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(1)

すべての人が

輝くために

実 現 し よ う

男 女 共 同 参 画 社 会

(2)

男女共同参画社会とは !!

01

 男女がともに「自分らしく」生きるために、社会のあらゆる場面で、多様な選択の機会が確保できるとともに、責任を担っ ていく社会です。 男女共同参画社会とは、男性と女性の性差を否定したり、男らしさ、女らしさや男女の区別をなくすのを目指すこと ではありません。また、ひな祭り等の伝統文化を否定することとも異なります。

性別によって制約されることなく、

より伸びやかに暮らせる社会へ

男女共同参画社会が実現すると・・・

●家族みんなが、お互いを思いやりながら、協 力することで、心豊かな暮らしが実現します。 ●仕事との両立ができる環境が整い、男女がと もに子育てや介護に参加することで、家庭の 子育てや介護の力がアップします。家庭生活 で得た経験などを、社会の様々な場面で活か すこともできます。 ●男女が共に地域活動やボランティア活動に参 画することで、今までになかったアイディア が生まれ、地域活動が活発になります。地域 の振興にも繋がります。 ●子育てや介護など地域全体で応援し、明るく 住み良い地域づくりが進められ、子どもたち が伸び伸びと育ち、高齢者も安心して暮らせ る環境が実現します。 ●多様な働き方の実現により、自己啓発などの 仕事以外の活動もしやすい環境が整い、企業 には多様な人材が定着し生産性が向上しま す。男性も女性も能力を十分に発揮し、活躍 できます。 ●政策・方針決定へ女性も参画することで、新 しい視点や様々な立場からの提案・実施が可 能となり社会が活性化します。

充実した家庭生活

活気あふれる地域社会

働きやすい職場環境

(3)

(備考)1. 国連開発計画(UNDP)「Human Development Report 2015」及び世界経済フォーラム「The Global Gender Gap Report 2015」 より作成。 2. 順位はHDIは188カ国、GIIは155カ国、GGIは145カ国中。 (I D H 国名 ノルウェー オーストラリア スイス デンマーク オランダ ルクセンブルク 日本 ベルギー … 順位 1 2 3 4 5 19 20 21 … HDI値 0.944 0.935 0.930 0.923 0.922 0.892 0.891 0.890 … (2)G(II ジェンダー不平等指数)(3)GG(I ジェンダー・ギャップ指数) 国名 スロベニア スイス ドイツ デンマーク オーストリア … … カナダ 日本 リビア … 順位 1 2 3 4 5 … … … … … … … … 25 26 27 … GII値 0.016 0.028 0.041 0.048 0.053 … … 0.129 0.133 0.134 … 国名 アイスランド ノルウェー フィンランド スウェーデン アイルランド キプロス共和国 日本 スワジランド 順位 1 2 2 4 5 100 101 101 GGI値 0.881 0.850 0.850 0.823 0.807 0.671 0.670 0.670

◆政策や方針決定過程に参画する女性の割合・人数

◆国際的にみる男女共同参画

長野県

全 国

全 国

HDI 人間開発指数 (Human Development Index)

 国連開発計画(UNDP)による指標で、「長寿で健康な生活」、「知識」及び「人間らしい生活水準」という人間開発の 3つの側面を測定したもの。具体的には、出生時の平均余命、知識(平均就学年数及び予定就学年数)、一人当たり国民 総所得 (GNI) を用いて算出している。

GII ジェンダー不平等指数 (Gender Inequality Index)

 国連開発計画(UNDP)による指標で、国家の人間開発の達成が男女の不平等によってどの程度妨げられているかを明 らかにするもの。具体的には、妊産婦死亡率、15 ~ 19 歳の女性 1,000 人当たり出生数、国会議員女性割合、中等教 育以上の教育を受けた人の割合(男女別)、労働力率(男女別)を用いる。

GGI ジェンダー・ギャップ指数 (Gender Gap Index)

