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はじめに 本書は マイクロソフトボリュームライセンスのお客様向けに マイクロソフトボリュームライセンシングプログラムによって許諾される最新の Microsoft Office スイートのライセンスについて説明するものです また 本書は情報提供を目的とするものであり Microsoft Office

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ボリューム ライセンス リファレンス ガイド

Microsoft Office

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はじめに

本書は、マイクロソフト ボリューム ライセンスのお客様向けに、マイクロソフト ボリューム ライセンシング プログラムによって許 諾される最新の Microsoft Office スイートのライセンスについて説明するものです。 また、本書は情報提供を目的とするものであり、Microsoft Office ライセンスに関する他の文書に代わるものでも、優先して適用され るものでもありません。特定製品のライセンス条項は、その製品の小売用ソフトウェア ライセンス使用条件、製品の取得に使用した マイクロソフト ボリューム ライセンス契約、マイクロソフト ボリューム ライセンス製品表ドキュメント、マイクロソフト ボリュー ム ライセンス製品使用権説明書 (PUR) に定義されています。 本書の最新バージョンなどの詳細については、マイクロソフトのライセンス Web サイト (http://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/product-licensing/office.aspx) を参照してください。

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Microsoft Office のボリューム ライセンス リファレンス ガイド

目次

概要 ... 2 Microsoft Office 製品のスナップショット ... 2 マイクロソフト ボリューム ライセンスの Microsoft Office ... 2 最新の Microsoft Office のボリューム ライセンス オファリング ... 3 ステップアップ ライセンス ... 4 マイクロソフト ソフトウェア アシュアランスによる移行 ... 5

Office の Microsoft Office Web Apps ... 5

Office Web Apps Server 2013 のライセンス ... 5

商用利用のための Microsoft Office Home & Student 2013 RT のライセンス... 6

Windows To Go で使用する Office のライセンス ... 6

強化されたサーバーと Office の統合 ... 6

ボリューム ライセンス プログラムによる提供形態 ... 8

ソフトウェア アシュアランスの特典 ... 8

OEM (Original Equipment Manufacturer) の Office ライセンスに対するソフトウェア アシュアランスの契約 ... 9

ボリューム アクティベーション ... 10

キー管理サービスとマルチ ライセンス認証キーによるアクティベーション ... 10

よく寄せられる重要な質問 ... 10

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Microsoft Office のボリューム ライセンス リファレンス ガイド

2015 年 10 月 2

概要

この Microsoft Office のボリューム ライセンス リファレンス ガイドでは、コア製品オファリング、ライセンス モデル、およびマイ クロソフト ソフトウェア アシュアランスによる移行の概要を説明します。 Microsoft Office 製品のスナップショット

Microsoft Office は、使い慣れた Office アプリケーション、電子メール、予定表、HD ビデオ会議、最新のドキュメントを提供しま す。* お客様固有のニーズに柔軟に対応できるように、マイクロソフトは多種多様な Microsoft Office スイートをご用意しています。 ボリューム ライセンスによって提供されている最新リリースの Microsoft Office スイートを次に示します。

 Microsoft Office Standard 2016

 Microsoft Office Professional Plus 2016

小売店または OEM (Original Equipment Manufacturer) によって提供されている Microsoft Office スイートを次に示します。  Microsoft Office Home and Student 2016

 Microsoft Office Home and Business 2016  Microsoft Office Professional 2016

小売店およびリセラーのお客様は、Office メディアがプリロードされた新規 PC の Office スイートのライセンスを購入し、Office プ ロダクト キー カードを使用してアクティブ化することができます。プロダクト キー カードは、Office Home and Student 2016、 Office Home and Business 2016、および Office Professional 2016 で利用できます。

