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目次 1. 適用の範囲 協議の項目 受発注者間における協議 協議における注意事項 業務着手時の協議 遵守すべき要領 基準の確認 電子納品の対象書類の協議 電子納品の対

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電子納品協議マニュアル(案)

平成 15 年2月

社団法人 建設コンサルタンツ協会

CALS/EC 委 員 会

普及・改善専門委員会

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1. 適用の範囲 ... 1 2. 協議の項目 ... 2 3. 受発注者間における協議... 4 3-1 協議における注意事項 ... 4 3-2 業務着手時の協議... 5 3-2-1 遵守すべき要領・基準の確認... 6 3-2-2 電子納品の対象書類の協議 ... 7 3-2-3 電子納品の対象書類作成ソフトの協議 ... 10 3-2-4 報告書ファイルの取り扱い ...11 3-2-5 図面ファイルの取り扱い ... 13 3-2-6 写真ファイルの取り扱い ... 15 3-2-7 地質ファイルの取り扱い ... 17 3-2-8 測量ファイルの取り扱い ... 39 3-3 業務中の資料のやり取り... 63 3-3-1 電子メールの利用... 63 3-3-2 コンピュータウィルス対策 ... 64 3-3-3 業務完了検査前の協議... 65 3-3-4 電子成果品により検査を行う範囲の確認... 65 3-3-5 書類検査用機器の確認... 65 3-3-6 閲覧用ソフトウェアの確認 ... 66 3-3-7 機器の操作... 66 4. 社内における日常の注意事項 ... 67 4-1 報告書作成上の注意事項... 67 4-2 CAD 図面作成上の注意事項 ... 72 4-3 写真の注意事項 ... 73 4-4 地質調査資料作成上の注意事項 ... 74 4-5 測量成果作成上の注意事項 ... 74 4-6 業務中の資料の保管 ... 75 4-7 納品前の確認... 79 5. 電子成果品作成の委託における協議... 82 5-1 留意事項 ... 82 5-2 成果品作成委託時の注意事項... 83 5-3 電子成果品のチェック ... 96 6. 参考資料... 97 6-1 事前協議チェックシート... 97

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6-1-1 協議チェックシートの使い方... 97 6-1-2 協議チェックシート ... 101 6-2 協力会社との協議... 109 6-2-1 注意事項 ... 109 6-2-2 協議事項 ... 109 6-3 報告書ファイル(PDF)の作成方法 ...113

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1.適用の範囲

本マニュアルは「土木設計業務等の電子納品要領(案)(以下、[要領(案)]と言う)」で 定められた電子納品を円滑に行うために、協議すべき事項、考え方およびその参考例を 示したものである。 国土交通省から始まった電子納品は着実に進められており、導入する公団、地方公共 団体は増加している。また、国土交通省では、2004 年度には業務、工事を含めて全て 電子納品となる計画で進められている。 電子納品は、従来の紙に代わって、成果品を電子的に納品することにより、保管、再利 用など業務執行の効率化を目指し、社会資本のライフサイクルサポートの充実等を目指 すものである。このため、実際の業務開始にあたっては、こうした電子納品の理念を十 分に理解し、業務開始、業務執行途中、納品時、検査時にはできる限り電子的な方法を 心がける必要がある。 最近は、電子納品をサポートするホームページ、ソフトや講習会等も多く、誰でも電 子納品に関する情報は得ることができるようになってきた。しかし、業務を担う建設コ ンサルタントでは国土交通省等の業務において必ず電子納品しなければならず、また、 受発注者ともに熟知しているとは限らないため電子納品に関するトラブルも発生する。 「誰でも行わなければならない」ことは、逆に言えば「どんな人がやっているかわから ない」ということでもあり、重大なトラブルが起きる可能性があり、十分注意する必要 がある。 本マニュアルは、電子納品を受発注者相互が円滑に進める上で、無用なトラブルが発 生しないように、事前協議の事例を示すとともに、基本的な協議事項、考え方を取りま とめたものである。

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2.協議の項目

(1)協議の項目 業務執行期間を通して、要領(案)の内容を熟知した上で事前に受発注者間、社内、 委託業者間で以下の項目について協議や協議事項の周知徹底を行い、業務執行期間中の 混乱を防がなければならない。 ・業務着手時に受発注者間で協議すべき項目 ・業務完了までに受発注者間で取り扱われる電子データの取り扱い ・納品時の電子データの取り扱い ・電子データを用いた検査方法 ・電子納品を前提とした社内での日常の注意事項 ・成果品電子媒体作成の委託時に指示すべき事項 ・その他電子納品に関連する事項 このため、電子化の方法や対象は受発注者間において、業務着手時(中間時含む)、完 了前に確認し、成果品等の作成時や納品時に手戻りのないようにする必要がある。業務 の流れと成果品を電子納品するまでの受注者の対応を表 2-1 示す。 電子納品に関する協議は、良質な成果品を電子的に効率よく作成するために、もっと も基本的で重要な事項であることを認識し、十分な準備をして行うことが必要である。 表 2-1 業務の流れと電子納品に関する受注者の対応 業務の流れ 作業項目 受注者の対応 発注者 社内 委託業者 業務着手時 業務計画 事前協議 要領(案)の周知 - 業務執行中 業務推進 打合せ 事前協議内容変更 電子メールの活用 事前協議内容周知 電子媒体の作成方 法指示 完了前 電子媒体による 成果品の作成 検査方法協議 電子媒体による成 果品作成 - - 電子媒体による成 果品チェック - 業務完了検査 完了検査の対応 電子媒体による成 果品チェック - - 完了・納品 電子媒体納品 - 電子媒体による成 果品納品 -

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3 なお、本マニュアル中に示している[協議結果の参考例]は、一例を示したものであ り、適用にあたっては、実際の状況に合わせて受発注者間、社内、委託者間で協議し、 取り決めることが重要である。 (2)協議結果の確認 協議結果等は受注者が打合せ協議簿やチェックシート等により整理・提出し、発注者 や委託業者と相互に確認しなければならない。 このため、本マニュアルによる打合せ結果を相互に「確認」するため、受注者が整理し、 打合せ協議簿や事前協議チェックシート等の「提出」を行わなければならない。 このため、事前協議等に使用するチェックシートを取りまとめているため、参考とさ れたい。

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3.受発注者間における協議

ここでは、受発注者間における協議について述べる。 要領(案)および各基準・要領類に従えば、受発注者間の協議は、業務着手時、業務中のデ ータのやり取り、業務完了検査前、納品時の各段階において発生する。 そのすべてを熟知し、協議事項をもれなく協議する必要があるが、現実的には現業に携 わる技術者にそのすべてを求めるのは難しいと言わざるを得ない。 本項では、各種要領類の協議すべき事項を抜き出してそのポイントとなる点を示す。ま た、協議時に役立つチェックシートの例も掲載するので、電子納品対象業務に役立てて欲 しい。 3-1 協議における注意事項 電子納品に関する協議事項は、多岐にわたりその数も多い。 そのため、実際の協議の場では、受注者が協議内容の案を提示し発注者に了解を得ると いう方法が効率的でありスムーズな業務遂行のために望ましい。 そのためには、少なくとも発注者に対し、提案し、説明できるだけの知識を受注者側が 持っていなくてはならない。 したがって、本マニュアルを読むだけではなく、必要に応じて要領類を熟読する努力が 必要である。 協議においては、本マニュアルに示すチェックシート例を参考に各業務に応じたチェッ クシートを作成し、協議書に添付する形が望ましい。 なお、業務の進行に伴い、初回の協議事項とは異なった内容となる場合もあるため、チ ェックシートの内容は必要に応じて適宜再協議していくのがよい。 しばしば、受発注者双方の不理解から、協議を先伸ばしにする例が見られるが、適時に 必要な協議を行わないと、結局は手戻りや非効率な作業が発生し、受発注者双方にとって 不利益となることを覚えるべきである。

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5 3-2 業務着手時の協議 業務着手時には、電子納品全般に関わる協議を実施する。 協議内容を大別すると下記のとおりである。 遵守すべき要領・基準の確認 電子納品の対象書類の協議 電子納品対象書類作成ソフトの協議 報告書ファイルの取り扱い 図面ファイルの取り扱い 写真ファイルの取り扱い 地質ファイルの取り扱い 測量ファイルの取り扱い 協議時には、事前協議チェックシート例を参考に、業務ごとの作業内容に適応した チェックシートを作成し、協議に臨むことが望ましい。 着手時の協議は、後の作業工程に関わる重要な協議であるため、必ず実施する必要 がある。着手時にしっかりと協議しておけば、その後のトラブルや手戻りが回避でき、 効率的な作業や良質な成果品作成のために役立つ。

