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山口県における不動産の景気動向に関するアンケート調査 ~ 山口県不動産市況 DⅠ 調査第 2 回 ~ ( 基準日 : 平成 27 年 10 月 1 日 ) 平成 27 年 12 月 一般社団法人山口県宅地建物取引業協会 公益社団法人山口県不動産鑑定士協会

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(1)

山口県における不動産の景気動向に

関するアンケート調査

~ 山口県不動産市況DⅠ調査 第2回 ~

(基準日:平成27年10月1日)

平成27年12月

一般社団法人 山口県宅地建物取引業協会

公益社団法人 山 口 県 不 動 産 鑑 定 士 協 会

(2)

目 次

[1] 山口県不動産市況DI調査の概要 ……… 01 1.アンケート調査の概要 ……… 01 2.DIについて ……… 02 3.調査結果の概要 ……… 03 4.地価の動向と将来予測 ……… 04 5.取引件数の動向と将来予測 ……… 05 6.賃料水準の動向と推移 ……… 07 [2] アンケート集計結果 ……… 08 1.現在の地価動向 ……… 08 2.半年後の地価動向 ……… 09 3.現在の取引動向 ……… 10 4.半年後の取引動向 ……… 11 5.賃料水準の動向 ……… 12 6.空室率の動向 ……… 13 [3] アンケート意見(不動産市況の実感) ……… 14 [4] 添付資料(アンケート調査票) ……… 16

(3)

[1] 山口県不動産市況 DⅠ調査の概要

1.アンケート調査の概要 この調査は平成 27 年 10 月 1 日を起点とし、過去半年(H27.4.1~H27.10.1)の不動産市場の推移 に関する実感と、この先半年(H27.10.1~H28.4.1)の不動産市場の動向に関する予測について、一般 社団法人山口県宅地建物取引業協会の会員の方にアンケート調査を実施して、公益社団法人山口 県不動産鑑定士協会が山口県不動産市況 DI として集計を行った。 なお、この調査は今後も年 2 回(基準日:4 月 1 日及び 10 月 1 日)継続して実施していく予定です。 実 施 時 期 : 平成 27 年 10 月 発 送 数 : 857 回 収 数 : 225 ( 回収率 26.3% ) 回答者の属性(回答者の主たる事業及び営業エリアは以下のとおり) 県西部エリア : 下関市、宇部市、萩市、長門市、山陽小野田市、美祢市、阿武町 仲介業 54.4% 戸建・宅地分譲 23.5% マンション分譲 1.4% 建設業 14.0% その他 6.7%

回答者の主たる業種(複数回答有)

仲介業 戸建・宅地分譲 マンション分譲 建設業 その他 下関市 20.7% 宇部市 12.0% 萩市 3.8% 長門市 1.4% 美祢市 0.5% 山陽小野田市 1.9% 山口市 17.3% 防府市 8.7% 下松市 3.8% 周南市 11.5% 岩国市 12.0% 光市 1.9% 柳井市 2.4% 周防大島町 1.4% 上関町 0.5%

回答者の主な営業エリア

下関市 宇部市 萩市 長門市 美祢市 山陽小野田市 山口市 防府市 下松市 周南市 岩国市 光市 柳井市 周防大島町 上関町

(4)

2.DI について (1) DIとは DIとは、Diffusion Index(ディフュージョン・インデックス)の略で、現況や先行きの見通し等について 定性的な判断を指数化したものであり、内閣府の景気動向指数や日本銀行の企業短期経済観測調 査等の経済指標において広く活用されています。これを不動産の地価動向、取引件数等について指 数化したものが不動産市況DIです。 (2) DI の算出方法 DI の算出方法は、各判断項目について3個の選択肢を用意し、選択肢ごとの回答数を単純集計し、 全回答数に対する選択肢の回答数の構成比率を求め、次式により算出します。 DI=(第1選択肢の回答数の構成比率)-(第3選択肢の回答数の構成比率) (DI算出の例) ある地域の特定の不動産市況について判断を問う質問において、選択肢が(1)上昇している、(2) 横ばいである、(3)下がっている、の3つがあり、回答が以下のような結果になった場合の市況判断D Iの算出方法は、次のとおりとなります。 回答数 回答数の構成比率 (1)上昇している 25 社 25% (2)横ばいである 30 社 30% (3)下がっている 45 社 45% 合 計 100 社 100% 市況判断DI=(25%)-(45%)=(△20 ポイント) それぞれの選択肢の回答数の構成比率をそのまま不動産市況の判断材料として利用することも 出来ますが、不動産市況DIとして指数化し長期観測することにより、これらのデータの動きを一目で 把握できるようになります。