 世界経済フォーラムが、各国内の男女間の格差を数値化しランク付けしたもので、経済分野、教育分野、政治分野及 び保健分野のデータから算出され、0が完全不平等、1が完全平等を意味しており、性別による格差を明らかにできる。 ※議会は平成26年12月31日、校長・教頭は平成27年5月1日、PTA会長全国数値は平成27年9月、農業委員は平成26年8月1日、  その他は平成27年4月1日現在  資料:内閣府 長野県県民文化部 長野県 6人/57人 145人/1,060人 404人/935人 32人/820人 167人/1,104人 30人/3,928人 26人/545人 167人/1,388人 全 国 233人/2,613人 3,692人/30,824人 22,137人/61,733人 2,890人/37,349人 9,841人/59,459人 11,471人/236,201人 3,289人/26,288人 2,572人/35,653人 (女性数/総数) 0% 10% 20% 30% 40% 全国 長野県 農業委員 小・中学校PTA会長 自治会長 公立小・中学校の校長・教頭 課長相当職以上の職員 県審議会等 市町村議会 都道府県議会 10.5 13.7 3.9 7.7 15.1 0.8 4.9 4.8 12.5 12.0 7.2 16.6 43.2 35.9 12.0 8.9

男女共同参画社会とは !!

02

GII と GGI のランク差

は、国の開発レベルに

比べ男女平等が進まな

い日本の現状を浮き彫

りにしています。

(4)

◆夫婦の生活時間

◆介護者の状況

◆女性に対する暴力

◆女性の健康支援について

長野県

長野県 長野県 男性が家事・育児・介護等に関わる時間は、共働き世帯かどうかに関わらず、 非常に短くなっています。  暴力は、その対象の性別や当事者の間柄等を問わず、許されるものではありません。また、配偶者や恋人からの暴力、 性犯罪などの被害者の多くは女性です。  暴力は重大な人権侵害であり、男女共同参画社会を形成していく上で克服すべき重要な課題です。  男女がお互いの身体的性差を十分に理解し、お互いの人権を尊重しつつ、生 涯にわたり健康で充実した生活を送ることが重要です。妊娠、出産期は女性の ライフステージでは大きな節目であり、この節目に応じた健康支援が必要です。

ドメスティック・バイオレンス(DV)とは・・・

配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振る われる暴力です。 ≪暴力の形態≫ ○身体的なもの:殴る、蹴る、物を投げつける など ○精神的なもの:無視する、大声で怒鳴る、外出を制限する など ○経済的なもの:生活費を渡さない など ○性 的 な も の:性行為の強要、避妊に協力しない など 0:00 6:00 12:00 18:00 24:00 (時間:分) 総務省「平成 23 年社会生活基本調査」 夫 妻 夫 妻 共働き世帯 夫が有業で妻が 無業の世帯 ■睡眠・食事等   ■仕事・通勤等   ■家事・育児・介護等   ■自由時間(3次活動時間) 10:24 5:00 4:08 4:27 5:12 6:40 5:18 6:35 0:47 10:27 7:43 0:40 0:08 7:14 10:38 10:41 長野県健康福祉部「高齢者生活・介護に関する実態調査(居宅要介護・要支援認定者等実態調査)」 (平成25年度)  居宅での主な介護者の状況をみると、男性が約3割、女性が約7割です が、男性の割合が徐々に増加してきています。 要介護(要支援)者との関係 介護者の性別 (平成22年度) 主な介護者に占める男性の割合 無回答3.7% その他5.1% 孫0.5% 兄弟・姉妹1.2% 介護サービス のヘルパー 17.6% 娘 17.9% 息子 13.4% 子の配偶者 14.4% 配偶者 (夫・妻) 26.2% 10% 20% 30% 40% H22  H19 H16 H13 H11 18.8 22.6 26.0 27.4 29.8

長野県

ドメスティック・バイオレンス(DV)相談件数 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 H21 1,805 H22 1,906 H26 2,000 H23 1,741 H24 1,677 H25 2,398 長野県女性相談センター、男女共同参画センター、 保健福祉事務所及び市女性相談員受付件数の合計 資料 長野県県民文化部

