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調査期間 : 特許文献 : 実用新案文献 : 優先権主張年 (PCT/ パリルート及び国内優先権 )9 年 ~00 年 日本への出願優先権主張年 (PCT/ パリルート及び国内優先権 )9 年 ~00 年 中国 韓国 ドイツへの出願優先権主張年 (PCT/ パリルート及び国内優先権 )98 年 ~0

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(1)

平成25年4月

特許庁

平成24年度 特許出願技術動向調査

-インスタント麺-

問い合わせ先 特許庁総務部企画調査課 技術動向班 電話:03-3581-1101(内線2155)

(2)

1

特許文献:

優先権主張年(PCT/パリルート及び国内優

先権)1971年~2010年

実用新案文献:

日本への出願

優先権主張年(PCT/パリルート及び国内優

先権)1971年~2010年

中国、韓国、ドイツへの出願

優先権主張年(PCT/パリルート及び国内優

先権)1985年~2010年

非特許文献:

発行年

1971年~2011年

調査期間:

調査対象:

日本特許文献:

約9,100件

外国特許文献:

約4,700件

日本実用新案文献:

約3,400件

外国実用新案文献:

約2,100件

非特許文献

約2,700件

使用DB:

特許文献、実用新案文献: PATOLIS, Chinese Patents

Fulltext(DIALOG), WPINDEX(STN), INPADOC(DIALOG)

非特許文献:JST7580(JDreamⅡ), JSTPlus(JDreamⅡ),

JSTChina(JDreamⅡ), CAPlus(STN)

PATOLISは株式会社パトリスの登録商標、DIALOGはトムソン サイエンティフィック インコーポレーテッドの登録商標、STN Internationalはジ ア

メリカン ケミカル ソサイエティーの登録商標、INPADOCはヨーロピアン・パテント・オーガナイゼーションの登録商標、JDreamⅡは独立行政法人科 学技術振興機構の登録商標

