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2次的ボイコットとタフト・ハートレー法--アメリカ争議理論の一側面 利用統計を見る

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(1)

2次的ボイコットとタフト・ハートレー法--アメリ

カ争議理論の一側面

著者

本田 尊正

雑誌名

東洋法学

5

1

ページ

23-57

発行年

1961-10

URL

http://id.nii.ac.jp/1060/00007803/

Creative Commons : 表示 - 非営利 - 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/3.0/deed.ja

(2)

二次的ボイコッ

トとタフト

ーーアメリカ争議理論の一側面││

目 次 一、二次的ボイコットの概念標識と法的歴史 二、タフト・ハ l ト レ l 法第八条同凶

ω

と一次的・二次的の区別 、 = 巴 守 = 品 。

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の適用について 四 、 = F ♀

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吋 問 。 こ 条 項 の 効 力 五 コ 一 一 一 口 論 の 自 由 ﹂ と の 関 係 六、結 語 二次的、ボイコットの概念標識と法的歴史 付 アメリカにおける裁判所の伝統的な態度は、 周知のごとく、 二次的ボイコットとタフト・ハートレ l 法

﹁一次的ボイコヲト﹂

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と ー「

(3)

東 洋 法 学 二 四 次的ボイコ γ ト ﹂ ハm o n g含ミヴ O官。件。との聞の概念的区別を承認し、かふる前提のうえに立って、 一次的ボイコヲ トは平和的になされる限り合法であるが、二次的ボイコヲトは、労働争議に直接関係のない第三者に強制を加えるも のとして違法であるとしてきた。しかし、この一次的ボイコヲトと二次的ボイコヲトとに対していかなる定義をあた えるかはきわめて困難な課題であって、明確な分類方法にもとづき普遍的に承認されるような-次的ボイコヲトおよ び二次的ボイコヲトの定義はいままでに存在したことがないとさえ言われている。実際には、このことがボイコヲト ( 1 ) の法理論に混乱をまきおこした最大の要因であることはすでにしばしば指適されてきたとおりである。したがって、 こ斗でも多くの最近の例にならって、 一次的ボイコヲトと二次的ボイコヲトとの定義に深入りすることなく、 いまま での代表的見解にしたがっていちおうの概念的標識とあたえておくことだけで満足するほかない口 と こ ろ で 、 一次的ボイコヲトというのは、労働組合、が争議の直接の相手方である使用者の製品を買わないように組 合員や他の労働者さらには一般消費者にも呼びかける場合をいうのであり、二次的ボイコヲトというのは、争議の直 接の相手方である使用者と取引関係にある第三者に対して、その取引関係の遮断をねらって経済的社会的圧力をかけ る場合をいうようである。 一 次 的 ボ イ コ γ トと二次的ボイコヲトとの区別に関するアメリカの代表的な学説・判例は いずれもこのように第三者に対する経済的社会的な﹁強制﹂

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ろないし﹁圧力﹂

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﹀の有無をもって、 一次的ボイコヲトと二次的ボイコヲトとを区別する概念標識としている。たとえば司片山己臥ロ

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ーなどの所説や、二次的ボイコヲトの代表的な判例の一つであるロロ

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江 口 問 匂 号 訟 の 。 ・ ︿

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江 口 問 ( 2 ) の最高裁判所の理解のしかたなどは、お a L むねこのような態度をとっている。また、二次的ボイコ γ ト

m w ω O ︿ H U N H ﹀

(4)

に関する最近の文献をみてみても、二次的ボイコ y トに対して詳細かつ積極的な定義をあたえるというより、むしろ ( 3 ) こうした代表的な見解にしたがっているものが多い。なお、ボイコヲトの野心的な分析を試みたといわれる F 包 色

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ボ イ コ γ ト ﹂ ハ

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ロ R H σ o u ー の 0 2 ﹀ ボ イ コ γ トが強制的または脅迫的な手段を伴う場合は、これを﹁複合 ( 4 ) としてとくに区別している。しかし、複合ボイコヲトがもっとも実際的に問題と も、ほ HA 同様の定義をか t A げているが、たに、 なるのは、二次的ボイコヲトに関して父あろうから、他の学説と大きな実質上の相違はないものと考えてよいであろ

さて、このようにして区別された二次的ボイコ γ ト は 、 アメリカでは理論的にも実際的にもボイコ γ トの中核 を形成し、きわめて重要な地位を占めてきたのであるが、 コモン・ロ l のうえでは多くの裁判所によってなんの臨時踏 もなく一様に違法とされてきた。とくにこの態度は、二次的ボイコヲトが商品流通を阻害する独占と b ての住格脅も つことを理由にして、最高裁判所によってシャ l マン法が適用されるに及んで確固たるものとなった。もっとも、二 次的ボイコヲトを合法とするような判決もニューヨーク州の裁判所などには当初存在したが、大勢にはなんら影響は なかったといってよい。 二次的ボイコヲトに関する代表的な最高裁判所の判決は、ロロ同︼ F u n g ω O ( H U N H ﹀ と ∞ 包 沙 門 色 。 ロ 仲 間 。 号 。 。 ・ ︿ ・ ( 5 ) 旬 。 ロ 片 岡 何 百 ロ 何 百 ∞ 件 。 ロ O わ ロ 件 。 ぺ ω k r g d g ω め ( H U N d とである c ロ C H L O M g ω σ は、ミシガンのデュ 1 プレヲクス会社で 製造された印刷機を、 ニューヨークの取引先に備付けて運転することを拒絶したもので、会社が他の三つの会社とち がって八時間労働制を拒否したことから起ったものである。最高裁判所の多数意見は、無差別かつ包括的なインジャ 二 次 的 ボ イ コ ッ ト と タ フ ト ・ ハ ー ト レ l 法 二 五

(5)

東 洋 法 学 二 六 ンクションを禁止するクレイトン法第三

O

条の規定があるにか L わらず、組合はミシガン州とニューヨーク州との間 の州際取引を妨害したものとしてシャ l マン法の違反になるとした。そして、会社のインジヤンクションの申請を認 めたのである。また、 切 m w 内 同 州 ︽ ) 同 仏

n

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c-t -∞ 件 。 ロ ⑦ m v m ω 。 は、会社が石切工組合との労働協約の更新を拒絶したことから 生じた事件で、組合が非組合員によって切出された石材の取扱を拒否し、他の建築業労働者にもその取扱の拒否を求 めたものである。組合の二次的ボイコヲトは、会社の強力な反組合活動に対してなされた防禦的なもので、 ロ ロ HV 目 。 一 閃 。 m w おとは異ってきわめて平穏な方法でなされた。 司しかし、最高裁判所の多数意見は、会社はシャ l マン法にもとづ いてインジヤンクションを求める権利、があるという裁判所の先例にしたがって、ロロ

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向 。

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との事件の性格の相 違をなんら評価せず、会社の申請を認めた。 しかし、こぶで注意しておくべきことは、ロ

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めで二次的ボイコヲトを合法とした劃期的な切宮口

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( 9 ) 事の小数意見である。この見解は、わが国の労働法の体制との関聯において重要な示唆に富むものであるが、回同

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判 品 。 一 日 ω 判 事 は 、 ﹁ 産 業 生 活 の 事 実 ﹂

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門 江 巳

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に深い洞察を加え、ボイコヲトに従事するものは、 単なる﹁同情﹂(巴 B H ) m F U 1 ﹀以上の﹁共通の利宣己

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によって結合されており、自分たちの生活水準 を脅かすような﹁製品﹂守有色 5 3 │ │ ﹁製品を取扱う人々﹂