長野県

全 国

乳がん受診率 子宮がん受診率 長野県 39.2% 38.4% 全国 34.2% 32.7% 厚生労働省「平成25年国民生活基礎調査」

家 事・ 育 児・ 介 護 等

夫婦そろって協力し助

け合いたいですね。

家庭・暮らしの状況は…

03

(5)

◆自治会長・PTA 会長・公民館長の女性比率

◆地域における男女共同参画の意識

◆地域活動での意見反映

◆地域の防災分野での

 男女共同参画の推進

様々な意見を反映するしくみを作ってみませんか

 身近な地域組織での活動は女 性が大きな役割を果たしていま す。その一方で、女性がリーダー となることは少なく、長野県で は全国平均よりも低い状況です。  地域活動において役職に就く女性が少ない理由として「役員決定をはじめとして男性主体の組織運営がされているか ら」は 55.2%、「自治会などの団体の代表者は男性が担うことがしきたりや慣習になっているから」 は 47.5%など、 固定的役割分担意識があることがうかがえます。一方で「女性自身が責任ある役職に就くことに消極的であるから」も 57.7%あります。

*いろいろな年齢層の意見を聞きましょう

*話し合える雰囲気をつくりましょう

*男女とも関われる組織をつくりましょう

 長野県県民文化部「男女共同参画に関する県民意識調査」(平成26年度) 女性 ■反映されている ■どちらかといえば反映されている ■反映されていない ■どちらかといえば反映されていない ■わからない ■無回答 0% 20% 40% 60% 80% 100% 男性 13.0 37.3 7.0 15.1 26.4 13.4 43.7 9.9 14.8 16.5 1.8 1.1 全体 13.2 40.4 8.4 14.9 21.4 1.6

長野県

長野県

長野県

長野県

全 国

※長野県は県民文化部、全国は内閣府調べ(平成27年4月)  小・中学校PTA全国値は日本PTA全国協議会調べ(平成27年9月) 自治会長 小・中学校PTA会長 公民館長 総数(人) 3,928 545 247 女性(人) 30 26 18 長野県 女性比率(%) 0.8 4.8 7.3 全国(%) 4.9 12.5 ー 防災対策は被災時の男女のニーズの違い等男女 双方の視点に配慮して進める必要があります。 ○県内市町村防災会議に占める女性の割合  長野県県民文化部「女性の公職参画状況調査」(平成27年度) ○県内市町村消防団員に占める女性の割合 資料 長野県危機管理部

2.6%

7.0%

長野県県民文化部「男女共同参画に関する県民意識調査」(平成26年度) 0% 20% 40% 60% 80% 家庭・職場・地域における性別役割分担意識や性差別の 意識があるから 家族の支援・協力が得られないから 女性の参画を積極的に進めようと意識している人が少な いから 自治会などの団体の代表者は男性が担うことがしきたり や慣習になっているから 役員決定をはじめとして男性主体の組織運営がされてい るから 女性自身が責任ある役職に就くことに消極的であるから 57.7 55.2 47.5 44.7 25.7 24.6

住みよい豊かな地域づ

くりのために、男女が

一緒になって地域の課

題解決に参画していく

ことが大切です。

地域では…

04

(6)

○女性の年齢階級別労働力率 (未婚・有配偶別) 内閣府「男女共同参画白書」(平成27年)、総務省「平成22年国勢調査」、「平成24年就業構造基本調査」 0 20 40 60 80 100 (%) (%) 90 70 50 30 10 長野県20∼24 歳 25∼29 歳 30∼34 歳福井県 35∼39 歳 40∼44 歳日本(全国)45∼49 歳 50∼54 歳 55∼59 歳米国60∼64 歳 65 歳以上スウェーデン 15∼19 歳 65 歳以上 60∼64 歳 55∼59 歳 50∼54 歳 45∼49 歳 40∼44 歳 35∼39 歳 30∼34 歳 25∼29 歳 20∼24 歳 15∼19 歳 長野県では雇用されている女性のうち 30 歳代では 50.8% 40 歳代では 60.6% がパートやアルバイトなどの非正規雇用となっています。 0 20 40 60 80 100 90 70 50 30 10 未婚 有配偶 総数

