SDL Trados Studio 2011
翻訳メモリ管理
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著作権
SDL Trados Studio 翻訳メモリ管理 クイック スタート ガイド 著作権©2009-2011 SDL plc.
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Trados, MultiTerm, SDLX, Passolo と TranslationZoneは、SDL plcの登録商標です。 Translator's Workbench, Trados Studio, TagEditor, QuickPlace, AutoSuggest, Be Global とGlobalConnectは、SDL plcの商標です。その他の全ての商標は、各所有者の 所有物です。本書に記載されているその他の会社名および製品名は、それぞれの会社 の商標である場合があります。反する内容の記述がなされている場合を除き、その他 の会社または製品との関連を意味したり、暗示したりするものではありません。 SDL は本製品に関する正確かつ包括的情報を提供するためにあらゆる正当な手段をと りますが、本書は現存するままの状態で提供し、明示的なものであるか、制定法、コ モンロー、その他の根拠に基づく黙示的なものであるかを問わず、本書に関するすべ ての保証、条件、その他の規定 (満足できる品質および特定の目的への適応に関する 保証を含む) は、法的に認められる限り、除外されるものとします。 本書に含まれる情報は、URL およびその他のインターネット Web サイトを含め、予告 なしに変更されることがあります。著作権法に基づく権利を制限することなく、SDL p lc の書面による許可なしに、本書を複製、検索システムに保存または導入、もしくは 転送することは、その形式、手段 (電子的、機械的、複写、記録など) を問わず、い かなる目的であっても禁じられています。 このガイドは、SDL Trados Studio 2011 に付属しています。 2011年9月
目次
著作権 ... 2 目次 ... 3 このクイック スタート ガイドについて ... 4 対象読者 ... 4 このガイドの使用方法 ... 4 その他の情報入手先 ... 4 翻訳メモリ ビューについて ... 5 SDL Trados Studio の翻訳メモリ ビューの概要 ... 6 翻訳メモリの作成と保守 ... 7 ファイル共有タイプの翻訳メモリを作成する方法 ... 7 翻訳メモリの設定の編集 ... 12 翻訳メモリ データの管理 ... 14 メンテナンス オプション ... 14 翻訳メモリを開く ... 15 TM 並列型エディタの詳細 ... 16 翻訳メモリの検索、編集、変更の保存 ... 17 翻訳メモリの検索 ... 17 翻訳単位の編集 ... 18 保留中の変更の保存 ... 18 フィルタと一括編集 ... 19 フィルタの作成と適用 ... 19 翻訳単位の一括編集 ... 20 翻訳メモリへのデータのインポートについて ... 23 TMX ファイルのインポートについて ... 23 バイリンガル ファイル (.sdlxliff、.ttx、.itd) のインポートについて ... 23 サンプル バイリンガル ファイルのインポート ... 24 まとめ ... 28このクイック スタート ガイドについて
対象読者
このガイドは翻訳メモリの作成と管理を行うユーザーを対象としています。このガイドの使用方法
この演習ではサンプル ファイルを使用できます。各演習は前の作業内容に基づいて行わ れるため、サンプル ファイルを使用している場合は、手順を追って指示に従う必要があ ります。 この記号は、演習で使用できるサンプル ファイルとその場所を示しま す。指定されたパスは、Microsoft Windows 7またはVistaオペレーティン グ・システムに基づいています。Windows XPを使用している場合は、My Documentsのフォルダーで同じファイルを見つけることができます。 ティップ この記号は、作業中のタスクについて追加情報の秘訣があるということ を示しています。 注 この記号は、作業中のタスクについて理解する必要のある重要な情報が あることを示しています。 ショートカッ ト キー キーボードでタイプするすべてのキーは、以下のフォントで表示されま す。Ctrl+Enter