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ではない

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に対しては、労 働力を加えることを拒絶する権利があるとした。また、インジヤンクションを制限したクレイトン法第二

O

条の﹁使 用者と被用者﹂という言葉は、多数意見の主張するごとく、雇用関係にある特定の使用者と被用者との関係を規定し たものではなくて、 一般的な労使関係を目的として規定されたものであると主張した。切

B

ロ 色 。 一 円 ω 判 事 は 、 回 。 円 四 向 。 ロ 凶

(6)

。 ロ 仲

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件 。 ロ 。 。

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。 においても、組合の二次的ボイコヲトは、強力な使用者の反組合活動に対する唯一の自己防衛手段 であって正当な行為であり、 ﹁ 不 当 な ﹂ ( ロ

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)

取引活動の制限のみを禁止するシャ l マン法の適用は認めら れないとして多数意見に反対した。 一九三二年に、灯滅に終ったクレイトン法の復活をめざしてノリス・ラガ l ディア法が制定されるが、この法律は 第一三条の寸労働争議﹂に関する広汎な定義をみても明らかであるように、連邦議会がり口百円。凶

g

訟における多数 意 見 を 否 定 し 、 ﹁共通の利害﹂に基礎づけられた小数意見の切

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ロ色。ぽ判事の主張に対して立法的承認もあたえたも のだといわれている。本法のもとでは、二次的ボイコヲトの合法性が是認されるような注目すべき判決が現れた。た とえば

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巳 宮 内 凶

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では、最高裁判所は司

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口忠良宮同判事の意見にしたがって、本 件の二次的ボイコヲトは、大工組合が機械工組合から本来自分に所属すべき仕事をとり戻すための正当な組合活動で シ ャ l マン法の適用を否定したのである。ノリス・ラガ l ディア法につ立くワグナ l 法 ( 一 九 三 五 年 ﹀ あ る と し て 、 は、団結権・団体交渉権の保障のための措置として使用者の不当労働行為制度および交渉単位制度を確立したので、 二次的ボイコ γ トは、もはや従来の如く無条件なシャ l マン法の適用をうけることなく、またその合法・違法の論議 も少なくとも実際的にはその必要と効用を減少した。 同 と こ ろ が 、 ワ グ ナ l 法のもとにおける労働組合運動のめざましい発展と、第二次大戦後の情勢の変化に伴い、 ロ ロ 立

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や回色沙門仏 一九四七年タフト・ハ l ト レ l 法が制定されるにおよんで事情は一変した。タフト・ハ l 卜 レ l 法は、すでに述べた

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通称ダンベリ l 帽子工事件

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訟 を 含 む 一 九

O

八年(において最高裁判所が、二次的ボイコットを違法と確 。 ロ 件 ∞ 件 O H M O 二 次 的 ボ イ コ ッ ト と タ フ ト ・ ハ ー ト レ l 法 二 七

(7)

東 洋 法 止ι 竺子 二 八 認した最初 J から一九三二年へノリス・ヲガデ)までのコモン・ロ T E -の見解の法的庇護のもとに、第八条

ω ω ω

におい の 年 で あ る ¥ / ィ ア 法 の 制 定 ﹂ ( 8 ) て二次的ボイコ γ トを労働組合またはその代理人の不当労働行為として禁止した。この態度が、 アメリカ労働法の基 本的理念である﹁労使の交渉力の均衡﹂ハ

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を、労働組合運動の抑制によって、ふた λ び 確 保しようとするタフト・ハ l トレ l 法の重要な政策の一つであることは周知のとおりである。もっとも、二次的ボイ コヲトの禁止については、すべてのこ次的ボイコヲトを禁止すべきではなく、不当な目的をもっ二次的ボイコ γ トの みを禁止すべきであるという意見があった。たとえば、賃金水準の保護を目的とするような二次的ボイコヲトば、少 くとも﹁縄張り争議﹂

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広 忠 の

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-日 与 三 σ ﹀のための二次的ボイコ γ トとは区別すべきであり、また産業構造の変 化は、時として組合の自己保存のために特定の使用者を超えてその争議を拡大することを要求するものであるという ( 6 ) かなり強力な意見、が存在した口しかし、連邦議会は、かふる意見をしりぞけてすべてのこ次的ボイコヲトを禁止しょ うとした。この間の事情について、吋 m 片付上院議員はつ、ぎのごとく述べている。 ﹁:::ノリス・ラガ!ディア法の条項のもとでは、二次的ボイコ γ トまたは、その他のいかなる種類のストライキ も、たとえそれがコモン・ローのうえにおいて違法なものであっても、差止めることは不可能であった。この法案 の条項の意図していることは、ひとえに、二次的ボイコ γ トに関してこのような法律の効果を取消すことである。 二次的ボイコ γ トにはよいものと悪いものと、があるということが今まで言われてきた。われわれの委員会はなん週 聞も証人をよんで聞いてみたが、さまざまな種類の二次的ボイコ γ 卜の聞のいかなる相違をも聞くことができなか ( 日 ) っ た 。 ﹂

(8)

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抑制初 制必図書長~:gg:眼会 l主~:t兵士l'(ð ^J 心 A~ さや記。 組(,-1)リ 0 .1{J~~~-rtO.,@ひA).,@罫樫封書 E 摺t!' Teller: Labor Disputes anu Collective Bargaining , vol. 1 く1940) , p. 454. Taylor: Labor Problems and Labor Law , (1944) , p. 490. ~'A) ~う告で心 ~y ムtO:çミ, Teller ~吋~'t!' ~J 0 けA)~-r V ~m ト〉 SE 嫡,_.).;2 0 包, Wolman : The Boycott in American Trade Unions (1 916) むA),_.) y':' tO。 (N) Teller: op. cit. , p. 455 ",. Frankfurter

&

greene: The Labor Injunction (1 930) , p. 43. 土!'

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馬君喝、-n ~ ι 士三'掛主よ匝紳A)~tO ~J A) 01 止 44 号吋も醤i1n 0 思器 (a mere withholding of patronage and refusal to trade) 叫 令為tJ~三二誌, 11 去三宮モャ n トム包, ~tO.,@ 0 A)信

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-rtO-<辺校 ,_.) Y' ~三、ミ占 4ミ 0W 悪感 e 製慾宮#中主将出 R くeconomic and social pressure) 相長士1'0けA)~吋C' y 総額担~詳~~←吋れ必回程千)~tOA))告で V ム1'0 0 Taylo r.: op. cit. , p. 490. .,@' 1 ・長~~ヤれト..L-1三'鼎機以姐畿霊場三~tO釈寧栴 0t そも~1tP,_.)'掠川榊~寂←1'0羅雄制.;2包 1民事 Q 単R -R.剖A).,@ 将兵~.:, (wi th no effort to persuade or coerce third parties) .,@ 0 V ~).(è も, 1 1 者三塁'.fャ n トム営 P 丑科宰#紙 111 榊必 J~& C'.;2出干そく the pressure brought to bear upon neutral parties) 剖A) .,@.(.され.ljJ ~V' 1. 忘g;'~長ヤれトムAl 凶 E実利~tOA)←1'0 0 ~~' Duplex case 記名士1'0脳陣穂穿

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11

去三宕モャ n ~,L ・A)母、トム・くーム斗一斑 11~

(9)

j 民社出朴 #句会 j 偽堕:。 1110 (可) Laidler : Boycotts and the Labour Struggle. p. 64~. ¥井田「収事串縄A)....)¥-, Q' :tミャ n トム