マイクロソフト ボリューム ライセンスの Microsoft Office

マイクロソフト ボリューム ライセンスのお客様向けの Office は、各製品オファリングのビジネス価値を高めるだけでなく、新しい 革新的な統合型 Microsoft Office Web App 機能* を提供いたします。ソフトウェア アシュアランスをご購入いただくことで、 Office の効率的な移行方法を利用できるうえに、トレーニング、展開計画、テクニカル サポートなどの特典も享受できるため、ソフ トウェアを最大限に活用できます。

* 適切なデバイス、インターネット接続、およびサポートされる Windows Internet Explorer インターネット ブラウザー、Firefox、Chrome、また は Safari ブラウザーが必要です。一部のデバイスまたは機能のご利用には、別途ライセンスの購入が必要になる場合があります。

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Microsoft Office のボリューム ライセンス リファレンス ガイド

最新の Microsoft Office のボリューム ライセンス オファリング

Microsoft Office スイートは、あらゆるデバイスを通して企業の生産性向上を実現するお手伝いをいたします。ボリュームライセンス のお客様向けの Microsoft Office は、コラボレーションの新しい方法を提供し、柔軟性の高いワーク スタイルに容易に対応できるよ うにします。ボリューム ライセンスによって提供されている各 Office スイートには、次のものが含まれています。

Office Professional

Plus 2016

Office Standard

2016

Microsoft Word Microsoft Excel スプレッドシート ソフトウェア Microsoft PowerPoint プレゼンテーション グラフィック プログラム Microsoft Outlook メッセージングおよびコラボレーション クライアント Microsoft OneNote メモ作成プログラム Microsoft Publisher

Microsoft Office Web Apps Server 2013

Office Home and Student 2013 RT の 商用利用権 Office Multi-Language Pack および校正ツール エンタープライズ サーバー統合機能

Microsoft Skype for Business コミュニケーション ソフトウェア Microsoft Access データベース ソフトウェア

ボリューム ライセンスによって取得した Office ライセンスはいずれも、ライセンスを割り当てるデバイスのプライマリ ユーザーに 対する Office Web Apps Server 2013 および Office Home & Student 2013 RT 商用利用権を含んでいます。これらのプログラム およびオンライン コンパニオン アプリは、個人情報の管理性向上や、ドキュメントとプロジェクトに関するコラボレーションを促進 します。

ボリューム ライセンスによって取得した Microsoft Office 2016 ライセンスには、Office Multi-Language Pack および校正ツールが 含まれています。これらの権利のライセンスは、ソフトウェア アシュアランスから除外されました。これらのソフトウェア コンパニ オンを利用すると、Microsoft Office アプリケーションの表示、ヘルプ、または校正ツールをさまざまな言語で追加できます。ソフト ウェア アシュアランス付きの旧バージョンの Microsoft Office をお持ちの場合は、今後もこの権利をソフトウェア アシュアランス適 用範囲の一部としてご利用になれます。

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Microsoft Office のボリューム ライセンス リファレンス ガイド

2015 年 10 月 4

Office Professional Plus 2016 は、個人とチームの両方の生産性を高める完全なツールセットを提供し、ユーザーを重要なビジネ ス プロセスに結び付けます。強化されたエンタープライズ サーバー統合機能は、Microsoft SharePoint Server 2013、

Microsoft Exchange Server 2016、Microsoft Skype for Business Server 2015 などの Microsoft Business Productivity サーバー ソリューションとの設定不要な統合を提供して、企業内および企業の境界を越えたコラボレーション、コンテンツ管理 の効率化、および日常業務プロセスの合理化を行うための新たな機会をもたらします。Office Professional Plus は、次の場合に 有効な選択肢となります。  保護しなければならない知的財産がある。  フォームを作成する必要がある。  組織内のコンテンツ フローとアクセスを管理したい。  さまざまな場所にいる複数のチームが共同してプロジェクトに従事しなければならない。  記録などの情報を収集する中央の場所が必要である。 Office Standard 2016 は、見栄えのするドキュメントやスプレッドシート、プレゼンテーションを素早く簡単に作成したり、電子 メールを管理したりするために必要なツールなど、個人の生産性を向上させる包括的なツールセットを提供します。Office Standard 2016 は、次の場合に適しています。  ドキュメントの作成、ファイナンス/インベントリの追跡、ビジネス インサイトを得るためのデータ分析、プレゼンテーションや マーケティング/販促資料の作成を行うための基本的なデスクトップ スイートが欲しい。  組織内外の人とコミュニケーションを取り、取引相手の情報を記録する必要がある。  業務に対応できる手頃な価格のデスクトップを探している。 ステップアップ ライセンス

