては、日本国も参画をいたしておりまして、203 0年を目標年次に、この中では17の目標、いわゆるゴールといわれるものと、169の 項目、取組項目、いわゆるターゲットといわれているものによって構成をされているもの でございます。このSDGsの前身は、MDGsというものでございまして、発展途上国 の貧困対策として、進められてきたものを、この度、先進国も含めた形で「誰も置き去り にしない」という合言葉で、いわゆる福祉、経済を含めた人の福祉の向上という面とそこ に環境という視点が加わったということと理解をしております。いわゆる貧困の解消とい うのが、その第1弾、一つ目の象徴でありますし、二つ目の環境というのは地球を守ると いうことであろうかと思っております。このことにつきまして、日本国としてはそれ以 降、本部を開催をされ、2016年の12月には実施指針と8つの優先的課題というもの を決定されまして、政府が地方自治体を含むあらゆるステークホルダーと協力をして進め るという意向を示されているところでございます。本日は大津市として、その体制の設立 をし、スタートを体制として切るということでご確認をいただきたいと思います。 2点目、自治体に求められていることでございますが、只今申し上げましたとおり、す べてのステークホルダーと協力しながらの一団体として大津市も参画をするというもので ございまして、このSDGsについての取り組み方でございますけれども、この計画は 何々しなければならないというSDGsの取り決めは特にござません。ゆるやかな枠組み の中で、一定の目標実施の取組、いろんなものが示されておりますけれど、その中ででき るところから、大津市なりの進め方をするというふうなところが取り組み方であろうと考 えております。 3点目、メリットでございます。4点あげております。1点目は総合計画の取組におい て、SDGsの観点からの事業の充実を期待するというもの。2点目は世界と本市が取組 として繋がって、グローバルな意識化が行政、市民共に高まる。3点目は、そして実践は 世界規模に貢献できる。4点目は市民、企業に直結する市の立場をというところから、効 果が期待できるというようなところかと考えております 裏面に移らせていただいて、4点目、推進体制ということでございますが、本推進会議 を一番の頭といたしまして、要綱第4条にありますワーキングチームいうのを、以降必要 に応じて設立をしていきたいと考えておりますし、また、この具体的な議論については本 日の会議等も踏まえながら、政策調整会議の中で深めさせていただければというふうに事 務局としては考えております。

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5点目、取組でございます。さきほど申しましたとおり、総合計画の第1期実行計画と して、まずは進めるということになろうかと思いますが、ここにはSDGsの目標達成に 貢献できるものが、数多く含まれておりますので、いわゆるSDGsは総合計画第1期実 行計画を着実に進めるためのツールとして活用していきたいというふうに考えておりま す。そのためには、職員全員がSDGsについて理解を深め、そして実践に移すというこ とかと考えておりますので、以降、3つの点について整理をしていきたいと考えておりま す。まずは、総合計画第1期実行計画の40の施策とSDGsの17のゴールの関係性を 確認したいと思っております。2点目は第1期実行計画の視点の取組、主な取組というも のとSDGsの169ターゲットの関係性を整理したいと考えております。3つ目は国の ほうでは、一定、指標というものを実施指針に基づいて定めておりますので、この指標と 総合計画実行計画の指標との関係性も一定整理をしておきたいというふうに考えておりま す。 この3つの作業をして理解を深めたうえで、その矢印の下でございますが、今後の取組 事項として、重点的なものの検討し、状況によって決定をいただきたいと考えております し、その実施にあたってはワーキングチームを結成して検討を深めていきたいというふう に考えるものでございます。 以上が取組でございまして、スケジュールでございますが、資料4をご覧いただきたい と思います。スケジュールについてでございますが、只今、いくつかこの点についてもご 説明したわけでございますが、まず(1)として本日の推進会議、体制の立上げというこ とについては、本日の以降の次第そのものでございます。裏面に移りまして、只今申し上 げました3点の確認事項、整理をする事項を政策調整会議等でお願いをし、各部局におい て、一定の整理をいただいて、事務局で取りまとめ後、第2回目として、予定でございま すが、9月ごろを予定に本会議の第2回目をお開きいただければと事務局では思っていま す。その内容は、只今申し上げました3つの確認をいただきまして、そのことによって今 後の取組として、重点取組事項がどのようにするのか、あるのかないのか、またそれにつ いては、ワーキングチームをつくってやっていく意味があるかどうか、こういったところ で、まずは進めていきたいと考えておりますし、第1期実行計画の4年の実行計画ですけ れども、まずはこの計画にSDGsを当てていきたいというふうに、ツールとして考えて いきたいというふうに考えております。 3点目依頼事項でございます。資料の5をご覧いただきたいと思います。これは、先ほ