(5)

3.調査結果の概要 (1) 地価動向 第2回目の調査(平成 27 年 10 月 1 日時点)における県全体の地価動向DIは住宅地が-28.5 ポイ ント、商業地が-41.0 ポイントとなった。住宅地について地域別にみると県西部が-35.8 ポイント、県中 部が-19.3 ポイント、県東部が-33.3 ポイントとなった。商業地については県西部が-51.5 ポイント、 県中部が-31.5 ポイント、県東部が-41.2 ポイントとなった。住宅地は県中部が高く、県西部・県東部 が低くなっている。また商業地も住宅地と同じ傾向であるが、特に県西部が低い結果となった。回答と しては「上昇傾向にある」は少なく、「横ばいである」「下落傾向にある」が多数を占めている。 今回調査は、前回調査と比較して、住宅地では県西部が+10.9 ポイント(-46.7⇒-35.8)、県中部 は+21.7 ポイント(-41.0⇒-19.3)と改善しているが、県東部では-6.1 ポイント(-27.2⇒-33.3)と悪 化している。商業地では、県西部が+8.9 ポイント(-60.4⇒-51.5)、県中部が+23.6 ポイント(-55.1 ⇒-31.5)と改善しているが、県東部は-2.8 ポイント(-38.4⇒-41.2)と若干の悪化となっている。 半年後の地価動向の予測については、県全体の動向予測DIは住宅地が-31.3 ポイント、商業地が -38.1 ポイントで住宅地は若干の悪化、商業地は若干の改善が予測されている。住宅地について地 域別にみると県西部が-38.8 ポイント、県中部が-24.1 ポイント、県東部が-31.4 ポイントとなった。商 業地については県西部が-45.0 ポイント、県中部が-37.0 ポイント、県東部が-26.5 ポイントとなった。 回答としては「上昇している」は少なく、「横ばいである」「下落している」が多数を占めている。住宅地に ついては景気回復の足踏みや取引件数動向の悪化による先行き不透明感から若干の悪化予測となっ ているものと思われる。 (2) 不動産取引の動向 不動産取引の動向DIを業態別にみると県全体では、仲介件数が-16.7 ポイント、戸建販売が- 21.5 ポイント、マンションが販売-35.5 ポイントとなり、前回と比較していずれも悪化となった。特に県西 部と県東部の仲介件数、県東部の戸建販売が大きな悪化を示している。仲介件数については県中部 が高く、戸建販売は県東部が低い。またマンション販売は県東部の悪化が目立っている。回答としては 仲介件数、戸建販売及びマンション販売の全てで「横ばいである」が多数を占めており、「減少傾向に ある」が「増加傾向にある」を大きく上回っている。 半年後の取引件数動向の予測については、県全体の動向予測DIは仲介件数が-9.9 ポイント、戸 建販売が-17.8 ポイント、マンション販売が-34.0 ポイントとなった。傾向としては改善の予測となって いるが、マンション販売についてはほぼ横ばいの予測となった。 (3) 賃料水準の動向 賃料水準は、用途別にみると県全体では、店舗・事務所が-48.2 ポイント、共同住宅が-40.6 ポイ ントとなった。地域の傾向としてはやや東高西低となったが、全体的に「横ばいである」・「下落している」 がほとんどで「上昇している」という回答は僅かであった。 (4) 空室率の動向 空室率は、用途別にみると県全体では、店舗・事務所が-37.5 ポイント、共同住宅が-45.4 ポイントと なった。全体的に「横ばいである」・「増加(悪化)している」が多数であり、「減少(改善)している」は僅か であった。

(6)

4.地価の動向と将来予測 前回 (H27年4月) 今回 (H27年10月) 予測 (半年後) 県西部 -46.7 -35.8 -38.8 県中部 -41.0 -19.3 -24.1 県東部 -27.2 -33.3 -31.4 全体 -40.1 -28.5 -31.3 -46.7 -35.8 -38.8 -41.0 -19.3 -24.1 -27.2 -33.3 -31.4 -40.1 -28.5 -31.3 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 0

地価動向DI予測(住宅地)

