統計資料 No.559
平成 26 年 3 月 刊行
平成 24 年
山形県の事業所・企業
平成 24 年経済センサス-活動調査結果報告書
(産業横断的集計)
山形県企画振興部
は じ め に
「山形県の事業所・企業」は、国の基幹統計である経済センサスの調査結果に基づいて、
山形県内の事業所・企業の概況を取りまとめたものです。
平成 24 年経済センサス-活動調査は、平成 21 年経済センサス-基礎調査を基に、さらに
事業所・企業の経済活動における売上や経費等の経理項目の調査を加え実施したもので、
我が国全体の経済活動(個人農林漁業等を除く)を包括的に、同一時点(平成 24 年2月1
日現在)で調査した初の調査であります。
すでに、今回の経済センサス-活動調査に基づき、産業別集計として「平成 23 年 山形県
の工業」及び「平成 24 年 山形県の商業」を刊行しておりますが、調査の締めくくりとし
てこの「山形県の事業所・企業 平成 24 年経済センサス-活動調査結果報告書 (産業横
断的集計)
」を刊行するものです。
本報告書が、経済関係者並びに行政・研究機関をはじめとする多くの皆様方への情報提
供となり、本県産業の現状把握と構造変化の解明などにおいて、幅広く御活用いただけれ
ば幸いです。
最後に、この調査の実施にあたり御多忙のなか回答を寄せていただきました皆様、並び
に、調査の円滑で効果的な実施のため御尽力いただきました関係者の皆様に対し、厚く御
礼申しあげますとともに、今後ともより一層の御協力を賜りますようお願いします。
平成 26 年3月
山形県企画振興部長
廣 瀬 渉
目 次
平成 24 年経済センサス-活動調査の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
用語の解説・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
利用上の注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
平成 24 年経済センサス-活動調査での事業所数、企業数の構造・・・・・・・・・・・・ 8
概 要
Ⅰ 事業所に関する概要 (民営事業所のみ)
1 県内事業所及び従業者等の概況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
2 産業別・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
3 経営組織別・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
4 従業者規模別・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26
5 従業上の地位別・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
6 出向・派遣従業者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31
7 地域別・市町村別・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
8 売上金額(ネットワーク型産業を除く県内事業所) ・・・・・・・・・・・・・ 35
参考 都道府県別事業所数及び従業者数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37
Ⅱ 企業に関する概要
1 県内企業の概況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
2 会社企業産業別・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
3 会社企業常用雇用者規模別・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43
4 資本金階級別・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44
5 企業の売上金額及び付加価値額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45
6 企業における主業比率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46
参考 都道府県別企業数及び従業者数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47
統 計 表
Ⅲ 事業所編(民営事業所のみ)
第1表 事業所数、男女別従業者数及び1km
2当たり事業所数・従業者数
<地域別・市町村別>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50
第2表 産業大分類別事業所数及び従業者数<地域別・市町村別>・・・・・・・・ 51
第3表 産業大分類、経営組織別事業所数、男女別従業者数
及び1事業所当たり従業者数<全県>・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53
第4表 産業大分類、経営組織別事業所数及び従業上の地位
男女別従業者数<全県>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55
第5表 産業大分類、従業者規模別事業所数、男女別従業者数及び
常用雇用者数<全県>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57
第6表 従業者規模別事業所数、従業者数及び1事業所当たり従業者数
<地域別、市町村別>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59
第7表 産業大分類、出向・派遣従業者の有無別事業所数並びに男女別出向・
派遣従業者数及び男女別事業従事者数<全県>・・・・・・・・・・・・・・ 61
第8表 産業大分類別 存続・新設・廃業別民営事業所数及び男女別従業業者
<全県>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62
第9表 存続・新設・廃業別事業所数及び男女別従業者数
<地域別、市町村別>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
第 10 表 産業大分類、経営組織別事業所数、従業者数、売上金額、1事業所
当たり従業者数、1事業所当たり売上金額及び従業者1人当たり売上金額
<全県>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64
第 11 表 産業大分類別事業所数、従業者数、売上金額、1事業所当たり
売上金額及び従業者1人当たり売上金額<地域別、市町村別>・・・・・・・ 66
第 12 表 産業小分類別事業所数及び従業者数
(平成 24 年・平成 21 年)<全県>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76
第 13 表 産業大分類別事業所数及び従業者数
(平成 24 年・平成 21 年)<地域別>・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 89
第 14 表 事業所数及び従業者数
(平成 24 年・平成 21 年)<地域別、市町村別>・・・・・・・・・・・・・ 90
Ⅳ 企業編
第 15 表 企業産業中分類別企業数、事業所数、従業者数、売上金額、
費用総額、給与総額及び付加価値額<全県>・・・・・・・・・・・・・・ 94
第 16 表 企業産業大分類別企業数、従業者数、売上金額、1企業当たり売上金額、
