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家庭用デシカント換気システム導入による省エネルギー効果に関する研究 [ PDF

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Academic year: 2021

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(1)家庭用デシカント換気システム導入による省エネルギー効果に関する研究. 金 日 1. はじめに 熱源 熱源. 2003 年度に実施された建築基準法の改正により、. 排熱(80℃程度). 新築物件では居室における 24 時間換気が義務付け. 再生ライン. 70℃. られるようになった。この 24 時間換気の義務付けに 排気. 外気. より、住宅における空調負荷の増大が懸念されてい. 換気. る。 本論文ではデシカント換気システムの冷房負荷. 処理空気 外気 33℃ 60%RH. 60℃ 11%RH. 供給空気. 37℃ 34%RH. デシカントロー ター. 処理ライン. 削減効果を検討するとともに、その熱源として固体. 上水. 顕熱ロー ター. 冷却器. 29℃ 55%RH. 高分子形電熱源(以下 PEFC-CGS)と併用した際の. 図 1 デシカント換気システムの仕組み. 運転システムにおける省エネルギー効果を数値シミ ュレーションにより検討する。 2. デシカント換気システムの概要. デシカント換気システム. 外気 排気. デシカント換気システムとは乾燥剤を用いて換. 天井裏スペース. 気する際に除湿を行う換気システムである。図 1 に. 供給空気. 供給空気 供給空気. 室内からの 還気. デシカント換気システムの仕組みを示す。デシカン. 温水配管. トローター、顕熱交換ローター、熱交換コイル、蒸 熱源機. 発冷却器、給排気ファンなどによって構成される。 外気を室内に導入する際、まず、デシカントロータ ーで除湿するが、同時に空気温度も上昇する。次に、. 図 2 住宅への導入イメージ. 顕熱交換ローターで外気と室内からの還気を顕熱交. によって加熱された後、デシカントローターに通さ. 10. 10. 9. 9. 8. y = -0.1323x + 11.457. 7 6 5. れ、デシカントローターの水分を奪って排気される。. 4. 熱交換コイルの熱源には PEFC-CGS からの排熱を利. 2. 用する。図 2 にデシカント換気システムと. システム除湿量[g/kg ]. 給する。顕熱ローターの排気側空気は熱交換コイル. システム冷却温度[K]. 換することで、上昇した空気温度を下げ、室内に供. 3. 1. 8. y = 0.0743x + 0.5526. 7 6 5 4 3 2 1. 0. 0 0. 10. 20. 30. 40. 50. 60. 70. 80. 90. 100. 0. 10. 20. 30. 外気相対湿度[%RH]. PEFC-CGS の住宅への導入イメージを示す。デシカ. 40. 50. 60. 70. 80. 90. 外気相対湿度[%RH]. (b) システム除湿量 (a) システム冷却温度 図 3 システム冷却温度と除湿量. ント換気システムは天井裏スペースに、PEFC-CGS は屋外に設置し、その排熱を利用し、デシカント換. 8645. 気システムに必要な熱供給を行う。図 3(a)、(b)に本. 2275. 1820. 1820. 8645. 2730. 3185. 910 1820. 2730. 和室. 湿度変化は外気の相対湿度によって変化する。外気. 5005. 3640 8645. 相対湿度が高いほどシステム冷却温度が下がり、シ. 寝室2. 5005. 3640 8645. (a)1 階平面図. (b)2 階平面図 図 4 標準住宅モデル. ステム除湿量が上がる。. 38-1. 3640. 1820. 3185. 7280. 910. 寝室1. 差である。デシカント換気システムを通る空気の温. 2730 910 3640. 居間. 3640. 気システム処理ラインの外気と供給空気の絶対湿度. 4095. 気の温度差、同じくシステム除湿量はデシカント換. 寝室3 ホール. 4095. 浴室. 予備室. 3185. ホール. 1820. シカント換気システム処理ラインの外気と供給空気. 洗面. 玄関 台所. 7280. テム除湿量を示す。ここでシステム冷却温度とはデ. 3185. デシカント換気システムのシステム冷却温度とシス. 100.

