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資料2-6_地域力向上による減災ルネサンス(名古屋大学減災連携研究センター)

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Academic year: 2021

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(1)

地域防災対策支援研究プロジェクト

「地域力向上による減災ルネサンス」

平成

25年度活動報告

2014年2月19日

名古屋大学

減災連携研究センター

雅史

資料2-6 (第16回 H26.2.19)

(2)

○これまで防災啓発等を実施する主体は、自治体ないしは防災・減災を重要と考えるボランティア市民にあったが、 自治体にも限界があり、各地域に防災に主眼をおいた人材が豊富にいるわけではない。 ○将来の南海トラフの地震に対して、あらゆる地域で防災力を向上させるためには、防災に限らず、地域特性に応じ た様々な観点から、防災・減災人材を発掘することが重要である。 ○このような人材を発掘するためには、大学等における理学・工学・社会科学分野の様々な防災研究に関する研究 成果も有効活用できる。 【減災まちづくりや防災対策等に必要なデータの収集及びデータベース化】 ○田原市を対象として、ハザード・リスク評価や防災・災害対応等に必要な様々 な調査・観測データ等を収集し、順次デジタル化、データベース化する。 ○愛知県が実施する緊急雇用創出事業基金事業「歴史地震記録に学ぶ防災・ 減災ガイド作成及び広報啓発業務」(平成25年6月~平成26年2月)の成果を 活用する。 【ワークショップの開催】 ○田原市を対象として、収集・作成した情報、データベースを用いたワー クショップを2回程度実施する。 ○本ワークショップを通じて、将来ビジョンを描くとともに、地域の防災 人材を発掘し、さらに連携を深めることを狙う。 【運営委員会・地域報告会の開催】 ○運営委員会、および、東三河地域の自治体職員、地域住民、民間企業等 を中心とした地域報告会を1~2回程度開催し、当該事業の成果や進捗 を広く紹介する。 対象地域:田原市、幸田町、津島市、半田市、 犬山市 ○各地域の課題、ニーズの明確化、地域特性に応じた防災・減災対策の立案が可能にとなる。 ○地域の防災人材の発掘や絆づくり(連携強化)により、地域に応じた防災・減災対策を地域が独 立して検討・実施していける環境の醸成とその方法論を構築 各地方自治体が自立して、周辺地方自治体と連携しながら地域防災対策を継続・発展できる仕組みを 構築するため、最新の地震防災科学技術研究の成果を活用するとともに、防災・減災に関する取集情 報を基に、ワークショップを開催し、地域ごとの防災人材掘と課題、ニーズの洗出しを行い、地域特性に 応じた適切な防災・減災対策への道筋をつける。

地域力向上による減災ルネサンス

背景

課題概要

見込まれる成果 3 産業 地勢 歴史 過去の災害 田原市(東三河地域)トヨタ農業 半島 田原藩渡辺崋山 1707年宝永地震1944年東南海地震 幸田町(西三河地域)デンソー農業 内陸深溝断層 松平藩 島原 本光寺 1945年三河地震 津島市(海部地域) 紡績 ヨシヅヤ (大型店舗) 海抜0m 液状化 津島神社 伝統的祭り 1891年濃尾地震 1959年伊勢湾台風 半田市(知多地域)酢・酒 港 軟弱地盤 伝統的祭り 新美南吉生誕100年 1944年東南海地震 1959年伊勢湾台風 犬山市(尾張地域) 観光地 明治村 モンキーパーク 名鉄 山地 歴史的町並み 犬山城 成瀬家 1868年入鹿池の決壊 1891年濃尾地震 各地域での取組み データ収集・DB化 WSの開催 対象5地域の地域特性

(3)