費用総額、付加価値額及び1企業当たり付加価値額<地域別、市町村別>・・ 98
第 17 表 企業産業大分類、経営組織、単一・複数別企業数、事業所数及び従業者数
<全県>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 107
第 18 表 企業産業大分類、企業雇用者規模、企業類型、資本金階級別企業数
(会社企業)<全県>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 109
第 19 表 企業産業大分類、資本金階級、経営組織別企業数(会社企業)
(平成 24 年・平成 21 年)<全県>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 121
第 20 表 企業産業大分類別売上金額の主業及び主業以外の売上金額並びに
該当企業数<全県>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 125
平成 24 年経済センサス‐活動調査の概要
1 調査の目的
我が国の全産業分野における事業所及び企業の経済活動の実態を全国及び地域別に明らかに
するとともに、
事業所及び企業を調査対象とする各種統計調査の精度向上に資する母集団情報を
得ることを目的とする。
2 調査の意義
産業連関表や、国民経済計算の基礎資料を得るため、原則として全産業をカバーする一次統計
の情報を整備する。
サービス産業分野の統計が不足しており、かつ、体系的に未整備となっていることから、この
分野の統計情報を整備する。
事業所・企業を対象とする各種統計調査に提供する標本調査のための抽出条件、裾切り条件、
母集団復元のためのベンチマーク情報等の母集団情報を整備する。
すべての産業にわたる経済活動の多角化に対応した統計情報及び母集団情報を整備する。
地域の実情に応じてきめ細かな施策を展開するための基礎資料として、
地域の経済活動に関する
一次統計を整備する。
地方消費税の清算、
中小企業振興のための補助金分配等の行政施策に資する基礎情報を整備す
る。
3 調査の根拠法令、統計委員会
統計法(平成 19 年法律第 53 号)に基づく基幹統計調査として実施。
4 調査の対象
農林漁家に属する個人経営の事業所、家事サービス業、外国公務、国及び地方公共団体に属す
る事業所を除くすべての事業所及び企業が対象。
5 調査の期日
平成 24 年 2 月 1 日現在で実施。
6 調査の方法
(1) 調査員調査
単独事業所企業については、調査員が事業所に伺い、調査票への記入依頼、調査票等の配布・
回収を行った。
(2) 直轄調査
複数の事業所を有する企業については、行政機関が調査票を直接、郵送により配布し、郵送
(紙・電子媒体)で回収する方法、又はインターネットで調査票を回収した。
7 調査の流れ
(1) 調査員調査
総務大臣・経済産業大臣-都道府県知事-市町村長-指導員-調査員-調査事業所
(2) 直轄調査
総務大臣・経済産業大臣-調査事業所
総務大臣・経済産業大臣-都道府県知事-調査事業所
総務大臣・経済産業大臣-都道府県知事-市長-調査事業所
8 調査事項
産業種類毎の調査票により、以下の事項を調査した。
※産業の種類により、調査している項目としていない項目がある。
名称及び電話番号
土地及び建物の所有の有無
主要原材料名
所在地
資本金又は出資金、基金の額及び外国資
本比率
工業用地及び工業用水
事業所の移転及び名称変更の有無
決算月
作業工程
開設時期
売上(収入)金額若しくは経常収益又は
その割合
商品手持額
経営組織
販売額が多い部門、商品名及び仲立手数
料又は修理料収入の有無
小売販売額の商品群別割合
協同組合の種類
本支店間移動の割合
小売販売額の商品販売形態別割合
学校及び学校教育支援機関の種類
物品賃貸業のレンタル年間売上高、リー
ス年間契約高及び物件別割合
セルフサービス方式の採用
政治・経済・文化団体及び宗教団体の団
体種類
相手先別収入割合
売場面積
単独事業所・本所・支所の別並びに本所
の名称及び所在地
費用
営業時間
本所か否か
リース契約による契約額及び支払額
施設又は店舗の形態
支所の数
有形固定資産
チェーン組織への加盟
事業の内容
生産数量及び生産金額
業態別工事種類
事業所の形態
製造品在庫額
建設業許可番号
管理・補助的業務の種類
半製品及び仕掛品の価額並びに原材料及
び燃料の在庫額
宿泊業の収容人数及び客室数
従業者数
製造品出荷数、製造品出荷額、製造品名
及び製造品在庫数
取扱件数、公開本数、入場者数、利用
者数及び受講生数
電子商取引の有無及び割合
加工賃収入額、賃加工品名及び製造業以
外の収入額
同業者との契約割合
設備投資の有無及び取得額
酒税、たばこ税、揮発油税及び地方揮発
油税の合計額
信用事業又は共済事業の実施の有無
自家用自動車の保有台数
直接輸出額の割合
9 結果の利用
調査の結果は、次のような各種の行政資料などに広く利用される予定。
各種法令に基づく利用
地方消費税の清算及び市町村への交付の際の算定基準
行政上の施策への利用
経済政策、環境政策、雇用政策、中小企業政策などの各種政策の基礎資料
地方公共団体における利用
産業振興政策、交通計画策定、経営改善指導などの基礎資料
経済指標への活用
GDP や各種指数等の基礎資料
民間企業、各種団体での利用
経営計画、出店計画などの基礎資料
用語の解説
1 事業所
経済活動が行われている場所ごとの単位で、原則として次の要件を備えているものをいう。
① 一定の場所(1区画)を占めて、単一の経営主体のもとで経済活動が行われていること。
② 従業者と設備を有して、物の生産や販売、サービスの提供が継続的に行われていること。
(1) 民営事業所
国及び地方公共団体の事業所を除く事業所をいう。
(2)出向・派遣従業者のみの事業所
当該事業所に所属する従業者が1人もおらず、
他の会社など別経営の事業所から出向又は派
遣されている人のみで経済活動が行われている事業所をいう。
(3)事業内容等の不詳事業所
事業所として存在しているが、記入不備等で事業内容等が不明の事業所をいう。
2 従業者
平成 24 年 2 月 1 日現在で、当該事業所に所属して働いている全ての人をいう。したがって、
他の会社などの別経営の事業所へ出向又は派遣している人も含まれる。一方、当該事業所で働
いている人であっても、他の会社などの別経営の事業所から出向又は派遣されているなど、当
該事業所から賃金・給与(現物給与を含む。) を支給されていない人は従業者に含めない。
なお、個人経営の事業所の家族従業者は、賃金・給与を支給されていなくても従業者として
いる。
(1) 個人業主
個人経営の事業主で、実際にその事業所を経営している人をいう。
なお、個人業主は個人経営の事業所に必ず一人である。
(2) 無給の家族従業者
個人業主の家族で、賃金・給与を受けずに、事業所の仕事を手伝っている人をいう。
家族であっても、実際に雇用者並みの賃金・給与を受けて働いている人は、
「常用雇用者」又は
「臨時雇用者」に含まれる。
(3) 有給役員
法人、団体の役員(常勤、非常勤は問わない。) で、役員報酬を受けている人をいう。
重役や理事などであっても、事務職員、労務職員を兼ねて一定の職務に就き、一般職員と同
じ給与規則によって給与を受けている人は、
「常用雇用者」に含まれる。
(4) 常用雇用者
事業所に常時雇用されている人をいう。
期間を定めずに雇用されている人若しくは1か月を超える期間を定めて雇用されている人又
は平成 23 年 12 月と平成 24 年 1 月にそれぞれ 18 日以上雇用されている人をいう。
(5) 正社員・正職員
常用雇用者のうち、一般に「正社員」
、
「正職員」などと呼ばれている人をいう。
(6) 正社員・正職員以外
常用雇用者のうち、一般に「正社員」
、
「正職員」などと呼ばれている人以外で、
「契約社員」
「嘱託」
