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- 1 -

水害対策マニュアル

水害対策本部設置運営

2016 年6月1日

(2)

- 2 - 目 次 [活動の基本] ・・・・・・3 [水害発生の可能性事前情報収集] ・・・・・・4 水害発生の可能性を事前に情報収集するには 水害予防処置を行う時期の判断基準 駐車場の車への浸水予防対応について [水害発生前の情報収集および予防処置マニュアル] ・・・・・・7 水害発生の可能性がある時の事前の情報収集マニュアル 水害予防処置を行う時期の判断基準 水害発生の可能性がある時の事前の防水処置マニュアル 水害予防処置を行う基準到達の把握と連絡 [水害対策組織の設置] ・・・・・・10 「水害対策本部」の設置 [水害対策本部の業務マニュアル] ・・・・・・12 「水害対策本部」の主要業務 情報班の業務マニュアル 設備対策班の業務マニュアル 地下設備防水対策実施個所

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- 3 - [活動の基本] ●このマニュアルは大雨による水害発生の危険を感じた時の対応を示したもの です ●グランアヴェニューにおける水害は集中豪雨発生、大和川の水位上昇による ものが考えられますが、当マンションの1階のレベルは周辺より約2.6メ ートル高い人工地盤であることから、住居への影響は無い少ないものと思わ れます ●大雨による被害が予測されるときは各自で住居の窓、ベランダの植木、洗濯 竿などに注意し、ベランダの排水が円滑に行われることを確認する ●水害発生の危険を感じた時は、防災会及び管理会社職員は事前に可能な限り 地下設備への防水対策処置を行うとともに、降雨状況や大和川の水位を把握 して、基準に基づき水害対策本部を設置する ●水害対策本部は管理組合、自治会で構成される「自衛消防隊」メンバーを中 心に防災会で構成して住民への情報発信、土嚢などによる浸水防止対策を実 施する。同時に多くの住民の支援をお願いする ●水害による車の被害についてはあくまでも所有者個人の責任であり、特に地 下駐車場下段の車については水害発生が予想される時はできるだけ早期に自 主的に避難していただきたい

(4)

- 4 - [水害発生の可能性事前情報収集] 水害発生の可能性を事前に情報収集するには ●水害発生の可能性を事前に知る方法は、気象庁からの情報を注意深くチェッ ク、収集することです 防災会ホームページの「防災マニュアル」の「水害対策編」を開くとインタ ーネット情報ページのリンクがあり、全員が同一情報を簡単に見ることがで きます。 ●水害発生には「内水氾濫」と、「外水氾濫」に分類されます 「内水氾濫」は、大量に降った雨が河川に円滑に排出されず、下水道や水路 からあふれ氾濫することを言います [外水氾濫]は、周辺や上流地域で大量に雨が降り、大和川などから氾濫す ることを言います ●[内水氾濫]は、事前に予測される豪雨または局地的な豪雨(集中豪雨又 はゲリラ豪雨 以後ゲリラ豪雨と表示)の予報で知ることが出来るようにな りつつあります。気象庁高解度降水ナウキャスト等で事前の把握に努めます ●[外水氾濫]は、事前に予測される大雨の情報である程度予測することはで きますが、現実には国土交通省川の防災情報による「河川水位 大和川」 「河川水位カメラ」で、状況を把握することができます

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- 5 - 防災会ホームページの情報の「大和川 柏原の水位 テレメータ水位」及び 「西除川 常磐橋 堰上流水位」を参照してください。「大和川水系全体の 河川水位情報」では大和川流域の水位を見ることが出来ます ●これらの天気予報の情報は気象庁の発表で、テレビ、ラジオ、パソコン、ス マートフォンなどで知ることが出来ますが、市民生活に大きな影響が予想さ れる時には地方自治体は主として消防署などの広報活動が行われます 水害予防処置を行う時期の判断基準 ●現実にグランアヴェニューでの「内水氾濫」の予防処置を行うべき時期をど のように判断するかは難しく、今後のデータを十分に重ねて、経験的に決定 することが必要であると思われますが、当面は「降雨量は40mm/H 以上、 マンホールの蓋から水が噴き出し始める、または1号棟地下駐車場に水が溜 り始めた」時に緊急水害対策を講じることとしたい ●現実にグランアヴェニューでの「外水氾濫」の予防処置を行う時期の判断も 同様に今後のデータを重ねて、経験的に決定することが必要であると思われ ますが、当面「大和川水系・柏原水位局の水位が4.5m以上か吾孫大橋の 水位が残り1m と観測された時」緊急水害対策を講ずることとします ●上記緊急防水対策を講じる時期の基準値は、防災委員会に於いて毎年見直す