その他の情報入手先
次のガイドやヘルプからも情報を入手できます。 SDL Trados Studio のヘルプ SDL TM Server のヘルプ SDL Server Installation Guide
SDL Trados Studio Migration Guide
クイック スタート ガイド翻訳とレビュー
翻訳メモリ ビューについて
翻訳メモリは SDL Trados Studio の[翻訳メモリ]ビューで作成および管理されます。 アクセス レベルに応じて、[翻訳メモリ]ビューでは次の作業を実行できます。 翻訳メモリを作成する 翻訳メモリを開く 翻訳メモリで翻訳単位を編集および削除する 翻訳単位にカスタム フィールド値を割り当てる 翻訳メモリ データを検索およびフィルタ処理する 翻訳メモリにコンテンツをインポートする 翻訳メモリからコンテンツをエクスポートする 言語リソース テンプレートを作成する SDL Trados 2007 および SDLX 2007 の翻訳メモリをアップグレードするSDL Trados Studio の翻訳メモリ ビューの概要
[翻訳メモリ]ビューには、次のコンポーネントが含まれています。 ナビゲーション ペイン。現在開いているファイル共有タイプおよびサーバー タイ プの翻訳メモリを表示して切り替えることができます。また、言語リソース テンプ レートも表示されます。 メンテナンス ツールを含むメニューとツールバー。 TM の並列型エディタ ウィンドウ。翻訳メモリのメンテナンスを行います。 [検索の詳細]ウィンドウ。フィルタを作成して翻訳メモリに適用します。 [フィールドの値]ウィンドウ。選択した翻訳単位のフィールド値を表示して編集し ます。 ナビゲーション ペイン [検索の詳細]ウィンドウ TM 並列型エディタ [フィールドの値] ウィンドウ メニューとツールバー翻訳メモリの作成と保守
[翻訳メモリ]ビューでは、ファイル共有タイプ (ローカル) およびサーバー タイプの 翻訳メモリの両方を作成できます。この演習では、英語とドイツ語のファイル共有タイ プの翻訳メモリを作成するとします。 注 サーバー タイプの翻訳メモリの詳細については、SDL Trados Studi o のヘルプおよび SDL TM Server のヘルプを参照してください。ファイル共有タイプの翻訳メモリを作成する方法
英語とドイツ語のファイル共有タイプの翻訳メモリを作成するには、次の手順に従いま す。 1. ナビゲーション ペインの[翻訳メモリ]をクリックして、[翻訳メモリ]ビューを表 示します。 2. Alt+Shift+N キーを押すか、メニュー バーから[ファイル] > [新規] > [翻訳メ モリ]を選択します。新しい翻訳メモリウィザードが[全般]ページに表示されます。 3. [全般]ページの設定を行います。 [名前] ボックスに、Sample EN-DE という名前を入力します。 確認して必要に応じて、[原文言語]および[訳文言語]ドロップダウン リス トから[English (United States)]および[German (Germany)]を選択しま す。 [次へ]をクリックします。 ティ ップス さらに、[作成]ボックスのとなりの[ブラウズ]ボタンをクリックして、す でに存在する翻訳メモリに新規の翻訳メモリを基づけることができます。こ れは、他の翻訳メモリから設定 (カスタム フィールドおよび分節規則など) をコピーする場合に便利です。[フィールドと設定]ページが表示されます。このページはカスタム フィールドと値を作 成するために使用されます。カスタム フィールドを使用すると、翻訳メモリに保存され ている翻訳単位 (TU) の詳細を説明することができます。 4. Project というテキスト フィールドを作成します。このフィールドでは、翻訳単位 が関連するプロジェクトを指定できます。 カーソルを[名前]列に置き、Project と入力します。 [種類]フィールドにマウスを移動すると、矢印が表示されます。矢印をクリ ックしてドロップダウン リストを表示し、[テキスト]を選択します。 ティ ップス 日付、数字、時間のフィールドも作成できます。 [複数の値を許可]チェックボックスを選択します。これにより、翻訳単位が 関連できる複数のプロジェクトを指定できます。