、
「パートタイマー」
、
「アルバイト」又はそれに近い名称で呼ばれている人をいう。
(7) 臨時雇用者
常用雇用者以外の雇用者で、1 か月以内の期間を定めて雇用されている人又は日々雇用さ
れている人をいう。
(8) 他への出向・派遣従業者数
従業者のうち、いわゆる労働者派遣法にいう派遣労働者、在籍出向など当該事業所に籍が
ありながら、他の会社など別経営の事業所で働いている人をいう。
(9) 他からの出向・派遣従業者
労働者派遣法にいう派遣労働者、在籍出向など出向元に籍がありながら当該事業所に来て
働いている人をいう。
(10) 事業従事者
当該事業所で実際に働いている人をいう。
「従業者」から「他への出向・派遣従業者数」を除き、
「他からの出向・派遣従業者数」を含
めて「事業従事者」とする。
3 事業所の産業分類
事業所の売上(収入)金額や主な事業の種類(原則として平成 23 年 1 年間の収入額又は販売
額の最も多いもの)により、日本標準産業分類(平成 19 年 11 月改定)に基づき分類している。
なお、確報集計においては、原則として細分類に基づき分類している。
4 経営組織
(1) 個人経営
個人が事業を経営している場合をいう。
法人組織になっていなければ、共同経営の場合も個人経営に含まれる。
(2) 法人
法律の規定によって法人格を認められているものが事業を経営している場合をいう。
以下の
会社及び会社以外の法人が該当する。
(3) 会社
株式会社、有限会社、相互会社、合名会社、合資会社、合同会社及び外国の会社をいう。
ここで、外国の会社とは、外国において設立された法人の支店、営業所などで、会社法(平
成 17 年法律第 86 号)の規定により日本で登記したものをいう。
なお、外国人の経営する会社や外国の資本が経営に参加しているいわゆる外資系の会社は、
外国の会社ではない。
(4) 会社以外の法人
法人格を有する団体のうち、前述の会社を除く法人をいう。
例えば、独立行政法人、社団法人、財団法人、社会福祉法人、学校法人、医療法人、宗教法
人、農(漁)業協同組合、事業協同組合、労働組合(法人格を持つもの)
、共済組合、国民健
康保険組合、信用金庫などが含まれる。
(5) 法人でない団体
法人格を持たない団体をいう。
例えば、後援会、同窓会、防犯協会、学会、労働組合(法人格を持たないもの)などが含ま
れる。
5 企業等
事業・活動を行う法人(外国の会社を除く。
)又は個人経営の事業所をいう。個人経営であっ
て同一の経営者が複数の事業所を経営している場合は、それらはまとめて一つの企業となる。
具体的には、経営組織が株式会社、有限会社、相互会社、合名会社、合資会社、合同会社、会
社以外の法人及び個人経営で本所と支所を含めた全体をいう。単独事業所の場合は、その事業所
だけで企業とする。
6 企業産業分類
企業単位の産業分類で、支所を含めた企業全体の売上(収入)金額や主な事業の種類(原則と
して企業全体の平成 23 年 1 年間の総収入額又は総販売額の最も多いもの)により分類する。
なお、確報集計においては、原則として小分類に基づき分類する。
(1) 会社企業
経営組織が株式会社、有限会社、相互会社、合名会社、合資会社及び合同会社で、本所と支所
を含めた全体をいう。単独事業所の場合は、その事業所だけで会社企業とする。
7 資本金額
平成 24 年2月1日現在における株式会社(有限会社を含む。
)については資本金の 額、合名
会社、合資会社及び合同会社については出資金の額、相互会社については基金の額をいう。
8 単一・複数の別
企業等を構成している事業所により、以下の2つに区分する。
(1) 単一事業所企業
単独事業所の企業等をいう。
(2) 複数事業所企業
国内にある本所と国内又は海外にある支所で構成されている企業等をいう(国内に本所があ
り、海外にのみ支所がある企業を含む。
)
。
9 単独・本所・支所の別、単独・複数の別
(1) 単独事業所
他の場所に同一経営の本所(本社・本店)や支所(支社・支店)を持たない事業所をいう。
(2) 本所(本社・本店)
他の場所に同一経営の支所(支社・支店)があって、それらの全てを統括している事業所を
いう。本所の各部門が幾つかの場所に分かれているような場合は、社長などの代表者がいる事
業所を本所とし、他は支所とする。
(3) 支所(支社・支店)
他の場所にある本所(本社・本店)の統括を受けている事業所をいう。上位の事業所の統括
を受ける一方で、下位の事業所を統括している中間的な事業所も支所とする。
支社、支店のほか、営業所、出張所、工場、従業者のいる倉庫、管理人のいる寮なども含ま
れる。なお、経営組織が外国の会社は支所とする。
(4) 複数事業所企業の事業所
本所及び支所が含まれる。
10 売上(収入)金額
商品等の販売額又は役務の提供によって実現した売上高、営業収益、完成工事高など。有価証
券、土地・建物、機械・器具などの有形固定資産など、財産を売却して得た収入は含めない。
なお、
「金融業,保険業」の会社、会社以外の法人及び法人でない団体の場合は、経常収益と
する。
11 費用総額 (売上原価+販売費及び一般管理費)
売上(収入)金額に対応する費用。なお、
「金融業,保険業」の会社及び会社以外の法人は経
常費用とする。
12 付加価値額
付加価値とは、企業等の生産活動によって新たに生み出された価値のことで、生産額から原材
料等の中間投入額を差し引くことによって算出できる。本調査においては、以下の計算式を用い
る。
付加価値額 = 売上高 - 費用総額 + 給与総額 + 租税公課
費用総額 = 売上原価 + 販売費及び一般管理費
なお、
本調査の付加価値には、
国民経済計算の概念では含まれている国内総生産の項目のうち、
以下は含まれない。
固定資本減耗、雇主の社会保険料負担分、持ち家の帰属家賃、
農林漁家、公営企業及び政府サービス生産者の付加価値 等
13 ネットワーク型産業・非ネットワーク型産業
ネットワーク型産業とは事業所単位で売上(収入)金額の把握ができない産業をいい、事業所
に関する集計においては、単独事業所を除き、売上(収入)金額を表章しない。非ネットワーク
型産業とは、ネットワーク型産業に該当しない産業をいう。
なお、ネットワーク型産業は日本標準産業分類(平成 19 年 11 月改定)の以下の大分類又は
中分類に該当する産業である。
※ネットワーク型産業に該当する産業
「D 建設業」
、
「F 電気・ガス・熱供給・水道業」
、
「H 運輸業,郵便業」
、
「J 金融業,保険業」
、
「37 通信業」
、
「38 放送業」
、
「41 映像・音声・文字情報制作業」
、
「81 学校教育」
、
「86 郵便局」
、
「93 政治・経済・文化団体」
、
「94 宗教」
14 主業(及び主業比率)
企業の主業とは、企業の売上額について、内容を日本産業分類によりに細分化して報告して
もらい、最も売上の多い産業分類に分類(格付け)したものである。
主業比率とは、企業が格付けされた産業大分類以外の売上金額を差し引き、主業とされた産
業大分類だけの売上金額と売上金額総額との比率である。
利用上の注意
1 本資料の数値は、特記のない限り「事業内容等が不詳の事業所」を除いている。
「事業内容等が
不詳の事業所」とは、事業所の存在は確認されているが、
「従業者数」
、
「主な事業の内容」
、
「経営
組織」のうちいずれかの項目が不詳の事業所をいう。
2 調査は、以下に掲げる事業所を除く事業所・企業について行った。
(1) 国・地方公共団体の事業所
(2) 日本標準産業分類大分類A-農業,林業に属する個人経営の事業所
(3) 日本標準産業分類大分類B-漁業に属する個人経営の事業所
(4) 日本標準産業分類大分類N-生活関連サービス業,娯楽業のうち、小分類 792-家事サ
ービス業に属する事業所
(5) 日本標準産業分類大分類R-サービス業(他に分類されないもの)のうち、中分類 96-
外国公務に属する事業所