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6 3-2-1 遵守すべき要領・基準の確認 要領・基準類はしばしば更新されるので、常に最新版を入手し、それを遵守するこ とが必要である。国土交通省の場合、最新版は下記のアドレスから入手できる。 http://www.nilim.go.jp/japanese/denshi/calsec.htm 【注意事項】 新しく制定された要領・基準の適用時期に関しては、国土交通省のHP に記載があ る場合がある。適用時期を勘案してどの基準・要領が適応されるか判断する必要があ る。 表 3-1 国土交通省の要領・基準類 (平成 15 年 3 月現在) 要領・基準・ガイドライン名称 年月 土木設計業務等の電子納品要領(案) H13.8 工事完成図書の電子納品要領(案) H13.8 CAD 製図基準(案) H14.7 地質調査資料整理要領(案) H14.7 デジタル写真管理情報基準(案) H14.7 測量成果電子納品要領(案) H15.3 電子納品運用ガイドライン(案) H13.3 現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)[土木設計業務編] H14.2 現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)[土木工事編] H14.2 現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)[地質・土質調査編] H15.1 適用開始時期 (1)CAD 製図基準(案) 平成14 年 10 月以降に契約を締結する直轄工事・業務のうち、対応が可能なものから適用 する。 (2)デジタル写真管理情報基準(案) 平成14 年 10 月以降に契約を締結する直轄工事・業務のうち、対応が可能なものから適用 する。 (3)地質調査資料整理要領(案) 平成15 年度から適用する。ただし、土質ボーリング柱状図及び土質断面図については、 平成14 年 4 月から平成 13 年 8 月版にて適用済み。 (4)測量成果電子納品要領(案) 平成15 年度から適用する。

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7 3-2-2 電子納品の対象書類の協議 要領(案)では、電子納品の対象を定めている。しかし、基準未策定の場合や、電 子化が困難な資料の取り扱いは、事前に電子化の対象範囲を協議する必要がある。 電子納品対象書類は、報告書・写真・地質データ・図面・測量データに分かれてお り、表 3-2 に示すようなフォルダに納めることになっている。 表 3-2 業務成果品としての納品対象書類一覧 納品対象書類 書類作成者 ファイル形 式 フォルダ名 2002年度電 子納品対象 範囲 報告書 受注者 PDF REPORT 〇 報告書 報告書オリジナル 受注者 オリジナル REPORT/ORG 〇 写真 写真帳 受注者 JPEG PHOTO 〇 土質ボーリング柱 状図 受注者 PDF, XML BORING/DATA BORING/LOG BORING/DRA 〇 土質断面図 受注者 SXF DRAWING 〇 地質平面図 受注者 SXF DRAWING 〇 岩盤ボーリング柱 状図 受注者 PDF, XML BORING/DATA BORING/LOG BORING/DRA 〇 岩盤断面図 受注者 SXF DRAWING 〇 コア写真 受注者 JPEG BORING/PIC 〇 各種試験結果 受注者 PDF BORING/TEST 〇 地質 現場写真 受注者 JPEG PHOTO 〇 14工種 受注者 SXF DRAWING 〇 図面 その他の工種 受注者 DRAWING 基準未策定 基準点測量 受注者 PDF, TXT, オリジナル SURVEY/KITEN 〇 水準測量 受注者 PDF, TXT, オリジナル SURVEY/SUIJUN 〇 地形測量 受注者 PDF, TXT, DM SURVEY/CHIKEI 〇 路線測量 受注者 - SURVEY/ROSEN 基準未策定 河川測量 受注者 - SURVEY/KASEN 基準未策定 用地測量 受注者 - SURVEY/YOUCHI 基準未策定 測量 ドキュメント 受注者 オリジナル, PDF SURVEY/DOC 〇 (注)オリジナルは、各アプリケーションのオリジナル形式を示す。

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8 ◆◆◆ 協議結果の例 ◆◆◆ (a) 報告書(REPORT) 報告書は土木設計業務等の電子納品要領(案)に従い納品する。受発注者間で使用ソ フトを統一してオリジナルデータとして電子化し、これをPDFファイルとして作成す る。 (b) 現場写真(PHOTO) 現場写真は、デジタル写真管理情報基準(案)に従い電子データで納品する。 (c) 地質データ(BORING) ボーリング結果等の地質データは、地質データ地質調査資料整理要領(案)に従い納 品する。

---【協議事項】---

・電子化の範囲 業務の内容に応じて、業務開始時に特記仕様書に示される成果品をどのような形で提 出するかを、受発注者で協議する。 なお、要領(案)に定める以外のものは、検査に対応できる形で提出できれば、特に電 子化していなくてもよい。 ・基準が未策定な書類の扱い 基準が未策定な書類は、整備が整い次第電子納品することとし、当面は電子化を行わ ない。 ・電子化が困難な資料の扱い 要領(案)では、電子化が困難な資料として以下のものをあげている。 ・手書きパース図 ・CG 動画図 ・解析結果(大量データ) ・A3 よりも大きな図面等(紙でしか入手、作成が出来ないもの) ・カタログ ・見本 これらは、原則として電子納品の対象としない。 ただし、成果として残しておくことが重要と思われ、スキャナなどで一部電子化が可 能なものに関しては、受注者と協議の上、報告書の一部として、報告書フォルダに格納 する。 出典:現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン[土木設計業務辺]平成14年2月;3.1 土木設計業務等の電子納品要領(案)平成13年8月;7-3

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9 (d) 図面データ(DRAWING) 図面データはCAD 製図基準(案)に従い納品する。受発注者間で統一した使用ソフ トで作成したオリジナルデータをCAD データ交換フォーマットとする。 (e) 測量データ(SURVEY) 測量成果は含まれない。 (f) 電子化が困難な資料 CGに関しては、オリジナルデータ形式のファイルを別途CDで納品し、この内容を JPEG形式としたものを参考資料として格納する。

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10 3-2-3 電子納品の対象書類作成ソフトの協議 ◆◆◆ 協議結果の例 ◆◆◆ (a) オリジナルデータ作成ソフト ワープロソフトは〇〇社製〇〇Ver2002 を、表計算ソフトは〇〇社製△△Ver2002、 CAD ソフトは◇◇社製〇〇Ver2002 を使用する。 設計計算ソフトは受注者の任意とする。 (b) 受発注者間データ交換 業務途中における受発注者間データ交換時には、ワープロ表計算は PDF 形式を、 CAD 図面は SXF 形式を採用する。

---【協議事項】---

受発注者間双方で電子化された書類を確認するためには、電子データ交換が重要 になるため事前に受発注者間で協議し、使用するソフトウェアを取り決める必要が ある。 ここでいう電子交換では、ソフトウェア同士のデータコンバートによって十分互換 が確認されていればよい。 電子納品書類を作成するソフトは、受発注者間で協議し取り決めることが望まし い。この時、双方が書類の内容を確認できる手段を無理なく講じるように配慮する ことが望ましい。 業務の実施内容に関しては、多様なソフトが利用される場合があり、すべてのソ フトを事前に規定することは難しいため、業務開始時にはワープロ・表計算・CAD などの一般的なソフトに関してのみ協議により決定する。このため、設計計算ソフ ト等の特殊なアプリケーションの結果は、ワープロなどに取り込めればよいことか ら、受注者側が自由に選択して良いことを協議により確認するものとする。 また、対象書類作成ソフトの取り決めの際に、電子データの圧縮形式についても 事前に取り決めておくことが望ましい。 出典:現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン[土木設計業務辺]平成14年2月;3.2

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11 3-2-4 報告書ファイルの取り扱い 報告書は、受発注者で協議したソフトを用いて、報告書オリジナルファイルを作成 し、これからPDF 形式の報告書ファイルを作成して納品する。 報告書全体を構成するものとしては、報告書本文・概要書・数量計算書・設計計算 書・解析結果・参考資料等がある。これらのうち協議によって電子化して納品する事 と定められた項目について解説する。