前回 (H27年4月) 今回 (H27年10月) 予測 (半年後) 県西部 -60.4 -51.5 -45.0 県中部 -55.1 -31.5 -37.0 県東部 -38.4 -41.2 -26.5 全体 -53.1 -41.0 -38.1 -60.4 -51.5 -45.0 -55.1 -31.5 -37.0 -38.4 -41.2 -26.5 -53.1 -41.0 -38.1 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 0

地価動向DI予測(商業地)

(7)

5.取引件数の動向と将来予測 前回 (H27年4月) 今回 (H27年10月) 予測 (半年後) 県西部 -1.5 -26.0 -22.1 県中部 -7.4 -1.3 5.2 県東部 -9.1 -28.9 -15.8 全体 -5.7 -16.7 -9.9 -1.5 -26.0 -22.1 -7.4 -1.3 5.2 -9.1 -28.9 -15.8 -5.7 -16.7 -9.9 -50 -40 -30 -20 -10 0 10

取引動向DI予測(仲介)

前回 (H27年4月) 今回 (H27年10月) 予測 (半年後) 県西部 -23.5 -19.7 -18.7 県中部 -18.0 -17.8 -13.0 県東部 -15.1 -34.8 -27.3 全体 -19.3 -21.5 -17.8 -23.5 -19.7 -18.7 -18.0 -17.8 -13.0 -15.1 -34.8 -27.3 -19.3 -21.5 -17.8 -50 -40 -30 -20 -10 0 10

取引動向DI予測(戸建)

(8)

前回 (H27年4月) 今回 (H27年10月) 予測 (半年後) 県西部 -40.0 -39.5 -40.5 県中部 -21.0 -26.8 -24.4 県東部 -35.0 -47.1 -41.2 全体 -31.1 -35.5 -34.0 -40.0 -39.5 -40.5 -21.0 -26.8 -24.4 -35.0 -47.1 -41.2 -31.1 -35.5 -34.0 -50 -40 -30 -20 -10 0 10

取引動向DI予測(マンション)

(9)

6.賃料水準の動向と推移 前回 (H27年4月) 今回 (H27年10月) 県西部 -61.8 -52.3 県中部 -60.7 -47.2 県東部 -51.3 -42.4 全体 -59.2 -48.2 -61.8 -52.3 -60.7 -47.2 -51.3 -42.4 -59.2 -48.2 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 0

賃料水準(店舗・事務所)

前回 (H27年4月) 今回 (H27年10月) 県西部 -50.0 -47.7 県中部 -44.5 -36.5 県東部 -33.3 -35.3 全体 -44.0 -40.6 -50.0 -47.7 -44.5 -36.5 -33.3 -35.3 -44.0 -40.6 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 0

賃料水準(共同住宅)

(10)

[2] アンケート集計結果

1.現在(H27.10.1)の地価の動向は半年前(H27.4.1)と比較してどう感じているか [◇問2] 上昇傾向にある 3 3.7% 3 3.6% 1 2.8% 7 3.5% 横ばいである 46 56.8% 61 73.5% 22 61.1% 129 64.5% 下降傾向にある 32 39.5% 19 22.9% 13 36.1% 64 32.0% 計 81 100.0% 83 100.0% 36 100.0% 200 100.0% DI指数 -35.8 -19.3 -33.3 -28.5 わからない 3 3 1 7 未回答 0 0 1 1 上昇傾向にある 2 3.0% 4 5.5% 0 0.0% 6 3.5% 横ばいである 28 42.4% 42 57.5% 20 58.8% 90 52.0% 下降傾向にある 36 54.5% 27 37.0% 14 41.2% 77 44.5% 計 66 100.0% 73 100.0% 34 100.0% 173 100.0% DI指数 -51.5 -31.5 -41.2 -41.0 わからない 5 9 2 16 未回答 13 4 2 19 全体 住宅地 商業地 県西部 県中部 県東部 3.7% 3.6% 2.8% 3.5% 56.8% 73.5% 61.1% 64.5% 39.5% 22.9% 36.1% 32.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 県西部 県中部 県東部 全体

住 宅 地

上昇傾向にある 横ばいである 下降傾向にある 3.0% 5.5% 0.0% 3.5% 42.4% 57.5% 58.8% 52.0% 54.5% 37.0% 41.2% 44.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 県西部 県中部 県東部 全体

商 業 地

上昇傾向にある 横ばいである 下降傾向にある

(11)