有効な Office ソフトウェア アシュアランスをお持ちのお客様は、ステップアップ ライセンスを取得することで Office Standard 2016 から Office Professional Plus 2016 にアップグレード可能です。ステップアップ ライセンスの詳細については、ボリューム ライセンスの簡易ガイドを参照してください。

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Microsoft Office のボリューム ライセンス リファレンス ガイド

マイクロソフト ソフトウェア アシュアランスによる移行

Office Professional Plus 2013 のボリューム ライセンスをお持ちのお客様で、Office の提供開始時に有効なソフトウェア アシュア ランスの適用範囲内であれば、Office Professional Plus 2016 に対する権利を有します。Office Standard 2013 のお客様は、Office の提供開始時に有効なソフトウェア アシュアランスの適用範囲内であれば、Office Standard 2016 に対する権利を有します。

アクティブなソフトウェア アシュアランスによって、

次の権利のライセンスが与え られます。

Office Professional Plus 2013 Office Professional Plus 2016

Office Standard 2013 Office Standard 2016

ソフトウェア アシュアランスによる移行方法

Office の Microsoft Office Web Apps

Office Web Apps には、Word Web App、Excel Web App、PowerPoint Web App、および OneNote Web App が含まれています。

Office Web Apps は、Office 2016 の後継ではなく、ブラウザーを介してどこからでもアクセス、共有、コラボレーションできるよ うに一般的な Microsoft 生産性向上ツールを Web に拡張したものです。1 オフィス ワーカーのための最も完全なソリューションは、

以前と変わらず Office Professional Plus およびバックエンドの Business Productivity サーバー ソリューションです。Office 2016 と Office Web Apps は、デスクトップ アプリケーションの生産性の高いエクスペリエンスと、Web のコラボレーション力を結合し、 PC、モバイル デバイス、ブラウザーを通して Office の生産性を向上させます。Office 2016 クライアント アプリケーションが幅広 い範囲の作成、設計、分析ツールを提供する一方で、Office Web Apps は、このリッチ クライアントで作成されたほとんどのコンテ ンツにアクセスして参照できる機能を提供して、Office を利用できない人とも共有およびコラボレーションができるようにします。

Office Web Apps Server 2013 のライセンス

Microsoft Office は、Office Web Apps ドキュメントへの参照専用アクセスをあらゆる人に提供します。Office Web Apps Server 2013 を使用してドキュメントを編集するためには、ボリューム ライセンスによって取得した Office スイート ライセンスが必要です。 Office ライセンスを割り当てられたデバイスのプライマリ ユーザー2 1 人だけが、任意のデバイス (Office ライセンスを割り当てら

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Microsoft Office のボリューム ライセンス リファレンス ガイド

2015 年 10 月 6

1 適切なデバイス、インターネット接続、およびサポートされる Internet Explorer、Firefox、Chrome、または Safari ブラウザーが必要です。

一部のデバイスまたは機能のご利用には、別途ライセンスの購入が必要になる場合があります。

2 プライマリ ユーザーとは、ライセンスを割り当てられたデバイスの使用時間が、任意の 90 日間において 50% を超えるユーザーです。 3 外部ユーザーとは、お客様の組織または関連会社で働く従業員でもなく、オンサイトの契約社員やエージェントでもないユーザーです。