全体目標

地形・地質、自然災害履歴、災害ハザード、産業構造、

歴史的背景が異なる

5つのモデル地区を選定

最新の地震防災科学技術研究の

成果の活用

各地域の特性や、人材等の災害

対応力を含めた、防災・減災に

関する情報収集とDB化

ワークショップを通じた

適切な防災・減災対策の検討

地域の防災人材を発掘

連携の深化と地域の減災・防災

対策の中心的役割を担う素地の

構築

近隣市町や愛知県以外の市町村への広域展開の筋道

各地方自治体が自立し、周辺地方自治体と連携しながら地域防災対策

を継続・発展できる仕組みを構築

5地区を突破口として

(4)

委託業務の実施体制

事業代表者:

名古屋大学減災連携研究センター

護 雅史

個別の業務責任者:

業務項目

担当責任者

①減災まちづくりや防災対策等に必要なデー

タの収集及びデータベース化

名古屋大学減災連携研究センター助教

倉田

和己

② ワークショップの開催

名古屋大学大学院環境学研究科准教授

小松

③ 地域報告会・運営委員会の開催

名古屋大学災害対策室防災アドバイザ

川端

寛文

運営委員会

プロジェクト対象

5市町

プロジェクト実施機関

名古屋大学減災連携研究センター

雅史

名古屋大学減災連携研究センター

福和伸夫

名古屋大学減災連携研究センター

廣井

名古屋大学減災連携研究センター

倉田和己

名古屋大学大学院環境学研究科

村山顕人

名古屋大学大学院環境学研究科

小松

名古屋大学災害対策室

飛田

名古屋大学災害対策室

川端寛文

愛知県防災局防災危機管理課長

半田市役所総務部防災監

田原市役所消防本部防災対策課長

幸田町役場総務部防災安全課長

津島市役所市民協働部地域安全課長

犬山市防災監防災安全課長

(5)

東三河地域

西三河地域

知多地域

尾張地域

あま地域

全体計画

+防災・減災対策にむけ、やる気を持った人材の存在

産業 地勢 歴史 過去の災害 その他 田原市(東三河地域) トヨタ 農業 半島 田原藩 渡辺崋山 1707年宝永地震 1944年東南海地震 幸田町(西三河地域) デンソー 農業 内陸 深溝断層 松平藩 島原 本光寺 1945年三河地震 津島市(海部地域) 紡績 ヨシヅヤ (大型店舗) 海抜0m 液状化 津島神社 伝統的祭り 1891年濃尾地震 1959年伊勢湾台風 半田市(知多地域) 酢・酒 港 軟弱地盤 伝統的祭り 新美南吉生誕100年 1944年東南海地震 1959年伊勢湾台風 新市庁舎(免震) 犬山市(尾張地域) 観光地 明治村 モンキーパーク 名鉄 山地 歴史的町並み 犬山城 成瀬家 1868年入鹿池の決壊 1891年濃尾地震

(6)

全体のスケジュール

田原市 幸田町 津島市 半田市 犬山市 田原市 幸田町 津島市 半田市 犬山市 東三河地域 ● 西三河地域 ● ● 海部地域 ● ● 知多地域 ● ● 尾張地域 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● WS開催 地域報告会 シンポジウム 運営委員会 情報収集・DB H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度

(7)

全体スケジュール(

H25年度)

区 分 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 ① 減災まちづくりや防災対策等に必要な データの収集及びデータベース化 ① ワークショップの開催(2回以上) ③運営委員会・地域報告会の開催 a.地域報告会の開催 b.運営委員会の開催 ④その他 データ収取を実施 人口、史跡、ハザード等を収集し、 DB化・システム構築 運営委員会の開催 ▲運営委員会を開催 地域報告会の開催 ▲ミニシンポを開催 WSの開催 複数地区の住民を対象に▲ WSを開催予定(2/22) ▲HPの作成・公開 課題①の受託者との連携・情報発信

(8)

平成

25年度の成果目標及び業務方法

(1)減災まちづくりや防災対策等に必要な

データの収集及びデータベース化

田原市

を対象として地質図、標高データ、地盤調 査、歴史資料、都市計画、土地利用図、国勢調査等 の統計データ、観測データ等、ハザード評価結果等 を収集する。 収集した各種情報を効果的に広く利活用できるよう、 順次、デジタル化、データベース化し、タブレット PCに搭載する。 愛知県で実施予定の緊急雇用創出事業基金事業「歴 史地震記録に学ぶ防災・減災ガイド作成及び広報啓 発業務」(平成25年6月~平成26年2月)の成果 も有効活用する。