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11 ¥1 砥, 1寺田言語路 Q~) Q 程わく包, I 芝包 Laidler Q[ 五福会!丑<?A).-J¥--" ~長、マロトム Q# 担('給額 441 入]会 ~G 司宰.-J\--':'l(ò。 〈凶) 254 1J. S. 443 (1921) , 274 1J. S. 37 く 1927). ~王将, .1:(¥トム・くーム〉一知事w<制千) Ql1 孝三塁~ミャロトム Q 記長〈斗ひ

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~ Koretz: op. cit.

p. 235~204 く Cornell L. Q. vo l. 37). Taylor: op. cit.

p. 492-495. Millis & Brown : From the Wagner Act to Taft-Har t1 ey. 1950 , p. 462-466. .tJ''..>J以蹴膳 Q 吋ム露軍言及-%.;2吋心兵 V ムl(o O

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(10)

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法第八条

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と一次的・二次的の区別 ︹一一︺ 一九五一年の最高裁判所の判決をめぐって

ω

リ 二次的ボイコ y トを禁止したタフト・ハ l ト レ l 法の基本的な条項は、二次的ボイコヲトを労働団体、または その代理人の不当労働行為とした第八条

ω ω ω

の 規 定 で あ る が 、 か hふる不当労働行為に対しては、

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は ﹁ 停 止 命 令 ﹂ ハ

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ろを発して原状回復を要求することができ、また連邦地方裁判所は暫定的な制 止命令を、さらに各々の裁判所は損害賠賞の支払いを命ずることができることになっている。第八条

ω ω ω

の規定は 関係ある部分を示すとつぎのとおりである。 第八条

ω

左記を労働団体またはその代理人の不当労働行為とする。 (4) 左記の目的で罷業を行い、または従業中、財産・物品・原料もしくは商品について、使用・製造・加工・輸 送・その他の取扱ないし労務の提供を共同して拒絶し、あるいは使用者の被用者を勧誘または奨励して、以上 のことを行わせること。 ω : : : 使用者またはその他の者を強要して、他の生産者・加工業者・製造業者の生産品の使用・売却・取扱そ の他の取引を中止させ、または他人と取引することを中止させること。 二 次 的 ボ イ コ ッ ト と タ フ ト ・ ハ ー ト レ l 法

(11)

東 洋 法 学 な お 本 条 項 は 、 ﹁二次的ボイコヲト﹂ハ

ω

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2

吋 ず 。 323 という用語を用意周到にも使用していないが、本条項 が、二次的ボイコヲトの禁止を目的としたものであることは、すでにふれたところである。

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タフト・ハ l ト レ l 法第八条

ω ω ω

の規定は、同法のうちでももっとも困難なしかも複雑な解釈問題を投げか けている条項であり、 いままでにも数多くの事件が

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B

や裁判所によって決定されてきた。こ t A では、そ ( 1 ) れらの中心的問題である﹁一次的活動﹂守ユ

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と﹁二次的活動﹂(認の

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二次的ボイ コ y トないしその手段としての二次的ピケゴアィングや二次的ストライキなど

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ーとの区別を考察する手がかりとし て、まず︺九五一年に現われた四つの最高裁判所の判決を紹介しておきたい。なぜならば、これらの判決は、 タフト - ハ

1

ト レ l 法 制 定 後 、 はじめて、この条項の最初の解釈にきわめて重大な責任をもった

N

L

R

B

の見解が検 討されたものであり、またこれらの判決は、二次的ボイコ y トを禁止するタフトハ l ト レ l 法の歴史の第一章を完結 ずるものとして、広汎な論議の対象となったからである。 (1) まず事件の概略を示すとつぎの如くである。

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組合、が、六つの穀物製粉所の被用者の聞の組織化運動の過程で、団体交渉の代表者とし 1 1 ' ・ 噌 ・ a -a '-a , ‘ 、 、 ての承認を得んがために、 A の製粉所を含むいくつかの製粉所をピケヲトした。たまたま、 A の取引先である

B

の 二 ぬ か トラヲクにのって穀物と糠を得ょうとして A の製粉所にやってきた。トラヲクは、ストライキ中であ 人 の 被 用 者 が 、 ることを告げるピケ γ ト・ラインには父まれていったん大通りまで引返したが、再び A の副社長とともに迂回して製 粉所にやってきた。そこで、ピケタト隊はそのトラヲクのところまで移動し、投石その他の暴行を加えたのである。

(12)

ζ の 事 件 に 対 し 、

N

L

R

B

は 、 B の被用者に向けられた組合,の行為は A の製粉所の﹁一次的ピケ y テ ィ ン グ ﹂ から生じたものであり、その製粉所のすぐ近くでなされたものであるから、第八条

ω ω ω

の違反にはならないと主張 し)またピケヲト・ラインにおける暴力は許されないが、 しかしこの暴力は合法な﹁一次的ピケヲティング﹂を違法 な﹁二次的ピケヲテング﹂に変えるものではないとした。控訴裁判所は、 一次的活動と二次的活動との区別を認めな している

B

に電気作業を下請した。他のすべての下請人公与

g

E

S

♀ 。 。 と A は、支部の建築業組合に加入していた。 い制定法の明らかな文言からいうと、この組合の行為は第八条

ω ω ω

の違反になると主張した。 ( 3 ) U O ロ ﹂ 諸 国 ー の m g o 商庖建築を行う一式請負人

Q

B

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g

-g

B

の な 吋 ﹀ で あ る A が、非組合員だけを雇用して仕事を そこで、組合の代表者および支部のあるものが、 A に対して、組合員は非組合員とともに仕事することはできないこ と、もし

B

の被用者がその仕事をするなら、組合はその仕事をロロ

P

山円であるとしてピケヲ卜すると通告してストラ イキに入った。その結果、

B

A

の要求にしたがって下請の仕事を解除した。この事件に対して、

N

L

R

B

は 組合およびその支部のあるものが、

A

B

との取引の停止を強制する目的で

A

の仕事をピケヲトし、そのことによっ て組合員に仕事を放棄させたことは第八条

ω ω ω

の違反になると主張した。控訴裁判所は、組合の行為は一次的なも のであって二次的なものではないという理由にもとずいて委員会の命令を取消した。 1 J V ( 4 )

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g

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2

8

8

個人住宅の建築を行う請負人

A

が、電気作業を

B

に、大工作業を

C

に 下 請 し た 。

B

は電気工組 合と争議中であったので、非組合員を雇った。

C

は大工組合の組合員を雇った。そこで電気工組合の代表者は、

C

お 上びその被用者に対して、電気作業は非組合員によってなされていることを告げ、それは﹁組織労働者に対してロロ l 二次的ボイコットとタフト・ハートレ 1 法

}

(13)

東 洋 法 学 四 営山円である﹂というプラカードをか L げてその構内をピケヲ卜した。

C

の被用者が仕事を停止したので、 A は 、

B

をもとに返すようにという電気工組合の要求にしたがって

B

との下請を解除した。この事件に対して、

N

L

R

B

は、電気工組合およびその代表者のピケヲティングは、 A と B との取引の停止を強制する目的で C の被用者がスト ライキに入るように勧誘したのであるから、第八条

ω ω ω

の違反を犯したと主張した。この決定は控訴裁判所の賛成 を 受 け た 。 吋 巳

3

~ gf ~旨 ω r可 ロ ‘ 必

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組合、が、壁および床の﹁お L い ﹂

(

8

3

江口問)の販売と据付をする商庖経営者 A に対して、被用 者との 協定を遵守するよう要求したところ、 A が拒絶したので、商庖の前でピケヲティングをなし た。たまたまある住宅の所有者である

