水中セレンの簡易測定法の開発
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(2) 2.環境/環境・革新技術 1000 2. R = 0.999. H2Seガス検知器. 800. 信号強度 [mV]. 還元剤 (NaBH4). 硫酸銅溶液に よる除害 H2Se 生成. Se(IV)溶液 HCl(6 mol/L). 600 200. 400 100. 200 0 0.0. 図1 水中Se(IV)の簡易測定装置 Se( IV)のHCl溶液にNaBH 4 を添加すると、Se (IV)がH 2Seガスに還元気化される。生成した H2Seガスを市販のガス検知器で定量する。. 0 0.00. 14.0. 4.6. 0.05. 5.6. 4.6. 0.1. 3.9. 3.2. 0.5. 3.9. 1.5. 相対信号強度. 0.01. 0.10. 0.05. 0.00 0.0. 信号の安定性の指標として、標準試料を3回測 定したときの信号値の相対標準偏差を用いた。 分析パラメータの精密制御と高感度なガス検出 器によって、特に低濃度域で安定な信号出力が 得られるようになった。. 0.4. 0.8. 1.2. 1.6. 時間 [min]. 図3 H2Seの信号プロファイルの比較 (セレン濃度:0.1 mg/L) 分析パラメータの最適化と高感度のH2Seガス検 知器を用いることにより、測定プロファイルの 分解能が向上した。. 公 定法( ICP) 本測定法. 0.3. セレン濃度[mg/L]. 0.8. 簡易装置 (パラメータ制御無し) 基礎実験装置 (パラメータ制御有り). 0.15. 相対標準偏差 [%] 基礎実験装置 (パラメータ制御有り). 0.10. 図2 H2Seガス検知器を用いたSe(IV)の検量線 キャリアーガス流量500 mL/min、NaBH 4 濃度3.0 g/L、NaBH 4添加流量30 mL/minおよびHCl濃度6.0 mol/Lの条件で直線性の高い検量線が得られた。こ の時の検出限界は0.002 mg/L、定量限界は0.005 mg/Lとなり、高感度なセレン測定が可能となった。. 表1 H2Se信号の安定性 簡易装置 (パラメータ制御無し). 0.05. 0.2 0.4 0.6 水中のセレン濃度 [mg/L]. 0.20. セレン濃度 [mg/L]. 2. R = 0.990. 0.2. 図4 加熱分解処理後の排水中Se(IV)濃度 試料の前処理として加熱酸分解を行うと、本測定 法による測定値は公定法とほぼ一致した。加熱酸 分解は4∼5時間を要するため、簡易かつ迅速な前 処理法の考案が課題である。. 0.1. 0.0. 脱硫 排水 A. 脱硫排水B. 53. 2.
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