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ど申しました、3つの点の整理をいただくための概要をお示ししたものでございまして、 具体的には先ほど申しましたとおり政策調整会議等でもう一度詳しくご説明をし、作業を お願いしたいと思っております。表面のその1というのは、先ほど申しました、SDGs のゴールという17の目標と大津市の総計の施策との関連性、そして中ほどでは指標とい うところが、施策の指標と国の実施指針の指標という欄があると思いますが、これの整理 をお願いするというイメージの表でございます。裏面でございますが、169のSDGs のターゲットと総合計画における主な取組、視点に基づく主な取組、これとの位置づけと いうものも一定整理をしたいと思っております。このことを持ってすべてのSDGsを進 めるというのではなく、あくまでも総合計画を進めるツールとして見た時、どのような活 用ができるかという参考で整理をしたいと考えているものでございます。これが、依頼事 項ございますが、詳しくは政策調整会議の時に作業をお願いすることといたしておりま す。説明は以上です。 ○議長(市長) ありがとうございます。それでは只今のご説明について、ご質問等ございますでしょう か。特にないようでしたら、具体的にご質問があれば、政策調整会議の際にもお願いでき ればと思います。 それでは、次に議題の(4)先行取組についてですが、現在2部局において、先行的に SDGsを活用されていますので、その取組についてご報告をしていただきます。 まず、教育長からご報告をお願いします。 ○教育長 大津市の英語教育、その中にSDGsを取り入れながら、取組を進めていこうというこ とを一歩踏み出そうと今しているところであります。6月1日に打出中学校の1年生を対 象に、市長もご参加いただいたのですけど、特別講演がありました。この基本的な考え方 というものが、この1年生の中に、SDGsって耳慣れない言葉なんだけど、こういうこ とを言っているんだな、自分たちの周りの生活で何を目標に17のゴールを設定しながら どう取り組んでいったらいいのかという概括的な話がイメージとして子どもの中にできた のではないかなと思っております。ところが、SDGsという私も耳慣れない言葉ですの で、教育の中にそれぞれ項目があるわけですけど、それと関連したようなことがたくさん ある。それを教育課程いわゆる新学習指導要領の中に位置づけされているのかというふう にちょっと調べてみますと、社会と技術家庭の中では持続可能な社会の構築に向けてとい

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う項目が入っています。それとは関連しているものではないかなと思っていますし、特に 大津は英語というふうなことで、力をそそいでいる中で、まずはこれが、英語の授業、教 育の中で今回、打出中学校の1年生の英語の授業の中でやってみようというようなもの が、この4番の記載例、1年生の英語、みなさん中一の時に色んな英語の教科書を体験さ れたと思うんですけど、まだ、Do you haveとかいうふな非常に単純なものでしか単語も 通じませんし、そういった彼ら彼女たちが知っている身近な単語を使いながら、SDGs とは一体どういうものなのか、自分たちはどう考えていくべきなのかを少し振り返られる ということで、具体的にはSDGsの17のマークのうち6つピックアップをして、その マークと自分たちの生活の関連性みたいなものを取り入れながら、子ども同士の会話を通 じてやっていこうというのが、今回の取組であります。7月10日の2校時に1年生2組 32名、英語の担当教員とALTを入れながら、この授業を展開していきたいと思ってお ります。裏面にそのことが書かれておりますので、ぜひ時間のある方は見に来ていただい て、こういう取組を進めていく、これひとつの一歩ということで、これから、教育の中に SDGsをどう取り入れていくのかということを、具体的に進めていきたいないうふうに 思っています。以上です。 ○議長(市長) ありがとうございます。それでは、次に環境部からご説明をお願いします。 ○環境部長 大津市では事業所における食品ロス削減の取組としてドギーバッグ運動、正しいドギー バッグ使用を推奨する運動をはじめます。これは、SDGsを契機とした大津市初の取組 であり、SDGsに示された12番目の目標「つくる責任 つかう責任」の中の2030 年までに、世界全体の一人当たりの食品廃棄物の半減に寄与します。背景としては、以前 から食品ロス削減の取組をごみ減量と資源再利用推進会議との共同で進めてまいりまし た。ドギーバッグとは飲食店において、食べ残した料理を持ち帰る容器のことで、欧米で は文化として根付いていますけれども、日本は食品衛生上の問題もあり、なかなか浸透し ていません、国では食品ロス削減を進めるために、今年5月に消費者庁ほかの4省庁が留 意事項を公表いたしました。これが2枚目でございます。こういうタイミングでもって、 なおかつSDGsという流れの中で我々はこれを進めていこうとしております。運動方針 としては、関係省庁が公表した留意事項を踏まえ、全国に先駆けて、正しいドギーバッグ の使用を推奨していきます。お店側もお客様側も食品衛生上の注意事項を守って、食べ残

