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ロシア NIS 経済速報 2017 年 ( 平成 29 年 )7 月 25 日号 No.1733 毎月 5 日 15 日 25 日発行 ( ただし 1 月 5 日 5 月 5 日 8 月 15 日は休刊 ) ISSN ROTOBO Connecting Markets 一般社団法

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毎月5日・15日・25日発行(ただし1月5日、5月5日、8月15日は休刊) ISSN 1881-4417

ロシアNIS経済速報

一般社団法人 ロシアNIS貿易会 2017年(平成29年)7月25日号 No.1733 目 次

エカテリンブルグでイノプロム2017開 催

... 1 エトセトラ ... 8 月例報告会「イノプロム2017帰国報告会」/8 第26回日ロ沿岸市長会議・日ロ沿岸ビジネスフォーラム」/8 『ロシアNIS調査月報』2017年8月号のご紹介 ... 9 トピックス ... 10 クックパッドがロシア企業を買収/10 ウクライナ、無関税の対EU輸出拡大へ/10 大塚製薬、結核治療薬をロシア製薬大手に導出/10 2017年7月10日(月)~13日(木)にかけて、ロシア・スヴェルドロフスク州のエカテリンブルグ市に おいて「イノプロム2017」が開催された。イノプロムはロシア産業商業省とスヴェルドロフスク州政府に よって毎年共催される、ロシア最大の総合産業博覧会である。日本は2017年の「パートナー国」とし て同博覧会に参加し、日本企業の総合ブース「ジャパンパビリオン」の設置・運営、日ロ産業フォーラ ムをはじめとする各種ビジネスプログラム、また和太鼓コンサートなど多彩な文化・スポーツ交流行 事を広く展開した。 本速報では、イノプロム2017で行われた各イベントの概要をご紹介する。なお、ビジネスプログラム の詳細な内容については8月20日発行の当会調査月報9-10月号でお伝えするので、そちらをお 待ちいただきたい。なお、各ビジネスプログラムの様子はイノプロムの公式サイトで動画が公開されて いるので、ご関心の向きは、以下のアドレスにアクセスいただきたい。(露語、英語、日本語) →https://mmvs.ru/innoprom2017/main/?lang=ind 5万人の来場者でにぎわったイノプロム2017

エカテリンブルグでイノプロム2017開 催

はじめに

ROTOBO

Connecting Markets

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■概要 期間:2017年7月10日(月)~7月13日(木) (オープニングセレモニー等の一部イベントは7月9日(日)より) 会場:ロシア連邦エカテリンブルグ市、エカテリンブルグ・エクスポ 主催:ロシア連邦産業商業省、スヴェルドロフスク州政府 日本代表団関連プログラム: 日付 時刻 行事 前日 7/9 (日) 09:00-17:00 20:30-21:00 21:00-23:00  イノプロム・ゴルフチャレンジ@パインクリーク・ゴルフリゾート

 イノプロム 2017 公式オープニング・セレモニー@Cosmos Concert Hall  スヴェルドロフスク州知事主催レセプション @エリツィンセンター 第1 日目 7/10 (月) AM 13:00-13:15 13:00-14:30 15:00-16:30 17:00-18:30  プーチン大統領会場視察  ジャパン・パビリオン開館式 @第1パビリオン/ジャパン・パビリオン内  日本側主催分科会①「産業効率化分野における協力」 @第4パビリオン ホール4  全体会合:戦略セッション「スマート・プロダクション:モデル競争 vs 技術 競争」 @第4パビリオン/ホール1  日ロ産業フォーラム:産業高度化に向けた日ロ協力 @第4パビリオン/ホール 20:00-21:00  パートナー・カントリー 文化プログラム 「和太鼓コンサート」 @エカテリンブルク国立オペラ・バレエ劇場 第2 日目 7/11 (火) 10:00-11:30 12:00-13:30 12:00-13:30 14:00-15:30 16:00-17:30 16:00-17:30  日本側主催分科会②「中小企業チャレンジ」 @第4パビリオン/ホール4  ロシア産業商業省主催「新産業への投資に関わる戦略評議会」 @第4パビリオン/ホール9  日本の中堅・中小企業とロシア企業との商談会 @第1パビリオン/ジャパン・パビリオン内  日本側主催分科会③「環境・省エネ分野における協力」 @第4パビリオン/ホール4  ロシア工業団地協会プレゼンテーション @第4パビリオン/ホール4  日本の中堅・中小企業とロシア企業との商談会 @第1パビリオン/ジャパン・パビリオン内 19:00-21:00  パートナー・カントリーナイト: 日本側主催レセプション @レストラン「ヴェルティカリ」 ヴィソツキー・センター