3 売上(収入)金額、費用等の経理事項は平成 23 年1年間、経営組織、従業者数等の経理事項以
外の事項は平成 24 年2月1日現在の数値である。
4 調査票の欠測値や記入内容の矛盾などについて精査し、平成 21 年経済センサス‐基礎調査等を
基に補足訂正を行った上で結果表として集計した。
5 事業所に関する集計(売上(収入)金額等)及び企業等に関する集計(経理事項等)について
は、売上(収入)金額等が不詳の事業所(企業等)を除いて集計した。
6 各項目の金額は、単位未満を四捨五入しているため、内訳の計と合計が一致しない場合がある。
7 該当数字がないもの及び分母が0のため計算できないものは「-」で表した。
8 「x」を付しているものは、集計対象となる事業所(企業)が1又は2であるため、集計結果を
そのまま公表すると個々の報告者の秘密が漏れるおそれがある場合に該当数値を秘匿した箇所で
ある。また、集計対象が3以上の事業所(企業)に関する数値であっても、集計対象が1又は2
の事業所(企業)の数値が合計との差引きで判明する箇所は、
「x」で表した。
9 事業所に関する集計における売上(収入)金額は、事業所単位の把握ができない一部の産業(ネ
ットワーク型産業)※については掲載していない。
※ 「建設業」
、
「電気・ガス・熱供給・水道業」
、
「通信業」
、
「放送業」
、
「映像・音声・文
字情報制作業」
、
「運輸業,郵便業」
、
「金融業,保険業」
、
「学校教育」
、
「郵便局」
、
「政治・
経済・文化団体」及び「宗教」
10 事業所単位の付加価値額は、企業単位で把握した付加価値額を事業従事者数により傘下事業所
にあん分することにより、全産業について集計した。
この報告の内容についてのお問い合わせは、下記にお願いします。
〒990-8570 山形市松波二丁目8-1
山形県企画振興部統計企画課経済統計班
TEL 023-630-2184
FAX 023-630-2185
メール ytokei@pref.yamagata.jp
総計(A’)
不詳を含む
非農林漁業事
業所数
59,304
57,963
57,489
内容不詳の事
業所数
1,341
474
個人経営
総計(A)
27,400
(ア)
57,963
43,385
法人経営
15,985
(イ)
個人経営
本所・本社・
本店(C)
214
(ウ)
2,473
法人経営
複数事業所
2,259
(エ)
支所・支社・支
店(D)
個人経営
11,542
306
(オ)
法人でない団
体(E)
法人経営
563
11,236
(カ)
総計(A)
個人経営
57,963
27,920
法人経営
会社
29,480
24,663
法人でない団
体(E)
会社以外の法人
563
4,817
※企業数は山形県内での単独事業所及び「本所・本社・本店」の数。
企業数と事業所数は別々に積上げしているため、数値に若干の違いがある。
法人
会社企業
単一事業所企
業
45,868
18,253
14,954
12,956
(サ)
法人でない団
体(E)
個人経営
会社以外
の法人
563
27,615
3,299
1,998
(シ)
支所・支社・支
店(D)
11,542
5,889
(ス)
総数(支店・支所除き)
(B+C)’
企 業 数
複数事業所企業
(県内本社)
会社企業の事業所数
(サ+シ+ス)
支店等数
(県外支店等も含む)20,843
(単独事業所か複
数事業所かによる
区分)
不詳を除く民営
事業所数
(ア+ウ+オ)
(経営組織による
区分)
(イ+エ+カ)
Ⅱ企業編
Ⅰ事業所編
不詳を除く事業
所数(A)
民営事業所数
農林漁業事業所
数(除個人)
不詳を除く民営
事業所数
単独事業所(B)
平成 24 年経済センサス-活動調査での事業所数、企業数の構造
概 要
Ⅰ 事業所に関する概要
Ⅱ 企業に関する概要
全国に占
める割合
(%)
全国順位
全国に占
める割合
(%)
全国順位
全国
5,453,635
55,837,252
10.2
14.6
青森県
59,346
1.09
30
503,372
0.90
33
8.5
6.2
岩手県
57,551
1.06
32
509,979
0.91
31
8.9
3.8
宮城県
92,769
1.70
18
955,780
1.71
15
10.3
12.7
秋田県
50,817
0.93
37
418,749
0.75
39
8.2
4.4
山形県
57,963
1.06
31
479,223
0.86
35
8.3
6.2
福島県
86,170
1.58
20
782,816
1.40
22
9.1
6.3
(注) 「1km2当たり」の算出に用いた面積は、国土交通省国土地理院「平成23年全国都道府県市区町村面積調」による。県名
1事業所
当たり従
業者数
(単位:事業所、人)
1km
2当た
り事業所
数
(注)
事業所数
(事業内容不
詳を含まず)
従業者数
Ⅰ 事業所に関する概要(民営事業所のみ)
注:平成 24 年経済センサス-活動調査では、民営事業所のみを調査対象としており、平成 21 年経
済センサス-基礎調査で民営事業所のみを集計したものとの対比は可能であるが、それ以前の
事業所・企業統計調査は民営事業所のみの集計をしていないため直接対比ができない。
1 県内事業所及び従業者等の概況
県内の事業所数(事業内容等が不詳の事業所を除く。
)
57,963事業所
(県内の事業所数( 〃 を含む。
) 59,304事業所)
県内の従業者数は
479,223人
平成 24 年経済センサス-活動調査による平成 24 年2月1日現在の山形県の民営事業所数は、
57,963 事業所(事業内容等が不詳の事業所を除いた事業所数(以下、
「事業所数」という。
)
)
、従
業者数は 479,223 人となっている。また、1事業所当たりの従業者数は 8.3 人(内容不詳事業所
除き)となっている。
なお、事業内容等が不詳の事業所を含む総民営事業所数は 59,304 事業所となっている。
全国では、事業所数は 5,453,635 事業所、従業者数は 55,837,252 人となっており、全国の事業
所数に対する山形県の事業所数の占める割合は 1.06%、全国の従業者数に対する山形県の従業者
数の占める割合は 0.86%となっている。都道府県の順位をみると、山形県の事業所数は全国 31
位、従業者数は全国 35 位となっている。
東北六県をみると、事業所数が最も多いのは宮城県(全国 18 位)
、次いで福島県(同 20 位)
、
青森県(同 30 位)
、従業者数が最も多いのは宮城県(全国 15 位)
、福島県(同 22 位)
、岩手県(同
31 位)となっており、山形県は東北の中では事業所数では 4 番目、従業者数では5番目となって
いる。
表1 東北六県の事業所数、従業者数、1事業所当たり従業者数及び1km
2当たり事業所数
また、平成 21 年経済センサス-基礎調査の民営事業所の部と比較すると、事業所数は 4,305 事
業所 6.9%の減少、従業者数は 24,483 人 4.9%の減少となっている。
平成 18 年までの事業所・企業統計調査では、民営事業所のみの集計を実施していないため経年
的な比較は出来ないが、参考に、事業所・企業統計調査及び平成 21 年経済センサス-基礎調査の
公営企業含みの数字による推移も示す。
・公営事業所含み(参考)
実 数
対前回
増減数
増減率(%)
対前回
実 数
対前回
増減数
増減率(%)
対前回
昭和56年 (1981.7.1)
72,746
-
-
523,014
-
-
昭和61年 (1986.7.1)
73,713
967
1.3
537,981
14,967
2.9
平成3年 (1991.7.1)
74,246
533
0.7
577,863
39,882
7.4
平成8年 (1996.10.1)
73,602
-644
-0.9
595,364
17,501
3.0
平成13年 (2001.10.1)
