• 検索結果がありません。

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険"

Copied!
9
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

退職関連手続の現行業務分析

1. ヒアリング対象

2. ワンストップ化に向けて検討すべき課題

(参考)ヒアリング結果分析

(2)

2

1.ヒアリング対象

分類

ヒアリング先

備考

企業

従業員約35人の企業

退職者は不定期に発生

従業員約38,000人の企業

退職者数20~30人/月

市区町村

人口約500,000人の市

公共職業安定所

雇用保険の喪失届件数約400,000の公

共職業安定所

社会保険事務所

社会保険庁の担当者

分類

備考

年金

厚生年金の資格喪失、国民年金の加入、老齢給付裁定請求

など

医療保険

健康保険の資格喪失、国民健康保険の加入、健康保険任意継続

など

雇用保険

雇用保険の資格喪失、失業等給付

など

退職所得に係る住民税納入申告、給与所得者異動届

など

(1)対象範囲

(2)ヒアリング先

(3)

2.ワンストップ化に向けて検討すべき課題

分類

ワンストップ化に向けて検討すべき課題

課題解決時の受益者

年金・医

療保険

国民年金や国民健康保険の加入手続、健康保険任意継続手続

の退職前実施

○ ○

国民健康保険や各健康保険の保険料試算サービスの提供

○ ○ ○

年金加入記録の情報共有

(現在は、月に1度、社会保険事務所から市区町村にデータが送

られるのみで、最新情報は共有されていない)

○ ○

老齢給付裁定請求手続における添付書類(戸籍謄本、住民票、

所得証明書など)のバックオフィス連携による省略

雇用保険

雇用保険の資格喪失届、離職証明書に関する手続の企業単位で

の受付

(現在は、同じ企業でも、事業所ごとに別の公共職業安定所で手

続する必要がある)

離職証明書に関する手続のオンライン化、郵送受付

離職証明書に関する手続の添付書類様式の標準化

eLTAXの普及促進

○ ○

その他

健康保険・厚生年金と雇用保険の資格喪失手続のワンストップ化

(4)

4

(5)

企業

市区町村

社会保険事務所

在職中に退職後の医療保険加入 手続ができるとよい※2 ※2:企業によっては、在職中に、企業を通 じて健康保険任意継続申請を提出できる。 また、医療保険加入について、退職後に質 問対応や説明を行っている企業もある。 最新の年金加入記録の閲覧がで きない※1ため、社会保険事務所 に電話確認しており、工数がかか る 年金加入記録データの管理を市 区町村と社会保険事務所の両方 で行っており、ムダである 市区町村からの電話確認対応に 工数がかかる 国民年金加入手続は、市区町村 を経由せずに、社会保険事務所 に直接届出がある場合、受け付 けるが、原則は市区町村で受け 付けることになっている 社会保険事務所で処理をしてほ しい(市区町村でやる必要性がな いのでは)※3

(1)

年金、医療保険の資格喪失、加入に関する業務

※1:当該市区町村に在住している人のデー タが月に1度送付される。 業務担当者 ※3:元々市区町村で全ての処理をして いたが、一部の処理を社会保険事務所 に委譲したことで、情報の2重管理が発 生している。 退職者への説明に特に工数がか かる 健康保険任意継続と国民健康保 険の保険料等の試算サービスが あると負担が減る 保険料の試算や説明に特に工数 がかかる 健康保険・厚生年金と雇用保険 の資格喪失手続を一括処理した い(同様の内容がある) 凡例 類似、関連 相反、対立 国民年金加入の様式は市区町村 ごとにばらばらになっている(転 入届にあわせている場合が多く 標準化は難しい) 市区町村からはその他の手続の 申請・届出も送付される。そのた め、はじめの、確認作業の負担 が大きい

(6)

6

企業

公共職業安定所

記載内容の不備などが多く、審査や指導に時間がかか る

(2)