イノプロム 2017

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第3 日目 7/12 (水) 10:00-14:00 12:00-13:30 14:30-18:00  スヴェルドロフスク州経済特区・工業団地視察ツアー グループ1  日本の中堅・中小企業とロシア企業との商談会 @第1パビリオン/ジャパン・パビリオン内  スヴェルドロフスク州経済特区・工業団地視察ツアー グループ2 第4 日目 7/13 (木) 終日 各種ビジネスプログラム・展示 上述のように、イノプロムはロシア最大の産業見本市で、ウラル地方の中核都市であるエカテリンブ ルグ市において毎年7月に開かれている。2010年の第1回を皮切りに、2017年は8回目の開催と なった。2017年のイノプロムには、20カ国から約600社が出展を行った。国別では、もちろん地元ロ シア、次いでパートナー国の日本からの出展が際立っていたが、ドイツ、インド、韓国、イタリア等も小 規模ながら複数企業を束ねるナショナル・パビリオンを設置し、存在感を示していた。イノプロムの総 合オペレーターを務めたFORMIKA社によると、2017年の来場者数(ID発行数)は5万194人となり、 昨年の実績を約2,000人上回ったという。 また展示会と併行して、今年のメインテーマの「スマート・マニュファクチャリング」やパートナー国の 日本に関わる60以上のビジネス会議・分科会・セミナーが開催された。国別では、日本(日ロ産業フ ォーラム)のほか、韓国、ドイツ、アフリカ、中国(黒竜江省)がロシアとの二国間セッションを行った。 これら各種行事に参加するためロシア内外から多くの要人がイノプロムを訪れた。政府要人では、ロ シアからはプーチン大統領のほか、ドヴォルコヴィチ副首相、マントゥロフ産業商業大臣、オレシキン 経済発展大臣が出席した。諸外国からは、世耕弘成経済産業大臣兼ロシア経済分野協力担当大 臣をはじめ、サウジアラビア、バーレーン、UAE、チェコ、スイス、ナイジェリア、ジムバブエ、ベラルーシ などが閣僚級の代表を派遣した。企業関係の有名どころでは、FANUC、川崎重工業、VOLVO、 Lifan(中)等が社長・会長クラスのトップマネージメントを参加させた。 会場となったエカテリンブルグ・エクスポ 168社が出展したジャパンパビリオン

ロシア最大の総合産業博覧会

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イノプロムには、2012年からメドヴェージェフ首相が毎年参加し、メドヴェージェフ色が濃いイベントと いう印象があったが、今年はプーチン大統領が初めてイノプロムへ出席した。厳密に言えば、プーチ ン大統領は2011年の首相時代にテレビ会議の形で参加したことはあったものの、エカテリンブルグ へ実際に足を運んだのは今回が初めてである。今回、なぜメドヴェージェフではなく、プーチンだった のかという理由に関しては、日本への特別の配慮という説も流れている(メドヴェージェフは大統領在 職時に北方領土を訪問するなど日本とは何かと折り合いがよくない)。 プーチン大統領は、7月9日のイノプロム・オープニングセレモニーに出席し、その冒頭挨拶で 「我々はデジタルエコノミーの進展に特別な注目を払っており」、「デジタル技術を含む先進技術の広 範な導入がロシア発展の強力なリソースになる」と述べ、「デジタル化はロシアと日本、ドイツその他諸 国による共通の関心事と課題である」と語った。そして、デジタル化がロシア経済へ及ぼすプラスの 効果として、①生産性向上や組織管理の効率化にともなうロシア製品の競争力強化、②軍需企業 による民生用ハイテク製品の生産拡大の2点を指摘した。 セレモニー終了後、プーチン大統領は、エカテリンブルグを訪問した森喜朗元首相と夕食を兼ね て会談を行った。会談後は森氏をホテルまで大統領自らがエスコートするという異例の対応ぶりで、 このことはロシア内外のメディアでも広く報じられた。 7月10日には、イノプロム会場においてジャパンパビリオンを訪問し、川崎重工業、トヨタ自動車、日 産自動車、三菱電機、オークマ等のブースを訪問し、展示されたモーターサイクルや産業用ロボット、 工作機械などについて各日本企業の幹部から説明を受けた。とくにKawasakiのモーターサイクルに はいたく興味をそそられたようで、同社の村山会長と談笑する様子が日ロ双方のテレビや新聞、イン ターネット等で報道された。 オープニングセレモニーで挨拶するプーチン大統領 川崎重工業のブースで村山会長と談笑 2015年からイノプロムでは、パートナー国制度を採用し、2015年は中国、2016年はインド、そして 2017年は日本がパートナー国を務めた(なお2018年は韓国)。パートナーカントリーには、大きな展 示スペースが割り当てられ、そこにナショナル・パビリオンが設営されるほか、会期中、その国の特徴