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2

1.調査対象技術

2.市場動向

3.特許・実用新案出願動向

4.研究開発動向

インスタント麺

目次

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3

1.調査対象技術

-技術俯瞰図-

断熱性、耐熱性、耐水性・耐油性、酸素・水蒸気バリア性、移り香防止、強 度、注湯容易、調理容易、湯切り容易、易開封性、製造容易・製造コスト低 減、デザイン性、易廃棄性・環境負荷低減、コンパクト性、等 容器の課題 麺の調理性(湯戻り、水戻り、ほぐれ等)、味・風味(素材感・本物感、異 臭・異味軽減等)、見た目(色調・つや、形状等)、食感(弾力・コシ、つ るつる感、伸び防止、とろみ・麺との絡み等)、機能性(栄養強化、生理機 能調整、減塩、カロリーオフ等)、保存性・保管性、等 食品の課題 ラーメン 食を取り巻く社会的変化 家庭用冷蔵庫普及 家庭用電子レンジ普及 非常時対応意識 旅行・アウトドア 個食化 社会進出女性 核家族化 食生活簡略化 海外市場への展開 食品としての 魅力 簡便性 健康志向・減塩 食シーンの多様化 オープン イノベーション 高品質化 女性・高齢者向け 超簡便化 非常食・災害食 栄養素保持 今後のニーズ 焼きそば うどん そば パスタ 春雨 フォー 寒天 保存性・品質・ 製造・コスト等 現地の多様なニーズの把握 食文化、嗜好 現地生産・販売体制 食品・食材 製造装置・ 方法 容器・ 包装 簡便性 保存性・ 品質・製造・ コスト等 その他 課題 ・調理性 ・味・風味 ・見た目 ・食感 ・機能性 食品として の魅力 ・湯切り ・味付き麺 ・食べやすさ ・断熱 ・持ちやすさ ・易焼却性 ・リサイクル ・コンパクト性 ・デザイン ・栄養強化 ・カロリーオフ ・高齢者・要介護者 ・減塩 ・調理時利便性 ・喫食時利便性 ・賞味期限、 長期保存 ・味、風味、色調 保持、劣化防止 ・栄養価保持、 劣化防止 ・素材感・本物感 ・異臭・異味軽減 ・色調・つや ・弾力・コシ ・とろみ、麺との絡み ・保存・保管性 ・製造工程 ・コスト低減 ・原材料費 ・自動化 ・歩留まり ・アレルゲン、農薬等有害物質除去 食品・食材 製造装置・ 方法 容器・ 包装 その他 解決 手段 ・調理性 ・味・風味 ・見た目 ・食感 ・機能性 食品として の魅力 課題解決 ・消費動向把握 (ビッグデータ活用) ・麺塊の乾燥方法 ・劣化促進物質遮断 ・容器形状・構造改良 ・容器材質の改良 ・新規原材料利用 ・製造装置改良・開発 ・製造方法改良・開発 ・原材料の調製 ・麺線性状 ・麺塊形状(ストレート麺、太麺) ・麺の態様(フライ麺、ノンフライ麺、生タイプ麺、 多層麺、組合せ製法麺) ・かやくの乾燥方法 ・かやくの種類拡大 ・包装工程の改良 ・無菌包装 ・電子レンジ調理対応 インスタント麺 普及・拡大 麺 調味料 かやく 容器 ・輸送効率化 ・在庫管理 生活レベルの向上 簡便性 保存性・ 品質・製造・ コスト等 ・調理時利便性 ・喫食時利便性 ・保存・保管性 ・製造工程 ・コスト低減 ・麺類になじみの ない地域への普及 ・日本発の食文化 ・湯戻り ・調味料、添加剤の利用 ・機能性素材の利用・開発 ・本調査においてインスタント麺とは「麺」、 「調味料」、「かやく」、「容器・包装材 料」から構成される「湯又は水を添加する ことのみで食することができる状態となる 麺」を示すこととする。 ・より美味しい、魅力ある食品を提供するた めの技術として「麺」、「調味料(スープ、 ソース)」、「かやく(具材)」がある。 調理や 喫食の利便性や保存性等に関連す る「容器・包装」、安定的に低コストで製 造することに関連する「製造方法・製造装 置」も重要な要素技術である。 ・インスタント麺の課題は、「食品としての 魅力」、「簡便性」、「保存性・保管性、 品質、製造、コスト等」に大別できる。

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4

2.市場動向

-即席麺の生産数量推移-

0 100 200 300 400 500 600 1958 1963 1968 1973 1978 1983 1988 1993 1998 2003 2008 (千万食) 生タイプめん カップめん 袋めん ・1958年のチキンラーメンの発売以来、即席 麺の市場は急速に拡大してきた。市場の拡 大が鈍化しはじめた頃である1971年に初の カップ麺であるカップヌードルが発売され ると、さらに即席麺市場は拡大を続けてき た。 ・この10年ほどは国内生産数量は横ばいで推 移している。 ・2011年の生産数量は、袋麺17.7億食、カッ プ麺36.0億食、生タイプ麺1.5億食の合計 55.3億食、5,426億円である。 ・2011年の世界総需要は982.0億食である。1 位は中国の424.7億食で日本は3位である。 人口一人あたりの消費量では韓国が年間74 食で最も多い。 若年層に比べて高年層の消費が少ない。 高年層は袋麺、若年層~中年層はカップ麺の消費が多い 女性は男性に比べて消費が少ない。 注)チキンラーメン、カップヌードルは日清食品ホールディングス株式会社の登録商標 出典:一般社団法人日本即席食品工業協会「即席めんの生産 数量の推移」を基に作成 年齢 袋麺 カップ麺 15~19 歳( n=103 ) 2.8 個 4.0 個 ■ 最多 20 代( n=246 ) 2.9 個 4.6 個 ■ 最少 30 代( n=309 ) 2.3 個 4.0 個 40 代( n=276) 2.7 個 4.0 個 50 代( n=280 ) 3.1 個 3.6 個 男 性 60 代( n=288 ) 3.3 個 2.6 個 15~19 歳( n=100 ) 1.6 個 1.7 個 20 代( n=236 ) 2.3 個 2.9 個 30 代( n=301 ) 2.0 個 2.4 個 40 代( n=270 ) 1.9 個 2.1 個 50 代( n=285 ) 2.5 個 2.2 個 女 性 60 代( n=306 ) 2.0 個 1.7 個 出典) 1 か月間に食べる平均個数(性・年代別) 平成 22 年度「即席めん」の摂取・購入状況および 意識調査 一般社団法人日本即席食品工業協会 http://www.instantramen.or.jp/about/examinati on/purchase2203.html (2013.1.24 アクセス) 注)最多、最少は三菱化学テクノリサーチで着色