◆女性の年齢階級別労働力率

◆子どもの出生年別第 1 子出産前後の妻の就業経歴

長野県

長野県

全 国

全 国

 日本の女性の労働力率は、 結婚・出産・子育て期に低下し、 M 字型にくぼんでおり、この 時期にいったん就業を中断し ていることがわかります。ス ウェーデン・米国では M 字の くぼみは見られません。  長野県の女性の労働力は、 概ねどの年代でも全国より高 くなっていますが、M 字型の くぼみが見られます。  出産・子育て期にある有配 偶の女性に限ってみると、総 数に比べ、労働力率が低いこ とが分かります。  育児休業を取得している女性の割合は増加しているものの、出産前後に仕事を続けている女性の割合はほぼ同じです。 その一方で、出産を機に退職した女性の割合は増加しており、約6割の女性が第1子の出産を期に無職になっています。 第1子出産前有職者 の出産後就業状況 不詳 妊娠前から無職 出産退職 就業継続(育休なし) 就業継続(育休利用)  内閣府「男女共同参画白書」(平成27年) (%) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 17∼21 (子どもの出生年) 12∼16 7∼11 平成 2∼6 昭和 60∼平成元 17.1 14.8 11.2 8.1 5.7 9.7 11.9 13.0 16.3 18.3 43.9 24.1 28.5 32.8 34.6 35.5 5.2 4.1 3.8 3.4 3.1 40.6 39.3 37.7 37.4 無職62.0% 有 前 産 出 職 70.7 % 有職38.0% 61.0% 39.0% 39.3% 38.1% 39.8% 60.7% 61.7% 60.2%

仕事と家事・子育て等

の家庭生活の両立がで

きる環境整備をさらに

進めることが必要です。

雇用の場の状況は…

05

(7)

◆育児休業取得率

◆介護休業制度に関する意識

◆週労働時間60時間以上の

 就業者の割合

(男性・年齢別)

◆男性の育児休業制度に関する意識

長野県

長野県

長野県

全 国

 今後育児休業を「利用したいと思う」が、 「利用したいと思わない」を上回っていま す。「利用したいと思わない」とする理由は、 「同僚に迷惑がかかる」が最も高い割合と なっていますが、「制度を利用すると収入 が減る」、「利用しにくい雰囲気」なども挙 げられています。  週労働時間 60 時間以上の雇用者の割合は、子育て期にあ る 30 歳代男性がもっとも高くなっています。  介護休業取得者の男女比は、女性が 55.4%、男性 が 44.6%となっています。  介護休業制度を利用しなかった理由としては、「代替 要員がいないから」の他に、「同僚に迷惑をかけたくな いから」や「取得しづらい雰囲気だから」などが挙げ られています。 長野県男女共同参画推進県民会議「女性雇用環境調査」(平成26年度) 女性