商用利用のための Microsoft Office Home & Student 2013 RT

のライセンス

Microsoft Office は、あらゆるデバイスで最良の Office エクスペリエンスを提供します。Windows RT オペレーティング システム と Surface ソフトウェア & タッチ コンピューティング プラットフォームのタブレットのデバイスには、Office Home & Student 2013 RT ソフトウェアが非商用利用のためにプレインストールされています。

Office Professional Plus 2016 または Office Standard 2016 のライセンスを割り当てられたデバイスのプライマリ ユーザーは、 Office Home & Student 2013 RT を商用利用のために使用できます。Office for Mac Standard 2016 のライセンスを割り当てられ たデバイスのプライマリ ユーザーにも、Office Home & Student 2013 RT の商用利用権が提供されます。この特典は、Office の有 効なソフトウェア アシュアランスがなくてもご利用になれます。マイクロソフトの Open License プログラムまたは Select Plus プ ログラムによって、Office Home & Student 2013 RT の商用利用権の永続ライセンスをデバイス単位で購入することもできます。 Windows RT または Surface タブレットを使用して、データセンターでリモート実行される Office Professional Plus 2016 または Office Standard 2016 ソフトウェアにアクセスする場合は、対応する Office スイート用のライセンスを Windows RT または Surface デバイスに別途割り当てる必要があります。

Windows To Go で使用する Office のライセンス

Windows To Go を使用すると、Windows 10 および最新の Microsoft Office ソフトウェアを組織内の任意のデバイスで利用できま す。Windows To Go で USB ドライブにインストールした Office を使用するには、次の両方のライセンスをワーク デバイスに割り 当てます。

 Windows 用のソフトウェア アシュアランス付きの Windows 10 または Windows Virtual Desktop Access サブスクリプショ ン ライセンス

 Office Professional Plus 2016 または Office Standard 2016

結果として、ユーザーは企業の敷地内において、ライセンスを割り当てられた任意のワーク デバイスで USB ドライブを使用して Office を実行できます。また、Office スイート ライセンス用の有効なソフトウェア アシュアランスをお持ちであれば、ライセンスを 割り当てられたデバイスのプライマリ ユーザーは、Office ローミング使用権の特典を利用して社外のデバイスでも USB ドライブか ら Office を実行できます。

強化されたサーバーと Office の統合

最新バージョンの Microsoft Office では、接続、コミュニケーション、コラボレーションなどを遂行する支援をするサーバー機能を 使用して、使い慣れた Office ユーザー インターフェイスを、さらに使いやすくすることができます。

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Microsoft Office のボリューム ライセンス リファレンス ガイド

これらのエンタープライズ機能を通して、Office Professional Plus 2016 は、拡張されたユーザー エクスペリエンスを提供します。 一方、Office Standard 2016 ユーザーは、これらの機能を利用することはできますが、利用は完全でない場合がほとんどです。たと えば、Standard エディションのユーザーは Web ブラウザー インターフェイスを介して SharePoint ライブラリと対話できます。多 くの場合、プロセス開始またはポリシー適用のために Office Professional Plus 2016 が必要になります。ただし、最新の Office リ リースのどのスイートを使用しているかに関係なく、ユーザーはすべてプロセスに参加したりコンテンツを使用したりできます。 最新の Office スイートで提供される、強化されたサーバー統合機能の概要を次に示します。

機能

説明

Office

Standard 2016

Office

Professional

Plus 2016

Information Rights Management (IRM) およびポリシー機能

Windows Server オペレーティング システムの Windows Rights Management Services (RMS) との統合によっ て、デジタル情報を不正使用から保護できるように支援し ます。 一部1 ビジネス ネットワーク とソーシャル ネット ワークへのコンテキス ト アクセス ユーザーを中心にした企業表示を Outlook で直接取得しま す。また、人気のあるソーシャル ネットワーク サイトに接 続して顧客、見込み客、パートナーからニュースを取得し ます。 一部2 統合された Enterprise Content Management (ECM) 統合されたドキュメント ワークフローから、ドキュメント のメタデータを取り込むスマートなテンプレートまで、 SharePoint 2013 との統合によってビジネス情報へのアク セスのセキュリティを強化します。 一部3 データ インサイトの公 開