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5

3.特許・実用新案出願動向

特許出願件数:8,281件 1971~1990年はなだらかに増加 → 1998年にかけて急増 → 横ばい → 2004年以降減少傾向 技術開発は日本がリードしている。 中国からの出願が1993年以降増加傾向で、2006年以降急増している。 全特許出願件数では日本が63.8%と優位であるが、2004年以降では約50%に低下している。 実用新案出願(登録)件数:2,857件(1971-2010年)、1,895件(1985-2010年) 1975年に大きなピーク → 2004年までほぼ横ばい → 2005年以降、増加傾向 近年の増加傾向は、主に中国からの出願(登録)による。 制度改正の影響もあり、日本の出願(登録)件数は激減しているが、中国では活発に実用新案制度が利 用されている。 期間別出願人国籍別特許出願件数比率 (日米欧中韓台その他への出願) 1,145件 2,672件 1,465件 86件 123件 47件 265件 604件 317件 521件 455件 17件 10件 155件 277件 10件 26件 5件 17件 42件 22件 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1971-1990年 1991-2003年 2004-2010年 出 願 件 数 比 率 その他 台湾籍 韓国籍 中国籍 欧州国籍 米国籍 日本国籍 注1)本調査では、原則として即席麺の技術を解析の対象とした。ただし、製麺機に関しては、広く即席麺に利用される可能性のある技術であるため、 即席麺に限定された文献でない場合も解析の対象とした 注2)2009年以降はデータベース収録の遅れ、PCT出願の各国移行のずれ等で、全データを反映していない可能性がある 注3)公報単位でカウント(特許出願年(優先権主張年):1971-2010年、 実用新案出願年(優先権主張年):日本への出願(登録) 1971-2010年、中韓独への出願(登録) 1985-2010年) 期間別出願人国籍別実用新案出願(登録)件数比率 (日中韓独への出願(登録)) 59件 293件 1,365件 0件 0件 0件 4件 2件 1件 52件 366件 523件 24件 25件 101件 9件 31件 2件 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1971-1990年 1991-2003年 2004-2010年 出 願 件 数 比 率 その他 韓国籍 中国籍 欧州国籍 米国籍 日本国籍

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3.特許・実用新案出願動向

-出願人国籍別出願件数推移と出願比率-

出願人国籍別特許出願件数推移(日米欧中韓台その他への出願) 40 31 38 64 77 110 74 69 51 59 85 101 126 100 164 112132 128 160 157175149 216 271 321 269 440 391 418 351 429 364 331 236 280 316 319 362 354 411 0 100 200 300 400 500 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 出願年(優先権主張年) 出 願 件 数 日本 米国 欧州 中国 韓国 台湾 合計 出願人国籍 優先権主張 1971-2010年 なだらかに増加 急増→横ばい 減少傾向 33 52 51 73 86 52 49 47 54 52 78 64 97 113 73 72 58 69 90 93 71 40 56 33 52 50 56 49 48 42 51 77 106 165 37 79 110 103 150 126 0 50 100 150 200 1 971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 出願年(優先権主張年) 出 願 件 数 日本国籍 米国籍 欧州国籍 中国籍 韓国籍 ドイツ国籍 その他 合計 出願人国籍 優先権主張 1971-2010年 出願人国籍別実用新案出願(登録)件数推移(日中韓独への出願(登録)) 出願人国籍別特許出願件数比率 (日米欧中韓台その他への出願) その他 81件 1.0% 台湾籍 41件 0.5% 韓国籍 442件 5.3% 欧州国籍 1,186件 14.3% 米国籍 256件 3.1% 中国籍 993件 12.0% 日本国籍 5,282件 63.8% 合計 8,281件 出願人国籍別実用新案出願(登録)件数比率 (日中韓独への出願(登録)) 出願年(優先権主張年): 1971-2010年 その他 42件 1.5% 韓国籍 150件 5.3% 欧州国籍 7件 0.2% 内ドイツ国籍 5件 米国籍 0件 0.0% 中国籍 941件 32.9% 日本国籍 1,717件 60.1% 合計 2,857件 出願年(優先権主張年): 1985-2010年 日本国籍 756件 39.9% 中国籍 941件 49.7% 米国籍 0件 0.0% 欧州国籍 7件 0.4% 内ドイツ国籍 5件 韓国籍 149件 7.9% その他 42件 2.2% 合計 1,895件 注1)本調査では、原則として即席麺の技術を解析の対象とした。ただし、製麺機に関しては、広く即席麺に利用される可能性のある技術であるため、 即席麺に限定された文献でない場合も解析の対象とした 注2)2009年以降はデータベース収録の遅れ、PCT出願の各国移行のずれ等で、全データを反映していない可能性がある 注3)公報単位でカウント(特許出願年(優先権主張年):1971-2010年、 実用新案出願年(優先権主張年):日本への出願(登録) 1971-2010年、中韓独への出願(登録) 1985-2010年)