83.4%

男性

3.2%

○育児休業制度の利用意向 ○育児休業を利用したくない理由  長野県企画部「職場における 子育て支援に関する調査」(平成21年度) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 無回答 0.3 利用したいと 思う 28.2 利用したいと 思わない 21.1 必要が ない 35.1 わから ない 15.3 0% 10% 20% 30% 無回答 その他 勤務評価に影響することが心配 配偶者が制度を 利用するため必要ない 仕事から離れたくない 復職時の配置や復職後に 仕事へ対応できるかが不安 制度を利用しにくい 雰囲気が職場内にある 制度を利用すると収入が減る 配偶者や家族が子育てに 協力してくれるため必要ない 育児休業制度を利用すると 同僚に迷惑がかかる 22.6 20.6 14.8 12.3 9.0 6.5 6.5 5.8 1.3 0.6  長野県男女共同参画推進県民会議「女性雇用環境調査」(平成26年度) 0% 20% 40% 男 女 男女計 経済的に苦しくなる 介護サービスが 利用できるから 配偶者以外の家族等が 面倒をみてくれた 取得しづらい 雰囲気だから 同僚に迷惑をかけたく ないから 代替要員がいないから 35.138.9 26.3 28.1 30.6 21.1 26.3 30.6 21.1 26.3 27.8 26.3 26.3 36.1 10.5 17.5 16.7 15.8 総務省「労働力調査」 0% 5% 10% 15% 20% 25% 17.0 16.9 13.4 12.7 11.6 7.4 30% 60 歳以上 50 歳代 40 歳代 30 歳代 20 歳代 全体 H25 H26 H24 H23 H22 H21 H20 H19 H18 H17 H16 H15 H14

雇用の場の状況は…

06

(8)

◆ポジティブ・アクションの取組状況

◆都道府県別 M 字カーブの深さ、管理職比率、出生率

◆管理職

(会社役員、管理的公務員等)

 に占める女性の割合

厚生労働省「平成25年度雇用均等基本調査」、 長野県男女共同参画推進県民会議「女性雇用環境調査」(平成26年度) 取り組んでいる 20.8% 取り組んでいる 20.8% 行っている 41.9% 行っている 41.9% 今後、取り組む こととしている 14.0% 今後、取り組む こととしている 14.0% 今後行う 予定 12.7% 今後行う 予定 12.7% 今のところ 取り組む予定は ない 63.1% 今のところ 取り組む予定は ない 63.1% 必要だと思うが、 今のところ 行う予定なし 32.6% 必要だと思うが、 今のところ 行う予定なし 32.6% 以前は 取り組んで いた 2.1% 無回答 5.5% 必要と思 わない 7.4%

長野県

長野県

長野県

全 国

全 国

全 国

ポジティブ・アクションとは…

固定的な性別による男女の役割分担意識や過去の経緯から ○営業職に女性はほとんどいない ○課長以上の管理職は男性が大半を占めている 等の差が男女労働者の間に生じている場合、このような差を解消しようと、個々の企業等が行う自主的か つ積極的な取組をいいます。  管理職(会社役員、管理的公務員等)に占める女性 の割合は、徐々に増加していますが、まだ低い状況と なっています。 総務省「国勢調査」(平成7年∼22年) 0 2 4 6 8 10 12 14 16 (%) 全国 長野県 H22 H17 H12 H7 9.8% 11.2% 11.9% 14.0% 8.0% 8.9% 9.7% 11.4% ※縦軸は「各都道府県の管理職比率−全国平均の管理職比率」。横軸は「全国平均のM字カーブ深さ−各都道府県のM字カーブの深さ」。青の●は合計特 殊出生率上位10都道府県、◆は下位10都道府県。 (月刊総合情報誌「共同参画」平成25年10月号(内閣府発行))  長野県は、全国平均よりM字は浅い のですが、管理職比率が低くなってい ます。  また、長野県の合計特殊出生率は、 1.54で、全国平均の1.43を上回っ ています。 -10 -8 -6 -4 -2 0 2 4 6 8 10 4.0 3.0 東京 京都 奈良 兵庫 愛知 神奈川 千葉 埼玉 滋賀 岐阜 長野 沖縄 福井 富山 石川 新潟 島根 岩手 山形 宮崎 鳥取 福岡 熊本 青森 徳島 高知 M字浅い → ← M字深い ↑ 管理職比率 高い ↓ 管理職比率 低い 宮城 大阪 2.0 1.0 0.0 -1.0 -2.0 -3.0  右上の区域は、全国平均より M 字が浅く、か つ、管理職比率も高い地域です。この地域では 相対的に、女性が継続して働き続けることがで き、かつ、管理職等に昇進している、と考えら れます。

女性の活躍の状況は…

07

(9)