プーチン大統領がイノプロムに初参加

600 人を超える日本代表団参加者

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に応じたテーマのビジネス会議、文化・伝統を紹介する各種イベントやコンサート、さらには地元の市 民やチームとのスポーツ交流など、パートナー国にまつわる多彩な行事が執り行われる。 今回、パートナー国としての責務を果たすため、日本側では①ロシアNIS貿易会(日本代表団総合 窓口及びビジネスプログラム担当)、②ジェトロ(ジャパンパビリオン担当)、③在ロシア日本国大使館 (文化・スポーツプログラム担当)の3者をオペレーターとする体制を敷き、約1年にわたって互いに 密に連携しながら展示会と関連行事の組織や準備にあたった。 2017年のイノプロムでは、出展者及びビジネスプログラム参加者から成る日本代表団を組成し、 600人以上がこれに登録した。なお、ロシア側主催者によれば、日本代表団以外の単独ビジターを 含めると、日本企業関係者は800人以上に達するという。日本の参加者数は、2015年の中国の約 2,000人には及ばないものの、2016年のインドの約400人を大きく上回った。ロシアへの訪問団として は、日ソ・日ロ関係史上、かつてない規模の代表団が派遣されたと言えよう。 ジャパンパビリオン(展示面積4,000m²)には、中堅・中小企業80社を含む168社の日本企業・団 体がブースを設置した。168社という出展数は、2015年の中国の150社(展示面積7,500m²)、 2016年のインドの115社(同3,700m²)を凌駕する規模であった。これらのブースでは産業機械、ロ ボット、部品、IT、エネルギー、都市開発等の分野における日本の製品や技術が紹介されたほか、 食品、観光、地方産品のプロモーションも行われ、日本の魅力を多方面からピーアールした。7月10 日、世耕大臣とマントゥロフ産業商業大臣がジャパンパビリオンを視察した際には、農林水産省のブ ースでマグロの解体ショーが披露され、両大臣が捌きたてのマグロの刺身に舌鼓を打つ光景も見ら れた。 ロシアNIS貿易会も一出展者としてブースを出し、当会ブースを利用して72社が製品サンプルの展 示やパンフレットの配布を行った。ROTOBOブースには多くの方にご来場いただいたが、とくにJSN(ブ ルボン、亀田製菓等の菓子・飲料)、アークレイ(血糖値計)、InnoYar(幼児用3D教材)のコーナー は注目度が高く、常に人だかりの状態が続いた。また、ブース内にセミナースペースを設け、NEDO、 KISCO、InnoYar、日本センター、鳥取県がセミナーを行った。なかでも日本センターの改善セミナー は、2日間で3回開催したが、いずれも立ち見が出るほど盛況であった。 VRの展示で注目を集めたフォーラム8のブース 来場者で賑わうROTOBOブース