70,521
-3,081
-4.2
569,710
-25,654
-4.3
平成18年 (2006.10.1)
65,796
-4,725
-6.7
541,968
-27,742
-4.9
平成21年 (2009.7.1)
64,257
-1,539
-2.3
552,196
10,228
1.9
・民営事業所のみ
平成21年 (2009.7.1)
62,268
-
-
503,706
-
-
平成24年 (2012.2.1)
57,963
-4,305
-6.9
479,223
-24,483
-4.9
(単位:事業所、人)
調査年(調査日)
(単位:事業所、人)
事業所数
従業者数
(注) 平成18年以前は事業所・企業統計調査の結果に基づくもので、平成21年経済センサス-基礎調査とは調査方法が異なる。表2 事業所数及び従業者数の推移(昭和 56 年~平成 21 年、平成 21 年対平成 24 年)
図1 事業所数及び従業者数の推移
参考 【事業所数】(公営含み)
73 74 74 74 71 66 64 -2.3 -6.7 -4.2 0.7 1.3 -0.9 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 昭和56年 昭和61年 平成3年 平成8年 平成13年 平成18年 平成21年 (千事業所) -10 -8 -6 -4 -2 0 2 4 6 8 10 (%) 差率【事業所数】(民営のみ)
62 58 -6.9 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 平成21年 平成24年 (千事業 所) -10 -8 -6 -4 -2 0 2 4 6 8 10 (%) 差率 参考 【従業者数】(公営含み) 538 578 595 570 542 552 523 1.9 -4.9 -4.3 7.4 3.0 2.9 0 100 200 300 400 500 600 700 800 昭和56年 昭和61年 平成3年 平成8年 平成13年 平成18年 平成21年 (千人) -10 -8 -6 -4 -2 0 2 4 6 8 10 (%) 差率 【従業者数】(民営のみ) 479 504 -4.9 0 100 200 300 400 500 600 700 800 平成21年 平成24年 (千人) -10 -8 -6 -4 -2 0 2 4 6 8 10 (%) 差率(単位:人、%) 平成3年 平成8年 平成13年 平成18年 平成21年 平成21年 (民営のみ) 平成24年 (民営のみ) 全国平成24年 (民営のみ) 総 数 577,863 595,364 569,710 541,968 552,196 503,706 479,223 55,837,252 男 性 329,958 339,371 321,152 302,837 304,817 227,379 261,555 31,355,187 女 性 247,905 255,993 248,558 239,131 247,119 226,067 216,847 24,302,231 男 性 57.1 57.0 56.4 55.9 55.2 45.1 54.6 56.2 女 性 42.9 43.0 43.6 44.1 44.8 44.9 45.2 43.5 平成18年以前は事業所・企業統計調査、平成21年は経済センサス-基礎調査 従業者数 構成比 (注) 総数には、男女別の不詳を含む。 総数に 占める割合 (%) 総数に 占める割合 (%) 総数に 占める割合 (%) 全 国 5,453,635 3,855,672 70.7 270,634 5.0 1,296,421 23.8 山形県 57,963 43,385 74.8 2,473 4.3 11,542 19.9 (注) 総数は、法人でない団体を含むため、単独事業所、本所・本社・本店及び支所・支社・支店の合計と一致しない。 (単位:事業所) 支所・支社・ 支店 総 数 単独事業所 本所・本社・ 本店
従業者総数に占める女性の割合は 45.2%と全国平均の 43.5%を上回る。
従業者数を男女別にみると、男性が 261,555 人、女性が 216,847 人となっており、従業者に占
める女性の割合は 45.2%となっている。
全国では、
男性が31,355,187人、
女性が24,302,231人、
従業者総数に占める女性の割合は43.5%
となっており、山形県における従業者総数に占める女性の割合は、全国平均を上回り全国 23 位と
なっている。
事業所・企業統計調査において男女別の従業者数を調査した昭和 61 年以降、本県の従業者総数
に占める女性の割合は拡大している。
表3 男女別従業者数の推移(平成3年~平成 24 年)
事業所数は57,963事業所。このうち、単独事業所が全体の 74.8%を占める。
山形県の事業所数は 57,963 事業所となっており、このうち「単独事業所」は 43,385 事業所(事
業所全体の 74.8%)
、
「本所・本社・本店」は 2,473 事業所(同 4.3%)
、
「支所・支社・支店」は
11,542 事業所(同 19.9%)となっている。
全国では、事業所数は 5,453,635 事業所であり、このうち「単独事業所」は 3,855,672 事業所
(事業所全体の 70.7%)
、
「本所・本社・本店」は 270,634 事業所(同 5.0%)
、支所・支社・支店
1,296,421 事業所(同 23.8%)となっている。
山形県は、全国平均と比較して、単独事業所の割合が高く、本所・本社・本店、支所・支社・
支店の割合が低い結果となっている。
表4 本所・支所別事業所数(民営事業所)
事業所の総数に対する新設事業所の割合は 3.7%
平成 21 年以降の事業所の異動状況をみると、新設事業所数は 2,143 事業所、事業所の総数に対
する新設事業所の割合は 3.7%となっている。新設事業所における従業者数は 16,022 人、事業所
における従業者数に対する新設事業所における従業者数の割合は 3.3%となっている。
また、平成 21 年に調査された事業所のうち、今回の調査では把握されなかった事業所(以下「廃
業事業所」という。
)の数は 8,238 事業所、平成 21 年における事業所の総数に対する廃業事業所
の割合(以下「廃業率」という。
)は 13.2%となっている。
存続事業所 新設事業所 事業所数 5,453,635 5,165,848 287,787 94.7 5.3 5,886,193 951,331 16.2 従業者数 55,837,252 53,248,954 2,588,298 95.4 4.6 58,442,129 事業所数 57,963 55,820 2,143 96.3 3.7 62,268 8,238 13.2 従業者数 479,223 463,201 16,022 96.7 3.3 503,706 (注) 総数には、存続・新設が不詳の事業所を含む。 山形県 総数 (注) 存続事業所 *1 新設事業所 *2 総数に占める割合(%) (単位:事業所、人) 全 国 廃業事業所 (B) *3 平成21年 における 民営事業所 の総数 (A) 廃業率 (B/A)
全国では、新設事業所数は 287,787 事業所、事業所の総数に対する新設事業所の割合は 5.3%
となっている。新設事業所における従業者数は 2,588,298 人、事業所における従業者数に対する
新設事業所における従業者数の割合は 4.6%となっている。また、廃業事業所の数は 951,331 事
業所、廃業率は 16.2%となっている。
山形県における事業所の総数に対する新設事業所の割合及び廃業率は、全国を下回る結果とな
っている。
表5 存続・新設・廃業別事業所数及び従業者数(民営事業所)