◆仕事と生活の調和

◆ワーク・ライフ・バランスの理想と現実

長野県

ワーク・ライフ・バランスとは…

誰もが、仕事、家庭生活、地域活動、個人 の自己啓発など、様々な活動を自分の希望 するバランスで実現できる状態です。  現代の社会には、 ○安定した仕事に就けず、経済的に自立することが  できない ○仕事に追われ、心身の疲労から健康を害しかねない ○仕事と子育てや親の介護との両立に悩む など、仕事と生活の間で問題を抱えた人が多く見ら れます。  これらのことは働く人々の将来への不安や豊かさが 実感できない大きな要因となっており、社会の活力の 低下や少子化・人口減少という現象にまでつながって いると言えます。  それを解決するものとして「ワーク・ライフ・バラ ンス」の実現に向けた取組が求められています。  男性も女性も「仕事と家庭生活」や「仕事と家庭生活と地域・個人の生活」の優先を理想としていますが、現実では、 男性は「仕事」を優先、女性は「家庭生活」を優先とする割合が高くなっています。

ワーク・ライフ・

バランス

働き方

健康

趣味・

自己啓発

介護

家庭・

家族

子育て

地域活動

経営

 長野県県民文化部「男女共同参画に関する県民意識調査」(平成26年度) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 「仕事」と「家庭生活」を ともに優先 「仕事」と「家庭生活」と「地域・ 個人の生活」をともに優先 「家庭生活」を優先 「仕事」を優先 「家庭生活」と「地域・ 個人の生活」をともに優先 「地域・個人の生活」を 優先 「仕事」と「地域・個人の生活」を ともに優先 5.11.3 3.0 4.02.7 3.3 4.03.4 3.7 9.1 11.810.6 19.615.2 17.1 26.7 29.528.1 27.3 31.329.5 30.7 18.6 24.0 7.3 3.45.2 4.0 3.43.7 10.7 9.29.9 8.9 25.0 17.7 9.1 8.78.8 20.024.6 22.4 全体 女性 男性 理 想 現 実

仕事は、暮らしを支え、生きがいや喜びをもた

らすものですが、同時に、家事・育児、近隣

との付き合いなどの生活も暮らしに欠かすこと

ができないものであり、その充実があってこそ、

人生の生きがい、喜びは倍増します。

仕事と生活の調和 ( ワーク・ライフ・バランス )

08

(10)

◆各分野の男女平等感について

◆「男は仕事、女は家庭」という性別によって役割を固定する考え方について

長野県

長野県

 「男女平等である」と回 答した割合は、「学校教育 の場」が最も高く 63.2% です。  「社会全体として」では、 「(どちらかといえば)男 性の方が優遇されている」 と回答した割合は 75.1% となっています。  平成 26 年度調査では、「反対」、「どちらかといえば反対」と回答する人の割合は、約 55%となっています。また、 女性に比べ男性の方が性別によって役割を固定する割合が高くなっています。 0% 20% 40% 60% 80% 100% 社会全体として 社会通念・慣習・しきたり 法律や制度の上 政治の場 地域活動の場 (自治会やNPOなど) 職場 学校教育の場 家庭生活 17.1 44.0 22.7 6.0 1.6 6.5 3.8 12.7 63.2 3.9 12.8 23.3 44.7 14.7 4.6 9.3 14.3 38.6 24.7 5.9 12.9 40.3 39.9 8.2 1.5 7.1 0.7 1.1 0.9 0.5 14.9 28.8 33.7 3.9 15.0 1.2 31.5 45.2 8.8 2.6 8.6 0.5 15.1 60.0 10.2 3.3 8.4 0.3 男性の方が優遇されている 男女平等である 女性の方が優遇されている どちらかといえば男性の方が優遇されている どちらかといえば女性の方が優遇されている わからない  長野県県民文化部「男女共同参画に関する県民意識調査」(平成26年度) 6.0 30.9 6.6 32.2 23.2 1.1 6.4 39.3 7.3 27.3 18.4 1.1 5.4 24.1 6.0 36.3 27.3 0.9 長野県企画部「男女共同参画社会に関する県民意識調査」(平成17年度)、長野県総務部「県政世論調査」(平成20・23年度)、 長野県企画部「男女共同参画に関する県民意識調査」(平成21年度)、長野県企画部「県民アンケート調査」(平成24年度)、 長野県県民文化部「男女共同参画に関する県民意識調査」(平成26年度) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 賛成 どちらかといえば賛成 わからない どちらかといえば反対 反対 無回答等 平成17年度調査 8.0 23.9 4.6 49.8 13.7 0.0 平成20年度調査 6.5 25.1 11.2 26.9 26.7 3.5 平成23年度調査 3.8 20.3 11.1 32.4 26.5 5.9 平成21年度調査 4.4 26.3 10.1 34.9 24.4 0.0 平成24年度調査 4.9 23.1 9.8 31.4 29.3 1.6 平成26年度調査 (男性) (女性)