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ロボットによる絵画パフォーマンス(FANUC) 立ち見も出るほど人気のあった改善セミナー 会期中、展示会と併行して、戦略セッション「スマート・プロダクション:モデル競争vs技術競争」をは じめ60以上のビジネス会議が開催された。そのひとつとして、日本はロシア側とともに「日ロ産業フォ ーラム:産業高度化に向けた日ロ協力」を共催した。同フォーラムでは日本側から世耕経済産業大 臣、ロシア側からオレシキン経済発展大臣が挨拶に立ったほか、レピク露日ビジネスカウンシル議長 (実業ロシア会長)をモデレーターとして、日本側より①高橋はるみ北海道知事、②古川一夫NEDO 理事長、③村山滋ROTOBO会長、④三島秀夫・三島光産社長、ロシア側より①フラトコフ・ロシア輸 出センター総裁、②シュヴェツォフSollers社長、③ソロヴィヨフRusal社長が登壇し、日ロ間の産業協 力の展望について、それぞれの意見を語った。 またパートナー国関連行事として、①産業効率化、②中小企業、③環境・省エネ、④工業団地を テーマとした4つの分科会を実施した。このうち①と③はROTOBO、②はジェトロ、④は当会とロシア工 業団地協会が主体となって組織した分科会である。なお、日ロ産業フォーラム及び4つの分科会に おける報告内容に関しては、当会調査月報9-10月号で詳細を別途紹介する。 その他、今回の日本代表団には、中堅・中小企業から多くの参加を得たことを考慮し、ROTOBOと ジェトロは共同で「日本の中堅・中小企業とロシア企業とのビジネスマッチング」を企画した。その際、 ロシア企業の募集に関しては、ウラル商工会議所や中部ウラル開発公社等のロシア関係機関の支 日ロ産業フォーラムで挨拶する世耕経産大臣 産業効率化分科会の日ロ双方のパネリスト

日本関連のビジネスプログラム

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援を得ることができた。その結果、7月11日~12日の2日間にわたってROTOBOブースとジェトロの 商談スペースを利用して28件の商談が実現した。個別会談に関しては、政府レベルでは、世耕大 臣とマントゥロフ産業商業大臣、オレシキン経済発展大臣とのバイ会談が行われた。なお、ROTOBO の村山会長は、ドヴォルコヴィチ副首相、ドゥブロフスキー・チェリャビンスク州知事、ヴォフク・ベラル ーシ産業大臣と個別に面談し、日本とロシア(ベラルーシ)との産業協力や地方交流につき意見を交 換した。 その他、7月12日には、エカテリンブルグ近郊に所在するチタンバレー経済特区、プロビジネスパー ク工業団地、SVELカンパニーグループの変圧器工場、ウラル・ハイテクパークの視察ツアーを実施 した。この視察は、中部ウラル開発公社の提案により、ロシア工業団地協会と合同実施したもので、 日ロ双方から30名以上が参加した。 多くの参加希望があったビジネスマッチング ウラルハイテクパークを視察 今回のイノプロムでは、展示会参加者や地元市民に日本の文化・伝統を広く紹介し、またスポーツ を通じた日ロ交流を深めるために、多彩な催しが組織された。 オープニングセレモニー(7月9日)とパートナー国文化プログラム(7月10日)では、舞太鼓あすか 組による和太鼓パフォーマンスが披露されたほか、イノプロム期間及びその前後にわたって在ロシア 日本国大使館の企画による「ウラル日本週間」が開催され、14件の文化・スポーツ交流行事が展 開された。この企画の枠内で、①学生間の日露音楽交流、②日本映画祭、③写真展「ラストサムラ イ」、④剣道デモンストレーション、⑤ミニフットボール日ロ親善試合などが実現し、これらの行事を通 じて、エカテリンブルグ市民の日本への関心やロシア側関係者との親交を深めることができた。 その他、7月9日には、ロシア産業商業省とロシアゴルフ協会主催のゴルフトーナメント「イノプロム・ ゴルフチャレンジ」が挙行された。このゴルフトーナメントは、18人のヨーロピアンツアーのプロが参加し た4名1組(4名中1人がプロ)のプロアマ戦で、4名×18チームの計72名がプレーした。日本からは、 モスクワの駐在員を中心に6名2チームが参加し、うちひとつは18チーム中4位と健闘し、日本の存 在感を大いに示した。