(2)ワークショップの開催

田原市

を対象として、当該地域の住民、自治体 職員等で構成された複数のグループで複数の地区 を対象にワークショップ実施する。 ①で収集・作成した情報、データベースを用い、 学識経験者がファシリテータ参画して、グループ ワークを進める。 最後にグループごとにテーマに沿ったプレゼン テーションを行い、総合討論を行い、成果を取り まとめる。

(3)地域報告会・運営委員会の開催

大学等の防災研究の知見を持つ者、地方自治体等の防災対策担当者から構成される運営委員会を組織し、研究 成果を活用した防災・減災対策を検討する。また、東三河地域の自治体職員、地域住民、民間企業等を中心と して、地域報告会を1~2回程度開催し、当該事業の成果や進捗について広く紹介する。

(9)

平成

25年度の活動概要及び成果

愛知県古地図 明治・大正・昭和初期・昭和中期・昭和後期・平成の6世代 濃尾平野 5m 愛知県全体 10m 都市計画基本図 名古屋市(H22)・津島市(H22) 航空写真 名古屋市 建物用途現況図 大正9年、昭和46年、平成18年 2012南海トラフ被害想定 震度、液状化 (基本ケース、最大クラス) 浸水想定区域図 国管理2河川、県管理4河川(庄内川、矢田川、新川、 天白川、日光川、境川・逢妻川) 内水ハザードマップ 名古屋市周辺 溜池・集落 1891年頃の溜池、集落 今昔写真 昭和11~16年頃と現代の名古屋市周辺写真 伊勢湾台風写真 昭和34年 名古屋市周辺の被害写真 尾張名所図会 江戸時代末期から明治時代初期の絵図と現在の写真 南海トラフ巨大地震2013震度分布(最大クラス) 推定液状化危険度分布(三連動地震・田原市被害想定) 推定津波浸水分布図(南海トラフ巨大地震・内閣府2013) 推定津波高分布図(南海トラフ巨大地震・内閣府2013) 推定津波到達時間分布図(南海トラフ巨大地震・内閣府2013) 急傾斜地崩壊危険箇所 緊急輸送道路(第一次) 緊急輸送道路(第二次) 徒歩帰宅支援ステーションのガソリンスタンド 徒歩帰宅支援ステーションのコンビニエンスストア その他の徒歩帰宅支援ステーション 消防署・分署 飲料水兼用耐震性貯水槽 防災倉庫・水防倉庫 病院・診療所(歯科除く) 地震災害避難場所 避難収容施設 ※「地震避難所」に名称変更 福祉避難所 津波避難ビル ※1箇所追加 土地利用(国土数値情報) 土地利用細分メッシュ H21年度 史跡・歴史 人口絶対数(国勢調査) 人口密度(国勢調査) 高齢者割合(国勢調査) 世帯数(国勢調査) 国勢調査 陰影図 防災減災お役立ちガイド2013 田原市防災マップ (1)減災まちづくりや防災対策等に必要なデータの収集及 びデータベース化 田原市を対象として地質図、標高データ、地盤調査、歴史資料、 都市計画、土地利用図、国勢調査等の統計データ、観測データ等、 ハザード評価結果等を収集する。 収集した各種情報を効果的に広く利活用できるよう、順次、デジタ ル化、データベース化し、タブレットPCに搭載する。 愛知県で実施予定の緊急雇用創出事業基金事業「歴史地震記録に学 ぶ防災・減災ガイド作成及び広報啓発業務」(平成25年6月~平 成26年2月)の成果も有効活用する。 明治 平成

(10)