上昇している 2 2.5% 4 4.8% 1 2.9% 7 3.5% 横ばいである 45 56.3% 55 66.3% 22 62.9% 122 61.6% 下落している 33 41.3% 24 28.9% 12 34.3% 69 34.8% 計 80 100.0% 83 100.0% 35 100.0% 198 100.0% DI指数 -38.8 -24.1 -31.4 -31.3 わからない 3 3 2 8 未回答 1 0 1 2 上昇している 3 4.3% 3 4.1% 0 0.0% 6 3.4% 横ばいである 32 46.4% 40 54.8% 25 73.5% 97 55.1% 下落している 34 49.3% 30 41.1% 9 26.5% 73 41.5% 計 69 100.0% 73 100.0% 34 100.0% 176 100.0% DI指数 -45.0 -37.0 -26.5 -38.1 わからない 6 9 2 17 未回答 9 4 2 15 住宅地 商業地 2.半年後(H28.4.1)の地価の動向は現在と比較してどうなると予測するか [◇問3] 県西部 県中部 県東部 全体 2.5% 4.8% 2.9% 3.5% 56.3% 66.3% 62.9% 61.6% 41.3% 28.9% 34.3% 34.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 県西部 県中部 県東部 全体

住 宅 地

上昇している 横ばいである 下落している 4.3% 4.1% 0.0% 3.4% 46.4% 54.8% 73.5% 55.1% 49.3% 41.1% 26.5% 41.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 県西部 県中部 県東部 全体

商 業 地

上昇している 横ばいである 下落している

(12)

増加傾向にある 10 13.0% 16 21.1% 3 7.9% 29 15.2% 横ばいである 37 48.1% 43 56.6% 21 55.3% 101 52.9% 減少傾向にある 30 39.0% 17 22.4% 14 36.8% 61 31.9% 計 77 100.0% 76 100.0% 38 100.0% 191 100.0% DI指数 -26.0 -1.3 -28.9 -16.7 未回答 7 10 0 17 増加傾向にある 11 19.6% 10 17.9% 1 4.3% 22 16.3% 横ばいである 23 41.1% 26 46.4% 13 56.5% 62 45.9% 減少傾向にある 22 39.3% 20 35.7% 9 39.1% 51 37.8% 計 56 100.0% 56 100.0% 23 100.0% 135 100.0% DI指数 -19.7 -17.8 -34.8 -21.5 未回答 28 30 15 73 増加傾向にある 3 7.9% 5 12.2% 0 0.0% 8 8.3% 横ばいである 17 44.7% 20 48.8% 9 52.9% 46 47.9% 減少傾向にある 18 47.4% 16 39.0% 8 47.1% 42 43.8% 計 38 100.0% 41 100.0% 17 100.0% 96 100.0% DI指数 -39.5 -26.8 -47.1 -35.5 未回答 46 45 21 112 3.現在の取扱件数は半年前と比較してどうか [◇問4] 仲介件数 戸建販売 マンション販売 全体 県東部 県中部 県西部 13.0% 21.1% 7.9% 15.2% 48.1% 56.6% 55.3% 52.9% 39.0% 22.4% 36.8% 31.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 県西部 県中部 県東部 全体

仲介件数

増加傾向にある 横ばいである 減少傾向にある 19.6% 17.9% 4.3% 16.3% 41.1% 46.4% 56.5% 45.9% 39.3% 35.7% 39.1% 37.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 県西部 県中部 県東部 全体

戸建販売

増加傾向にある 横ばいである 減少傾向にある 7.9% 12.2% 0.0% 8.3% 44.7% 48.8% 52.9% 47.9% 47.4% 39.0% 47.1% 43.8% 県西部 県中部 県東部 全体

マンション販売

増加傾向にある 横ばいである 減少傾向にある

(13)