B

C

と家を改築する契約をしたが、

A

に仕事を依頼する必要が生じたので、 A は非組合員を雇って注文に応じた。そこで、組合は、組合員である

C

の四人の大工たちに、非組合員とともに働く ことを拒絶するよう通告した口大工たちは、 タフト・ハ l ト レ l 法の発効日(八月二二日)後もしばらくの間仕事を 放棄した口この事件に対して、

N

L

・ R ・ B は、組合およびその代表者が、 B が

A

と取引するのを停止させる目的 で、タフト・ハ l ト レ l 法の発行後、被用者に B の住宅でストライキに入るよう勧誘したことは第八条

ω ω ω

の違反 になると判断した。控訴裁判所はこの決定を支持した。 (2) 最高裁判所は、これらの四つの各々の事件について、結論的には

N

L

R

B

の態度を支持し、疑問に残さ れるべき不明確な点もあるが、 一般的には第八条

ω ω ω

の解釈・運用にとってきわめて困難かつ重要ないくつかの間 題を解決した。その中心的問題は一次的活動と二次的活動との区別を容認することの適否とくにその標準公立芯丘町乙

(14)

にあるので、これらの四つの判決を綜合しながらや斗具体的に検討してみよう。 、 ‘ B , , J

••••.

f l ‘ 、 まず一次的活動と二次的活動とを区別することの適否に関して述べよう。すでにふれた如く、 タフト・ハ l ト レ{法第八条

ω ω ω

は非常に広汎で不明確な規定であり、法文を他の条項との関聯から切離しまた立法的な経過を無 視して読むならば、 一次的であろうが二次的であろうが、すべてのストライキやピケ γ ティングを禁止しているごと くみえる。しかし、 N-L ・

R-B

の態度やそれを支持した最高裁判所の見解は、担

8

冨 白 山 口

mg

おやりゅロぐ

R

m 5 0 においてかふる解釈が不当であることを主張している。すなわち、タフト・ハ l ト レ l 法の他の条項たとえば第 七条および第二二条は、労働争議の一次的な当事者の閣での共同的な活動やストライキをなすべき権利を保護してい るから、第八条刷

ω

ω

の規定を文言のうえだけから孤立的に読むと、他の重要な条項を無意味にしてしまう結果とな る。さらに立法の歴史に照らして考えても、この規定は、 タフト上院議員の上院における説明でも明らかであるよう に、議会が労働争議に無関係な第三者の取引を阻害する二次的ボイコ γ トを禁止しようとしたものであって、 一 次 的 ストライキおよびそれに附随する一次的ピケ γ ティングーーたとえそれが第三者に一次的ストライキを支持するよう 勧誘するものであってもーーまでも禁止しようとーしたものではないのである。最高裁判所は、この規定は、 一 方 に お いて、労働組合ないし被用者が労働争議に関与している使用者に対して効果的な経済的圧力をかけうるという利益を 保護することと、他方において、中立的な使用者が労働争議の経済的圧力から自由であるという利益を保護すること、 つまりこの﹁二軍の議会の目的﹂

Q

Z

含 ω 。 。 ロ 四 円 。 ω ω 円

0 5

-与 す の 片 山 42) にそって理解しなければならないと述べてい ︿ 6 ) る。そしてこの点に関する

N

L

R

B

の態度を完全に支持しているのである。こ LA に、法的に許容しうる一次的 二 次 的 ボ イ コ ッ ト と タ フ ト ・ ハ ー ト レ l 法 五

(15)

東 洋 法 学 ーム嶋 / " 活動と禁止されるべき二次的活動との聞になんらかの区別が認められなければならない根拠が存在する。かくて、最 高裁判所は制定法の文言からその区別を否定する控訴裁判所の見解、 たとえばその区別の結果

N

L

R

B

は一次 的活動の範囲を余りにも狭く解釈しているといった見解を否認して、

N

L

R

B

の態度に支持をあたえたのであ る 。 使用者の取引の根拠地と離れている通常の場合において、第三者の勧誘を伴うピケヲティングは、どのような標準 つ ぎ に

E

g

冨 昌 吉 拘

g

訟のように、使用者の取引場所が固定しており公

S

Z

8

2

己、また地理的にも他の

( の ユ 件

。 ユ

ω ) にもとずいて一次的・二次的の区別、がなされるかという問題である。この点に関して、

N

L

R

B

の 見解は、結局そのピケヲティングが地理的に労働争議の﹁原位置﹂(巴苫 ω ) に制限されたかどうかによって、その区 別を決定する根拠とした。したがって、もし

E

g

富 山 口 古

m

g

s

におけるように、ピケヲティング、が一次的使用者 の取引場所に近接した場所に制限されるならば、その目的がすべての人々の入場を断念させることにあっても、 か く の如き圧力は一次的なものであって合法なものであるが、もしこの圧力が、中立的な使用者の取引場所にまで広げら ( 8 ) れると、二次的なものとなり違法であるとした。最高裁判所は、結論的にはこの

N

L

R

B

の見解を支持したが 委員会の根本理由には賛成するに至らなかった。むしろ最高裁判所は、自

8

冨 皆 吉 岡

88

における組合のピケヲテ イ ン グ は 、 ほんの一台のトラヲクの運転手に対してなされたものであるから、第八条

ω ω ω

によって禁止された﹁共 間 的 な ﹂

( g

8

2

0

3

行為の勧誘または奨励には相当しないと述べ、第八条

ω ω ω

における﹁共同的な﹂行為の勧誘 または奨励は、単なる﹁個人的な﹂

Q

E

Z

E

E

-)

行為の勧誘または奨励とは異 b て一一層大きななんらかの共同の勧誘

(16)

( 6 ) または奨励を意味すると主張した。しかし、多くの批難があるように、この共同的な行為と個人的な行為との区別は きわめて非実際的・非機能的であり、第八条

ω ω ω

に違反する共同的な行為の程度・範囲について、最高裁判所は、 さらに明確にすべき暖味な点を残しているといってよいであろう。 なお、最高裁判所は、第八条

ω ω ω

によって禁止されているのは、勧誘のために採用された﹁手段﹂ ( B g D ろではな く、むしろ組合の勧誘の﹁目的﹂(。 Z23 なのであるから、ピケヲ卜・ラインにおける暴力は合法な一次的ピケヲテ イングを違法な二次的ピケヲティングに変えるものではないとした。この点は

N

L

R

B

の見解と同一である。 地と二次的な使用者の取引の根拠地との聞に地理的な隔りがない場合である。かくの如き場合を

E

g

g

B

。 ロ ' 包

E M w

.

.

と こ ろ が 、 一次的活動と二次的活動との区別に関してもっとも問題となるのは、 一次的な使用者の取引の根拠 。

8

0

と言い、その区別の基準については

N

L

R

B

はつぎのように考えていた。 ( U )

ω

5

3

8

8

と言われるものにはこっの類型がある。例中立的な使用者が一次的な使用者の いわゆる:。

5

5

0

ロ 根拠地で取引活動に従事している場合と、

ω

一次的な使用者の取引活動が移動して一時的に第三者の構内で行れる場

S8

ともいう)。例の類型に属すべき委員会の事件としては、回同。 合 と で あ る 。

ω

の場合をとくに

h a m

s σ

己巳。ミ包宮

ω

3

8

8

と 言 う ハ あ る い は 、 2 B o t -巴 門 戸 ω z g ω o w = 円 。 己 異 色 苫 ω こ ( ロ ) C 出。

gG23

や 同 可 何

5

8

ω

O

(

H

U

色 ) が あ る 。

N

L

R

B

は、このいずれの事件においても、組合のピケヲティングは、 一次的使用者との争議にすぎないこと を公表し、またそのピケヲティングは一次的使用者の取引の根拠地に制限されてなされたのであるから、 たとえ第三 者の被用者に助力を求めるような効果をもっとしても一次的なものであって合法であるとした。この見解は、仰に述 二 次 的 ボ イ コ ッ ト と タ フ ト ・ ハ ー ト レ l 法 七

