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ASEANに残された最後の「製造拠点・ 消費地大国・魅惑の観光国 「ミャンマーの最新事情報告」

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全文

(1)

グローバルモノづくりに向けた

ミャンマー

進出のヒント

顧問・理事 鈴木明夫

(2)

本日のトピックス

A.立上がるアジア最大の「秘境」ミャンマーの魅力

B.

ESD21の対ミャンマー活動状況

C.ミャンマーの政治・経済・社会の最先端の息吹と

ビジネスチャンス

D.ミャンマー進出のヒント

(3)

A.アジア最大の「秘境」ミャンマーの魅力

1.

民主化の進展

で外資進出の障害が解消

2.

人件費

は中国の1/5、ベトナムの1/2程度

3.手つかずの

消費市場

は宝の山で外資企業優遇策

4.豊富な

天然資源

(天然ガス、鉱物、木材など)

5.

中国と印

に接するメリットは計りしれない。

ー他の新興国にない「ミャンマーである理由」

6.

日本人にぴったりの国民性

。仏教的思考で

「親しみ、親切、我慢強い、穏やか、ほほ笑み、

プライド高い、人の話を聞く、相手を思う」

(4)

B「

ESD21」の対ミャンマー活動状況

①「持続可能なモノづくり・

人づくり

TPS/LEAN)セミナー」実施

2011年2月(ヤンゴン) 11年11月(ヤンゴン)300名 2012年3月(ヤンゴン)400名 2012年3月 (カイン州)150名 280名 20

(5)

第4回目のヤンゴンでのセミナー

SBS技能トレーニングセンター発足記念

’12年11月19日)

(6)

TPS/LEANのミャンマーでの指導(

’11年 2月)

生産開始直後に認可・品質問題発生、約1年間 操業停止。‘12年11月末より120台ロット分を中国から

CKD輸入

、生産8台/日で開始。 一方、韓国KIAと業務提携し、セダン乗用車のCBU販売開始予定。 今後、完成車の輸入販売と商業車の組立をしながら 政府政策と市場動向を見る戦略。

(7)

③ESD21会員のミャンマー視察団

企画実施

第一回目(2011年11月7日間、12名、訪問地:ヤンゴン、ネピドー)

(8)

④ミャンマー調査研究会

ESD21M研)

発足

記念オープンフォーラムとキックオフ開催

(2012年5月)130名出席

JICA所長大貝様 SBS代表渋谷様 ESD21会員の活動説明 DCR日比様 大雄会 柴田様 クリニック と菜園の会 名知医師 日産工業 直島様

(9)

C.ミャンマーの社会・経済の最先端

の息吹とビジネスチャンス

1.一般概要(位置、概要、歴史)

2.ミャンマーの人々

3.民主化への原動力

4.ビジネスチャンス

5.日本のビジネス進出戦略

(10)

1.一般概要

位置

○ムセ 雲南省 中国国 境貿易 拠点 第2の 都市 昔の 王都 仏教 遺跡 観光 地 ● ● 2006年 遷都、 首都

(11)

項目

概要

出所:ミャンマー中央統計局2011年

国名

ミャンマー連邦共和国(1989年)

資源

天然ガス

、木材、鉱物、農水産物

面積

約68万km

2

日本の1.8倍

、タイの1.3倍

人口

GDP

6200万人(2010年)、 タイの90%

(2014

年に

30

年ぶりに国政調査実施予定)

US$855/人

、タイの14%、

(IMF推計12年)

2015年3倍にとの政府発表

首都

民族構

ネピドー(‘06年ヤンゴンより遷都)

ビルマ族70%

、シャン族8.5%、

カレン族6.2%、ラカイン族4%、華人3.6%、

モン族2%、インド人2%135の民族

宗教

85%仏教徒(南方上座部仏教)

、キリスト教徒4.9%、イスラム教4%、

ヒンドゥー教、アニミズム、など

最貧国化

(12)

ミャンマー建国とその後の歴史

1044年~1886年 ビルマ人による

統一王朝、

1886年

英領に

1941年

日本軍侵攻

アウンサン将軍と連携

し、3ケ月で

首都陥落、英軍敗走。

1945年 日本軍インパール作戦失敗後、太平洋戦争終戦、

英国領

に復帰。

1948年

ビルマ連邦として独立

するも少数民族反乱続く。

1962年 ビルマ国軍最大の実力者によるクーデターで

国を奪取、以後国軍による

軍事政権

が続く。

1990年 国民の民主化不満爆発、

アウンサンスーチ

総選挙で

圧勝

なるも軍事政権は認めず自宅軟禁を続けた。

2003年 欧米の経済制裁開始、国内経済・産業大打撃。

2010年11月 議会総選挙、ス-チー女史解放

2011年3月

テイン・セイン大統領新政権誕生、民政移管

10月 政治犯釈放開始、11月 2014年のASEAN議長国決定

12月

米クリントン国務長官とセイン大統領会談

2012年~ テイン・セイン大統領来日(4月)、

欧米制裁停

オバマ大統領初訪問

(11月19日)。

(13)

2.ミャンマーの人々

お祈りと笑顔そして平和な表情の国。相手を思いやり

自分だけ得をしない。人が生きるヒント満ちている。

(14)

上院(定数224人)

,

USD

P,

129

軍人 枠, 56 その 他, 39

3.民主化への原動力(政権・少数民族・民主活動家)

●2011年3月30日

テイン・セイン大統領と新政権誕生

49年続いた軍政から22年ぶり「

民政移管

」完了。

選 出 選 出 注:USDP=連邦団結発展党 NLD党(国民民 主連盟)40名 USDP党

軍人議員

(15)