増加傾向にある 11 14.3% 20 26.0% 3 7.9% 34 17.7% 横ばいである 38 49.4% 41 53.2% 26 68.4% 105 54.7% 減少傾向にある 28 36.4% 16 20.8% 9 23.7% 53 27.6% 計 77 100.0% 77 100.0% 38 100.0% 192 100.0% DI指数 -22.1 5.2 -15.8 -9.9 未回答 7 9 0 16 増加傾向にある 12 20.3% 10 18.5% 1 4.5% 23 17.0% 横ばいである 24 40.7% 27 50.0% 14 63.6% 65 48.1% 減少傾向にある 23 39.0% 17 31.5% 7 31.8% 47 34.8% 計 59 100.0% 54 100.0% 22 100.0% 135 100.0% DI指数 -18.7 -13.0 -27.3 -17.8 未回答 25 32 16 73 増加傾向にある 3 7.1% 7 17.1% 0 0.0% 10 10.0% 横ばいである 19 45.2% 17 41.5% 10 58.8% 46 46.0% 減少傾向にある 20 47.6% 17 41.5% 7 41.2% 44 44.0% 計 42 100.0% 41 100.0% 17 100.0% 100 100.0% DI指数 -40.5 -24.4 -41.2 -34.0 未回答 42 45 21 108 仲介件数 戸建販売 マンション販売 4.半年後の取扱件数は現在と比較してどうなると予測するか [◇問5] 県西部 県中部 県東部 全体 14.3% 26.0% 7.9% 17.7% 49.4% 53.2% 68.4% 54.7% 36.4% 20.8% 23.7% 27.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 県西部 県中部 県東部 全体

仲介件数

増加傾向にある 横ばいである 減少傾向にある 20.3% 18.5% 4.5% 17.0% 40.7% 50.0% 63.6% 48.1% 39.0% 31.5% 31.8% 34.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 県西部 県中部 県東部 全体

戸建販売

増加傾向にある 横ばいである 減少傾向にある 7.1% 17.1% 0.0% 10.0% 45.2% 41.5% 58.8% 46.0% 47.6% 41.5% 41.2% 44.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 県西部 県中部 県東部 全体

マンション販売

増加傾向にある 横ばいである 減少傾向にある

(14)

上昇している 1 1.5% 0 0.0% 0 0.0% 1 0.6% 横ばいである 29 44.6% 38 52.8% 19 57.6% 86 50.6% 下落している 35 53.8% 34 47.2% 14 42.4% 83 48.8% 計 65 100.0% 72 100.0% 33 100.0% 170 100.0% DI指数 -52.3 -47.2 -42.4 -48.2 わからない 15 11 2 28 未回答 4 3 3 10 上昇している 2 3.0% 2 2.7% 0 0.0% 4 2.3% 横ばいである 31 46.3% 43 58.1% 22 64.7% 96 54.9% 下落している 34 50.7% 29 39.2% 12 35.3% 75 42.9% 計 67 100.0% 74 100.0% 34 100.0% 175 100.0% DI指数 -47.7 -36.5 -35.3 -40.6 わからない 11 7 1 19 未回答 6 5 3 14 5.現在の賃料水準は半年前と比較してどのように感じるか [◇問6] 店舗・事務所 共同住宅 県西部 県中部 県東部 全体 1.5% 0.0% 0.0% 0.6% 44.6% 52.8% 57.6% 50.6% 53.8% 47.2% 42.4% 48.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 県西部 県中部 県東部 全体

店舗・事務所

上昇している 横ばいである 下落している 3.0% 2.7% 0.0% 2.3% 46.3% 58.1% 64.7% 54.9% 50.7% 39.2% 35.3% 42.9% 県西部 県中部 県東部 全体

共同住宅

上昇している 横ばいである 下落している

(15)

減少(改善)している 6 9.5% 6 8.3% 5 13.9% 17 9.9% 横ばいである 23 36.5% 37 51.4% 13 36.1% 73 42.7% 増加(悪化)している 34 54.0% 29 40.3% 18 50.0% 81 47.4% 計 63 100.0% 72 100.0% 36 100.0% 171 100.0% DI指数 -44.5 -32.0 -36.1 -37.5 わからない 17 10 2 29 未回答 4 4 0 8 減少(改善)している 7 10.4% 4 5.4% 2 5.7% 13 7.4% 横ばいである 22 32.8% 35 47.3% 13 37.1% 70 39.8% 増加(悪化)している 38 56.7% 35 47.3% 20 57.1% 93 52.8% 計 67 100.0% 74 100.0% 35 100.0% 176 100.0% DI指数 -46.3 -41.9 -51.4 -45.4 わからない 12 7 2 21 未回答 5 5 1 11 6.現在の空室率は半年前と比較してどのように感じるか [◇問7] 店舗・事務所 共同住宅 県西部 県中部 県東部 全体 9.5% 8.3% 13.9% 9.9% 36.5% 51.4% 36.1% 42.7% 54.0% 40.3% 50.0% 47.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 県西部 県中部 県東部 全体