(2) 3 負荷削減効果の検討. 表 1 住宅モデル仕様. 3.1 シミュレーション概要 計算には多数室室温変動・熱負荷計算プログラム. 断熱モデル. 盛岡. 東京. 福岡 (東区). 鹿児島. 熱損失係数 [W/m2K]. 1.78. 2.52. 2.59. 2.59. 夏期日射取得係数. 0.063. 0.064. 0.065 0.064 押出法 押出法 硬質ウレタンフォー 硬質ウレタンフォー 断熱材 ポリスチレンフォー ポリスチレンフォー ム ム ム2種 ム2種 外張屋根断熱・ 天 外張屋根断熱・天 外張屋根断熱・天 外張屋根断熱・天 屋根 井断熱 井断熱 井断熱 井断熱 又は天 井 115 115 140 140 外張断熱 外張断熱 外張断熱 外張断熱 断熱 厚 壁 70 70 65 65 さ [mm] 基礎外断熱・充填 基礎外断熱・ 充填 基礎外断熱・充填 基礎外断熱・充填 床断熱 床断熱 床断熱 床断熱 床 110 110 85 85 窓仕様 ペアガラス 単板ガラス 単板ガラス 単板ガラス. TrP1)を使用した。計算対象地域は福岡市である。外 気温度が高い 7 月∼9 月を冷房期間とする。冷房条 断熱 仕様. 件は間欠冷房と全室終日冷房の 2 パターンを想定し た。計算対象住宅には日本建築学会の標準住宅モデ ル(図 4)を使用し、次世代省エネルギー基準の地 域区分ごとに、熱損失係数および夏期日射取得係数 の基準値を満たす仕様(表 1)とした。標準年拡張. デシカント換気 制御全熱交換換気 全熱交換換気. アメダス気象データを用いて検討期間の外気温度、 15%. 外気相対湿度からデシカント換気システムを用いた. 25%. 10%. ュール及び内部発熱量はSCHEDULE Ver2.02)にて作 成した。計算結果として一般換気、デシカント換気、 全熱交換換気、制御全熱交換換気の 4 パターンの冷 房負荷を比較した。一般換気とは一般の換気扇を利. 20%. 冷房負荷削減率. 冷房負荷削減率. 場合の室内給気温度を算出した。1 日の生活スケジ. 5% 0% -5% -10%. 図5. 換器を利用して建物内の換気を行うことである。 制御全熱交換換気とは外気温度と室内からの還気. 顕熱負荷. 鹿児島 福岡. 潜熱負荷. 房の冷房負荷削減効果をそれぞれ示す。各地域にお. 5. 5.04 4.15. いて間欠冷房及び全室終日冷房ともにデシカント換 一般換気. デシカント換気. (a) 相対湿度設定 70%. が削減でき、他の地域より冷房負荷削減効果が大き. 3. 5.34 4.15. 2. 0. 0. 房時に 10.3%、全室終日冷房時に 19.7%の冷房負荷. 4. 1. 1. 気の冷房負荷削減率が最も高い。鹿児島では間欠冷. 顕熱負荷. 6. 0.53. 2. 盛岡. 冷房負荷削減率. 4 3. 東京. (b) 各地域全室終日冷房. 冷房負荷[GJ/3ヶ月]. 5. 冷房負荷[GJ/3ヶ月]. 図 5 の(a)、(b)に地域別の間欠冷房及び全室終日冷. 盛岡. 6. エンタルピー(冷房)交換率 60%として計算した。 3.2 シミュレーション結果. 東京. (a) 各地域間欠冷房. カント換気システムと同じとし、温度交換効率 74%、. 0% -5%. の換気を行うことである。