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3-1.特許出願動向

-出願先国-出願人国籍別出願件数収支-

日本国籍 103件 20.1% 米国籍 7件 1.4% 欧州国籍 12件 2.3% 中国籍 0件 0.0% 韓国籍 389件 76.0% 台湾籍 0件 0.0% その他 1件 0.2% その他 3件 3.8% 台湾籍 12件 15.2% 韓国籍 0件 0.0% 中国籍 1件 1.3% 欧州国籍 7件 8.9% 米国籍 6件 7.6% 日本国籍 50件 63.3% その他 10件 2.8% 台湾籍 8件 2.2% 韓国籍 10件 2.8% 中国籍 5件 1.4% 欧州国籍 116件 32.1% 米国籍 81件 22.4% 日本国籍 131件 36.3% 日本国籍 144件 11.9% 米国籍 17件 1.4% 欧州国籍 55件 4.6% 中国籍 973件 80.7% 韓国籍 10件 0.8% 台湾籍 5件 0.4% その他 2件 0.2% その他 8件 0.2% 台湾籍 10件 0.2% 韓国籍 16件 0.3% 中国籍 5件 0.1% 欧州国籍 67件 1.4% 米国籍 27件 0.6% 日本国籍 4,535件 97.2% 日本への出願 4,668件 米国への出願 361件 中国への出願 1,206件 欧州への出願 876件 韓国への出願 512件 その他 14件 1.6% 台湾籍 6件 0.7% 韓国籍 6件 0.7% 中国籍 5件 0.6% 欧州国籍 621件 70.9% 米国籍 40件 4.6% 日本国籍 184件 21.0% 27件 67件 16件 131件 116件 5件 10件 184件 40件 6件 144件 17件 55件 10件 103件 12件 5件 7件 5件 50件 6件 7件 1件 10件 8件 6件 5件 台湾への出願 79件 8 10 5 67 27 16 日本 4,535 10 8 5 116 81 131 10 米国 14 6 5 621 40 184 6 欧州 2 5 973 55 17 144 10 中国 1 12 7 103 389 韓国 3 12 1 7 6 50 台湾 43 11 4 308 78 その他 135 日本 米国 欧州 中国 韓国 台湾 その他 出願人国籍 出 願 先 国 日本への出願 97%が日本国籍出願人による 出願 海外への出願 日本国籍出願人による出願の 比率は高い 注)公報単位でカウント(出願年(優先権主張年):1971-2010年) 中国、韓国 ほとんどが自国への出願