店舗・事務所

減少(改善)している 横ばいである 増加(悪化)している 10.4% 5.4% 5.7% 7.4% 32.8% 47.3% 37.1% 39.8% 56.7% 47.3% 57.1% 52.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 県西部 県中部 県東部 全体

共同住宅

減少(改善)している 横ばいである 増加(悪化)している

(16)

[3] アンケート意見(不動産市況の実感等)

[西部地区] 下関市 ・少子化・人口減・デフレにより不動産市況の上昇が期待出来ない。 ・下関北バイパスの開通により、北浦方面(綾羅木・梶栗・安岡)の住宅地需要が増えたよう に思われる。 ・戸建住宅用地の価格動向は横ばいであるが、マンション等の大規模地は希少となっており、 価格の上昇が著しい。事務所ビルは企業の出店・増床傾向が見られ、稼働率が上昇している。 中には立地の良いビルは立退き前提での入居希望も出ており、下関市内でのオフィス建築も 検討できる程になっている。 ・営業地域の彦島地区は次の理由により減少傾向にある。1.人口の減少(住宅需要年代者の 減少)2.勤務先の減少(仕事場・会社が少ない)3.高台の車進入不可の僻地物件が多い。 ・売却可能な不動産とそうでない不動産が明確になっている。特に駐車場がない、もしくは車 が入らない不動産の売却は厳しい。 ・金融機関から貸出先の問い合わせが多い。土地所有者(高齢者)が相続税控除の関係から売却 依頼の話がちらほらある。 ・宅建業者建築業者の寡占化が進んでいるようです。 宇部市 ・高齢者不在住宅の売却依頼がある。 ・サンコーポラス船木(雇用促進住宅で全 60 戸のうち現在の入居約 25 世帯)が数年後に退去 しなければならないという情報があることから、入居者の動向が注目される。 ・「国の地方創生戦略」に地方がうまく乗ることができれば明るい(春の)兆しもあると思いま す。 ・宇部市においては換金性の取引が増加している様子と考えている。いきおい価格の下落につ ながることとなるが、そのような傾向が顕著となっているところは郊外がほとんどである。 ・政治が悪い。東京一極集中で地方は年々悪くなっていく。 山陽小野田市 ・空室率については、共同住宅の新築物件ならいつも満室である。 ・消費税増税前に多くの需要を先取りしたために回復が遅れているように思う。 萩市 ・空家・空地の増加が加速しており、周辺人口の減少が甚だしく感じられる。 [中部地区] 山口市 ・企業向けの土地にマンション建設ラッシュで通過地点となってしまっている状況であり、市 や県の政策対応はいかがなものかと思う。 ・人口は都市部に集中し、地方、特に山口市については住宅分譲地の売れ行きが極端に悪くな るものと思われる。 ・新山口駅エリアでは、在来線口の開発期待により戸建・テナントなどの需要が増えて来てい ます。 ・戸建住宅の販売不振が共同住宅へと移行して、共同住宅の新築が乱立状態のようになってい

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・駅周辺については上昇傾向にあると感じている。 ・我が社は建築業が95%で土地情報は入りますが、周囲の不動産賃貸業の関係者からの話では 増々弱く、貸家の空室が多く、この事態を如何に改善したら良いかわからない。日本経済の 動きが判断できず、今後3~4 年は悪く、大企業優先の時代が続く様に思うとのことである。 周南市 ・他の宅建業者の価格査定が高すぎるように感じる。銀行の担保力に満たない価格を出してい るのが気になる。 ・主に土地等の不動産新規購入者の平均所得が下がっている。従ってその為に銀行等からの住 宅ローンが認可されなかったりしており、それが不動産取引の減少や地価の下落傾向に影響 していると思われる。 ・全体でみると横ばいだと思うが、人気の場所については若干上昇傾向にあると思われる。 ・ハザードマップで該当する地区の価格査定が不能になりつつあり、利便性が良く安全・安心 な地区が選択されている。 ・利便性の良い所は動くのだが、利便性の悪い所や山間地区は動きにくい。 ・空室が増えてきている。特に都市部以外が目立っている。 防府市 ・事務所は山口市に構えていますが、ここ数年は防府市の受注の方が多い。 ・防府市内は、この一年間横ばいの状態である。 ・防府市は土地が多く、手頃な金額のため新築物件に走る傾向が強いことから、中古の流通が 少ない。 下松市 ・どの種類の不動産も需要は多いが供給が少ない。 [東部地区] 岩国市 ・岩国基地内の工事及び愛宕山開発工事に関係した建築関係事業者の流入により、空室率全体 としては減少しているように思う。 ・この半年間は、分譲地や建売住宅の動きが鈍い様に感じます。 光市 ・空家が目立っている。 周防大島町 ・周防大島は県外からの移住希望者が多いが、空家がなかなか出てこない。 ・土地建物とも売買依頼は少ない。賃貸については、周防大島町空家対策事業で町と提携して 空家の掘り起こしをしているが、なかなか出てこない。出てきても古い物件ばかりで賃料も 安い状況である。

