バージョンアップリリースノート
株式会社シャノン 2014/10/25
はじめに ... 3 本リリースノートについて ... 3 追加・修正される機能とユーザへの影響について ... 3 今回追加された新機能のご紹介 ... 9 リード基本項目に数値型を追加 ... 9 サイト認証機能を追加 ... 11
はじめに
本リリースノートについて
1. 本リリースノートは、最新リリースに関するユーザガイドです。 2. リリースノートでは、重要な改善機能や追加された新機能をご紹介しております。尚、す べての改善項目を記載しているわけではありませんのでご了承ください。追加・修正される機能とユーザへの影響について
アップグレード時の互換性保証範囲について
● マーケティングプラットフォームでは、すべての機能についてバージョンアップ時に互換 性を保証しており、基本的にお客様側においてバージョンアップ作業をしていただく必要 はありません。 ● ただし、クイック CSV を利用しない場合の CSV ダウンロードで出力されるデータの列定 義はバージョンアップの互換性保証の対象外となり、バージョンアップ時に定義が増減す る場合がございます。CSV ダウンロードの出力結果を常に一定に保持したい場合は必ず クイック CSV の機能を利用して CSV ダウンロード定義を保存していただきますよう、よ ろしくお願いいたします。（クイック CSV につきましては互換性を保証しております）本バージョンアップでの主な追加・改善機能について
追加・改善される機能名 バージョンアップ概要 即時利用可否 既存ユーザへの影響 リード基本項目に数値型 を追加 リード基本項目のフォーム種別に数 値型を追加しました。 可 特にありませんその他の追加・改善機能について
追加・改善される機能名 バージョンアップ概要 即時利用可否 既存ユーザへの影響 サイト認証機能を追加 サイトへのアクセス制限を行うため の機能としてサイト認証を追加しま した。 可 特にありません今回のバージョンから追加された設定
システム設定 変更可能 項目名 選択肢／設定値 デフォルト値 説明 可 サイト認証タイ プ 1：ID のみの認 証 2：ID・パスワー ドによる認証 なし 認証キーを ID のみ、または ID・パ スワードにするのかを設定します。 この項目が空の場合はサイト認証機 能は無効になります 可 サイト認証の ID なし 認証キーの ID を設定します。複数設 定するときはコロン(:)で区切ります 可 サイト認証のパ スワード なし 認証キーのパスワードを設定しま す。複数設定するときはコロン(:)で 区切ります。ID とパスワードはそれ ぞれの順番で組み合わされます(ID の n 番目とパスワードの n 番目が対 になります) 可 サイト認証のロ グイン後のデフ ォルト遷移パス なし /public/siteauth/login に直接アクセ スした場合の認証後の遷移先をセッ トします 可 クエリパラメー タに ID/パスワ ードを渡しての ログインの許可 (サイト認証) 1：有効 0：無効、なし なし URL につけられたパラメータを用い て認証を行うかどうかを制御します ロール設定 特にありませんデザイン設定
テンプレートパス テンプレート名 $FORM 名 説明
system/siteauth/ login.html $FORM{message} 認証失敗時のエラーメッセージを 出力します
system/siteauth/ login.html $FORM{hidden_par ams}
認証後のリダイレクト時に渡すパ ラメータを保持する hidden フィ ールドを出力します
system/siteauth/ login.html $FORM{site_login_i d}
ID 入力フィールドを出力します
system/siteauth/ login.html $FORM{site_login_p assword} パスワード入力フィールドを出力 します system/seminar_ba se/seminar/ preview.html $FORM{Common.sit e_login_id} サイト認証でログイン中の ID を 出力します system/seminar_ba se/seminar/ preview.html $FORM{Common.sit e_login_password} サイト認証でログイン中のパスワ ードを出力します system/seminar_ba se/application/appli cation_flow_master _id/cart/ index_multicode .html $FORM{Common.sit e_login_id} サイト認証でログイン中の ID を 出力します system/seminar_ba se/application/appli cation_flow_master _id/cart/ index_multicode .html $FORM{Common.sit e_login_password} サイト認証でログイン中のパスワ ードを出力します system/seminar_ba se/application/appli cation_flow_master index.html $FORM{Common.sit e_login_id} サイト認証でログイン中の ID を 出力します