(17)

東 洋 法 学

べ た 何 日

8

冨 白 山 口

m

g

g

と同じように、

N

L

R

B

がその判断の基礎において地理的な考慮を重要視している ことを示すものである。

ω

の類型に属すべき委員会の事件としては、 ( 日 )

88Q83

な ど が あ る 。

H

H

C

F

N

8

8

(

5

8

)

や V

向 。

O H 1

0

H B M可 り 。 。

w

N

L

R

B

は、このいずれの事件に対しても、第三者の構内でなされた一次的使用者 の製品配達のトラ γ クに対する組合のピケヲティングは、それが一次的な争議にすぎないことを公表し、 かつ一次的 な使用者がトラ y クから製品をおろしている時間に限定されたのであるから、 一次的なものであって合法であると判 断した。とくに

N

L

R

B

は 、 宮 。

0

5

ロ ミ

り 。 。

W

8

8

において、区別の具体的な基準をさらに明確化し四つ ( M ) の条件

l

l

富 。 。 窓 口

q

u

o

E H

O ω

としてひろく知られているーーを述べているが、これらの諸条件の趣旨は、要 するに第三者の構内でのピケヲティングに関しては、それが、 一次的な争議にすぎないことを公表し、かっ一次的な 使用者が第三者と取引をなしている時間に限定されているならば、合法な一次的活動であるという仰とは異なった別 の基準を示すことであった。 かふる

N

L

R

B

の 態 度 は 、 一九五一年の最高裁判所の事件の際においてもなんら変らない。たとえば U O ロ ー

4

6

H

1

8

8

に お い て 、

N

L

R

B

はその基準をつぎのように述べている。すなわち、例当該労働組合は、その争 議を一次的使用者のみならず、中立的な使用者にまで広げることを公表しまたは指示したかどうか、

ω

労働組合の直 接の目的は、単に中立的な使用者が一次的使用者との取引を減少することにあったのか、あるいはその取引を停止さ せることにあったのか、付労働組合は、中立的な使用者の被用者が、単に一次的使用者を助けよるうな仕事のみを拒 絶するように勧誘したのか'あるいは一次的使用者のために仕事を完成することを拒絶するように勧誘したのか、

ω w

(18)

労働組合は、時間および場所の両方の点で、その環境のもとでできうるかぎり、ピケ γ ティングを一次的争議の直接 ( 日 ) の位置に制限したかどうか、などの諸点を調査する必要があるとしている。 か く て 、

N

L

・ R ・ B は、このような基準にしたがって、

ω 。 ロ

S8

のように、組合が下請人との争議の故 に中立的な請負人の被用者の聞にストライキを呼びかけ、また戸内同ロ拘

m w H 1

m w m o

や り ⑦ ロ ぐ

m

w

円 。

g

o

のように、組合が他 の下請人との争議の故に中立的な請負人または下請人に向けられたピケヲティングをなすことは、二次的なものであ って第八条

ω ω ω

の違反になると主張した。最高裁判所も、やはり、制定法の文言との関係においては、これらの組 合 の ﹁ 目 的 ﹂ ( 。

Z

R

σ

は、請負人が下請人との企業取引を停止させるように強制するものであったこと、また請負人 と下請人との関係に関するかぎり、 ﹁ 取 引 を す る ﹂

2

0

山 口

m

g

5

8

)

という制定法の文言に合致しない充分な理由を 発見できないという多数意見にしたがって、これらの各々の事件において

N

・ L-R ・ B の結論に完全な支持をあた えたのである。もっとも、

U

8

5

H

1

8

8

に お い て は 、 ロ 。 民 間 ︼

g

判事が反対意見を述べ、第八条

ω ω ω

の目的はスト ライキされた工場を超えて争議が拡大することを防止することにあるけれども、建築産業においては、その特異性か ら争議は非組合員と組合員とが一緒に働らいている場所でするほかはなく、組合の行為は合法だと主張したのが注目 ( m ﹀ さ れ る 。 註 ( 1 ) 例 を あ げ て い う と 、 A 会 社 が B 会 社 と 取 引 関 係 に あ る 場 合 、 A 会社の組合が賃上を要求してストライキに入り、まず A 会社にピケッティングを張る。ところが、さらにストライキの目的を貫徹するため、 B 会社に対してもピケッティング を 行 っ て 、 B 会社の被用者に職場を放棄させ、あるいは B 会 社 を し て A 会 社 に 対 す る 取 引 を 停 止 さ せ た と い う 場 合 、 A 二次的ボイコットとタフト・ハートレ!法 九

(19)

{咲 壮 士自 えゆ

mo

司~記 Qg 記司 rr; ミ吋<f H 記.v衣..J\-,記..J.;2 O~ .l:トト 1 トャ入、会 J 11 .己主.~.l:トト 1トヤ入、 J ...¥Jム..-1' 制,.{1'司 <f\1 ~Q~ 三4rr 混同~説 記平交.-J¥-,.{:j.-J以下 J 去、ト 1 ト γ 入、必 J 11 1~ :g' O~ ~ト lトヤ入、 J ...¥Jムゎ o !lli: ~v .-J\-'司 <f ~~Q~ 三<f rrv ム~ ¥' \-'吋 ~~v~ 宍.-J\-' 4され Jぶ~ .;2)埠歯石 1 1 .馬主用部」千)~心, <t:i <f\1ポ ~Q~ 正'<f rrVι -6 C' \-'山中記 V~ 実..J\-,-出身(J ~42) 定証言~ 111 去三宮}逗諮」千)~l'Ql O ~ャロトム立 P 争様\1ト~...\J,....)\-,吋l'(?A!哨 0~' 挺\iQ' O.l.l.\トト 1ト T 入、制 421 三?くム lトヤ -\\-.{:j 勾 Q ミ ~Cφ 結\\← 55tlEZ 棋今,,",l'Ql O J4 」主主¥' ¥-"似鑑主」営, ~) Q 喜三千)' 回中点以殺,....) ¥-' ",'d ,....) 42 <r: <i}i:r)己 E25 正司 rrQO .l.l.l:トト l ト T 入、:長 111 去三宮モャ n トム J ...¥J l]1 1I1 Jミ兵l'Ql..,.9 Q 千)~l'Ql (Secondary Boycotts and the Supreme Court; Monthly Lab. Rev. vo l. 73. p. 46 1. Developments--Taft-Har t1 ey Act; Harvard L. Rew. vo l. 64. p. 799. 牧内「衆国時期永事 i と特事世話 J 1 共

t

く i 凪必 1 人 J)

(C'1) NLRB v. International Rice M i11 ing Co. , 341 U. S. 655 く 1951). (∞) NLRB v. Denver Bldg. Trades Council , 341 U. S; 675 (1 951). く可) Intrenational Bhd. of Elec. 明 Torkers v. NLRB , 341 U. S. 694 く 1951). (ω) Local 74 , United Bhd. of Carpenters , AFL v. NLRB , 34. 1 U. S. 707 (1 951). (ω) 841 U. S. 675 , 692 (1 951). 〈ト) Brief for NLRB , p. 21 , NLRB v. Denver Bl dg. and Const. Trades Council , 71 Sup. ct. 943 く 1951). 長持 Koretz; Federal Regulation of Secondary Strikes and Boycotts. く Cornell 1. Q. vo l. 37. p. 245 , 248. Columbia L. Rev. vo l. 59. p. 129 , 131). Cushman; Secondary boycotts and the Taft-Hartley Law. (syracuse L. Rev. vo l. 6. p.114). Developments--Taft-Hartley Act (Harverd L. Rev. vo l. 64. p. 799 -800) づい輪、陸。 (∞) International Bhd. of Teamsters , AFL く Int'l Rice Milling Co.) , 84 NLRB 360. く 1949). 記~' Lumber workers (Santa Ana Lumber Co.). 87 NLRB 937 (1 949). International Bhd. of Teainsters , AFL (Di Giorgio Wine Co.). 87. NLRB. 720 く 1949). United Bhd. of Carpenters , AFL (wadsworth Bldg. Co.) , 81 NLRB 802 (1 949). Service Trade Chauffeurs Local 145 , (Howland Dry good Co.) , 85 NLRB 1037 (1 949)