全熱交換換気とは全熱交. うことである。全熱交換器による、換気風量はデシ. 5%. -10%. 換気とはデシカント換気システムを利用して建物内. 交換を行い、逆の場合は全熱交換せずに換気を行. 10%. -20%. 鹿児島 福岡. の平均温度を比較し、外気温度が高い場合は全熱. 15%. -15%. 用して建物内の換気を行うことである。デシカント. デシカント換気 制御全熱交換換気 全熱交換換気. 一般換気. デシカント換気. (b) 相対湿度設定無し. 図 6 冷房負荷(7 月∼9 月). い。よって蒸暑地は寒冷地より間欠冷房、全室終日 冷房にかかわらず冷房負荷削減率が高くなることを. PMV制御とはPMVが 0.5 より大きい時、時間ごとの. 確認した。なお、デシカント換気システムを導入し. 室内空気相対湿度とPMV=0.5 の条件で室内冷房設. た場合の室内温熱環境(PMV)は他の換気方式での室. 定温度を計算し、冷房を行う制御である。計算には. 内温熱環境と比べ大きな違いはない。. 熱と水分と空気の複合移動計算ソフトTHERB for. 4. HAM3)を使用した。計算対象住宅は住宅の次世代省. PMV 制御によるデシカント換気システム導入効果. 4.1 シミュレーション概要. エネルギー基準と指針の標準住宅モデルを使用した。. 前述計算では室内空気温度のみを制御しているた. 計算対象地域は福岡市である。室内相対湿度は 70%. め、PMV の変動がなりゆきになる。しかし、デシカ. 以下に設定するケースと設定しないケースの 2 ケー. ント換気システムは除湿が期待でき、PMV により冷. スを想定した。冷房期間は 7 月~9 月、室内の換気回. 房温度を算出する制御方法(PMV 制御)を考えた。. 数は 0.5 回/hとし、 室内の内部発熱は考えない。PMV. 38-2.

(3) 図 6 (a)に PMV 制御を行い、相対湿度を 70%以下. -2. 25. に設定した冷房負荷を示す。デシカント換気は一般. -3. 換気より冷房負荷が 25.6%削減された。図 6(b)に 負荷を示す。デシカント換気では一般換気より冷房 負荷が 22.3%削減できた。デシカント換気では換気 空気の除湿により、室内空気の相対湿度が常に 70% 以下になり、潜熱負荷が発生しない。図 7(a)に相対. 6 12 18 0. 6 12 18 0. 8月8日. 8月9日. 20. 80 60 40 20 0. 0. 湿度を 70%以下に設定したケース、(b)に相対湿度設 PMV 及び室内空気温湿度を示す。冷房を行い、PMV. -2. 25. -3. 0. 6 12 18 0. 6 12 18 0. 8月8日. 8月9日. 20. 6 12 18 0. 6 12 18 0. 8月8日. 8月9日. 30 20 10 0. 80 60 40 20 0. 0. 6 12 18 0. 6 12 18 0. 8月8日. 8月9日. 30 20 10 0. (b) 相対湿度設定無し. (a) 相対湿度設定 70%. 定 無 しの ケー ス の一 般換 気 とデ シカ ン ト換 気の. 30. 100. 100. 室内空気相対湿度 [%]. PMV 制御を行い、相対湿度設定無しのケースの冷房. 0. -1. 室内空気温度[℃]. 