[フィールドと設定]ページの下の[設定]は、翻訳中に変更されない要素を特定するため に使用します。認識設定が有効な場合、これらの項目は固定要素として認識されます。 翻訳中にQuickPlaceのドロップダウン リストを表示し、現在の原文セグメントから固定 要素を選択し、訳文に挿入することができます。フォーマット、頭字語、数字、日付な どの原文セグメントからの要素およびその他の種類の固定要素を訳文に素早く挿入する ことができるので、このリストはQuickPlace と呼ばれています。 5. 翻訳で、QuickPlace から頭字語を挿入するのではなく、すべての頭字語の文字を略 さずに記述するとします。この場合、翻訳中に固定要素として認識されぬように、 [頭字語の認識]の隣のチェックボックスをオフにします。 6. [次へ]をクリックします。 [言語リソース]ページが表示されます。このページでは、言語リソースのリストを作成 または変更できます。このリストは、翻訳メモリ処理の分節規則とともに使用され、翻 訳対象外のコンテンツを識別します。既定の言語リソース設定が自動的に適用されます。
7. この翻訳メモリを使用して、SDL の Web サイトのコンテンツをドイツ語に翻訳する とします。会社名は翻訳しないため、SDL を変数として入力します。 [リソース]セクションの[変数リスト]をダブルクリックします。[変数]ダ イアログ ボックスが表示されます。既定の変数リストには、数値は含まれて いません。 最初の行をダブルクリックして、SDL と入力します。 [OK]をクリックして、ダイアログ ボックスを閉じます。 8. [終了]をクリックして、翻訳メモリを作成します。[作成]ページが表示されます。 9. [作成]ページの項目のステータスが[完了]に変わったら、[閉じる]をクリック して、新しく作成された翻訳メモリを保存します。 注 既存の翻訳メモリに基づいて新しい翻訳メモリを作成した場合、選択した翻 訳メモリ内の言語リソースが新しい翻訳メモリにも適用されます。 この翻訳メモリを作成する前に作成した言語リソース テンプレートを選択す ることもできます。言語リソースの詳細については、SDL Trados Studio の ヘルプを参照してください。
翻訳メモリは .sdltm という拡張子で、次の既定の場所に保存されます。
翻訳メモリは[翻訳メモリ]フォルダのナビゲーション ペインに追加されます。
翻訳メモリの設定の編集
翻訳メモリの設定を編集して、印刷媒体での出版用とオンライン出版用の翻訳単位を指 定するフィールドを作成するとします。翻訳メモリは[翻訳メモリの設定]ダイアログ ボ ックスで編集できます。 前の演習で作成した Sample EN-DE 翻訳メモリを使用します。 1. 翻訳メモリの設定を編集するには、翻訳メモリはTM並列型エディタで閉じていな くてはなりません。メンテナンスのためまだ翻訳メモリが開かれている場合は、TM 並列型エディタの右上端の X をクリックして、現在のメンテナンス セッションを 閉じます。翻訳メモリは TM 並列型エディタで閉じられますが、ナビゲーション ペ インには残ります。 2. ナビゲーション ツリーの[翻訳メモリ]の下にある Sample EN-DE という翻訳メモ リを右クリックして、ショートカット メニューまたは[ファイル]メニューから [設定]を選択します。これは前の演習で作成した翻訳メモリです。 [翻訳メモリの設定]ダイアログ ボックスが表示されます。 クリックして現 在のメンテナン ス セッション を閉じます。3. Output Typeというリストフィールドを作成します。 [フィールドと設定]ページを選択します。 [名前]列の最初の空のフィールドにカーソルを置き、Output Type と入力し ます。 [種類]フィールドにマウスを移動すると、矢印が表示されます。矢印をクリ ックしてドロップダウン リストを表示し[リスト]を選択します。 [属性値リスト]フィールドにマウスを移動すると、矢印が表示されます。矢 印をクリックして、2つのフィールドの値が追加できるボックスを表示しま す。