(20)

な ど を 参 照 。 ( 9 ) ω A F H d ・ m ・ 0 3 ・ ( 刊 ﹀ 同 2 2 N 一 O 司・己了。 2 5 -F ・

c

・ J H 己 ・ ω 寸 ・ 日 ) ・ 色 。 l N a ・ ハ リ 0円 戸 BEPF ・ 同

2

・ J E -包 ・ 匂 ・ に 寸 ー ー に ∞ ・ 出 03f 印 。 gD 門 官 吋 M 1 回 。 U 1 8 2 ω m g 門 Hpom 口 市 吋 σ 5 0 の 。 ミ け ( 宮 O E E U 1 F m w σ -p w J 1 ・ 4 0 H ・ a ・ り ・ 怠 N ﹀・たとえば、他の被用者 の勧誘をとりつぐ組合役員のほんの一人に対してなされた勧誘、多数の被用者の個人個人に対してなされた勧誘、一連 の関聯的な事実のうちのほんの一つに対してなされた勧誘などは果して、第八条 ω 例 制

ω

の違反にならないものかどうか はすこぶる疑問である。 ( 日 ﹀ 同 2 2 N 一 O ] V ・ 巳 同 -W C O Z E E P F 悶 σ J 1 ・ ぐ 。 H ・

s

-切 -H ω 0 ・ ( ロ ﹀ O 口 当 日 zadES( 吋 ロ 吋 σ 。 己 の 。 ・ ) " E Z F 何 回 ω E C E U ) ・ロ巴 Z

2 ・ヨ RZB( 何百 D 2 5 可 ・ 。 。 弓 ・ ) w ∞ 日 Z F 何回白寸 ( H E O ) ・前者は、組合が一次的使用者のドッグの近くでピケッティングをなし、中立的な使用者の被用 者がそのドックで取引をなすことを停止するように勧誘した事件であり、後者は、組合が、一次的使用者のために助力 をつどけている請負人の被用者に設けられた会社の特別の入場口にピケッティングをはった事件である。なお、吋戸

H

3

0 口 8 8 については E E o Z F ・ 問 。 4 ・ 4 0 H ・色 -H﹀ ・ h H H o i に比較的詳しい解説がある。 ( 日 )EZ 吋 H H m H O D 巳 ロ げ ( 山 ・ 。 同 叫 , o m 自 己 σ ω ( 印 の E E N 問 。 同 吋 円 四 σ E Z 己 的 。 吋 ぐ -w H n o ・) w ∞ U 1 Z F 一 何 回 日 O N ( H U 邑 ﹀ ・ 印 巴 目 。 へ ω d E o p ( 冨 0 0 円 。 ロ ミ ロ 。 の 付 。 。 ・ ) w U N Z F 回 日 仏 斗 ( H U U O ) ・いずれの事件も、組合が、二次的使用者の構内で運送取引に従事す る一次的な使用者のトラックが、積荷をおろしているときに、そのトラックをピケットしたものである。 ( M ) 富 。 0 5 ロ ミ ロ 。 の } 同 門 戸

- g

における四つの条件とはつぎの如きものである。同ピケッティングが、争議の﹁原位置﹂ ( 巴 苫 ω ) が二次的使用者の取引場所にあるような時に厳格に制限されていること。

ω

ピケッティングの際に一次的使用 者が、その﹁原位置﹂で正常な取引に従事していること。糾ピケッティングが、その﹁原位置﹂の所在に適度に近い場 所に限定されていること。

ω

ピケッティングがその争議は一次的使用者との間のものであることを明確に示しているこ と Q N Z F 何 回 E S 。なお、同 2 2 N 一 。 ロ ・ の 円 け - w ( U O E H H H ぴ E F ・ 同 σ J 1 ・ J 1 c -・ 3 ・ 日 ) ・ 5 H ・ 。 。 口 出 口 ﹁

ρ

・ 4 己 ・ ω U 1 ・ 旬 -N A F 日 1 . 二次的ボイコットとタフト・ハ i ト レ l 法 四

(21)

東 洋 法 学 四 ( 日 ﹀ 目 立 。 町 内 。 吋 Z F 何 回 、 日 ) ・ M m l N 寸 ・ Z F 何 回 4 ・ ロ O H M J 1 2 回 広 岡 ・ 、 H ,

g

gn

E

E

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ω

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ω

・ミ日(巴巴)・ ( M m ﹀ ωbd ・

ω

3

N

・ ︹ 一 一 ︺ 一九五一年以降の

N

L

R

・ B の態度 付

N

L

R

B

は二九五一年の注目すべき最高裁判所の判決によってその見解を一般的に支持されていらい、 自らの態度を再検討し、 -方においては、富。。おりミロ。。

w

E

H

g

(

ニ の ︹ 一 ︺ の 註 凶 参 照 ) にさらに新しい条件を 附加し、他方においては当初の見解をさらに厳格化することを通じて、漸次修正・変化の過程をたどっていくのであ る 。 ( 1 ) まずこの過程におけるもっとも重要な第一歩は、当日窓口

m

g

ロ わ 。 わ 旬 。 。

z

g

ω

o

Q

8

3

における

N

L

・ R ・ B の決定である。この事件において、組合は、司自窓口

m

g

口 。 。 。 m ? 。 宮 切 o 注 目 口 問 者 。 持

ω

の承認のためストライ (1) キを呼びかけたのち、工場のみならずその取引先の構内でも会社の製品配達のトラヲクをピケヲトした。

N

L

R

-B

は、との取引先の構内でのピケ γ テ ィ ン グ は 、 一次的な使用者が組合がピケヲティングをなしえた一定の ( 唱 。 吋 l

E

8

8

3

取引場所をもっていたという理由で第八条

ω ω ω

の違反になると主張した。ところで、この理由に示された 見 解 、 つまり第三者の構内におけるピケ γ テ ィ ン グ は 、 一次的使用者が効果的にピケ γ 卜されるような一定の場所を もっている場合は、第三者に商品取扱の共同的な拒絶を勧誘・奨励するものとして、 一次的使用者との取引の停止を 強制する目的をもつものだから、第八条

ω ω ω

違反の二次的ボイコヲトになるという主張を、 一般的に当

. g

窓 口 唱 。 ロ

(22)

( 2 ) ( 3 ) 。 。

n m

, 。 。

E

E

品 。 。 件 。 江 口 0 . .

(

2

2

-2

.