*1 存続事業所とは、調査日現在に存在した事業所のうち、平成 21 年経済センサス-基礎調査で調査された事業所をいう。 *2 新設事業所とは、調査日現在に存在した事業所のうち、平成 21 年経済センサス-基礎調査以降に開設した事業所をいう。 *3 廃業事業所とは、平成 21 年経済センサス-基礎調査で調査された事業所のうち、平成 24 年経済センサス-活動調査で把握されな かった事業所をいう。2 産業別
事業所数では、
「卸売業,小売業」が全産業の 26.4%と最も多く、従業者数では「製造業」が
全産業の 23.2%と最も多い。
産業大分類別に事業所数をみると、
「卸売業,小売業」が 15,281 事業所(産業全体の 26.4%)
と最も多く、次いで「宿泊業,飲食サービス業」が 7,048 事業所(同 12.2%)
、建設業が 6,655
事業所(同 11.5%)となっている。
従業者数は、
「製造業」が 111,282 人(産業全体の 23.2%)と最も多く、次いで「卸売業,
小売業」が 96,818 人(同 20.2%)
、
「医療,福祉」が 53,300 人(同 11.1%)となっている。
1事業所当たり従業者数をみると、
「電気・ガス・熱供給・水道業」
(37.0 人)が最も多く、
次いで「製造業」
「運輸業,郵便業」
(20.1 人)などとなっている。一方、
「不動産業,物品賃
貸業」
(2.9 人)が最も少なく、次いで「生活関連サービス業,娯楽業」
(3.5 人)となっている。
全国における産業別の構成割合をみると、事業所数、従業者数ともに「卸売業,小売業」の
割合が最も高い。
(事業所数では産業全体の 25.8%、従業者数では産業全体の 21.0%)
産業別の構成割合について山形県と全国を比較した場合、事業所数では「生活関連サービス
業,娯楽業」
、
「建設業」の割合が高く、
「不動産業,物品賃貸業」
、
「情報通信業」の割合が低く
なっている。また、従業者数では「製造業」
、
「建設業」
「複合サービス事業」の割合が高く、
「情
報通信業」
、
「学術研究,専門・技術サービス業」
「不動産業,物品賃貸業」の割合が低くなって
いる。
A~S 57,963 100.0 479,223 100.0 8.3 5,453,635 100.0 55,837,252 100.0 10.2 A~B 474 0.8 5,320 1.1 11.2 30,717 0.6 356,215 0.6 11.6 C 26 0.0 287 0.1 11.0 2,286 0.0 21,427 0.0 9.4 D 6,655 11.5 43,773 9.1 6.6 525,457 9.6 3,876,621 6.9 7.4 E 5,535 9.5 111,282 23.2 20.1 493,380 9.0 9,247,717 16.6 18.7 F 42 0.1 1,552 0.3 37.0 3,934 0.1 201,270 0.4 51.2 G 365 0.6 4,096 0.9 11.2 67,205 1.2 1,627,316 2.9 24.2 H 1,045 1.8 20,973 4.4 20.1 135,468 2.5 3,301,682 5.9 24.4 I 15,281 26.4 96,818 20.2 6.3 1,405,021 25.8 11,746,468 21.0 8.4 J 1,054 1.8 13,510 2.8 12.8 88,831 1.6 1,589,449 2.8 17.9 K 2,769 4.8 8,101 1.7 2.9 379,718 7.0 1,473,835 2.6 3.9 L 1,802 3.1 8,646 1.8 4.8 219,471 4.0 1,663,946 3.0 7.6 M 7,048 12.2 41,383 8.6 5.9 711,734 13.1 5,420,864 9.7 7.6 N 6,330 10.9 22,019 4.6 3.5 480,609 8.8 2,545,631 4.6 5.3 O 1,325 2.3 12,171 2.5 9.2 161,295 3.0 1,721,698 3.1 10.7 P 3,425 5.9 53,300 11.1 15.6 358,997 6.6 6,178,938 11.1 17.2 Q 559 1.0 5,624 1.2 10.1 33,357 0.6 342,426 0.6 10.3 R 4,228 7.3 30,368 6.3 7.2 356,155 6.5 4,521,749 8.1 12.7 教育,学習支援業 医療,福祉 複合サービス事業 サービス業(他に分類されないもの) 卸売業,小売業 金融業,保険業 不動産業,物品賃貸業 学術研究,専門・技術サービス業 宿泊業,飲食サービス業 生活関連サービス業,娯楽業 鉱業,採石業,砂利採取業 建設業 製造業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業,郵便業 全産業に 占める割 合(%) 全産業に 占める割 合(%) 全産業に 占める割 合(%) 全産業に 占める割 合(%) 全産業(民営のみ) 農林漁業 (単位:事業所、人) 産業大分類 山形県 全 国 事業所数 従業者数 (注) 1事業所 当たり従 業者数 事業所数 従業者数 (注) 1事業所 当たり従 業者数 建設業, 9.1 建設業, 11.5 製造業, 23.2 製造業, 9.5 4.4 卸売業,小売業, 20.2 卸売業,小売業, 26.4 宿泊業, 飲食サー ビス業, 8.6 宿泊業, 飲食サー ビス業, 12.2 4.6 生活関連 サービス業, 娯楽業, 10.9 医療、 福祉, 11.1 医療、 福祉, 5.9 6.3 サービ ス業 (他に分類さ れないもの), 7.3 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 従業者数 事業所数 農林漁業、 鉱業等 電気・ガス・熱供給・ 水道業 情報通信業 運輸業, 郵便業 金融業, 不動産業,物品賃貸業 教育、学習支 援業 複合サービス事業 学術研究,専門・ 技術サービス業
表6 産業大分類別事業所数、従業者数及び1事業所当たり従業者数
図2 産業大分類別事業所数、従業者数
(単位:事業所、%) 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 A~S 全産業(民営のみ) 5,453,635 100.0 59,346 100.0 57,551 100.0 92,769 100.0 50,817 100.0 57,963 100.0 86,170 100.0 A~B 農林漁業 30,717 0.6 614 1.0 873 1.5 563 0.6 635 1.2 474 0.8 606 0.7 C 鉱業,採石業,砂利採取業 2,286 0.0 37 0.1 69 0.1 48 0.1 48 0.1 26 0.0 65 0.1 D 建設業 525,457 9.6 5,991 10.1 5,712 9.9 10,188 11.0 5,772 11.4 6,655 11.5 10,265 11.9 E 製造業 493,380 9.0 3,087 5.2 3,790 6.6 5,019 5.4 3,789 7.5 5,535 9.5 7,481 8.7 F 電気・ガス・熱供給・水道業 3,934 0.1 44 0.1 45 0.1 68 0.1 43 0.1 42 0.1 90 0.1 G 情報通信業 67,205 1.2 446 0.8 425 0.7 1,093 1.2 328 0.6 365 0.6 617 0.7 H 運輸業,郵便業 135,468 2.5 1,426 2.4 1,442 2.5 2,745 3.0 1,073 2.1 1,045 1.8 1,952 2.3 I 卸売業,小売業 1,405,021 25.8 16,314 27.5 15,623 27.1 26,006 28.0 13,947 27.4 15,281 26.4 