---【協議事項】---

・オリジナルファイルの形式 電子納品書類を作成するソフトは、受発注者間で協議し取り決めることが望まし い。この時、双方が書類の内容を確認できる手段を無理なく講じるように配慮する ことが望ましい。 ・PDF ファイルのバージョンと分割容量 報告書ファイルの作成方法は受注者の任意とすることを確認しておくのがよい。 また、PDF のバージョンを固定する必要はないが、検査時までには必要なため事 前に協議しておく。 また、PDF ファイルのサイズが非常に大きくなると予想される場合には、文章の 構造単位(章ごと、節ごと)を考慮して適宜分割する。ファイルサイズが大きくな らない場合は、使い勝手を考慮してできる限り1 ファイルとする。 なお、古いバージョンの電子納品チェックシステムでは、PDFのファイルサイズ が5MB以上だとエラー表示が出たが、PDFのファイルサイズは協議事項であり、こ れはプログラムのエラーある。Ver.2.03以降は修正されている。 ・打合せ協議簿の取り扱い 業務執行にあたって、特別に協議する必要のあった事項に関しては、これを打合 せ協議簿として作成し、双方で押印したものをイメージデータによるPDF ファイル とし、必要があれば報告書中に入れるなど、その経緯を残すような配慮が望ましい。

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12 ◆◆◆ 協議結果の例 ◆◆◆ (a) オリジナルデータ作成ソフト ワープロソフトは〇〇社製〇〇Ver2002 を、表計算ソフトは〇〇社製△△Ver2002 を使用する。 (b) PDF ファイルのバージョンと分割容量 PDF ファイル形式は、PDF1.4 とする。 報告書ファイルの容量が大きい場合は、1 ファイル 10MB 程度までを目安に、章毎 に分割して作成する。 (c) 打合せ協議簿 打合せ協議簿は受発注者双方の押印の上、イメージデータとしてPDF 化し、報告 書巻末に添付する。 (d) 電子化が困難な資料 CGや動画は、オリジナルデータ形式のファイルを別途CDで納品する。 ・電子化が困難な資料の取り扱い 電子化が困難な資料であるが、受発注者の協議により、電子化する必要があると された場合は、報告書の一部として扱う。 a)解析結果など 解析結果を電子化する必要がある場合でも、その場合は、計算のアウトプットな ど解析結果そのものは、電子納品の対象としない。計算結果は図表にまとめ、解析 ソフト名や、必要が有れば、解析に用いたオリジナルデータなどを電子化して報告 書の一部として提出する。 b)コンピュータグラフィックス(CG)、動画など 成果品としてCG、動画などを扱う場合、これらはすでに電子化された情報であ り、それぞれ固有の方法で電子化すればよいが、納品方法や検査の方法などを含め て事前に協議する必要がある。 C)紙でしか入手できないもの カタログやパンフレットなど紙でしか入手できないもので、協議において電子化 して納入する事とした場合は、イメージデータ形式で格納する。ただし、報告書中 で使用するものは、イメージデータとして貼り込む。 出典:現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン[土木設計業務辺]平成14年2月;3.3

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13 3-2-5 図面ファイルの取り扱い 図面は、要領(案)及びCAD 製図基準(案)に従い、納品する。ただし、受注時に図面 が提供される場合には、提供形態を考慮して受発注者間協議の上決定する。

---【協議事項】---

・オリジナルファイルの形式 電子納品書類を作成するソフトは、受発注者間で協議し取り決めることが望ましい。 この時、双方が書類の内容を確認できる手段を無理なく講じるように配慮することが望 ましい。 また、データ交換フォーマットであるSXF形式に変換できるアプリケーションを選択 することが望ましい。 ・データ交換用フォーマットについて 原則として、SXF 形式(.P21)で提出するものとする。 発注者は SXF ブラウザにより図面ファイルを閲覧するので、SXF ブラウザにより変 換結果を確認することが望ましい。 ただし、業務および工事の途中における協議で交換する CAD データについては、受 発注者間双方で協議の上フォーマットを決定してもよい。 特に.P21 形式はファイル容量が非常に大きくなるため、業務途中のデータ交換時に は.SFC 形式を用い、納品用のデータ形式として.P21 を採用することを推奨する。 なお、SXF ブラウザの最新版は下記のアドレスから入手できる。 http://www.nilim.go.jp/japanese/denshi/calsec/cadsxfb.htm ・レイヤ分類が未確定な工種について レイヤ分類などが確定している14 工種以外の未確定工種については、「CAD 製図基 準(案)」1-10 (3)に準じて行う。1-10 (3)で示されるX-OTRS、X-WORK のX には、 「CAD 製図基準(案)」1-11 の図面オブジェクト名等を準用する。 なお、平成14 年度 7 月発行の基準(案)でレイヤ分類が策定済みの工種は表 3-3 の 通りである。

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14 ◆◆◆ 協議結果の例 ◆◆◆ (a) オリジナルデータ作成ソフト CAD ソフトは◇◇社製〇〇Ver2002 を使用する。 (b) データ交換フォーマット 納品時の図面データ交換用フォーマットはSXF(.P21)形式を採用する。業務途中で のデータ交換時にはSFC 形式を用いる。 (c) ファイル命名規則 整理番号は新規業務であるため0 とする。 表 3-3 レイヤ分類策定済みの工種 道路詳細設計 築堤・護岸詳細設計 平面交差点詳細設計 トンネル詳細設計 立体詳細設計 シールドトンネル詳細設計 共同溝詳細設計 離岸堤・人工リーフ詳細設計 電線共同溝詳細設計 砂防ダム及び床固め工詳細設計 橋梁詳細設計 重力コンクリートダム詳細設計 樋門・樋管詳細設計 管路詳細設計 ・ファイル名の命名規則 最終成果として納品される設計段階の図面のライフサイクルはD,改訂履歴はZと し、整理番号は、業務ごとに適宜設定する。 ・D?○○○○○Z.拡張子 ?の部分は、整理番号で、設計段階における予備設計・詳細設計などの区分分けな ど、受発注者の協議により適宜決定する。 なお、ライフサイクルについては、S は調査、D は設計、C は施工、M は維持管 理の4つに区分し、以下のように取り扱う。 S:測量・地質等調査業務、計画業務、検討業務、既設構造物調査・検討業務 D:予備設計業務、詳細設計業務、修正設計業務、補修・補強設計業務 C:施工 M:維持管理業務(現況図面) 出典:現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン[土木設計業務辺]平成14年2月;3.4 CAD製図基準(案)平成14年7月;1-8, 1-9, 1-10, 1-11

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15 3-2-6 写真ファイルの取り扱い 要領(案)では、写真ファイルの形式は、「デジタル写真管理情報基準(案)」に従う とされている。また、要領(案)付属資料 4 の留意事項にて、XML データの記載方法に ついて記述されている。 写真データの考え方は以下の通りである。 ・調査業務など 調査業務などで、写真データの活用が今後必要であり、写真データを写真帳として納 入する場合には、「デジタル写真管理情報基準(案)」をもとに成果品の作成を行う。 ・計画・設計業務など 計画・設計業務の報告書中に引用される写真は、単なるイメージデータとして、デジ タル写真管理情報基準(案)の対象外とする。 ・景観設計など 景観設計など積極的に修正・編集する写真(イメージデータ)は、デジタル写真管理情 報基準(案)の対象外とする。 なお、写真データの管理及びXML等の納品データの作成を手入力する場合、写真枚数 が多くなると煩雑で、作成困難となる。 市販の電子納品に対応したデジタル写真管理ソフトを利用することが、作業の効率化 につながるため活用されたい。

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16 ◆◆◆ 協議結果の例 ◆◆◆ (a) 写真ファイル 記録形式はJPEG として圧縮率は高画質とする。 デジタルカメラは100 万画素以上の製品を使用する。 写真の編集は、必要な場合のみ明るさの補正を行う。

---【協議事項】---

・写真ファイルについて 記録形式は JPEG とし、圧縮率、撮影モードについては監督職員と協議の上決 定する。 有効画素数は黒板の文字が認識できる程度で100 万画素以上とする。 ・参考図ファイルについて 記録形式はJPEG もしくはTIFF(G4)とし、JPEG については圧縮率、撮影モー ドについては監督職員と協議の上決定する。TIFF(G4)については図面が判読でき る程度の解像度とする。 ・写真編集等 写真の信憑性を考慮し、原則として写真編集は認めない。 ただし、監督(調査)職員の承諾を得た場合は、回転、パノラマ、全体の明るさの 補正程度は認めることとする。 出典:デジタル写真管理情報基準(案)平成14年7月;6.ファイル仕様