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- 6 - 駐車場の車への浸水を事前に予防することを希望される方の対応について ●今後の天気予報等から判断して、緊急時には車移動処置が行えないと危険判 断される時は、事前に避難されることをお勧めいたします。 1、 イオンの立体駐車場使用 月曜~金曜 8時30分~23時30分 TIMES 500円/日 2、 グランアヴェニュー来客用駐車場使用 防災センター届出(グランアヴェニュー管理規則参照) 終日 300円/日 1 泊 500円

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- 7 - [水害発生前の情報収集および防水処置マニュアル] 水害発生の可能性がある時の情報収集マニュアル □天気予報から判断して、台風、ゲリラ豪雨が予想される場合は、防災会委員 は防災センターの管理員および警備担当者に、気象庁の天気情報をテレビ、 ラジオ、パソコン等でチェックすることを依頼することが出来る □大型の台風、ゲリラ豪雨が高い確率で来ることが予想される時は、防災会 は防災センターの管理員および警備員の情報収集を支援する □防災センター管理員および警備員は時間毎に降雨状況または水位状況等を記 録する 水害発生の可能性がある時の事前の防水処置マニュアル □水害発生時期は日本では多くの場合、例年6 月以降の梅雨時、又は秋の台風 時期に集中している。 従ってこの時期が来ると、水害予防処置を事前に行っても支障のない場所に ついては、事前に防水処置を行う。(対象と考えられる場所はP17 に示しま す)これらの場所は年に1~2 度内部設備の確認のため開閉されたり非常時 に使われるものである。勿論非常時には開閉可能な処置を行う □事前の防水処置は自衛消防隊と防災センター管理員で行う

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- 8 - □実施時期は6月上旬、8月下旬に行うことを原則とする。 □事前の防水処置はシリコンシーラントで行います。各棟の防災倉庫に保管さ れているシリコンシーラントをコーキングガンで行い、ドアの隙間から判断 して必要に応じてマスキングテープやバックアップ材を使用します 「シリコンシーラントの使用法はGA防災会ホームページに示します □梅雨時期から台風シーズンや事前に水害が予想される時は、自衛消防隊およ び防災センター管理員は事前に行っている防水対策処置の現場を調査して 防水処置に問題がないことを確認する 水害予防処置を行う基準到達の把握と連絡 □「降雨量が40mm/H 以上、マンホールの蓋から水が噴き出し始める、また は1号棟地下駐車場に水が溜まり始める」時に緊急防水対策を行う基準に達 したものと判断する □「大和川水系・柏原水位局の水位が4.5m以上か吾孫大橋の水位が残り 1m と観測された」時に緊急水害対策を行う基準に達したものと判断する □防災センターの管理員および警備員は防災会、理事会、自治会の会長にイン ターフォンまたは電話で連絡を取り、豪雨状況および「緊急水害対策」を取 るレベルに達したことを連絡し、対応処置を行うよう連絡する。会長が不在 の時は副会長などに連絡を行う

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- 9 - □防災センターの管理員および警備員または防災会は「水害対策」を行うレ ベルに達したことをGA 住民に大型マイクで放送する ⑴ 『グランアヴェニューの皆さん、ゲリラ豪雨(または大和川の水位上 昇)で「緊急水害対策」を行うことになりました』 ⑵ 『各家庭に於いて今一度,ベランダ等のチェックをお願いいたします』 ⑶ 『地下設備の水害対策を行います。皆様のご協力をお願いいたします』 ⑷ 『至急地下駐車場下段の車移動をお願いいたします』 ⑸ 『防災委員および自衛消防隊の方は至急防災センターに集合して下さ い』 □防災センターの管理員および警備員または防災会は「水害対策実施」の赤 旗を中庭の藤棚近辺に取り付け、住民に判るようにする