SharePoint 2013 の Excel Services と Access Services を使用して、高品質のワークシートを Web に公開し、 Web データベースを作成します。 一部4 インスタント メッセー ジ、プレゼンス、およ び音声の統合 別の場所にいる人やタイム ゾーンが異なる人と、使い慣れ た Office ツールを使用して簡単にコミュニケーションでき ます。Lync および Lync Server と統合されます。

一部5 管理された電子メール フォルダーとアイテム 保持ポリシー 便利なドキュメント作成機能や電子メール保管機能など、 コンプライアンスを維持する組織の能力を向上させるさま ざまなツールや機能を使用できます。 統合された Web 用返 信フォーム InfoPath 2013 と、その他のコア アプリケーションやバッ クエンド システムを統合してデータ収集プロセスを向上さ せます。

1 権限を付与された Office Standard ユーザーは IRM コンテンツにアクセスできますが、ドキュメント保護を作成するには、Office Professional

Plus が必要です。

2 SharePoint と統合するには、Office Professional Plus が必要です。ソフトウェア開発キット (SDK) を使用すれば Office Standard スイートでも

接続できます。

3 Office アプリケーションやその他の ECM 関連タスクからワークフローを開始するには、Office Professional Plus が必要です。 4 Office Standard ユーザーはコンテンツを参照できますが、Web の作成および公開には Office Professional Plus が必要です。

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Microsoft Office のボリューム ライセンス リファレンス ガイド

2015 年 10 月 8

ボリューム ライセンス プログラムによる提供形態

最新の Microsoft Office スイートの提供形態は、ボリューム ライセンス プログラムによって決まります。Office については、Office Professional Plus 2016 が、マイクロソフトの Enterprise Agreement (EA)、Microsoft Enterprise Subscription Agreement (EAS)、Microsoft Open Value (OV)、Microsoft Open Value Subscription (OVS)、および Microsoft Enrollment for Education Solutions (EES) の各ボリューム ライセンス プログラムのプラットフォーム オファリングです。Office Professional Plus 2016 は、 マイクロソフトの Select Plus および Open プログラムでも提供されています。Office Standard 2016 は、Select Plus と

Microsoft Open License で提供されているほか、Open Value プログラムの全社規模でないオプションとして提供されています。

Office Professional

Plus 2016

Office Standard

2016

Open Value * ** Open Value サブスクリプション * ** Open License Select Plus *** Enterprise Agreement *

Enterprise Subscription Agreement * Enrollment for Education Solutions * * プラットフォーム/企業規模のオファリング

** 企業規模でないオファリング

*** 2015 年 7 月 1 日以降、マイクロソフト製品/サービス契約 (MPSA) が提供される地域では、商用発注で新規 Select Plus 契約を締結すること はできなくなります。既存の Select Plus 商用契約を介した発注は、2016 年 7 月 1 日まで受け付けています。MPSA は、改良された契約体系 を提供し、クラウド サービスやソフトウェア、アセット管理用の新しいシステムとツールを対象とするシンプルで柔軟性の高い購入プラット フォームになります。詳細については、http://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/licensing-programs/select.aspx#tab=4 を参照してく ださい。

Office Professional Plus 2016 は、EA、EAS、および EES プログラムにおけるプロフェッショナル デスクトップとエンタープライ ズ デスクトップのオファリングの両方のプラットフォーム オファリングです。

Office Professional Plus 2016 は、OV および OVS プログラムにおけるスモール ビジネスとプロフェッショナル デスクトップのオ ファリングの両方のプラットフォーム オファリングです。