印刷 およびオンライン [複数の値を許可]チェックボックスを選択します。[複数の値を許可]チェ ックボックスを選択すると、翻訳単位が印刷用とオンライン用に使用される 場合に、両方の値を選択できます。 4. [OK]をクリックして、新しい設定を適用します。 注 次のページでも設定を指定できます。 [TM 名] - ここでは翻訳メモリの一般的な詳細を表示できます。 [言語リソース] - ここでは翻訳メモリの言語リソース リストを変更できます。こ れらのリストは、翻訳メモリ処理の分節規則とともに使用され、翻訳対象外のコン テンツも識別します。 [アクセス権] - ここでは、翻訳メモリのメンテナンスまたはユーザー権限に関連す るパスワードを定義して、ファイル共有タイプの翻訳メモリを保護できます。 [パフォーマンスと調整] - ここでは、さまざまなツールを使用して、サーバー タイ プの翻訳メモリ検索のパフォーマンスを向上できます。ファイル共有タイプの翻訳 メモリには適用されません。
翻訳メモリ データの管理
翻訳メモリ データは、[翻訳メモリ]ビューで管理します。現在編集可能な翻訳メモリ はすべて [翻訳メモリ]ビューのナビゲーション ツリーに表示されます。メンテナンス オプション
翻訳メモリに次の変更を加えて、翻訳中に翻訳者が翻訳メモリを使用するときに、品質 の高い一致を利用できるようにするとします。 …Documents\Studio 2011\Projects\Samples\SampleProject\ TMs\English-German.sdltm 間違ったスペルのある原文分節を探して修正する。 編集した翻訳単位に変更を保存する。 フィルタを作成して、特定のユーザーが追加したすべての翻訳を検索し、その翻訳 を見直す。 一括編集を使用して、複数の翻訳内のスペルを一度に変更する。 以前に翻訳されたバイリンガル文書から翻訳単位をインポートして、今後コンテン ツが更新されたときに翻訳で使用できるようにする。 ティ ップス カスタム フィールド値の割り当てや変更、フィルタのエクスポートとイ ンポート、翻訳メモリ データのエクスポートなど、翻訳メモリで追加の メンテナンスを実行することもできます。翻訳メモリを開く
サンプルの翻訳メモリで、前述のメンテナンス オプションを実行するとします。これを 行うには、TM 並列型エディタでメンテナンスのための翻訳メモリを開きます。
1. [翻訳メモリ]ビューで、ツールバーの をクリックし
ます。[ファイル共有タイプの翻訳メモリを開く]ダイアログ ボックスが表示されます。 2. SDL Trados Studio に付属する English-German.sdltm というサンプル翻訳メモリ
を選択します。
…Documents\ Studio 2011\Projects\Samples\SampleProject\ TMs\English-German.sdltm 翻訳メモリが既にナビゲーション ツリーにある場合、翻訳メモリをダブルクリック するか、翻訳メモリを右クリックして、ショートカット メニューから[開く]を選 択します。 翻訳メモリがTM 並列型エディタウィンドウで編集できるように開き、アクティブな翻 訳メモリになります。行を選択すると、その翻訳単位に割り当てられているシステム フ ィールド値およびカスタム フィールド値が[フィールド値]ウィンドウに表示されます。 English-German. sdltm がメンテナンス 用に開く。
TM 並列型エディタの詳細
TM 並列型エディタで検索結果の表示および翻訳単位の編集ができます。 列 翻訳単位のステータス列には、翻訳単位のステータスが示されます。たとえば、削 除対象や編集済みとしてマークされています。これは、翻訳単位が強調表示されて いる色からも判断することができます。 訳文言語の分節の右側には、文書構造列があります。ここには、抽出元の原文文書 のどこに分節テキストが出現するのかを示すコードが表示されます。たとえば、TC = 表のセル、H1 = ヘッダー 1 です。 最後の列であるカスタム フィールド値には、翻訳単位に割り当てられている任意の フィールド値が表示されます。この列は、翻訳単位に割り当てられているカスタム フィールド値がある場合にのみ表示されます。 色 この色は、列が現在選択されているということを示します。 この色は、翻訳単位が変更され、翻訳単位への変更は保留であり、まだ確定されて (保存されて)いないことを示します。 この色は、翻訳単位が削除対象としてマークされてあり、この削除はまだ確定されて (保存されて)いないことを示します。 訳文言語の分節 原文言語の分節 TM ウィンドウ の名前タブ カスタム フィールド 値 文書構造列 翻訳単位のス テータス列翻訳メモリの検索、編集、変更の保存