平成

25年度の活動概要及び成果

日時:2014年2月22日(土)13:00-16:30 会場:田原市役所会議室 参加者:伊良湖、福江、神戸の各学区の皆様(各8名程度)、 田原市職員(6名程度)、名古屋大:川端寛文、村 山顕人、廣井悠、護雅史、倉田和己、学生数名(予 定) テーマ:「南海トラフの巨大地震に向けた人づくり・まちづくり」 スケジュール(案) 13:00-13:10 WS趣旨説明・進め方、グループ分け 13:10-13:40 自己紹介、グループディスカッション (地区の良いところ・悪いところ) 13:40-14:10 田原市の歴史、現況、災害危険度等について の解説 14:10-14:20 休憩 14:30-15:00 グループディスカッション1 (今、南海トラフの巨大地震が発生したら、困る こと) 15:00;15:30 グループディスカッション2 (2030年に南海トラフの巨大地震が発生したと きにはこうなっておきたい。そのためにやって おくべきこと) 15:30-16:30 報告及び全体討論 (2)ワークショップの開催 田原市を対象として、当該地域の住民、自治体職員等で構成さ れた複数のグループで複数の地区を対象にワークショップ実施す る。 ①で収集・作成した情報、データベースを用い、学識経験者が ファシリテータ参画して、グループワークを進める。 最後にグループごとにテーマに沿ったプレゼンテーションを行い、 総合討論を行い、成果を取りまとめる。 伊良湖地区 福江地区 神戸地区

(11)

まとめ

来年度のスケジュール(案)

今年度:WS開催(

2/22)が遅れたことから、

人選、人集め等に苦労したことや、

具体的な成果を報告する機会が

4月以降にずれる予定。

来年度:早々から計画的に進めたい(既に幸田町と打ち合わせ開始)。

3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 ・打合せ 方針の決定 ● 工程作成 ● WS等の進め方検討 ● ● ● ● ・DB収集・DB化 ・まちあるき+WS z聞き取り調査等 まちあるき ● ● WS ● ● ・取りまとめ ● ● ・地域報告会 ● ● ・運営委員会 ●

(12)

平成

25年度の活動概要及び成果

運営委員会の開催

シンポジウム(地域報告会)の開催

日時:

2013年9月28日(土)14:30-17:50

場所:名古屋大学環境総合館レクチャーホール

60名の方々の参加者

福和伸夫センター長:開会挨拶

清水乙彦氏(文部科学省)

:挨拶

宇佐見比呂志氏(愛知県):挨拶

護雅史氏(名古屋大学):プロジェクト概要

福田篤史氏(名古屋都市センター):

「名古屋都市センターの取り組み紹介」

山本真一郎氏(愛知県):

「愛知県緊急雇用促進事業の紹介」

半田市,津島市,犬山市,田原市,幸田町の防

災担当者と小松尚氏(名古屋大学)による地域

の概略説明や減災まちづくり方針等を議論。

野田利弘副センター長:閉会挨拶

日時:

2013年9月28日 13時30分~14時20分

場所:名古屋大学環境総合館

5階 輪講室

参加者:※敬称略

清水課長補佐(文科省)、

福和、飛田、小松、村山、廣井、倉田、護、

川端(以上名大)

吉本(幸田町)、森下(田原市)、三輪(犬

山市)、伊藤(津島市)、斎藤(半田市)

(3)地域報告会・運営委員会の開催 大学等の防災研究の知見を持つ者、地方自治体等の防災対策担当者 から構成される運営委員会を組織し、研究成果を活用した防災・減 災対策を検討する。また、東三河地域の自治体職員、地域住民、民 間企業等を中心として、地域報告会を1~2回程度開催し、当該事 業の成果や進捗について広く紹介する。

(13)

平成

25年度の活動概要及び成果

(4)その他、シンポジウムの開催等 事業の成果及び事業内容は、研究成果の活用事例として、課 題①において構築するデータベースに随時反映させるととも に、全国に対して事業の広報等を行う課題①の受託者に情報 を提供する。 文部科学省が開催する成果報告会において成果を報告する。

ホームページの作成

参照

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