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資料1 小動物獣医師数の需給バランスの展望

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Academic year: 2021

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(1)

小動物獣医師数の需給バランスの展望

-注意事項-①

12ポイント以上 かつ 文字は少なく

②用語を相手に合わせる(当社固有の用語禁止)

☆相手が理解しやすい資料を

心がけて作成

アニコム損害保険株式会社

獣医師 河本 光祐

資料1

獣医学教育の改善・充実に 関する調査研究協力者会議 (第9回)H25.1.31

目次

1.過去~現在の状況

(1)小動物医療の需給について

①供給から見た供給に関わる係数の状況(獣医師数等の推移)

②需要から見た需要に関わる係数の状況(年間獣医療費等の推移)

2.将来予測

(2)需給のタイトさ(獣医師一人当たりの獣医療費)

②潜在的な需要の状況

(1)潜在的な需要予測

(2)将来必要となる獣医師数の予測

①獣医師一人当たり獣医療費

①将来需要の予測手法および世帯数の推移

②将来飼育率および将来平均飼育頭数の予測

③将来需要の予測

④その他需給動向への増減圧力について

(2)

9,257

13,068

16,200

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 平成12年 平成17年 平成22年 単位:人

8,369

10,046

13,271

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 平成10年 平成16年 平成22年 単位:人 ※参考:国勢調査(産業別、職業別) 1.過去~現在の状況

(1)小動物医療の需給について

①供給から見た供給に関わる係数の状況

a.小動物獣医師数の推移

b.小動物医療補助者数の推移

獣医師総数は増加傾向 3.1% 4.7% :年換算ベース対前年比 ※参考:農林水産省獣医師の届出状況 総務省統計局労働力人口 7.1% 4.4%

小動物獣医師総数は増加傾向

小動物医療補助者の増加は

獣医師の増加と同程度

⇒分業構造として成熟余地すなわち

獣医師の労働生産性に向上の

余地あり

9,245

9,482

9,729

9,836

10,027 10,135 10,350

10,551

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 単位:病院 ※参考:農林水産省飼育動物診療施設の開設届出状況

c.動物病院数の推移

2.6% 2.6% 1.1% 1.9% 1.1% 2.1% 1.9% 1.過去~現在の状況

(1)小動物医療の需給について

①供給から見た供給に関わる係数の状況

:年換算ベース対前年比

小動物獣医師数に対し、動物病院数の増加は緩やか

⇒動物病院単位では組織化が進んでいる

すなわち動物病院単位での労働生産性向上余地は少ない

(3)

3,504

3,966

6,240

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

平成

11年

平成

16年

平成

21年

単位:円 ※参考:総務省統計局消費者物価指数、全国消費実態調査

(1)小動物医療の需給について

②需要から見た需要に関わる係数の状況

※消費者物価指数にて調整済

世帯当たりの年間獣医療費の推移

世帯あたりの獣医療費は増加傾向

⇒需要超過状態と思われる

19,368

23,195

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 平成16年 平成22年

獣医師一人当たり獣医療費

単位:千円 ※参考:全国消費実態調査、総務省統計データ、獣医師届出数推移

世帯当たりの年間獣医療費

世帯数

小動物獣医師数

※世帯当たりの年間獣医療費 平成22年分として平成21年を代替利用 (消費者物価指数調整済) 1.過去~現在の状況

(2)需給のタイトさ

①獣医師一人当たり獣医療費

獣医師一人当たりの獣医療費は6年間、年換算3.1%増が続いている

⇒需要増加の要因は飼育頭数の増加?

高度な医療サービスの需要増加?