ソフトウェア アシュアランスの特典

有効なソフトウェア アシュアランス付きのマイクロソフト ボリューム ライセンスをお持ちのお客様は、ソフトウェア アシュアラン スに含まれる新しいバージョンへソフトウェアをアップグレードする権利や、展開および生産性向上のための特典を活用することで、 契約を通じて生産性を最大限に向上させることができます。 Office ライセンス用の有効なソフトウェア アシュアランスをお持ちのお客様は、次のアップグレードを行うことができます。

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Microsoft Office のボリューム ライセンス リファレンス ガイド

 Office Professional Plus 2013 から Office Professional Plus 2016

 Office Standard 2013 から Office Standard 2016

次のようなソフトウェア アシュアランスの特典もご利用になれます。

導入計画サービス: デスクトップ (Office や Windows)、SharePoint、および Exchange を対象とするマイクロソフト パート ナーによる構造化された導入計画サービスにより、ソフトウェアの導入の効率化を支援します。  新しいソフトウェア バージョン: ソフトウェア アシュアランスの対象ライセンスはすべて、最新バージョンの提供が開始された 場合に最新バージョンにアップグレードできます。  自宅使用プログラム(HUP): 低コストの自宅使用ライセンスを利用して自宅でも同じソフトウェアを使用することでユーザーの生 産性が向上します。  E-Learning: マイクロソフトの専門家が開発した自分のペースで学習できる対話型のオンライン トレーニングを利用して、ユー ザーはソフトウェアの新しいバージョンに向けて準備することができます。  トレーニング受講券: 教室での技術トレーニングにより、IT スタッフは常に最新情報を得ることができます。 Office ローミング使用権: ライセンスを割り当てられたワーク デバイスのプライマリ ユーザーは、ネットワーク サーバーや サード パーティ製デバイスの USB ドライブに配置された Office スイートにアクセスできます。Office ローミング使用権は、お 客様の組織と関連会社の施設外での使用にのみ適用されます。

OEM (Original Equipment Manufacturer) の Office ライセンスに対するソフトウェア アシュアランスの契約 OEM から取得した特定の Office ライセンスに対して、その OEM ライセンスの取得日から 90 日以内に Open License、Open Value、および Select Plus プログラムを通してソフトウェア アシュアランスを契約することができます(これは、Open Value の企 業規模のオプションには適用されません)。

OEM の Office コピーに対してソフトウェア アシュアランスを取得すると、ボリューム ライセンスで提供される最新の Office ソフ トウェアと同等のエディションに "ステップイン" する資格が得られます。これには、ボリューム ライセンス エディションに含まれ るすべてのアプリケーションが含まれます。次の表に、ソフトウェア アシュアランスを購入した場合の OEM バージョンとボリュー ム ライセンス バージョンの対応状況を示します。

PC に

プレインストール

されている (OEM)

ソフトウェア

アシュアランスを

契約

Office Professional 2016

Office Standard 2016

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Microsoft Office のボリューム ライセンス リファレンス ガイド

2015 年 10 月 10

注: OEM Office Professional 2016 は、ボリューム ライセンスの Office Professional Plus 2016 ではなく Office Standard 2016 に対応します。

Office Professional Plus 2016 には、OEM バージョンの Office Professional 2016 にはない複数のコンポーネント (Skype for Business 2016 やエ ンタープライズ サーバー統合機能など) が含まれているからです。

OEM ライセンスを、ソフトウェア アシュアランス付きのマイクロソフト ボリューム ライセンス プログラムに移行すると、Office Standard 2016 を Office Professional Plus 2016 にアップグレードするためのステップアップ ライセンスを購入する資格が得られます。