多彩な文化・スポーツプログラム

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迫力の和太鼓コンサート 総合4位と健闘したゴルフ日本チーム イノプロム2017は、日ロ関係の全般的な改善という良好な雰囲気の中で、日本から600名以上(ロ シア側によれば800名以上)、出展数168社というたいへん多くの参加を得て、日本製品の品質と技 術の高さや多様性、日本の文化・伝統の魅力や奥深さを、ロシア側来場者に大いにアピールできた と評価できる。イノプロムの参加に向けては、経済産業省の協力を得ながら、ジェトロ、在ロシア日本 大使館とともに約1年をかけて準備を進めてきたが、参加人数も非常に多く、また展示会・ビジネス 会議・文化スポーツ交流と関連する業務が多岐にわたったため、これまでに経験したことのない苦 労と困難があったことは事実である。ただし、個々の事象を見れば、いろいろとトラブルがあったもの の、全体としては大きな事故もなく、おおむね成功裡に終えられたと言えるのではないだろうか。この 場を借りて、今回のイノプロム2017へご参加いただいた皆様、ご協力いただいた関係者の皆様へ改 めて感謝を申し上げたい。 (構成:中居 孝文・森 彩実) ◇月例報告会「イノプロム2017帰国報告会」 ロシアNIS貿易会では7月28日(金)に、先日開催された「イノプロム2017」の帰国報告会を開催い たしますので、ご案内申し上げます。今回の帰国報告会では、事務局の立場から、イノプロム2017 および日ロ間の一連の行事の成果、今後の課題などにつき報告させていただきます。詳細について は、以下のURLをご参照ください。 http://www.rotobo.or.jp/events/20170728getsurei.pdf ◇第26回日ロ沿岸市長会議・日ロ沿岸ビジネスフォーラム」 8月23日(水)~24日(木)、新潟市において「第26回日ロ沿岸市長会議」が開催され、日露貿易 投資促進機構(事務局:ロシアNIS貿易会)は、同会議と併催される「日ロ沿岸ビジネスフォーラム」を 日ロ沿岸市長会とともに共催いたします。詳しくは、当会HP掲載の案内をご参照ください。 http://www.rotobo.or.jp/events/20170823nichiroengan.pdf

おわりに

エトセトラ

(9)

ロシアNIS調査月報

2017年

8月号

RUSSIA & NIS BUSINESS MONTHLY

特集◆新フェーズに移行するロシアの貿易

調査レポート

2016年のロシアの貿易統計

ロシアNIS経済研究所 副所長 服部 倫卓 ロジスティクス・ナビ

日ロ貿易のゲートウェー

(辻 久子) ビジネス最前線

一層身近になったシベリア鉄道貨物輸送

日本トランスシベリヤ複合輸送者協会 枡田 建二郎さん 依田 和人さん 小泉 光久さん INSIDE RUSSIA ロシアの国家プログラム策定状況と対外経済政策(服部 倫卓) データバンク 2016年のロシアのサービス貿易統計 調査レポート

2016年のロシア農業分野の総括

―輸入代替促進の動きに 着目しながら― ロシアNIS経済研究所 嘱託研究員 坂口 泉 報告 ロシアNIS貿易会平成29年度定時総会報告 イベント・レポート 第12回日本トルクメニスタン経済合同会議(中馬 瑞貴) 研究所長随想 ユダヤ系ロシア人脈との友情に支えられて(1) ―日ソ・日ロ貿易外史(15)―(遠藤 寿一) ウクライナ情報交差点 ウクライナがロシア系ネットサービスを遮断(服部 倫卓) 中央アジア情報バザール アスタナでEXPO2017開幕(中馬 瑞貴) 地域クローズアップ 北カフカスへの入口のスタヴロポリ地方(中馬 瑞貴) エネルギー産業の話題 増産が続くイルクーツク石油会社(坂口 泉) 自動車産業時評 特典喪失後のAvtoTOR(坂口 泉) 産業・技術トレンド ソ連にも存在した新幹線(渡邊 光太郎) ロシアと日本・出会いの風景 ドブロー・ポジャーロバチ・ブ・ワッカナイ!(D.ヴォロンツォフ) デジタルITラボ WEB活用で満喫するロシア旅行(牧野 寛) 駐在員のロシア語 サバイバル・ロシア語:メディカル編(1)(新井 滋) 蹴球よもやま話 2017ロシア・コンフェデ戦記(服部 倫卓) ドーム・クニーギ 六鹿茂夫編『黒海地域の国際関係』 業界トピックス 2017年6月の動き 通関統計 2017年1~5月の輸出入通関実績 記者の「取写選択」 砂漠のキリル文字(小熊 宏尚)