翻訳メモリの検索
翻訳単位を、英語 (英国) – ドイツ語 (ドイツ) のバイリンガル文書から作成されたこ の翻訳メモリにインポートしたとします。ただし、この翻訳メモリは英語 (米国) - ド イツ語 (ドイツ) の翻訳メモリです。 翻訳メモリにインポートした原文テキストを米語のスペルにします。organisation とい う英語のスペルを原文テキストで検索し、organization という米語のスペルに変更しま す。 1. organisation を検索します。 organisation を[検索の詳細]ウィンドウの[原文テキスト]ボックスに入力 します。 [大文字と小文字を区別]チェックボックスをオフにします。 [検索の実行]をクリックします。 organisation が含まれる翻訳単位が 1 つ見つかり、TM 並列型エディタに表示されてい ます。…Documents\ Studio 2011\Projects\Samples\SampleProject\ TMs\English-German.sdltm
organisation と 入力
TM 並列型エディ タの検索結果
翻訳単位の編集
organisationという言葉の英国のスペルを見つけたので、米国のスペルのorganization に変更します。 2. 原文分節をクリックして、Organization という米語のスペルを入力または貼り付け ます。 翻訳単位の色が暗い黄色に変わり、翻訳単位のステータス列に次のアイコンが表示され ます。このアイコンは、保存されていない保留中の変更がある翻訳単位を示します。 翻訳単位は次の方法でも編集できます。 目的 操作 翻訳単位を削除対象としてマークする [メンテナンス]ツールバーで をク リックします。 翻訳単位にカスタム フィールド値を割り 当てる [フィールド値]ウィンドウを使用します。保留中の変更の保存
翻訳単位のテキストを修正したら、次に変更を保存する必要があります。 3. [メンテナンス]ツールバーで [変更の確定] ボタンをクリックします。以上で 翻訳単位が新しいスペルで保存されました。 翻訳単位の ステータス 変更の確定 (保存)フィルタと一括編集
…Documents\ Studio 2011\Projects\Samples\SampleProject\ TMs\English-German.sdltm
フィルタの作成と適用
原文と訳文のテキストを検索できるのと同様に、検索機能とフィルタを組み合わせて使 用したり、フィルタだけを使用したりして、特定の翻訳単位を検索できます。フィルタ を使用すると、フィルタの条件に一致しない翻訳単位が除外されます。 Carol-Ann が変更したすべての翻訳のみを表示して、翻訳が正しいことを確認するとし ます。 1. [ 検索の詳細]ウィンドウで、[フィルタを追加]アイコン をクリックしてフィル タを追加します。 2. [フィルタ名]ボックスに、フィルタの名前を Carol と入力します。新規の名前が [TM フィルタ]ボックスに*アスタリスクとともに自動的に表示され、このフィ ルタが保存されていないことを示します。 3. [追加]をクリックして新しい条件をフィルタに追加し、[条件の追加]ダイアログ ボックスを開きます。 4. ダイアログ ボックスで次の設定を入力し、[OK]をクリックして条件を追加します。 5. [保存]アイコン をクリックして、フィルタを保存します。以上でフィルタが 翻訳メモリに保存されました。 6. [検索の実行]をクリックします。翻訳中 Carol-Ann によって最後に更新された翻 訳単位が表示されます。 注 [原文テキスト]ボックスにまだ検索条件が残っている場合は、この 段階で削除します。 フィルタ 名を入力 [追加]を クリックし て、新しい 条件を追加翻訳単位の一括編集