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- 10 - [水害対策組織の設置] 防災会、理事会、自治会会長は水害対策を行うために、自衛消防隊メンバーを 中心に組織し、地下設備の防水対策を実施する 「水害対策本部」の設置 □自衛消防隊は事前に取り決めた連絡ルートに従って連絡を取り、全員の招集 を図る □防災委員は事前に取り決めた連絡ルートに従って連絡を取り、全員の招集を 図る □水害対策組織として、自衛消防隊員を中心に「水害対策本部」を防災センタ ー集会室に設置する。防災会はこれを支援する □「水害対策本部」は集合した自衛消防隊員、防災センター管理員および警備 員、防災会および支援協力に集まった住民で構成し、基本的には事前に割 り当てた各班の担当にあたる □集合した自衛消防隊員、支援協力者は「水害対策本部」に用意された「水害 対策本部名簿」の役割に名前を記載し、水害対策本部長又は副本部長の指示 により一部役割分担の調整を行う

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- 11 - 水害対策本部組織 平成27年度自衛消防隊のメンバーを以下に示します 「水害対策本部」に於いては、下記メンバーの役割に於いて「通報班」メンバ ーが「情報班」の役割を務めます その他の「避難誘導班」、「消火班」、「救護・確認班」メンバーは「設備対策 班」の役割を務めます *今年度は管理組合主体とする *参照 中村敏雄 濱田恵美 火元 *棟隊長はGA理事会の棟長とする 棟隊長 消防訓練実施本部 自 治 会 メ ン バ ー 隊 長 防火管理者 管理組合メンバー グランアヴェニュー自衛消防隊組織図      4217600% 望月仰誠 副隊長 副隊長 副隊長 避難誘導班 武井哲子 池之側 浩 黒木 誠 1号棟 2号棟 3号棟 6号棟 大原知彦 金平 剛 柳瀨壯志 境田昌志 中村孝二 福岡 進 5号棟 4号棟 末政正明 北岡善博 片山繁美 岡崎賀津雄 池永竜二 坂井康晴 廣田 智 高橋良明 圓山彰子 赤澤千晶 消 火 班 前田龍一室井千晶 足立宏一 濱岡祥子 半田和子 中原章仁 通 報 班 中西洋造 尾崎 彰 救護・確認班 佐藤康子岸田忠郎 佐藤聖子森 千世 廣森久美子藤井英逸 木村幸子 谷 和彦 金本 寛 足立貴俊 竹下亜矢 家高幸子 安井啓二 中山 淳 西谷地真由美 白山満喜生 宅見 隆 浅田剛治 大澤義昭

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- 12 - [水害対策本部の業務マニュアル] 水害対策本部の主要業務 「水害対策本部」各班の主要業務を以下に示します 1、 情報班 ⅰ、天気予報情報の収集 ⅱ、GA 周辺および重点地区の水のあふれ具合把握 ⅲ、住民への情報提供と協力要請 ⅳ、地下駐車場車の避難の必要性放送 ⅴ、各棟設備の防水対策進捗状況の把握と調整 2、 設備対策班 ⅰ、1、6号棟地下浸水防止グループ 1,6号棟サブエントランス浸水防止 1号棟地下高圧、低圧電気室浸水防止 フォレスト入口、管理防災センター裏口 ⅱ、2,3号棟サブエントランス浸水防止 ⅲ、4,5号棟サブエントランス浸水防止