U

という。この見解は、同

g

身 ・ 呂 町 色 。 。 ロ

Q

o

g

m

u

。 . 。

m ω

O (

忌 日 ∞ ) の 法 廷 証 人 尋問宮﹀立 V H R F m w 止がその中間報告のなかで述べているごとく、

N-L

R

B

が 冨

85

ロミロ。

n

w

E

g

で 示 された四つの条件にさらに第五の条件を附加したことを示すものであり、そして、もし一次的使用者が効果的にピケ γ トされうるような固定した取引場所をもっている場合は、 か・ふる制約的な条件を附すことが、結局、 一次的使用者 との間で伝統的方法にしたがって争議をなすべき組合の利益と、争議には直接関係のない第三者の利益(公益)との ( 3 ) 調和をもたらすものであるという実際的配慮に基くものである。 しかし、この宅

g

窓 口

m

g

ロ ハ U 。 ハ U m w ・ の 。 目 印 ︽ 凶 。 立 。 片 山 口 。 に 対 す る 連 邦 裁 判 所 の 態 度 は 、 賛 成 ・ 反 対 に 分 れ て 必 ず し も ( 4 ) たとえば、。 m w B ℃ 巳

-g

g

Q

8

3

、 が あ る 。 こ の 事 一様ではない。あまり厚意的な態度をよせていない判決としては、 件 で は 、 コロンビア地方控訴裁判所は、 コンクリート製造業者と争議中の組合が、 工場のみならず第三者の請負人が 働いている建築場所で会社の製品引渡のトラヲクをピケヲトし、第三者の被用者に作業を放棄させたことについて、 このピケヲティングは宅

g

F

Z

m

g

ロ 。 。 。 中 。 。 H m -品 。 。 件 。 片 山 口 ゅ に し た が っ て 第 八 条

ω ω ω

の違反になるとした

N

L

-R

B

の 態 度 に 反 対 し た 。 そ し て 、 こ の 内 回 。 。 件 。 江 口 。 は、第八条

ω ω ω

の違反を判断するにあたって重要な要素で あるが、決定的なものではないとして、他の要素をもさらに考慮することを要求して事件を委員会に差戻した。そこ で、委員会は、期待された如く、組合が二次的使用者に対して一次的使用者から製品の引渡を受けないように訴えた ことや、第三者の被用者に対してピケヲティングは一次的なものであることを公表するのに失敗したことなどの他の 要素を考慮して、前の判断と同じく第八条

ω ω ω

の違反になるとした。このほかにも、 たとえば。巳

ω

Z

m

E

3

8

8

二 次 的 ボ イ コ ッ ト と タ フ ト ・ ハ ー ト レ 1 法 四

(23)

東 洋 法 字 四 四 ( 5 ) ( 6 ) i

G

g

m

﹀ 、 ﹀

ω

ω

。 。 宮 件 。 仏 冨

g

E

m

g

g

ω

⑦ ( 呂 町 。 ) な ど の 判 決 、 が あ る が 、 いずれにしても、これらの判決は、委員会が第八 条

ω ω ω

における違法な目的を判断するに当って、 かつてのように単純に宅

S

F

E

m

窓口の

o

c

m

わ 。

- m

SZ

江 口 ゅ の み 頼ることだけでなく、他の状況との関聯において判断しなければならぬという一つの刺戟を与えることになったので あ る 。 (2) もう一つの発展の過程は、司

E

F

山 口 問 件 。 口 。 。 。 m干 の 。

z

g

g

のような第三者の構内でのピケ y ティングに関する ものではなくて、第三者が取引活動に従事している一次的使用者の構内でのピケヲティングに関するものである。多 くの事件はむしろこのような状況のもとで発生し、

N

・ L-R ・

B

の見解が当初のそれよりもさらに一一層厳格になっ ( 7 ) ( 8 ) ていることが注目される。代表的事件として、ゎミ

ω

g

-E

-2

0

8

ω

O

(

呂 町 白 ) と

F

g

G

O

E

R

品 。 出

g ω

ゆ (HU 目 白 ) と を 例にあげて考察しよう。 まず前者の事件では、組合が大きな食糧品市場の所有者と争議に入り、その市場の入口(二個のうち七個)をピケ グトしたが、この市場内の売庄は、市場の所有者と第三者の賃借入とで経営されていたというものである。後者の事 件 で は 、 一四のガス小売屈を経営していた会社の被用者がストライキに入り、 たまたま改築中の小売応の一つに対し ても、他の小売庖と同じく断続的なピケヲティングをくりかえしたので、その結果、改築中の請負人の被用者の作業 が停止されてしまったのである。このいずれの事件に対しても、

N

L

R

B

は、ピケヲティングの﹁目的﹂に判 断を注ぎ、前者においては、ピケ γ ティングの時機ハ

t

g

E

m

)

・ 場 所 。 。

g

t

。 ロ ) ・ 宣 伝 ( ぽ 宮 旦 ろ な ど が 、 一次的使用 者の範囲にできうるかぎり限定されるような組合の努力がなされず、その目的が中立的な使用者(賃借入の)被用者や

(24)

顧客を勧誘するものであったとして、また後者においても、改築中の小売庖の近所には会社の被用者は一人もいなか ったことから、そのピケ γ ティングの目的は下請人が会社との取引を停止することであったとして、各々一第八為

ω

ω

ω

の違反を認めたのである。しかし、このような﹁目的判断﹂守

Z

2

2

2

3

を重要視する態度への

N

L

R

B

の 変化に対しては、富良品。

n w

や P W C 肖

g

ロなどの委員が、 ﹁ 地 理 的 考 慮 ﹂ ( 問 。 。 賞 与

E

S

H

g

g

0

3

日 。 ろ を む し ろ 重 要 視した

35

。 出

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や 尽 き

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ゅのような先例をくつがえすものであるという小数意見を述べている。これらの 事件についての控訴裁判所の見解は必ずしも一致しておらず、前者については

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の多数意見に賛成し、 ( 9 ) 後者については冨日仏

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委員の小数意見に賛成している。

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このように一九五一年の最高裁判所の判決いらい、

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R

B

の 態 度 は 、 一般的に二次的ボイコ γ トを違 法として禁止するタフト・ハートレ l 法の政策目的を漸次強く前面に押出してきでおり、労働組合活動に対するより 広汎な制限を容認しているごとくみえる。ことに一次的な使用者の構内におけるピケヲティングについて、 ﹁ 地 理 的 考慮﹂にもとずいて一次的・二次的の区別をなした初期の態度から、違法な目的を禁止する第八条

ω ω ω

の文言を重 要視する態度への顕著な変化は、この傾向を如実に物語るものといってよいであろう。もっともこのような変化が生 じてくることの背景には、

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円 。 。 出 。 町 出 。 や 同

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の 凶 ω ゅなどの先例がかなり疑問の多い先例だったことにもよるだ ろうが、すでに一九五一年の

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露出吉岡の最高裁判所の判決のなかにその萌芽を見出すことができる。なぜなら ば、そこでは、第八条

ω ω ω

によって禁止されているのは組合の﹁手段﹂ではなくて勧誘の﹁目的﹂であることが明 確 に 述 べ ら れ 、 暗々裏に ﹁ 地 理 的 考 慮 ﹂ のみに頼る

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の態度、が否定されているからである。 し た が っ 二 次 的 ボ イ コ ッ ト と タ フ ト ・ ハ ー ト レ l 法 四 五

(25)

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認《口組菰 Q -1く冷tJ (ロ) 従軍宴会 J蒔 ~v ~J 心 J 都以下 )~~O ~...)ド Z ・凶.~・凶 Q 鎖性 ~Q 総会 ~~I' 会..I!~俸制 {Q~1 ミ以 P 謝[!~時 Q 組長 11]栴 Q g\S鰯 一一回包括短ロ E混用 Q 健単一一心 :;J.C\~ 暖会心 F 作機 Lヒ越は寂足立 Jιb J.C\...lJ←~トス=--R士自 Q 話~~州制←制←題 v 停車 J ド':'~....,9 Q ...lJ三,J.C\ ~J ...lJ~ tJ.w吋J.C¥ O 組(,_..) Brewery Drivers , AFL (Washington CoCa-Cola Bottling works , Inc.) , 107 NLRB 299 (1 953). (C'3) Koretz: Federal Regulation of Secondary Strikes and Boycotts. --Another Chapter. Columbia L. Rev. vo 1. 59. p. 133. International Bhd. of Teamsters , AFL-CIO (Ready Mixed Concrete Co.) , 116 NLRB 461 (1956). 〈∞) 116 NLRB 373 ー 74. Koretz: op. cit.