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17 3-2-7 地質ファイルの取り扱い 要領(案)では、地質データファイルの形式は、「地質調査資料整理要領(案)」 に従うとされており、平成14 年 7 月に改訂となった「地質調査資料整理要領(案)」 では、これまでの土質調査に加え、岩盤および地すべり調査の項目が加えられており、 すべての項目において電子納品が義務付けられたといってよい。 また、平成15 年 1 月に「現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案) 「地質・土質調査編」が策定され、地質・土質調査において協議する事項および考え 方を示している。 ただし、平成14 年 7 月改訂の「地質調査資料整理要領(案)」は、平成 15 年度 業務からの適用となることに注意すること。 本項では、平成 15 年度から適用となる平成 14 年 7 月改訂の「地質調査資料整理 要領(案)」について説明する。 平成14年7月改訂のポイント 〇 ボーリング柱状図編に岩盤および地すべりボーリング柱状図様式を追加 〇 地質断面図編に岩盤に関する記述を追加 〇 地質平面図編の追加 〇 コア写真編の追加 〇 土質試験および地盤調査結果編の追加

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18 (1) 調査資料の種類と電子化の対象 地質調査資料は、報告書、ボーリング柱状図、地質平面図、地質断面図、コア写真、土 質試験および地盤調査、現場写真、その他の地質調査資料からなり、 表 3-4 に示すようなフォルダに収める。 表 3-4 地質調査資料の種類 納品対象書類 書類 作成者 ファイル形式 フォルダ名 2002年度 電子納品 対象範囲 業務管理ファイル 受注者 XML ルート 〇 報告書管理ファイル 受注者 XML REPORT 〇 報告書 受注者 PDF 同上 〇 報告書 報告書オリジナル 受注者 オリジナル*1 REPORT\ORG 地質情報管理ファイル 受注者 XML BORING 〇 土質ボーリング 受注者 XML,PDF,SXF BORING\DATA, LOG, DRA 〇 岩盤ボーリング 受注者 同上 同上 2003年度 より適用 ボーリング 柱状図 地すべりボーリング 受注者 同上 同上 2003年度 より適用 図面管理ファイル 受注者 XML DRAWING (土質断面図 のみ適用) 地質平面図 受注者 SXF*2 同上 2003年度 より適用 土質断面図 受注者 SXF 同上 〇 地質平面図 ・ 地質断面図 地質断面図(岩盤) 受注者 SXF 同上 2003年度 より適用 コア写真管理ファイル 受注者 XML BORING\PIC 2003年度 より適用 コア写真 コア写真 受注者 JPEG 同上 2003年度 より適用 土質試験及び地盤調査管理 ファイル 受注者 XML BORING\TEST 2003年度 より適用 土質試験及 び地盤調査 土質試験及び地盤調査結果 受注者 PDF,オリジナ ル,XML 同上 2003年度 より適用 写真属性ファイル 受注者 XML PHOTO 〇 現場写真 現場写真 受注者 JPEG 同上 〇 その他管理ファイル 受注者 XML BORING\OTHERS 2003年度 より適用 その他の地 質調査資料 その他の地質調査資料 受注者 オリジナル 同上 2003年度 より適用 *1 オリジナルは、使用するワープロ、表計算ソフト等のアプリケーションのオリジナル形式を示す。 *2 CAD データ交換フォーマットは原則としてSXF(P21)とするが、2002 年度に限り、これによることが困難な場合にお いては、受発注者間で協議の上フォーマットを決定することができる。

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19 表 3-5 電子化が困難な地質調査資料 成果品の種類 格納フォルダ 電子納品の対応方法 紙で入手した図面(文献地質図 等) DRAWING スキャナ入力により電子データ を作成。 CAD 等で作成が困難な図面(ル ートマップなど DRAWING スキャナ入力により電子データ を作成。 カタログ、パンフレット (紙でしか入手できないもの) REPORT、あるいは BORING\OTHRS スキャナ入力によりイメージデ ータとして電子納品する。

---【協議事項】---

・電子化の範囲 業務の内容に応じて、業務開始時に特記仕様書に示される成果品について、電子 化の範囲、電子化の方法を受発注者で協議する。 ・電子化が困難な資料の扱い 地質調査資料において、電子化が困難な資料として 表 3-5に示すものが挙げられる。これらの資料については紙での納品も可能とす る。なお、設計段階以降での利用頻度が高く、電子データとして成果を残しておく ことが重要と思われ、かつ、スキャナなどで電子化が容易に実施できるものに関し ては、受発注者で協議の上、電子納品を行う。 ・基準で規定されていないその他の地質資料の扱い 要領(案)で規定されていないその他の地質調査資料の取扱いについては、電子デー タ納品の有無、対象範囲、データフォーマット等、受発注者間で協議の上、決定す る。電子納品する場合、これらの電子データについては、地質調査固有で客観性の 高いデータはBORING¥OTHRS フォルダに、一方、解釈データ等はREPORT フォ ルダに格納する。 なお、その他の地質調査資料の例として、以下のものがあげられる。 ・ 解析データ(大量データ) ・ CG、動画 ・ 観測値の生データ ・ 試料・供試体写真

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20 ◆◆◆ 協議結果の例 ◆◆◆ (a) 報告文(REPORT) 報告文は土木設計業務等の電子納品要領(案)に従い、納品する。受発注者間で使用 するワープロ、表計算等のソフトを統一し、オリジナルファイルを作成し、オリジ ナルからPDF ファイルを作成する。 (b) ボーリング柱状図(BORING¥DATA,LOG,DRA) 要領(案)に従い、ボーリング交換用データ、電子柱状図、電子簡略柱状図を納品する。 (c) 地質平面図、地質断面図(DRAWING) 要領(案)に従い、地質平面図、地質断面図を納品する。 (d) コア写真(BORING¥PIC) 要領(案)に従い、デジタルコア写真、デジタルコア写真整理結果を納品する。 (e) 土質試験及び地盤調査(BORING¥TEST) 要領(案)に従い、電子データシート、土質試験結果一覧表データを納品する。データ シート交換用データは納品の対象外とする。 (f) 現場写真(REPORT) 現場写真は、報告書中にイメージデータを貼り付け納品する。 (g) その他の地質調査資料(BORING¥OTHRS) その他の地質調査資料として、観測値の生データ、試料・供試体写真を BORING¥ OTHRS フォルダに格納し、納品する。 (h) 電子化が困難な資料 文献地質図は、スキャナで読み込み、画像データをPDF化して報告書に添付する。

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21 (2) 報告文および現場写真について 報告文については「土木設計業務等の電子納品要領(案)」に従う。現場写真につ いては「デジタル写真管理情報基準(案)」に従うか、報告書にイメージデータとし て張り込み成果品の作成を行う。 ◆◆◆ 協議結果の例 ◆◆◆ (a) 現場写真 ボーリング作業の現場写真は、デジタル写真管理情報基準(案)に従い、PHOTOフ ォルダに格納する。 現地踏査写真は、イメージデータとして報告書内に張り込む。

---【協議事項】---

・現場写真の納品方法 現場写真については、受発注者間協議により、以下2 つのいずれかの方法を選択 し、電子データを納品すること。 a) 現場写真データを報告書にイメージデータとして貼り込み納品する方法。デ ータを「REPORT」フォルダに格納する。 b) 「デジタル写真管理情報基準(案)」に従う方法。データを「PHOTO」フォル ダに格納する。 出典:現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)[地質・土質調査編]平成15年1月;3.8