雇用保険に関する業務

企業単位の一括処理、郵送やオンライン化による企業負担の軽減、確認書類の様式標準化による

効率化、健康保険・厚生年金と雇用保険の資格喪失手続のワンストップ化 などが期待されている。

電子申請システムは紙よりも時間がかかる(画面の切替 ができない、同じ端末で別のシステムが使えない、チェッ ク機能などがない 等) 日額計算に時間がかかる(現在は、完全に手作業) 確認書類(労働者名簿、賃金台帳、出勤簿等)の様式が バラバラで確認しにくい 離職証明書に関する手続は公共職業安定所に出頭しな くてはならず、長時間待たされるため、非常に大きな負 担になっている(公共職業安定所で修正や確認等は特 になく、出頭の必要性がわからない※1 ※1:公共職業安定所では、離職証明書の手続の際、出頭を求めて いるところがあるが、厚生労働省からは、審査の上、疑わしいところ があれば、出頭を求めることも可能であるもので、郵送で受付ができ ないわけではないと回答を得ている。 賃金台帳や給与明細を添付しているため、それらの情 報を届出書記載事項から削除してほしい(賃金払状況 等転記の負荷が高い) 業務担当者 事業所ごとではなく、本社で一括して手続をしたい 東京に業務が集中する 離職票を電子化してほしい(本人の確認も、社内イントラ 上で十分では) 健康保険・厚生年金と雇用保険の資格喪失手続を一括 処理したい(同様の内容がある)

(7)

退職者

社会保険事務所

(3)

老齢給付裁定請求に関する業務

自分にどの添付書類※2が必要かわからない 多くの添付書類を集めるために、様々な行政機関に出 頭しなければならない 業務担当者※1 ※1:退職者にヒアリングができなかったため、ECOMの資料や業務 担当者の意見を参考に事務局で整理 ※2:「老齢給付裁定請求に必要な添付書類」参照 窓口での添付書類の確認、年金加入記録の確認作業 の負担が大きい 窓口で処理を行いたい 本手続に加え、年金加入記録の確認、年金額の試算もオンライン化している 年金額がわからない

(8)

8

老齢給付裁定請求に必要な添付書類

添付書類 分類 窓口 備考 年金手帳または被保険者証または基礎年金番号 通知書 本人・配偶者 本人保管 提出できないときは、その事 由書が必要 雇用保険被保険者証 本人 本人保管 提出できないときは、その事 由書が必要 雇用保険受給資格者証 本人 本人保管 失業給付の手続をした場合 高年齢雇用継続給付支給決定通知書(写しでも 可) 本人 本人保管 定年後も勤務を続け継続給 付を受ける場合 戸籍謄本または戸籍全部事項証明書 世帯全員 市区町村 配偶者または子がいない場 合は戸籍抄本または戸籍記 載事項証明書でよい 住民票(生計維持証明) 配偶者・世帯全員 市区町村 所得証明書または課税(非課税)証明書 本人・配偶者・子 市区町村 年金証書または恩給証書 本人・配偶者 本人保管 他の公的年金制度からすで に別の年金を受けている場 合 在学証明書 子 学校 学生の子がいる場合。義務 教育は不要 健康保険証(扶養者・被扶養者を確認できるもの) 本人・配偶者・子 本人保管 その他(医師の診断書、レントゲンフィルム、身障 者手帳、年金受給選択申出書、外国人登録原票 記載事項証明書、住民票コード など) - - 個々のケースにより様々な書 類が必要

(9)

企業

市区町村

(4)

税に関する業務

従業員の住所地ごとに振り分ける必要があるため、工 数がかかる 業務担当者 eLTAX導入市区町村が少ない(上記は全市区町村が eLTAXを導入すると解決する) 確定申告書情報を税務署から電子データでもらいたい (現在は紙でしかもらえない) 税務署の課税資料情報を電子データでもらいたい(もし くは参照させてほしい) eLTAX導入にコストがかかる※1 ※1:地方税電子化協議会からは、今年度からASPサービスを開始 し、低コスト化し、導入を促進しているとの回答を得ている。 例)秋田市(約33万人,平成18年10月1日) ・ASP費:約700万円弱/年 ・初期導入費:約100万円 ・eLTAX利用費:約500万円/年 税法が毎年のように変わるため、税のシステム経費が 大きい 国で市区町村税務の統一システムを用意してほしい

参照

関連したドキュメント

業務システム 子育て 介護 業務システム

年金積立金管理運用独立行政法人(以下「法人」という。 )は、厚生年金保険法(昭 和 29 年法律第 115 号)及び国民年金法(昭和 34

死亡保険金受取人は、法定相続人と なります。ご指定いただく場合は、銀泉

【資料出所及び離職率の集計の考え方】

年金積立金管理運用独立行政法人(以下「法人」という。)は、厚 生年金保険法(昭和 29 年法律第 115 号)及び国民年金法(昭和 34

○特定健診・保健指導機関の郵便番号、所在地、名称、電話番号 ○医師の氏名 ○被保険者証の記号 及び番号

件数 年金額 件数 年金額 件数 年金額 千円..

のうちいずれかに加入している世帯の平均加入金額であるため、平均金額の低い機関の世帯加入金額にひ