前のセクションでフィルタを適用したときに表示された Carol-Ann の翻訳には、古いド イツ語のスペルであるß
という文字が使用されている単語がいくつかあります。これ らの翻訳を新しいスペルであるss
に変更するとします。変更するには、複数の翻訳を 一括で編集します。 7. ナビゲーション ツリーの English-German の翻訳メモリを右クリックして、ショー トカット メニューから[一括編集]を選択します。[一括編集スクリプト]ページに [一括編集]ウィザードが表示されます。 注ß
という文字は今でもドイツ語のスペルの一部で使用されています が、この例では便宜上ß
が使用されているすべてのドイツ語の単語 に新しいスペルを適用します。 ß が使用されてい る単語9. [追加]をクリックし、ドロップダウン リストから[テキストの検索と置換]を選択 します。 ティ ップス 一括編集を使用して、翻訳単位に割り当てられているフィールド値を変更 したり、複数の翻訳単位のタグを削除したりできます。 10. [編集アクション][テキストの検索と置換]ダイアログ ボックスが表示されます。こ のダイアログ ボックスに次の設定を入力します。 [検索]
ß
(ボックスにこの文字を複写および貼り付けするか(テンキーで)A lt + 0223を入力します。)) [置換]ss
(これを小文字として入力します。) 必要に応じて、次のダイアログ ボックスに一致するように追加の設定を変更 します。 11. [OK]をクリックして、[アクション]ボックスのリストに編集アクションを追加し ます。12. [終了]をクリックします。[一括編集スクリプトの適用]ページが表示されます。 13. [閉じる]をクリックして、ウィザードを閉じます。 翻訳単位 14 および翻訳単位 15 の単語が新しいドイツ語のスペルになりました。 注 一括編集で加えた変更は自動的に確定され、キャンセルすることが できません。 ß が ss に変更 2 つの翻訳単 位が更新。
翻訳メモリへのデータのインポートについて
翻訳単位とその関連データを翻訳メモリにインポートできます。翻訳単位は常にインポ ートされますが、インポートされる関連データは抽出されたファイルの種類によって異 なります。
次のインポートの種類に対応しています。
Translation Memory Exchange 文書 (*.tmx, * . tmz.gz)
SDL XLIFF バイリンガル文書 (*.sdlxliff)
TradosTag 文書 (*.ttx)
SDL Edit 文書 (*.itd)
注 SDL Trados 2007 および SDLX 2007 の翻訳メモリのアップグレード 方法の詳細については、『SDL Trados Studio Migration Guide』を 参照してください。
TMX ファイルのインポートについて
次のデータを TMX ファイルからインポートできます。 翻訳単位 カスタム フィールドとその値 システム フィールドバイリンガル ファイル (.sdlxliff、.ttx、.itd) のインポートについ
て
バイリンガル ファイルから次のデータをインポートできます。 翻訳単位 コンテキスト情報 (翻訳メモリ内の順序に基づいてコンテキスト一致を作成するた めに使用される、連続する翻訳単位のあるバイリンガル ファイル) 注 SDL Trados 2007 および SDLX 2007 からデータをインポートする場 合、コンテキスト一致の作成に必要な情報をインポートできるよう に、できる限り TMX ファイルではなくバイリンガル ファイルをイ ンポートしてください。サンプル バイリンガル ファイルのインポート
顧客からプロジェクトの翻訳メモリを準備するように依頼があったとします。このプロ ジェクトは以前に翻訳された文書の更新です。顧客はこのプロジェクトの翻訳メモリは 所有していませんが、バイリンガルの翻訳済みファイルは所有しています。更新された 文書を翻訳するときに、このバイリンガルの翻訳済みファイルの内容を活用できるよう に、サンプルの翻訳メモリにデータをインポートします。 1. Sample EN-DE.sdltm 翻訳メモリを開きます。 2. ナビゲーション ツリーでSample EN-DE 翻訳メモリを右クリックし、ショートカッ ト メニューから[インポート]を選択します。[インポート]ウィザードが[インポー ト ファイル]ページに表示されます。…Documents\ Studio 2011\Translation Memories\Sample EN-DE.sdltm (これは以 前の演習で作成したサンプルの翻訳メモリです。)
