Title
農業水路の水理構造と水質浄化に関する研究( はしがき )
Author(s)
板垣, 博
Report No.
平成3年度-平成5年度年度科学研究費補助金 (一般研究(C)
課題番号03660241) 研究成果報告書
Issue Date
1993
Type
研究報告書
Version
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12099/93
※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。1.はしがき 農業水路の多くは用排兼用水路の状態にあり、近年における農村地帯の都市化の 進展に伴って、家庭排水や工場排水等が直接農業水粟=こ流人し、水質汚濁の現象が 進行している。本研究の目的は東海地方のこれらの農業水路における水理構造と水 質を調査することにより水質汚濁の現状を分析し、さらに水質汚濁機構を解析する と共に、農業水路における水質浄化工法を提言することにある。 具体的には、農業水路の水理構造に関する研究においては、2成分の電磁流速計、 ディジタルデータレコーダ、アナログデータレコーダ等を使用して、変動流速を測 定することにより、時系列データを集録すろ。そして、時系列データを計算機によ り静的統計解析と動的統計解析を行う0 なお、静的続計解析では平均流速、流速の 分散値、標準偏差、歪係数、尖係数、乱れ強度等を求める0 一方、動的統計解析に っいてはスペクトル解析とR/S解析を行い、スペクトル密度関数、自己相関係数 を求める。さらに、流れ方向の乱流拡散係数を算定する0 また、農業水路の水質浄化に関する研究については、水質の分析項目としては、 溶存酸素皇、生物化学的酸素要求量、化学的酸素要求量、アンモニア憩室素、亜硝 酸態窒素、硝酸態窒素、全窒素、りん酸イオンりん、全りん及び吸光度等を化学分 析して、再噴気係数、生物化学的酸素要求量の除去速度係数、硝化作用の逐次反応 における反応速度恒数等を室内実験によって算定する0 2.研究組織 研究代表者:板 垣 博(岐阜大学農学部助教授) 研究分担者:高見澤 一裕(岐阜大学農学部助教授) 3.研究経費 平成3年度 1,200千円 平成4年庄 平成5年度