『ロシアNIS調査月報』2017年8月号のご紹介

(10)

◇クックパッドがロシア企業を買収 2017年7月13日付けのヴェードモスチ紙ほか各紙によると、料理レシピの検索サイトを運営するク ックパッド(東京)が、子会社などを通じてロシアの料理レシピ紹介サイト「オフクセ・ルー」の運営会社 の株式99.9%を取得し買収していたことが14日、分かった。ロシア税務局によると買収は6月20日 付。オフクセ・ルー社は、買収額など詳細は「明らかにできない」としている。 ◇ウクライナ、無関税の対EU輸出拡大へ 2017年7月17日付けの欧州理事会のプレスリリースによると、同理事会は同日、ウクライナの対 EU輸出をめぐり、鉱工業・農業製品の無関税輸出を拡大することを承認した。同国の経済改革など の親展ぶりや困難な経済状況を考慮し、輸出業者によるEU市場へのアクセスを向上させる狙い。ウ クライナはこれにより9月末から3年間にわたり、穀物やハチミツ、トマト加工品などを含む農業製品に ついて、無関税での輸出量を拡大できる。さらにEUは同期間に、ウクライナ産の肥料、染料、履物、 銅、アルミニウム、テレビ、録音機器を対象に輸入関税を撤廃する方針。ウクライナ・EU間の自由貿 易協定(FTA)は2016年1月1日に発効しており、既に一部導入されていた緩和措置が今回、正式 に導入される運びとなる。 ◇大塚製薬、結核治療薬をロシア製薬大手に導出 2017年7月18日付けの大塚製薬㈱、ロシア製薬大手・アールファーム㈱のニュースリリースによる と、大塚製薬は多剤耐性肺結核治療薬デラマニドについて、アールファーム社とロシアとCIS加盟国 における製造・商業化に関するライセンス契約を締結した。今回の契約締結により、大塚製薬は、子 会社である大塚ノーベルプロダクツGmbH(ドイツ)を通じて、アールファーム社に同剤のロシアでの登 録および商業化にかかる独占的ライセンス権を付与する。また、両社は現地製造のための技術移 管プランの策定に向けて協議を開始する。 発行所

一般社団法人 ロシアNIS貿易会

http://www.rotobo.or.jp 〒104-0033 東京都中央区新川1-2-12 金山ビル Tel(03)3551-6215 編集担当部署 ロシアNIS経済研究所 Tel(03)3551-6218 Fax(03)3555-1052

* * * * * 年間購読料 eメール配信 18,000円 ハードコピーの郵送 23,000円 購読のお問い合わせ・お申し込みは ロシアNIS経済研究所 Tel(03)3551-6218 publication@rotobo.or.jp(本アドレスは購読のお問い合わせ・お申し込み専用です) * * * * * Copyright©ロシアNIS貿易会 2017 掲載記事の無断転載を禁じます

トピックス

参照

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春学期入学式 4月1日、2日 履修指導 4月3日、4日 春学期授業開始 4月6日 春学期定期試験・中間試験 7月17日~30日 春学期追試験 8月4日、5日

大正13年 3月20日 大正 4年 3月20日 大正 4年 5月18日 大正10年10月10日 大正10年12月 7日 大正13年 1月 8日 大正13年 6月27日 大正13年 1月 8日 大正14年 7月17日 大正15年

■実 施 日: 2014年5月~2017年3月. ■実施場所:

■実 施 日:平成 26 年8月8日~9月 18

第1回 平成27年6月11日 第2回 平成28年4月26日 第3回 平成28年6月24日 第4回 平成28年8月29日

発電所名 所在県 除雪日数 中津川第一発電所 新潟県 26日 信濃川発電所 新潟県 9日 小野川発電所 福島県 4日 水上発電所 群馬県 3日

本協定の有効期間は,平成 年 月 日から平成 年 月