30. デシカント換気. 0. 室内空気絶対湿度 [g/kg] 室内空気相対湿度 [%]. PMV. 0 -1. 4.2 シミュレーション結果. 一般換気 . 1. 室内空気絶対湿度 [g/kg]. デシカント換気. PMV. (58.2W/㎡) 、着衣量は 0.5cloと設定した。本計算で は一般換気とデシカント換気の比較を行った。. 一般換気 . 1. 室内空気温度[℃]. の計算では気流速度を 0.1m/s、人間の代謝量は 1met. 図 7 居間の PMV 及び室内空気温湿度. が 0.5 になる場合、相対湿度設定の有無にかかわら. 50. 房設定温度が高くなる。冷房を行わず、PMV が 0.5 未満の場合、デシカント換気システムの除湿効果に より、室内の相対湿度と絶対湿度ともにデシカント 換気の方が一般換気より低い。よって PMV はデシ. PMV出現率[%]. ント換気では一般換気より相対湿度が低いため、冷. デシカント換気. 40 30 20 10 0. カント換気の方が一般換気より低くなる。. 一般換気 . PMV出現率[%]. ず、デシカント換気システムの除湿により、デシカ. 図 8(a)、(b)に相対湿度設定 70%の時と相対湿度. -3 (a). 50. 図8. デシカント換気. 40 30 20 10. -2 -1 0 +1 相対湿度設定 70%. 設定無しの時の PMV 出現率を示す。相対湿度設定. 一般換気 . 0. -3 -2 -1 0 +1 (b) 相対湿度設定無し PMV 出現率. の有無に関係なく、一般換気とデシカント換気と. 表 2 基本仕様. もに、-0.5≦PMV≦+0.5 に集中し、室内の快適性. PEFC-CGS. に大きな違いはない。 5. 発電効率/排熱回収効率 31.5%/51.5% 定格発電出力 1kW 定格排熱出力 1.63kW 発電出力変化速度 最大増加速度 70W/min 最大減少速度 70W/min 貯湯温度 60℃ 貯湯容量 200L デシカント. デシカント換気システムと PEFC-CGS併用システ ム導入効果. 5.1 シミュレーション概要 これまではデシカント換気システムの負荷削減 効果の検討を行ったが、デシカント換気システム には熱供給が必要となる。本計算でデシカント換 気システムへの熱供給は PEFC-CGS からの排熱利. デシカント熱需要 熱交換器入口温水温度. 用を検討する。表 2 にデシカントシステム及び. 470W 75℃∼80℃. PEFC-CGS の 実 機 ( 荏 原 バ ラ ー ド 社 製 1kW PEFC-CGS)の仕様を示す。実機の仕様を用い、さ らに実運転試験結果に基づき、電力負荷追従制御、. 給湯. 起動時消費エネルギーの特性と貯湯槽からの熱損失. デ換 シ気 カシ ンス トテ ム. も考慮した PEFC-CGS モデルを用いて検討を行った。 排熱利用により貯湯利用システム(図 9)と排熱分 離システム(図 10)の 2 種類のシステムについて検 討を行った。貯湯利用システムは PEFC-CGS からの. 40度. 75度以上. 温水層 80℃. 交 排換 熱器. 市水層 貯湯槽. 排熱を利用し、貯湯槽に 80℃の湯を貯めてデシカン. 図 9 貯湯利用システム. 38-3. P E F C C G S.