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した料理をスマートに持ち帰る。これを大津市ではドギーバッグスタイルと呼称し、市民 や店舗に呼びかけていきます。周知用チラシによる周知啓発。2点目が店舗への依頼。今 後作成していきますが、ガイドライン。ポスター、お客さま用のチラシで協力を依頼す る。3点目の一般周知としては、ホームページ、広報おおつ、ごみ分別アプリの分けナビ に掲載するということでございます。あくまでも、持ち帰りの推奨ではなく、ドギーバッ グ運動、正しいドギーバッグの使用を推奨する運動ということでございます。 ○議長(市長) ありがとうございます。今ご説明、2つの部局からいただきましたけど、ご質問等あれ ばお願いいたします。 少し私のほうからも、今の2つの部局の取組について、SDGsとの関連で少しお話を したいと思います。この2つの部局では、全体に先駆けて取り組んでいただいています。 特に教育委員会においては、トーマス・ガスさんが実際に中学校で講演をされたというこ とで、日本では全く他にはない、この方は国連でも事業に関わっていただいている方が、 中学校で講演されるのは日本で初めてのことでした。その講演を受けて、大津市でもとも とは進めている英語教育との関連において、今後英語教育のオールイングリッシュ授業の 中のひとつの素材として、SDGsを取り込んでいくということになりました。これは、 私も授業を拝見しましたけれども、SDGsという非常に遠いことのように感じられるの ですけれども、トーマス・ガスさんが、例えば子どもたちが履いているくつがどこでつく られているのかというようなことを訊ねられて、実際にひとりひとりの生活が社会に関わ っているんだということを教えていただいたと思っています。SDGsの取組自体もやは り将来世代の皆さんが、しっかり取り組んでいくことが非常に大事になってきますので、 教育委員会でこのようなすばらしい取組を今後していただくことになりました。また、ド ギーバッグのほうにつきましては、こちらはゴール12の「つくる責任 つかう責任」の 中で、フードロスを世界全体として半減するというのが大きな目標になっています。現 在、皆さんの食事の中での3食に1回分が捨てられているというのが、実態であります。 これまでも、大津市としては、「3010運動」ですとかごみ減の会議のごみ減量に取り 組んできました。これはもともとの、大津市施策と合致するというところももちろんあり ます。これまでは、むしろ大津市としては、ごみ処理を担っている立場として、ごみ処理 の際に発生するCO2の量ですとか、お金が非常にかかるという観点を重視して取り組ん できましたけれども、SDGsの観点というのは、ごみ処理にかかる環境に与える影響以

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外に、つくった段階でも、捨てられた食品が、つくられる段階に非常に多くの二酸化炭素 や色んな資源が無駄にされるというような使うところにも、海外でつくられているような 食品がつくられる段階でのCO2の排出ですとか、色んなそういった点も踏まえた取組に なってきているというのが今までとは少し違って視点を広げて取り組んでいくということ であります。ですので、これらについてはできることからやるということで、2つの部局 で考えていただきましたので、ご紹介いただきました。 ではご意見、ご質問ございますでしょうか。 なければ、(5)のその他について、特に協議すべき事項があればお願いいたします。 ○政策調整部長 特にございません。 ○議長(市長) 特にないようでしたら、これで今日の会議は終了いたします。

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