社会全体として、

不平等感を持つ

人がまだまだ多

い状況です。

男女平等に関する意識は

09

(11)

◆男女共同参画推進の主な動き

◆第4次長野県男女共同参画計画(長野県女性活躍推進計画)の推進

姿

目         標

・平成11年(1999年) 「男女共同参画社会基本法」制定 ・平成13年(2001年) 「パートナーシップながの21        (長野県男女共同参画計画)」策定 ・平成14年(2002年) 「長野県男女共同参画社会づくり条例」制定 ・平成18年(2006年) 「第2次長野県男女共同参画計画」策定 ・平成23年(2011年) 「第3次長野県男女共同参画計画」策定 ・平成25年(2013年) 「長野県農村女性チャレンジプラン」策定 ・平成27年(2015年) 「女性の職業生活における活躍の 推進に関する法律」制定 ・平成28年(2016年) 「第4次長野県男女共同参画計画」策定

◆長野県男女共同参画社会づくり条例

 県民一人ひとりが、性別によって制約されることなく、より伸びやかに暮らせる長野県を築くことを目指して、条例 案が県議会に議員提案され、平成 14 年(2002 年)12 月、全会一致で可決しました。男女共同参画社会づくりに関す る基本理念、県、県民、事業者の責務を明らかにするとともに、施策の基本となる事項を定めています。  県では条例に基づき、平成28 ~32 年度を計画期間とする「第4次長野県男女共同参画計画」を策定し、様々な施策を推 進しています。  計画は、県が直接行う取組にとどまらず、県民の皆さん、事業者の皆さん、市町村等の主体的な取組を期待しています。

あらゆる分野で

女性が活躍できる

社会の実現

多様なライフスタイルが実現できる信州

安心して

子育てができる

暮らしの実現

男女がともに

豊かさを実感できる

暮らしの実現

 男女共同参画社会づくりの6つの柱

 男女共同参画社会づくりを進めていくために、条例では次の理念を基本としています。

①男女の人権の尊重

 個人としての尊厳を尊重し、性 別による差別的取扱いを受けない こと、個人として能力を発揮する 機会が確保されること等

④政策等の立案及び決定

 への共同参画

 県その他の団体における政策、 方針決定の立案・決定への参画機 会の確保

②生涯にわたる性と生殖に

 関する健康と権利の尊重

 性と生殖に関し、男女が互いの 意思を尊重し、健康な生活を営む 権利が尊重されること

⑤家庭生活における活動

 と他の活動の両立

 男女が、子育てや介護など家庭 生活の役割を円滑に果たし、かつ、 職業生活等の活動ができること

③社会における制度又は

 慣行についての配慮

 制度や慣行が男女の自由な活動 の選択を阻害しないよう配慮され ること

⑥国際社会の動向を

 踏まえた取組

 国際社会の動向を踏まえながら 推進されること 1 政策・方針決定過程への女性の参画の拡大 2 雇用の場における男女の均等な機会・待遇の確保と女性の職域拡大 3 農林業、商工業等の自由業における女性の参画促進 4 男女の仕事と生活の調和 (ワーク・ライフ・バランス) 5 社会制度・慣行の男女共同参画の視点に立った見直し、意識改革 6 男女共同参画を推進する教育・学習の充実 7 男性にとっての男女共同参画の推進 8 地域・防災分野における男女共同参画の推進 9 困難を抱えた女性等が安心して暮らせる環境の整備 10 女性に対するあらゆる暴力の根絶 11 生涯を通じた男女の健康支援