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22 (3) ボーリング柱状図について ボーリング柱状図においては「ボーリングデータ」、「柱状図」、「簡略柱状図」 の情報を電子データとして納品する。 これらの仕様は「地質調査資料整理要領(案)」の「第2章ボーリング柱状図編」 に従う。 「ボーリングデータ」、「柱状図」、「簡略柱状図」は表 3-6に示すとおりそれぞ れXMLファイル、PDFファイル、CADファイルで作成する。ただし、平成14年7月 改訂によって様式が大幅に増えたため、手作業で作成するには膨大な手間がかかる。 大手ボーリング柱状図ソフト作成業者の多くが平成15年度までに、平成14年7月改 訂版の要領(案)に準拠したバージョンアップをする見通しなので、市販ソフトを使 用することが作業の簡略化につながるだろう。 表 3-6 成果品の種類とファイル形式 成果品の種類 電子成果品の名称 ファイル形式 (1)ボーリングデータ ボーリング交換用データ XMLファイル (2)柱状図 電子柱状図 PDFファイル (3)簡略柱状図 電子簡略柱状図 CADファイル(SXF形式) 平成14年7月改訂のポイント 〇 ボーリング柱状図編に岩盤および地すべりボーリング柱状図様式を追加 (様式が大幅に追加!) 〇 簡略柱状図フォーマットがSXF(P21)に

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---【協議事項】---

・電子柱状図の様式 電子柱状図の様式の種類については、業務内容に応じて、表 3-7より受発注者協 議の上、決定すること。その他の様式を用いる場合は、柱状図に含める項目や配置 などについて受発注者間で協議すること。 表 3-7 電子柱状図の様式の種類 番号 様式の種類 1 土質ボーリング柱状図 2 岩盤ボーリング柱状図 3 地すべりボーリング柱状図 4 その他(上記1~3以外) ・電子簡略柱状図のファイル形式 CADデータ交換フォーマットはSXF(P21)が原則であるが、平成14年度に限り これによることが困難な場合においては、受発注者間の協議の上、フォーマットを 決定できる。 また、ファイル容量が大きい、あるいは図形要素が複雑である等の理由により、 データコンバート、データ表示に多大な時間がかかり、SXF(P21)の利用が困難な場 合においては、受発注者間で電子ファイルの交換・納品方法について協議の上、 SXF(SFC)を利用しても良い。 ・電子簡略柱状図の試験・検層データ 電子簡略柱状図の試験・検層データについては、土質ボーリングの場合、標準貫 入試験結果の表示を基本とする。一方、岩盤ボーリング、地すべりボーリングの場 合や、土質ボーリングの場合でも標準貫入試験以外の試験・検層データの表示が必 要な場合は、調査目的に応じて受発注者間協議の上、適宜決定する。 ・電子簡略柱状図の尺度 要領(案)では、電子簡略柱状図の尺度は1/100 を基本とすることを定めている。 CAD データにおける図形要素は任意に拡大縮小できるものであるが、拡大・縮小 に伴い文字の大きさや配置が変化することを考慮したものである。 電子簡略柱状図は、地質断面図への切り貼りを前提とした利用を考えているため、 受発注者間協議の上、地質断面図の尺度と整合をとる形で、電子簡略柱状図の尺度 を任意に設定してもよい。 ただし、地質情報管理ファイルのボーリングコメントに、設定した尺度を明記す ること。

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24 ・ボーリング交換用データの様式 ボーリング交換用データの様式については受発注者間協議の上、業務ごとに適宜設定 する。 a) 入力項目 ボーリング交換用データの入力項目は、「A 様式:標題情報」、「B 様式:土質・ 岩種区分」が必須入力項目であり、それ以外の様式は調査目的に応じて適宜決定する。 基本的には土質ボーリングの場合、土質ボーリング柱状図の紙様式で表現可能な項目 を入力することを基本とするが、岩盤ボーリングや地すべりボーリングに関する項目 も必要に応じて、受発注者間協議の上、適宜、入力すること(表-3.8参照)。 岩盤ボーリング、地すべりボーリングについても同様である。 b) B 様式:土質・岩種区分 土質ボーリングにおける岩盤の記載方法は、以下の2つから選択可能である。 1) 土質区分コード表に基づき、硬岩、中硬岩、軟岩・風化岩の区分を用い、岩種名 は「D1 様式:観察記事」に記載する。 2) 岩種区分コード表に基づき、「B 様式:土質・岩種区分」に岩種名(例:砂岩、 安山岩など)を記載する。 土質区分コード、岩種区分コードのいずれのコード表を選択するか、受発注者間協 議の上、決定を行う。 また、土質・岩種区分に対応する柱状図の図模様、文字記号(アルファベット、数字 による略号)については要領(案)の例を参考に、現場の地質状況等を勘案し、受発注者 間協議の上、適宜決定する。 c) Y 様式:備考 Y 様式を利用し、備考・コメント等を記載する場合、その記載項目、内容について、 受発注者間協議の上、決定する。 d) Z 様式:フリー情報 A~Y 様式で入力できない情報についてZ 様式を利用し入力を行う場合、その情報 項目、フォーマットを受発注者間協議の上、決定する。 出典:現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)[地質・土質調査編]平成15年1月;3.4 地質調査資料整理要領(案)平成14年7月;第2章6-5, 7-1

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25 表 3-8 ボーリング交換用データのデータ入力項目 様式番号 入力項目 柱状図 土質 柱状図 岩盤 地すべり 柱状図 A 標題情報 〇 〇 〇 B 土質・岩種区分 〇 〇 〇 C 色調区分 〇 〇 〇 D1 観察記事 〇 〇 〇 D2 観察記事枠線 〇 〇 〇 E1 標準貫入試験 〇 〇 〇 E2 ルジオン試験 ― 〇 ― E3 ルジオン試験値詳細データ ― 〇 ― F 相対密度・相対稠度 〇 ― ― G1 硬軟区分 ― 〇 〇 G1S 硬軟区分判定表 ― 〇 〇 G2 コア形状区分 ― 〇 〇 G2S コア形状区分判定表 ― 〇 〇 G3 割れ目区分 ― 〇 ― G3S 割れ目区分判定表 ― 〇 ― G4 風化区分 ― 〇 〇 G4S 風化区分判定表 ― 〇 〇 G5 変質区分 ― 〇 〇 G5S 変質区分判定表 ― 〇 〇 H 孔内水平載荷試験 〇 〇 △ I ボーリング孔を利用した透水試験 〇 〇 △ J PS検層 〇 〇 △ K その他の現位置試験 〇 〇 〇 L 試料採取 〇 〇 △ N 地盤材料の工学的分類 〇 ― ― O1 地質時代区分 〇 〇 ― O2 地層・岩体区分 〇 〇 ― P 孔内水位 〇 〇 〇 Q1 掘削工程 ― 〇 〇 Q2 孔径・孔壁保護 ― 〇 〇 Q3 掘進速度 ― 〇 ― Q4 コアチューブ・ビット ― 〇 ― Q5 給圧 ― 〇 ― Q6 回転数 ― 〇 ― Q7 送水条件 ― 〇 〇 R 断層・破砕帯区分 〇 〇 〇 S1 コア採取率 ― 〇 〇 S2 最大コア長 ― 〇 〇 S3 RQD ― 〇 〇 T1 岩級区分 ― 〇 ― T1S 岩級区分判定表 ― 〇 ― U1 保孔管 ― ― 〇 U2 計測機器 ― ― 〇 V1 地下水検層試験 ― ― △ V2 地下水検層試験詳細データ ― ― △ V3 地下水検層試験判定結果 ― ― 〇 Y 備考 ― ― 〇 Z フリー情報 〇 〇 〇 ※ 〇:紙様式で表現可能な様式 △:柱状図伸び高覧や余白を利用し、表現可能な項目 ―:一般には必要とされていない様式

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26 ◆◆◆ 協議結果の例 ◆◆◆ (a) 土質ボーリングであるため、電子柱状図の様式は土質ボーリング柱状図様式とする。 (b) 電子簡略柱状図のファイルフォーマットは、SXF(P21)形式とする。 (c) 電子簡略柱状図の試験・検層データは標準貫入試験、粒度特性とする。 (d) 電子簡略柱状図の尺度は、地質断面図の尺度と整合を取る形で、1/200 とする。 (e) ボーリング交換用データの入力項目は、A, B, C, D1, D2, E1, F, L, N, P, Z 様式とする。 (f) B 様式:土質・岩種区分の入力は、土質区分コード表に従い入力を行い、岩種区分コ