22,512 26.1 J 金融業,保険業 88,831 1.6 1,206 2.0 1,094 1.9 1,686 1.8 955 1.9 1,054 1.8 1,597 1.9 K 不動産業,物品賃貸業 379,718 7.0 3,510 5.9 3,918 6.8 6,734 7.3 1,878 3.7 2,769 4.8 4,924 5.7 L 学術研究,専門・技術サービス業 219,471 4.0 1,660 2.8 1,864 3.2 3,711 4.0 1,588 3.1 1,802 3.1 2,943 3.4 M 宿泊業,飲食サービス業 711,734 13.1 8,285 14.0 6,934 12.0 10,653 11.5 6,088 12.0 7,048 12.2 10,346 12.0 N 生活関連サービス業,娯楽業 480,609 8.8 6,877 11.6 6,120 10.6 8,529 9.2 6,273 12.3 6,330 10.9 8,494 9.9 O 教育・学習支援業 161,295 3.0 1,648 2.8 1,353 2.4 2,848 3.1 1,215 2.4 1,325 2.3 2,281 2.6 P 医療,福祉 358,997 6.6 4,295 7.2 3,935 6.8 6,056 6.5 3,141 6.2 3,425 5.9 5,254 6.1 Q 複合サービス事業 33,357 0.6 481 0.8 575 1.0 585 0.6 509 1.0 559 1.0 668 0.8 産業大分類 全国 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 増減数 増減率 増減数 増減率 A~S 全産業(民営のみ) 57,963 62,268 -4,305 -6.9 479,223 503,706 -24,483 -4.9 A~B 農林漁業 474 478 -4 -0.8 5,320 5,719 -399 -7.0 C 鉱業,採石業,砂利採取業 26 43 -17 -39.5 287 406 -119 -29.3 D 建設業 6,655 7,397 -742 -10.0 43,773 46,795 -3,022 -6.5 E 製造業 5,535 5,640 -105 -1.9 111,282 113,305 -2,023 -1.8 F 電気・ガス・熱供給・水道業 42 43 -1 -2.3 1,552 1,644 -92 -5.6 G 情報通信業 365 427 -62 -14.5 4,096 4,557 -461 -10.1 H 運輸業,郵便業 1,045 1,130 -85 -7.5 20,973 24,315 -3,342 -13.7 I 卸売業,小売業 15,281 17,176 -1,895 -11.0 96,818 108,529 -11,711 -10.8 J 金融業,保険業 1,054 1,077 -23 -2.1 13,510 13,356 154 1.2 K 不動産業,物品賃貸業 2,769 2,919 -150 -5.1 8,101 8,451 -350 -4.1 L 学術研究,専門・技術サービス業 1,802 1,939 -137 -7.1 8,646 9,244 -598 -6.5 M 宿泊業,飲食サービス業 7,048 7,657 -609 -8.0 41,383 43,199 -1,816 -4.2 N 生活関連サービス業,娯楽業 6,330 6,747 -417 -6.2 22,019 23,452 -1,433 -6.1 O 教育・学習支援業 1,325 1,379 -54 -3.9 12,171 10,722 1,449 13.5 P 医療,福祉 3,425 3,320 105 3.2 53,300 49,141 4,159 8.5 Q 複合サービス事業 559 665 -106 -15.9 5,624 7,175 -1,551 -21.6 R サービス業(他に分類されないもの) 4,228 4,231 -3 -0.1 30,368 33,696 -3,328 -9.9 産業大分類 (単位:事業所、人、%) 事業所数(民営のみ) 従業者数 平成24年 平成21年 平成21~24年 平成24年 平成21年 平成21~24年
また、平成 21 年と比べると、事業所数では、
「医療,福祉」
(差数 +105 事業所)が多くな
っているのみで、ほか全てで減少、
「卸売業,小売業」
(同 -1,895 事業所)
、
「建設業」
(同
-742 事業所)
、
「宿泊業,飲食サービス業」
(同 -609 事業所)の減少が多くなっている。
従業者数では、
「医療,福祉」
(差数 +4,159 人)
、
「教育・学習支援業」
(同 +1,449 人)
が多くなっている一方、
「卸売業,小売業」
(同 -11,711 人)
、
「運輸業,郵便業」
(同 -3,342
人)が少なくなっている。
表7 産業大分類別事業所数、従業者数(平成 21 年-平成 24 年)
東北各県の産業別構成比をみると、事業所数では、各県とも「卸売業,小売業」が最も多く
なっている。従業者数では、山形県と福島県では「製造業」が最も多く、他の4県では「卸売
業,小売業」が最も多くなっている。
表8 東北各県における産業大分類別事業所数
(単位:人、%) 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 A~S 全産業(民営のみ) 55,837,252 100.0 503,372 100.0 509,979 100.0 955,780 100.0 418,749 100.0 479,223 100.0 782,816 100.0 A~B 農林漁業 356,215 0.6 8,215 1.6 11,655 2.3 7,221 0.8 6,831 1.6 5,320 1.1 6,910 0.9 C 鉱業,採石業,砂利採取業 21,427 0.0 562 0.1 635 0.1 367 0.0 524 0.1 287 0.1 630 0.1 D 建設業 3,876,621 6.9 52,196 10.4 51,701 10.1 89,519 9.4 43,048 10.3 43,773 9.1 71,618 9.1 E 製造業 9,247,717 16.6 63,930 12.7 90,205 17.7 118,320 12.4 71,147 17.0 111,282 23.2 168,407 21.5 F 電気・ガス・熱供給・水道業 201,270 0.4 1,945 0.4 1,876 0.4 5,204 0.5 1,671 0.4 1,552 0.3 4,426 0.6 G 情報通信業 1,627,316 2.9 6,261 1.2 6,024 1.2 23,927 2.5 3,857 0.9 4,096 0.9 7,508 1.0 H 運輸業,郵便業 3,301,682 5.9 30,619 6.1 30,637 6.0 62,446 6.5 21,340 5.1 20,973 4.4 42,067 5.4 I 卸売業,小売業 11,746,468 21.0 114,745 22.8 106,589 20.9 217,352 22.7 88,505 21.1 96,818 20.2 152,533 19.5 J 金融業,保険業 1,589,449 2.8 14,756 2.9 13,433 2.6 27,473 2.9 11,548 2.8 13,510 2.8 19,839 2.5 K 不動産業,物品賃貸業 1,473,835 2.6 9,140 1.8 10,480 2.1 26,414 2.8 5,887 1.4 8,101 1.7 14,032 1.8 L 学術研究,専門・技術サービス業 1,663,946 3.0 10,917 2.2 9,466 1.9 26,167 