ボリューム アクティベーション

製品のアクティベーションによって、お手持ちのソフトウェアに正当なライセンスがあるかどうかが確認されます。最新の Office ス イートはすべて、製品のアクティベーションが必要です。 ボリューム アクティベーションを使用すると、企業のお客様は、ユーザーに意識させないようにアクティベーション プロセスを自動 化することができます。ボリューム アクティベーションは、ボリューム ライセンス プログラムの対象のコンピューターと、ボリュー ム ライセンス メディアをご利用のお客様に適用されます。これは、アクティベーション用のツールとして厳密に使用されるものであ り、ライセンスの請求や課金とは関係がありません。 キー管理サービスとマルチ ライセンス認証キーによるアクティベーション キー管理サービス (KMS) では、内部でホストされるサービスを通して組織はコンピューターをアクティブ化できますが、マルチ ライ センス認証キー (MAK) では、マイクロソフトが提供するホスト型のアクティベーション サービスを介してワンタイム ベースでコン ピューターをアクティブ化します。環境のコンピューターをアクティブ化するために、いずれか一方のキー タイプを使用することも、 両方のタイプのキーを使用することもできます。

この最新リリースの Office の KMS と MAK アクティベーション プロセスは基本的に Office 2013 と同じです。ただし、新しい Office KMS ホストは Windows Server 2003 ではサポートされません。代わりに、この Office KMS ホストは、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、および Windows 7/8/8.1/10 ボリューム ライセンス エディショ ンでサポートされます。

この最新リリースの Office に対するボリューム アクティベーションの詳細については、TechNet を参照してください。

よく寄せられる重要な質問

Office Web Apps Server 2013 を利用するためのライセンスの取得方法を教えてください。

Office Professional Plus 2016 または Office Standard 2016 ライセンスを購入すると、Office Web Apps Server 2013 が含まれ ているので、Office Web Apps Server 2013 を使用して Office ファイルを参照および編集できます。

Office Web Apps Server 2013 は Office ライセンスとソフトウェア アシュアランスのどちらに含まれていますか? Office Web Apps Server 2013 は、Office Standard 2016 と Office Professional Plus 2016 ライセンスに含まれています。

Office Professional Plus 2016 または Office Standard 2016 でライセンスされる場合、Office Web Apps Server 2013 の ライセンスはデバイス単位とユーザー単位のどちらでライセンスされますか?

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Microsoft Office のボリューム ライセンス リファレンス ガイド

Office クライアント スイートはデバイス単位でライセンスされます。この Office ソフトウェアのライセンスを割り当てられたデバイ スのプライマリ ユーザーに、任意のデバイスからオンライン コンパニオン Office Web Apps にアクセスするライセンスが付与され ます。その場合、プライマリ ユーザーは、Office Web Apps を介してリモートからオンライン アクセスできます。

ライセンスを取得した従業員とコラボレーションさせる外部ユーザーには、どのようなライセンスが必要ですか?

Office Web Apps ドキュメントにアクセスして参照または編集を行う外部ユーザーに、新しい Office スイートのライセンスは必要あ りません。外部ユーザーとは、お客様の組織または関連会社で働く従業員でもなく、オンサイトの契約社員やエージェントでもない ユーザーです。

Office Web Apps ドキュメントを参照するだけの従業員に、Office Professional Plus 2016 または Office Standard 2016 の ライセンスは必要ですか?

いいえ。Office スイート ライセンスが必要なのは、Office Web Apps ドキュメントを編集する従業員だけです。

Office ライセンスの一部としてライセンスされる Office Web Apps には何が含まれていますか?

Office Professional Plus 2016 および Office Standard 2016 でライセンスされる Office Web Apps には、Word Web App、Excel Web App、PowerPoint Web App、および OneNote Web App が含まれています。

Windows To Go の権利を利用して、Office Professional Plus 2016 または Office Standard 2016 のコピーを USB ドライブ にインストールできますか?