ード表は使用しない。

(g) Y 様式:備考の入力は実施しない。

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27 (4) 地質平面図について ここで言う地質平面図とは、土質・地質調査で作成される平面図の総称である。調 査位置図、各種等高線図、区分図、分類図等の各種平面図を含む。 地質平面図の電子成果品については、CADデータを納品することを原則とする。 CADにおける作図の基本は、別途定められた「CAD製図基準(案)」の総則に従 うことを原則とし、「地質調査資料整理要領(案)」の「第3章地質平面図編」に従 う。 平成14年7月改訂のポイント 〇 地質平面図の電子成果品は、CADデータを納品することを原則とする。 〇 フォーマットはSXF(P21) 〇 DRAWINGフォルダに登録 〇 CAD化が困難な手書き図面など(受発注者間協議) (1)図面を紙で納品する (2)図面をスキャナで読み込んで登録する →TIFF等の画像データ →TIFF等の画像データを埋め込んだCADファイル 〇 断面図と同様のレイヤ規定がある

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---【協議事項】---

・CAD 化が困難な手書き図面 CAD 化が困難な手書き図面は、設計段階移行での利用頻度を考慮して、受発注者間 で協議の上で下記のいずれかを取り決める。 (1)図面を紙で納品する。 (2)図面をスキャナで読み込んで登録する。 →TIFF等の画像データ →TIFF等の画像データを埋め込んだCADファイル スキャナで取り込む場合の解像度は200~400dpi 程度の文字が認識できる解像度を 目安として協議して決定する。 画像ファイル形式は、TIFF 形式を標準とするが、ファイル形式が大きい場合は JPEG ファイルを使用することもできる。下記事項を考慮した上で協議して決定する 必要がある。 (1) TIFF フォーマットを標準とする。なお、TIFF が有しているLZW 圧縮機能は、ライセン スの問題から対応していないソフトウェアが多いので、使用しないことが望ましい。ファイ ル容量が大きくなる場合には、ファイル圧縮ソフトウェアを利用してファイルを圧縮しても 良い。 (2) ファイル容量が非常に大きく、取り扱いが困難な場合には、JPEG ファイルを使用しても 良い。ただし、JPEG ファイルは、非可逆性の圧縮方式を採用しているためにオリジナル画 像が残されない欠点がある。また、等高線図のように線画が多い図面については、圧縮方式 の特性上、線画の回りにノイズが乗り、図面が汚くなることがある。どちらかと言えば、線 画が少ない、カラー図面を保存することに適している。これらの点に留意すること。 ・CAD のデータフォーマット CADデータ交換フォーマットはSXF(P21)が原則である。 また、ファイル容量が大きい、あるいは図形要素が複雑である等の理由により、デ ータコンバート、データ表示に多大な時間がかかり、SXF(P21)の利用が困難な場合に おいては、受発注者間で電子ファイルの交換・納品方法について協議の上、SXF(.SFC) 形式を利用しても良い。 出典:現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)[地質・土質調査編]平成15年1月;3.5 地質調査資料整理要領(案)平成14年7月;第3章2-1, 2-2, 第4章2-1, 2-2

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29 表 3-9 地質平面図の種類とCAD化の範囲 図 面 細 目 調査段階での 作成頻度 設計段階の 利用頻度 CAD 化の難易度 調査位置平面図 高い 高い 容易 文献地質図 ・文献地質図(1/5 万) ・活断層分布図 ・文献リニアメント図 ・土地条件図 高い 高い 緻密で入力に手間がかか り誤ったデータとなる可 能性があるため CAD 化は 困難 広域地質平面図 ・広域平面図 ・ダム貯水池平面図 ・トンネル・道路等の 広域平面図 高い 高い 容易 CAD 化、あるいはスキャ ナ入力した基図をもとに 作成 詳細地質平面図 ・ダム・橋梁基礎・道 路・地すべり等の計 画地点の詳細平面図 高い 高い 同上 等高線図 ・岩級区分等高線 ・着岩線等高線 ・地下水位等高線 高い 高い 同上 ルートマップ 高い 低い 現地で手書きで作成され ることが多いので CAD 化 は困難 空中写真判読図 ・空中写真判読図 ・リニアメント図 低い ( 計 画 初 期 段 階では高い) 低い 同上 地形計測図 ・接峰面図 ・傾斜区分図 ・起伏量図 ・水系図 ・谷密度図 低い 低い CAD 化の難易度は情報量 による 地形分類図 ・地形分類図 ・水害地形分類図 低い 低い 同上 土地利用図 ・土地条件図 低い 低い 同上 火山・地震災害 予測図 ・火山災害予測図 ・予想震度図 ・液状化履歴図 ・液状化判定図 低い 低い 同上 水理地質図 ・水理地質図 ・比流量分布図 ・地下水位低下解析図 ・水質・水温分布図 低い 低い 同上 掘削面の地質図 ・のり面展開図 ・ダム基礎岩盤スケッ チ図 低い 施 工 段 階 で は 高い 高い 地質観察により詳細なデ ータが手書きで作成され ることが多いので、CAD 化は困難

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30 ・レイヤ追加 要領(案)で規定されていない特定の目的や主題に応じて作成される図面要素(例:地形 計測図における傾斜区分、起伏量等)を記載する場合には、受発注者間協議の上、適宜、 レイヤ名を定めて、レイヤを追加する。その際、追加したレイヤ名や図面要素の内容を 図面管理項目の受注者説明文に明記する。 ただし、責任主体、図面オブジェクトは固定とし、作図要素のみを新設し、「 S-BGD-○○○○」とする。また、新設するレイヤ名称には、既に別の意味で用いられているレ イヤ名称を用いてはならない。 また、追加する図面要素に線分、文字列、及びハッチパターン(色塗りつぶし)が含ま れる場合、線分・文字列と、ハッチパターン(色塗りつぶし)は別レイヤに格納する。 S - ○○○○ - ○○○○ 責任主体:半角英数字1文字        地質・土質調査では「S」を使用 図面オブジェクト:半角英数字4文字以内        例.「BGD」など 作図要素:半角英数字4文字以内        数値区分が2桁必要な場合は5文字以内        例.「BNDR」など ・CAD の作業レイヤ名 補助線など作成する際に用いるデータは、「作業レイヤ」(×-WORK)に作図する。作 業レイヤの扱いについては、監督職員と協議する。 同一の図面オブジェクトが複数存在し、区別する必要があるなどやむを得ない場合 は、監督職員と協議の上、作図要素の表記を適宜変更してレイヤを作成する。その場合 は、作成したレイヤ名および作図内容の概要を図面管理項目の「受注者説明文」に記述 する。 ・地層・岩体を表す着色・ハッチパターン 地層・岩体分布を表す着色、ハッチパターンについては、要領(案)の例を参考に地質 時代や地層・岩体区分を考慮し、受発注者間協議の上、適切な着色、ハッチパターンを 使用する。 なお、着色・ハッチパターンを使用しなくても、その分布範囲をわかりやすく表現で きる場合は地層・岩体区分境界線と記号のみで表現しても良い。 ・調査位置について 断面図には調査位置を表す地点、測点を必要に応じて記入する。測点番号、記号につ いては、業務特記仕様書に記された側線番号、記号を用いるが、規定がない場合は受発 注者間の協議で決定する。 出典:現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)[地質・土質調査編]平成15年1月;3.5 地質調査資料整理要領(案)平成14年7月;第3章3-7, 第4章3-4-4, 3-8

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31 ◆◆◆ 協議結果の例 ◆◆◆ (a) 納品時の CAD データのフォーマットは SXF(P21)形式とするが、業務途中でのデー タ交換には.SFC 形式を用いる。 (b) 整理番号は、新規業務であるため、0 とする。 (c) 改訂履歴は、図面作成時は 0 とし、大きな変更を行った場合に番号を増加させ、最終 成果品はZ とする。 (d) ルートマップについては、設計段階以降の利用頻度が低く、また、CAD 化が困難で あるため、紙で納品する。掘削面スケッチ図については、設計段階以降の利用頻度が 高く、また、CAD 化が困難であるため、図面のスキャナ入力を実施する。画像の解像 度は 300dpi とし、画像データのファイル形式は TIFF とする。TIFF 画像を埋め込 んだCAD ファイルを納品する。 (e) 傾斜区分を描画するレイヤを追加する。レイヤ名は、境界線、記号を S-BGD-SLP、 着色・ハッチをS-BGD-SLPF とする。 (f) 計画測線に沿って、地質平面図と地質縦断図を併記する。最終成果品のファイル名は 「S0GF○○○Z.拡張子」とする。 (g) 地層・岩体区分を表す着色は、○○を水色系統、△△を茶色系統とする。