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3-1.特許出願動向

-[特許の対象]の出願件数推移と出願件数比率-

26 23 27 16 24 17 17 21 30 32 34 40 47 55 112 65 55 147 81 94 52 74 72 97 70 89 73 93 83 78 18 23 20 30 32 34 17 33 48 26 32 25 20 16 28 26 24 20 19 17 24 25 30 35 47 57 79 141 101 99 95 79 83 27 25 28 50 60 59 56 38 41 45 67 65 93 78 100 74 86 67 97 89 92 69 131 95 91 87 88 102 64 110 86 117 68 82 97 118 127 69 19 14 8 12 8 13 5 1 2 4 2 麺 15 12 14 7 7 9 13 8 5 7 11 7 4 5 3 3 3 1 1 2 1 3 1 調味料 8 15 15 13 12 11 11 15 10 6 9 7 8 9 5 10 7 7 13 5 8 7 6 2 1 1 1 2 2 1 1 1 かやく 114 173 173 177 67 165 174 180 13 14 9 13 12 9 8 3 1 1 4 2 1 2 容器 148 102 製造装置・ 製造工程 8 5 4 2 4 3 1 1 1 1 4 1 3 1 3 3 1 2 1 1 1 1 3 3 容器と食品の 形状・配置 5 6 8 6 5 6 11 14 7 7 6 1 1 3 2 1 4 2 4 2 1 4 3 2 2 1 その他 20 10 20 09 20 08 20 07 20 06 20 05 20 04 20 03 20 02 20 01 20 00 19 99 19 98 19 97 19 96 19 95 19 94 19 93 19 92 19 91 19 90 19 89 19 88 19 87 19 86 19 85 19 84 19 83 19 82 19 81 19 80 19 79 19 78 19 77 19 76 19 75 19 74 19 73 19 72 19 71 出願年(優先権主張年) 特許の対象 製造装置・ 製造工程 3,188件 38.5% 容器 2,246件 27.1% かやく 363件 4.4% 調味料 480件 5.8% 麺 1,813件 21.9% 容器と食品の 形状・配置 63件 0.8% その他 128件 1.5% 合計 8,281件 製造装置・製造工程(38.5%)、容器(27.1%)、麺(21.9%)に関する特許出願が多い 1990年代後半から麺、容器に関する出願が増加している 注1)2009年以降はデータベース収録の遅れ、PCT出願の各国移行のずれ 等で、全データを反映していない可能性がある 注2)公報単位でカウント(出願年(優先権主張年):1971-2010年)

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3-1.特許出願動向

[特許の対象]の出願人国籍別出願件数と「麺」、「容器」、 「製造装置・製造工程」、に関する期間別出願人国籍別比率

211件 409件 235件 17件 26件 15件 67件 189件 44件 227件 253件 6件 1件 38件 55件 1件 2件 1件 0件 11件 5件 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1971-1990年 1991-2003年 2004-2010年 出 願 件 数 比 率 その他 台湾籍 韓国籍 中国籍 欧州国籍 米国籍 日本国籍 517件 1,276件 155件 43件 33件 2件 34件 10件 6件 37件 18件 0件 0件 25件 65件 6件 4件 1件 0件 4件 10件 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1971-1990年 1991-2003年 2004-2010年 出 願 件 数 比 率 その他 台湾籍 韓国籍 中国籍 欧州国籍 米国籍 日本国籍 275件 645件 916件 6件 40件 29件 125件 378件 262件 149件 104件 10件 8件 61件 119件 2件 19件 3件 17件 18件 2件 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1971-1990年 1991-2003年 2004-2010年 出 願 件 数 比 率 その他 台湾籍 韓国籍 中国籍 欧州国籍 米国籍 日本国籍 「麺」 「容器」 「製造装置・製造工程」 16 4 486 300 58 94 麺 855 3 1 112 54 25 251 34 調味料 14 11 55 50 78 1,948 90 容器 7 65 5 2 270 14 かやく 37 24 263 765 75 1,836 188 製造装置・ 製造工程 1 2 9 2 7 42 容器と食品の 形状・配置 4 15 10 3 16 その他 80 日本 米国 欧州 中国 韓国 台湾 その他 出願人国籍 特許の対象 麺 日本からの出願が減少し、中国からの出願が 増加 容器 日本が圧倒的に優位だが、シェアは減少傾向 製造装置・製造工程 日本、欧州のシェアが減少 欧州、中国、韓国で2位争い 注1)2009年以降はデータベース収録の遅れ、PCT出願の各国移行のずれ 等で、全データを反映していない可能性がある 注2)公報単位でカウント(出願年(優先権主張年):1971-2010年)