(4) ガス ボイラー. ト換気システムへの熱供給を行うシステムである。. デシカント 換気システム. 排熱分離システムとは PEFC-CGS からの排熱を、ま ずデシカント換気システムへの熱供給に用いてから、. 温水層. 40℃. 貯湯槽に 60℃の湯を貯めるシステムである。. 給湯. 60℃. 5.2 シミュレーション結果 次エネルギー消費量比較を示す。貯湯槽内の湯利. 貯湯槽. 用システムと排熱分離システムともにデシカント. 図 10 排熱分離システム. 換気システムを 24 時間運転した際には従来シス. 表 3 システムパターン. テム運転時より 1 次エネルギー消費量が増加して いる。原因として、PEFC-CGSだけではデシカント 換気システムへの 24 時間熱供給は賄えず、ガスボ イラーによって熱供給を行うことにより 1 次エネ. A 従来システム. C 貯湯利用システム (PEFC-CGS+デシカント). B PEFC-CGS. D 排熱分離システム (PEFC-CGS+デシカント). ルギー消費量が増加する。よって、デシカント換 10. る。また、貯湯利用システムは排熱分離システム. 9. 1次エネルギー消費量[GJ]. 気システムの運転を変更する必要があると思われ より比較的 1 次エネルギー消費量が大きい。その ため、排熱分離システムを用いて、デシカント換 気システムの運転時間(表 4)について検討を行 った結果、パターン 4(18 時∼24 時)の運転で 1 次エネルギー消費量削減効果が最も大きくなった. 8. 買電 A B C D. A B C D. A B C D. 図 11 1 次エネルギー消費量比較 表 4 パターンの定義 パターン 運転時間 PEFC デシカント 1 18時∼23時 無し 2 20時∼24時 20時∼24時 3 19時∼24時 19時∼24時 4 18時∼24時 18時∼24時 5 17時∼24時 17時∼24時 6 16時∼24時 16時∼24時 7 15時∼24時 15時∼24時 8 14時∼24時 14時∼24時 9 13時∼24時 13時∼24時 10 12時∼24時 12時∼24時 11 24時間 24時間. を把握し、住宅への導入効果を検討した結果、地 域において冷房負荷削減効果が大きかった。また、 PMV制御による冷房を行った結果、デシカント換 気での冷房負荷削減効果が向上し、PMV制御の有 効性が確認でき、更にデシカント換気システムの 除湿性能が確認できた。また、PEFC-CGSとデシカ ント換気システムの併用に関する検討では、 PEFC-CGSからの排熱だけではデシカント換気シ ステムへの熱供給を 24 時間賄えず、省エネルギー 効果が見られなかった。しかし、間欠運転を行っ た結果、12 時~24 時の運転までがPEFC-CGSより 1. 30.00 25.00 20.00 15.00 10.00 5.00 0.00 -5.00 -10.00. 1次エネルギー 消費量 CO2排出量. 削減率[%]. 次エネルギー消費量が削減でき、その中で 18 時∼. 【参考文献】 徹夫:マイクロによる住宅の多数室室温変動・熱負荷計算プログラムの開. 発,住宅総合研究財団研究年報,No20,pp.334-346,1992 年 空気調和・衛生工学会シンポジウム「住宅における生活スケジュールとエネル ギー消費」テキストと付属プログラム「SCHEDULE Ver2.0」,2000 年 3). CGSガス. 2. デシカント換気システムの除湿性能と冷却性能. 2). ボイラーガス. 3. おわりに. 林. デシカント用 ボイラーガス. 4. 果及び光熱費削減効果も大きい。. 1). 9月. 5. 0. 排出量削減効果及び光熱費削減効果も大きい。. 8月. 6. 1. ことが分かった。なお、18 時~24 時の運転ではCO2. 調理用ガス 7月. 7. (図 12)。なお、パターン 4 ではCO2排出量削減効. 24 時の運転が最も省エネルギー効果が期待できる. C G S. 市水層. 表 3 に検討したシステムパターン、図 11 に 1. 6. P E F C. 排 熱 交 換 器. 光熱費. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 パターン. Ozaki A, Watanabe T. and Takasae S: Simulation Software of the Hygrothemal Environment of Buildings Based on Detailed Thermodynamic Models, eSim 2004. 図 12 削減効果(3 ヶ月). of the Canadian Conference on Building Energy Simulation, pp.45-54,2004. 38-4.

(5)

図 10 排熱分離システム温水層市水層デシカント換気システム給湯 PEF C排熱交換器貯湯槽40℃CGS60℃ガスボイラー 表 3  システムパターン  A C 従来システム 貯湯利用システム (PEFC-CGS+デシカント) B D PEFC-CGS 排熱分離システム (PEFC-CGS+デシカント) 9 月 8 月 7 月 012345678910 A B C D A B C D A B C D1次エネルギー消費量[GJ] 調理用ガス デシカント用 ボイラーガスボイラーガスCGSガス買電 図 11  1

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