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32 (5) コア写真について ここでは、土質・地質調査等で採取したボーリングコアの写真を電子媒体で提出す る場合の写真の撮影方法や整理方法を記載する。 コア写真の電子成果品については、コア箱1箱を1枚に収めたデジタルコア写真と、 それらのデジタル写真を編集して1枚につなぎ合わせたデジタルコア写真整理結果を 納品することを原則とする。 これらのことは、「地質調査資料整理要領(案)」の「第5章コア写真編」に従う。 コア写真は、デジタルカメラで撮影したものの他、35mmカメラ等で撮影した写真 をスキャナで取り込むことやネガをフィルムスキャナで取り込んだものも納品可能 である。 平成14年7月改訂のポイント 〇 コア写真および整理したコア写真を納品する。 〇 200万画素以上のデジカメで撮影 〇 スキャニング画像も納品可能 〇 ファイル形式はJPEG(低圧縮・高品質が原則) 〇 色見本を一緒に撮影 〇 コア写真管理ファイル(XML)を作成 〇 \BORING\PICフォルダに格納

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---【協議事項】---

・ファイル形式 JPEG形式を基本とし、できるだけ圧縮を行わないものとする。 JPEG形式は非可逆性の圧縮方式を採用しているため、圧縮を行うことにより画質が 劣化する。画像の劣化しないファイル形式としてTIFFやBMP形式があり、画質・色調 が重要であるコア写真にはこちらの形式の方が適切であるが、多くのデジタルカメラが JPEG形式対応であるため、基本形式として採用されている。 ただし、受注者が使用する撮影機材がTIFF 形式に対応している、あるいは発注者が TIFF 形式に対応している撮影機材を受注者に貸与するなどの理由により、コア写真を より高品質の状態で電子データとして保管できる場合は、受発注者間協議の上、コア写 真のファイル形式を適切なフォーマットに変更してもよい。 ・コア写真および整理したコア写真の解像度 コア写真の解像度は、有効ピクセル数が約200万ピクセル以上の撮影機材を使用する ことを原則とする。また撮影時には色見本(カラーチャート)を同時に撮影すること。 ただし、やむを得ず200 万ピクセル以下の撮影機材を使用する等の理由により、200 万ピクセル以下のデジタルコア写真しか作成出来ない場合には、事前に受発注者協議の 上対応を検討する必要がある。 また、35mm カメラ等で撮影した写真をスキャナで取り込むことや、ネガをフィルム スキャナで取り込んだものを納品する場合も、事前に受発注者協議の上、ファイル形式 や解像度等、その納品方法を決定することとする。 ・デジタルコア写真の拡大写真 デジタルコア写真は、コア箱1 箱を1 枚のファイルに収めるが、拡大写真が必要な場 合は受発注者間協議の上、以下の取り決めを行う。 a) 報告書本文の図として取り扱う場合、報告書の一部として、REPORT フォルダ に格納する。要領(案)に従い撮影したデジタルコア写真をそのまま拡大して使用 する場合、画像の品質に注意すること。 b) a で十分な品質が保たれない場合は、別途、コアの該当部分の拡大写真を撮影し 直し、報告書に添付する。 c) デジタルコア写真の拡大写真を報告書の一部として納品せずに、別途整理する場 合は、BORING¥OTHRS フォルダを利用する。

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34 業務名称 平成13年度 孔  番 採取深度 施 工 者 ○○地区広域地質調査 HB-1地点 GL±0.00m~-5.00m ○○コンサル㈱ 1,600×1,200=1,920,000ピクセ ル 1,200 ピクセル 1,600ピクセル 1,280 (1,600×0.8=1,280) ピクセル以上 図 3-1 コア写真の撮影例(200 万画素の場合) ・デジタルコア写真、デジタルコア写真整理結果の補正 デジタルコア写真、デジタルコア写真整理結果は原則として、大きさ、歪み、色調等 の補正を行ってはならない。補正の必要がないようにコア写真撮影時に十分注意して撮 影を行うものとするが、やむなき理由により補正の必要が生じた場合は受発注者間協議 の上、その補正方法を決定する。 a) デジタルコア写真 デジタルコア写真は、大きさ、歪み、色調等の補正を一切行ってはならない。 b) デジタルコア写真整理結果 デジタルコア写真整理結果についても原則として補正を行ってはならない。やむ を得ず写真ごとに大きさの違いや歪みがでた場合、必要に応じて補正しても良い が、補正は最低限に留めることとし、色調補正などによりコアの状況を意図的に 改ざんしてはならない。 出典:現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)[地質・土質調査編]平成15年1月;3.6 地質調査資料整理要領(案)平成14年7月;第5章4-1, 4-2, 5-2

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35 10. 5 業務名称 平成13年度 孔  番 掘削深度 施 工 者 ○○地区広域地質調査 HB-1地点 GL±0.00m~-15.00m ○○コンサル㈱ 0. 5 1,280 (1,600×0.8=1,280) ピクセル以上 10. 5 図 3-2 ボーリングコア写真の整理例 表 3-10 スキャナ解像度(dpi)と有効ピクセル数の関係(35mmフィルムの場合) 寸法(mm) 寸法(インチ) 有効ピクセル数 フィルム 名称 縦 横 縦 横 スキャナ 解像度 縦 横 縦×横 600 567 850 482,113 900 850 1,276 1,084,754 1,000 1,134 1,701 1,928,452 1,500 1,417 2,126 3,013,206 35mm フィルム 24.0 36.0 0.94 1.42 1,800 1,701 2,551 4,339,017 ※太字・網掛は推奨解像度

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36 表 3-11 スキャナ解像度(dpi)と有効ピクセル数の関係(プリント写真の場合) 寸法(mm) 寸法(インチ) 有効ピクセル数 写真サイ ズ 名称 縦 横 縦 横 スキャナ 解像度 縦 横 縦×横 150 487 691 336,32 200 650 921 598,456 250 812 1,152 935,088 300 974 1,382 1,346,526 350 1,137 1,612 1,832,772 E 82.5 117.0 3.25 4.61 400 1,299 1,843 2,393,825 150 526 750 394,193 200 701 1,000 700,787 250 876 1,250 1,094,980 300 1,501 1,500 1,576,772 350 1,226 1,750 2,146,161 L 89.0 127.0 3.50 5.00 400 1,402 2,000 2,803,150 150 602 898 540,703 200 803 1,197 961,250 250 1,004 1,496 1,501,953 300 1,205 1,795 2,162,812 350 1,406 2,094 2,943,828 KG 102.0 152.0 4.02 5.98 400 1,606 2,394 3,845,000 150 750 1,051 788,386 200 1,000 1,402 1,401,575 250 1,250 1,752 2,189,961 300 1,500 2,102 3,153,543 350 1,750 2,453 4,292,323 2L 82.5 117.0 3.25 4.61 400 2,000 2,803 5,606,299 ※ プリントサイズの名称、寸法等はメーカー等により異なる可能性があるため、大体の目安とすること。 ※ 太字・網掛は推奨解像度 ◆◆◆ 協議結果の例 ◆◆◆ (a) 発注者が受注者に必要機材を貸与することにより、デジタルコア写真、及びデジタル コア写真整理結果のファイル形式はTIFF 形式とする。また、TIFF ファイルは LZW の圧縮を行わない。 (b) デジタルコア写真は、35mm カメラで撮影した写真ネガをフィルムスキャナで取り 込んだものを納品する。スキャナ解像度は 1200dpi(約 200 万ピクセル相当)とし、フ ァイル形式はTIFF 形式とする。 (c) コア写真の拡大写真は、デジタルコア写真とは別に該当部分の拡大写真を撮影し、報 告書の一部としてREPORT フォルダに格納する。 (d) デジタルコア写真、デジタルコア写真整理結果の大きさ、歪み、色調等の補正は一切 行わない。

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37 (6) 土質試験及び地盤調査結果について ここでは、土質試験及び地盤調査における試験・計測結果等を電子媒体で提出する 場合の方法を記載する。 土質試験及び地盤調査の電子成果品については、「電子データシート」、「データ シート交換用データ」、「土質試験結果一覧表データ」を納品する。 これらのことは、「地質調査資料整理要領(案)」の「第6章土質試験及び地盤調 査結果編」に従う。 表 3-12 成果品の種類と納品形態 成果品の種類 電子成果品の名称 備 考 (1) 電子データシート PDF データ (2) データシート交換用データ 電子データシートを作成した基となる電 子データが存在し、提出可能な場合に納 品する。 データシート (3) 土質試験結果一覧表データ XML データ ◆◆◆ 協議結果の例 ◆◆◆ (a)土質試験・地盤調査の電子成果品として、電子データシート、土質試験結果一覧表デー タを納品する。データシート交換用データは納品の対象外とする。