2.7 7,857 1.9 8,646 1.8 16,500 2.1 M 宿泊業,飲食サービス業 5,420,864 9.7 43,445 8.6 41,722 8.2 83,059 8.7 35,400 8.5 41,383 8.6 66,959 8.6 N 生活関連サービス業,娯楽業 2,545,631 4.6 26,896 5.3 22,227 4.4 39,885 4.2 19,272 4.6 22,019 4.6 34,556 4.4 O 教育・学習支援業 1,721,698 3.1 11,693 2.3 13,103 2.6 34,736 3.6 9,257 2.2 12,171 2.5 16,645 2.1 P 医療,福祉 6,178,938 11.1 67,868 13.5 60,224 11.8 99,035 10.4 59,128 14.1 53,300 11.1 85,388 10.9 Q 複合サービス事業 342,426 0.6 4,103 0.8 5,196 1.0 7,738 0.8 5,106 1.2 5,624 1.2 6,158 0.8 R サービス業(他に分類されないもの) 4,521,749 8.1 36,081 7.2 34,806 6.8 86,917 9.1 28,371 6.8 30,368 6.3 68,640 8.8 全国 青森県 岩手県 産業大分類 宮城県 秋田県 山形県 福島県
図3 東北各県における産業大分類別事業所数
表9 東北各県における産業大分類別従業者数
9.6 10.1 9.9 11.0 11.4 11.5 11.9 9.0 5.2 6.6 5.4 7.5 9.5 8.7 25.8 27.5 27.1 28.0 27.4 26.4 26.1 13.1 14.0 12.0 11.5 12.0 12.2 12.0 8.8 11.6 10.6 9.2 12.3 10.9 9.9 6.6 7.2 6.8 6.5 6.2 5.9 6.1 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 国 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 農林漁業、 鉱業等 建設業 製造業 運輸業 等 卸売業 小売業 不動産 業等 学術研 究等 宿泊業 等 生活関連 サービス 業等 教育学 習支援 医療福 祉 サービス業 (他に分類さ れないもの) 情報通 信業 金融業 等(単位:人、%) 男性 女性 全産業(民営のみ) 479,223 261,555 216,847 54.6 45.2 農林漁業 5,320 3,888 1,432 73.1 26.9 鉱業,採石業,砂利採取業 287 250 37 87.1 12.9 建設業 43,773 37,141 6,632 84.8 15.2 製造業 111,282 68,653 42,629 61.7 38.3 電気・ガス・熱供給・水道業 1,552 1,326 226 85.4 14.6 情報通信業 4,096 2,927 1,169 71.5 28.5 運輸業,郵便業 20,973 18,117 2,856 86.4 13.6 卸売業,小売業 96,818 48,833 47,734 50.4 49.3 金融業,保険業 13,510 6,201 7,309 45.9 54.1 不動産業,物品賃貸業 8,101 4,595 3,498 56.7 43.2 学術研究,専門・技術サービス業 8,646 5,551 3,095 64.2 35.8 宿泊業,飲食サービス業 41,383 14,526 26,596 35.1 64.3 生活関連サービス業,娯楽業 22,019 8,169 13,549 37.1 61.5 教育・学習支援業 12,171 5,926 6,245 48.7 51.3 医療,福祉 53,300 13,117 40,183 24.6 75.4 複合サービス事業 5,624 3,245 2,379 57.7 42.3 産業大分類 従業者数 総数 (注) 男性 女性 構成比
図4 東北各県における産業大分類別従業者数
従業者数の男女比は、男性が「鉱業,採石業,砂利採取業」
、女性が「医療,福祉」で
最も高い。
産業大分類別に従業者数の男女比をみると、男性は「鉱業,採石業,砂利採取業」
(87.1%)
、
「運輸業,郵便業」
(86.4%)
、
「電気・ガス・熱供給・水道業」
(85.4%)
、
「建設業」
(84.8%)
などで高くなっている。
それに対して女性は「医療,福祉」
(75.4%)
、
「宿泊業,飲食サービス業」
(64.3%)
、
「生活
関連サービス業,娯楽業」
(61.5%)などで高くなっている。
表 10 産業大分類、男女別従業者数
6.9 10.4 10.1 9.4 10.3 9.1 9.1 16.6 12.7 17.7 12.4 17.0 23.2 21.5 21.0 22.8 20.9 22.7 21.1 20.2 19.5 9.7 8.6 8.2 8.7 8.5 8.6 8.6 11.1 13.5 11.8 10.4 14.1 11.1 10.9 8.1 7.2 6.8 9.1 6.8 6.3 8.8 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全国 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 農林漁業、 鉱業等 建設業 製造業 運輸業 等 卸売業 小売業 不動産 業等 学術研 究等 宿泊業 等 生活関連 サービス 業等 教育学 習支援 医療福 祉 サービス業 (他に分類さ れないもの) 情報通 信業 金融業 等図5 産業大分類別従業者数の男女比
「宿泊業,飲食サービス業」
、
「卸売業,小売業」は新設・廃業の事業所がともに多い。
民営事業所について、産業大分類別に新設事業所数をみると、
「宿泊業,飲食サービス業」が
605 事業所と最も多く、次いで「卸売業,小売業」が 476 事業所、
「医療,福祉」が 254 事業所な
どとなっている。
民営事業所の総数に対する新設事業所の割合をみると、
「漁業」が 11.1%となったほか、
「宿泊
業,飲食サービス業」が 8.6%、
「医療,福祉」が 7.4%などとなっている。
また、廃業事業所数では、
「卸売業,小売業」が 2,291 事業所と最も多く、次いで「宿泊業,飲
食サービス業」が 1,414 事業所、
「建設業」が 943 事業所などとなっている。
廃業率を見ると、
「鉱業,採石業,砂利採取業」が 20.9%となったほか、
「漁業」が 19.4%、
「宿
泊業,飲食サービス業」が 18.5%などとなっている。
54.6 73.1 87.1 84.8 61.7 85.4 71.5 86.4 50.4 45.9 56.7 64.2 35.1 37.1 48.7 24.6 57.7 62.9 45.2 26.9 12.9 15.2 38.3 14.6 28.5 13.6 49.3 54.1 43.2 35.8 64.3 61.5 51.3 75.4 42.3 37.1 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全産業(民営のみ) 農林漁業 鉱業,採石業,砂利採取業 建設業 製造業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業,郵便業 卸売業,小売業 金融業,保険業 不動産業,物品賃貸業 学術研究,専門・技術サービス業 宿泊業,飲食サービス業 生活関連サービス業,娯楽業 教育・学習支援業 医療,福祉 複合サービス事業 サービス業(他に分類されないもの) 男性 女性 ※ 男女別が不詳の従業者を含むため、男性と女性の比率の合計は100.0%にならない場合がある。(単位:事業所、%) 存続事業所 新設事業所 A~R 全産業