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3-1.特許出願動向

-[課題]の出願人国籍別出願件数-

8 1 107 174 27 45 調理性 745 1 7 294 120 44 738 81 味・風味 10 4 146 187 31 482 25 見た目 12 2 172 207 18 983 60 食感 14 3 562 117 35 283 127 機能性 7 1 140 108 16 17 396 保存性・保管性 31 18 106 149 606 58 製造 1451 4 4 39 99 98 38 434 利便性 5 91 検査・品質・安全性 14 11 83 65 40 89 1897 容器の課題 11 3 22 104 89 9 300 コスト低減 6 5 1 7 文化・風土 日本 米国 欧州 中国 韓国 台湾 その他 出願人国籍 課題 ・ほとんどの課題で特許出願件数では日本が優位である。 ・容器を課題とする特許出願は、日本では最多であるの に対して、外国ではあまり多くない。 ・日本が唯一2位である課題が機能性※であり、中国が最 も多く出願している。 ・韓国も機能性を課題とする特許出願が多い。 注)公報単位でカウント(出願年(優先権主張年):1971-2010年) ※「機能性」:栄養強化、アレルギー予防、生理機能調整・疾病予防、 減塩、カロリーオフ、嚥下食・介護食、飽和脂肪酸低減等

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3-2.実用新案出願(登録)動向

-[実用新案の対象]の出願件数推移と出願件数比率- 製造装置(54.1%)、容器(38.8%)に関する出願(登録)が大半を占める。 出願(登録)の件数規模は横ばいである。 注1)2009年以降はデータベース収録の遅れ等で、全データを反映して いない可能性がある 注2)公報単位でカウント(出願年:1971-2010年) 製造装置 1, 546 件 54.1% 容器 1,108 件 38.8% かやく 14件 0.5% 調味料 18件 0.6% 麺 75件 2.6% 容器 と食品の 形状 ・配置 71件 2.5% その他 25 件 0.9% 合計 2, 857件 3 2 3 4 5 1 3 2 5 3 4 5 1 1 1 2 2 2 1 1 2 2 1 2 1 3 2 3 2 2 3 1 麺 1 1 1 2 1 1 1 1 1 3 1 1 1 1 1 調味料 1 1 1 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 かやく 54 58 49 37 27 24 23 16 10 11 14 16 9 11 9 11 7 27 42 28 26 37 48 16 11 23 54 21 51 60 89 32 25 15 13 253623 17 3 容器 69 88 55 59 42 50 23 21 25 28 24 34 33 39 21 40 30 39 38 45 38 30 43 31 49 42 35 37 19 32 31 37 28 59 43 69 39 22 33 26 製造装置 5 3 3 6 5 2 5 2 1 1 6 4 1 1 1 1 1 2 1 1 1 2 1 2 4 2 2 2 2 容器と食品の 形状・配置 1 2 2 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 5 1 1 1 1 その他 201 0 200 9 200 8 200 7 200 6 200 5 200 4 200 3 200 2 200 1 200 0 199 9 199 8 199 7 199 6 199 5 199 4 199 3 199 2 199 1 199 0 198 9 198 8 198 7 198 6 198 5 198 4 198 3 198 2 198 1 198 0 197 9 197 8 197 7 197 6 197 5 197 4 197 3 197 2 197 1 出願年(優先権主張年) 実用新案の 対象