---【協議事項】---

・電子データシートについて 電子データシートは、従来の紙のデータシートにかわるものとして、PDF データを 納品することとする。なお、納品するデータシートについては仕様書に基づくことを基 本とするが、仕様書に記載がないような場合には、受発注者間で協議の上、決定するこ ととする。 ・データシート交換用データについて データシート交換用データについは、現段階ではデータシート交換用データの電子フ ォーマットの実装方法が確定していないこと、データシート閲覧用のビューアーソフト が未整備であることから、当面の暫定措置として、基本的には電子納品の対象外とする。 出典:現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)[地質・土質調査編]平成15年1月;3.7 地質調査資料整理要領(案)平成14年7月;第6章2-1

(41)

38 (7) その他の成果品について ここでは、(1)~(7)で規定されていない地質資料のうち、受発注者協議の上、 電子納品対象となった成果品について電子化する場合の方法を記載する。 ここで対象となる成果品は、基本的に電子化が容易な成果品(テキストデータ、画 像データ等)である。電子化が困難なデータ、電子化することにコストがかかる成果 品については、むやみに電子化を行わないこと。 ◆◆◆ 協議結果の例 ◆◆◆ (a) 観測値の生データをTXT 形式で、試料・供試体写真をJPEG 形式で納品する。ファ イル名はそれぞれ、○○0001.TXT、△△0001.JPG とする。

---【協議事項】---

・対象 「地質調査資料整理要領(案)」に規定されていない地質調査資料のうち、電子化す る必要のあるものを受発注者間で協議して定める。電子化が困難なデータ、電子化する ことにコストがかかる成果品については、むやみに電子化を行わないことが賢明であ る。 ・ファイル形式 受発注者間で電子データを交換する際に支障がないように、事前に適切なファイル形 式を決定することが望ましい。また、ファイル名の付け方についても協議の対象とする。 出典:現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)[地質・土質調査編]平成15年1月;3.9 平成14年7月改訂のポイント 〇 基本的に電子化が容易な成果品を対象とする 〇 ファイルの命名規則あり 〇 \BORING\OTHERSフォルダに格納する 〇 その他管理ファイル(XML)を作成する

(42)

39 3-2-8 測量ファイルの取り扱い これまで基準のなかった測量業務の電子納品に関する要領が平成14年度7月に「測 量成果電子納品要領(案) (基準点測量・地形測量編)」として策定され、平成15年3 月に応用測量編を追加し更新された。 平成15年3月策定の要領(案)は、平成15年度以降の業務に対し適用されるので注 意が必要である。 (1) 適用 本要領(案)は、国土交通省公共測量作業規程に従って作成される成果品を電子的 手段により引き渡す場合に適用する。 各地法整備局発行の共通仕様書[(案)を含む]及び特記仕様書に規定される成果品に 適用することを基本として、国土交通省公共測量作業規程に従って作成される測量成 果等を電子納品する際の標準的な仕様を定めたものである。 なお、本要領(案)は、世界測地系に準拠して行われる測量業務に適用される。

(43)

40 (2) フォルダ構成 測量成果を格納するフォルダ構成は下表の通りである。 特に、設計や地質等のCADデータはDRAWINGフォルダに格納するが、測量のCAD データは、DRAWINGでなくSURVEYフォルダ以下のサブフォルダに格納すること となっているので注意が必要である。 表 3-13 測量区分とフォルダ構成 測量区分 成果区分 測量細区分 サブフォルダ名 測量記録 <WORK> 基準点測量 <KITEN_*> /KITEN /WORK/KTN_* 測量成果 <DATA> 基準点測量 <KTN_*> /KITEN /DATA/KTN_* 基準点測量 <KITEN> その他のデータ <OTHRS> /KITEN /OTHRS 測量記録 <WORK> 水準測量 <SJN_*> /SUIJUN /WORK/SJN_* 測量成果 <DATA> 水準測量 /SUIJUN /DATA/SJN_* 水準測量 <SUIJUN> その他のデータ <OTHRS> /SUIJUN /OTHRS 平板測量 <HETS_*> /CHIKEI /WORK/HETS_* 撮影 <SATU_*> /CHIKEI /WORK/SATU_* 空中三角測量 <KUSAN_*> /CHIKEI /WORK/KUSAN_* 図化 <ZUKA_*> /CHIKEI /WORK/ZUKA_* 地図編集 <ZUHEN_*> /CHIKEI /WORK/ZUHEN_* 既成図数値化 <MPDG_*> /CHIKEI /WORK/MPDG_* 測量記録 <WORK> その他地形測量 <OCHK_*> /CHIKEI /WORK/OCHK_* 測量成果 <DATA> /CHIKEI /DATA/ 地形測量 <CHIKEI> その他のデータ <OTHRS> /CHIKEI /OTHRS

(44)

41 表 3-14 測量区分とフォルダ構成(応用測量編) 測量区分 成果区分 測量細区分 サブフォルダ名 中心線測量 <RCYUSN_*> /ROSEN /WORK/RCYUSN_* 縦横断測量 <RZYUO_*> /ROSEN /WORK/RZYUO_* 詳細測量 <RSYOS_*> /ROSEN /WORK/RSYOS_* 測量記録 <WORK> 幅杭測量 <RHABA_*> /ROSEN /WORK/RHABA_* 中心線測量 <RCYUSN_*> /ROSEN /DATA/RCYUSN_* 縦横断測量 <RZYUO_*> /ROSEN /DATA/RZYUO_* 詳細測量 <RSYOS_*> /ROSEN /DATA/RSYOS_* 測量成果 <DATA> 幅杭測量 <RHABA_*> /ROSEN /DATA/RHABA_* 路線測量 <ROSEN> その他のデータ <OTHRS> /ROSEN /OTHRS 距離標設置測量 <WKYOR_*> /KASEN /WORK/WKYOR_* 定期縦横断測量 <WZYUO_*> /KASEN /WORK/WZYUO_* 深浅測量 <WSINS_*> /KASEN /WORK/WSINS_* 法線測量 <WHOSE_*> /KASEN /WORK/WHOSE_* 測量記録 <WORK> 海浜・汀線測量 <WKAINA_*> /KASEN /WORK/WKAINA_* 距離標設置測量 <WKYOR_*> /KASEN /DATA/WKYOR_* 定期縦横断測量 <WZYUO_*> /KASEN /DATA/WZYUO_* 深浅測量 <WSINS_*> /KASEN /DATA/WSINS_* 法線測量 <WHOSE_*> /KASEN /DATA/WHOSE_* 測量成果 <DATA> 海浜・汀線測量 <WKAINA_*> /KASEN /DATA/WKAINA_* 河川測量 <KASEN> その他のデータ <OTHRS> /KASEN /OTHRS 資料調査 <YSIRYO_*> /YOUCHI /WORK/YSIRYO_* 境界確認 <YKYOK_*> /YOUCHI /WORK/YKYOK_* 境界測量 <YKYOS_*> /YOUCHI /WORK/YKYOS_* 境界点間測量 <YTENKN_*> /YOUCHI /WORK/YTENKN_* 面積計算 <YMENSK_*> /YOUCHI /WORK/YMENSK_* 測量記録 <WORK> 用地実測図等の作成 <YZISKZ_*> /YOUCHI /WORK/YZISKZ_* 資料調査 <YSIRYO_*> /YOUCHI /DATA/YSIRYO_* 境界確認 <YKYOK_*> /YOUCHI /DATA/YKYOK_* 境界測量 <YKYOS_*> /YOUCHI /DATA/YKYOS_* 境界点間測量 <YTENKN_*> /YOUCHI /DATA/YTENKN_* 面積計算 <YMENSK_*> /YOUCHI /DATA/YMENSK_* 測量成果 <DATA> 用地実測図等の作成 <YZISKZ_*> /YOUCHI /DATA/YZISKZ_* 用地測量 <YOUCHI> その他のデータ <OTHRS> /YOUCHI /OTHRS

参照

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