(4)

参考:一般社団法人ペットフード協会(2011年)・総務省統計局(2011年) 10,054 9,867 9,523 11,137 12,457 13,068 12,089 12,522 13,101 12,322 11,861 11,936 6,540 6,600 6,200 6,960 10,369 10,085 9,596 10,189 10,890 10,021 9,612 9,606 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 平成12年 平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 猫 犬 単位:千頭

潜在的な需要 = 飼育頭数

飼育頭数の推移(犬猫のみ)

1.過去~現在の状況

(2)需給のタイトさ

②潜在的な需要の状況

犬猫の飼育頭数は増加していない

⇒需要の増加の要因は飼育頭数の増加によるものではなく、

高度な医療サービスの需要増加によるもの

将来需要 =

将来飼育頭数

飼育頭数 = 世帯数 × 世帯当たり飼育率 × 平均飼育頭数

※参考:国立社会保障・人口問題研究所

51,842

52,904

53,053

52,439

51,231

0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 平成22年 平成27年 平成32年 平成37年 平成42年

世帯数の推移

単位:千世帯 2.将来予測

(1)潜在的な需要予測

①将来需要の予測手法および世帯数の推移

世帯数は平成32年をピークに

減少に転じる

(5)

1.35 1.30 1.29 1.26 1.88 1.77 1.70 1.74 0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.8 2.0 平成17年 平成19年 平成21年 平成23年 犬 猫 単位:頭数 27.9 27.4 31.1 30.6 29.3 28.4 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 平成4年 平成8年 平成12年 平成16年 平成20年 平成24年 単位:% ※参考: 博報堂生活総合研究所「生活定点」調査、ペットフード協会犬猫飼育率全国調査

(1)潜在的な需要予測

②将来飼育率および将来平均飼育頭数の予測

飼育率の推移

平均飼育頭数の推移

将来飼育率、将来平均飼育頭数の推移はほぼ横ばい

将来需要 =

将来飼育頭数

飼育頭数 = 世帯数 × 世帯当たり飼育率 × 平均飼育頭数

将来飼育頭数の推移は平成32年をピークに減少に転じる

2.将来予測

(1)潜在的な需要予測

③将来需要の予測

21,473

21,913

21,975

21,720

21,220

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

平成

22年

平成

27年

平成

32年

平成

37年

平成

42年

単位:千頭

将来飼育頭数の推移

参考:一般社団法人ペットフード協会(2011年)、総務省統計局(2011年)、国立社会保障・人口問題研究所 博報堂生活総合研究所「生活定点」調査、ペットフード協会犬猫飼育率全国調査 をベースにアニコムにて推計

(6)

①高度医療の分業化

(医療ニーズの多様化)

に伴う供給力の増加

②どうぶつ高齢化に伴う

診療数の増加

③アジア等における

獣医療需要の増加

3.7 3.1 3.2 3.5 4.0 4.5 5.1 6.1 7.4 8.9 10.4 12.5 14.5 16.8 19.0 20.4 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 単位:回数 年齢別_年間保険利用回数 2.将来予測

(1)潜在的な需要予測

④その他需給動向への増減圧力について

例)シンガポールでは自国で

獣医療教育を行わず、海外

から獣医師の供給を得ている

3.0% 3.5% 4.0% 4.5% 5.0% 5.5% 6.0% 6.5% 7.0% 4月 5月6月 7月 8月9月 10月 11月 12月 1月2月3月 4月5月6月 7月8月9月 10月 11月 12月 1月2月 3月 2008年度 2009年度 2次診療病院からの保険金請求数推移(3ヶ月移動平均) 2次診療病院保険金請求割合 参考:アニコム保険金支払データから算出 参考:アニコム保険金支払データから算出 13,271 13,750 13,900 14,000 14,100 13,271 13,543 13,581 13,424 13,115 13,271 13,350 13,200 12,850 12,400 11,500 12,000 12,500 13,000 13,500 14,000 14,500 平成22年 平成27年 平成32年 平成37年 平成42年

①小動物医療補助者による獣医療の分業化

②高齢化に伴う医療需要の増加

③海外需要の増加

単位:人

0

①を加味

①、②、③を加味

飼育頭数比例

2.将来予測

(2)将来必要となる獣医師数の予測

将来必要となる獣医師数の予測

将来需要獣医師数 = 将来需要 ÷ 将来生産性

将来需要

将来飼育頭数

将来生産性

1獣医師当たり対応可能飼育頭数

分業化が進めば需要獣医師数は減少する。

一方、動物の高齢化に伴う医療需要の増加や海外需要への対応が進めば、需要獣医師

数は増加する。

※将来生産性:1獣医師供給力について、小動物医療補助者の増加を見込んだ推計値

参照

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