はい、できます。Office Professional Plus 2016 または Office Standard 2016 のコピーを USB ドライブにインストールして、ラ イセンス取得済みの任意の仕事用デバイスで Office を使用できます。これらの権利は、USB ドライブにインストールした Office コ ピーを企業の施設内で使用する場合にのみ適用されます。ただし、Windows To Go の権利を利用するには、Windows の有効なソフ トウェア アシュアランスが必要です。

USB ドライブにインストールした Office Professional Plus 2016 または Office Standard 2016 のコピーを社外で使用できま すか?

USB ドライブにインストールした Office Professional Plus 2016 または Office Standard 2016 は、社外でも使用できます。ただ し、お使いの Office スイート ライセンスの有効なソフトウェア アシュアランスが必要です。

個人所有のタブレットを仕事で使う場合、どうすれば Office Home & Student 2013 RT のライセンスを取得できますか? ライセンスを割り当てられたデバイスのプライマリ ユーザーが取得する Office Professional Plus 2016 または Office Standard 2016 のライセンスには、Office Home & Student 2013 RT の商用利用権が含まれています。Office for Mac Standard 2016 のラ イセンス取得済みのデバイスのプライマリ ユーザーにも、Office Home & Student 2013 RT の商用利用権が提供されます。この特 典は、Office の有効なソフトウェア アシュアランスがなくてもご利用になれます。Open または Select Plus のボリューム ライセン ス契約によって、Office Home & Student 2013 RT の商用利用権のデバイス単位の永続ライセンスを、スタンドアロンで購入するこ ともできます。

Windows RT タブレットまたは Surface タブレットから Office Professional Plus 2016 または Office Standard 2016 にリ モート アクセスするには、どのようなライセンスが必要ですか?

Office Professional Plus 2016 および Office Standard 2016 はデバイス単位でライセンスされます。ユーザーは、ネットワーク サーバー上で実行される Office Professional Plus 2016 または Office Standard 2016 に、ライセンス取得済みのデバイスからのみ リモート アクセスできます。したがって、お使いの Windows RT タブレットまたは Surface タブレットに、用途に応じた最新の

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Microsoft Office のボリューム ライセンス リファレンス ガイド

2015 年 10 月 12

InfoPath はどうなりますか?

InfoPath は Office Professional Plus 2016 に含まれなくなります。Office 2016 のお客様は、InfoPath 2013 の権利を維持します。 InfoPath 2013 のインストールは、ボリューム ライセンス サービス センター (VLSC) で取得できます。

SharePoint Server 2016 と Office 365 でも InfoPath フォームはサポートされますか?

はい。InfoPath Forms Services は、追って通知があるまで、Office 365 で完全にサポートされるだけでなく、SharePoint Server 2016 にも含まれる予定です。お使いの InfoPath フォームはオンプレミス環境でも Office 365 でも使用できますので、安心して SharePoint Server 2016 に移行してください。

その他の情報

Microsoft Office ライセンス: http://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/product-licensing/office.aspx  マイクロソフト ボリューム ライセンス: https://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/default.aspx  ボリューム ライセンス サービス センター (VLSC): https://www.microsoft.com/Licensing/servicecenter/default.aspx  マイクロソフト ライセンス アドバイザー: http://mla.microsoft.com/default.aspx?language=Japanese&country=JP  ボリューム アクティベーション: https://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/existing-customer/product-activation.aspx

© 2015 Microsoft Corporation. All rights reserved.

本資料に記載された内容は情報提供のみを目的としており、明示または黙示に関わらず、これらの情報についてマイクロソフトはいかなる責任も負わ ないものとします。これは、ライセンスを取得した製品の許可された使用について説明したものであり、お客様との契約ではありません。ボリューム ライセンス契約に基づいてライセンス許諾された製品の使用は、契約の条項および条件に従う必要があります。この情報と契約の内容に矛盾がある場 合は、契約の条項と条件が優先されます。マイクロソフト代理店を通じて取得されるライセンス価格はマイクロソフト代理店によって決められるもの です。

参照

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