p. 133-134. く可) Sales Drivers Union v. NLRB , 229 F. 2d 514 く D. C. Cir. 1955). 〈 ω) NLRB v. general Drivers , AFL , 225F. 2d 205 く 5th Cir. 1955). (c.o) NLRB v. Associated Musicians , AFL , 226 F. 2d 900 く 2d. Cir. 1955). Koretz: op. cit. , p. 135-136. (ド) Reta i1 Fruit c1 erks' Union (Crystal Palace Mkt.) , 116 NLRB 856 (1 956). く∞) Local 618 , Automative Employees Union (Incorporated O i1 Co.) , 116 NLRB 1844 (1 956).

(26)

︿ 9 ) なお、これらのこつの事件については、同

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は 、 こ の よ う な 立 場 か ら 、 N-L-R ・ B の努力と見解に全面的な支持を与 ぇ 、 N ・ L ・ R ・ B や、第八条

ω ω ω

に対して批難を加える人たちーーたとえば、の思想ミは、この条項は法理論に ﹁ 恐 る べ き 混 乱 ﹂ 念 仏

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ろを巻き起したもので実際には機能しえなくなっているといっているハ

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も、この条項の解釈に大きな責任をもった N ・ L ・ R ・ B の仕事が、いかに困難なもので あったかを、認めるだろうと言っている。また最近の N-L ・ R ・ B の 態 度 に つ い て も 、 的 m w 品 ロ

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に お ける最高裁判所の見解によって実質的な支持をえられたとしている。 ( 日 ﹀ 出 m w 吋は、このような立場から同

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の 結 論 に 反 対 し 、 N ・ L ・ R ・ B の か t A る傾向が生じてくるのは、制定法や裁判 所がそのように意図しているからではなくて現在の N ・ L-R ・ B の委員がそのような政策的な考えをもっているから で あ る と 指 適 し て い る ( の 己 ロ

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とは、二次的使用者が、 一次的使用者と組合との労働争議に対して﹁中立的﹂ ( ロ O C A U H e m H H ) な第三者ではなく、 一次的使用者の﹁味方﹂守口包である場合には、二次的ボイコヲトはタフト・ハ i ト レ l 法第八 条

ω ω ω

の違反とはならないという見解を意味する。いうまでもなく、この見解は、制定法の文一一一日から示唆されたも ( 1 ) のではなく、労働争議に関係のない善意の第三者のみを保護しようとする立法趣旨の洞察から生れたものであるが、 ある使用者となんらかの取引関係をもっているものは、実際にはすべてその使用者の労働争議に無関係ではありえな 二次的ボイコットとタフト・ハートレ!法 四 七

(27)

東 洋 法 止ι 寸ー 四 八 いから、組合の二次的ボイコヲトが第八条

ω ω ω

の違反とされない場合の使用者の同盟関係の存否をいかに判断する かはきわめて困難な課題だといわざるをえないであろう。 における連邦地方裁判所の判決に由来すると言われているが、 ( 3 )

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が 始 め て 明 確 に 適 用 し た 事 件 は 、 司 君 宮 ・ 阿 句 。 ロ ω g ω o Q E 3 である。この事件においては、 この己 o n 件 。 江 口 ゅ は 、 一九四八年の開

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一 次 的 使 用者と二次的使用者とが、実質的に﹁共通な株式所有と経営支配﹂

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を通じて結合され、またそれらの活動が﹁一直線の取引活動﹂(。

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ろによって統合されてい たことを理由に、二次的使用者は中立的な第三者ではないとして組合の二次的ボイコヲトを合法とした。

と こ ろ で 、 いままで組合側はしばしばこの 2 ω ロ 可 = 品 。 。 件 。 江 口 。 の 適 用 の 可 能 性 を 主 張 し て き た が 、

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の態度はきわめて消極的であった。たとえば、請負人と下請人との関係が一次的使用者と二次的使用者との間 に存在するような場合においても、さらに、請負人が下請人の仕事に対して監督者を送っているような場合において ( 4 ) も 、

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はその適用を認めなかった。すでに紹介した一九五一年の

p - [ 口 ロ ロ 向 。 m w ω 。 を除く他の三 つの事件においては、

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は、請負人と下請人とは第八条

ω ω ω

のもとでは各々独立の使用者であるとし てその同盟関係の存在を認めていない。この見解が最高裁判所によって支持されたことはすでに述べたとおりである が、た父建築産業の特異な性格に注目して、控訴裁判所ではわ宮昇一判事が、また最高裁判所ではり。ロ

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問 。 凶 ︻ Y M m 呂 田 円 ω。ロ判事などが多数意見に反対したことを注意しておかなければならない。その他たとえば、配給者である二次 的使用者が、生産者である一次的使用者から生産高全体を購入するような契約を結んでいる場制、商居街の所有者で

(28)

ある一次的使用者とその商庖街の売庄の経営者である二次的使用者との聞に、地主と借地人との関係が存在するよう な担設などにおいても、

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。片山口ゅの適用を容認していない。要するに、この弘

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を適用するための条件は、二次的ボイコ γ トが商品流通を阻害するものとして違法とされる一般的な法体制のもとで はきわめて厳格に解され、 一次的使用者と二次的使用者とが、同同 d q E l F 一 可 。 ロ

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ゆで示されたような﹁共通の所有と 支 配 ﹂

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および﹁一直線の取引活動﹂(。

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ろによって結合さ れている場合にのみ、その適用が認められるのである。したがって、このような状況のもとで適用を認められた事件 ( 8 ) は数少く、最近の

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の 事 件 と し て 代 表 的 な も の は 、 一 ﹃ ・ の ・ 問 。 可 伶

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であろう D この事件では、建築会社である一次的使用者と材木会社である二次的使用者とが﹁共通の所有と支配﹂のもとにおか れ て お り 、 一次的使用者がその製材と材木の供給を二次的使用者のみに頼って、 いわゆる﹁一直線の取引活動﹂に従 事していたという理由で、

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は第八条

ω ω ω

の違反の成立を否定した。なお、

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は、ごく ﹁一直線の取引活動﹂という要素よりも、 定的な条件と考えているようであ犯裁判所も、その根拠は明確ではないが、この仏

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( 日 ) じく消極的態度をとっている。 ﹁共通の所有と支配﹂という要素を同盟関係の認定のための決 最 近 で は 、 の適用については同 註 ( 1 ) ロ 0 4 0 H O H ︼BODZl 、 吋 仰 向 ゲ 同 P Z F U 1 ﹀ ♀ ・ 国 m 弓 a q m 品 ﹁ 問 。 J 1 ・ J 1 0 -E ・ H V ∞ CM ・ ( 2 ) ロ

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∞ ) こ の 事 件 で は 、 ス ト ラ イ キ さ れ た 製 造 業 者 が 、 自 分 の 下 請 人 の 被 用 者 に 対 し て 監 督 者 を 送 っ て い ' た が 、 そ の 下 請 人 に 対 す る ピ ケ ッ テ ィ ン グ に つ い 次 的 ボ イ コ ッ ト と タ フ ト ・ ハ ー ト レ l 法 四 九

参照

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