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- 13 - 情報班の業務マニュアル □天気予報情報を、[水害発生の可能性情報収集マニュアル]に沿って引き続 き収集を行い、状況を記録する □GA 周辺および重点地区の水のあふれ具合を、[水害発生の可能性情報収集マ ニュアル]の水害予防処置を行う基準到達の把握に示す通り、マンホールか ら水が噴き出す状況、1号棟地下駐車場の水位レベルの変化、GA マンショ ン周辺の道路の水の流れ状況を絶えず把握し、状況を記録する □住民への情報提供と協力要請は、上記天気予報およびGA 周辺の水のあふれ 具合を情報把握し、大型マイクで放送する □情報内容を必要に応じて設備対策班にトランシーバで連絡する □GA 住民に防水対策の協力要請を行う □事前に用意した水害対策内容を表す掲示(ホームページに内容を示します) を各棟玄関の掲示板に貼り出す □地下駐車場車の避難の必要性を大型マイクで放送する 地下駐車場の車は、高所に避難されることをお勧めいたします □各棟設備の防水対策進捗状況の把握と調整をトランシーバで行う □各棟設備の防水対策進捗状況の把握し記録する □各棟設備の防水対策進捗状況の把握しグループ間の応援、調整を行う

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- 14 - 設備対策班の業務マニュアル □設備の防水対策を行うに当たり、集会室防災倉庫のヘルメット、合羽、長靴 等を使用しトランシーバを持参して作業を行う □設備対策班は1,6号棟、2,3 号棟、4,5号棟の 3 グループに分かれて 作業することを原則とする。2 棟ごとで組み合わせるのは駐車場の関係、人 手の関係から3 グループとします。早期に対策が実施できた時は他のグルー プの応援をする なお、浸水対策備品は全て各棟毎に地下防災倉庫に収納しています □1,6号棟地下浸水防止対策として、サブエントランス(B1ドア入口)を 暫くは閉鎖することを前提として防水対策を行う □1,6号棟 B1ドア入口の防水対策の具体的な手順はホームページに示して ますので参照してください □1,6号棟サブエントランスの防水対策に必要な防水衝立、防水テープ、防 水ビニール、土嚢、台車等は1号棟B1防災倉庫及び6号棟防災倉庫に保管 されています □1号棟地下高圧、低圧電気室の浸水防止対策の具体的な手順はホームページ に示しますので参照してください

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- 15 - □2,3号棟地下浸水防止対策として、サブエントランス(B1ドア入口)を 暫くは閉鎖することを前提として防水対策を行う □2,3号棟 B1ドア入口の防水対策の具体的な手順はホームページに示して ますので参照してください □2,3号棟サブエントランスの防水対策に必要な防止衝立、防水テープ、防 水ビニール、土嚢、台車等は2号棟B1 防災倉庫および3号棟 B1防災倉庫 に保管されています □4,5号棟地下浸水防止対策として、サブエントランス(B1ドア入口)を 暫くは閉鎖することを前提として防水対策を行う □4,5号棟 B1ドア入口の防水対策の具体的な手順はホームページに示して ますので参照してください □4,5号棟サブエントランスの防水対策に必要な防水衝立、防水テープ、防 水ビニール、土嚢、台車等は4号棟B1 防災倉庫および5号棟 B1防災倉庫 に保管されています □4号棟地下電気室、5号棟地下電気室浸水防止対策に必要な用具等は4号棟 B1 防災倉庫および5号棟防災倉庫に保管されています

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- 16 - 地下設備防水対策実施個所 シリコンシーラントで事前に行う水害対策および水害対策本部で行う防水衝 立、土嚢などの対策を実施する地下設備防水対策実施個所を整理して以下の 表に示します 1,6号棟グループが8カ所、2,3号棟グループが2カ所、4,5号棟が 3カ所となる それぞれ防水衝立や土嚢の積み上げる数も異なるが、早期に防水処置が終わ れば、他のグループの応援をお願いしたい H27.7 1・6号棟G 2・3号棟G 4・5号棟G シリコンシーラント対策 高圧電気室 1号棟特高電気室 4号棟電気室 低圧電気室 〃   電気室   5号棟電気室 1号棟MD室 MDF エントランスホール非常口 その他 集会室非常口 清掃員控室非常口       小計 6 2 防水衝立またはシート+土嚢対策 1号棟B1エントランス 2号棟B1エントランス 4号棟B1エントランス2か所 6号棟B1エントランス 3号棟B1エントランス 5号棟B1エントランス 管理防災センター入口 フォレスト入口 管理防災センター裏口 1号棟バイク置場入口 〃     裏口 〃    駐輪場への出口      小計 8 2 3      総計 14 2 5 地下設備防水対策実施個所

参照

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