_id/ 以下の以下対象 ・cart ・bill ・complete ・confirm ・payment ・timetable ・user ・userenquete ・enquete ・custom ・interimcomplete system/seminar_ba se/application/appli cation_flow_master _id/ 以下の以下対象 ・cart ・bill ・complete ・confirm ・payment ・timetable ・user ・userenquete ・enquete ・custom ・interimcomplete index.html $FORM{Common.sit e_login_password} サイト認証でログイン中のパスワ ードを出力します
メール設定 特にありません メッセージ設定 メッセージ ID メッセージ 11064 サイト認証タイプ 11065 サイト認証の ID 11066 サイト認証のパスワード 11067 サイト認証のログイン後のデフォルト遷移パス 11068 認証情報が間違っています 11070 ID のみの認証 11071 ID・パスワードによる認証 11072 許可されていないドメインへのリダイレクトです 11073 クエリパラメータに ID/パスワードを渡してのログインの許可(サイト認証)
今回追加された新機能のご紹介
リード基本項目に数値型を追加
リード基本項目のフォーム種別に数値型を追加しました。 利用条件 ● システム設定 : 特にありません ● ロール設定 : 特にありません ● デザイン設定 : 特にありません ● メール設定 : 特にありません ● メッセージ設定 : 特にありません 利用方法 1. 項目を新規作成します。 a. [リード]タブの基本項目設定から、新規項目追加を開きます。 b. フォーム種別で数値を選択します。 2. 項目の設定で値の上限、下限や整数のみを許可するかの制限を設定します。 a. リードの新規作成、編集や申込フロー、マイページ登録情報変更などで設定した 入力値制限がかかります。 3. リード一覧では数値型項目で数値順に並び替えすることができます。 a. [リード]タブの一覧から、表示項目設定で数値項目を表示させます。 b. 一覧の数値項目名ヘッダーの矢印リンクをクリックし、数値順にリードを並び替 えて表示します。 c. もう一度矢印リンクをクリックすることで並び順の降順、昇順を切り替えること が出来ます。 4. リード一覧の詳細検索、複合検索にて数値項目を条件にリードを検索することができます。 5. visitor.get API にて出力結果を数値順にリードを並び替えることができます。並び順指 定の詳細については API マニュアルをご参照ください。補足事項 ● 数値型は基本的にIEEE754の倍精度浮動少数点数フォーマットに従って値を入力できま す。ただし、NaN、Infinity が利用できない他、値の範囲にも制限があります。 ● 数値型の値範囲は-1,000,000,000,000,000 < 値 < 1,000,000,000,000,000 です。 ● 有効桁数が 15 桁になっており、整数部、小数部合わせて 16 桁以上の数値が入力された 場合は 16 桁目が四捨五入されます。 ○ 例）11111.222223333355555 -> 11111.2222233334 ● 少数の場合、末尾の余分な 0 は取り除いて表示されます。 ○ 例）10.00 -> 10 ○ 例）10.01 -> 10.01 ● 絶対値が 0.0001 未満の数値は指数表記で表示されます。 ○ 例）0.000098765 -> 9.8765e-05 ○ 例）0.00012345 -> 0.00012345 ● 絶対値が 0 に近すぎる値はアンダーフローエラーになり入力できません。 ○ 例）1e-307 -> エラー ○ 例）1e-306 -> OK
サイト認証機能を追加