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4.研究開発動向

-研究者所属機関国籍別論文発表件数推移と論文発表件数比率-

7 3 3 7 13 19 10 27 19 20 24 33 24 31 27 46 38 23 39 44 31 32 36 49 34 41 37 52 45 47 41 67 59 62 45 84 85 112 94 78 48 0 20 40 60 80 100 120 19 71 19 72 19 73 19 74 19 75 19 76 19 77 19 78 19 79 19 80 19 81 19 82 19 83 19 84 19 85 19 86 19 87 19 88 19 89 19 90 19 91 19 92 19 93 19 94 19 95 19 96 19 97 19 98 19 99 20 00 20 01 20 02 20 03 20 04 20 05 20 06 20 07 20 08 20 09 20 10 20 11 論文発表年 発 表 件 数 日本 米国 欧州 中国 韓国 台湾 その他 合計 研究者所属機関国籍 論文発表年 1971-2011年 その他 320件 19.6% 台湾籍 15件 0.9% 韓国籍 15件 0.9% 欧州国籍 305件 18.6% 米国籍 148件 9.0% 中国籍 127件 7.8% 日本国籍 706件 43.2% 合計 1,636件 204件 275件 227件 36件 48件 64件 130件 111件 64件 116件 11件 0件 4件 3件 8件 9件 5件 1件 97件 85件 138件 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1971-1990年 1991-2003年 2004-2011年 論 文 件 数 比 率 その他 台湾籍 韓国籍 中国籍 欧州国籍 米国籍 日本国籍 論文件数:1,636件 1985年まで徐々に件数増加 → 1986~2003年 概ね年間30~50件で推移 → 2004年以降急増 → 2007年をピークに減少傾向 日本がリードしてきたが、近年は中国の論文件数が増加している。 その他の国では、カナダ、ロシア、オーストラリア等の小麦生産国の論文が多い。 全論文件数では日本が43.2%と優位であるが、2004年以降では約30%に低下している。 研究者所属機関国籍別論文発表件数推移(論文発表年:1971-2011年) 研究者所属機関国籍別論文発表件数比率 (論文発表年:1971-2011年) 期間別研究者所属機関国籍別論文発表件数比率 注)本調査(研究開発動向)では、即席麺に限定した技術のみならず、茹で 麺等も含む一般的な麺類に関する技術も解析の対象とした(ただし、冷凍麺 技術等、明らかに即席麺に応用されない技術は除く)。

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4.研究開発動向

282 13 118 246 133 12 麺 568 1 6 2 30 1 調味料 1 2 かやく 1 3 1 26 1 容器 29 1 5 41 10 49 1 製造装置・ 製造工程 容器と食品の 形状・配置 6 1 1 11 3 その他 31 日本 米国 欧州 中国 韓国 台湾 その他 研究者所属機関国籍 論文の対象 ・論文の対象は83.9%が麺である。 ・日本は、調味料、容器についての 論文も他国に比べると多い。 ・課題別-期間別国籍別論文件数か ら、中国が急激に論文件数を増や していることが分かる。 ・中国は特許出願では機能性を課題 とするものが多かったが、論文で はそれほど多くない。 ・味・風味を課題とする論文で、 2004年以降では中国が日本を上 回っている。 製造装置・ 製造工程 136件 8.3% 容器 32件 2.0% かやく 3件 0.2% 調味料 40件 2.4% 麺 1,372件 83.9% 容器と食品の 形状・配置 0件 0.0% その他 53件 3.2% 合計 1,636件 課題別-期間別研究者所属機関国籍別論文発表件数 (論文発表年:1971-1990年 1991-2003年 2004-2011年) 9 調理性 3 5 11 味・風味 53 17 8 23 見た目 16 6 5 17 食感 25 4 3 3 機能性 13 21 7 1 22 保存性・保管性 38 11 2 2 6 利便性 1 40 製造 5 9 27 検査・品質・安全 性 139 31 44 1 1 42 コスト低減 1 容器の課題 8 1 文化・風土 2 1 その他 台湾 韓国 中国 欧州 米国 日本 研究者所属機関国籍 課題 8 9 5 性 4 19 1 4 15 14 51 味 14 3 11 11 30 8 2 6 6 46 感 10 1 11 6 25 1 性 2 6 2 22 性 1 1 性 15 1 2 7 4 造 41 50 4 3 75 25 6 140 全 4 2 8 減 1 2 1 15 題 1 3 土 日本 米国 欧州 中国 韓国 台湾 その他 研究者所属機関国籍 17 1 7 13 3 2 性 5 37 3 45 15 8 38 1 味 32 1 16 10 9 24 1 32 1 21 16 9 27 1 感 35 2 15 28 7 19 性 10 2 16 2 1 17 性 2 性 21 20 11 4 造 27 61 4 3 88 16 43 110 全 1 1 1 1 5 減 1 3 3 3 題 1 2 土 日本 米国 欧州 中国 韓国 台湾 その他 研究者所属機関国籍 研究者所属機関国籍別論文件数 (論文発表年:1971-2011年) [論文の対象]論文件数比率 (論文発表年:1971-2011年)

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