すべての県民が、希望

する働き方や暮らし方

を選択でき実現できる

男女共同参画社会をめ

ざします。

男女共同参画社会の実現に向けた取組

10

(12)

平成28年3月 発行 長野県県民文化部人権・男女共同参画課 〒380-8570 長野市大字南長野字幅下692-2 Tel:026-235-7102 Fax:026-235-7389 E-mail:[email protected] ホームページ http://www.pref.nagano.lg.jp

長野県男女共同参画推進県民会議

○この会議は、男女の人権が尊重され、個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現に賛同する団体、関係機関及び  個人で構成されています。 ○社会の変化に伴って発生する各分野の課題に、男女共同参画の視点から対応していくため、「男女共同参画推進県民大会」、「男  女共同参画地域フォーラム」等の啓発イベントの実施を県や市町村と協働して展開しています。 ・岡谷ICから車で約15分 ・岡谷駅からシルキーバス・スワンバスで 「諏訪湖ハイツ」下車 約12分 ・岡谷駅からタクシーで約8分

長野県男女共同参画センター

“あいとぴあ”

をご利用ください

各種講座 男女共同参画社会づくり促進のための各種 講座・セミナーを開催しています。 女性相談 家族や夫婦のこと、育児や介護、仕事の悩み などを女性の相談員が電話でお聴きします。      弁護士による相談や、カウンセリングも行っ ています(要予約)。      相談専用電話 0266-22-8822      火~土曜日8:30~17:00 男性相談 家庭、夫婦、人間関係、生き方の悩みなどを 男性の相談員が電話でお聴きします。 相談専門電話 0266-22-7111 原則毎週金曜日 17:00~19:00 (28年度 4/29、8/12、12/23、12/30、3/31はお休み) 情報提供 パネル・図書・ビデオ等の閲覧や貸出を行っ ています。 施設利用 ホール、研修室、調理実習室など幅広い機能 を備えています。ご利用については、セン ターまで、お気軽にお問い合わせ下さい。 〒394-0081 岡谷市長地権現町四丁目11番51号 電話:0266-22-5781 FAX:0266-22-5783 〈E メールアドレス〉

[email protected]

〈ホームページ〉

http://www.pref.nagano.lg.jp/aitopia/index.html

【開館時間】9:00~21:00 【休館日】毎週月曜日、祝日 ( この日が月曜日のときは除く ) の      翌日、12月29日から1月3日など 指定管理者:(株)東急コミュニティー セミナーの様子 ホール

男女共同参画センター(あいとぴあ)は、男女共同参画社会づくりのための総合的な拠点施設です。

女性のための相談窓口について

女性相談センター(相談専用電話 026-235-5710 月~金曜日 8:30~17:15)  各保健福祉事務所 (月~金曜日 8:30~17:15) 等 詳細、その他の相談窓口については下記ホームページをご覧ください。 【女性のための相談窓口】http://www.pref.nagano.lg.jp/jinken-danjo/kurashi/jinkendanjo/sodan/jose/index.html

長野県男女共同参画推進指導委員制度

○男女共同参画社会づくりに関する県の施策や条例の理念に反する人権侵害について、県に申し出てその対応に不服がある場合  に、適切に処理する機関として指導委員が設置されています。詳しくは人権・男女共同参画課まで、お問い合わせください。 ケータイサイトは こちらから 男女共同参画センター あいとぴあ

参照

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