ベーシック認証と同様に、サイトに対してアクセスの制限をかけるための機能としてサイト認証 を追加しました。 利用条件 ● システム設定 : 変更可能 項目名 選択肢／設定値 デフォルト値 説明 可 サイト認証タイプ 1：ID のみの認 証 2：ID・パスワ ードによる認証 なし 認証キーを ID のみ、または ID・ パスワードにするのかを設定しま す。この項目が空の場合はサイト 認証機能は無効になります 可 サイト認証の ID なし 認証キーの ID を設定します。複 数設定するときはコロン(:)で区切 ります 可 サイト認証のパス ワード なし 認証キーのパスワードを設定しま す。複数設定するときはコロン(:) で区切ります。ID とパスワードは それぞれの順番で組み合わされま す(ID の n 番目とパスワードの n 番目が対になります) 可 サイト認証のログ イン後のデフォル ト遷移パス なし /public/siteauth/login に直接ア クセスした場合の認証後の遷移先 をセットします 可 クエリパラメータ に ID/パスワード を渡してのログイ ンの許可(サイト認 証) 1：有効 0：無効、なし なし URL につけられたパラメータを用 いて認証を行うかどうかを制御し ます● デザイン設定 :
テンプレートパス テンプレート
名
$FORM 名 説明
system/siteauth/ login.html $FORM{message} 認証失敗時のエラーメッ セージを出力します
system/siteauth/ login.html $FORM{hidden_para ms}
認証後のリダイレクト時 に渡すパラメータを保持 する hidden フィールド を出力します
system/siteauth/ login.html $FORM{site_login_id} ID 入力フィールドを出力 します
system/siteauth/ login.html $FORM{site_login_pas sword} パスワード入力フィール ドを出力します system/seminar_base/semi nar/ preview.html $FORM{Common.site _login_id} サイト認証でログイン中 の ID を出力します system/seminar_base/semi nar/ preview.html $FORM{Common.site _login_password} サイト認証でログイン中 のパスワードを出力しま す system/seminar_base/appli cation/application_flow_ma ster_id/cart/ index_multico de.html $FORM{Common.site _login_id} サイト認証でログイン中 の ID を出力します system/seminar_base/appli cation/application_flow_ma ster_id/cart/ index_multico de.html $FORM{Common.site _login_password} サイト認証でログイン中 のパスワードを出力しま す system/seminar_base/appli cation/application_flow_ma index.html $FORM{Common.site _login_id} サイト認証でログイン中 の ID を出力します
ster_id/ 以下の以下対象 ・cart ・bill ・complete ・confirm ・payment ・timetable ・user ・userenquete ・enquete ・custom ・interimcomplete system/seminar_base/appli cation/application_flow_ma ster_id/ 以下の以下対象 ・cart ・bill ・complete ・confirm ・payment ・timetable ・user ・userenquete ・enquete ・custom ・interimcomplete index.html $FORM{Common.site _login_password} サイト認証でログイン中 のパスワードを出力しま す ● メール設定 : 特にありません
メッセージ ID メッセージ 11064 サイト認証タイプ 11065 サイト認証の ID 11066 サイト認証のパスワード 11067 サイト認証のログイン後のデフォルト遷移パス 11068 認証情報が間違っています 11070 ID のみの認証 11071 ID・パスワードによる認証 11072 許可されていないドメインへのリダイレクトです 11073 クエリパラメータに ID/パスワードを渡してのログインの許可(サイト認証) 利用方法 1. システム設定の「サイト認証タイプ」を 1、または 2 にすることでサイト認証による制限 がかかります。 補足事項 ● サイト認証に未認証の状態でアクセスするとサイト認証へのログイン画面が表示されます。 ● サイト認証とユーザ認証は別物です。マイページや管理者ページにアクセスするためには サイト認証後に通常のユーザ認証を行う必要があります。 ● サイト認証はユーザ認証のログアウト後も認証済み状態が続きます。ブラウザを一度閉じ るかクッキーを削除すると未認証状態になります。