民主化は後戻りしない

民主化に舵をきったのは

テイン・セイン大統領

。民主化に反対

する勢力が主導権を取る可能性は相当低いと判断して、

進出等

の経営判断の時期

軍部も現状改善の必要性を実感、改革促進を支持。

2013年のアジアスポーツ大会

2015年のASEAN

統合を内外に成果をアピール

・(

2015年の総選挙の行方)

アウンサンス-チー氏への国民の期待と世界からの支援で

NLDなどの野党勢力が勝利する可能性は大きい

(16)

米国大統領初のミャンマー訪問

(17)

4.ビジネスチャンス

-日本への期待大

殺到する日本企業、ミャンマー訪問企業

800社、内60%日本

1)都市再開発、鉄道、発電所、道路、空港、通信などのインフラ整備

・テイラワ経済特区(ヤンゴン近郊)総投資5000~1兆円規模 ・ヤンゴン、マンダレー高速鉄道、ヤンゴン都市交通、全国空港整備 ・発電所、送電網のリハビリ ・通信ネットワーク ・ダウエイに製鉄所の建設計画中 2)消費財、耐久消費財、サービス産業など ・自動車(5月以降、中古車価格急落) ・いすゞが進出へ。スズキ工場再開目指す。 ・ソフトウエア開発、高い日本語習得能力が寄与。 3)主要産業の農業(GDPの40%) 米は三期作可能。国土の半分平地。3本の川、 南から北まで 異なる気候。 「日本人の指導で農作物を作り、海外へ輸出したい」

(18)

ヤンゴンのショッピングモ-ル

ヤンゴン最大のモールYUZANA PLAZA (電気製品の中心はサムソン)

(19)

投資環境

注目浴びる新たな生産拠点

水力発電 46% 石油・ガス 35% 鉱業 7% 製造業 4% サービス 8%

日系企業動向

1)進出企業数 91社 (2年前52社) 2)進出企業業種 卸売 34社 サービス 14社 製造 13社 運輸・通信 10社 他 20社 新外国投資法制定 外資100%OK 法人税5年間免除 95 855 68万 6200万

(20)

ミャンマーの経済特区

経済特区

●ダウエー

タイ

の建設会社が

開発権取得。

テイラワ

中国、韓国等が参入

を希望するもミャン

マー政府は

日本

参入を期待。

●チャオピュー

100%

中国

資本で

開発中。天然ガス

のパイプラインを

雲南省昆明まで

建設中。

13億人 10億人 ASEAN6億人

(21)

テイラワ経済特区

開発面積2,400ha(ヤンゴンには大小13以上の工業団地あるも、最大規模) 2015年には1/6開発予定。インフラの心配ない。 日経商社中心開発を前提としたマスタープラン作成中(ODA可能性)。 自動車組立、自動車部品製造、電子・電気機器製造、IT情報処理関係企業の 進出希望)。ヤンゴン市内から約23km(現状アクセスに問題?) 5バース、コンテナー用ガント リーリークレーン2基程度、 コンテナー貨物の90%以上が ヤンゴン港扱い 現状貨物は丸太、自動車、セメ ント等 テイラワ港 テイラワ工業団地 ヤンゴン~テイラワ間の道路

(22)

日本製中古車輸入ラッシュ

1.自動車保有台数 ヤンゴン2012年約4万台(昨年比倍) ミャンマー全域 17-8万台と推定 2.政府の車輸入規制緩和(2011年9月以降) (超中古車対策、排ガス、渋滞、スクラップ需要、外資 進出対応等)

出所:EIU 最近の変化 今までの小型車~大型車の95%が 日本製中古車市場 ①大型車(バス) 右側通行対応と天然ガス燃費対応 で韓国製中古バスが増加 ②大型・中型車(トラック) インドタタモターズ社、中国KD 生産開始 ③小型車(乗用車) 中国製Cherryの新車5千台輸入や 電子制御車両の増加

価格暴落

(23)

お化粧直し政策で急増する車で

ヤンゴン市内渋滞激しい

(24)

D.ミャンマー進出ヒント

「この事業をミャンマーに持って行けるか」の発想では後手

日本の国、技術、人への信頼は厚く期待も大きいが日本の動きが遅い事も

気づかれている。

日本への揶揄:

NATO(No Action Talk Only),4L(Look, Listen, Learn ,Leave)

ミャンマー進出はトップマネジメント・マター

●民主化と国の発展の見通し 民主化は進み、ミャンマーは急速に発展する シナリオが大前提 ●展開事業について 人材育成などミャンマーに貢献でき、自社の 事業展開できるビジネスモデルの開発発想 ●あるべきトップの基本スタンス まずは何かで進出し、橋頭堡を築き、次の事 業展開の市場把握と戦略を構想するスタンス ●事業リスクの考え方 戦略的投資(対価/リスクは小さい)

(25)

モノづくり企業に求められる意識

1.普通の国へ動き出したミャンマーに対する

理解

2.一般情報や常識のみに依存せず

「現地現物」

3.ブームに惑わされない事と同時にコース料理が

揃う前に食べ始める

視点も必要

4.何もない事は

ビジネスチャンス

の認識

6.モノづくり企業は当面労働集約型産業で安い賃金

のメリットを生かし、次の

新たな展開

を模索。

7.

パートナー

の選択、経営管理者の採用

(自社経営資源だけの展開は困難)

8)

親日的

であることは最重要投資判断基準

(26)

ミャンマーにご興味のある方はぜひ

ESD21の

活動にご参加下さい。

ご清聴ありがとう

ございました。

参照

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