(18)

山口県における不動産の市場動向に関するアンケート調査票

◇ 問1 山口県内における貴社(支店・営業所の場合は当該支店・営業所)の主な営業地域をお聞かせください。 (取扱い件数の最も多い市町を 1 つだけ選んで○をつけてください。) 県西部: ①下関市 ②宇部市 ③萩市 ④長門市 ⑤美祢市 ⑥山陽小野田市 ⑦阿武町 県中部: ⑧山口市 ⑨防府市 ⑩下松市 ⑪周南市 県東部: ⑫岩国市 ⑬光市 ⑭柳井市 ⑮周防大島町 ⑯和木町 ⑰上関町・田布施町・平生町 ※ 問1で○をつけた営業地域の状況について、以下の質問にお答えください。(回答は該当する番号に○印を付けて下さい。) ◇ 問2 現在(H27 年 10 月 1 日)の地価の動向は半年前(H27 年 4 月 1 日)と比較してどのように感じておられますか? (1)住宅地 1.上昇傾向にある 2.横ばいである 3.下落傾向にある 4.わからない (2)商業地 1.上昇傾向にある 2.横ばいである 3.下落傾向にある 4.わからない ◇ 問3 半年後(H28 年 4 月 1 日)の地価の動向は、現在と比較してどうなると予測されますか? (1)住宅地 1.上昇している 2.横ばいである 3.下落している 4.わからない (2)商業地 1.上昇している 2.横ばいである 3.下落している 4.わからない ◇ 問4 現在の貴社の取扱件数は、半年前と比較してどうですか?(該当するものをわかる範囲でお答えください。) (1)仲介件数 1.増加傾向にある 2.横ばいである 3.減少傾向にある (2)戸建販売 1.増加傾向にある 2.横ばいである 3.減少傾向にある (3)マンション販売 1.増加傾向にある 2.横ばいである 3.減少傾向にある ◇ 問5 半年後の貴社の取扱件数は、現在と比較してどうなると予測されますか? (1)仲介件数 1.増加傾向にある 2.横ばいである 3.減少傾向にある (2)戸建販売 1.増加傾向にある 2.横ばいである 3.減少傾向にある (3)マンション販売 1.増加傾向にある 2.横ばいである 3.減少傾向にある ◇ 問6 現在の賃料水準は、半年前と比較してどのように感じておられますか? (1)店舗・事務所 1.上昇している 2.横ばいである 3.下落している 4.わからない (2)共同住宅 1.上昇している 2.横ばいである 3.下落している 4.わからない ◇ 問7 現在の空室率は、半年前と比較してどのように感じておられますか? (1)店舗・事務所 1.減少(改善)している 2.横ばいである 3.増加(悪化)している 4.わからない (2)共同住宅 1.減少(改善)している 2.横ばいである 3.増加(悪化)している 4.わからない ◇ 問8 最近の不動産市場及び営業地域において特徴的なこと等がありましたら教えてください。 また、前記アンケートの回答について補足すること等がありましたら、ご自由にお書きください。 質問は以上です。ご協力いただき誠にありがとうございました。 お答えいただいた内容及びお預かりした個人情報は、法令及び当協会の個人情報保護方針に基づき管理し、本調査以外の 目的で使用することはありません。 お手数ですが下記FAX番号までアンケート用紙を送信いただきますようお願いします。(送り状は不要です。)

(19)

発行者 (本調査に関するお問い合わせ窓口)

公益社団法人 山口県不動産鑑定士協会

〒754-0021 山口県山口市小郡黄金町11番4号 TEL: 083-973-1051 FAX: 083-973-1048 ※無断複製転載を禁じます。

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