3. [ファイルの追加]をクリックして、SecondSample.doc.sdlxliff を選択します。 4. [次へ]をクリックします。[バイリンガル文書のインポート オプション]ページが表 示されます。 このページでは、分節の翻訳ステータスによってインポートするセグメントを指定しま す。現在選択されている確定レベルでは、翻訳に次のいずれかのステータスが必要であ ることを示しています。 [翻訳済み] – この翻訳は、完了したものとして確定されています。 [翻訳承認済み] – 翻訳はレビュー担当者によって承認されています。 [リリース] – 翻訳が完了しました。このレベルもレビュー担当者によって 承認されます。 2. このページの既定をそのまま使用し、[次へ]をクリックします。
…Documents\ Studio 2011\Projects\Samples\Sample Project\de-DE\SecondSample.d oc.sdlxliff.
[全般インポート オプション]ページが表示されます。
7. インポートされた翻訳単位が Road Safety プロジェクト用であることを示すフィー ルド値を追加します。この値はインポートされたすべての翻訳単位に割り当てられ ます。
[編集]をクリックします。[フィールド値]ボックスが表示されます。前のセ クションで作成した Project フィールドと Output Type フィールドが表示 されます。
3. [終了]をクリックします。[インポート中]ページが表示されます。 このページにはインポートされている各ファイルが表示され、各インポートのステ ータスが示されます。インポートが終了すると、このページのものは[完成]として リストされます。インポートの結果は次のように示されます。 読込み43:これはインポート中にバイリンガル ファイルで43のセグメント が読み込まれたことを示します。 インポート4:これは読み込まれた43の翻訳単位のうち4 個のみがインポー トされたことを示します。これは、4 個の翻訳のみが[翻訳済み]、[翻訳 承認済み]、[リリース]のステータスであるためです。 エラー0:これはインポート中にエラーがなかったことを示します。 注 インポートするサンプル ファイルを変更した場合、結果が異なるこ とがあります。 4. インポートが完了すると、[閉じる]ボタンが選択可能になります。[閉じる]をク リックして、ウィザードを閉じます。
インポートの結果は TM 並列型エディタに表示されます。4 個の翻訳単位がインポート されましたが、翻訳メモリには 3 個だけが表示されます。これは、インポートされた翻 訳単位の内 2 個の翻訳はまったく同じ原文テキストと翻訳であったためです。したがっ て、これらは 1 個の翻訳単位に結合されました。
まとめ
このガイドでは、SDL Trados Studio で翻訳メモリを作成および管理する方法を説明し ました。SDL Trados Studio の翻訳メモリの詳細については、次を参照してください。 SDL Trados Studio のヘルプ - 翻訳メモリについての詳細な情報が説明されていま す。ヘルプ システムには、SDL Trados Studio アプリケーションのメニュー バー から[ヘルプ] > [トピックの検索]を選択してアクセスできます。 『SDL Trados Studio Migration Guide』 - このガイドでは翻訳メモリを SDL Trad os Studio 2011 形式にアップグレードする方法が説明されています。このガイドに は、[スタート]メニューの[プログラム] > [SDL] > [SDL Trados Studio 2011] > [Documentation]からアクセスできます。 SDL TM Server のヘルプ – サーバー タイプの翻訳メモリを管理する方法が説明さ れています。ヘルプ システムには、SDL TM Server のヘルプ アプリケーションか ら[ヘルプ]をクリックしてアクセスできます。